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いま保険とは何かを考える 駒沢大学 石名坂 邦 昭

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Academic year: 2023

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【平成 20 年度日本保険学会大会】

共通論題「いま保険とは何かを考える」

報告要旨:石名坂邦昭

い ま 保 険 と は 何 か を 考 え る

駒 沢 大 学 石 名 坂 邦 昭

こ の た び の テ ー マ 「 い ま 保 険 と は 何 か を 考 え る 」 に つ い て 、 多 種 多 様 の ア プ ロ ー チ の 方 法 が あ る 。 保 険 学 は 古 い 歴 史 を 持 つ 学 問 で あ り 多 く の 論 議 が な さ れ て き た 。 わ れ わ れ 報 告 者 は 何 度 か 会 合 を 持 ち 論 議 を 重 ね て ま い り ま し た 。 そ の 中 で 、 わ れ わ れ 共 通 の 認 識 と し て 、「 い ま 」 を ど う 捕 ら え る か が 問 題 と な り ま し た 。 わ れ わ れ は 、「 い ま 」 を 現 在 も 含 め た 「 近 未 来 」 と 解 釈 し ま し た 。「 保 険 と は 何 か 」 に つ い て は 、 報 告 者 の 専 門 分 野 か ら ア プ ロ ー チ し て も ら う こ と に な り ま し た 。 第 一 報 告 は 「 保 険 と 共 済 の [ 環 境 ] に つ い て 」 早 稲 田 大 学 の 江 澤 先 生 が お こ な い ま す 。 共 済 は 、 大 規 模 共 済 を 念 頭 に お い て 、 相 互 に 助 け 合 う と い う 精 神 で 保 障 を 行 う と い う 立 場 か ら 報 告 さ れ ま す 。 東 北 学 院 大 学 の 梅 津 先 生 に は

「 保 険 契 約 の 法 的 性 質 再 考 に つ い て 」 報 告 を い た だ き ま す 。 同 様 に 、 法 律 的 立 場 か ら 「 横 断 的 投 資 サ ー ビ ス 法 制 度 に 関 す る 一 考 察 」 - 生 命 保 険 金 融 商 品 と し て 規 制 す べ き か - に つ い て 日 本 生 命 の 松 沢 氏 に 報 告 を い た だ き ま す 。 損 害 保 険 の 立 場 か ら は 、 M S K 基 礎 研 究 所 の 後 藤 氏 が 「 差 異 が 縮 小 す る リ ス ク ・ サ ー ビ ス 産 業 」 - 資 本 市 場 に お け る 保 険 と 金 融 の 進 展 - の テ ー マ で 報 告 を い た だ き ま す 。 生 命 保 険 の 立 場 か ら は 、 キ ャ ピ タ ス コ ン サ ル テ ィ ン グ の 森 本 氏 に 「 昨 今 の 国 際 的 動 向 か ら 保 険 商 品 を 再 考 」 に つ い て 報 告 を い た だ き ま す 。

古 く て 新 し い テ ー マ で あ り 、 大 変 困 難 な 作 業 で あ り ま す が 、 一 人 ひ と り が 真 剣 に 考 え て い か な け れ ば な ら な い テ ー マ で あ る と 思 い ま す 。 活 発 な ご 討 議 を お 願 い し ま す 。

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