松綺博文二精神遅滞毘の難覚一運動講練の撥無駅藍碧 6§
精神遅滞児の知覚一運動訓練の検討(H)
一Ke油ar奮の運動的基盤としてのも魔y玉盤ageについて一
松崎博文緯書児教翻
はじめに
Ke蕪鍵芝.翼.c.(欝66,臆67,臆警,欝欝}は運動 を欝輯鞭集の手段と考え,それをよ移緯織的に行 うことがすべての学習の基礎になると考えた。つ ま1〉.子どもは運動を通して砦己の磐部空聞から いろいろな精報を獲得していくと害うのである。
そのためには舛離の環境に僻して一貫した探索が 必要になるが.Ke麟駐鷲はそれは運動パターン
(灘otGr夢at総獄/を通して可能になると霧う.そ こで綾は運動技能(盤碗or s裁縫/と運動パターン を区琴彗するのである。Ke論難&震によると,運動技 能とは特殊な灘的のために高度の正確さでもって 達成される運動活動で,その範懸は隆定さ義変化 に乏しいものである。これ書こ対【して,運動パター ンとは藍建さには欠けるが可変姓があ拳),その目 的も広籟饗にわたるものである。この鯵をKe歎 臨r宅は「歩行」は運動技能であ喜),「移動メま運動 ノ{ターンだとし,薪われわれは子どもが歩1ナるかど うかに購心があるのではなく,空閥内にある種々 の蝉象から椿鞍を駿集するために移動できるかど うかに関心がある」(警点筆者,以下霧馳1と運べ ている。つま酵)「移動」は子どもの縫心を動作そ のものから,2地点闘の空溺の探索(構報駿集〉
へ晦静させることを可能にするからである。大燐 なことは,子どもの注意は運動そのものへではなく,
その行為の§的(構報駅集〉へ癖けられるべきな のである。こうして運動パターンは礫境に対して 一貫した探索を可能にするのである。Ke鋤artはこ の運動パターンの発達を強調し,もし十分な』運動 パターンの発達ができないと,後の知覚や籔念の 発達に支障をきたすと言っている。
次に,この運動パターンが多様化し,統合され て運動般化(盤碗or gε総r譲lz鏡沁麟が導かれる。
この運動般牝によって,子どもは環境に耕してよ 鯵一貫した探索が可能になるのである.きくe麟a震
は子どもの探索活動に基本的な運動般姥として,
バランスと姿勢膨濃麟ce&羅齢s撫re〉,移動(1奪
。α欝t沁爵接鍵(cα號&ω,受容と雄進(reee恥t a蟹i夢℃の欝樋sIOR〉の逢つを圭』げている。こうした 運動般化によって,子どもは環境に饑きかけ,矯 報鞭集が可能にな騒,高次の学習活動の基礎がで きるのである。それ萌えに運動般化は子どもが題 麟の簾境から情轍を暇集するのに不可欠なもので あるといえる。したがって学習を健進さぜるのは 篠々の運動技能ではなく,この運動般枇なのであ る。そのために詣導は般化の発達を馨的になされ るべきであ参,般化の学習こそが重要なのである。
幽擁artが「運動のレバー隅一としての運動の 般化」を強調するのはそのためである。
こうして運動構報がよ1ラ的確になると,子ども は運動精報と講時に知覚精報に開毛・を請けてくる。
そこで知覚簿報は先行する運動構報と関係づけら れて意華表をもつようになる。つま垂)知覚椿報が運 動構報に対慈(難航。萄されではじめて購じ意練を
もち,安定した椿報戦集が可能になるのである。
これが養母夢鮭a践が特に強講ずる知覚一運動の一i敗
(齢rce静磁麟一醗Gt轄搬戯。紛である。子どもがよ 妻)確実で一貫した燐報蝦集を璽能1こするためには,
安定した知i覚一運動の世罪(&s餓瞬e欝erce毅臆&塁一 処。給rWGr騒!を俸辱上げることが大燐になって
くる。
K鱒熱rもによると,正常児は6才の学齢難まで にこの安定した知覚一運動の糧r饗を発達させること が可能であるが,多くの障害児にとってはそれが 璽難であき},被らの知覚一運動の量器は不安定で不 確実なものであるという。そのために,緯書児に は安定した知覚一運動の世弊を築き上ξデるための雫寺 露な援覇や捲導が必要になってくるのである。
Ke麟鍵tは,すべての知覚一運動調練は基本的には この安定した知覚一運動の一致を目的として達成 されると言っている。
論 議轟大学教薄実践観鷺紀要第3号
ところで,この安定した知覚一運動の一致を確
.嘉するための基本と考えちれるのをKe麟鍵もは発 達1学習1のためσ)選動的基盤織碗醒雛s総○ず
&c難艶ve鑓{難t/と葬乎んでいる。 餐e茎〉}糠r君まそグ)運 動的基盤に,姿勢(斡S纐費〉,ラテラ酵ティ(茎議e一 碧&娠の,方海姓繊艶ctl・雌1竃ジ,ボディイメー ジ偽(雌¥量醗篭麟,それに運動毅化を上げている。
つまll知覚一連勧の…致はこの運動的基盤を土嚢 にして形成さ負ると考えられる.すなわち,環境 からの精穀を受け入れ綾織{ヒするためには,その 萌提としてこの運動的基盤が形成されなければな
らないのである。
そこで,運動般化によって行われる諸々の趨豊 作爾や,そこから得られる構報をよ辱確実なもの にしてくれるのが,姿勢.ラテラllティ,万両盤,
ボディイメージと考えられる。この箋つの運動的 基盤が確立し,それが土台となって運動般匙が薯 籠にな1},よ鐸高次の学習活動の基礎ができるも のと考えられる。その点でこの運動的基盤はすべ ての活動の基礎となる重要な要素と考えられる。
そこで今暴慧その中でも特に重要な役撰を果たす と考えられるボディイメージ(も。達y茎鵬&弩駐〉につ いて以下の観点から検討してみる。
{、Body l灘geの定義とその位置づけ
」伽鵬&My鑓eも鞍st囎67/,Fr醸1蓼(欝嫉 臨1糖響磁&1.総嚇.Cr爵嫁s熱熱〈ig7iL
C疑&鐙(簿82},その勉多くの覇究考が指摘するよ うに,論透y繍3毅の定義はあいまいな部分が多 い。義が羅解ま勧燵1搬欝を身依像,勧むsc総
搬&(sc難e灘ε)を身韓:図式,執漣y農w&r繍ess(c(殿言 e沁浴簸gss〉を舞誌認(意/識と訳される場合が多
い。しかし蝕G6y sc襲e搬往を身体橡と訳されている 場合もあ辱,必ずしも厳密に使い分けられてない ようである。また関連羅語として,痴4y脚rce鉾 優依知覚/,麗yse獄身体黙の,醗狸9・傍
体衰残/,暮磁y CO魏e韓(身鉢撫i念/.勧醇も倉膿憂 欝y(身体境弊),鍵葺CO職鐙蘇(霧己概念L se鐸 1燃響(露己像)等々,実にさまざまな絹語があ妻),
この領竣の広さと複雑さを物語っている。以下定 義について若子の整運を試みるが.擁護1ではあえ て療語を縫うことにする。
Gor灘資(捻6§),c雌蕊s総赦(i§7i/.Ke轟&r重
(欝7募,Beter&C盤g諭(鴛7鱗,その抱多くの 入が共通して紹介しているbo達y l磁a琶εの一般的
i磐3隼3舞
な定義1まSc}}蓑δ遭rグ)「彰9遠y圭犠&琴εと1まわオtわ れ力導むのヰ…1こ彫{乍る察分嚢身の覆i{象(瞬。磁re〉,
つま}}身体がわれわれにどう発えるかということ を意締する」である.
雛s魏r&c艶v幽蕪(蓋総湯は「鱗ノ・が歯黒に おいて欝鳶購一性!sel蓄一羅¢継1鞍)を罎らかにして いく遜程で饑くわす多くの経験が集積されたもの で,縫会的搬箆藝§孫が大きく左巻し,特に年少箆 においては隅一性の感覚の発達をも含むものであ る」としている。こ農は心理的経験としての身体 を愚昧してお移,欝己の身{本に籍する感精や態度
(察己概念)といった鷺結約擬懸を強談している.
Gor搬霞糞(餐鶏9〉1ま「も{}《墨¥壷鐙登鼠εと華まわれわ矛も
難身の身鉢についての概念であ拳),またわれわれ のあら翰る経験とそれの知覚との趨夏作灘によっ て箋iきあ弁ら義た織念であ垂》.それは可塑的で力 勧的な総体であ詮)新しい知覚や経験によって絶え 季最愛き轟轟」(縫点筆者嶽下講じ)と述べている。
臨盤,罫語ey畿G麟畿茎s(五購)は㌔磁雛
&琶ε1ま毒筆的あるいは動的場1露にお1ナる擢霧人{ノ)・む遼勺
表象(搬e猷誰緯びes綴t擬沁嚢1であぎ),それは身 弊:がどのように知覚され経験され感じられるかと いった,認知緯,感精的要素を含むものである」と 操作的(鱒er&勧盤l!な定義をしている。さらに 鞍らは,擁毒量灘毯eを認鱒膿騒と聯灘騰藤こ 分けて考えるべきだと言っている。
また.臨至(灘y.8議&墾欝r囎驚1繍磁y l難解の定義は操作的な定義が必要であるとし,
霞らは「も。御玉搬a琴eの診齢テストで灘定され.た もの」と葬常に限定して考えている。
また,£醸癖s(簿8斜はザ鰯入が自己の身詰につい てもっている意識的・無意識的な錘像ないしはイ
メージで,それは綴入によって,また時賜の経過 と巽に変ってくる」と定義している。
ところでKe嚢熱賛は「も。謹y孟灘㌶eとは身体各藻 鍾の諸動作の観察や各身体蔀粒の撫互関係,およ びそれらと磐・的物体との諸関{系から生ずる学翼さ れた観念毎艶技撒eδc{羅£e鉾!である」と定義し ている。鞍はら魔yl欝ageと臨鐘ys感¢騰戟(身離 灘式/は権互に鞭通できるものとして.ほとんど鰐 じ愚昧でとらえ,勧δy論&欝という矯語を購いて いる。
一方, も磁¥sε麺類a(sc魏瀧の1こついて盛ぎres
(欝蝦〉は「衰分自身の勢体の解離学的構成.穫び 運動に際して異なった身体蕪鍾がどのような霞孫
訟綺博文:舞神遅灘発の知覚一運動薄舞練の験討(嚢} 7董
になるかについての概念で,しばしぱ姿勢モデル
/鞍s灘難i欝屈el!とも呼1まれる」と書っている。
ところで蔭(擁ぎ1搬a蟹とbo(姪sc漉搬農の違いにつ いてB鞍懸(辮7鶴舞,ヂ鯵(}徴麗鎗盤&とは身体とそ の部盤から知覚された知識であ量/,痴磨藏a禦は 身体そのものの醸橡(イメージ〉が欝簸されたもの である」とし,講者が韓経・生理学的繧簸なのに 対し,後者は発達心理学の領簸に属するとしてい る。さらに.自己概念は最劔は身練自己(韓ぎ81麟 sε鶴として評懸されるところの睡魔y醜篭駐の綴念 であると書っている。そして,融融藤a鉾は入生 の鱒難においては自己機念の率絃となる大燐なも のである,とその重要姓を強調している。B欝欝 は勧幽sc藝錯誤論慮雛鼓9量の発潔こ不可欠なも ので,その基盤になるものと考えている.C灘墨改一 s無癒(i蟹i〉も霧様に海南s蕊磁畿はも磁y i鰍菖e
に先行する基礎的なものと考えている。
また歓本(臆77〉も,「恥吻sc麺雛&とは身体につ いての縫えざる精神的な知識をあらわし,痴6y醸一 a絆は心の串に変銘しつつある身詰についての観 念である珪として,胎毒醸確eと痴6ys蕊e撚を 優い分けている。そして馳6ysc艶搬菰は蕩濠脳病 運学的現象に限凝して馬いた方がよいと蓬案して
いる。
さらに申請(欝78/は擁脅1撚墓εと痴δy強磁a の混乱を透けるために,ゼ知覚運動と溺達したも磁y l獄曙奪は身{本籤式繕。{墨y s繊e膿我/という矯語を段1い,
情緒的な開題やパーソナ壁ティと麗達した麗麗を 搬うときはも倉{麹1獄a暮eということばを綾篤した方 がよい」と提案している。つまを1.鞍も議。盤e宅&1.
と購様にら。劔離鰭eを身藤についての精緒的な麟 藏と知覚・認知的灘藪に分けて考えるという立場 で.筆者もこの考えを支持したい。
次1こ藝。伽1灘霧eと麗y蹴銭麟ess(身纏認識)
については,ほぼ講じような意錬で使われている.
w8獄劔&嚢麺1(i§%/は梅。毒醸a墓奪(農隙re糞εss!
を「身抹部{立の名林,動き,機能,{立羅毒こついて 知ること,かつ身体の一方の綴と穂の燧との違い を識饗することで,これには内的(重魏e猫麟および 桂会轟㌻フィードノぐックから蓄響られた 箏象をも含む」
とし,1魚鱗鍵重のラテラ》ティの鰻念をも含めて広 く解釈している。また,L歓膿(欝781も「衰分護 身の身体やその藻位,藻鍾穣互の題係及びそ蕊ら
と外的環境との役割についての概念」として,Ke獅 飴卸tの定義とほぼ瞬じ愚昧でとらえ,捻瞬ぎ醸農解
と総4y農wa欝欝ssを講じ意1濠で健っている。
ところで,ド欝畷慧(欝73)は身体認識(魏轡aw衡 re箕esslを,「姿勢や運動(身鉢的遜解/のために必 要な骨や籔肉を窪動的に講整することや,身体紅 ついての実際1の知識1身体観念)など,身体(身体像/
に絶するあら漁る感覚の総合の一種の継合せゴと 建養している。そしてFダos重態(欝ア窃は陰縫y&w&一
r欄ssを上鐘凝念とし,それを次の3つの縫成要 素に分けて考えている。
§面繋懸9賊勢体像/;身撫こついてのすべての感 ヒの総鉢,すなわち悪し縫tるままの身轍t麺鰯y
&s鍵総髭垂t)である。
bo轡s麟¢餓a(身鉢選式鶉身体の運動と知覚に関 する知識や技徳の総合さ観たもので.ラテラ辱テ
ィや方向姓も含まれる。
も磁y CO糞鐙継(身体機念〉;身体の事実や機能につ いての知識を指す。
FrO蕊逡はこの3つの奉薄成要素1まあくまでも機能 tの分類で,ある糧嚢人工的なものであると奮っ ている。彼女は痴脅sc艶麗と1)磁y醸a禦を襲羅 して考えることは教育にとっては有益であるとし ている。特に陸害箆の場合にはこの講者の違いはよ
く見られる現象であ華),猛勝して考え,取ぎ}緩むこ とは治療や教官にとっては有意義であると叢って いる。隅縁な点を躾幡e捻1.(欝7鋤も,治療や教 薄を行うためには多くグ)下種凝念に分けて考える べきだと捲撫している.
一芳,8a撒譲y難縫g7麟捻昏。撞¥1搬a絆をその権 威要素として次の5つに分けている。
ac雛δ韮凶ysical bo6y(実体的麟淋麟身鉢/;意識 的,無意識的にわれわれすべての者がもっている 秘としての身詰(傍点筆者,以下属じ/。
鉾ギ。81ve6bo6y(知覚された身体/;すべての感覚 を通して知覚された身体,すなわち身体について の知覚(雛轡夢解ce輝。緋。
鯵G轡sc艶蘭(身体緩式/;身体各部位の権互関係 を知琴,それちを綾羅するための為磁y l獄&欝のメ カニカルなシステム。
むody諭鰭e i総el貿身{泰豫そのもの!;総暮(ゲシュ タルト/としての身鉢についての心理的な意識であ 喜),葬常にあいまいなもの。
捻。轡co舞鐙継(身体概念1;論衡醜我92よ弓さらに 広い心理学的灘謡をもち,馨己凝念や§己能度
(Sε1ぞ一鐵皺曲1を食む広範なもので,恥徴1臓菖eに いろいろな形で影響を与えるもの。
72 鶴鶴大学教育実践鞭魔紀要第3号
このように見てくると、Ba撒獲麟eは恐磁ycひ難
。鐙tをFrO藤gのそれに競べてかな鯵広くとらえて いることがわかる。瞬じ罵語を購いながらも,各 購究者によって解釈の仕方に若干の灘違が晃られ
る。
いずれにしても狂。藤霧やB饑餓ty醗は恥轡1灘一 agε(a照r鯉麟を要薫こ窟ナ,運勃レベル(身纏を 適燐1こ勧かす〉,難覚レベル(身離を意識し難覚す る),観念レベル(身体を意識しそれらに帰する適 切な講姦力や理解力をもつ〉を含んだ包繕的な凝念 としてとらえている。Kε擁a践は勧盛y油&暮eを要 素に分けていないが、勢体図式を含めた包抵的な 嶽念としてとらえている点では講じ考えだと思わ れる。ただし,Frost19の陰磁y離&禦は募体認識の 下位要素としてのそれであるために,1く磯盤質の 蔭麟y油&解はFro藤暫のも磁ぎ細粗r磁ess(身鉢認
識/と対応させて解釈するのが妥当であると思わ
れる。
以上のように.臨御i澱禦の定義や璽語の構い
方書こは各毒茸究者によって若干の権違が箆られる。
Cr譲。総総練&P麟(捻7碁がも。毒雛3鍵の定義の あいまいさは,も磁擁撚鍔εとs醗。・糞。離纏己概 念)の違いがはっき彗してないことに起顕すると 違べているように,各欝究者がそれぞれの立場で,
あいまいな形のまま碁。{量y玉搬a墓eという琴喜語を琴謹い ていることが最大の漂馨であると,思われる。した がって障害児教畜において大切なことは,発達プ ログラムや治療教育プ欝グラムを撫威するのに有 効な影で定義がなさ観る必要がある。そのために は議。醗e盤1、や中覇らが姦擁するように,少なく とも知覚(認知〉・運動錦鱗藩と.籍緒的・パーソ ナ鰭ティ的簿面には区囃して考える必要がある。
つまセ}.一般的な難語としては広義の愁{懸yl灘嬬e で代表させてかまわないと、懸うが.指導や講練の 観点からは身体緩式や身捧綴念などその意味内容
を下位要素に分けて考えるべきである。その点.精 神遅滞発の急綴y l難題eは主として知覚や運動の嚢 から見ていく必要があると思われる。
玉璽.Body隔ageの重要性
bo微睡嬬奪の定義やその受けとめ方については 醗究考の聞に若干の梅違が見られるが.その重要 性について異論を繕える人はいない.成瀬韓g77/
は,碁磁y醸㌶eは鯖神医学や異常心還学の分野で は早くから重肇発さ矛t壽捻議されてきた力寸.教育の分
騰3隼3薄 野では鍵来あま1)注嚢さ麗なかったとし,今後は 績神医学以、、ヒに重要なものになってくると指摘し ているeまた奎く至e蟻et盛.(ig79}も,むG{輸1醗a彗瑠は 簸透特殊教書雰において注騒され灘毛・がもたれる ようになってきたもののひとつであると指摘して
いる。
ところで1〈e熱鍵tは子どもが外離からの鷺報を 駁集する場合は,露分の身体をその準拠点毎ol畿
。{罫e艶艶鑓癖として稽穰するのだという。つまl/,
縁懸の穀象は欝己の身体に縫係づ1ナられ.霞己の 身纏との縫孫において空驚が定位される」(傍点筆 者以下嗣様1と言うのである。臨擁識は論細醸一 a羅の重要性を,「すべての運動や外藻の諸饗縣を 礫解するための零地点(ze艶艶1鵡ないしは標点
(き雌凝緩Or矯iη}」と位置づ慧ている。B畿er&Gra癖麹 纏g72翼まこれを,「椿幸暴を蔓も還するための不一再欠な 準挺点」と表聡している。つま塗).われわれの身 体舛灘こある辮象の空聡的橿豊麗係のすべての原 点となるのは,この勧6y藏購麟こ鰹ならないと奮
うのである。
藝。的醸駐欝の重要性についてはKe擁a買やBet劔
&G職濤轟の飽に(〕r譲盈喪a蝋,名羅韓§7§〉,その麹 多くの入が一様にS感灘鍵とBe撮劔の書葉を撰繕 しながら力説している。すなわち 嚢己の身体に 隣する知識が不完全で誤ったものである場合は,
この種の特殊な無識を必要とするすべての運動も また簿らかの瞳害を伴う.われわれは運動を始め るにあたってはこの唇()6y雛a欝が必要である と いうのである。つま彗豆1しい運動が行われるため には、農己の身体に絶する蕊しい知識やイメージ が不驚欠であると主張するのである。これは.子 どもが難己の身体とその空襲にお酵る{立直につい て,鱗確で亙しい,しかも完全なイメージをもつ ことが最も基本的に大切なことを意賺している。
Ayres(欝6おは「運動学習に密接に聡額づけら れた形態や空購の知覚と擁鰯の学習は胎毒sc艶醗 の発達と密接な鷺熱がある。外部の環境菰絶する われわれの知識纏われわ親霧身の身舞と共に始ま る」と言っている.つま1》妓女も,身体に麗する 適馨な知識なくしては,子ど霧ますべての学習(空 聡知覚,視知覚,概念形成,運動課題etc.1に支障 をきたすのだと主張している.また駐沁濃銭滋.
(緯7轡も薪bo遣yl醗a慕eは対象劾とそれらの空翼粒 蟹についての安定した準挺点(我s狼媛er屡硬磁ce 身。魏tlであるために.解離の環境の難識を得るた
離離博文:構神遅滞愛の知覚一運麟調練の験熱獄 73
めに,特に学糞土.雛会遇誌上,その飽さまざま な運動能力などにとても重要である」とその重要 挫を強調している。
このよ舞こ,厩鮮撚geは子どもが外部の量饗 といろいろな灘{系をもつときの際点となる大燐な ものである。したがって亜確で一貫した痴御1肝 姶eがあってこそ,子どもは知覚や運動夜霧のいず れに耕しても,信頼のできるしかも安定した原点 を発達させることが可能になると考えられる。そ の点の重要性1こついて成瀬(i§7のは,「勧御1難 篭eは入生のごく初簸から,最も根源的な主体的 活動として重要な役割を果たしている」と述べて いる。さら1こ被(里§73〉は.脳性マヒの子どもは 麗yl灘竃eが未分化なために.これを明確こさせ 分化させるような饑きかけが必要であ参,薪脳性マ
ヒ児の動作講練はこの鯵。轡i灘a欝を購確にしてい くことだと定義してもよいほど重要な課題であるゴ と主張している。
村 蟹et譲.縫{搾5〉や井、圭二(欝77〉は奏鬱症児を対r
入縫係やコミュニケーシ召ン能力の発達擁害とみ なし,総評漁解形成のための運動調練が鰐鐘 児の教鳶において重要であると詣嫡している。鞍 らは嚢閉痙惣こ見浸tるも。脅1灘gむの薄書は,特 殊な学習障害というよ身)むしろその形成過程の瞳 害であるとふまえている。そこで井上は.察覇症
児の場合は壊義の講練だけでは不十分でセよ善/広 籠欝の感覚,知覚,運動が含まれる全体的発達を 縫進ずる総合的な講練プ賞グラムの中で,碁磁y l聾 ag建の形成を欝指す必要があると主張している。
また橘・家持・原(欝欝/は自難症児に対して一一 連の運動教育的アプ欝一チを試みているが,後ら
も趨霧痘児にはも06y l欝欝の障害が認められると し,欝閉症児の基本的障害である対人関係やコミ ュニケーション能力の発達にとって藝○御轍篭eの 形歳が重要な課題であると震っている。
さらに,重度障害號のコミュニケーション技能 の発達との聞達で無毒瞭篭εを重視する人たちも
いる。
恥糞IG覇盈跳r継(i欝欝1ま重度鐘害児のコミュ ニケーション硲鶴題は碁06y雛agεの障害に起露す ると指摘している。籔らは.ヂ重渡:縫害児は碁。融 融叢聯を発達させるための援鎗を特に必要としてい る。しかもその援銚はできるだけ早難から行わな ければならない1とその重要性を強調している。
S&擁糞(ig73!は身体自義技法(撫δy確・也ec繍レ
鱗e/と曝して身体運動を教育的・治療的手段と考 え.特に運動とダンスを重梶している。S&撫轟も 重壌:藝草書児のノンノく一ノ寸ノレ・コミュニケーション としての獄ove騰e薮。⑪搬騰撒lc撮1醗に注馨している。
そこで,子どもは先ず最祷に身詰欝己傷g轟s母欝 を確立することが簿よ1罵大饗であ老},それがも磁y l搬&欝の発達につながるという。そのためには子ど 蘇こ身体境饗(勧脅bO撒4a罫les/を発見させること が先決であると書っている。つま1}子どもは露分
と母親とは違った身体をもっているのだというこ と一義分($e欝と養分以外の老(盗otse欝の区饗 一を学習しなければならないと震うのである。
このようにも。{玉yi搬盆暮8はコミュニケーション技能 の発達にとっても,重要な役離を果すものと考え
られる。
ところで,糟糠遅滞箆のも磁ぎ1醗&g8の重要難iに ついては瞬患大学羅霧養護学校(臆72,嬉腿,籍7萄 によって一連の輯告がなされているが,その串で,
も。徴醸確ぞを意騒的に,しかも低学年の段階から 指導する必要性が強i講されている。購校で1ま{蓮来 の教育を知覚一運動という観点からbo{セ三離農琶8を 綴えた影で実践醗究がなされている。また東京教 育大学(現筑波大/鬱屈大塚養護学校(臆簸〉も鑓 様な点を指擁している。さらに上谷・大枝縫g771
も重度の子どもには特に痴御1灘毅を含めた知覚 一運動懸からの指導が重要であると誉っている。ま た坂本(欝82/は,障害児(遅滞児・§鑓驚/にと って飴δy雛篭¢の形成を食む身体意識について学 ぶことは,空間知覚やラテラ確ティの発達,認知 の発達を促すうえで欠くことのできない重要なも のだと言っている。そして,昌磁y l盤&齢の形成は 身鉢籔式,身捧概念の形成に大きな影響を与える ので,ド養護・調練の牢では早難に取婁〉緩む重点課 題として機わねばならない」とその重要性を強謁
している。(傍点筆者1
このように恥脅睡確eはすべての活動の基点(原 点〉となる重要なものであるが.ラテラ1}ティや一方 晦牲と無関{系に存嘉するものではない。ラテラl/
ティと方爽牲の発達は適窮な蔭磁yl盤&geの発達と 密接な関{系にあると、馨われる。しかもこのラテラ
l/ティと方海牲の発達の大部分が子ども目身の適 切な恐。徴醸昭eの発達に依存しているものと考え
られる。
Ke擁錨の考えでは,方癖感覚慧身体の中(ラテ ラllテ君に始ま身),客観的な空鷺(方講姓1へと
74 礫轟大学教糞実践韓究紀要第3号
外灘紅陶かって発達し影響されていくのである.
したがってこの観点1こ立つと,わ就われはまず子 ども嚢身の舞舞繕06y縫篭8)についての学欝か ら始めていく必要がある乏いうことになる。その 点を£沁撰。跳農8蟹to盤ほ紅野どもは駿翼こ名藩}があ るということを学習する暮辮こ,先ず,痛分濤禽に ついて知らなければならないJとし,さらに「子
どもは地人は霞分の身離の一難ではなく,騎鰯の 大鷺であるということ(s越鼻輪蘇s麗鍔を学習し なければならない」と言っている。これと全く霧 碌な点をS畿猿頭も指摘している。
ところでわれわれにとってその身体とはどうい う意練をもつものであろうか。F重藤εrl欝?3/は,
ドわれわれの生活環縫の寧で雍分の身捧鉱主』によ く知っているものはない.にもかかわらず,人々 は自分の身体について窪意を餐,わなければならな い多くの盲点をもっている。(中略/われわれは この重罪の中で最も根本的な基盤である身体1こつ いて学習しなければならない」とその重要性を強 調している。またC澱lc齢海蘊(舞7聾はド人聞の 身鉢捻つきない縫心の的であぎン,講時に人聞にと っての謎でもあるゴ(欝6蔀と雰っている。さらに 籔は論義y油a蓼eと霞己概念の縫係を強讃して健 康で穣癒的(9・・δ雛透螂癒翠e)な馳戯1灘琶e から,健漆で積極的な糞己鰻念が生ま観る」と述 べている。このような観点に立つと,ヂ健全なる精 神は健全なる身鉢に簿る」ということばの本当の 意珠は,「健全なる糟糠は健全なる身詰像(勧透y l齢琶醇に宿る」と解釈すべきであろう.
さらに原頭i繋21は身体というテーマは人鵜の 行動を理解する上で重要な開題を含んでいるとし.
<課題としての身離>について講じている.鞍は その申に含まれる要霞のひとつとしても魔y漉a琶e を上げ,その要秦を,①大きさのイメージ.②姿 勢のイメージ,⑤動きのイメージ,④身鉢の金鉱 的なイメージの嬉つに分けて考えている。そして く課題としての身捧>は.このイメージを麺鱗に 子ども麩身の鐵きの中に実現させていくかである
とも磁y l盤&琶eの重要性を振摘している。
このように身体はすべての活動の基礎となる重 要な役塞を果たすのであるから,身体について正
しく学習する必要がある。この点の重要性をCレ 癒。齢難蹴寂難7賛は運動講練の中で,「運動調練の 意褻聲は露分の身纏が学習のための有効な道具であ ることを子どもに意識させることである。運動議
1麗3隼3舞
練の欝的は正しい論鞠1撚絆をつく辱、熱げるこ とでもあ睾),これは子どもが自分の身侭を駆硬し 農分の身体をあら纏〉る状溌の串でどのよう1こ機能 させるかを知ることによって,鱒めて発達させる ことができる」伊P.272−273/と述べている.
このように痴毒勲挫鍵の発達は先ず欝己の身 体について知ることから始まるのである.そのた めには運動譲練(教官)が必要となるが.そこでは 身海運麟そのものが馨的ではなく,身体を学習の ための遊具とみなすところに治療教畜としての意 義がある。
平出・ぞぎ藻韓98◎)は身侭運動を治療教育 の技法 として羅いる意義について講じているが,綾らが 紹介しているフランスの,む理一運動教育において も先ず最初に「身体の認知と麟御」が取瓶ヒげられ ている。その中でも身体麟式とラテラ辱ティの講 練が最秘に取舜λれてある。このことからも,子
どもにとって先ず欝己の身体についての学習から 始めていくことの重要性が指摘される。
以.しのように,多くの入によってそれぞれの立 場から臨御轍姥εの重要性が指摘されているが,
姫鱒繊の振撒こ代表さ耽るように,われわれに とって§己の身体はすべての活動(学習/の織点(崖 発点/と考えられる。したがって子どもたちには先 ず嘗巳の身侭についての学習から始めさせな謬れ ばならない。このことは鐘害児においてはことさ
ら重要な課題となってくる.Kε擁artが学習のた めの運動的基盤として恥4y融a欝をまづずている ことの意義はまさにこの点にあるといえる。
懸.Bo吻1魏a欝の問題
Cr額盈s搬櫨(欝7欝その飽の人によって振嫡さ 農ているように,脳緯書児(考/が欝己の身体につ いて歪んだ鮭罐y嶽姥eをもっことは多くの入に よって早くから指摘されていた。特紅神経学者ら によって報皆されている幻影駿(擁鐙毛黴至論瞬や 手指失認症(無爵r a齢osl麟,あるいはゲルストマ ン症躾群(Gers雛a醗1ssy駐撫磯e)などとの経連 でき収麺圭灘&gε毒ず開題審こされてきた。このよう1こ 神経学.精糖藪学,脳病饗学,異常心理学の分野 では皐く毒》ら馨筆究されてきたカ{,教育1蛮力・らのア プロ一一チは比較的に新しいものといえる。しかも 緯書児教蕎の分野での痴御1鰍彗eの概究は,露
己概i念や察我発達などとの灘違を主として,駿体 不窮灘冤,病霧・霞弱児,察覇症艶.学習障害艶
簸崎博文1精神逓滞莞の離党一運麟麟練の綾講(至重) 7毒
などを穀象としたものが穰対的に多く.精;擁遅滞 児を鱈象とした鱗究は髭較的に少ないようである。
坂本・野中・疑鋤く欝6麟は鮫鉾1不露注i!絶の入鶴 治療裟畔う不安と睡魔y 玉髄&望の縫孫及びその疾 患類馨彗による差異など,疾患がパーソナl/ティに 及ぼす影響を講べている。鞍らは家渥旅物・霧
氷醸(雛O鞍se Trεe 登e卸S磯)と礁一ノレシャッハ 法を霧いて箆童の不安傾癖を調べている.その結 果,疾患群雄撫群の不安サインの鐵現懸獺瑚
らかに疾患鮮紅多く.中でも舛疾患群の方が内疾 患群よ計》多く認められたと戴暑している。また小 糠・井療(婚簿)は駿紘不馨密麗、病弱児,聴覚縫 霧兇,健常児を鰐象として大捷(}盤猫醗聾即艶 翫膿紐麟とバウムテストを実施して,綾らの痴劔 三猿&琴eが撰il蚕毒こどのように表現さ糎ているかを調
べている。その結果,障害児群には不安感恐擁 感,薇立感,内癖健,依存的顛鶴といった綾らの 勧む童滋琴eが入梅藪こ灘多されると達べている。
しかし各グループともある程度の特騒を認めなが らも,それがはたして鐘害の要毯によるものかど うかはさらに横嚢書する必要があると言っている。
いずれにしても坂本や小椋らはも磁¥醸鎗むをパ ーソナ畔ティや遜癒の隅題として取ぎ}あげている。
一方,臨α,銭竈硫&w癖e猛琶(董繋i/lま学習縫 害発.学業遅進晃.行動異常児などの縫翻慰こ入 梅錘穣奮(琶F獅を実施し,欝欝ltzの鷺繕指標を 調べている。その結果.瞳害箆群は普通児群に比 較してK叩癖tzの構緒指繰が高い割合で見られた
という.しかし,グループとしての差は見られたが,
騒々のケースについては矯確な違いは見い離せな かったという。ただし.学穰障害児については飽 のグループの子どもよき)はっき鯵匿磯できたと言 っている。この結果,学習瞳害艶の入鞠露は普選 児に髭べ身体部位の欠娠が多く見られ,発達項馨 といくつかの構緒指標が有意に見られたと鰻苦し ている。またC継鍵麟灘82)も学習薄書莞の蝕魔y l難解を鷲齢で講べた綾黒K鱒舞zの構緒指標 として,①身体部位の統合不全,②極蟻な懸鮫の 葬蝿称,③蔦度以上の絵の傾き,㊧透視像,⑤2 インチ以下の遍小な絵,⑤手の霧鑛.の6つの特 盤が見い墨されたと運べている。
さらに井一k(i留7/は欝覇症児の海道y轍篭eの 開題を次のようにまとめている。
i/露分の身体の各部粒の認知,弁難ができない。
ある運動をしている時欝分の身稼のどこを勇か
しているのか識繁1できないし.ある運動をする には.どこをどう動かせば亭よいか,能動的な運 重きのコントローノレが十分にできない。
2)農分の身舞の専有空撮の認議が不完全である。
3)こみいった麟作をするとき,ひどくぎこちな い。指示に縫って欝分グ)身鉢の各部分をある1頓 序で動かすことに懸難を示す。
窪〉タ弊操や遊戯などのようなi塾{乍穫イ戮力{できない。
5〉左右,一L一下,繭至愛の1璽1霧毒{つき轟こくい。
61寂分の絵や入彰の絵をうまく績織だてて掻く ことができない。
このような問題は攣に自覇症児に限った問題で はなく,精神遷灘究にも共通して見られるもので
ある。石 療・小輩本・■墾9(董§7§〉毒こよると,1無害発 の場合はその種類1こ縫係なく,運動・知覚分讐に おいて身鉢纒式や舞舞機念に発達の遅れが発られ,
運動羅姓のうち調整力に翼題をもつ者が多く観察 されるといっ。
その飽緯書児のも磁y擁篭eの難題については,
」α難糞s窃欝蕊絨y縫e髪}雛st,Fro蕊確1,B董。醗 et aL,
C澱{嫁s盤燕,馨醗沁嚢綾8灘脇叢,など多くの醗 究者が報告している。その中で共通して搬擁iされ ている点も,察邑の身侭部粒とそ鐙空筒鉱おける
鍾{菱縫{系毒{選重解できないという, いわ1ぎ筆墨覚・運 動藏の麗題である。
ところで精神遅滞児のも・吻漉購eの翼題1こつ いて毛麟(韓72)は,「精薄兇紅おいては,たとえば
きわめて容蕩な横木やすき鷺をくぐ善)ぬ1酵た今,
縫単な模微動霧や身鉢各部鼓の定位づけなどにお いて,著しい難渋を示す場合が多い」とし,これ は不適切な論戯1齢蓼eに依書する醸が強いと言 っている。こ才霧こ{鉄たようなケースは教鳶現場で はしばしぱ観察される現象である。これちの問題 は主に遊びやゲーム,llズムや遊藏,その飽各種 の運動や修業といった欝欝生活の多くの場藪で観 察されるものである。これらの問題も多くは霧巳 の身体と弊藻の対象との趨互縫係が互しく理解さ 就てないという,も醸y簸篭eの問題垂こ起覆する
と、懸われる。
緯毒大学薄霧養護学校は,鯖神遅滞箆の痴融 融段geの靉靆を次のように報皆している。
賛自己の身鉢無縫に与えられた韓激は窪しく受 容できるが,それを人抹穫璽に転移する客観的 な定盤づけが葬常に避難である。
2〉嚢己の身体の意識が購体部分に集中して家構
76 麟島大学教奢美薮療究紀要第3号
薬(綻,舞,肘など〉にまで及んでない。
3/褻己の身侭が全体としてどんな姿をしてお垂),
家構部分にどんな身体部位が付属しているかと いった知覚や定位力ぐ十分・できない.
む自己の身体を題鑛の事物に呈しく関係づける ことができない。
また筑波大学講羅大塚養護学校(欝7毒も羅様な 問題点を指摘している。さらに上谷・大枝韓g77)
は,精神遅滞児では窪分の身体離粒の名紘を知っ ている者は葬常に少ないと報告している。
以上の点から,精神遅滞児の勧6y雛鰭eの問 題はおおよそ次のように要約できそうである。
b察分霞身の身体についての理解が不十分であ る。(身熱部錘の名林とその{立直や機能,及びそ れらの掘互の灘係など)
2) 霞分欝身の身{奉と夕雫部の重書象との関多褻づ1ナえ〆 不十分である。(方癖感覚,身体の専有空筒.空 瞬位置,空籤関係など。Ke擁a震のラテラ辱テ ィや方癖盤の羅題も含まれる。〉
3〉露分§身の身体と空講及びその運動との関係 が不十分である。(編癒能力の欠麺,不器罵など〉
このような痴δy麟a欝に懇題をもつ子どもは,
露己の身鉢が実際にどうなっているかが瑳解され ていないために,運動を行う際にどの藻位を,ど のように,どのくらい動かしたらよいかの摯継縁力ご うまくできないのだと考えられる。このような子 どもたちは,一纏の統一妹(全体〉としての身体が 知覚できていないために,結果として破滅的な反 癒をしてしまうと考えられる.身体の各部位はひ
とつのものに統合され,全体として機能してはヒ めて鶴果的で意練のある身体となるのである。だ からC照星醸s熱熱が指摘するように,痴釣擁agε に縫題をもつ子どもにとっては,霞分の魏や足,
そして身鉢全体が雍分霞身を動けるためにあるの ではなく,ただただ不満を起こさせるだけのもの になっているのである。つまぎ).身体の各部{立は 構報毅集に有効な遠具として存在しているのでは なく,単なる遊びの道具として,あるいは無驚の 長物として存在しているのにすぎないのである。
そのために,こういう子どもは手や是やその絶の 身体部粒を有梵に使うことができず,時にはそれ が自己韓激的行動や警傷行動その飽の常縫行動と なって現れるとも考えられる。したがってこうい う子どもには先ず窪分の身詰藩{立とその役割や機 能漫び位置縫係など,窓己跨身の身体について学
醗3隼3鐸 鷲させる必要がある。そのためには露分の身体に ついて気づかせ,意識させ,そして正しく瑳解さ せることが簿よ鞍も大切である。その点の重要性 を名尾韓g75露ま,「もし子ども毒こあらかじめ轟分の 身体の各藻粒の存在,それらの{立直,それらの運 動や姿勢に縫達した感覚などを気づかせておかな ければ,セラピストがどんなに努力しても,子ど もの露立の機能を発達させるという点では成果が 得られないだろうゴと逮べている。
このよう1こ精神遅滞児の碁。御壷臓geを発達さ せるには,先ず披らに自分察身の身体について疑
しい理解ができるような手だてをしてやることで ある。そのためにはFros媛琶の譲う身体麩1式や身 鉢概念,8a膿a轡総の震う身体知覚や身体麟式,
Sal擬腔の言う身体欝己などへ焦点を合わせたアプ ローチが重要1こなってくると思われる。Ke擁a貫 の指摘に代表されるように,糖;神遅滞箆の身体そ のものについての学習から始めていく必要がある。
しかもその懸,駿体不霞密児や病弱晃など知的遅 滞を搾わない子どもの場合は,どちらかといえば もG媛y 重鵬農弩eの歪みや偏移と髪、つた構緒面やノぐ一
ソナ琴ティの驚題が主要な観点1こなると思われる の1こ対℃,糖紳遅滞児の場合はむしろも。{iy量醗ag¢
の乗発達や来確立といった知覚・運動面に力点が おかれることになろう。つま今,膏孝養 の場合は豊玉
しい擁δy簸嬉εの再織築といった治療・矯五的驚 面に力点がおかれるのに対し,後者の場合はむし ろbo{琢1艶&琶eの発達そのものを意臠した発達蓬蓬 進的擬面に力点がおかれるべきであろう。その点 で,精神遅滞毘のも。義y醸a琶eは主として知覚・運 勇的驚癒に焦点をあて,昏。δy繍篭eの発達その
ものを意緩した指導や援勧を与えてやることが重 要になってくると、懸われる。
泥Body醸a墓eの診断
蓄 人物藤検査
勧吻血篭eの診騒検査として従来から最も多く 繕いら農てきたのは大効画である。Cr頃戯s総藏
(聾7駐は駿棒不察縷児の人物露に綾らの痴脅擁a−
geが無実に示されることを報告している。そもそ も人物画櫨査はGo倉6餓。嚢縛(鰺2斜によって子ど もの精;紳発達検養として闘発されたものである。
擁&蕊Gver韓鱗91は人駿魑を援:影法として綾絹で きるとし,董}(}護y量欝&霧e力嘗董露の中1こ現れるものと
機織博文:糠神遅滞箆の知覚一運動談練の験討綴) 77
考えた。こうして入梅懸法はPAM(Goo盛ε獅破麟
ま92(3〉,}差丁至》(B簸。装ま§尊8〉,}至F D(Ko茎導)量tz i{垂68)
として広く篤いられてきたのである。
坂本銃滋.は軽丁登を,小椋e意&1.や翫oet 謡.は}{F聾を,C盤ar&は聾A騒と聚F亙)を,そ れぞれ駿鉢不欝浅兜や病弱兇,学習薄書児の痴6y 麺a欝の診懸検査として使絹している。
一方,多鐙・窪臥欝8紛や糞鐵(欝総/は人暢滋 で精神遅滞児の知的発達を調べようと試みている。
多鑛らによると,人秘露の発達は普通児では婆才 になると発達が著しくな含1,4才から5才の闘に 急速に描拷るようになるのに対 し,糟糠遅滞箆の 入麺簸ま普通児ほど発達しなく,露執盤が強く璽 にはまった絵を描きつづ一けるという、そのため精 神遅滞箆の大効遜を発達させるには,噛己の§,
韓,鑓などの身体部位に着欝させ,そこからイメ ージを認識できるような身詰的アプローチを伴う 援勤が必要である」と言っている.このことは精 神遅滞児の入物錘の発達を導くためには,も。δy l撚暮eの藏からのアプ買一チが必要であることを 示唆している。またその夜灘,穰神遅滞児の論透y l澱欝を人物懸で診慰することの懸難さをも捲摘
していると受け取義る。また真醗は糠糠遅滞児の 人駿参画綾奄(PA簸)の有交緩盤についてW至SCとの 輯縫を中心に検討を行っている。破は更)AMの鱗A
とW蓬SCの茎Q毒こは高い禰攣彗力{晃らオtたとし, 人物 藤知能験査の妥当盤を瞬らかにしている。
このように入物面懸芝査は知窪雄套,精嚢霧鑑其 こ享舞 定できる検糞として一慈の評懸ができる。しかし、
この検査の性格からして知的錘、椿緒懸の一方の みを取移出して診晒し評緬することには難題があ ると思われる.なぜなら描画には知的露,靖緒面 双寿が反硬されるからである.つま擁支鉢不§繊 児や病弱児の人暢翻には主に欝緒的灘嚢が強く反 駿され,精;棒遅滞児の場合はむしろ知的・発達的 織薩が強く反醗されるものと考えら観る。したが
って,入梅錘にあらわれた絵でもっても。吻血a欝 の障害であると綾論づけてしまうのは危験である.
いずれにしても人物懸嬢盗のみで診藪するのでは なく,飽の穣査との憐綿が必要である。
2.パーデユー知覚一運動検査(籍P麟S〉
嚢。&戚&Ke擁a薮(欝6麟1まも磁y融鴛eと身 体藻盤の識磯検沓としてパーデュー知i覚一運動換 査(P費MSlの串に次の§つの下位鹸査を取移入れ
ている。
(肇)身体離盤紛議溺憾鍼t重翫a宅1・轟・{8Q戯臥一 rもs/
Be艶r亀Cra漆瘡i蟹2〉はこの検蓋に修正を超 えて次に示す跳⑳工磁欝τε蕊を考案している。
承デイイメージ;検査IBo透y至搬a寒eτ曾st,Beter&
Crag重戦 i§72〉
この検養は子どもを綾査者と簿藏させて立たせ,
以下のような一連の言語教ボを与え,その通圭〉に できるかどうかを講べるものである.
〈検査課麺〉
①あなたの爾薦に騨)なさい.以下講様に,
②緬/もも醗P蟻Sではおい}),③頭,
④(爾足首,⑤(爾〉耳,⑥(翻足.
⑦傭)羅,⑧(翻ひじ,⑨(剛ひざ,⑬9
@背中,⑫腹,⑬購,の顯淳で行う。
幽幽artのP登MSでは9項§であるが,本検
査では新たに⑨,⑫,⑫,⑬が簾えられている。
またP費羅Sでは闘譲のみ/建動で実施さ耗るが,
本検査では最初は麗銀で,次に鷺藝劉蓑隠し〉で2 睡実施される。
〈漣意すべき観察事項〉
○反感にためらいがないかどうゐ㌔
e捲示遜琴の行動がきちんとできるかどうか。
○対になっている身体部位の場合.蘭方に騒れら れているかどっか.
○身体器粒1に亘確に手が動いているかどうか.
〈評癒6〉基準〉
G身舞の各藩位の存在とその名秣を正しく知って いるかどっか。
○身体各部位の正確な定盤ができるかどうか。
この綾査iはかな1)主観的なものであるために,
換査に公正を難ずるためには韓人かの観察者をお くなどして検査の徹底化をはかる必要がある。も し,この鹸沓で身体鶴位の識懸や定繊こいくつかの 誤鯵やためらいが見られた場合は,さらに詳しく 調べる必要がある。またほとんどの項馨に失敗し た場合は.も戯y雛&geの欠陥とみなさ耽る。
(2灘作の模激(至醇糠油。ぞ醗御職e資宅〉
この穣査は抹音数麟の闘で茸手旗緩号3と呼ば れていたものを酸養したもので,麟iに示すよう な一蓮の身依摸倣をさせる。この穣査は,神経筋 肉の続卸1と運動動作を提覚的に転孝多する能力を見 るものである。子どもの魏の動きとその方海の翌 確さをよく観察する必要がある。
78 福磯大学教奮実践鞭究紀要纂3号
醗葦、麟作㊥模倣穣G麟&Ke藤膿.獅§)
秀打罧τ
玉 2 3 4 5 §
7 呂
彰イ︿・ 欠罧
鴛 1玉 亙2
罧罧条
董3 垂4 玉5 欝 重7
この模倣には片繕牲(麟ll醗e臓1),瞬鰯牲(擁レ a醗r譲),対織姓(co瀧ra一王畿鍵盤〉の運動が含まれて いる。多くの子どもは蓮常児でも低学年ではほと んど鏡鍵反感(醸rr騨1搬欝卸es脚資se/で魏,
董行動作(夢鍵麟gl麟v餓e轟t〉鐵謎んど見繍t ない。したがって精神遅滞児の場合はむしろ鏡縷 摸倣ができるかどうかを趨走にすべきである。
(3〉緯書輪箕一ス(輪s謄C墨e Co蟹s麟
この課題は長さ生灘くらいの棒を使って行う。
①子どものひざの高さの棒をふみ越える。
②子どもの騰の高さの棒をくぐぎ}ぬける。
③棒と壁の醐を棒に鍵れないよ磐こ通妻)ぬける。
以上の3つの課題から成舜,子どもの身依の専 有空聞が歪しい(適燐である/かどうかを調べる。
(馨クラウス・ウェーバー検査(K臓難ss−We擁r T駐s⇔
この綾養はもともと体力と纂力を灘足するため に露発されたものである。Kε譲ar宅はこの綾査グ)串 から.学業成績との高い穏濁があると詣擾されて いる課題崖繕甑墨)と課題5(諏亙5〉を取警入れてい る。(襲2/
①マット上1こうつぶせにな1ラ.是を綾査考に揮さ えてもらい(緩の矢馨/,頭,講,晦を持ち、とげ て灘秒麗この姿勢を保つ。
②講様1こ今渡は講のところを押さえてもらい,ひ ざを麟げず1こ30燃くらい足を濠から持ち上げる。
謄83年3舞
懸2 クラウス・ウェーバー検糞
←
①
(聾麟)
綻
②
鰍5)
← ︾
⑤雪⑱中の芙優(鹸麟s鵬趨駐一翫。嚇
この検豊は羅名の子どもの遊びを変形したもの で,基本的には遜購姓の動難,片雛姓の勤搾,そ れに交差牲(cr倉ss4厳鍵a至/の動作から成る。子ど もをマットにあおむ1ナに寝かせ,①有魏 ②産藝雍
③春蝉 ④左灘⑤爾騰⑥閥輝 ⑦左縫と蕊瞬
⑧有髪竃と右縫き ⑨重事鼕鼕と左騨 廷鋳左酸茎と;餐1騨1, の
瀬で手鑑を勤かさせる。/襲3〉
醒3 饗6〉中嬢}天鍵(嚢oae襲 & Ke至難&質, 玉§6{舞
①!滞
⑤
墓
⑦曾︑彫 慰 ⑧!邊 ③﹂ ④慰 ⑨〆筆 ⑤︵マ
⑳へ..矛欝蚕》M Sでは以.しの5種の検鷹をそれぞれ縷段 隊こ評慰するよ潟こなる。Kε麟麟が善うように 夢費縫Sは穣査というよ孝〉は講養というべきもの であるために,これらの一連の課題を通して子ど もの行動を詳纏に観察する必要がある。また検査 の詳懸基峯がやや雛雑であるため1こ,もっと綴か な診籔基準が必要であると思われる、
3.そ拶)弛の検査
Ba蔓監&獄奮ar(i鰻/,翫至㈱yeta董.(i辮〉,
C振&撒(欝82/は鯖発や精擁遅滞箆,学習鐘書髭 のも磁舞磁蓼eを次のような綾査を瀦・て調べて いる。こ就らの綾査も鵠醇面&欝の診懸に役立
つものと、馨われる。
掻綺博文二績神遅滞艶の知覚一連勧請練¢嬢討(藍碧 門.̀§
紛左心窟弁鍵検変(羅麟宅一Le董t参lsα1藏糞露。戦 Test,駐e魏磁,亙鮪§!
この綾1壷1ま以下の内容を食んだ2奪項§から寂る。
①一方の縷彗の舅噸奉部位を指乃えする身
⑨二重交差(60癒至色。欝s艶の浸び非交差の身体離 位を指示する。
③二重交差.舞交差の勢雛部位を自分察身と瞬時 に絵に転移する。
ところでこの験奄と題名の鹸1査iが薦力鯵フ孝ル ニア感覚統合検蓋(SCS董讐の中にもあるので,こ こではこ縦を収音)一髪づずる再
貸i幽鍾一戯OISα醸磁童10擁Te戯(Ayres/
①あなたの有手を見せて下さい ⑫あなたの左 の環こさわ辱なさい ③蒼手でえんぴつを取}!
なさい @1では,そ農を私の右手にのせなさい ⑤このえんびつはあなたの誉にあ鞍ますか,そ オととも左1こあ身)ます力玉 ⑥あなたの蕊察にさ才っ
1)なさい⑦あなたの蕊足を見せなさい⑧こ のえんぴつはあなたの誉灘紅ありますか,そ震 とも壌幾こあ彗ますか(巻/⑨このえんぴつを あなたの左手で取鯵なさい ⑳では,そ農を私 の左の手にのせなさい、(番号顯/
この穣査はむしろうテラl/ティや方瞬1牲を調べ る験養と思われる.しかもかな蔭}の集中力と叢語 還解力を必要とするので.鐘害の重い子ども1こは むずかしいと、患われる.
(2/手i潅定位検査(至7饒客{狸Loc&1貌&t至。擁Tes{,Bβ魏{濃
ig5鶴
この検沓は綾られた指が識攣董できるかどうかを 調べるもので,次の3種の講容から成る。
碧羅醸で触られた指を識矯する(左右各緯纒〉
2〉闘簸で雛られた指を識賭する( 瞬 〉 3)謬聾嚢で講華臨書こ雛られた講方の繕を識摯1する ( 瞬 1 この検査と観じようなものをAy艶sは手指識懸
(ぎ鍛暮er懇書畿鐵£航海轟)としてSCS至丁の中に取辱入 れている。SCS至丁では競酸で欝項§を実施するよ うになっていて,よl/むずかしいと、懸われる。
醗&垂。舞奪y et aしの毒茸究{こよると亨この検三査1こ1ま海。一
δy簸&解以外の要露が含まれていると考えら彪,
も06y勧昭eの診籔検査としては余鯵適切ではな
いと、懸われる。
③手一霞一算検査繹a麟屯yε囎鍵↑est,}鉛震
i§25/
この験査ξま書譲吾の孝霧承を必要としないところが
大きな特徴である。綾験養を縷養蓋と縁藏させて よく観察させてから,季灸奮煮と暖し壷彗乍を垂葉{綾さ せる。この綾査は座右の手で嚢や葺に交互に懸る 課題で,鷺舞牲翰s換毛鉱al)運動と交差性(£驚s秘 簸艶虻謡〉運動の課題を五三イざ各々2遜ずつ壽†慈翻試 行する。(番号顯/
①⑭右手で畜耳に雛る②㊧在手で左隷こ鞍る ③⑳誉手で裏銘こ厚 ④⑬脊手で産琢二解 ⑤⑨壱手で左隷こ艀 ⑥⑭産手で有熱こ鍵 ⑦⑮蕊乎で友耳に拶 ⑧⑫姦幸で書環こ酵 この擁暴子どもの艇癒譲謎んど鏡綬模轍と
してあらわれるので.鏡硬摸倣ができるか誘かで 趨走すべきである。この験沓慧謙語教示を必要と
しないので.叢話理解に乏しい鐘害児1こも麟灘で きる。臨1醸鍵et&1.は写戴総捲臨・て,野ど もたちの混鼠を少なくしょうと試みているが,こ のように瞳書髭の実意ilこ慈じたf工夫も必要である.
この験r蚕と全く賜様な海容をAy艶sほSC叙?の中 に身捧の中心線の交差鎗鱒ssl蜜鷺醸奮簸醗○ギB創 δy〉として蜘/入観ている。
纏〉身体定綾検i萱(艶ersO簸誰(〉擁e蹴継輸鍔丁鍵t,犠絶藤_
s癬糞鷺53!
この検i甕は露彗蜂垂き、蓄髪瞬重きグ)2つグ)人群董グ壕全を
発て,絵で指示された離位と講じ窮分の身鉢部位 を指示した鯵,さわったりする。激.「これはあ なたのどこにあ1}ますか㍉「あなたのはどこにあ 讐ますか?」などとたずねて定蝕1能力をみる.
(赫マネキン人形穣壷(Ar盛粧厳餓激雛Tes重/
これは人形を6つグ)簸片にバラバラにし,それ
を集めて正しいテ彩1こ完1戎させる験1套…である.(6オ 以一しの子どもなら3躰掛雛内で作l/、量二げる〉この換 沓は莞童生徒の実態に慈ヒて臨片を壊滅するなど の工夫が必要と思われる。甑la職は学習障害艶に はこの綾査は翳しすぎたと誘っている,
⑤姿勢の模徽検萱狸擁至譲擁。銑護Post継e Tes毛}
この綾沓はSC綴丁の下鼓綾沓をそのまま舞耀し たもので達才〜8才〔善1逓発の場合/の子どもに 藤羅できる.これ慧醗遣に示すような鴛の姿勢が 要求され,3秒以内に摸倣できたら2点.蓬〜緯 秒以内だったらi、義が与えら震る。Ayr総はこの 能力にはむ。曇ぎ呈難盆暮εと動{乍パターンの趨燐さが 必要であると言っている。この換養は綾養餐をよ
く観察することが必要であ彗,かなき/の控意力や 逡i.視・注視能力が・要求される。
80 醸島大学教糞実践擬究紀要第3号
霞尋姿勢の模鐵犠罪es,至§8鋳
このように発てくると.SCS駕の中に蝕。御量懸齢 の診藪検査として稽環できる下位検査が多く含ま れていることがわかる。そのほかに「筋肉運動知 覚」や「二点雛覚牽彗激の知覚」,「験覚麟激の定簸」
などの下縫検盗も参考になると思われる。その点 ではPP酸SやSCS賞は鵠劔撫鑓eの診藪疑義と
して有交舞であると思わ耽るむその飽,筆老(ig8i)
が繕介したラテラリティ穣査や方醗牲の検1査,さ らには運動機能穣登をも取鯵入れて法難な観点か ら調べていく必要がある。またこれらの験査の地 に行動観察も非常に重要な要素となることを忘れ てはならない。
要するに§06y漉醤¢の診籔 は単一の検査のみ で行うのではなく,髭童生徒の実態に慈ビて各種 の鹸養をバッテリーに緩んで実施する必要がある.
しかも精神遅滞児の多くは露語発達遅滞を伴って いるために,実態1こ応じて綾沓の実施方法等を工 夫する必要がある。
V.難覚一選勤調練とB脅dyl離geの形成
Ke夢義a費は知覚一運動講練1こ歩行板,ノくうンス台,
トランポllン.雪の中の大綾,スタンツとゲーム,
それにl/ズムを取り入れている。これらの講練で
謄83年3月
は主に動的バランス,梅G虚yl懲a琶e.ラテラ辱ティ,
万両姓,脇慈能力,タイミングと瞬ズム,轟1鰯姓 動作,片灘健動作,交差姓動作などの発達が意纒
されている。
3謹&狂δ響欝(欝67〉は5才の癖児に1艶輔蟹竜の 知覚一運動調練を実施し,綾らの痴飽雛ageの発 達を講究している.譲練プヨグラムはラテラ購テ
ィと肋伽擁a欝の発達を馨標として,歩行籔,
バランス台,黒板擢iき,雪の中の天緩i,スキッピ ング.l/ズム.欝一プのとび越し,スタンツとゲ ームなどの種嚢を3ヵ月半実施している。その結 果暮e麗の手一嚢一耳綾査で,実験群は統麟群よ 辱有意な講練効果が見られたという。つま孝}調練 繭に箆較し,片欝牲や交差姓の動作が瞬らかに進 歩したと言っている。このことから被らは感覚(繁董 覚1一運動譲練によって,感覚一運動の発達が健進さ 農.それに痒って毅乾された始伽1盈a鯉の発達
が見られたと結論づ琴ている.すなわち,捻。δy油a齢 の発達に知覚一運動議練が有鶴であると書ってい
る。
一方A艶ぎ&Ca狸ほ脇麟は教官可能な軽度の 精神遅滞発(CA;&§,K逢;6麟に対してKe麟鍵tの 知覚一運動謎練を実施し,感覚一運動,視知覚.概 念形成の発達を絶そうと試みたが,その効果は実 証されなかったと言っている。この結果に対して MalGηey鋏al.は感覚一運動講練は少なくとも運動
レベル(感覚一運動)それ欝錬には効果があるはず だとし,Alley&C鍵rの実験は厳密さを欠く、煮が あ看).開題があると疑賜を投げかけている。
ところで, 蟻a茎倉鷺2yナ欝a難〜墾 £虚琴ar(i§7()露ま中・
重度の施設耳翼容の精神遅滞箆(CA;i彗章 套聖;淫2) 1こ
組擁麟の知覚一運動談練を実施し,馳醇1澱ge の発達との関連を調べているの綾らは総名の綾験 者を均等に,感覚一運動講練グループ(S−M),窪 意輝類(&t鎗畿雄}畷G灘登&rlSG麟グループ(A−C/,
そオむ1こ韓ら指導を施さない(ηo賞一腹e鍍醗ε賊)グルー
プ!蕪丁〉の3群に分けて実施した。つまり,S 一醍グループには旋麟鍵tのプ欝グラムの中から歩 そ姦亨ノぐうンス台,雲の中の天使の3種の講練を 2ヵ舞実施した。A−Cグループには購じ時鷺,パ ズルや種々のテーブルゲームなど一連の座業活動
(s磁雛灘ry我磁v靭)が実施された。なお譲練に際 しては教麟のかかわり方,強記の与え方などの難 人的接懸はS一鱗グループと鶴ヒようになされた。
その結果,欝欝羅Sと身棒定位縷!査においてはS一