タイプIモジュラーポリケチド合成酵素(モジュラーPKS)
は,極めて多様な構造の化合物を合成するという特性から,
優 れ た 天 然 の 化 学 工 場 と 言 え る.モ ジ ュ ラ ーPKSは ア シ ルCoAを 基 質 と し て 利 用 す る ポ リ メ ラ ー ゼ で あ り,さ ま ざ ま な ア シ ルCoAを 順 次 縮 合 す る こ と に よ り,一 般 に ポ リ ケチドと総称されるさまざまな化合物を合成する.最近,基 質 と な る ア シ ルCoAの 種 類 が タ ン パ ク 質 合 成 に お け る ア ミ ノ酸のそれに匹敵することが明らかになった.これら多様な ア シ ルCoAを 自 在 に 縮 合 す る こ と が で き れ ば,合 成 し う る 化合物の種類は天文学的な数になる.本稿では,その鍵とな るモジュラーPKSの基質特異性のリプログラミングに関す る最新の研究成果を概説する.
はじめに
抗菌薬として現在でも広く使用されているエリスロマ イシンやその誘導体(クラリスロマイシン,アジスロマ イシン)
,免疫抑制剤として有名なFK-506(別名タクロ
リムス),また大村博士のノーベル賞受賞で脚光を浴び
た抗寄生虫薬のイベルメクチン(アベルメクチンの誘導 体)はすべて,微生物(主に放線菌)由来のモジュラー PKSにより自然界で生産されたもの,もしくはその誘 導体である(図
1
).1990年代以前は,天然物やその誘
導体が創薬スクリーニングにおいて非常に重要な位置を 占め,100を超える化合物が薬としてアメリカ食品医薬 品局(FDA)に承認されている(1).1990年代以降も天
然物をベースとしたスクリーニングは続いていたもの の,利用可能な化合物の数に限界があり,化合物ライブ ラリの構築においては徐々に化学合成が主流となって いった.たとえば,グラクソ・スミスクライン社は 1995年から2001年にかけて,50種類を超える潜在的な 抗菌薬のターゲットに対して約50万種類の合成化合物 を用いてスクリーニング行った.しかしながら蓋を開け てみると,そのヒット率は天然物やその誘導体比べに著 しく低く,100億円規模のこのプロジェクトにおいても 新たな薬は生み出されなかったようである(2).これはグ
ラクソ・スミスクライン社に限った話ではなく,一般に 天然物を模倣していない合成化合物が薬になる確率は非 常に低い.この経験から,最近は再び天然物が薬剤シー ドとして注目を集め始めている(3).しかし,大規模かつ
Toward the Construction of a Specialty Polyketide Library:Engineering a Bacterial Chemical Factory
Satoshi YUZAWA, Biological Systems and Engineering Division, Lawrence Berkeley National Laboratory
特殊ポリケチドライブラリの創生を目指して
天然の優れた化学工場のリプログラム
湯澤 賢
日本農芸化学会
● 化学 と 生物
【解説】
高品質な化合物ライブラリをどのように準備するのか.
その答えはまだ模索中と言っていいだろう.以下では,
その解決策の一つとしてモジュラー PKSの基質特異性 の人工的なリプログラミングに着目し,その可能性を掘 り下げていく.
タイプIモジュラーポリケチド合成酵素(モジュ ラーPKS)とは
1991年にアメリカの研究グループによってモジュ ラー PKSの反応機構が初めて提唱された(4)
.
モジュ ラー PKSは多数のタンパク質ドメインからなる巨大な 酵素であり,その大きさはリボソームの大きさに匹敵す る.たとえば,エリスロマイシンの基本骨格である6-デ オキシエリスロノリドB(6-dEB)を合成する6-dEB合 図1■タイプIモジュラーポリケチド合成酵 素由来の天然物あるいはその誘導体日本農芸化学会
● 化学 と 生物
人類が天然物を治療に用いた歴史は長く,古い例 では紀元前のものもある.おそらく皆さんはペニシ リンという単語を聞いたことがあるだろう.ペニシ リンは1928年にフレミング博士により発見された世 界初の抗菌薬である.その後,ペニシリンはフロー リー博士とチェイン博士によって単離され(ペニシリ
ンはペニシリウム属のカビが生産する),医薬品とし
て感染症の治療に利用できるようになり,第二次世 界大戦において広く用いられた.この功績から,フレ ミング博士,フローリー博士,チェイン博士は1945 年にノーベル生理学・医学賞を受賞した.その7年後 に同じくノーベル生理学・医学賞を受賞したワクス マン博士は,土壌細菌の放線菌に着目し,ストレプト マイシンを含むさまざまな抗菌薬を発見した(ストレ プトマイシンはストレプトマイセス属の細菌が生産 する).ペニシリンは,抗菌薬の分類では
β
-ラクタム 系に分類され,ストレプトマイシンはアミノグリコシ ド系に分類される.ほかにもさまざまな種類の抗菌 薬があるが,今回の記事に関連するのはマクロライド系である.マクロライド系で最も有名なのは,
1952年にマクロライド系抗菌薬として世界で初めて 実用化されたエリスロマイシン,あるいは2015年に ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村博士が発見 したアベルメクチンだろう.エリスロマイシンとア ベルメクチンは放線菌によって生産される.そして これら2つの化合物はともにタイプIモジュラーポリ ケチド合成酵素(モジュラー PKS)によって合成さ れる.モジュラー PKSは,極めて巨大な酵素であり,
自然界に存在する最も大きな酵素の一つである.タ ンパク質を合成するリボソームに匹敵する,あるい はさらに大きいと言えばおそらく驚く読者もいるの ではないか.当然,その大きさゆえ,この酵素を相 手に仕事をするのは容易ではない.しかし,その大 きさには非常に重要な意味があり,その大きさだか らこそ非常に多様な構造の化合物を生み出せるので
ある.また,自然界では,さまざまなモジュラー
PKSの自然交配により,さらなる多様性が今現在も 生み出されている可能性があるが,その進化速度は 遅い.本文では,モジュラー PKSの人工交配により,
自然界を超える多様性を生み出し,新薬を創り出そ うというわれわれの試みについて解説する.
コ ラ ム
成酵素(DEBS)は28の異なるタンパク質ドメインから なり,約2 MDaの酵素として働く.基質は,プロピオ ニルCoAとメチルマロニルCoA, NADPHの3つであり,
これらたった3つの基質から複雑な化学構造をもつ 6-dEBを合成する(図
2
).しかしながら,その反応機構
はそれほど難解ではなく,モジュールと呼ばれる複数の タンパク質ドメインの塊に分割するとわかりやすい.モ ジュールの定義は,ポリケチド鎖伸長反応を1回触媒す るために必要なタンパク質ドメインの塊である.通常,各モジュールでポリケチド鎖は2炭素伸長される.先に 述べたDEBSの例では,6つのモジュールからなる.し たがって,DEBSではポリケチド鎖開始反応後(プロピ オニルCoAが基質となる)
,2×6=12炭素伸長されると
いうことである.この ルール は非常に重要で,モ ジュラー PKSはタンパク質の大きさ(モジュールの数)によってポリケチドの長さをコントロールする.これま で報告された最大のモジュラー PKSはネオメディオマ イシンを合成する酵素で,30モジュールからなり(5)
,60
炭素伸長する.当然,この酵素はリボソームよりもはるかに大きいということになる.次にモジュラー PKSが 合成しうる化合物の多様性に関して触れておきたい.
DEBSが3つの単純な基質から複雑な化合物を合成する ことはすでに述べた.しかし,各モジュールの基質を変 えることができれば,多種多様な化合物ライブラリを合 成しうる.図
3
に示したように,現在知られているモ ジュールの基質の種類は,タンパク質合成のアミノ酸の それに匹敵する.仮にDEBSの各モジュールで図3に示 した20種類の基質が使えるとしよう.その場合,鎖伸 長反応の基質を変えるだけで,6モジュールで206(約 108)多様性を生み出すことができる.各モジュールに は,伸長反応に必要な触媒ドメインと伸長したポリケチ ド鎖の主鎖の修飾にかかわる触媒ドメインが存在する(後述)
.主鎖の修飾にかかわる触媒ドメインによる反応
も自在に操作できれば,化合物の多様性は6モジュール で約1011にもなる(6).これがたとえば30モジュールとも
なれば,まさに天文学的な数の多様性を生み出すことが 理論的には可能になる.モジュラー PKSは主に放線菌 から単離されてきたが,この巨大なタンパク質はさまざ 図2■タイプIモジュラーポリケチド合成 酵素の反応機構図3■タイプIモジュラーポリケチド合成酵
素の基質
日本農芸化学会
● 化学 と 生物
まな細菌の種間で進化的に保存されている.一般的に考 えれば,これほど大きなタンパク質を維持するのはコス トがかかるはずだが,合成しうる酵素産物の多様性を考 えれば,そのコストに十分に見合うということなのかも しれない.
基質特異性は変えられるのか?
前項で述べたように,各モジュールはさまざまな基質 を取り込み,ポリケチド鎖を伸長することができる.鎖 伸長反応にかかわる触媒ドメインはケト合成酵素(KS)
ドメイン,アシル転移酵素(AT)ドメイン,アシル キャリアープロテイン(ACP)ドメインの3つである.
したがって,最小のモジュールはこの3つのタンパク質 ドメインのみから構成される(図2のDEBSで言えばモ ジュール3)
.主鎖の修飾にかかわるのは,ケト還元酵
素(KR)ドメインや脱水酵素(DH)ドメイン,エノイ ル還元酵素(ER)ドメインなどである.このうち,基 質の取り込みを担っているのがATドメインであり,モ ジュールの基質特異性を変えたい場合,まずATドメイ ンの基質特異性を変える必要がある.モジュラー PKS の基質特異性のリプログラミングの研究の歴史は古く,最初の報告は1996年であった(7)
.この論文では,ATド
メインスワッピングという方法を提案している.文字ど おり,ATドメイン全体を別の基質特異性のATドメイ ンに置き換えるという方法である.ATドメインの基質 特異性を変える方法はほかにも提案されているが(8),実
はこの最初の方法が,現在まで最も頻繁に用いられてい るものであり,ATドメインスワッピングを使ってこれ までにさまざまな特殊ポリケチドが合成された.この方 法の特筆すべき点は,任意のモジュラー PKSの任意の ATドメインの基質特異性を思いどおりに変えられるこ とである.ただし問題点もあり,8割程度の確率で,生 産性が8割以上落ちてしまうのである(7〜16).基質特異性
を変える前の酵素では,ポリケチドが単位時間当たり 100作れたとしよう.ATドメインスワッピング後は,特殊ポリケチドの生産量が単位時間当たり20以下にな る確率が8割程度ということである.これは非常に重要 な点でありながら,課題解決に取り組んだ事例は少な く,筆者らが最近論文を発表するまで具体的な解決法は 提示されてこなかった(17)
.筆者らが着目したのは,AT
ドメインスワッピングをする際のドメイン境界である.すなわち,ATドメインがどこから始まり,どこで終わ るかを正確に捉える試みである.複数のタンパク質ドメ インからなる酵素のドメインを丸ごと一つ置き換えるの
は容易なことではない.間違ったドメイン境界を用いれ ば,酵素の4次構造を破壊することにつながり,活性を 著しく失う.モジュラー PKSはモジュール内で複数の 化学反応を順序立てて触媒しており,各ドメインの空間 的配置が非常に重要だと考える.この空間的配置は各反 応によって変わるかもしれない.少なくともACPドメ インの相対的位置は各反応において物理的に変わらざる を得ないことが構造生物学の研究から推測され,非常に 繊細なデザインの上に成り立っているはずである.筆者 らは,さまざまなドメイン境界を利用してATドメイン スワッピングを行い,得られた酵素の活性を で 絶対的に評価した.その結果,任意のモジュールの4次 構造に影響を与えることなく,ATドメインを交換でき る可能性のある境界を発見した(図
4
).興味深いこと
に,筆者らが同定したドメイン境界はアミノ酸配列が高 度に保存されており,自然界におけるモジュラー PKS の進化の観点からもその重要性が示唆された.特殊ポリケチドライブラリの創生を目指して モジュールの基質特異性を変えるにはATドメインの 基質特異性を変える必要があり,筆者らの最新の研究か ら達成の見通しがつきそうであることを紹介した.しか しまだ第2の障壁があり,それはKSドメインによる鎖 伸長反応における基質特異性である.先に述べたよう に,モジュール内には主鎖の修飾にかかわる触媒ドメイ ンも存在する(KR, DH, ERなど)
.任意のモジュールの
基質特異性を変えた場合,新しい基質とこれらドメイン とのかかわりも考慮しなければならないものの,KSド メインによる鎖伸長がモジュール内の律速反応だと示唆 する研究は多い(18).したがって,特殊ポリケチドライ
ブラリの創生には,KSドメインの基質特異性の理解と 図4■最適化されたATドメインスワッピングのドメイン境界日本農芸化学会
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エンジニアリングが最大の鍵であろうと筆者は考えてい る.では,モジュラー PKSのKSドメインの基質特異性 の理解はどの程度進んでいるのか.たとえば,マイコラ クトンを合成する酵素は16モジュールからなり,各モ ジュールに存在するKSドメインはさまざまな基質を受 け入れ,鎖伸長反応を触媒する必要がある.しかしなが ら,その16のKSドメインの相同性は97%以上である(19)
.
この例を見れば,KSドメインは鎖伸長反応において非 常に非特異的であるとの結論に至るが,他のモジュラー PKSにおいてはある程度の基質特異性を示唆する論文 もあり(20),KSドメインのより詳細な理解のためにはさ
らなる研究成果が待たれる.こうした背景から,大規模 かつ高品質な特殊ポリケチドライブラリを実際に用意す るには,任意のKSドメインの基質特異性を予測する高 精度なアルゴリズムが必要不可欠になるであろう.その ためには,さまざまなKSドメインを対象に生化学的,構造生物学的な研究を行い,その基質特異性の実験的 データを収集することが急務である.信頼できるアルゴ リズムがあれば,どのモジュールに対してATドメイン スワッピングを行えば,特殊ポリケチドを高確率かつ高 い生産量で生合成できるかが予測できるようになるかも しれない.任意のKSドメインの基質特異性を変えるこ ともおそらく可能であろう.モジュラー PKSの基質特 異性のリプログラミングによって合成しうる化合物の新 規性や多様性を考えれば,特殊ポリケチドライブラリを ベースにした創薬スクリーニングによってさまざまな化 合物がこれまでよりも高い確率でFDAに承認される未 来もそう遠くはないと信じている.
おわりに
次世代DNAシーケンサーの導入により,ここ数年に 読まれたゲノムの情報は爆発的に増加している.カナダ のチームによる最新の研究によると,これまで読まれた 微生物のゲノムの数は数万にもなり,このほぼすべてが 2010年以降に読まれたものである(21)
.このうちモジュ
ラー PKSをコードする新規遺伝子の数は約1,000種類も あると予測され,これまでと比較して約10倍の新規ポ リケチドが今後発見される可能性があることを示唆して いる.また,アメリカの研究グループは,1万5,000種 類の放線菌のゲノム情報が得られれば,自然界に存在す るすべてのモジュラー PKSの遺伝子が見つかるだろう と予測しており,その総数は約1万とされる(22).これは
創薬スクリーニングにとっては大きな励みとなるニュー スかもしれないが,さまざまな問題も想定される.第一に,それら遺伝子をコードする微生物の培養の難しさで ある.現在われわれが一般的に使用する実験室の条件下 では,地球上の微生物の約1%しか培養できないとも言 われており(23)
,残りの99%は微生物を増やす段階にも
至らないのである.次に遺伝子サイレンシングの問題で ある.仮に目的の遺伝子をもつ微生物を研究室で培養で きたとしよう.しかしながら,目的の遺伝子がその条件 下で発現され,実際にその酵素産物を検出できる割合は 2〜3割程度と言われている(24).したがって,ゲノム
シークエンシングにより予測された多様な新規ポリケチ ドを実際に得て,創薬スクリーニングに使用できる可能 性は低いと言わざるを得ない.これでは現在下降の一途 をたどっている薬剤承認率を上げることは難しいのでは ないだろうか.本稿で述べたように,まだまだ発展途上 ではあるが,モジュラー PKS(あるいは非リボソーム 型ペプチド合成酵素とのハイブリッド型のモジュラー PKS)の基質特異性のリプログラミングにより,爆発的 な多様性を生み出すことが新薬発見の近道だと筆者は信 じている.いずれはそれが薬剤開発のスタンダードとな る日が来ることを期待して,分野の発展に貢献できるよ う,これからも尽力していきたい.文献
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プロフィール
湯 澤 賢(Satoshi YUZAWA)
<略歴>2009年東京大学工学系研究科化学 生命工学専攻博士課程修了,博士(工学)/
その後,米国スタンフォード大学,米国カ リフォルニア大学バークレー校,米国ロー レンスバークレー国立研究所にて,ケミカ ルバイオロジーや合成生物学の領域で研究 を推進<研究テーマと抱負>新しい化合物 ライブラリを構築するための化学,生物学 的ツールの開発.<趣味>アメリカの国立 公園の散策.69ある国立公園のうちこれ まで14公園を制覇
Copyright © 2017 公益社団法人日本農芸化学会 DOI: 10.1271/kagakutoseibutsu.55.611
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