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福島県の幼児のアレルギーに関する実態調査

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(1)

陸藤 礫二福島銀の劫蝿のアレルギーに絶する実懸講糞

福島県の幼児のアレルギーに関する実態調査

     アレルギー様症状を手がかりとして

佐 藤 理

} 結

 近年,幼晃の育つ環境が大きく変化してきてい る。その変化の中で幼晃のからだにいろいろな翼 題が瑳れている、その一つにアレルギー越ある.

アレルギーの増撫纒講については中島携嚇,獲潤 による糞馨本地難小学生調査と,井上による葬大 気汚染地落磐豆大島の講査結果を孜のように紹介 している。葱癒舞本地区小学生調査では,気管支 曝愚の羅患率は欝年表に比較して2.2倍の鋤嚢であ 鯵,…蜂汚染地褻替}豆大島での隅一方法垂こよるig8i 年と1§87年との鐘較では.アレルギー姓轟炎と気 管支曝息が有意に増撫してお鯵,増撫の要轡とし てダニの増燦と食生活の変化の影響ぷ考えられ るま。また幼児については,聾87年の全国2,i54欝,

董懸,236名を蝿象にした大規摸な調査鱗で,「アレ ルギーと診隣されている」子どもが約欝%いるこ

とが聡らかにされている.児童に麗しては,翼賛 Kとβ本体青大学体育硬究藤の,養護教護に薄す る実感調査/3購によって全蟹的状浅解摺握され・てい る。この講査によれば,アレルギー性疾患が「最 逝ふえているゴと実感している小学校の割合は鰺78 年講査時で麗%であったのが,欝欝年には87、3%

に増えていると報告されている。また,東窟翻の 学校医に端する実感調査では,鰻科医の綴、7%,

耳鼻科医の92、8%がアレノレギーぶ最近培えている と捲擁している。筆者らも龍海道の箆童生徒のア レルギーに臠する緯題が広籔に存在していること

素を鞭告熱した。

 アレルギーは外雰の異物紅講ずる人体の防衛反 薩;のひとつとみることができる。以上に遠べたよ うなアレルギーの塔藻類海は.覆境の中に人体に

嬉ましくないものが増えていると》、うことを示し ていると考えられる。

 ;水飜箋は傷高察の幼児のアレルギーの実態を縫 え.アレノレギーの灘藏から幼児のからだの翼題と 生活に纏わる開題駿溌を挫握することを意験した ものである.

亙至 方法及び薄象

董.方  法

 懸るべき公害雌の著者である宮本は,著書糠 本の環境敬策陣の中で公春闘題の全貌をピラミッ

ドの概念緩で示している。ピラミッドの襲点には 公害病認定患者(水張癖の認定患者など〉,その下 に公害病とは認定されない公害病患者,またその 下に健康瞳害や温麺3董撫(単健康〉が監置づけら れている.そしてピラミッドの底遊離には,これ らの健濃破壊を生み撮した霞然の破壊解おかれる。

 アレルギー弱題についても基本的に瞭疑じ概念 モデルで考えることができる.アレルギーを瞬き 起こす環境要露(食勃の汚染,食品添撫勅,大気 汚染など)や親から受け纒ぐ体質などの要露ぶピ ラミッドの底辺部に位置づけられる。これ、らの要 醤をもとにしてアレルギー疾患が発生してお蓼,

ピラミッドの最.L部に{堂麗づけられ、る。臨球検査 などでアレルギーと瞬確に診漸される部分である.

この勉に公害の概念緩で郵汚染勃質による健康瞳 害」や「1茎1塵綴lt鵜と表翼されているものに櫨聾 する離分がある。瞬確にアレルギーとは診簸され ないがアレルギーと侮らかの縫係ぶあ穆.身鉢的 不調や生活行動上に不都合をおこしている部分で ある.アレルギーと診簸される部分の下に縫直し,

(2)

2 彊島大学教畜学額論集第酪号 王鱒護一9

表唾 アレルギー疾患診漸基準

疾 、懇 名

エ 世O煙炎

ピ震

ア庚

ア結

       ㎜ゴー一

露議鉄聾許陶こFl と一

       診 緊 媛 準  質  鶴  項  霞

      一一一†一 銀ぶ轟くなることがある

鰻をこするくせがある 蘭方に惣まい」と答えた人

i  2姓炎

ア轟 はなが鐵た穆,つまった参する

      i又は2に 「はい」

ある特定の時幾に真水が鐵やすいi と答えた人

ユ       ず の ヨ      ド

      !2.せきが鐵てとまむにくい    16又は8に「はい」と答えた人,

      i5.ぜんそくみけがある,といわれたi 及び

気管支 惇:繋灘幾、、われた膿1羅窮

      1      !

       8.運動をするとせきがでる    段・ずれかの縫合せにζはい3と

      ミ       す

      i g、せきで長期幾薬をのんだ    i誓えた人

大きな割合を占めているであろうと予想される.

 本調査ではアレルギーに臠する実態を広く縫える ために表嘩に示した井上の問診項鐸を霧箱た。鍵 って,これから達べる実態は臨旅的にアレルギー と診籔された灘分も含め,アレルギー疾患となん らかの関わ警を持っていると思われる広範な幼禿 の姿(以下ヂアレルギ一様痘献血と響ぶ)を反醸

しているものである。

 アレルギーに絶する問題状浅を疾病部分に鰻足 せず,その下の広い裾野部分に存在していて,瞬 確にアレノレギーとはいえない部分までをも含めた 蟻広い実態を縫えようとするのは.実態の全体像

を輻広く擬え,これを踏まえて講慈策を考えてい くことが,予紡ないし安全性という観点からの薄 慈策につな解ると考えるからである。

 講査内容灘》はアレルギー様癌釈,アレルギー 牲緊張・彊緩症縁iに弱する症状,アレルギー発症

に瞬わる鑑天的要覆壷び彰こ後天的要纒である。

2.講登録象

 調査懸豪者の人数は,毒部の男舞323人,女難2蟹 人,姓麟不鯛鶏人と,郡部の男鹿2盤木,女発2捻 人,性幾不覊i人をあわせた,男雛537人, 女児 5憩人,性懲不覊董3人の合計i,総§入である。

 講象幼児の艦住する蟻籔釣特籔の一つ,就業人

韓購成は以下のとお吟である.南部では,第一次 産業への就業者が細割,第二次産業オ鞠3翫 第三次産業解約6割である.螺部では,第一次産 業への就業者が約護割,第二次産業が約3敷第 三次蓬業が約3割である。

獲 結果及び考察

壌.嬉象者のアレルギー様症状に闘わる鷲量 的要醗

旛 先天的要毯

 アレルギーの発症1こは,先天的要馨として,ア レルギーを発症しやすい体質麟基盤にあるとされ る.特に銃体を馨る免疫グ狂ブ賛ン至蓼狂は,講幾 から受け継ぐ常染色体の劣性遺伝影式をとるもの

と考えられ,てお警,幾がアレルギーの遷伝的素霞 を持っているか否かは.その子どものアレルギー 発症に麗わる基底的要露に鮮麗づけられるもので

ある。

①親のアレルギー賎柱鰹

 アトピー性波震炎,アレルギー性結膜炎,アレ ルギー性轟炎,気管支喘息のいずれかのアレルギ ー彗雅歴を持つ窺の割合は,南部で絡§%謬部 で25.5%であった。鍵って市部の方が遺伝的素覆 を持つ鰻の割合が若干高い傾胸であった。内容を

(3)

佐藤 理1姦島難の幼難のアレノレギーに関する実態講査 3

みると,発症要霞として遺伝的素馨に超え,大気 汚染勅質やイエダニなどの鰻人煙アレルゲン,す なわち環境要馨の関与摂大きく纏わると考えられ るアレルギー性鼻炎,気管支騰愚などは,大気汚 染がよ瞬進行している市部の方ぶよ箏多いと考え

られるが一貫した傾陶器ま認められなかった。

②生蕎鰹

 アレルギーを予防するため,グレーザーは母鰻 が妊嫁した場合の淫意の一つとして,卵や隼甕の 摂取量をなるべく少なくすることをあげている.

松村は授親中の母i甕が偏った農事を続けながら,

母甕栄養を行うと,母幾の食べた食事が母親率に 移行し,その結果,母親を介して乳難解食物性ア レルギーになることを揚摘している鯵.また,矢 購/靴ま齢児が姫媛8力嬢こは免疫グ買プリンを作 ることができるようにな参,その時期に母幾がア

レルゲンとな彗やすい食品を大量に食べると,そ の一部が母親の鷹液から雛盤を通して験甕の搬中 に移行して,驕児を感葎させる恐れがあることを 捲撫している。この観点から妊媛率の隼鶉の摂取 量をみた.結果を鰹繋こ示す。市部の方がよ参多

く摂取している繧向ぶ認められる。

母乳

講ミんク

連合

難i難灘、1…灘黙、織

霧購 雑嚢鞭躍.難

誰纏   鱒 蕪  非ヂ雑.鐸

蟹2 授乳紛方法

羅磯講

露騨

餓ま麹かった

鵬eo鞍下

艶轣

轆。塀上

.謎 藩 鵠  塞鰹

攣騨雛

母 嶋 嶋惣 ・ :耶 麓麟桑 簿盤蹴

簿 轍...勲

麟蓬 妊簸串の集乳

羅薄額麟君郷

②離敦翻雛鱒競

 早すぎる難事もは,淡化器官ぶ未発達である乳猿 にとって,十分分解されないまま食物を濃化慕富 から透遜させてしまい,アレルゲンと認識されて

しまう傾向を強めるとされる.轟蔀の結果のみを 翻3に示した(毒部はアンケート内容が異なるの で箆較はできない/。4力再来満の早い離撃匙は33.逢

%みられた.

2あ海壊

尋力舞嬢

6力欝頭

蓉力鍔膿

懸灘

⑦ 後天的要麟

①授翼の方法

 アレノレギーは異物に縛する防籍反応であること は先に遠べた。食物も基本的には異物であ蓼,貌 晃期の栄養としては母親が最も消化鰻駿がよく,

異勃との認識も起こ鱗こくいとさ齧る。園2は授 敦方法に慶する結果である。毒部と郡部では大き な違い1ま認められなかった。

図3 難事む馨無始藝寺闘

③居盆環境

 気管支鴫息やアレルギー性鼻炎などの紙入牲ア レルギー疾患のアレルゲンとして重要なものは,

ハウス・ダストや家ダニなどである/§1超越.家の 造磐や寝室の床の釈態を調査項§として設定した のは,吉餌鋤らがダニの棲息状撹について,季簾,

家屋の種類,建築年数,家の周辺環境,離渥の綾 罵§的,旅稼などとの縫孫を検討し,密闘痩の高 い建物は湿度が轟く,ダニの縷愚にとってよい条件 になることを明らかにしていることによる。また 逢薮鰭らも,密闘縫の高い鉄籍・鉄骨住宅は,木 造駐宅にくらべダ二重姻曝姓割合が有意に高いこ

とを瞬らかにしている.

(4)

福島大学教官学蔀講集第58号

 a.家の透絵

 家の造馨を霞4に示した。木造は郡部で39.5%,

毒部で26、9%と灘部に多い.密鵜嚢という点から みると,アノレミサッシ,鉄籏造鯵のi家の方が密覇 度は高い.南部ではこの二つを合わせ73.i%,部 蔀では6癖.5%で露都の方解密擬農の高い緩経条件 であることが分かる。

寒造

蚕業で繊紡

       艶

書    露    鍮    糖    聰    襲}   錨

職掌=

缶鰭﹃猶轟

霞4 家の進捗

賭事諮

懸灘

 睡.寝室の昧の状態

 寝室の床の状態は,アレルゲンとなるハウス・

ダストやダニの発生条件の善し悪しを推し量るも のである。霞5を見ると,畳のみの献態は霧導部で 68.§%,市部で磁.9%であ蓼,それに絃毯を敷い ているのは,郵部で蟹、嚢%,南部で27.6鎚であっ た.板の問に絨毯敷きと叛の懸では違いがみられ ず,声部の方がアレルゲンの発塗しやすい条件に

ある。

鐸 アレルギー様症状を示す幼髭

 蕪掲の拝上の綴定基準に縫い,アレルギーの種 類幾にその塞合をみた。結果を麟6に示す.毒部 と郡部の姥鮫の縫に,アレルギー発痩に関わる環 境条韓の縫与をみるために,拝上らが葬汚染地区 の攣豆大島でおこなった講じ方法による講査結果繍 を換えて遠べる。ただし薄象発の年令解福轟累は

5〜6才であるのに難し,大島の結果は2〜5茅 難のものであった。鶉幼晃類のアレルギーの発現 は,年令とともに様構を変えていく(アラジッタ マーチといわれる〉の解特徴なので,穀象の年令 の違いが,アレルギーの発現に影響を与えている

ということも考慮して結果をみていく。

圭鱒4−9

馨   露   露   3題   婦   稔   囎   徳

       驚

纒毒舞

鶴響

畳÷纏縫

籔の鶴+爺毯

藪の猫

麟5 寝室の床

醤    2聾    簿     囎    脇

アトピー糠叢炎 アレ掛ギ一種麩羅炎

購毒灘

躍㈱

馨丈島

マひルギ一書舞炎 気管支鵯惹

アし梅ギー麟

霞6 アレルギー檬症状保麿罰合 著.アトピー性蜜慮炎

 アトピー幡皮震炎は毒薬で8、9%,郡翻で5.8%,

大島では欝.8%であった.市鶴と蔀部との銘較で は,南部の方が多い。アトピー牲皮膚炎は講親か らの遺伝による影響が大きいとされる。先に幾の アレルギー羅往歴の項で示したように,露都の窺 の方麟アレルギー麗往歴を有するものが多かった。

南部と舞舞額との差は,これを反睡した結果である と考えられる。暴島と大島との比較では大島の方 摂多い麟合であった.アトピー牲震震炎は遺伝的 素馨をもとにして貌幼児蟻の比較的皐い時期から 症状鱒発現するものである.纏島よ蓉低い年令暦

を含む大島のほう麟高い纏となっていることは,

繋象の年齢椿成の違いを反駁した結果と考えられ

る。

2.アレルギー姓結膜炎

 アレルギー姓結膜炎は,.南部で6.5%,鄭部で 違.§%,大島で5、7%であった.南部が謬部,大島 に比べわずかに高い纏を示した。アレルギー盤結 膜炎の聾発年齢は6〜臆才とされる麟.南部ど 大島との差は,アトピー性皮膚炎とは逆に,嬉象

(5)

鐘藤 礫:福轟祭び)幼発のアレルギーに鷺する実態講査

晃の年令が高い篠島の方が多くなったと解される.

しかし,鄭都との差は魏侮なる要懸垂こよるものか は不覊であった.

3.アレルギー健鼻炎

 アレルギー性鼻炎は,南部ぶ35.i%,郡部ぶ 33.9%,大息摂2§.8%であった。毒部と郡部はほ ぼ1講じであるが,大島との髭較では大きな差潜み

られた。これまでのような竣象晃の年齢講成の違 いからくる差というみかたでは説窮しきれ,ないよ

うな結果である.アレルギー盤鼻炎を含めた鼻 アレルギーは,次に逮べる気管支暢患とあわせて,

最透蟻撫の繧講にあることが報告されている錨。

欝年麟までの小見の轟疾患は慢性轟轟睦炎が主体 と》、われていたが,最近では郵アレルギー麟それ にとって代わってきたとされる麟。この背景とし て,盤活環境の変化(大気汚染の進行と鴬態化/

や生活様式の変髭(家渥の密開化,さらに絨毯 の{吏罵によ疹.アレルゲンとなるダニやカビの 繁殖〉などが考えられている。橿鳥と大島との 差には,こ鯛らの環境条件の違い解結果として現 れていると考えられる。落部と郡部とであま陰差 がみられなかった。郡部の環境も南都と講じくら いに悪起してきていることを飼わせる結果であっ

た。

4、気管支曝患

 気管支騰患は,露都と郡部勝欝.2%,大島が 聾.3%という結果であった。大島の調査結果では,

6〜8才では8.9%,9〜簸才では7、8%というよ うに,薫齢とともに減少していく傾海撚みられて いる籔.鰐象の年齢が大島よ雛大きい姦島の方が 低い鑓を示すものと考えられたが.逆に橿島の方 解約逢%多い結果であった.この差は実質的には もっと大きい差を意賺するのかもしれない。アレ ルギー性鼻炎と瞬榛に,環境要霞が大きく縫与し ていることを飼わせる結果だと考えられる・

5.アレルギー様症献を示す幼蝿の割合 アレルギー様症釈蕎む (聾上らの判定基準でア

トピー牲波磨炎.アレルギー性結膜炎,アレルギ ー姓鼻炎,気管支騰恩のいずれか…っ以上に判定

されるもの〉の割合は,石部で銘.逢%,都翻で45.8

%と市部の方糾わずかに多かった.この数纏は先 に述べたように,臨球的にアレルギーと覇定され たものではないが.約5割の劫箆がアレルギーと なんらかのかたちでつな赫っている様椿を示すも のと考えられる。

6.義のアレルギー素霞とめ闘遵

 毒部と郡部の区分けをせず,幾のアレルギー匿 住歴が子どもの貌発期の状態や現在のアレルギー 簾症試の保有状浅とどのように麗達しているかを 分析した。

 霞フ・8は幾のアレルギー慶往歴の有無と子ど もの醗往歴の有無及び撃も禿期のアレルギーに縫達 する痙状の有無との経連を示したものである.子 どもの襲往歴との縫孫では,蔑に襲往歴がある子 どもの場合,69.3%がアレルギー麗窪歴を有して いた。これは,幾に慶往難解無恥場合の子どもの 騰.7%に比べ,有恵に高い麟合であった(X2竺 67.総§,戯#i,夢<O.艇/。講掻に貌晃擬のアレ ノレギーに麗達する症状の有無との弱{系でも騒のよ

うに,幾に麗往歴がある場合,階、茎%の子どもに

「濃疹」,「夜泣き」,「ひきつけ諜,「優泌」,「咳」,

ゼ下痢」のアレルギーに関連する症状が有意に多 くみられた(X2−欝8、5鎗,蛋薫i,β<毒.§葺。こ の中ではアトピー体質とつな潜参がある湿疹が,

市部で囎.3%,郡部で35.蓬%と多くあげられてい た。また,現在子どもが示しているアレルギー簾 症状と競のアレルギー籔往歴との縫係を灘9に示 した。アトピー性浸震炎では親に疑往獲ぶ有蓼の 場合焉.3%,無しの場合5.6%と約3焙(X㌧23.鰯,

颪罵i,夢〈§.縫〉,アレルギー姓結膜炎では憩、8

%に録し蓬.i%で,約2倍(X2−蔦、2襲,撹1i,

費くむ.艇〉,アレルギー姓鼻炎では溌.6%に薄し,

3毒.i% (X12#35.687, 《蟹掌i, ∫〉<〔》.ξ羅〉, 気管支

騰息では26.§%に欝しi§.i% (X2需i2.8姫,猷#

i.費<§、醗〉であった.いずれも親に競住歴 があった場合,アレルギー簾痘状の保有率が窟意

(6)

6 藩島大学教畜学鶴論集第灘号

羅の羅綾盤 あむ

蓄︺

     然

韓   2駐   砺    樋    無琶   達観

醒子盤纒轟等

    録し

競蓑)畿騰

騒7 競の畿綾羅と子僕6〉畿綾羅

あ蓼

醸し

  離し  讐

  鶏  

働讐   濫   糠   灘   繊 鐘謡㎜   藪   籔   翫   ■撒 簾鵬   灘霧  鰹   罷

職→

   齪㎜   曇   こぼ   論一   叶一   一   一       計﹃   諜   サぼ    ほ   ニラ 璽磁

騒8 i饒{簿羅餐三歴1と乎も擬期《鯵了レルギー症駿

アトピー繧農業炎

アレ鋤ギ一難駿繧炎

アレ海ギー瞥鼻炎

舞蟹趨毅

 鑓

 総

 聡

%講

 鎗

 講

一麟競羅建歴あむ  懸     なし  ・膚寒蓋鳶蓼   許く毎.替i

磨9 子どものアレルギー様症執と親の羅往歴

に高いという結果である。アレノレギーに関連する 症状の発現に遺伝的素馨が強く縫与していること

を示している。

 また.競のアレルギー素獲を受け継いだ子ども は,褻幼晃嬬にアレルギーに縫達する症釈を現す 績肉熱強く.それだけ畜麗上の露難や総懸を掩え がちになることを示すものであろう,我々解行っ たG〜3才髭を講象にした講査錨で,アレルギー の有無琴麟こ,からだの問題や症状の訴え懸数を鏡 較したところ,いずれの年齢でも,アレルギー麿 り蘇の方が痩状の訴え纒数ぶ多かった.特に,0

〜i才群にこの傾向が顕著にみられた。また.嚢 藤配達の分新から,アレルギーに縫達する症献を

i鱒護一9

訴える子どもの場合,灘疹に馨うかゆみなどの症 状を増悪させるため,泥遊びなどを麟醸せざるを 得ないという事粥があることがわかった。アレル ギー及びアレルギー麗違症献を詩っ場合,育舞や 保育上になんらかの講約をもたらし,子どもの灘 育発達にも影響することが考えられ,子どものア レルギーは毒遜できない鶏題であることを示唆す るものである,

7.居住環境とアレルギー様症状

 寝室の旅の状態とアレルギー様窪状保有考との 関係では,籏の釈態が板のみの場合と豊や絨毯で 気管支喘息に違い潜みられた。これ以外では瞬確 な違いはみられなかった。窪宅の構造との§§孫で は,密擬度の高いアパートや鉄鰯の住宅で,アレ ルギー嶽症状の傑有者が多かった。密醗度が高く 畳や絨毯摂敷かれた部渥嫁,ダニの賂募の繁殖場 になる.このダニによって感葬され,アレルギー の発症をみることは繭に遠べたとお琴である.高 澱多羅という気象条件を持つ費本の住環境のあ穆 かたが課題といえよう。

V アレルギー性緊張・弛緩症候群  (A了ドS)に関連する症状

 幼発の{呆育に霧わる保母たちから,子どもの様 子として,むやみに動き図蓉,落ち着きのない子 がいる反癒,ごろごろして,不活発な子どもの存 在ぶ捲摘されている。また,不活発な子どもにつ いては.舞本学校保健会(理舞本学校捧育健康セ ンター〉が学童の疲れを巡って調査翻をしている・

佐藤が篠島桑保蕎連絡会と共同で行った橿島票の 幼児調査鋤でも.アレルギーと僚せて,疲れやす い子どもの問題を報告した。このような子どもの 姿の背景に,アレルギーの存在を撰摘したのは,

アレルギー診療紅携わる医麟たちである。

 畢擁は,アレルギー疾患晃を掘握診籍する際の 要点の中で,全体としてアレルギーを見ることの 必要性を揚擁している。アレノレギー疾患児のチェ

ックポイントとして,頭部・顔藩,曜頭,露都,

夢ンパ簾,皮騰,鉢賂の勉に,「疲れやすいま,「落

(7)

佐藤 運:叢農桑の幼発のアレルギーに聴する実懇請査 7

ち藩かない蛙,ζうろちょろするコなど行動藏を あげている。これ,らは.B露蟹が露98年にヂ学童 における疲労」という鞍篶の中で特鍛的症釈とし て記載したもので,その後,S麺雛。簸,ROG娩で 藤本蓬候緯の神経症釈と食勃アレルギーとの幾連 について報告し,欝54年S難eぎによって,A艶r暮lc Te貸額。欝欝段雛9穫e Sy簸6で。搬(Aτ欝S〉 と名づけら れたものである膨。奉症擁はアレルギー盤轟炎,気 管支曝息,灘疹などのアレルギー姓疾患に随搾す

ることが多いとされる。また,La難もαt騰らは,

落ち著きがなく,絶えず動き軽馨,一つのことに 集中することが難しく,移暖気で,籍動的という

ような行動上の特鐵を示すいわゆる多動晃が,少 なめに見積もって5%前後いると報告した.その 背景に食品添撫勃の存在を指摘したのは,Fe圭簸霧。羅 であった。欝e盤蓼0雄麟は食贔添撫勅(と瞬わけ人 工着色料と人工着香料/とサ夢チル酸を含まない 食饌によって,多動などの痩犠が麟的に政善され るという臨旅倒を鞍告した。その後,行嚢異常と食 鱗(食品添擁勃/との麗係について論争が繰馨 広げられ,た。その中でCo騰e総籔,良osε騰らは,特

をこ3〜4歳以下の子どもの中善こ,添海霧勅の影響ヌ赫 あるとみられる子どもがいると,食贔添糠働と行動 異常との麗係について鞍告している。以上の醗究 を踏まえ,ここでは捲摘されている幼掩の行動上 の懇題について,アレルギーの薩から分新した。

喋 アレルギー様症状の有無と解ドS症軟と の縫係

 選総はアレルギー籔疲状の有無とATF Sに聴 する症状との縫孫を示したものである.緊張症状 の項馨である「じっとしていられない」と「興奮 しやすい3についてみると,「じっとしていられな い淫では,アレルギー無し轟の誕.5%に薄しアレ ルギー有警轟は46、嘆%(X2業焉.677,麗筆i,採 G.綴/,ゼ興奮しやすい」ではアレルギー無し蘇の 騒、7%に韓しアレルギー有馨舞は2§、9% (X2烹 35.縷磁,覆工i,P<§.醗)であ蓼,アレルギー脊

瞬蘇の方に緊張症状を示す子どもが有意に多い傾 晦を示した。一方,弛緩症状項馨についてみると,

ギ疲れやすいまでは,アレルギー無し轟の§、9%に 蝿しアレルギー有鬱鬱は23.7%(X2薫36.784,癒 二i,夢く暮、むi), ドあくびが多い」ではアレルギ ー無し轟の2.5%に薄しアレルギー蕎む欝は8.(}%

(x2薫i6、2縫,猷竺i,夢<§、磯〉であ吟,弛緩 症状を示す項馨でもアレルギー有静群の方が魑緩 症状を示す子どもが有意に多い繧講が認められた.

特にヂ興奮しやすい」,ギ疲れやすい1.薪あくびが 多いゴでは,アレルギー有り群の方に約2倍以上 ATF S経連症状を示すものがみられた。アレル ギーとの関連を強く示唆する結果であった.

江つとして魏ら轟癒鼻

繋犠麟

興奮しやず藩

     鷺

毯   麗き  2馨   錦   鰯   織

一翻アシ涛ギー導讐  翻     無も  ・糞意蓋賓聾  P嬢.麟

綾煎や穿籍

繋_海

      野

醒緯 アレルギーの有無と《丁ドS霞連症績

2 《了ドSに臠する症犠を示す子どもの類懸 札と罰金

 AτぎSに聴する症釈を示す子どもについて,

緊張症状及び彊緩症釈の観点から類甥化した.結 果は,緊張症献項黛「じっとしていられない」と

嘆奮しゃすいゴのいずれかを示したもの(緊張 症状型とする〉が352人(32.6%/,弛緩症状項§

簸れやすい」と「あくびが多い」のいずれかを 示したもの(弛緩症状璽とする〉が72人(6.8%〉,

そして講一人のなかに緊張症献と弛緩症状の両方 がみられたもの(爾症釈瞬居型とする〉が蟹人

(§.G%)であった.灌鷲にこれらの玉璽について.

AT欝Sのいずれの症状もみられなかった子ども纏i 釈無しとする〉と比較して,アレルギーとの縫孫 を示した.アレルギーと醤定される割合は,症献 無しく緊張症状型く弛緩症状型く雨症穀織羅型で あ滲(X2隷73.総,猷=3,β<§、醗〉,これは有 意な繧講であった.

(8)

8 橿島大学教畜学離講集第酪発

繋麟墾

灘整

爾蓑献翼鑑甕

蕪穣無し

羅アのむギー毒蓼 愚     難し

騒賛 《τ騨Sの璽とアレルギーの有無

3.生活状溌との幾係

 ゼじっとしていられない」,夢興奮しやすいゴ,

簸れやすいユ,「あくびが多いユはATぎSに関 連するとともに,子どもの能動姓など,生活状況 をも反醸するものと考えられる.子どもの生活に おける籠動性を反駁している難以下の項§とATFS

との関連をみ見た。

①趨床の窺舞彗姓一浪まった時糞1に趣きる

⑫起鎌の霧立一趨こされないで馨分で趣きる

③寝莚きの璽一権婚約数分で,午前6時単繭に起 き,午後8時半蕪に寝るを皐寝準趣きとし,午前

7時以降に遍き,午後9時以降に寝るを遅寝遅起 きとした

④遊ぶ時聡・場翫一遊びは子どもの能動牲ないし 主体的意欲麟簸もよく反験される

⑤テレビ椀聴・習い事一これらぶ鋳問的に多い場 合は,①〜④に録し懇書的に鐸駕する.

 結集を表2に示した.新莚鎌の蔑別姓」でF (弛 緩症釈〉型麟絶型より起鎌特薦ぶ不蔑別なものが 有意に多い傾向を尽した(X2=8.蕊i,威霊3,

夢く蓼.§5〉。薪遊ぶ場携」でや1ま瞬璽型で.「ほとん ど外で遊ぶ漣もの瀞少なく,ヂ室内で遊ぶ≦ものが 有意に多い(x毎25.麗4.戯竺6,P<§.鋤繧 露鱒みられた。

 本醗究で取琴ま二げた弛緩痘釈は夢疲れやすい」

と「あくびが多いまである.これらは行動懇で不 活発な子どもとみなされている子どもの示す特徴 でもある.遊び時閥でみる罎静,鰹の型の子ども

とほとんど変わ瞬まない。しかし,室内での遊び の子が多いことから,外での活発な遊び解少ない

i鱒遵一9

子どもがこの型には比較的多くいると、懸われ、る.

つま吟,不活発な子どもの生活は,からだを縫っ た活動的遊びに欠ける傾向麟あるということであ る。しかし,からだを{吏って遊んでいないのに疲 れるというのは矛盾したことである。これ1こつい ては,大阪大学の生灘の小学生を蝿象にした醗究 が示唆を与える.よくからだを{吏って遊ぶ子はカ を発揮する課,発揮する力勝弱いときには主に持 久型の遅纂繊維を,強いカを発擁する場合は速篶 繊維を養うというように,力の鐵し方に感じ.て縫 い分けてお蓉,疲れにくい.それに越し,室内遊 び潜多くからだをあまむ動かしていない子どもで は,この養い分轄がうまくできず,疲れ易いので はないかという考えを提示している.この考え方に 縫ってF型の子どもの儲果をみると,「疲れやすい珪

の背景として,からだを整った活発な遊びの少なさ が聡保していることを構わせる。ぎ型の子どもは,

有意な差ではないが,テレビ視聴時鷺も長い傾灘 もみられ,る.ゼ習い事までT(緊張莚献:〉型ぶ纏の 群に箆べ,習い事をしていないものの翻合著多い 領海潜みられた(X2鴬8.222,颪霊3,P<§.§5〉。

 全体としてはATFSに臠する症釈と生活状溌 には一貫した麗孫は認められず,AT F Sに臠す る症献の背景にアレルギーの春夜が強く示唆され る結果であった。子どもの騰題をみていく際,今 騒ではアレルギーを鶴野にいれてみていく必要が

あると、馨われ、る.

磯 まとめ

工.アレルギー様症釈に纏わる背景的要纒を,先 天的及び後天的要霞の薩から,毒部と郡部を箆較

してみた。先天的要石では,綬にアレルギー幾往 騒有移のものぶ露都に多く,市部の方がアレルギ ーにな鯵やすい素質を舞つ子が多いと予想さ為た。

後天的要霞の居住環境に隣しても,南部の方がア レルギー発蓬を助長する条件であることが飼われ

た。

2.橿鳥票の幼児のアレノレギー実態紅ついて,葬 汚染地域{舞豆大島での購じ方法による調査結果と 鐘較して検討した.アトピー性皮震炎の有症率か

(9)

睦藤 理:纏島県の劫舞のアレルギーに麗する実懇請査 9

表2  《了FSの墾と生活斌濁

      型項 曇

丁轡型降F細ε

      罐員彗的起床の燈別姓← 7§.217鱒…7騒…8茎.7  上

i不縫麟 23,8i副2爾i8.3

      …毒律起床

桝hの自律ト

6蓼.引57.7i鱒.8鵬、5  」    1    1

陸確立

35.む海3…3§.2一

…i畢騨寵き 戯.5…3暮.釧護5,214i.9  … 十十

      」

Q趨 き の璽i普    通      ヨ

@     臨遅憂      i

欝母揺揺1

i2時繋以下

2§.副3G.§…3§、§…27.§  1      1

      汁遊ぶ磯

A;3晒 33.§海9135.晦.2

i3時鷺以上   i       一一一忙

蛛@39ほi33・7騰8

iほとんど磐

5翻29瞬逢7.g鴎5

遊ぶ騒臨御      i

鶉.2属1薦.繭.護

摩臨監多い

マi逢.ii蕊丁6.蓋

i2時鵜以下 鱒i50劃護5.7i誌、9      i

テレビ視聴暗闘i

i繍鱒〉L2〜3麟

3蓬奪㌧28.6…鱒.引3至.5  1  1  1

i3麟雛

     ナー一  一π奄R.4i2i.淫i錘.3海.6         1

       している

K  い

i8・2降㌧23226・5

攀じ

@1していない 8i.8i75.§纏.8i73.5

X2;8.45董,6{紅3

茎}<暮.05

x2=25.艇2.凝撒6

登く§.鑓

X2=8.222,巌瓢3

夢<§.総

潅〉丁型篇緊張症状塗,F璽=弛緩症験型,T&F聯薩症試講欝墾   N()饗箪二薩駿無しを示す。表面数鐘は鴫。

らアレルギーの素獲としてのアトピー葎質をみた が,大きな差は認められなかった。しかし,アレ ルギー性鼻炎や気管支鴫息には大きな違いがみら れた。このことはアレノレギーの素霞レベルではあ まむ違いはなく,後夷的環境要露の違いが天爵と の違いを生じさせているのではないかと考えられ

る、

3.アレルギー性緊張・彊緩症候に臠する症状の 分籍から,これらの症釈にアレルギー潜強く聡わ っていることが示唆された。

は,第36図馨本学校保健学会で発表した。

      (嬉毅年7月簸鐸受遷}

淫i〉本調査絃工藤の欝87年度文部省科学醗究費に  よる醗魔薪福島羅の幼饗の運嚢能力及び生活健藤i  調査1の…環として行われたものである・講査内

容及びア房レギーの実態を饑く調査結果の誕纏ま  以下を参照されたい。

  工藤孝幾・佐藤 煙「福島県の幼売の生活と運  勧機能の発達に駕する醗究頁その碁〜(その3〉,

 福島大学教官実践覇究紀要,第爵号,欝8§,第鰺

 号,簿§癖。

*本麟:究の市部のアレルギーに関する結果の一蔀

(10)

橿鳥大学教糞学認識隻第56号

綴 羅 文 蔽

馨 中島重徳薪アレルギーの増簾重,睾からだの讐学誰  臨i護?,β.39一鎗,ig89

(欝 早撰 浩「アレルギー疾患の子どもに賭する実  態調査報告」ゼ第2i舞全羅保母会麟究大会鞍告善書

 β.87−95, i§蓼7

麟 垂木健雄癒著「子どものからだは餓まれている」

 本妻樹縫, 亙),37, i§8{}

瞬 豊本健雄纏著「新蔽 子どものからだは餓譲れ  ているユ雛撰縫,β.算,鯵鱒

鋤 鑑藤 理・下材義央「詑海道にお鍾る子どもの  からだの現状」第5鞍〜第7鞍,嚢本学絞無縫学  会舞演.欝$4年〜謄87年

(麟 宴奉憲一「蒙本の環境政策葺,大鍔書風欝・戦  婚87

紡 館野幸欝「争僕の食勃牲アレルギーま女子栄養  大学串版灘,露総

麟 矢靉靆一「アレノレギーの話」岩波書賎,窮§5,

 i§85

繕 竿撰彰子縫・難気管支鵯急患発における各種ア  レルゲンによるプ夢ックテストの検討」,アレルギ  一,22,37翻392,懲?3

麟 西牟鑓敏之喰麟沁磁er欝sor{箆簸t Tes重縁AS  T)による小難気管支騰息の臨旅的醗究ゴ,小鐙  保健学会誌,殴,捻28磯3鍛.難77

(馨 宮本昭鉦夢室内塵とダニとの號原盤の一致につ  いて」,アレルギー,茸,8を鱒,鯵§8

麟 唐綴 翠「灘麟病愚者宅と健康者宅の室内塵率  ダニ類の姥較.葭本公衆衛生誌,綴, i35一翼§,

 ig8連

簾 逢叛文夫「学童にお謬る露清ダニ玉露航体と緩  住澱境との幾係の藩究,第三報 住宅環境との聡

欝璽一9

 係について」,饗本公衆衛隻誌,VoL32,翫董2,

 謄85

縫 井上愁子「小難気管支鴫息の臨鎌疫学一第i馨  大島におけるアレルギー疾患実意調甕一」,アレノレ  ギー,Vo量、33,臨3,鯵83

縮 攣饗 濡縁・発のアレルギーゴ,騨65,医歯薬  轡版,i§8§

騰 子どものからだと心醗窒会藻ド子ども奏書 9亀  β、磁,i鱒3

麟 早鱗 浩,前掲/繋,β雌3

㈱ 昇.と融手,醜掲麟,夢窪護2

㈱ 福島票保育連総会「福轟の保育第7集卦琵39,

 欝蟹

騰 疲労と休養委員会鞍告書ヂ疲れている1? 最近  の子ども涯舞本学校保健会,欝88

纏 櫨轟賑繰育連続会,蕪鶏麟,

鱒 早.鱗 溶,繭掲鯵,群舞48

㈱L盆油磁,翼、厳.e窒a至Preva亜ε簸cyes雛灘tεs

 〔}《}聖y夢εr3ct量V至ty 童舞SC藝{)0垂C錘茎{勤ε叢・

 Pe《墨鍛tr量。 A鼓舞&奎s,董§78, 7,33{)一338.

懸Fel聴磁,も.F.鷺y夢磁醜slsa総玉e段ml確  6重saむ蔓癒εs至重醜e虚O a雌圭d&至foo虚飴V薦  a麟CO至0でS.A醗ぎIC鎌}O鍵難a至O{}ξ簗sl穀露,

 欝7§,75,7§㍗8総.

(鍮。・盤欝s,c.K.eta董ぎ・06a藤重童vεs麟  蜘醜贈s重s:c倉露。玉璽e薦・戯e擁磁ex夢磁  醗資t,費e漁厩cs,ig7§,58,i5達一鰯.

瞬 衰Osε,T、L.丁魏負態ct圭。総董総量at玉。欝鍾§凝t  圭嚢C董a至貴}O{董C(纏ors段簸透簸y警era£雛V建y.』糞}慧ギ欝a翌

 ・蓄A鋼重e盛3e暴alv沁rA簸alys量s,ig78jL禦一  44§.

騰 鑑藤 遽飽「載海道の子どもまあゆみ鐵蔽,

 欝8§

(11)

佐藤  理:福島県の幼児のアレルキーに関する実態調査

11 

Survey on the Allergic Condition of Children in Fukushima  Prefecture

‑ Children who  have symptoms  like allergy‑

Osamu Satoh

In order to compare  the allergic cond通on of  the children  living in urban and rural  distr̲ 

jets in Fukusima  and Ohshima,a  questionnaire survey was administered Allergic  cond通on  was evaluated by Inoue's criteria.

The  responses were analyz ed to demonstrate  the differences between the groups of child̲ 

ren living in urban,rural  districts and none ponuted erea Ohshima.

Greater proportion of children living in urban  district  indicated to have allergic  diathesis  than those in rural and Ohshima,  In addition,greater proportion of chikiren  living  in  urba i  district  were affected  by the environment connecting allergy

Allergic‑Tention‑Fatigue‑Syndrom  was cosely related to allergy 

Referensi

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