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鉄筋コンクリート造建築物における左官仕上材の躯体保護効果

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(1)

*1 工学院大学建築系学科・学部生 *2工学院大学建築学部・准教授

総合研究所・都市減災研究センター(

UDM

)研究報告書(平成23年度)

小課題番号

3.1-6

鉄筋コンクリート造建築物における左官仕上材の躯体保護効果

左官仕上げ材,コンクリート,躯体保護,耐久性 鈴木志野*1,田村雅紀*2

1.はじめに

近年,地球環境問題の対策等の影響により,建設業界には産 業廃棄物の削減や二酸化炭素排出量の削減等が促されている。

産業廃棄物を削減することによって,二酸化炭素排出量,お よび,廃棄に関するコストも削減することができる。よって,

鉄筋コンクリート建造物の耐久性能を向上させ,長期に渡り 使用することが現在の建設業界には求められてきている。

住宅の品質確保の促進等に関する法律,および長期優良住 宅の普及の促進に関する法律では,鉄筋コンクリート建造物 の耐久性を向上させ,長期的に使用するため,仕上材を用い てコンクリート造建築物を保護することが可能となっている。

しかしながら,その効果を確認した実験データはまだ少ない ことが現状である1)2)。実際に内装に漆喰仕上げを施した鉄筋 コンクリート造の蔵が長期に渡り立ち続けている例がある。

本研究では,築 93 年になる内壁に漆喰を塗布したコンクリ ート造蔵を参考にしてコンクリートに左官仕上材を塗布した 場合のコンクリート造建築物の躯体保護効果を評価すること を目的とする。研究の流れは,調査対象となる内壁に漆喰塗布 が施されたコンクリート造蔵の調査をし,現状を把握する(研 究 1)。コンクリート試験体を作製し,左官仕上材を塗布して 強度試験(研究 2)を行う。続いて,表層性能試験(研究 3)

を行う。以上の研究から仕上材がコンクリートに及ぼす影響 を調査する(図 1)。また,本報告では研究 1 の実例調査,お よび研究 2 の圧縮強度試験,静弾性係数,ポアソン比,破壊 臨界ひずみの試験についての報告を行う。

2.研究概要

2.1 左官仕上げコンクリートの実例調査(研究 1)

今回の調査対象蔵の調査概要を表 1 に示す。外壁は仕上げ モルタルの剥離が目立つが,躯体に目立つひび割れや錆汁等 は見られなかった。1 箇所,躯体コンクリートが剥離し内部 の鉄筋が現れた部分があったが,これはかぶり厚さの問題が 考えられる。蔵内部には漆喰塗装がされており,漆喰剥離が 見られる箇所もあるが,現在も蔵として使用されている。

2.2 使用材料と試験項目

表 2~6 に,使用材料および試験要因と水準,試験項目,コ ンクリート計画調合を示す。使用左官仕上材の種類は,漆喰,

石膏,モルタル,および仕上げなしの 4 種類である。漆喰は 消石灰をベースにスサ,糊材等が混ざった既調合のもの,石 膏はα石膏ベースの既調合の薄塗壁材を使用した。仕上材と してのモルタルは水セメント比 50%で作製した。また,仕上

研究背景 (研究1) 左官仕上げコンクリート

の実例調査

(研究2)

強度試験 (研究3) 表層性能試験 評価及び結論

・圧縮強度試験

・静弾性係数

・ポアソン比

・破壊臨界ひずみ

・促進中性化試験

・含水量測定

・現状調査

・歴史調査

4day

28day 8day

12day

→:養生期間 ◯:仕上げ開始日

試験日

図1 研究の流れ 表1 左官仕上げコンクリート造蔵調査(研究1)

項目 調査概要 写真

調 査 実 施 日

調 査 箇 所

構 造 形 式

: : : : : : : :

2010 年 9 月

東京都豊島区駒込 1 丁目 蔵外観

大正 7 年(1918)

鉄筋コンクリート造 外壁に一部鉄筋露出 外側約 3.76m×約 4.65m 内側約 3.52m×約 4.40m

壁厚 約 12cm 蔵外観 外壁鉄筋露出部分

研究1

コンクリート造蔵

調査 調 査 実 施 日

蔵 内 湿 度 調 査 箇 所

: : : : :

2011 年 5 月 小雨 60%

蔵内

蔵の内壁は漆喰塗装 塗装に使われている漆喰は黒色 一部剥離している

現在も蔵として使用 出入口付近外観 内部漆喰の剥離

(2)

総合研究所・都市減災研究センター(

UDM

)研究報告書(平成23年度)

小課題番号

3.1-6

げ開始日を仕上げ日とし,表 3-4 より,仕上げ日は材齢 4 日,

8 日,12 日と仕上げなしの 28 日の 4 回である。材齢 4 日仕上げ の漆喰と材齢 28 日仕上げなしでは封緘養生と気乾養生の 2 種類 を作製し,残りの仕上材では気乾養生のみである。コンクリー トの調合においては,後の 2.4 フレッシュ性状項目にて述べる。

また,現在の現場施工状態に最も近い仕上げを仕上げなし 28 日気乾養生(以下 Na28d 表記),材齢 28 日仕上げなしの封緘養 生は理想的ではあるが困難な養生方法であるという考えの元で 試験を行った。

2.3 実験方法

本研究では,100φ×200mm の円柱コンクリート試験体を全て の試験で作製し,使用した。コンクリート試験体は翌日脱型し,

その後は材齢 4 日,8 日,12 日に仕上げなしのものを除いた 3 種類の仕上げを施し,材齢 28 日まで養生した。試験体の仕上げ 方法は,150φ×300mm の円筒容器に各仕上材を流し込み,その 中央部にコンクリート試験体を埋め固めた。試験体は,仕上材 が硬化するのを待ち,仕上げ後 4 日で脱型を行った。漆喰仕上 げにおいては,水と漆喰を練り合わせ水分が蒸発することによ って硬化するので,容器内で長時間経過後も完全硬化せず,独 立が困難な状態のため容器上端部のみ空気に触れている状態で 養生した。また,全ての作業は 20℃60%の作業室にて行った。

2.4 フレッシュ性状の結果

表 6 にコンクリート計画調合およびフレッシュ性状を示す。

本研究では設計基準強度は 30 N/mm2,水セメント比は 55%の

0 10000 20000 30000 40000

0 10 20 30 40 50 60

Ss4d Sa4d Ca4d Ma4d Na28d

静弾性係数(N/mm2) 圧縮強(N/mm2)

0 10000 20000 30000 40000

0 10 20 30 40 50 60

Sa8d Ca8d Ma8d Na28d

静弾性係数(N/mm2) 縮強度(N/mm2)

0 10000 20000 30000 40000

0 10 20 30 40 50 60

Sa12d Ca12d Ns28d Na28d

静弾性係数(N/mm2) 縮強度(N/mm2)

a)4日仕上げシリーズ b)8日仕上げシリーズ c)12 日仕上げ・仕上げなしシリーズ

図2 仕上材の違いによる圧縮強度と静弾性係数の関係

0 10000 20000 30000 40000

0 10 20 30 40 50 60

Ss4d Sa4d Sa8d Sa12d

静弾性係数(N/mm2) 縮強度(N/mm2)

0 10000 20000 30000 40000

0 10 20 30 40 50 60

Ca4d Ca8d Ca12d

静弾性係数(N/mm2) 縮強度(N/mm2)

0 10000 20000 30000 40000

0 10 20 30 40 50 60

Ma4d Ma8d Ns28d Na28d

静弾性係数(N/mm2) 縮強度(N/mm2)

d)漆喰シリーズ e)石膏シリーズ f)モルタル仕上げ・仕上げなしシリーズ

図3 仕上げ日の違いによる圧縮強度と静弾性係数の関係

表2 使用材料および左官仕上材概要

材料 記号 種類 内容

セメント 普通ポルトランドセメント 密度 3.16g/cm3 細骨材 大井川産陸砂 表密 2.62g/cm3

粗骨材 青梅産砕石 表密 2.65g/cm3

S 漆喰(既調合) 漆喰:水=20kg:15L C 石膏(既調合) 石膏:水=20kg:15L

M モルタル 普通ポルトランドセメント

w/c=50%

左官仕上材

N 仕上げなし

表3 実験要因と水準

要因 水準

仕上材 漆喰,石膏,モルタル,なし

仕上げ日 材齢 4 日,8 日,12 日,28 日

養生方法 封緘養生,気乾養生

表4 試験体概要

仕上材 記号 仕上日 養生方法

漆喰(S) Ss4d 封緘養生(s)

漆喰(S) Sa4d 石膏(C) Ca4d モルタル(M) Ma4d

4日目(4d)

漆喰(S) Sa8d 石膏(C) Ca8d モルタル(M) Ma8d

8日目(8d) 漆喰(S) Sa12d

石膏(C) Ca12d 12 日目(12d)

気乾養生(a)

なし(N) Ns28d 封緘養生(s)

なし(N) Na28d なし(28d)

気乾養生(a)

表5 試験項目と試験方法

試験項目 試験方法

フレッシュ性状 空気量(JIS A 1228 準拠) スランプ試験(JIS A 1101 準拠) 力学特性

圧縮強度試験(JIS A 1108 準拠) 静弾性係数(JIS A 1153 準拠)

ポアソン比

破壊特性 体積ひずみ

破壊臨界ひずみ評価

表6 コンクリート調合およびフレッシュ性状

単位質量(kg/m2) W/C

(%) s/a

(%) W C S G

スランプ (cm)

空気量 (%) 55 43 175 318 779 1015 20 4.0

(3)

総合研究所・都市減災研究センター(

UDM

)研究報告書(平成23年度)

小課題番号

3.1-6

コンクリート試験体を全ての試験で使用した。

2.5 左官仕上げコンクリートの基礎力学特性(研究2) 2.5.1 圧縮強度と静弾性係数

図 2,3 に仕上げ日・仕上材の違いによる圧縮強度と静弾性 係数の関係を示す。試験体は,材齢 29 日で仕上げを剥離し,

端部研磨後,24 時間乾燥させ試験を行った。a)より,材齢 4 日に仕上げを塗布したコンクリートは全て,Na28d よりも圧 縮強度が高くなる傾向がみられた。また,漆喰および石膏仕 上げの試験体では圧縮強度が 45 N/mm2程度であり,41 N/mm2 程度のモルタル仕上げ試験体よりもやや高い値が確認できた。

b),c)より,全ての仕上げ試験体で Na28d よりも高い圧縮強 度が確認された。d),e)より,圧縮強度は 4 日仕上げが最も 高い値を示し,12 日仕上げが最も低い値であった。以上の結 果より,コンクリートに漆喰および石膏仕上げをする手法は 有効であり,打設後より早い段階で仕上げ塗布をすることに よって更にその効果は高まると思われる。また,図 4 に示し た RC 構造計算規準における圧縮強度と静弾性係数の関係を みると,全ての試験体は k1=1 と k1=1.2 の間に静弾性係数があ り,一般的な値を示していることが確認された。

2.5.2 破壊特性

図 5 にコンクリートの体積ひずみと破壊臨界点の評価を,

図 6 に仕上げ日・仕上材別にみた破壊臨界点の比較,図 7,8 に仕上げ日・仕上材の違いによる破壊臨界ひずみを示す。本

試験は各仕上材の効果を厳密に評価するため,コンクリート の垂直・水平ひずみを多点同時サンプリングし,体積ひずみ の評価式により,ひずみが収縮から破壊が進展して膨張に転 じる変曲点で,ひび割れが進展し,不安定な破壊電播をひき おこす開始点となる破壊臨界点を評価した。図 7 の a)より,

4 日仕上げでは漆喰および石膏の体積ひずみは 2300μ程度で 同等の破壊臨界点を有しており,モルタル仕上げは 1850μ程

縦歪 横歪 体積歪

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ)

μ=2379

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ)

μ=2297

a)Ss4d b)Sa4d

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ) μ=2308

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ) μ=1847

c)Ca4d d)Ma4d

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ) μ=2145

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ) μ=1982

e)Sa8d f)Ca8d

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ) μ=1827

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ) μ=2050

g)Ma8d h)Sa12d

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ)

μ=1901

0 10 20 30 40 50 60

-3000 -2000 -1000 0 1000 2000 3000 圧縮強度(N/mm2)

ひずみ(µ)

μ=1703

i)Ca12d j)Na28d 図6 仕上げ日・仕上材別にみた破壊臨界点の比較

20000 25000 30000 35000 40000

35 40 45 50 55

静弾性係(N/mm2)

圧縮強度(N/mm2

Ss4d

Ca4d , Ma8d , Sa4d Sa8d

Sa12d Ca8d Ca12d

Ma4d

Ns28d Na28d

k1=1.2

k1=1

図4 RC 構造計算規準における圧縮強度と静弾性係数の関係

破壊 膨張

σ 収縮

εZ

εY εX

εX σ

εY

破壊臨界ひずみ

εν=εx+εy+εz(ε=σ/E より)

=1/E[σx-ν(σy+σz)]+1/E[σy-ν(σz+σx)]+1/E[σz-ν(σx+σy)]

ここで3軸方向応力が同等と仮定し,σ=1/3(σx+σy+σz)とする

=3(1-2ν)σ/E ---1) ν:ポアソン比

図5 コンクリートの体積ひずみと破壊臨界点の評価

(4)

総合研究所・都市減災研究センター(

UDM

)研究報告書(平成23年度)

小課題番号

3.1-6

度とやや低めではあるが,全ての仕上げにおいて Na28d より も高い値が確認された。b)より,8 日仕上げの場合,漆喰お よび石膏仕上げの破壊臨界点は a)よりも低い数値であるが 2000μ程度となり,モルタル仕上げの 1800μ程度よりも高い 数値が確認された。また,a)と同様に,どの仕上材も Na28d と比べると高い数値が確認された。c)より,全ての仕上げ試 験体で Na28d より高い数値が確認された。a),b),c)より,

全てのグラフにおいて同じ日に仕上げを施した漆喰仕上げと 石膏仕上げでは,漆喰仕上げの方が高い数値が確認された。

また,図 8 の d),e),f)より,どの仕上材においても,より 早い段階で仕上げを塗布した場合の方が数値は高くなり,全 ての試験体で Na28d よりも高い数値が確認された。

2.5.3 ポアソン比

図 9,10 に軸ひずみおよび圧縮強度とのポアソン比の比較 を示す。a)より,Na28d は軸方向ひずみが低い状態からポア ソン比が上昇し始めており,仕上げを塗布した試験体に比べ て変形抵抗性が低いことが確認された。材齢 4 日に仕上材を 塗布した中では,石膏仕上げにて最も変形抵抗性が弱いこと が確認されたが,b)より,Na28d と仕上げ試験体とでは大き く値に差が現れる結果となった。c),d)より,仕上げ日の違 う漆喰仕上げおよび Na28d との比較では,a),b)同様に Na28d と他の試験体との差が大きく,また,仕上げ日がより早い段 階の試験体にて高い変形抵抗性が確認できた。

3. まとめ

1)コンクリート打設後,より早い段階で仕上げをすると,圧縮 強度および破壊臨界点は高い数値になることが確認できた。

2)漆喰仕上げおよび石膏仕上げは,同仕上げ日のモルタル仕上 げに比べ破壊臨界ひずみが大きくなる傾向がある。

3)コンクリート打設後,仕上げや封緘等をせずに気中にて養生 を進めると,剛性が弱くなる傾向がある。また,より早い段 階で仕上げを塗布することで剛性も高くなる傾向がある。

4)漆喰,石膏,モルタルの 3 種類の材料を仕上材として用いた 場合,漆喰が最もコンクリート躯体の保護効果が期待できる。

謝辞

本研究の実施にあたり,東京理科大学名誉教授 沖塩荘一郎先生から有益 な提案を賜った。また本研究は,平成 23 年度工学院大学 UDM・PJ 研究の 一部による。

参考文献

1)桝田佳寛ら:仕上材によるコンクリートの中性化抑制効果に関する基礎 的検討, 日本建築学会大会学術講演梗概集(関東),pp.541-546,2011 年 2)須藤嶺ら:RC 造建築物の中性化に及ぼす仕上塗材の効果に関する研究,

日本建築学会大会学術講演梗概集(関東),pp.133-136,2011 年

0 10 20 30 40 50 60

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1

圧縮強度(N/mm2)

ポアソン比 Ss4d

Ma4d Sa4d

Ca4d Na28d

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1

0 500 1000 1500 2000 2500 3000

ポア

軸ひずみ(µ) Na28d

Ca4d Sa4d

Ma4d Ss4d

a)軸ひずみ-ポアソン比ν関係 b)圧縮強度-ポアソン比ν関係 図9 仕上材の違いによるポアソン比の比較

0 10 20 30 40 50 60

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1

圧縮強度(N/mm2)

ポアソン比 Ss4d

Sa4d Sa8d

Sa12d Na28d

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1

0 500 1000 1500 2000 2500 3000

ポア

軸ひずみ(µ) Na28d

Sa12d Sa8d

Sa4d Ss4d

c) 軸ひずみ-ポアソン比ν関係 d)圧縮強度-ポアソン比ν関係 図 10 仕上げ日の違いによるポアソン比の比較

2379 2297 2307 1847

1703

0 1000 2000 3000

Ss4d Sa4d Ca4d Ma4d Na28d

破壊臨界ひ(µ)

2145

1982 1827 1703

0 1000 2000 3000

Sa8d Ca8d Ma8d Na28d

破壊臨界ひ(µ)

2050 1901

2248 1703

0 1000 2000 3000

Sa12d Ca12d Ns28d Na28d

破壊臨界ひ(µ)

a)4日シリーズ b)8日シリーズ c)12 日・仕上げなしシリーズ

図7 仕上材の違いによる破壊臨界ひずみ

2379 2297 2145 2050

0 1000 2000 3000

Ss4d Sa4d Sa8d Sa12d

壊臨界(µ)

2307

1982 1901

0 1000 2000 3000

Ca4d Ca8d Ca12d

破壊臨界ひ(µ)

1847 1827 2248

1703

0 1000 2000 3000

Ma4d Ma8d Ns28d Na28d

破壊臨界ひ(µ)

d)漆喰シリーズ e)石膏シリーズ f)モルタル・仕上なしシリーズ

図8 仕上げ日の違いによる破壊臨界ひずみ

Referensi

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