ラボアジェ夫妻
Jacques-Louis David
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この説明が本当かどうかを調べる実験:
1 0.24, 1768
に開始1) 8
回蒸留した水(20.0grain)
をペリカン型フラスコ (21.5grain)
に入れる。1)
すこし煮立たせてから栓をし、全体の重さを測る。
2 0.0+21.5=41.5grain 2)
煮沸を1 01
日間続ける(2.1, 1769
まで)
。3)
さまして全体の重さを測る。4 1.5grain
で不変。4)
白い浮遊物:4 .9grain +
水蒸発後の残りかす:1 5.5grain 土の総質量: 2 0.4grain
→
空のペリカンフラスコの質量との差から土はペリカン型フラスコの内壁が溶けだした物質
簡単化して説明すると
結論:
水は土に変換されない。
・物質不滅の法則が成り立つ。
(閉鎖系で実験:物質の出入りがない条件)
・四元素仮説(元素の転換)を実験(定量実験)に基づいて否定した。
水も土も元素ではない。
・歴史的(革命的)な実験
燃焼は、燃素とは関係ない ことを証明するための実験 を行っているラボアジェ
燃焼の本質解明実験
空気が
8 inch
3 減る*毒の空気とは窒素
水銀 → 水銀灰に変化
水銀灰 → 水銀に変化
燃素は仮想の元素であって実在しない。
(水銀はじめ鉄、金、銀などの金属)
水の合成と
分解反応実験
2 H
2+ O
2→ 2
H
2O
水素ガスを収集
水の熱分解反応 ( 現代化学による説
2 明) H
2O 2 H
2+ O
2+
Fe
Fe
2O
3水の電気分解反応
加熱
(熱エネル ギー)
2 H
2O 2 H
2+ O
233
種の元素エピソード
ラボアジェの最期
● 裁判長コフィナル「共和国は科学者を必要としない」
ラボアジェという 人
徴税組合の役人 火薬管理局長官 ギロチン刑
ダイアモンドの燃焼実験
Antoine Lavoisier, burned diamond (ca. 150 milligrams) in a sealed container.
Diamonds do not burn readily, so Lavoisier used the high heat provided by a large lens placed in the sunlight. By a simple analysis of the gases produ ced by
burning, Lavoisier determined that the gas we now know as CO2 was produced.
江戸末期、宇田川榕菴は ラボアジェの実験を正確に
ラボアジエの
燃えるとは?
酸素
(O
2)
との化学反応 = 酸化反応 = 酸素化反応 1.水素が燃える → 水が生成する速いと爆発、遅いと燃料電池(水素カー)
2.木(薪)を燃やす → 暖をとる (熱源)
炭素だけを残すと炭ができる。
3.都市ガス(メタン)が燃える → ガスコンロ(熱源)で料理する。
4.ガソリンを燃やす → 車、飛行機のエンジンを動かす。
(発生する気体の膨張を利用)
燃えるとは? (2)
酸素
(O
2)
との化学反応 = 酸化反応 = 酸素化反応6.ロウソクを燃やす → 灯りをともす
7.鉄(金属イオン)を燃やす → 花火として遊ぶ 8.鉄を空気にさらす → 錆びる、ホカロン
9.紙、プラスチックを燃やす → ゴミ処理(燃焼炉)
10.火薬を燃やす → 爆弾テロ、鉱山/隧道掘り、ピストル、大砲
燃えるとは? (3)
酸素
(O
2)
との化学反応 = 酸化反応 = 酸素化反応11.食物を食べる → 体内で酸化し生体エネルギーを得る(筋肉
呼吸 運動<歩く、手足を動かす、笑う、泣く>
12.食べ残しが腐る → 微生物が酸化分解
汚染物の浄化(浄水) エアレーション(空気を通じる)
13.ホタルが光る → ホタル体内での酸化反応(ルシフェリン)
以下、遅い酸化反応 = 酸素化反応