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"Saikosai minso jirei kenkyu nihyakusanjuroku" ichi chintaishaku no kaiyaku moshiire o genin tosuru kaoku akewatashi seikyu no uttae to uttae no teiki ni yoru kaiyaku no moshiire ni migi no seikyu jiken ni oite uttae no teiki ni yori kaiyaku no koryoku o

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Academic year: 2021

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(1)Title. Sub Title Author Publisher Publication year Jtitle Abstract Notes Genre URL. Powered by TCPDF (www.tcpdf.org). 〔最高裁民訴事例研究二三六〕 一 賃貸借の解約申入を原因とする家 屋明渡請求の訴と訴の提起による解約の申入 二 右の請求事件におい て訴の提起により解約の効力を認めることの可否 (最高裁昭和二六年一一月二七日第三小法廷判決) 小池, 順一(Koike, Junichi) 民事訴訟法研究会(Minji soshoho kenkyukai) 慶應義塾大学法学研究会 1985 法學研究 : 法律・政治・社会 (Journal of law, politics, and sociology). Vol.58, No.10 (1985. 10) ,p.131- 135 判例研究 Journal Article http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koar a_id=AN00224504-19851028-0131.

(2) 判例研究. ︹最. 高. 昭二査︵講服罐捲頁︶. 裁. 民. 訴. 事. 例. 研. 究. 二三六︺. 一、賃貸借の解約申入を原因とする家屋明渡請求の訴と訴の提 起による解約の申入. 131.

(3) 法学研究58巻10号(’85:10). 二、右の請求事件において訴の提起によリ解約の効力を認める ことの可否 建物明渡請求事件︵昭和二六年一一月二七日第三小法廷判決︶ Xは、磧・Lに対しては係争家屋の明渡し、かつ磧に対しては、更. の見合の際、もしくは昭和二〇年一一月一八日の結納取交せの際、. て本件家屋を明渡されたい旨の希望的申入をなした事実はこれを認. 被控訴人が控訴人山崎に対し右両名が婚姻した暁にはその新居とし. した事実についてはこれを認めうべき確証がない。しかしながら被. めえられるけれども、その頃被控訴人が本件賃貸借解約の申入をな. する必要ありとして本件家屋の明渡を求めているのであるから、本. 控訴人は本訴においてその息子夫婦の新居並びに自己の住居に使用. に昭和二一年三月一日以降明渡済に至るまで一ケ月金一五〇円の割 は以下の事由を主張した。e Xの息子の結婚の媒酌をするについ. 合による金員の支払いを求めて本訴を提起した。第一審においてX. があったものと解するを相当とする。﹂としてXの解約申入が正当. 二二年八月二七日において、右を理由として本件賃貸借解約の申入. 事由に基くものであったか否かを具体的に検討し、払は事業の関係. 件訴状が控訴人山崎に送達されたこと当裁判所に明らかである昭和. 年五月二八日に行われたから同日の経過と共に本件賃貸借契約は解. て昭和二〇年九月中Xに対し息子の結婚挙式を不確定期限として本. 除された。⇔ Xは昭和二〇年六月中本件家屋を息子の結婚後の新. という事実、Xの現住家屋は四室でこれに九人が居住しており極め. 上京都市に出張滞留していてXからの再三の照会にも応じなかった. 件家屋を明渡すべぎ旨を約したのであるが、その結婚式は昭和二一. 居とすると共にX及びその家族の住居として使用する事を事由とし. て狭墜であって不自由を忍んでいる状態にあるのに対し猛の家族は. った後である昭和二一年九月中単に事業関係の知合に過ぎない脇を. 現在五名であるという事実、磧がXから本件家屋の明渡の交渉のあ. 昭和二一年六月二日X. て磧に対し解約の申入をしたものであるからその後六ケ月の期間の. と磧との間に同年七月一五日までに本件家屋を明渡す旨の合意が成. 満了に依って右解約の効力が発生した。㊧. Xは昭和一二年六月二日賃に対し本件家屋をX自ら使. 用するのみならず息子の新居として使用することを理由として解約. ど困難でなくなったこと当裁判所に明らかな事実に照らせば被控訴. 上認定の諸事実に目下住宅問題も多少緩和され売貸家の入手もさほ. Xに無断にて本件家屋の一部に居住せしめたという事実等から、﹁以. 立した。四. じた。㊨磧は昭和二一年九月頃からXの承諾なくして協に本件家屋. としてL・Lの控訴を棄却した。葛・Lは、﹁本件訴状が上告人山. 人の本件解約申入は正当の事由あるものと認めるを相当とする。﹂. を申入れたからその後六ケ月の期間の経過と共に右解約の効果が生. の一部を転貸しているものであるからXは無断転貸を理由に本件訴. 於て右を理由として本件賃貸借解約の申入があったものと解するを. 崎に送達された事当裁判所に明らかである昭和二二年八月二七日に. 状を以って契約解除の意思を表示し、訴状は昭和二二年八月二七日 X勝訴。磧・脇より控訴。Xは、第二審において、更に昭和二〇年. 葛に送達されたので覧との間の賃貸借契約は解除されたものである。. て其事実並に証拠は本件記録の全部を通覧して之を認むべき何物も. 相当とすると云う様な事は被上告人に於て終始主張せざる処であっ. ない事が明らかであるのに原審は何等之等の事実証拠によらないで. 一一月一八日結納取交しの際にも磧に対して本件賃貸借の解約申入. 右の如く訴状送達の日に於て本件賃貸借契約に付被上告人より上告. をなしたと述べた。第二審は、﹁本件家屋の賃貸借について被控訴. った事実についてはこれを認めるに足る証拠なく、﹄また﹁⇔⋮−. 人主張のe及び㊧の合意解除のあった事実並びに四の解約申入のあ. 132.

(4) 判例研究. 人山崎に解除の申入があったと認定した事は事実誤認の甚だしぎも. う場合に、当事者の主張という訴訟行為の解釈を通じて、当事. 決を図るため、当事者の主張事実と裁判所の認定事実がくい違. は原告の亡先代から右家屋の贈与を受けた﹄旨主張している場. 権を取得したと抗争する被告が、その取得の原因として﹃被告. 贈与を受けたという主張に対して、最高裁は、﹁係争家屋の所有. この点に関しては以下の判例がある。被告の原告の先代から. 実の間のずれに気づき、やむを得ずこのような﹁解釈﹂を行な ︵2︶ っているといわれ、これを﹁判決による釈明﹂とよんでいる。. し、判決を作成する段階になって初めてこの主張事実と認定事. 主張していると解することがある。これは裁判所が審理を終結. ︵1︶. 者が明示的に主張した事実と並んで、また別の事実を黙示的に. のであり且つ民事訴訟法第一八六条により当事者の申立ざる事項に. 張して上告した。. 付いて判断を為した違法の裁判であると断ぜざるを得ない。﹂と主 これに対し、最高裁は、﹁本件においては被上告人は上告人に対し. 本件家屋に対する賃貸借解約の申入をしたことを原因として明渡を. 請求したものであることは記録上明らかである、かかる場合は賃貸 人たる被上告人は賃貸借関係の存続を欲しない意思に出たことが明. 白である、従って本訴家屋明渡請求中には自ら解約の意思表示を包 あった事実はこれを認めるに足る証拠がないとしても本訴請求の時. 含するものと認めるを相当とするからたとえ本訴提起以前に解約が より借家法所定の期間を経過したときは他に解約申入の効力を妨げ. と認められる以上、たとい死因贈与を受けた旨の明示的主張が. 合弁論の全趣旨から右贈与の主張が死因贈与の主張を包含する. る事由のない限り裁判所は有効な解約申入があったものとして、裁. て所論の如き違法はない。﹂と判示した.1棄却。. 判をなすべきものであるから右と同趣旨に出た原判決は正当であっ. 一. 主張している場合には、上告会社が古物商なることについては ︵4︶ 暗黙の主張があるものと認められる、としている。さらに、贈. が﹁古物営業法一二条に従い本件指輪の占有回復を求める﹂と. けその所有権を取得したと認定しても、当事者の主張しない事 ︵3︶ 実を認定したものとはいえない.﹂と判示した.また、被上告人. なくても、裁判所が被告は原告先代から右家屋の死因贈与を受. 渡請求の訴において、訴提起前の解約申入の事実が認められな. 与の主張に対し死因贈与を認定することの可否について.﹃原. 判旨反対. とした事例である.まず、第一に、一般的に主張事実と認定事. くとも、訴の提起により解約申入の事実を認めても差支えない. 審における弁論の全趣旨によれば、被上告人が贈与により本件. の主張も含まれているものと解される。従って、原判決が、被. 不動産の所有権を取得した旨の主張には、死因贈与による取得. 本件は、賃貸借の解約申入をしたことを原因とする家屋明. が許されるとして、本件において訴の提起により解約申入の事. 実の乖離が許されるのかが問題となり.第二に、一般的に乖離. 二 第一の問題について。裁判所は、具体的な事件の妥当な解. 実を認めたことが妥当であったか否かが問題となる。. 133.

(5) 法学研究58巻10号(P85:10). 上告人は上告人ら先代Aから本件不動産の死因贈与を受け、そ. し、当事者が、ここが天王山としているような重要な点につい. 個人を尊重するとは、その主張、そして主張態度を尊重すると. 昭和二〇年一一月一八日・昭和二一年六月二目、の三度に渡っ. よう.第一審、第二審において、原告は、昭和二〇年六月中.. 四第二の問題について、以上の見地から本判例を検討してみ. いうことである。ささいなくい違いは許されるであろう。しか. の所有権を取得したと認定したことは、何等当事者の主張しな ︵5︶ いことを認定したものではない.﹂と判示している.このように. て、裁判所が自由にその主張を組み替えることは、当事者の自. ︵6︶. おり、その中で本判例は実務に指針としての影響を与えた判例. 解釈による主張の擬制を認めるということは判例上確立されて. 主性を害し、利益を害し、ひいては﹁個人としての尊重﹂をも ︵9︶ 否定することになり許されないといえる。. に﹁その認定によって不利益を受ける当事者が、裁判所によっ. 学説も解釈による主張の擬制を認めている。が、その場合. て認定された事実について現実に防御活動をしたか、または防. 二度明渡の合意が成立した旨を主張し、更に、本訴において、. て解約申入をし、昭和二〇年九月中・昭和二一年六月二目、の. 三. であると評価できる。. 御活動をしえたとみても無理とはいえない場合に適合するとき. 無断転貸を理由とする賃貸借契約解除を主張しながら.本訴提. ︵7︶. には、許される。﹂としている。つまり、被告の手続保障が充分. であったか否かに主に関心を向けているといえる。そして、解. る.幾つも事由をのべているその中で、あえて本訴の提起をも. 起時に併せて解約申入をなす旨は一言も主張していないのであ. ︵8︶. いるところからみて、本件では被告の手続保障に欠ける所がな. 釈による主張の擬制が認められる場合として本判例を例示して. しかしながら、これは訴訟全般にわたって言えることである. 要な部分の組み替えを求めることになり許されないと謂わざる. 解約申入を認めることは。原告にとって貫こうとする主張の重. 主張態度は尊重されなければならない。ここで、突然、判決で. って解約の申入をするという主張をしなかった。この当事者の. が.まず第一に大切なことは当事者を個人として尊重するとい. かったと解し、判例に賛同しているものと思われる。. うことである。被告の手続保障、これも重要なことである。し. を得ない。. よって、本件では、X主張の時期の解約申入は認められない. かし、それ以上に﹃個人としての尊重﹂は重視され、優先され. 者間において、この点を明確にしておくべきであったと考える.. が正当事由はあると判断したならば、釈明権を行使して、当事. なければならない.. では.具体的にはそれはいかなることか。人は、訴訟におい. 昭和二六年当時は、最高裁は、英米法の影響による当事者主. て、それぞれの事情に応じて.自己の判断で、法的主張を組み 立てる。その事情は当事者にしかわからない。つまり、ここで. 134.

(6) 判例研究. 義強調の現われか、または大量の未処理事件の滞積に関連する ︵10︶. のか、概して釈明権の行使については消極的であり、釈明権不. 行使を理由とする破棄判例はほとんど見られない。本判例もそ の影響下、釈明権の行使につき消極的となり、また弁論を再開 する︵民訴法一三三条︶ことも労多しとして、安易に当事者の主. 張を擬制するという手法をとったものと思われるが、やはり、. 本件では釈明権を行使することが必要であったと謂わざるを得. 以上のような理由により判旨には反対である。原審判決は、. ない。. 釈明権不行使として破棄されるべきであった。. なお、その後、未処理事件の数が漸減したことの影響か、昭 判例がみられ、さらに昭和四〇年代には原判決の積極的釈明義. 和三〇年前後から釈明権不行使を理由として原判決を破棄する. た。したがって、現時点で、本件が最高裁に付されたならぽ.. ︵11︶. 務の違反を理由として破棄する判例もみられるようになってき. ︵付記︶. 本件については、熊野啓五郎・民商法二七巻六号四〇五頁、. 原審判決が破棄される可能性も充分あり得ると思われる。. 例タイムズ一七号四五頁の評釈がある.. 兼子一上二藤邦彦・判例民事法昭和二六年度二三八頁、長谷部茂吉・判. ︵1︶ 中野腸松浦”鈴木編・民事訴訟法講義二〇八頁、新堂・民事訴. ﹁申立事項と判決事項﹂民事訴訟法演習−一六七頁、斎藤編・注解. 訟法二二二頁・二九〇頁、兼子・民事訴訟法体系一九九頁、斎藤 民事訴訟法︵3︶一八二頁以下。. 中野腫松浦n鈴木編・前掲・二〇八頁.. 最高判昭二六・二・二二民集五巻三号一〇六頁.. 最高判昭三丁六・二九民集一〇巻六号七六四頁.. その他、最高判昭四五・六・二四民集二四巻六号七一二頁、最. 最高判昭四三・九・一二判例時報五三七号四七頁。. 中野”松浦腫鈴木編・前掲・二〇七頁以下、新堂・前掲・二九. 高判昭四九・ 一一・二二判例タイムズ三一六号一八一頁、等。. 伊東・弁論主義・コ○頁以下。. 中野”松浦目鈴木編・前掲・二〇八頁。. ○頁。. ︵7︶. ︵8︶. 順. 二一. 安井﹁釈明権﹂民事訴訟法の争点一九六頁以下.三ヶ月・ 民事. ︵9︶ ︵10︶. 三頁以下。. 中野碑松浦日鈴木編・前掲二二四頁。. 小池. 訴訟法︵補正版︶二〇五頁以下、中野”松浦”鈴木編・前掲・. ︵11︶. 135. ハ 65432 )) ) ) ).

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