Universitas Kristen Maranatha iv
DAFTAR ISI
KATA PENGANTAR………..i
DAFTAR ISI………...iv
DAFTAR SINGKATAN………vi
BAB I PENDAHULUAN 1.1 Latar Belakang Masalah……… ……….1
1.2 Perumusan Masalah……… …………...5
1.3 Tujuan Penelitian……… ………...…5
1.4 Metode dan Teknik Penelitian……… …………...6
1.5 Organisasi Penulisan……… …………..8
BAB II KERANGKA TEORI 2.1 Pengertian Sosiolinguistik……… ……….9
2.1.1 Wilayah Penelitian Sosiolinguistik……… …………..10
2.2 Dialek……… …………...15
2.2.1 Dialek Regional……… ………16
2.2.2 Dialek Sosial……… …………20
2.2.3 Dialek Temporal………...21
Universitas Kristen Maranatha v
BAB III ANALISIS
3.1 Dialek Osaka……… …………31
3.2 Dialek Kyoto………..133
3.3 Dialek Kobe………...154
BAB IV KESIMPULAN……… ………..163
SINOPSIS...vii
DAFTAR PUSTAKA...xiii
LAMPIRAN I : DATA...xvi
LAMPIRAN II : KLASIFIKASI DATA...xxv
Universitas Kristen Maranatha vi
DAFTAR SINGKATAN
• Hougen Kojiten (HK)
• Kansai Japanese (KaJ)
• Kinki Japanese (KiJ)
• Love Hina 1 (LH 1)
• Love Hina 2 (LH 2)
• Love Hina 3 (LH 3)
• Love Hina 4 (LH 4)
• Love Hina 5 (LH 5)
• Love Hina 6 (LH 6)
• Love Hina 7 (LH 7)
• Love Hina 8 (LH 8)
• Love Hina 9 (LH 9)
• Love Hina 10 (LH 10)
• Love Hina 11 (LH 11)
• Love Hina 12 (LH 12)
• Love Hina 13 (LH 13)
• Love Hina 14 (LH 14)
• Osaka-ben no Himitsu (OnH)
Universitas Kristen Maranatha xvi
LAMPIRAN I
DATA
1. キツネ:“聞きいたか!?偏差値へ ん さ ち69やて!!”(LH 1 : 29) 2. キツネ:“であんさん学部が く ぶはどこなん?”(LH 1 : 29) 3. キツネ:“――いや何
なん
やあの 男おとこが来きてからこの 寮りょうの雰囲気ふ ん い きちょい 明
あか
るった思おもわんか?”(LH 1 : 55)
4. キツネ:“ほこりが落おちとるあかんやり直なおし!”(LH 1 : 85) 5. キツネ:“しっかし不思議
ふ し ぎ
やね―なるの料理りょうりはみてくれ悪わるいのに なんでうまいんかな”(LH 1 : 124)
6. キツネ:“ほめてんやんか〰” (LH 1 : 124)
7. キツネ:“・・・さてともう一人ひ と りの受験生じゅけんせいは今頃いまごろどーしてるかいな 〰?”(LH 1 : 124)
8. キツネ:“おめでとさん”(LH 1 : 159)
9. キツネ:“スゥはいつも誰だれかにくつきたがるやろ?あいつの相手あ い てす んのめちゃ大たいへん変なんやウチもむかし昔はホンと苦労く ろ うしたで――”(LH 2 : 8) 10. スゥ:“べんきょう勉 強のジャマせんからぁ〰けーたろ”(LH 2 : 9)
11. スゥ:“けーたろウチが恋こいびと人になったろか?”(LH 2 : 14) 12. スゥ:“えへへっみんなでまくら枕なげせーへん?”(LH 2 : 17)
Universitas Kristen Maranatha xvii
14. スゥ:“じゃーウチはえ――と「インドおせち」つくったる!!” (LH 2 : 25)
15. キツネ:“そんなに成績せいせき上あがっとるんか!?”(LH 2 : 26)
16. キツネ:“お そやったな!今き ょ う日はXマスイブパーティの準備じゅんびして まっとるからはよ取とってき”(LH 2 : 38)
17. キツネ:“それはそーやな0 %パーセントやしな・・・”(LH 2 : 49) 18. スゥ:“けーたろ幸
しあわ
せにしたるで――”(LH 2 : 73) 19. キツネ:“しっかしこのままいけば二人
ふ た り
してセンター通とおるのも夢ゆめや ないな!もしかして今こ と し年の春はるは二ふ た り人とも東とうだいせい大生か?”(LH 2 : 85) 20. キツネ:“しゃーないな”(LH 2 : 114)
21. キツネ:“喜 よろこ
ばしたろ思おもったのにうれしくないんか?”(LH 2 : 116) 22. キツネ:“けっこー楽たのしんどるみたいやけど”(LH 2 : 118)
23. キツネ:“まーまーけーたろも喜 よろこ
んどることだし”(LH 2 : 120)
24. スゥ:“じゃあウチけーたろのために本ほん読よんだる・・・え―やろ か?”(LH 2 : 130)
25. スゥ:“逆に飲のまれとるよ”(LH 2 : 137)
26. キツネ:“ところでなしのぶ金かねかしてくれへん?”(LH 3 : 173) 27. キツネ:“何なに言いっとんやウチら必死ひ っ しであんたら探さがしてたんやで―”
(LH 3 : 178)
Universitas Kristen Maranatha xviii
29. キツネ:“わ---アホこんなところ所で着替き がえすな”(LH 4 : 6)
30. キツネ:“ふ―むほないっちょう一丁花見は な みのついでに励はげましたろか” (LH 4 : 14)
31. スゥ:“よろしゅうな♡カメ”(LH 4 : 26)
32. キツネ:“おおっ♡こらおもろい!!行いけ―けーたろ”(LH 4 : 46) 33. キツネ:“モトコ 台 所だいどころはもーえーからけーたろと買かい出だし行いって
き”(LH 4 : 52)
34. キツネ:“スマン!けーたろ”(LH 4 : 68)
35. キツネ:“な 何なんや知しらんかったんか?”(LH 4 : 69) 36. キツネ:“なるとウチはその頃
ころ
からひなた荘 そう
に住 す
んどったやけど”
(LH 4 : 70)
37. キツネ:“しかも現役東げんえきとうだいせい大生!なるじゃなくともコロツといくわ な”(LH 4 : 70)
38. キツネ:“ウチ先帰 さきかえ
るで?雨降あ め ふりそーやし”(LH 4 : 72)
39. キツネ:“お 何なんやなる聞きいとったんか?声こえかけてやればえーのに” (LH 4 : 85)
40. キツネ:“もし今ここでなると瀬田 せ た
が会 あ
ってしもうたらなるの恋 こい
す
る乙女お と めのラブラブパワー再燃さいねん・・!?”(LH 4 : 130) 41. キツネ:“い いやいてへん いてへん!!”(LH 4:135)
42. 景太郎:“よっしゃ――っそーゆーことならウチらも手伝て つ だったるで ――っ”(LH4:175)
43. キツネ:“はよ人工 呼 吸
じんこうこきゅう
Universitas Kristen Maranatha xxi
67. スゥ:“なんにもみえんで――!?”(LH 6 : 43)
68. キツネ:“そーいやあいつさっき飛とんでへんかったな――”(LH 6 : 55)
69. スゥ:“ムムッ海うみの方ほうに向むかっとるみたいやで!”(LH 6 : 57) 70. キツネ:“手て や す休めて何なにボーッとしとんのやこれじゃ全然ぜんぜん燃料
ねんりょう
になら
へんで―”(LH 6 : 123)
71. キツネ:“何なんや 聞き―てへんのか?今こんばん晩は2年ねんぶりに名物めいぶつイモ煮に か い会 やるんやで―!”(LH 6 : 123)
72. キツネ:“だ――怒おこらんでもええやろ!!そういう顔かおしとった やないか――!!”(LH 6 : 129)
73. キツネ:“ん――?何 なん
やケータロおったんか”(LH 6 : 153)
74. キツネ:“ほれ けーたろこっちこんかい酒さけのさかな肴かおらんと宴えんがつ まらんわ!”(LH 6 : 173)
75. スゥ:“調子
ちょうし
はどや――!?”(LH 7 : 45)
76. スゥ:“・・・けーたろ?お――いスゥちゃんが来き とるで―”(LH 7 : 68)
77. キツネ:“よっしゃここはウチにまかしとき!ウチの魅力 みりょく
でケータ ロを元もとのスケベに戻もどしたるわ!”(LH 7 : 71)
78. スゥ:“お? なるやん 何なにやっとん?”(LH 7 : 89) 79. キツネ:“ホンマ2 週 間 以 上
しゅうかんいじょう
も連絡れんらくなしでどこ行い っとるんやろ” (LH 8 : 19)
Universitas Kristen Maranatha xxii
81. スゥ:“ウチ 新開発しんかいはつカメ探た ん ち知レーダー2持もってきとったんや”(LH 8 : 95)
82. キツネ:“な・・・ケータロあいつまだ乗のってへんかったん か!?”(LH 8 : 165)
83. キツネ:“別べつに なるのせいやないって景け い た ろ う太郎が勝か っ て手につきそっと っただけやん”(LH 8 : 170)
84. スゥ:“もう・・間まにあわへん・・・”(LH 8 : 170)
85. キツネ:“うるさいな〰あんたかてまだ一いっかい回も東とうだい大いっとらんや ろ”(LH 9 : 26)
86. つるこ:“あらモトコはんお久
ひさ
しゅう”(LH 9 : 49)
87. つるこ:“こんな所で学生生活送れるモトコはんは幸せやわぁ”(LH 9 : 50)
88. つるこ:“決きまっとりますやろモトコはんを連つれ戻もどしに来きたんで すわ”(LH 9 : 50)
89. つるこ:“あんたに神しんめいりゅう明流の名なは継つがせられん”(LH 9 : 60) 90. キツネ:“ううっ・・・こんなん足たりへんて”(LH 9 : 68) 91. キツネ:“あら――マズイこと言
い
ってしもたかなあ・・”(LH 9 : 71) 92. つるこ:“もし・・・ことわ断るならモトコをけんきゃく剣 客の代かわりにおんな女にして
もらわなあきまへんなぁ・・・”(LH 9 : 73)
93. つるこ:“ウチは京都きょうとで待まってます頼たのみますえ――”(LH 9 : 74) 94. つるこ:“――まだまだ おすなぁ 2人とも こんな武器
ぶ き
でウチ
Universitas Kristen Maranatha xxiii
95. つるこ:“この2ふた人り結婚けっこん――しはることになりましたんどすえ”(LH 9 : 86)
96. つるこ:“この一いっしゅうかん週 間のあいだにどんな手てを使つかってでもウチを倒たおす ことができればしんめいりゅうけいしょう神明流継 承の資し か く格ありと見みてとうきょう東京でのしゅぎょう修行続ぞっこう行
を許ゆるしまひょ”(LH 9 : 87)
97. つるこ:“ほな なるさんは東とうだいせい大生どすか あたま頭よろしおすなぁ” (LH 9 : 89)
98. つるこ:“まだこころ心に迷まよいがあるようやなそんなことではしんめいりゅう神明流を
継つがせることできまへんで”(LH 9 : 94)
99. 素子 :“剣けんもおんな女も気きが済すむまで向むこうで磨みがいてき”(LH 9 : 101) 100. スゥ:“しのむスマンかった”(LH 9 : 105)
101. キツネ:“けーたろ早はやく帰かえってきーひんかな――”(LH 10: 150) 102. キツネ:“呼よんでへん呼よんでへん”(LH 11: 47)
103. キツネ:“でもカナコにはあのはるかさんでさえ勝かてへんからな ―”(LH 11: 85)
104. キツネ:“というかもしかしてアンタ主おもにカナコのはだか裸狙ねらっとらへん か?”(LH 12: 71)
105. スゥ:“ウチらもおるで――”(LH 12: 90) 106. スゥ:“そやそや今
いま
さっき 4人 にん
でそう話はなしとったとこなんや”(LH 12: 90)
107. スゥ:“お――い!こっちに温泉おんせんわいとるで―♡”(LH 12: 92) 108. つるこ:“その夢
ゆめ
Universitas Kristen Maranatha xxiv
まへん”(LH 13: 27)
109. つるこ:“―――みなさんも・・・モトコのように東とうだい大目指め ざして はるんですか?”(LH 13: 27)
110. つるこ:“フフフ・・・浦島 うらしま
はんとあの娘こはうまくいっとるよう やなぁ”(LH 13: 42)
111. キツネ:“・・・なるは来 き
とらんで”(LH 13: 97) 112. スゥ:“ホレそれを見
み
てみい”(LH 13 : 105)
113. 景太郎:“スゥちゃん意味い みわかってんの〰っ!?”(LH 13 : 115) 114. キツネ:“どないしたんや?”(LH 14 : 15)
115. スゥ:“何 なに
かっこつけとんにゃ――ケータロ――”(LH 14 : 44) 116. キツネ:“ふ―ん・・・ケータロととうだいおこな東大行ってしあわ幸せになれへん
かったんか?”(LH 14 : 52)
117. キツネ:“プリクラはケータロの趣味し ゅ みやないかいっちょう一丁みんなで景け い た ろ う太郎
を囲 かこ
んで撮とったれや”(LH 14 : 76)
Universitas Kristen Maranatha xxv
LAMPIRAN II
KLASIFIKASI DATA
I. DIALEK OSAKA
1. (1) キツネ:“聞きいたか!?偏差値へ ん さ ち69やて!!”(LH 1 : 29)
2. (2) キツネ:“であんさん学部
が く ぶ
はどこなん?”(LH 1 : 29)
3. (3) キツネ:“――いや何なんやあの 男おとこが来きてからこの 寮りょうの雰囲気ふ ん い きちょい 明
あか
るった思おもわんか?”(LH 1 : 55)
4. (4) キツネ:“ほこりが落おちとるあかんやり直なおし!”(LH 1 : 85) 5. (5) キツネ:“しっかし不思議ふ し ぎやね―なるの料理りょうりはみてくれ悪わるいのに なんでうまいんかな”(LH 1 : 124)
6. (6) キツネ:“ほめてんやんか〰” (LH 1 : 124)
7. (7) キツネ:“・・・さてともう一人
ひ と り
の受験生じゅけんせいは今頃いまごろどーしてるかいな 〰?”(LH 1 : 124)
8. (8) キツネ:“おめでとさん”(LH 1 : 159) 9. (9) キツネ:“スゥはいつも誰
だれ
かにくつきたがるやろ?あいつの相手 あ い て
す
んのめちゃ大たいへん変なんやウチもむかし昔はホンと苦労く ろ うしたで――”(LH 2 : 8) 10. (10) スゥ:“べんきょう勉 強のジャマせんからぁ〰けーたろ”(LH 2 : 9)
11. (11) スゥ:“けーたろウチが恋人
こいびと
になったろか?”(LH 2 : 14)
12. (13) スゥ:“にーさま そんなに食
た
べられへんて・・・バナナ”(LH 2 : 21)
Universitas Kristen Maranatha xxvi
る!!”(LH 2 : 25)
14. (15) キツネ:“そんなに成績せいせき上あがっとるんか!?”(LH 2 : 26)
15. (16) キツネ:“お そやったな!今き ょ う日はXマスイブパーティの準備じゅんびし てまっとるからはよ取
と
ってき”(LH 2 : 38)
16. (17) キツネ:“それはそーやな0 %パーセントやしな・・・”(LH 2 : 49) 17. (18) スゥ:“けーたろしあわ幸せにしたるで――”(LH 2 : 73)
18. (19) キツネ:“しっかしこのままいけば二人
ふ た り
してセンタ―通 とお
るのも夢 ゆめ
やないな!もしかして今年 こ と し
の春はるは二ふ た り人とも東とうだいせい大生か?”(LH 2 : 85) 19. (20) キツネ:“しゃーないな”(LH 2 : 114)
20. (21) キツネ:“よろこ喜ばしたろ思おもったのにうれしくないんか?”(LH 2 : 116)
21. (22) キツネ:“けっこー楽たのしんどるみたいやけど”(LH 2 : 118)
22. (23) キツネ:“まーまーけーたろも喜
よろこ
んどることだし”(LH 2 : 120)
23. (24) スゥ:“じゃあウチけーたろのために本ほん読よんだる・・・えーやろ
か?”(LH 2 : 130)
24. (25) スゥ:“逆に飲のまれとるよ”(LH 2 : 137)
25. (26) キツネ:“ところでなしのぶ金かねかしてくれへん?”(LH 3 : 173)
26. (28) キツネ:“キスでもしよーとしてたんちゃう?やっぱかけおちし
たんやから大人 お と な
の関係かんけいになったんやろ?”(LH 3 : 179) 27. (29) キツネ:“わ- - -アホこんな所
ところ
で着替き がえすな”(LH 4 : 6)
28. (30) キツネ:“ふ―むほな一丁
いっちょう
Universitas Kristen Maranatha xxvii
(LH 4 : 14)
29. (31) スゥ:“よろしゅうな♡カメ”(LH 4 : 26)
30. (32) キツネ:“おおっ♡こらおもろい!!行いけ―けーたろ”(LH 4 : 46)
31. (33) キツネ:“モトコ 台 所だいどころはも―えーからけーたろと買かい出だし行いって き”(LH 4 : 52)
32. (34) キツネ:“スマン!けーたろ”(LH 4 : 68) 33. (35) キツネ:“な 何
なん
や 知しらんかったんか?”(LH 4 : 69)
34. (36) キツネ:“なるとウチはその頃ころからひなた荘そうに住すんどったやけ ど”(LH 4 : 70)
35. (37) キツネ:“しかも現役東大生
げんえきとうだいせい
!なるじゃなくともコロツといくわ な”(LH 4 : 70)
36. (38) キツネ:“ウチ先帰
さきかえ
るで?雨降あ め ふりそーやし”(LH 4 : 72)
37. (39) キツネ:“お 何なんや なる聞きいとったんか?声こえかけてやればえー のに”(LH 4 : 85)
38. (40) キツネ:“もし今ここでなると瀬田せ たが会あってしもうたらなるの恋こい
する乙女 お と め
のラブラブパワー再燃さいねん・・!?”(LH 4 : 130)
39. (41) キツネ:“い いやいてへん いてへん!!”(LH 4:135)
40. (42) 景太郎:“よっしゃ――っそーゆーことならウチらも手伝て つ だった るで――っ”(LH4:175)
41. (43) キツネ:“はよ 人工 呼 吸
じんこうこきゅう
せな!!ほら けーたろ やりっ
!!”(LH 5 : 15)
42. (44) キツネ:“アホッ そんなことしてたら間
ま に合
あ
Universitas Kristen Maranatha xxix
166)
54. (58) キツネ:“とりあえずけーたろに気きを許ゆるしとるのは確たしかみたいや な・・”(LH 5 : 167)
55. (60) キツネ:“し―っ しばらくたまっとれ お・・けーたろの奴やつ
なるのことが気 き
になってべんきょう勉 強が手てにつかへんよーやな くくく
やっぱ 何 なん
のかんの言いっても 男おとこの子こやな―”(LH 5 : 167)
56. (61) キツネ:“し―っ黙
だま
っとれ!!ぷぷっ 寝顔ねが お み見て考えとるで” (LH 5 : 168)
57. (62) キツネ:“あ―ちゃうちゃう何
なん
でもない”(LH 5 : 175) 58. (63) スゥ:“エエおとこ男しょうかい紹 介したろか―”(LH 5 : 177)
59. (64) キツネ:“一体 いったい
誰 だれ
と行いくんやはっきりせい!”(LH 6 : 12)
60. (65) キツネ:“こーなったら力
ちから
ずくでチケットうばったれ――っ !!”(LH 6 : 16)
61. (66) キツネ:“もう逃にがさへんでおとなしゅうチケット渡わたし!観念かんねんし いや〰”(LH 6 : 17)
62. (67) スゥ:“なんにもみえんで――!?”(LH 6 : 43)
63. (68) キツネ:“そーいや あいつ さっき飛とんでへんかったな――”
(LH 6 : 55)
64. (69) スゥ:“ムムッ 海うみの方ほうに向むかっとるみたいやで!”(LH 6 : 57) 65. (71) キツネ:“何なんや 聞き―てへんのか?今こんばん晩は2年ねんぶりに名物めいぶつイモ
煮会 に か い
やるんやで―!”(LH 6 : 123)
Universitas Kristen Maranatha xxx
たやないか――!!”(LH 6 : 129)
67. (73) キツネ:“ん――?何なんやケータロおったんか”(LH 6 : 153)
68. (74) キツネ:“ほれ けーたろこっちこんかい酒さけのさかな肴かおらんと宴えんが つまらんわ!”(LH 6 : 173)
69. (75) スゥ:“調子ちょうしはどや――!?”(LH 7 : 45)
70. (76) スゥ:“・・・けーたろ?お――いスゥちゃんが来きとるで―”
(LH 7 : 68)
71. (77) キツネ:“よっしゃここはウチにまかしとき!ウチの魅力みりょくでケー
タロを元 もと
のスケベに戻もどしたるわ!”(LH 7 : 71)
72. (79) キツネ:“ホンマ2週 間 以 上しゅうかんいじょうも連絡れんらくなしで どこ行いっとるんや ろ”(LH 8 : 19)
73. (80) スゥ:“ウチらもいっしょにいったるわ”(LH 8 : 34)
74. (81) スゥ:“ウチ 新開発しんかいはつカメ探た ん ち知レーダー2持もってきとったんや”
(LH 8 : 95)
75. (82) キツネ:“な・・・ケータロあいつ まだ乗のってへんかったん
か!?”(LH 8 : 165) 76. (83) キツネ:“別
べつ
に なるのせいやないって景け い た ろ う太郎が勝か っ て手につきそっ とっただけやん”(LH 8 : 170)
77. (84) スゥ:“もう・・間 ま
にあわへん・・・”(LH 8 : 170)
78. (85) キツネ:“うるさいな〰あんたかて まだ一いっかい回も東とうだい大いっとらん やろ”(LH 9 : 26)
Universitas Kristen Maranatha xxxi
80. (91) キツネ:“あら――マズイこと言いってしもたかなあ・・”(LH
9 : 71)
81. (99) 素子 :“剣けんもおんな女も気きが済すむまで向むこうで磨みがいてき”(LH 9 : 101) 82. (100) スゥ:“しのむスマンかった”(LH 9 : 105)
83. (102) キツネ:“呼よんでへん呼よんでへん”(LH 11: 47)
84. (103) キツネ:“でもカナコにはあのはるかさんでさえ勝かてへんからな
―”(LH 11: 85)
85. (104) キツネ:“というかもしかしてアンタ 主おもにカナコのはだか裸狙ねらっと らへ んか?”(LH 12: 71)
86. (105) スゥ:“ウチらもおるで――”(LH 12: 90)
87. (106) スゥ:“そやそや 今
いま
さっき4人 にん
でそう話はなしとったとこなんや” (LH 12: 90)
88. (107) スゥ:“お――い!こっちに温泉おんせんわいとるで―♡”(LH 12: 92)
89. (111) キツネ:“・・・なるは来
き
とらんで”(LH 13: 97) 90. (112) スゥ:“ホレ それを見みてみい”(LH 13 : 105)
91. (113) 景太郎:“スゥちゃん意味い みわかってんの〰っ!?”(LH 13 : 115) 92. (114) キツネ:“どないしたんや?”(LH 14 : 15)
93. (116) キツネ:“ふ―ん・・・ケータロととうだいおこな東大行ってしあわ幸せになれへん かったんか?”(LH 14 : 52)
94. (117) キツネ:“プリクラはケータロの趣味し ゅ みやないかいっちょう一丁みんなで 景太郎
け い た ろ う
を囲かこんで撮とったれや”(LH 14 : 76)
Universitas Kristen Maranatha xxxiii
倒 たお
すことができればしんめいりゅうけいしょう神明流継 承の資し か く格ありと見みてとうきょう東京での 修行続行
しゅぎょうぞっこう
を許ゆるしまひょ”(LH 9 : 87)
107. (97) つるこ:“ほななるさんは東大生
とうだいせい
どすかあたま頭よろしおすなぁ” (LH 9 : 89)
108. (98) つるこ:“まだ心 こころ
に迷まよいがあるようやな そんなことでは
神明流 しんめいりゅう
を継つがせることできまへんで”(LH 9 : 94)
109. (101) キツネ:“けーたろ早はやく帰かえってきーひんかな――”(LH 10: 150) 110. (108) つるこ:“その夢
ゆめ
がかなって・・・こんなにうれしいことは
ありまへん”(LH 13: 27)
111. (109) つるこ:“――みなさんも・・・モトコのように東とうだい大目指め ざして はるんですか?”(LH 13: 27)
112. (110) つるこ:“フフフ・・・浦島うらしまはんとあの娘こはうまくいっとる
ようやなぁ”(LH 13: 42)
III. DIALEK KOBE
113. (12) スゥ:“えへへっみんなでまくら枕なげせーへん?”(LH 2 : 17) 114. (27) キツネ:“何なに言いっとんやウチら必死ひ っ しであんたら探さがしてたんやで
―”(LH 3 : 178)
115. (59) スゥ:“何なんのぞいとんや―?”(LH 5 : 167)
116. (70) キツネ:“手て や す休めて何なにボーッとしとんのや これじゃ全然ぜんぜんねんりょう燃料 にならへんで―”(LH 6 : 123)
117. (78) スゥ:“お? なるやん 何
なに
Universitas Kristen Maranatha xxxiv
Universitas Kristen Maranatha xxxv
LAMPIRAN III
TABEL RAGAM DIALEK KANSAI BERDASARKAN JENIS KATA
関西弁 KANSAI-BEN gabungan antara kata benda dengan kata bantu/ partikel
あんたらantara あなた達
anata tachi
kalian ~ら
~ra
ウチらuchira 私達
watashi tachi
Universitas Kristen Maranatha xxxvi
~やん~yan ~君~kun panggilan untuk laki-laki dan digunakan oleh orang yang akrab えーee、エエ
ee、ええee
いいii boleh, selesai,
memberi saran, baik shikata nai
apa boleh buat イ形容詞
lama tak jumpa
女らしゅー
onnarashuu
女らしく
onna rashiku
seperti wanita 副詞fukushi
おとなしゅう otonashuu
おとなしく otonashiku
Universitas Kristen Maranatha
salam kenal
やてyate だってdatte katanya
kalau begitu merupakan singkatan dari kata ほ ん な ら
suatu pernyataan untuk
memastikan); menambah kekuatan kata untuk
memberanikan diri sendiri apabila sinonim dengan ぞzo
lebih kuat dibandingkan denganわwa 終助詞shuujoshi
えe ß ß よyo menunjukkan
Universitas Kristen Maranatha xxxviii
lebih keras dari なna、なあnaa
かいなkaina かなkana menunjukkan
pertanyaan akan ketidakpastian suatu hal ke dalam diri sendiri; menunjukkan ekspresi sarkasme
なna、なあnaa ねne ya (menunjukkan
permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian)
dapat digunakan baik oleh pria maupun wanita
わwa よyo ya (menunjukkan
permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian)
lebih halus daripada で de dan え e, di Kansai umumnya digunakan oleh pria sedangkan di Tokyo oleh wanita.
わなwana よねyone ya kan
Universitas Kristen Maranatha xxxix
lebih kuat daripada わwa)
でなdena ß ß ですねdesune ya ragam dialek
Kansai yang benar seharusnya adalah で ん な denna bukan でな dena; dapat pula
menunjukkan permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih kuat dibandingkan dengan kata じ ゃ な い ね janaine
どすえdosue ß ß ですよdesuyo tahu!
(menunjukkan suatu pernyataan untuk
memastikan)
lebih formal dan sopan/ halus dibandingkan dengan kata やでyade
どすかdosuka ß ß ですかdesuka tidak dapat
diartikan
digunakan dalam kalimat tanya おすなぁosunaa ß ß ですdesune tidak dapat selalu
diartikan namun
Universitas Kristen Maranatha xl
terkadang dapat diartikan adalah
kopula どすdosu kelihatannya...
merupakan よう たいyoutai
やya だda tidak dapat selalu
diartikan namun terkadang dapat diartikan adalah
やでyade ß ß だぞdazo、だよ
dayo
tahu!; loh (menunjukkan suatu pernyataan untuk
memastikan)
tidak selalu dapat diartikan,
terkadang
digunakan untuk menekankan suatu kalimat. だ ぞ dazo biasanya
digunakan oleh pria sedangkan だ よ dayo digunakan oleh wanita
Universitas Kristen Maranatha xli
digunakan untuk memperhalus suatu pernyataan
やんyan じゃんjan bukan?; ~kan?
(menunjukkan permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih kuat dibandingkan dengan kata やろ yaro)
merupakan singkatan dari kopula やない yanai
やなyana、 やなぁ yanaa
だねdane ya; ~kan? menunjukkan permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih kuat dibandingkan dengan kata やろかyaroka
やないyanai じゃないjanai bukan? ~kan?
Universitas Kristen Maranatha pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih kuat pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih kuat dibandingkan dengan kata やない yanai やないな
yanaina
じゃないね janaine
Universitas Kristen Maranatha xliii
でんなdenna)
やねyane だねdane ya; ~kan? menunjukkan
permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih halus daripada やな yana、
やなぁ yanaa
やんかyanka じゃないか
janaika
bukan?; ~kan? (menunjukkan permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih kuat dibandingkan dengan kata やな いyanai)
merupakan singkatan dari kopula
Universitas Kristen Maranatha xliv
dengan kata やん yan
やろyaro だろうdarou bukan? menunjukkan
permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian
やろかyaroka だろうか
darouka
bukan? menunjukkan
permintaan/ pernyataan untuk mendapatkan kepastian yang lebih kuat dibandingkan dengan kata やろyaro
やしなyashina だしねdashine lagipula…sih ya
やったyatta だったdatta tidak dapat selalu
diartikan namun terkadang dapat
Universitas Kristen Maranatha xlv
diartikan adalah
やわぁyawaa だよdayo ya; menunjukkan
perasaan kagum
dapat digunakan baik oleh pria maupun wanita
そやsoya そうだsouda ya kandoushi (kaitou)
そやったな
bukan, berbeda, salah; bukan?
Kata ちゃうchau selain sinonim dengan kata 違う chigau yang merupakan 動 詞 doushi, juga sinonim dengan kata じ ゃな い
Kansai termasuk ke dalam 動 詞 doushi dan perubahannya mengikuti
Universitas Kristen Maranatha xlvi
doushi
しもうshimou しまうshimau menyatakan
perbuatan yang telah rampung/ selesai
perubahannya dalam dialek Kansai mengikuti
変 格 動 詞
henkaku doushi
しもたshimota しまった
shimatta
menyatakan penyesalan
merupakan bentuk lampau dari verba
しもうshimou ゆーyuu 言うiu mengatakan;
berkata
perubahannya tidak mengikuti 五 段動 詞 godan doushi,
一 段 動 詞
ichidan doushi ataupun 変格動 詞 henkaku doushi; untuk bentuk lampau kata ゆ ー yuu langsung
Universitas Kristen Maranatha xlvii
kontinuatif lampau ditambahkan とってん totten mukatte iru
menghadap
merupakan verba kontinuatif biasa
つきそっとった tsukisottotta
つきそっていた tsukisotte ita
telah sedang menemani
merupakan verba kontinuatif lampau biasa まっとる
mattoru
まっている matte iru
sedang menunggu merupakan verba kontinuatif biasa
上がっとるんか agattorunka
上がっている んか
agatte irunka
menaikkah merupakan verba kontinuatif interogatif biasa ~とる kimatte imasu
sedang memutuskan
Universitas Kristen Maranatha ochite iru
jatuh
merupakan verba kontinuatif biasa
やっとった
merupakan verba kontinuatif lampau biasa 飲まれとる
nomaretoru
飲まれている nomarete iru
diminum merupakan verba pasif kontinuatif biasa
住んどった sundotta
住んでいた sunde ita
telah tinggal merupakan verba kontinuatif lampau biasa
楽しんどる tanoshindoru
楽しんでいる tanoshinde iru
senang 喜んどる
yorokondoru
喜んでいる yorokonde iru
gembira
行っとるittoru 行っているitte
iru
sedang pergi
merupakan verba kontinuatif biasa
聞いとったんか kiitottanka
聞いていたんか kiite itanka
apa sudah
dengar?
merupakan verba kontinuatif interogatif lampau biasa わいとる
waitoru
わいている waite iru
mendidih merupakan verba kontinuatif biasa 騒いどった
sawaidotta
騒いでいた sawaide ita
berisik
話しとった 話していた sedang
Universitas Kristen Maranatha xlix
hanashitotta hanashite ita membicara-
kan 許しとる
yurushitoru
許している yurushite iru
mempercayai 考えとる
oshietoru
考えている oshiete iru
sedang memikirkan
勉強しとる
benkyou shitoru
勉強している
benkyou shite iru
sedang belajar
merupakan verba kontinuatif biasa
しとった shitotta
していたshite ita
telah melakukan merupakan verba kontinuatif lampau biasa
来とるkitoru 来ているkite iru datang merupakan verba
kontinuatif biasa きとったkitotta きていたkite ita telah datang merupakan verba
kontinuatif lampau biasa 黙っとれ
damattore
黙っていれ damatte ire
diam!
merupakan verba kontinuatif berbentuk imperatif biasa
~み~mi ~みて~mite coba~
許しまひょ yurushimahyo
許しましょう yurushimashou
Universitas Kristen Maranatha
merupakan sufiks yang berbentuk verba; sinonim juga dengan kata
~さま~sama
せなsena しなさい
shinasai
lakukanlah merupakan verba imperatif halus
~き~ki ß ß ~きなさい
~kinasai
tidak selalu dapat diartikan karena bergantung pada verba yang terdapat di depannya
merupakan verba imperatif halus atau permohonan
言っとんitton ß ß 言っているitte nozoite iru
sedang mengintip かっこつけとん
kako tsuketon
ß ß かっこつけてい る kakko tsukete iru
sedang pasang aksi
~とん
しとんshiton ß ß しているshite sedang
Universitas Kristen Maranatha li
iru melakukan
結婚しはる kekkon shiharu
ß ß 結婚する
kekkon suru
menikah ~マス形+はる
~はる
目指してはる mezashiteharu
ß ß 目指している
mezashite iru
menuju ~て形+はる
imperatif yang lebih keras daripada bentuk ~なさい ~nasai 手伝ったる
tetsudattaru
手伝ってやる tetsudatte yaru
membantumu つくったる
tsukuttaru
つくってやる tsukutte yaru
membuatkanmu 読んだる
yondaru
読んでやる yonde yaru
membacakan
pergi untukmu
戻したる modoshitaru
戻してやる modoshite yaru
kembali untukmu 教えたる
oshietaru
教えてやる oshiete yaru
mengajarkanmu ~たる
(~タ形+ たる)
したるshitaru してやる melakukan
merupakan verba dalam bentuk
biasa yang
Universitas Kristen Maranatha lii
shite yaru untukmu うばったれ
ubattare
うばってやれ ubatte yare
rampas!; rebut! ~たれ(~
タ形+
たれ) 撮ったれ tottare
撮ってやれ totte yare
ambil!
memiliki makna
yang sama
dengan
~ た る ~taru
hanya saja
nuansanya lebih
kasar dan
biasanya
digunakan oleh pria
なったろか nattaroka
なってやろか natte yaroka
maukah misete yaroka
memperlihatkan ~たろ
(~タ形+ たろ)
紹介したろか shoukai shitaroka
紹介してやろか shoukai shite yaroka
memperkenalkan
merupakan verba yang
menunjukkan maksud untuk melakukan perbuatan kepada orang lain
わかってん wakatten
わかったんだ wakattanda
sudah mengerti ~てん
(~テ形
+てん) ほめてん ほめたんだ sudah memuji
Universitas Kristen Maranatha liii
hometen hometanda
間にあわへん ma ni awahen
間にあわない ma ni awanai
tidak terkejar waktunya
merupakan verba negatif biasa 狙っとらへんか
nerattorahenka
狙っていない neratte inai
apa tidak
mengintai
merupakan verba negatif
merupakan verba negatif biasa
勝てへん katehen
勝っていない katte inai
kalah merupakan verba
negatif biasa; seharusnya
勝 っ て へ ん kattehen bukan
勝 て へ ん
tidak ada merupakan verba negatif sopan ならへん
narahen
ならない naranai
tidak menjadi merupakan verba negatif biasa なれへん
apa tidak naik
Universitas Kristen Maranatha liv
umattehen umattenai negatif biasa
飛んでへん かった tondehenkatta
飛んでなかった tondehenkatta
tidak terbang merupakan verba negatif lampau biasa
呼んでへん yondehen
呼んでない yondenai
tidak memanggil merupakan verba negatif biasa あきまへん
akimahen
あきません akimahen
tidak bebas merupakan verba negatif sopan 聞ーてへん
kiitehen
聞ーてない kiitenai
tidak mendengar 逃がさへん
nigasahen
逃がさない nigasanai
tidak melarikan diri
merupakan verba negatif biasa
逃げられへん nigerarehen
逃げられない nigerarenai
tidak dapat melarikan diri
merupakan verba potensial negatif biasa
tidak bisa
merupakan verba negatif sopan
いてへんitehen いてないitenai tidak ada
くれへん kurehen
くれないkurenai tidak memberi
merupakan verba negatif biasa 食べられへん
taberarehen
食べられない taberarenai
tidak dimakan merupakan verba pasif negatif biasa
Universitas Kristen Maranatha lv
negatif biasa
せ―へんseehen ß しないshinai tidak melakukan
~ひん き―ひんkiihin ß ß 来ないkonai tidak datang
merupakan verba negatif biasa
間に合わん ma ni awan
間に合わない ma ni awanai
tidak terkejar waktunya
思わんか omowanka
思わないか omowanaika
tidak merasakah
怒らん okoran 怒らない
okoranai
tidak marah
知らん shiran 知らない shiranai
tidak tahu
知らんかったん かshirankattanka
知らなかった んか
shiranakattanka
tidak tahukah
スマン suman すまない
sedang tidak pergi
好かんsukan 好かない
sukanai
tidak suka 継がせられん
tsugaseraren
継がせられない tsugaserarenai
tidak diwariskan
みえんmien みえないmienai tidak terlihat
~ん
おらんoran いないinai Tidak ada
ないnai pada verba negatif dalam dialek Kansai diubah menjadi ん n, untuk
Universitas Kristen Maranatha lvi
ジャマせんjama sen
ジャマしない jama shinai
tidak
mengganggu
来とらんkitoran 来ていないkite
inai
Universitas Kristen Maranatha lvii
LAMPIRAN IV
SINOPSIS LOVE HINA
Ketika masih kecil, Urashima Keitarou sering bermain dengan seorang anak perempuan di taman bermain dekat Hinata Sou, penginapan milik neneknya yang bernama Urashima Hinata. Karena anak perempuan itu percaya bahwa sepasang kekasih apabila masuk ke Toudai1 bersama-sama akan hidup bahagia, maka mereka pun berjanji bahwa apabila mereka sudah besar nanti mereka akan masuk ke Toudai bersama-sama. Kemudian, anak perempuan itu pun pergi dari Onsengai2 tempat di mana Hinata Sou berada.
Setelah dewasa, Keitarou pun hampir tidak pernah bertemu dengan anak perempuan itu lagi. Keitarou pun bahkan sudah tidak ingat nama anak perempuan itu. Di usianya yang ke-19 tahun, Keitarou telah menjadi rounin3 selama 2 tahun berturut-turut. Walaupun demikian, Keitarou tetap berjuang mati-matian untuk masuk ke Toudai demi memenuhi janjinya di masa kecil.
Pada suatu ketika, Keitarou pun bermaksud untuk tinggal di Hinata Sou dengan tujuan supaya ia bisa lebih berkonsentrasi dalam belajar. Namun, setibanya di Hinata Sou, nasib sial kembali menimpanya. Ia diteriaki maniak pengintip dan pencuri pakaian dalam oleh gadis-gadis yang ada di sana. Keributan akhirnya terhenti seketika saat bibi Keitarou yang bernama Urashima Haruka,
1
Universitas Tokyo
2
Kota Onsen
3
Universitas Kristen Maranatha lviii
muncul. Ternyata, setelah ditinggal oleh Nenek Hinata yang pergi bekelana keliling dunia, Hinata Sou dialihfungsikan dari penginapan menjadi asrama wanita.
Salah seorang penghuni asrama, Narusegawa Naru, yang sangat marah karena Keitarou tanpa sengaja telah melihat tubuh telanjangnya, menolak Keitarou untuk tinggal di Hinata Sou walaupun Keitarou adalah cucu pemilik asrama wanita tersebut. Keitarou yang akhirnya terusir, mendadak mendapatkan kejutan lagi. Nenek Hinata yang sudah lama tidak mengirimkan kabar, mendadak mengirimi faksimili ke Hinata Sou yang isinya menyatakan bahwa ia mewariskan Hinata Sou kepada Keitarou dan menunjuknya sebagai manajer asrama tersebut. Hal ini tentu saja mendapat tantangan keras dari para penghuni asrama yang terlanjur tidak menyukai Keitarou. Tapi karena itu merupakan keputusan dari pemilik asrama, mereka tidak bisa berbuat banyak, sampai akhirnya mereka terus membebani Keitarou dengan pekerjaan yang berat agar Keitarou tidak betah dan meninggalkan asrama.
Universitas Kristen Maranatha lix
nilainya paling top se-Jepang, Naru juga akhirnya gagal dalam ujian masuk Toudai dan menyalahkan Keitarou sebagai penyebab kegagalannya.
Universitas Kristen Maranatha lx
DAFTAR RIWAYAT HIDUP PENULIS
NAMA LENGKAP : GIKAVIANNE
NRP : 0342034
TEMPAT/ TANGGAL LAHIR : BANDUNG/ 19 SEPTEMBER 1985
AGAMA : KATHOLIK
NAMA AYAH : MIMIN
NAMA IBU : LIEM MEI IE
ALAMAT : JL. JEND. SUDIRMAN GG. SITI
MARIAH NO. 358 A/ 86
BANDUNG-40231
RIWAYAT PENDIDIKAN :
• 1990-1991 TKK BPK PENABUR BANDUNG
• 1991-1997 SDK 3 BPK PENABUR BANDUNG
• 1997-2000 SMPK 5 BPK PENABUR BANDUNG
• 2000-2003 SMUK 1 BPK PENABUR BANDUNG
• 2003-2006 UNIVERSITAS KRISTEN MARANATHA JURUSAN
Universitas Kristen Maranatha 1
BAB I
PENDAHULUAN
1.1 Latar Belakang Masalah
Semua manusia di dunia ini sama-sama berbudaya dengan fasilitas bahasa. Sama halnya dengan Jepang yang berbudaya dengan fasilitas bahasa yang memiliki keunikan tersendiri. Selain memiliki bahasa standar yang berpusat di Tokyo, Jepang juga memiliki beraneka ragam dialek. Dialek termasuk ke dalam salah satu variasi bahasa, yaitu variasi bahasa dilihat dari segi tempat. Selain itu, dialek juga merupakan suatu bahasa yang hanya diujarkan oleh sekelompok orang yang mendiami suatu daerah tertentu. Dengan demikian, dialek termasuk ke dalam kajian sosiolinguistik karena berkaitan dengan peristiwa kontak sosial. Dalam bahasa Jepang, sosiolinguistik disebut dengan 社 会 言 語 学 shakaigengogaku. Definisi 社 会 言 語 学 shakaigengogaku dalam Longman
Dictionary of Applied Linguistic adalah:
”社会階層、教育水準ならびに教育の種類、年齢、性別、人類 などの社会的要因との関連で言語を研究する学問分野。”
”Shakai kaisou, kyouiku suijun narabi ni kyouiku no shurui, nenrei, seibetsu, jinrui nado no shakaiteki youin to no kanren de gengo o kenkyuu suru gakumon bunya.”
Universitas Kristen Maranatha 2
pendidikan, umur, jenis kelamin, manusia,dan lain-lain.”
( Richard dkk, 1985 : 342)
Dialek dalam bahasa Jepang dikenal dengan sebutan 方言hougen. Dalam Longman Dictionary of Applied Linguistic dijelaskan bahwa definisi dari dialek adalah :
”一地方で話されている、あるいは特定の社会階層に属する 人々によって話されている言語変種、語、文法、発音などの 点で同一言語の他の形式と異なるものをいう。”
”Ichi chihou de hanasarete iru, aruiwa tokutei no shakai kaisou ni zokusuru hitobito ni yotte hanasarete iru gengo henshu, go, bunpou, hatsuon nado no ten de douitsu gengo no hoka no keishiki to kotonaru mono o iu.”
”Hal-hal seperti variasi bahasa, kata, tata bahasa, pengucapan dan lain-lain yang diujarkan di suatu daerah atau diujarkan oleh orang-orang yang termasuk ke dalam lapisan masyarakat tertentu yang berbeda dengan bentuk lain dari bahasa yang sama.”
( Richard dkk, 1985 : 9) Dalam website http://www.japanese_language.org/japanese/dialects.asp, dikatakan bahwa :
”From the northern island of Hokkaido to the southern island of Okinawa, Japan is rich in various regional dialects. The Japanese dialects can be divided into the Eastern and Western dialects. The dialects of Hokkaido, Tohoku, Kanto and the eastern part of Chubu are the Eastern Dialects, while those of the western part of Chubu (including Nagoya City), Kansai (including Osaka, Kyoto and Kobe Cities), Chugoku, Shikoku, Kyushu and Okinawa are the Western Dialects.”
Universitas Kristen Maranatha 3
Kanto dan bagian timur dari Chubu termasuk ke dalam dialek timur sedangkan dialek dari bagian barat Chubu (termasuk kota Nagoya), Kansai (kota-kota seperti Osaka, Kyoto, dan Kobe), Chugoku, Shikoku, Kyushu dan Okinawa termasuk ke dalam dialek barat”
Dialek barat dalam bahasa Jepang disebut dengan 西日本の方言 Nishi Nihon no Hougen sedangkan dialek timur dalam bahasa Jepang disebut dengan 東
日本の方言 Higashi Nihon no Hougen.
Dari sekian banyaknya dialek yang terdapat di Jepang, penulis bermaksud untuk meneliti dialek barat, khususnya dialek Kansai, yaitu dialek yang digunakan oleh masyarakat yang berada di sekitar Kansai. Penulis merasa tertarik untuk meneliti dialek Kansai karena ragam dialek Kansai merupakan dialek utama kedua di Jepang yang paling banyak digunakan setelah ragam dialek Tokyo yang merupakan bahasa standar di Jepang. Selain itu, dialek Kansai sangat kontras dengan dialek Tokyo. Dengan demikian dapat dipahami bahwa dialek Kansai merupakan dialek yang paling banyak digunakan dan paling kontras dalam dialek barat.
Penggunaan ragam dialek Kansai tidak terbatas pada kehidupan sosial masyarakat sehari-hari, seperti pada televisi ataupun majalah. Namun dialek Kansai juga muncul dalam komik-komik berbahasa Jepang yang lebih dikenal dengan sebutan manga, seperti Love Hina, Detective Conan, Card Captor Sakura, Mahou Sensei Negima, dan lain-lain.
Universitas Kristen Maranatha 4
1) (54)キツネ: “しもた――!!ゴール前ぜんて脚あしが止とまった!!”
Kitsune: “Shimota―― !! Gooru zente ashi ga tomatta!!” Arti : “Sial――!! Kakinya berhenti sebelum garis finish!!”
Kata しもた shimota pada contoh kalimat 1) merupakan ragam dialek Kansai dan memiliki makna yang sama dengan kata しまった shimatta yang merupakan ragam dialek Tokyo yang digunakan sebagai bahasa standar di Jepang. Dengan demikian dapat dipahami bahwa dialek yang berbeda (dialek Kansai dan dialek Tokyo) menggunakan bentuk yang berbeda untuk makna/ benda/hal yang sama (morfologis). Selain itu, dialek juga dapat menggunakan kata yang berbeda untuk makna/ benda/ hal yang sama (leksikal), seperti pada contoh kalimat berikut ini :
2) (29)キツネ:“わ- - -アホこんな 所ところで着替き がえすな” Kitsune : “Wa---Aho konna tokoro de kigaesuna”
Arti : “Wa—bodoh jangan melepas baju di tempat seperti ini”
(LH 4 : 6)
Universitas Kristen Maranatha 5
yang berjudul ”Love Hina” karena pada komik ini tersedia data-data mengenai dialek Kansai. Komik berbahasa Jepang yang berjudul ”Love Hina” ini terdiri dari empat belas seri. Penulis akan mengambil data hanya berupa kalimat-kalimat percakapan yang di dalamnya terdapat ragam dialek Kansai dari komik berbahasa Jepang yang berjudul ”Love Hina” tersebut.
1.2 Perumusan Masalah
Masalah yang akan diteliti dalam penelitian ini adalah sebagai berikut : 1. Ragam dialek Kansai apa saja yang khas yang terdapat dalam
manga ”Love Hina” yang sinonim dengan 標準語 hyoujungo ’bahasa standar’?
2. Faktor-faktor apa saja yang mempengaruhi penggunaan dialek Kansai dalam manga ”Love Hina”?
1.3 Tujuan Penelitian
Penelitian ini bertujuan untuk :
1. Mendeskripsikan ragam dialek Kansai yang khas yang terdapat dalam manga ”Love Hina” yang sinonim dengan 標準語 hyoujungo ’bahasa standar’.
Universitas Kristen Maranatha 6
1.4 Metode dan Teknik Penelitian
Dalam melakukan suatu penelitian ilmiah, peneliti dituntut untuk menggunakan metode ilmiah guna mencapai hasil penelitian yang sifatnya ilmiah pula. Metode ilmiah sangat penting dalam penelitian karena membantu peneliti untuk memfokuskan dan mengarahkan penelitian kepada sasaran yang tepat.
Universitas Kristen Maranatha 7
deskripsi, pencatatan, analisis dan menginterpretasikan apa-apa yang terjadi saat ini.
Metode penelitian yang digunakan diawali dengan prosedur atau cara-cara untuk mengkaji ragam dialek Kansai sesuai dengan konteks sosialnya melalui langkah-langkah sistematis yang mencakup:
1. Tahap pertama adalah pengumpulan data berupa ragam dialek Kansai yang ditemukan dalam sumber data, melalui sistem pencatatan dan organisasi penulisan.
2. Tahap kedua, pengklasifikasian data untuk memilah data yang sesuai dengan objek penelitian.
3. Tahap ketiga, menelaah data relevan yang terkumpul sesuai dengan kaidah-kaidah struktur bahasa Jepang dan teori sosiolinguistik.
4. Tahap terakhir adalah menyimpulkan hasil analisis data di atas sesuai relevansinya dengan sosiolinguistik Jepang, untuk kemudian dituangkan dalam laporan penelitian berupa skripsi.
Penulis berharap dengan menggunakan metode deskriptif analisis ini dapat memperoleh gambaran secara lebih jauh dan mendalam mengenai ragam dialek Kansai yang terdapat dalam manga berjudul ”Love Hina”.
Universitas Kristen Maranatha 8
kelas atau kategori unsur terganti. Bila dapat digantikan atau saling mengganti berarti kedua unsur tersebut ada dalam kelas atau kategori yang sama.
1.5 Organisasi Penulisan
Sistematika penulisan ini dibagi menjadi empat bab. Bab yang pertama ini adalah pendahuluan yang terdiri atas latar belakang masalah, perumusan masalah, tujuan penelitian, metode dan teknik penelitian dan organisasi penulisan. Bab yang kedua adalah landasan teori. Dalam bab ini dijelaskan teori-teori yang akan digunakan oleh penulis dalam menganalisis data. Teori-teori yang akan dijelaskan adalah teori sosiolinguistik. Bab yang ketiga adalah analisis ragam dialek Kansai yang terdapat dalam manga ”Love Hina”. Pada bab ini ragam dialek Kansai beserta contoh-contoh kalimatnya yang terdapat dalam manga khususnya akan dibahas. Bab yang keempat adalah kesimpulan. Bab yang terakhir ini berisi tentang kesimpulan penulis berdasarkan pambahasan pada bab yang sebelumnya mengenai ragam dialek Kansai.
Universitas Kristen Maranatha
漫画「ラブひな」における関西弁の用法の分析
(社会言語学からの一考察)
ギカヴィアンネ
0342034
マラナタキリスト大学
日本語日本文学科
Universitas Kristen Maranatha vii
序論
本論文では、漫画「ラブひな」における関西弁の用法を研究するも
のである。関西弁が標準語の東京弁とどのように異なっているか、またど
のような要因がその用法に影響しているか記述する。
本論
ご周知のように方言は特定地域に住む一集団の住人が話す言葉である。
従って、方言は社会要因となっている話者のアイデンティティーに影響さ
れている。それにより、方言は、社会言語学をもって研究分析することが
できる。
池上(1998:99)は言語をその使用される社会のさまざまな重
要(社会階層、性別、年齢、人類など)との関連で研究しようとする学問
分野の総称。ある言語を話す特定のコミュニティーの特徴を明らかにする
ことを目的とする場合が多い。日本では言語生活という概念が以前から使
われてきたが、社会言語学という名称は主に地域言語という言語変種の一
側面の研究について使用されることが多かったと述べている。
関西弁は西部日本の大阪、京都、神戸という地域で使われる言語であ
るので地域言語に入るのである。関西弁をより細かく分類するとすれば、
大阪弁、京都弁、神戸弁というものに分けることができる。
Universitas Kristen Maranatha viii
1の文の「あんさん」は大阪、京都、神戸で使う語的な関西弁の種類
である。標準語で「あんさん」は「あなた」と同じ意味である。キツネは
関西、主に大阪から来たので、1の文を言う。他の例としては、「ウチ」、
「ええ」、「アホ」、「ほんま」、「めちゃ」などがある。
2. (41) キツネ:“い いやいてへん いてへん!!”(LH 4:135)
2の文の「いてへん」は大阪、京都、神戸で使う形態論的な関西弁の
種類である。標準語で「いてへん」は「いてない」と同じ意味である。関
西から来たキツネは友人達に2の文を言う。他の例としては、「やなぁ」、
「来とる」、「~みい」、「せなアカン」、「呼んでへん」などである。
3. (7) キツネ:“――いや何やあの男が来てからこの寮の雰囲気 ちょい明
あか
るった思わんか?”
3の文の「ちょい」は大阪だけで使う語的な関西弁の種類である。標
準語で「ちょい」は「ちょっと」と同じ意味である。キツネはもっと若い
年のなると素子に3の文を言う。
4. (135) スゥ:“ムムッ 海の方に向かっとるみたいやで!”
4の文の「やで」は大阪だけで使う形態論的な関西弁の種類である。
標準語で「やで」は「だよ」と同じ意味である。スゥは友人達に4の文を
言う。スゥは関西出身ではないのである。しかし、スゥは関西、主に大阪
から来たキツネに日本語を習ったので、関西弁を話すことができる。他の
Universitas Kristen Maranatha ix
5. (171) つるこ:“あら モトコはん お久しゅう”
5の文の「はん」は京都だけで使う語的な関西弁の種類である。標準
語で「はん」は「さん」と同じ意味である。京都から来たつるこは素子と
言う妹に5の文を言う。
6. (196) キツネ:“けーたろ早く帰ってきーひんかな――”
6の文の「きーひん」は京都だけで使う形態論的な関西弁の種類であ
る。標準語で「きーひん」は来ないと同じ意味である。6の文は、キツネ
は友達に言われている。キツネは大阪から来たが、京都弁を話すことがで
きる。それは京都の位置が大阪と近いと言う原因である。他の例としては、
「どすか」、「おすなぁ」、「結婚しはる」などである。
7. (232) スゥ:“何かっこつけとんにゃ――ケータロ――”
7の文の「かっこつけとん」は神戸だけで使う形態論的な関西弁の種
類である。標準語で「かっこつけとん」は「かっこつけてる」と同じ意味
である。7の文は関西出身ではないスゥが言っているが、神戸弁を話すこ
とができる。それはスゥが神戸弁の知識があると言う原因である。他の例
としては、「言っとん」、「のぞいとん」などである。
8. (22) スゥ:“えへへっみんなで枕なげせーへん?”
8の文の「せーへん」は大阪と神戸で使う形態論的な関西弁の種類で
Universitas Kristen Maranatha x
西出身ではないスゥが言っている。それはスゥがキツネから日本語を勉強
すると言う原因である。そして、大阪の位置は神戸と近いである。
結論
1.1 関西弁の特徴:
A. 「だ」の助動詞が「や」に変わる。
B.後ろの言葉にある長い音が無くなる、例えば:「そう」は「そ」にな
る。
C.標準語の省略、例えば:「おもしろい」は「おもろい」になる。
D.「ね」の終助詞は「な」または「なぁ」になる。
E.「いる」が「おる」に変化することによって「~ている」と言う動詞
の連用形の「~ておる」の変化に影響する。「~ておる」は「~と
る」に省略する。
F. 動詞の未然形の「~ない」は「~へん」または「~ん」になる。
G. 動詞の過去形の「~たんだ」は「~てん」になる。
H.‘s’の音は‘h’に変わる。例えば:「~ましょう」は「~まひょ
う」になる。
I. 動詞の「~てやる」は「~たる」になる。
1.2 大阪と神戸だけで使う否定形の動詞は:
Universitas Kristen Maranatha xi
1.3 大阪弁の特徴:
A.「よ」と「ぞ」の終助詞は「で」になる。
B. 丁寧形の命令形の「~なさい」が無くなる。例えば:「行きなさい」
は 「行き」になる。
1.4 京都弁の特徴:
A. 「です」の助動詞は「どす」になる。また、「おす」に省略される。
B. 「よ」の終助詞または「ぞ」は「え」になる。
C. 動詞に「~はる」を付けて丁寧な感じを出す。
D. 標準語の「来ない」と同じ意味の「きいひん」を使う。
1.5 神戸弁の特徴:
A. 「~ている」の連用形の動詞は「~とん」になる。 2. ラブひなの漫画の関西弁の種類を使う要因:
2.1 話者の社会的アイデンティティーは関西人である。
大阪出身であるため、キツネは大阪弁で話している。
2.2 聞く人の社会的アイデンティティーも関西人である。
素子は京都出身の人だけと京都弁を使う。
2.3 言語接触が出来るところの社会周囲。
日向荘は違う地域から来た人々が集まる東京と言う中心の都市にあ
る荘である。
Universitas Kristen Maranatha xii
キツネは関西出身ではない人に対してもいつも関西弁を使っている。
それは、キツネがみんなと親しく付き合っているからである。
2.5 付き合いと言う要因。
大阪出身のキツネから日本語を習っているので、スゥは大阪弁を話す
ことができる。
2.6 大阪と京都と神戸の位置が近い。
京都出身の素子は大阪弁を話すことができる。
2.7 日本語の敬語法。
つるこはひなた荘に住む人々に(素子を除いて)丁寧形の京都弁で話
している。
2.8 関西弁をもってコミュ二ケーションをする聴者の関西弁に関する知識。
なるは関西人ではないが、キツネが話している関西弁を分かる。それ
Universitas Kristen Maranatha xiii
DAFTAR PUSTAKA
Akamatsu, Ken. 1999. Love Hina 1. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 1999. Love Hina 2. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 1999. Love Hina 3. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 1999. Love Hina 4. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 1999. Love Hina 5. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2000. Love Hina 6. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2000. Love Hina 7. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2000. Love Hina 8. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2001. Love Hina 9. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2001. Love Hina 10. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2001. Love Hina 11. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2001. Love Hina 12. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2001. Love Hina 13. Tokyo : Kodansha. Akamatsu, Ken. 2002. Love Hina 14. Tokyo : Kodansha.
Chaer, Abdul, dan Agustina, Leonie. 1995. Sosiolinguistik Suatu Pengantar. Jakarta: PT. Rineka Cipta.
Chiho, Naoko. 1992. Partikel Penting Bahasa Jepang. Bekasi Timur : Kesaint Blanc.
Universitas Kristen Maranatha xiv
Edizal. 1999. Kamus Modern Jepang-Indonesia. Padang : Kayu Pasak.
Garrison, Jeffrey G. 2002. Idiom Bahasa Jepang. Bekasi Timur : Kesaint Blanc. Hon no Mori Jiten Henshuubu. 2005. Zenkoku Hougen Surasura Book. Tokyo :
Koala Books.
Ikegami, Makiko.1998. Nihongo Kyouiku Juuyou Yougo 1000: Tokyo : Bible Press.
Keraf, Gorys. 1996. Linguistik Bandingan Historis. Jakarta: PT Gramedia Pustaka Utama.
Kridalaksana, Harimurti. 2001. Kamus Linguistik. Jakarta: PT Gramedia Pustaka Utama.
Matsuura, Kenji. 2005. Kamus Jepang-Indonesia. Jakarta : PT. Gramedia Pustaka Utama.
Nababan, P.W.J. 1984. Sosiolinguistik : Suatu Pengantar. Jakarta : PT. Gramedia Pustaka Utama.
Nelson, Andrew N. 2001. Kamus Kanji Modern Jepang-Indonesia. Jakarta: Kesaint Blanc.
Niimura Hatsuhen. 1992. Kojien. Tokyo: Niimura Hatsuhen.
O’Neil, Dennis. 31 Agustus 2006. Glossary of Terms.
http://anthro.palomar.edu/language/glossary.htm :
Online Japanese Language. Dialects.
http:/www.japanese_language.org/japanese/dialects.asp.