(平成24年度 第1・2・3・4・5学年に係る教育課程)
制 御 情 報 工 学 科 単位数
区 分
授 業 科 目 備 考
学 年 別 履 修 単 位 数 4年 5年
第 1 学 年
教科目名:
プログラミング言語
(Programming Language ) 担当教員:内 海 哲 史学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 2 単位 通年 週 ( 前期 2 ) ( 後期 2 ) 時間 ( 合計 60 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( C ) ( )
授業の概要
プログラミング言語の仕組み、プログラムの作成から実行までの手順をC言語をとおして学習する。C言語の基本的構文 を学習し、簡単なプログラムの作成を実習する。講義と実習を交互に行い、パソコンを使って実際にプログラミングを経験 することで理解を深める。
関連科目: 情報処理、プログラミング演習
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.まずは慣れよう
・計算結果を表示
・変数
・読み込みと表示
2.演算と型
・演算
・型
( 4)
( 3)
1.プログラミング言語とコンピュータについて学び、簡単な プログラムの作成から実行までの一連の操作ができる。C言 語の基本を学び、自分の名前をディスプレイに表示するプロ グラムを作成できる。 データの入出力方法を学び、キーボー ドからデータを入力し、処理結果をディスプレイに表示する プログラムを作成できる。
2.演算と型を理解し、演算と型を意識したプログラムを作成 できる。
前 期 末
3.プログラムの流れの分岐
・if文
・switch文
4.プログラムの流れの繰り返し
・do文、while文、for文
・多重ループ
(前期末試験)
( 3)
( 3)
( 2) ( 0)
3.条件判断を理解し、これらの制御文を使ったプログラムを 作成できる。
4.繰り返しを理解し、これらの制御文を使ったプログラムを 作成できる。
後 期 中 間
5.配列
・配列、多次元配列
後期中間試験
( 7)
( 1)
5.配列の考え方を理解し、配列を使ったプログラムを作成で きる。特に、繰り返し構造と配列を組み合わせたプログラム を作成できる。
後 期 末
6.関数
・関数とは
・関数の設計
・有効範囲と記憶域期間
(学年末試験)
( 7)
( 0)
6. C言語の基本となる関数について学び、main関数の役割 を説明できる。
・標準ライブラリ関数を使うことができる。
・ユーザ定義関数を作ることができる。
・関数のプロトタイプ宣言を行うことができる。
・引数、関数の値、ローカル変数の概念を理解できる。
・値による呼び出しのメカニズムを理解できる。
・配列を引数とした関数を作成できる。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 明解C言語(入門編) 柴田望洋 ソフトバンククリエイティブ
書名: 著者: 発行所:
参考書 解きながら学ぶC言語 柴田望洋、他 ソフトバンククリエイティブ
評価方法と 基準
前期中間試験25%、前期末試験25%、後期中間試験25%、学年末試験25%で総合評価し、50点以上を合 格とする。それぞれの試験は各達成目標を確認するような問題とする。
オフィスアワー 講義実施日の16:00〜17:00
教科目名:
情報処理
(Information Processing ) 担当教員:西 山 勝 彦学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 1 単位 前期 週 ( 前期 2 ) ( 後期 ) 時間 ( 合計 30 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( C ) ( )
授業の概要
現代社会において、コンピュータによる報告書作成、プレゼンテーションそして電子メールによるコミュニケーション等、
コンピュータをより効果的に使用する割合が多くなってきている。この授業では、 コンピュータによる文書作成、表計算、
プレゼンテーションそして電子メールの基本を学び、同時に電子メールのマナーも学ぶ。これにより、コンピュータによる 技術報告書作成、プレゼンテーション資料の作成・発表等の基本を習得する。
関連科目: プログラミング言語
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.WINDOWSの基本操作、電子メールの基本とマナー
2.タイピングの基本
3.ワープロによる文書作成の基本
(前期中間試験)
( 2) ( 2) ( 4)
( 1)
1.Windowsの基本操作、電子メールによるテキストの送受
信や添付ファイルによる送受信ができる。
2.タイピングにおいて、ブライドタッチによる入力がで きる。
3.文書の入力、漢字変換、数式の作成、表の作成、図の挿 入ができる。
前 期 末
5.表計算の基本
6.プレゼンテーションの基本
(前期期末試験)
( 3) ( 3) ( 0)
5.データの入力、数式・関数による各種計算、グラフの作 成ができる。
6.パワーポイントによるプレゼンテーションができる。
後 期 中 間
後 期 末
合計15週
書名: 著者: 発行所:
教科書 入門 情報リテラシー 高橋参吉、松永公廣、若林茂、黒田芳郎 コロナ社
書名: 著者: 発行所:
参考書
評価方法と 基準
前期中間試験30%、前期期末試験40%、プレゼンテーション30%として総合的に評価し、50点以上を合 格とする。各試験においては、達成目標に則した内容を出題する。
オフィスアワー 講義実施日の 16:00 〜 17:00
教科目名:
機械・電気製図
(Mechanical/ Electrical Drawing ) 担当教員:後 藤 誠学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修得 2 単位 通年 週 ( 前期 2 ) ( 後期 2 ) 時間 ( 合計 60 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( ) ( )
授業の概要
1年では機械製図の範囲を学習する。
機械製図に関する日本工業規格を理解し、投影法・製図法を学習するとともに、簡単な部品の作図を通して、加工法を考 えた図面を製図できる能力を養う。
関連科目: 数学I、創造実習
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.製図の基礎
(1)製図と規格、製図用具
(2)線と文字
(3)基礎的な図の描き方
(4)展開図
(5)投影法と投影図 投影図の演習
( 1) ( 1) ( 2) ( 1) ( 3)
(1)製図規格の基礎、製図用具の使い方を理解できる。
(2)製図に用いられる各種の線と文字を描くことができる。
(3)基礎的な図を描くことができる。
(4)展開を理解し、描くことができる。
(5)投影法を理解し、第三角法で簡単な部品の投影図を描 くことができる。
前 期 末
(6)等角図 2.製作図のかき方
(1)表題欄と部品欄、図面の様式、図面のつくり方
(2)主投影図・断面図
(3)寸法記入法
(4)表面性状、寸法公差とはめあい
(5)ねじの種類、ねじの表し方
(6)基礎製図 演習
( 1) ( 2)
( 4)
(6)等角投影法を理解し、描くことができる。
(1)表題欄、部品欄等作図する前の用紙を準備することができる。
(2)主投影図の選択や断面図を理解できる。
(3)寸法記入法を理解できる。
(4)表面性状の表し方、寸法公差とはめあいを理解できる。
(5)ねじの表し方を理解できる。
(6)基礎製図の問題を解くことができる。
後 期 中 間
3.機械工作法
基本3方法と素材形状 4.機械部品の製作図
(1)鋳物部品−1 の製図 パッキン押さえ
(2)鋳物部品−2 の製図 軸受け
( 1)
( 3) ( 4)
3.機械工作法の基本3方法と素材形状を理解できる。
(1)(2)鋳物部品の素材形状を理解し、簡単な部品を製図 することができる。
後 期 末
(3)鋼材部品−1 の製図 六角ボルト・ナット
(4)鋼材部品−2 の製図 平歯車
( 3) ( 4)
(3)(4)鋼材の素材形状を理解し、簡単な部品を製図する ことができる。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 機械製図 林洋次 実教出版
書名: 著者: 発行所:
参考書 製図に関する図書 (図書館にもある)
評価方法と 基準
製図の基礎での作図20%、基礎製図演習20%、機械部品の製図40%、受講状況(態度・提出状況 等)
20%で総合評価する。50点以上を合格とする。
オフィスアワー 授業日の 16:00〜17:00
第 2 学 年
教科目名:
プログラミング言語
(Programming Language ) 担当教員:内 海 哲 史学年・学科/専攻名: 2 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 1 単位 通年 週 ( 前期 1 ) ( 後期 1 ) 時間 ( 合計 30 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( C ) ( )
授業の概要
プログラミング言語の仕組み,プログラムの作成から実行までの手順をC言語をとおして学習する。C言語の基本的構文 を学習し,簡単なプログラムの作成を実習する。講義と実習を交互に行い,パソコンを使って実際にプログラミングを経験 することで理解を深める。
関連科目: プログラミング言語(1年)、ハードウェア概論、プログラミング演習
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.いろいろなプログラムを作ってみよう
・関数形式マクロ
・列挙体
・再帰
・入出力と文字
前期中間試験
( 6)
( 1)
1.関数形式マクロ、列挙体、再帰について理解し、それらを 用いたプログラムを作成できる。
前 期 末
2.ポインタ(1)
・ポインタ
・ポインタと関数
・ポインタと配列
(前期末試験)
( 8)
( 0)
2.ポインタ、ポインタと関数、ポインタと配列について理解 し、それらを用いたプログラムを作成できる。
後 期 中 間
3.ポインタ(2)
・ポインタの応用
後期中間試験
( 6)
( 1)
3.ポインタの応用について理解し、ポインタを応用したプロ グラムを作成できる。
後 期 末
4.構造体
・構造体
・メンバとしての構造体 5.ファイル処理
・ファイルとストリーム
(学年末試験)
( 5)
( 3)
( 0)
4.構造体、メンバとしての構造体について理解し、それらを 用いたプログラムを作成できる。
5.ファイルとストリームについて理解し、それらを用いたプ ログラムを作成できる。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 明解C言語(入門編) 柴田望洋 ソフトバンククリエイティブ
書名: 著者: 発行所:
参考書 解きながら学ぶC言語 柴田望洋、他 ソフトバンククリエイティブ
評価方法と 基準
前期中間試験25%、前期末試験25%、後期中間試験25%、学年末試験25%で総合評価し、50点以上を合 格とする。それぞれの試験は各達成目標を確認するような問題とする。
オフィスアワー 講義実施日の16:00〜17:00