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実施内容報告書 - 日本語教育コンテンツ共有システム

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(1)

【運営委員】

1 2 3 4 5 6 7

【概要】

回数 1

2

3

委託事業実施内容報告書

平成30年度「生活者としての外国人」のための日本語教育事業

【地域日本語教育実践プログラム(B)】

実施内容報告書

    団体名:特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海

事業名称 「東海地域日本語学習支援プラットフォーム」推進プロジェクト

事業の目的

本事業は、東海地域(愛知・岐阜)において、文化庁「地域日本語教育コーディネーター研修」修了者が中心となり、自治体や地域国 際課協会等との連携による「地域日本語教育コーディネーター会議」の開催を通じて、各地の地域日本語教室活動の現状と課題の整 理及び改善策を模索し、それに基づき地域日本語教育コーディネーターを地域日本語教室にアドバイザーとして派遣することで各教 室の課題改善に取り組み、今後の教室活動の継続発展に貢献することを目的とする。

1.事業の概要

(1)運営委員会

奥中 亜香理 岐阜県国際交流課 主任

(公財)岐阜県国際交流センター 主任 愛知県多文化共生推進室 主査

(公財)愛知県国際交流協会 主任主査 事業の実施期間  平成30年6月~平成31年3月 (10か月間)

日本語教育活動 に関する地域の

実情・課題

平成29年度に岐阜県で開催した「ぎふ地域日本語教育コーディネーター会議」(文化庁委託、計6回15時間)において、岐阜県内の地 域日本語教室の運営課題として、ボランティア・指導者の不足や急増する技能実習生に関する情報不足及び雇用企業との連携、県 内42市町村のうち24市町村に日本語教室設置されていないこと等が指摘された。それらの課題の改善にあたっては現在、県内に文 化庁「地域日本語教育コーディネーター研修」修了者が3名しかいないことから、県内の人材だけでは改善のための担い手が不十分で あることもわかった。

また、愛知県内では平成28,29年度に述べ11の地域日本語教室にアドバイザー派遣を行ったところ好評を得ているが、予算や期間の 都合上すべての派遣依頼に応えられていないことから、引き続き派遣を行う必要がある。さらに、平成28,29年度に愛知県東浦町でス ペイン語による「日本語通信講座」を開催したが、未だ他の言語使用者からの開催ニーズには応えられていない。

これらの課題を解消すべく、愛知・岐阜両県において、広域的にアドバイザーを派遣し、各教室のニーズへの対応が求められていた。

本事業の対象と する空白地域の

状況

事業内容の概要

愛知県と岐阜県において、文化庁「地域日本語教育コーディネーター研修」修了者等を「地域日本語教育アドバイザー」として、依頼に 応じて地域日本語教室に派遣し、各教室の運営改善に努めた。各コーディネーターは県境を越えて派遣した(取組1)。

加えて、地域日本語教育アドバイザーのブラッシュアップを目的とした研修会を開催した(取組2)。

また、愛知県内のフィリピン人コミュニティからフィリピン語での日本語通信講座の開催に強い要望があったことから、新たにフィリピン 語版の日本語通信教材を開発し(取組4)、講座の開催を試みた(取組3)。

さらに、これらの取り組みを随時、愛知県・岐阜県・(公財)愛知県国際交流協会・(公財)岐阜県国際交流センターと共有し、次年度以 降は公的機関による事業へと移行されることを目指し、報告会を開催した(取組5)。

2.事業の実施体制

小寺 里香 酒井 美賀

土井 佳彦 NPO法人多文化共生リソースセンター東海 代表理事 岐阜大学 講師

東海日本語ネットワーク 代表 春成 浩治

大久保 園子 杉山 美紀

開講日時 時間数 場所 出席者 議題及び検討内容

平成30年6月12日 (火) 15:00~17:30

2.5時間 愛知県三の丸庁舎

奥中亜香理、春成浩治、大 久保園子、杉山美紀、小寺 里香、酒井美賀、土井佳彦

1. 事業説明(日本語教育事業全体、H30年度文化庁委託事業)

2. その他 平成30年11月21日

(水) 10:30~12:30

2時間 愛知県三の丸庁舎

奥中亜香理、春成浩治、大 久保園子、杉山美紀、酒井 美賀、土井佳彦

1. 事業進捗状況(取組1〜4)

2. 主な検討事項(アドバイザー派遣の今後の展開、成果報告会)

平成31年3月14日 (木) 14:00~16:00

2時間 愛知県三の丸庁舎

春成浩治、芳賀章吾(大久 保園子代理)、杉山美紀、

小寺里香、酒井美賀、土井 佳彦

1. 事業進捗状況(取組1〜4)

2. 主な検討事項(来年度のアドバイザー派遣、今年度の事業評価)

3. 意見交換・情報共有

(2)地域における関係機関・団体等との連携・協力

連携体制

【取組1】においては、愛知県内のアドバイザー派遣は当団体が、岐阜県内のアドバイザー派遣は(公財)岐阜県国際交流センターが中心と なって募集・相談対応・派遣等を行った。

【取組2】においては、当団体が(公財)岐阜県国際交流センターの協力を得て研修会を開催した。

【取組3】においては、愛知県東浦町のボランティア団体「多文化共生ひがしうら」と連携し、フィリピン語での「日本語通信講座」を開催した。

【取組4】においては、NPO法人日本ボリビア人協会の承諾を得たうえで(株)ラーンズの協力を得て教材開発にあたった。

【取組5】においては、愛知県及び岐阜県内の自治体・国際交流協会を主な対象に、地域日本語教育アドバイザー派遣の成果や課題等の共 有を図った。

(3)中核メンバー及び関係機関・団体による本事業の実施体制

本事業の実施体 制

事業全体のコーディネートを当団体代表理事の土井佳彦が担った。

取組1と取組2においては、(公財)岐阜県国際交流センターの職員2名と共同でコーディネートを務めた。

取組3と取組3においては、多文化共生ひがしうら(任意団体)のメンバー4,5名の協力を得て行なった。

取組5においては、岐阜県・愛知県・(公財)岐阜県国際交流センター・(公財)愛知県国際交流協会の4団体から協力を得て広報や報 告を行なった。

(2)

3.各取組の報告

インドネシ

ア ペルー フィリピン

回数 時間数 受講者数 講師・指導者名

1 2時間

×1人 2 千葉月香

2 2時間

×2人 3 柏谷涼介鈴木崇夫

3 2時間

×1人 4 酒井美賀

4 3時間

×2人 4 各務眞弓北井康弘

5 2時間

×2人 4 柏谷涼介鈴木崇夫

6 2時間

×2人 6 鈴木勝代長尾晴香

7 2時間

×2人 13 鈴木勝代伊藤雅絵

8 3時間

×1人 14 長尾晴香

9 3時間

×2人 10 鈴木勝代伊藤雅絵

10 2時間

×1人 2 吉安三恵

11 2時間

×2人 13 苅谷太佳子鈴木勝代

12 1時間

×2人 2 苅谷太佳子柏谷涼介

13 2時間

×2人 8 酒井美賀長尾晴香

14 2時間

×2人 16 苅谷太佳子柏谷涼介

15 2時間

×2人 4 鈴木勝代長尾晴香

取組の目標

<取組1>

取組の名称 あいち&ぎふ地域日本語教育アドバイザー派遣

愛知県および岐阜県内計10箇所の地域日本語教室に地域日本語教育アドバイザーが派遣され、各教室の課題とその要 因等が「見える化」でき、それへの改善策が講じられている。

取組の内容

空白地域を含む場合、空白 地域での活動

取組による体制整備

取組による日本語能力の向上

中国 韓国 ブラジル ベトナム 参加対象者

広報及び募集方法

開催時間数

主な連携・協働先

愛知県および岐阜県内の地域日本語教室のうち、要請のあった10教室に計73.5時間「地域日本語教育アドバイザー」を 派遣し、当該教室のメンバーとともに課題の「見える化」(なぜ、なにが、どうして起こっているのか等が明文化されている 状態)を行い、具体的な改善策の検討を試みた。

教室運営・活動上の困りごとについて、相談する先(当団体)があり、そこから専門家(地域日本語教育コーディネーター)

が派遣され、改善に取り組める状態を構築することで、課題をそのままにしない環境づくりを行うとともに、専門家が常に 地域の個別課題に目を向け、関わりを持てる機会とした。

派遣先の教室において、ボランティア等の指導力が向上、または教室運営の持続発展可能性を高めることで、当該地域 の日本語学習者の日本語習得環境が改善された。

【受け手】愛知県および岐阜県内の地域日本語教室

【送り手】愛知県および岐阜県内の地域日本語教育コー ディネーター

参加者数

(内 外国人数)

【受け手】10教室(0人)

【送り手】 12人(0人)

メール、チラシ送付、SNS、岐阜県、愛知県、(公財)岐阜県国際交流センター、(公財)愛知県国際交流協会、東海日本語ネットワー クからの案内

受講者の出身

(ルーツ)・国別内 訳(人)

※該当する場合のみ

研修のテーマ 授業概要 補助者・発表者・会議出席者等名

総時間 73.5時間(空白地域 時間)

内訳

 1時間×1人×2回  1.5時間×1人×1回

 2時間×1人×5回   2時間×2人×10回  2.5時間×2人×1回  3時間×1人×1回    3時間×2人×2回

岐阜県、愛知県、(公財)岐阜県国際交流センター、(公財)愛知県国際交流協会、東海日本語ネットワーク

ネパール タイ 日本

実施内容

開講日時 場所

10教室

ぎふメディア コスモス

課題の聞き取り

&アドバイス

・関係者のコディネート

・国際交流協会の役割

・教室受付時間の短縮 平成30年10月6日(土)

10:00~12:00

美濃加茂市 生涯学習セ ンター

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室の継続(学習者確保等)

・教え方

・学習内容 平成30年9月25日(火)

14:00~16:00

平成30年10月7日(日) 13:30~15:30

多治見市役 所

課題の聞き取り

&アドバイス

・ボランティア募集

・ボランティアのスキルアップ

・教室運営 平成30年10月13日(土)

18:30~21:30

土岐市文化 プラザ

課題の聞き取り

&アドバイス

・国際交流協会の運営

・ボランティアの確保

・日本語教室の責任者 平成30年10月17日(土)

13:30~15:30

美濃加茂市 生涯学習セ ンター

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室見学

・学習者への対応

・学習者&ボランティア確保 平成30年10月17日(水)

18:30~20:30

各務原産業 文化セン

ター

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室運営

・ボランティアの確保、育成

・教え方 平成30年11月4日(日)

11:00~12:00 14:00〜15:00

海津市福祉 センター

課題の聞き取り

&アドバイス

・教材の選び方

・ボランティアの増員・確保

・役割分担 平成30年11月10日(土)

16:00~19:00

各務原産業 文化セン

ター

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室運営

・教え方

・ボランティアマネジメント 平成30年11月11日(日)

13:00~16:00

海津市福祉 センター

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室運営

・ボランティア間のコミュニケーション

・企業や行政との関わり 平成30年11月15日(木)

14:00~16:00

ぎふメディア コスモス

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室運営、教室のあり方

・教室活動

・学習内容 平成30年11月25日(日)

13:00~15:00

田原文化会 館

課題の聞き取り

&アドバイス

・ボランティア不足

・教材選び

・ボランティアの資質 平成30年11月28日(水)

20:00~21:00

関市わかくさ プラザ

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室見学

・教室運営

・活動方法 平成30年12月2日(日)

10:00~12:00

多治見産業 文化セン

ター

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室の運営方法

・ボランティアマネジメント

・教室の目的確認 平成30年12月5日(水)

19:00~21:00

関市わかくさ プラザ

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室運営

・活動方法

・ボランティア確保 平成31年2月1日(金)

10:30~12:30

各務原国際 交流協会

課題の聞き取り

&アドバイス

・教室運営

・ボランティアマネジメント

・教え方

(3)

16 2時間

×2人 4 岡部真理子千葉月香

17

2.5時 間

×2人

9 苅谷太佳子鈴木勝代

18

1.5時 間

×1人 3 千葉月香

19 2時間

×1人 2 柏谷涼介

20 2時間

×1人 3 各務眞弓

21 2時間

×2人 8 各務眞弓酒井美賀

(1)特徴的な活動風景(2~3回分)

○取組事例①

○取組事例②

(2) 目標の達成状況・成果

(3) 今後の改善点について

【第14回 平成30年12月5日】

・アドバイス、意見交換

・ボランティアのサポート

【第12回 平成30年11月28日】

・教室見学

・代表者への聞き取り(教室運営上の課題、アドバイザーへの依頼事項等)

・地域日本語教室からのニーズへの対応については、アドバイザーの協力を得て想定(10教室60時間)を超えて行うことができた(10教室73.5時間)。

・派遣先教室からは、アドバイザーに対する感謝と今後も継続的に派遣を希望する声が多く寄せられた。(別紙「フィードバックシート」参照)

・アドバイザーを派遣した教室・団体からは、「派遣時間が短かった(もっと長い時間を希望する)」との声があり、今後の予算確保を含めた中長期的な派 遣体制が必要である。

・岐阜県内にアドバイザー人材が少ないため、今後の育成・確保が必要である。

平成31年2月2日(土) 19:00~21:00

豊川市勤労 福祉会館

課題の聞き取り

&アドバイス

・教材選び

・教え方

・クラス運営 平成31年2月3日(日)

11:30~14:10

田原文化会 館

課題の聞き取り

&アドバイス

・他団体の活動紹介

・教室体験 平成31年2月12日(日)

15:10~16:50

豊川市勤労 福祉会館

課題の聞き取り

&アドバイス

・教材選び

・教え方

・クラス運営 平成31年2月15日(水)

11:00~13:00

美濃加茂市 国際交流協

課題の聞き取り

&アドバイス

・運営・活動内容

・国際交流員の活用

平成31年2月15日(金) 13:30~15:30

土岐市文化 会館

課題の聞き取り

&アドバイス

・アンケート調査を受けた市の課題

・日本語教室の運営 平成31年2月17日(日)

12:00~14:00 大府市役所 課題の聞き取り

&アドバイス ・教室運営

・予算

(4)

インドネシ

ア ペルー フィリピン

回数 時間数 受講者数 講師・指導者名

1 2.5時間 18 土井佳彦

(1)特徴的な活動風景(2~3回分)

○取組事例①

(2) 目標の達成状況・成果

(3) 今後の改善点について

<取組2>

取組の名称 地域日本語教育コーディネーター・ブラッシュアップ研修会

取組の目標 平成22〜29年度文化庁「地域日本語教育コーディネーター研修」修了者が、本事業の「地域日本語教育アドバイザー」として地域日 本語教室の運営課題解決をサポートするのに必要な知識やスキル等を習得する。

取組の内容

趣旨説明

アドバイザー派遣事例検討 意見交換

今後に向けて、まとめ 空白地域を含む場合、空白

地域での活動

取組による体制整備 地域日本語教室に派遣される「地域日本語教育アドバイザー」が、互いにノウハウを共有し、全体的なアドバイス能力向上のための 仕組みができる。

取組による日本語能力の向上アドバイザーの知識とスキルが向上することで、派遣先の教室の日本語指導力・運営能力が高まり、日本語学習者の日本語習得環 境の充実につながった。

参加対象者

愛知県および岐阜県内の文化庁「地域日本語教育コー ディネーター研修」修了者および、それ相当の経験を有 するもの

参加者数

(内 外国人数)    16人(0人)

広報及び募集方法 アドバイザー等へのメール

総時間 2.5時間(空白地域 時間) 内訳    2.5時間 × 1回

主な連携・協働先 (公財)岐阜県国際交流センター

受講者の出身

(ルーツ)・国別内 訳(人)

※該当する場合のみ

中国 韓国 ブラジル ベトナム ネパール タイ 日本

16 開催時間数

・アドバイザー以外の人(地域日本語教室の代表者等)にも参加を呼びかけようと感g萎えていたが、共有情報や検討事項には各派遣先教室の重大な課 題が含まれており、アドバイザー以外と共有することの危険性を考慮してクローズドな会とした。課題を抱える当事者・団体からの報告協力を得るなど、

研修の形態も再検討したい。

・アドバイザーの人数が多くなったことで、またそれぞれが多忙なこともあり、全体での日程調整が難しくなり、当初予定していた2回目の研修会開催がか なわなかった。今後は早めのスケジュール調整と場所の確保に努めたい。

【第1回 平成30年11月20日】

・趣旨説明

・アドバイザー派遣事例検討

・意見交換

・今後の取組予定

・まとめ

・派遣期間の途中段階で、それまでの派遣先の課題についてアドバイザー間で共有し、改善策について検討できたことで、その後のアドバイス等の向上 につながった。

・自治体職員、国際交流協会職員、NPO等、立場の異なるアドバイザーで意見交換を行ったことで、多様な視点から課題を捉えることができた。また、当 該地域の新たな人的ネットワークづくりにもつながった。

実施内容

開講日時 場所 研修のテーマ 授業概要 補助者・発表者・会議出席者等名

平成30年11月20日(火) 9:30〜12:00

ウインクあい

ち 事例検討 ・アドバイザー派遣事業進捗状況

・アドバイス先の課題と改善策の検討

(5)

インドネシ

ア ペルー フィリピン 21

回数 時間数 受講者数 講師・指導者名

1 3 17

磯村美智子 原由希恵 西井麻美 土井佳彦

2 3 17 原由希恵西井麻美

3 3 16 原由希恵西井麻美

4 3 6

磯村美智子 原由希恵 西井麻美 土井佳彦

5 3 16 原由希恵西井麻美

6 3 16 原由希恵西井麻美

7 3 12 原由希恵西井麻美

8 3 8 原由希恵西井麻美

9 3 6

磯村美智子 原由希恵 西井麻美 土井佳彦 総時間 102時間(空白地域 時間)

内訳

 通信講座   12時間×6回  宿題・添削指導 4時間×6回  スクーリング   2時間×3回 主な連携・協働先

広報及び募集方法 チラシ、SNS、メール

開催時間数 空白地域を含む場合、空白

地域での活動

取組による体制整備 フィリピン人向け自宅学習機会の提供および講座の運営ノウハウが整備された。

取組による日本語能力の向上文字の読み書きに加え、買い物や学校生活、病院、緊急時等に必要な日本語および生活知識が習得できた。

参加対象者 東海地域在住のフィリピン人 参加者数

(内 外国人数)    22人(21人)

<取組3>

取組の名称 家で学べる日本語通信講座(フィリピン語版) in 東浦

千葉マリアン 千葉マリアン

平成30年11月20日(火) 18:00~21:00 平成30年7月21日(土)

9:30~12:30

東浦文化セ

ンター 第1回スクーリング

・開講式

・事業説明

・プレースメントテスト

千葉マリアン

平成30年8月20日(月)

18:00~21:00 自宅 vol.1 提出課題添削・提出課題添削

・コメント、翻訳 千葉マリアン

千葉マリアン

平成30年10月6日(土) 9:30~12:30

東浦文化セ

ンター 第2回スクーリング・復習

・個別指導 千葉マリアン

平成30年12月20日(木)

18:00~21:00 自宅 vol.5 提出課題添削・提出課題添削

・コメント、翻訳 千葉マリアン

取組の目標 平成24年度〜NPO法人日本ボリビア人協会(三重県津市)が開催している「家で学べる日本語通信講座(スペイン語版)」をもとに、

フィリピン語版の教材を作成し(→取組4)、東海地域のフィリピン人を対象とした日本語通信講座を実施する。

取組の内容

【通信講座】

第1号 ひらがな、あいさつ、小テスト 第2号 カタカナ、日付、時間、値段、小テスト 第3号 買い物時の語彙・表現、小テスト 第4号 学校生活での語彙・表現、小テスト

第5号 病院・薬局での語彙・表現、医療通訳・多言語問診票、小テスト 第6号 求職活動・職場での語彙・表現、履歴書、求人票、小テスト

【スクーリング】

第1回 オリエンテーション、プレイスメントテスト 第2回 復習、会話練習等

第3回 復習、アチーブメントテスト

ブラジル ベトナム ネパール タイ 日本

1

平成30年9月20日(木)

18:00~21:00 自宅 vol.2 提出課題添削・提出課題添削

・コメント、翻訳 多文化共生ひがしうら、UFCH(フィリピン人コミュニティ)

受講者の出身

(ルーツ)・国別内 訳(人)

※該当する場合のみ

中国 韓国

実施内容

開講日時 場所 研修のテーマ 授業概要 補助者・発表者・会議出席者等名

平成30年10月20日(土)

15:00~18:00 自宅 vol.3 提出課題添削・提出課題添削

・コメント、翻訳

自宅 vol.4 提出課題添削・提出課題添削

・コメント、翻訳 千葉マリアン

平成31年2月16日(土) 9:30~12:30

東浦文化セ

ンター 第3回スクーリング

・復習

・アチーブメントテスト

・修了式

千葉マリアン 平成31年1月20日(日)

10:00~13:00 自宅 vol.6 提出課題添削・提出課題添削

・コメント、翻訳

(6)

(1)特徴的な活動風景(2~3回分)

○取組事例①

○取組事例②

(2) 目標の達成状況・成果

(3) 今後の改善点について

・予算上、定員を20名としたが実際には30名以上の希望者があり、断らざるを得なかった。今後、より多くのニーズに対応していけるよう予算確保等が必 要となる。

・フィリピン語版は初開催だったため、受講者を愛知県内(西三河地域中心)に絞って募集したが、県外からの希望も少なくなかったため(1名のみ岐阜市 から受け入れ)、今後は県外からのニーズにも対応できうよう運営体制の拡充を図りたい。

【第1回 平成30年7月21日】

・開講あいさつ

・講師・スタッフ紹介

・事業説明

・質疑応答

・プレースメントテスト

【第9回 平成31年2月16日】

・復習

・質疑応答

・アチーブメントテスト

・意見交換(受講アンケート、講座の改善点等)

・修了証書授与

・多くの受講希望があったことから、定員20名に対し22名まで受け入れた。

・受講者はほぼ全員、講座開始時より終了時のほうがテストの点数が高く、日本語力が向上した。

・講座修了者に加え、今回は受講できなかった人から次回の講座開催を希望する声が多く寄せられた。

(7)

インドネシ

ア ペルー フィリピン 21

回数 時間数 受講者数 講師・指導者名

1 8 土井佳彦

2 6 土井佳彦

3 6 土井佳彦

4 6 土井佳彦

5 6 土井佳彦

6 8 土井佳彦

(1)特徴的な活動風景(2~3回分)

○取組事例①

○取組事例②

(2) 目標の達成状況・成果

(3) 今後の改善点について

<取組4>

取組の名称 家で学べる日本語通信講座用教材(フィリピン語版)の開発

取組の目標 平成24年度〜NPO法人日本ボリビア人協会(三重県津市)が開催している「家で学べる日本語通信講座(スペイン語版)」をもとに、

フィリピン語版の教材を開発する。

取組の内容

第1号 ひらがな、あいさつ、小テスト 第2号 カタカナ、日付、時間、値段、小テスト 第3号 買い物時の語彙・表現、小テスト 第4号 学校生活での語彙・表現、小テスト

第5号 病院・薬局での語彙・表現、医療通訳・多言語問診票、小テスト 第6号 求職活動・職場での語彙・表現、履歴書、求人票、小テスト 空白地域を含む場合、空白

地域での活動

取組による体制整備 フィリピン人向け自宅学習機会の提供が可能となった。

取組による日本語能力の向上文字の読み書きに加え、買い物や学校生活、病院、求職活動等に必要な日本語および生活知識が習得できた。

参加対象者 東海地域在住のフィリピン人(取組3) 参加者数

(内 外国人数)

22人(取組3)

(21人)

広報及び募集方法

開催時間数 総時間 40時間(空白地域 時間) 内訳    8時間×2回、6時間×4回 主な連携・協働先 株式会社ラーンズ、NPO法人日本ボリビア人協会

受講者の出身

(ルーツ)・国別内 訳(人)

※該当する場合のみ

中国 韓国 ブラジル ベトナム ネパール タイ 日本

1

実施内容

開講日時 場所 研修のテーマ 授業概要 補助者・発表者・会議出席者等名

平成30年6月8日(金) 9:00~12:00 13:00〜18:00

地域資源長 屋なかむら (事務所)

第1号執筆 本冊、提出課題、プレースメントテスト の開発

平成30年7月8日(日) 13:00~19:00

地域資源長 屋なかむら

(事務所) 第2号執筆 本冊、提出課題の開発 平成30年8月4日(土)

13:00~19:00

地域資源長 屋なかむら (事務所)

第3号執筆 本冊、提出課題の開発

平成30年10月3日(土) 9:00~12:00 13:00〜18:00

地域資源長 屋なかむら (事務所)

第6号執筆 本冊、提出課題、アチーブメントテス トの開発

平成30年9月1日(土) 10:00~13:00 14:00〜17:00

地域資源長 屋なかむら

(事務所) 第4号執筆 本冊、提出課題の開発 平成30年10月8日(月・

祝) 13:00~19:00

地域資源長 屋なかむら

(事務所) 第5号執筆 本冊、提出課題の開発

【第1回 平成30年6月8日】

第1号教材「テーマ:ひらがな」の開発・執筆

(内容)

 ・プレースメントテスト  ・本冊

 ・提出課題

 ・付録「ひらがなひょう」

【第6回 平成30年10月3日】

第6号教材「テーマ:仕事」の開発・執筆

(内容)

 ・アチーブメントテスト  ・本冊

 ・提出課題

・当初予定していた6号分の教材をすべて制作することができた。

・教材の写真を一部差し替えるなど、よりわかりやすい教材づくりができた。

・予算上、今年度は紙媒体での教材のみ作成したが、今後はニーズの高い動画教材やICTへの移行など、さまざまなバリエーションをもたせていきたい。

(8)

インドネシ

ア ペルー フィリピン

回数 時間数 受講者数 講師・指導者名

1 2.5時間 30 土井佳彦

(1)特徴的な活動風景(2~3回分)

○取組事例①

(2) 目標の達成状況・成果

(3) 今後の改善点について

<取組5>

取組の名称 地域日本語教育アドバイザー派遣 成果報告会

取組の目標 本事業において、愛知県および岐阜県で実施した「地域日本語教育アドバイザー派遣」の仕組みおよびその成果・課題を東海地域 の日本語教育関係者と共有する。

取組の内容

・開会挨拶

・趣旨説明

・「地域日本語教育アドバイザー事業」概要説明

・成果と課題の報告

・質疑応答

・今後の取り組みについて

・意見交換

・閉会挨拶 空白地域を含む場合、空白

地域での活動

取組による体制整備 地域日本語教室が抱える運営課題をサポートする環境が整った。

取組による日本語能力の向上地域日本語教育アドバイザーからのサポートを受けて、各教室の運営課題が改善され、学習者の日本語習得環境の充実につなげ た。

参加対象者 東海地域の日本語教育関係者等 参加者数

(内 外国人数)    30人(0人)

広報及び募集方法 チラシ、メール

開催時間数 総時間 2.5時間(空白地域 時間) 内訳     2.5時間  × 1回

主な連携・協働先 岐阜県、愛知県、(公財)岐阜県国際交流センター、(公財)愛知県国際交流協会 受講者の出身

(ルーツ)・国別内 訳(人)

※該当する場合のみ

中国 韓国 ブラジル ベトナム ネパール タイ 日本

30

【第1回 平成31年3月18日】

・開会挨拶

・趣旨説明

・「地域日本語教育アドバイザー事業」概要説明

・成果と課題の報告

・質疑応答

・今後の取り組みについて

・意見交換

・閉会挨拶

・参加者アンケート(別紙)によると、参加者のほとんどがアドバイザー派遣事業の意義とその成果を理解してくれた。

・次年度以降もアドバイザー派遣を通じて、教室の運営改善や日本語教育施策についての相談対応を希望する声が多く寄せられた。

・年度末の開催となり、関係者のスケジュール調整や会場確保が困難であったため、当初予定していた参加人数・開催回数を実施することができなかっ た。今後は早めの調整に努めたい。

・広報についても、今年度の事業実施地域である岐阜県・愛知県に絞って行ったが、今後は三重県・静岡県といった東海地域全域に広げていきたい。

実施内容

開講日時 場所 研修のテーマ 授業概要 補助者・発表者・会議出席者等名

平成31年3月18日(月) 14:00~16:30

Elle Hall Dining 名古

屋駅前店

アドバイザー派遣 事業成果報告

・事業報告

・意見交換、情報共有

・今後の取組予定

(9)

(1) 事業の目的・目標

(2) 目的・目標の達成状況・事業の成果

(4) 事業実施に当たっての周知・広報と,事業成果の地域への発信等について  

・地域日本語教育アドバイザー派遣2018チラシ

・地域日本語教育アドバイザー派遣フィードバックシートまとめ

・日本語通信講座フィリピン語版第1〜6号教材一式

・事業報告会チラシ

・事業報告会参加者アンケート

(5) 改善点,今後の課題について

当団体のマンパワー不足により、事業期間後半の取り組みが予定していた時間・回数実施できなかったことは大きな反省点である。理想としては、各取 組ごとにコーディネーターを配置し、相互に進捗が滞らないようにしたい。そのためには、統括コーディネーターからの指示を受けて動くのではなく、各自 が自身の役割を詳細に把握し、行動できるような人材の育成・確保が必要である。また、今後については三重県や静岡県にも事業の意義や運営ノウハ ウを移譲し、東海地域全体での日本語教育推進体制の充実に貢献していきたい。そのためには、東海4県の多文化共生担当部署および地域国際化協 会への働きかけを継続・強化していく必要がある。

(6) その他参考資料

本事業は、東海地域(愛知・岐阜)において、文化庁「地域日本語教育コーディネーター研修」修了者が中心となり、自治体や地域国際課協会等との連携 による「地域日本語教育コーディネーター会議」の開催を通じて、各地の地域日本語教室活動の現状と課題の整理及び改善策を模索し、それに基づき地 域日本語教育コーディネーターを地域日本語教室にアドバイザーとして派遣することで各教室の課題改善に取り組み、今後の教室活動の継続発展に貢 献することを目的とする。

【取組1,3】においては、当初の予定以上の時間数・受講者数に対応することができ、対象者からも多くの高評価を得ることができた。【取組1】において は、アドバイザー派遣先団体からのフィードバック(別添)にも、アドバイスを受けたことで現状の課題が整理できたり、今後の改善点が明らかになったりと いった成果を示す声が多数あり、今後も継続して本取組を行ってほしいとの希望も寄せられた。【取組3】についても、受講者からは継続を望む声が多く、

また今回受講できなかった人からも次回以降の受講を希望する声が寄せられた。一方で、【取組2,4,5】においては、当初予定していた時間数・開催回数 を実施することができなかったが、それぞれ実施した分については参加者から好評を得ることができた。

(3) 地域の関係者との連携による効果,成果 等

【取組1,2,5】においては、岐阜県、愛知県、(公財)岐阜県国際交流センター、(公財)愛知県国際交流協会の協力を得て広報を行った。また、【取組1】に おいては(公財)岐阜県国際交流センター職員2名にもコーディネーターとして各教室担当者との連絡調整や教室見学等を行った。

【取組3,4】においては、多文化共生ひがしうらのメンバーで日本語指導や採点等を実施した。広報等にはUFCH(フィリピン人コミュニティ)の協力も得た。

また、NPO法人日本ボリビア人協会の承諾と株式会社ラーンズの協力を得て、教材を作成することができた。

【取組1,2,5】においては、広報の対象の多くが自治体・国際交流協会・地域日本語教室であったことから、当該地域の県および県国際交流協会から関係 者あてに案内したことで、事業への信頼度も高まったと思われる。

また、【取組3】においては、当該地域の外国人コミュニティの協力を得て広報したことで、事業への理解や信頼度が高まり、多くの受講希望を得ることが できた。

4. 事業に対する評価について

Referensi

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インドネシ ア ペルー フィリピン 回数 時間数 1 1:30 (1)特徴的な活動 (2) 目標の達成状況・成果 (3) 今後の改善点について <取組4> 広報及び募集方法 個別に要請 開催時間数 総時間数1.5時間 A:1.5時間×1回 主な連携・協働先 参加対象者に同じ 取組による体制整備

3.各取組の報告 回数 時間数 補助者名 1 2 2 2 20人 (0人) 平成29年12月19 日火) 10:30~12:30 ガレリアかめ おか 14 京都府北中部におけ る日本語教育体制の 整備について ・各教室の日本語学習支援の取り組 み ・日本語支援ボランティア養成講座 (舞鶴市)報告 ・京都府国際センター日本語学習支援 事業