2021 年第 2 回北大本番レベル模試
採点基準 数学(文系・理系)
【共通事項】
1.約分の未了,根号内の整理不備は1点減点 2.分母の有理化の不備については減点なし 3.別解の配点は解答の配点に準ずる
【文系】(150点満点)
第1問(40点満点)
(1)(配点8点)
\BC\ 10
より, b,c
で表して4点
答えに4点
(2)(配点8点)
与式の始点をAに統一して4点
答えに4点
(3)(配点24点)
MPBCより,垂直となる条件を内積を用いて示して4点
MP
を求めて4点
MP・BC 0= に代入して4点
tの値を求めて6点
AP:PDを求めて6点
第2問(40点満点)
(1)(配点12点)
t2の値を求めて3点
sin 2をtで表して3点
sin3 cos3を変形して3点
sin3 cos3をtで表して3点
(2)(配点28点)
tを合成し,tのとり得る値の範囲を示して6点
f( ) をtで表して2点
その式を微分し,増減表を示して6点
tの値を求めて3点。
tの値を正しく場合分けして3点
途中の計算と答えに8点
第3問(30点満点)
(1)(配点10点)
Xの正の約数の個数が2個となる場合の考察に5点
答えに5点
(2)(配点20点)
Xの正の約数の個数が4個となる場合の考察に8点
場合分けをし,それぞれの場合の数を求めて8点
答えに4点
第4問(40点満点)
(1)(配点10点)
文字を用いて 1
1f t dt( ) a
と置いて2点 aの値を求めて6点
答えに2点
(2)(配点10点)
Cの方程式を
k
について整理して3点 整理した式がkについての恒等式になるための条件を考察して3点
答えに4点
(3)(配点20)
頂点Pの座標を求めて5点
中点Mのx座標X,y座標Yをそれぞれ求めて4点(各2点)
kを消去し,XとYの方程式を示して6点
答えに5点
【理系】(150点満点)
第1問(30点満点)
(1)(配点6点)
途中の計算と答えに6点
(2)(配点12点)
MPBCより,垂直となる条件を内積を用いて示して3点
MP
を求めて3点
MP・BC 0= に代入して3点
答えに3点
(3)(配点12点)
角の二等分線の性質を利用し,t s: を求めて3点
s,tの値を求めて3点
\AP\2
の値を求めて3点
答えに3点
第2問(30点満点)
(1)(配点6点)
S p q( n )をp,qを用いて表して2点
S p( n),S q( )をp,qを用いて表して2点
正しく証明して2点
(2)(配点6点)
(1)より,S(2 (2n n11))S(2 ) (2n S n11)であることを示して2点
S(2 )n ,S(2n11)をそれぞれを求めて2点
正しく証明して2点
(3)(配点6点)
背理法を用いて証明の方針を立てて2点
正しく証明して4点
(4)(配点12点)
正の約数の個数が14個である完全数を求めて2点
Np q6 が完全数であるときの条件を考察して4点
1qが2p6の倍数であることを示して2点
l,qの値を求めて2点
正しく証明できて2点
第3問(30点満点)
(1)(配点10点)
与式を変形して2点
の値を求めて3点
与式が虚数解をもつような条件を判別式を用いて考察して2点
tのとり得る値の範囲を求めて3点
(2)(配点20点)
, を求めて2点
正しく証明して3点
三角形ABCの面積S t( )を立式して3点
S t( )を微分し,増減表を示して9点
答えに3点
第4問(30点満点)
(1)(配点6点)
n+1回の試行後にPが点Aにある場合を考察して2点
答えに4点(各2点)
(2)(配点6点)
全事象の確率を考慮し,an1cn1の値を求めて4点
正しく証明して2点
(3)(配点8点)
(1)より,An1を求めて4点
同様に考察して,Bn1を求めて2点
An1をBnを用いて表して2点
(4)(配点10点)
1
n 4
a となるようなnの条件を考察して2点
An,Bnの一般項についての考察と答えに6点
第5問(30点満点)
(1)(配点7点)
g x( )xlog 2xとおき,微分して2点
g x( )の増減を求めて2点
正しく証明して3点
(2)(配点8点)
f x( )を微分して2点
f x( )が単調増加関数であることを示して2点
正しく証明して4点
(3)(配点15点)
題意を図示できて2点
TSを立式して4点
2 2
0alog(x a dx)
を部分積分を用いて計算して4点 2 2
0
a dx
x a dx
を置換積分を用いて計算して2点 答えに3点