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津波防災に関するアンケート調査結果報告

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Academic year: 2023

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津波防災に関するアンケート調査結果報告

平成20年2月 大阪工業大学工学部 都市デザイン工学科 海岸水理研究室

1.はじめに

平成 19 年 12 月 17 日に兵庫県洲本市文化体育館で行われた防災講演会「ひょうご防災 カレッジ」において実施しましたアンケート調査の結果を報告致します。なお、アンケ ートは 365 名の方に回答して頂きました。ご協力ありがとうございました。

※本報告の注意事項

1、グラフ中の数字は、四捨五入して小数点以下第1位で表示しているため、合計が 100%にならない場合があります。

2、グラフ中の N=○○○は回答者数を示します。無効となった回答があるため、365 人にならない設問があります。

3、「1つに○」と指定した設問で2つ以上に○をつけている回答は無効としました。

2.回答者の属性

・性別

男性 女性 無回答

312 43 10

(N=365) 無回答

女性 2.7%

11.8%

男性 85.5%

(2)

・年齢

職業

10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代以上 無回答

2 41 71 63 145 33 6 4

(N=365) 30歳代

19.5%

50歳代 39.7%

40歳代 17.3%

20歳代 11.2%

60歳代 9.0%

1.1% 0.5%

1.6% 無回答 10歳代 70歳代以上

自営業 農林漁業 会社員 公務員 主婦 学生 無職 その他 無回答

29 4 56 189 1 0 7 16 64

(N=365) 公務員

51.6%

会社員 15.3%

農林漁業 1.1%

自営業 7.9%

無職 1.9%

その他 4.4%

主婦 0.3%

無回答 17.5%

学生 0.0%

(3)

3.防災意識について

1:あなたは東南海・南海地震による津波にどの程度関心がありますか?

非常に関心がある」から「多少関心がある」という回答までを合わせると計 97.8%

問2:あなたの自宅または勤務地がある地域は津波の被害を受ける可能性があ

害を受ける可能性があると思っている人が 65.0%、被害は受けないと思っている人 非常に関心がある 関心がある 多少関心がある 関心がない 無回答

127 166 64 5 3

と関心の程度は非常に高い割合になっています。

(N=365) 関心がない 無回答

1.4% 0.8%

多少関心が ある

17.5% 非常に関心

がある 34.8%

関心がある 45.5%

ると思いますか?

が 26.2%、わからないという人が 8.2%でした。

はい いいえ わからない 無回答

238 95 29 2

(N=364) いいえ

26.1%

はい 65.4%

わからない 8.0% 0.5%

無回答

(4)

問3:あなた自身は津波によって被害を受ける可能性があると思いますか?

害を受ける可能性があると思っている人が 47.4%と最も多くなっていましたが、

4:あなたの自宅または勤務地がある地域にどの程度の高さの津波が来るか

津波高を知っている」または「津波は来ない地域である」と認識できている人が 68.8%

はい いいえ わからない 無回答

173 78 111 3

30.4%の人が「わからない」と回答しています。

(N=365) わからない

30.4%

0.8%

いいえ 21.4%

はい 47.4%

無回答

知っていますか?

でした。一方で、「知らない」と回答した人が 30.7%いており、知らない人は防災マッ プなどを活用して津波高を把握しておく必要があります。

はい いいえ 津波は来ない地域である 無回答

200 112 51 2

(N=365) 0.5%

いいえ 30.7%

はい 54.8%

来ない地域 である

14.0%

津波は 無回答

(5)

問5:あなたの自宅または勤務地がある地域に地震後どの程度の時間で津波が

っているという人が 46.3%と津波高に比べて低い割合でした。津波高に加えて津波

、あなたはどのようなきっかけで避難

津波警報を知ったら」「海の異変を感じたら」「市町村からの避難勧告を聞いたら」「周

はい いいえ 津波は来ない地域である 無回答

来るか知っていますか?

169 150 44 2

到達時間も避難行動を行う上で、重要な事柄ですので把握しておく必要があります。

問6:もし海の近くで地震を感じたとき

津波は

(N=365) 無回答

0.5%

来ない地域 である

12.1%

いいえ 41.1%

はい 46.3%

しようと思いますか?

避難する 避難しない 様子を見る 無回答

揺れを感じた直後 136 27 185 17

津波警報を知ったら 303 8 33 21

海の異変を感じたら 293 8 38 26

市町村からの避難勧告を聞いたら 331 1 9 24

周りの人からの避難の呼びかけがあった 313 1 24 27

周りの人たちが避難してるのを見たら 317 3 18 27

りの人からの避難の呼びかけがあったら」「周りの人たちが避難しているのを見たら」

の5項目では、いずれも「避難する」という回答が 80%以上と高い割合となりました。

86.8 85.8 90.7 80.3

83.0 37.3

0.8 0.3

0.3 2.2

2.2 7.4

4.9 6.6

2.5 10.4

9.0 50.7

7.4 7.4 6.6 7.1 5.8 4.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

周りの人たちが避難してるのを見たら 周りの人からの避難の呼びかけがあったら 市町村からの避難勧告を聞いたら 海の異変を感じたら 津波警報を知ったら 揺れを感じた直後

避難する 避難しない 様子を見る 無回答

(6)

4.防災知識について

問7:津波が来る前には、必ず海の水が引く

波が来る前には、海の水が引くとよく言われていますが、必ずしもそうとは限りませ

。したがってこの設問の正答は「そう思わない」です。正しい選択肢を選んだのは

津 また、第1波より第2波、第3波の方が

きくなる可能性があります。したがってこの設問の正答は「そう思う」です。正答率 89.9%と非常に高い割合でした。

そう思う そう思わない わからない 無回答

197 83 96 9

津 ん

22.7%と低い割合でした。

問8:津波は1波だけでなく、何度も来襲する

わからない

無回答 2.5%

(N=365) そう思う

54.0%

そう思わな い 22.7%

20.8%

そう思う そう思わない わからない 無回答

328 9 19 9

波は1波はだけでなく、何度も来襲します。

大 は

(N=365) そう思わ

わからない

5.2% 無回答 2.5%

ない 2.5%

そう思う 89.9%

(7)

問9:津波が来るときは、地震の揺れが大きい

一 るとされていますが、時には大きな揺れ

を れを「津波地震」といいます。したがっ

この設問の正答は「そう思わない」です。正答率は 42.9%でした。

さが、防潮堤の高さより低ければ浸水

響によって場所によっては、気象庁が発表する津波の高さより高い津波が来襲

す 津波の高さが、防潮堤の高さより低いか

ら ってこの設問の正答は「そう思わない」

す。正答率は 74.2%でした。

そう思う そう思わない わからない 無回答

141 156 56 11

般的には、大きな揺れのあとに津波が来襲す 伴わずに津波が来襲する場合があります。こ て

(N=364) そう思わな

い 42.9%

無回答

そう思う 38.7%

わからない 15.4%

3.0%

問10:気象庁から発表される津波の高 しない

そう思う そう思わない わからない 無回答

36 271 48 10

地形の影

る可能性があります。気象庁から発表される といって浸水しないとは限りません。したが で

(N=365) 無回答

2.7% そう思う わからない 9.9%

13.2%

そう思わ ない 74.2%

(8)

5.地震・津波対策について

11:次の中であなたが行っている地震・津波対策をすべて選んで下さい

実 した。

一 の欄に

は1名記入しており、「地震・津波に対して知識を持ち、意識を高める」という回 で た。また、「何もしていない」を選択していたのが 80 名でした。今回挙げた対策はい

行っている 行っていな

い無回答

避難場所や避難経路の確認 205 149 11

自宅の耐震診断や耐震改修 85 269 11

家族で地震、津波についての話し合い 89 265 11

非常持ち出し品の準備 101 253 11

ワークショップ、防災訓練への積極的な参加 90 264 11

家具類の転倒防止 121 233 11

施している人数が最も多かった対策は「避難場所や避難経路の確認」で 205 名で 方、最も少なかったのは「自宅の耐震診断や耐震改修」でした。また、その他

答 し

ずれも被害軽減のためには重要な対策ですので、できるだけ多くの対策を行っておく必 要があります。

24.7%

27.7%

24.4%

33.2%

23.3%

ワークショップ、防災訓練への積極的な参加 非常持ち出し品の準備 家族で地震、津波についての話し合い 家具類の転倒防止 自宅の耐震診断や耐震改修

56.2%

0% 20% 40% 60%

避難場所や避難経路の確認

(9)

6.防災マップについて

12:防災マップ(浸水予測や避難場所の位置が載っている地図)を知ってい

知っているという人は 76.4%と、多くの人が防災マップを知っていると いう結果でした。

いで保管している」と自宅に あることがわかっている人は 45.2%でした。

はい いいえ 無回答

ますか?

防災マップを

279 73 13

(N=365) いいえ

20.0%

はい 76.4%

無回答 3.6%

問13:現在、防災マップは自宅にありますか?

自宅にあり、

掲示している

自宅にあるが、

掲示しないで保管している 自宅にあるかわからない 自宅にない 無回答

24 141 57 127 16

「自宅にあり、掲示している」「自宅にあるが、掲示しな

(N=365)

自宅にない 自宅にあるが、

保管している 38.6%

自宅にあるか わからない

15.6%

自宅にあり、

掲示している 6.6%

無回答 4.4%

34.8% 掲示しないで

(10)

問14:防災マップに記載されている内容が理解できますか?

解できるという人が 51.8%でした。一方で「そこまで詳しく見ていない」という人 35.1%いました。

するか確認したことがあります

ある人(43.6%)より多いという結 はい いいえ そこまで詳しく見ていない 無回答

189 28 128 20

理 も

問15:防災マップで自宅がどれくらい浸水 か?

確認したことがない人が 51.0%と、確認 (N=365)

はい

いいえ 7.7%

無回答 5.5%

そこまで詳しく 見ていない

51.8%

35.1%

はい いいえ 無回答

159 186 20

したことが 果でした。

(N=365) はい 43.6%

無回答 5.5%

いいえ 51.0%

(11)

問16:防災マップに示されている浸水範囲以外の地域は浸水しないと思いま か?

災マップに記載されている浸水範囲は、単なる1つの想定結果に過ぎず、浸水範囲に 接する地域にも被害が及ぶ可能性があります。したがってこの設問は「そう思わない」

にもあてはまると思いますか?

正常化の偏見は、危険が迫っていても自分は大丈夫と楽観視する心理作用です。正常化 が 72.1%と多くの人があてはまるという結果で た。

そう思う そう思わない わからない 無回答

27 239 77 22

防 隣

が正答です。正答率は 65.5%でした。

7.講演会の内容について

問17: 「正常化の偏見」の話を聞いて、自

(N=365) そう思う

7.4%

わからない 21.1%

無回答 6.0%

65.5%

そう思わない

はい いいえ わからない 無回答

263 17 53 32

の偏見が自分にもあてはまるという人 し

(N=365) いいえ

4.7%

わからない 14.5%

8.8%

はい 72.1%

無回答

(12)

問18:あなたは葉書の内容が理解できますか?

我 と て、葉書を送る方法を提案しています。講

演会では数枚の葉書を見て頂きました。この設問では、その葉書が理解できるかを聞き ました。「よくわかる」「だいたいわかる」という回答を合わせると 84.7%と理解でき るという人が多数を占めました。

問19:今日の講演を聴いてない人が葉

講 できると回答した人が 45.8%と問 18 に比べ て

よくわかる だいたいわかる わからない

128 181 20 36

無回答

し 々は津波に関する知識を提供する方法

書を見て、中身を理解できると思いま

(N=365) だいたい

49.6%

よくわかる 35.1%

無回答 わからない 9.9%

5.5%

わかる

すか?

演会に参加していない人が、葉書を理解 割合が低くなっています。

はい いいえ わからない 無回答

167 33 131 34

無回答 9.3%

(N=365) わからない

35.9%

はい 45.8%

いいえ 9.0%

(13)

問20:自宅に葉書が送られてきたら、葉書を読もうと思いますか?

79.7%と多くの人が葉書を読むという結 果でした。

はい いいえ わからない 無回答

291 5 38 31

が 葉書が自宅に送られてきたら読むという人

はい 79.7%

1.4%

わからない 10.4%

無回答 8.5%

(N=365) いいえ

Referensi

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