痴呆性高齢者に帰する醤憲法麟アプ貸一チ 55
痴呆性高齢者に対する回想法的アプローチ
一ある老人デイケア施設における試み一
坂中 本敦史幅島大学大学院教育学醗究輸
野 明 徳(教育実践総合センター・臨鎌心建学1
本醗究では,某老人デイケア施設を瀦矯する痴呆姓高鵜者の中から5名を選び,週i醸,合議欝懇の グループ籔想法を行い,その参撫養のコミュニケーションと感構表餓の駿活を緩つた。これらを稜証す るために,発言懇数の変化と,「東大式観察評簸スケール蓬の得点変化,蔓P S−R(改訂長谷灘式蕪 易知能評懸スケール/の得点変駕をたどった。その結果,会の後半では,グループの凝集性が生まれた ことから発言羅数が増撫し,東大式観察評懸スケールの得点も感情表鐵機能の鶴上が見られた.また,
蚕{DS−Rの得点は,2名が土葬した・さらに・デイケア活動を観察することによって懇懇法による懸 果の般髭を鹸試したところ,懸想法,デイケア活動講方で感鋳表畠が晃られた至群,騒懇法の方で感縞 表串が晃られた豆a群,デイケア活動の方で感驚表鐵が晃られた嚢も欝の3タイプに分類された。
ξキーワード}痴呆姓高齢者 躍想法グループ 棄大式観察評樋スケール デイケア活動
i はじめに
野醤憲法3とは,「過去の否定的な体験や葛藤と痘毒璽 し,そうした体験と穣解し,自分な辱の意味付けを行 うことを通じて,露己受容,自我の統合に講かうこと を醤指した心理(糟糠〉療法雌(B簸縫er,衰.翼.,i蟹港)
であ弩,£r歓so貧(200葺の言う薪隼齢特有の蕩藤を 解決せんとするひとつの試み盛ということもでき,提 唱当初は,老隼類うつ病を対象に構いられていた。し かし,近年,適癒範囲は,特騨養護老入ホームや老人 病號をはじめとして,糖梓疾患の有無に麗わらず多酸 にわたっている.筆者らは,痴呆性高齢者を対象とし た睡想法グループを見学した懇,露想法が8常生活に 繭激を与えるものになり得るものであると実感し,興 陳を持った。また,その場において講ずことは,言葉 を稽いた弓ハビ喜ナテーションであ弩,コミュニケー ションを図る場ともな琴得ると考えた。
黒鱗ら(ig95〉によると,従来購いられてきた「懸 想法諜という治療技法を下龍のように分類している。
①し1絡縫斜lew(人生罎顧/二選去の人生を整理し,
その意味を探求することを通じ,人格の統合を羅指そ うとするもので,幼箆難,懸春鱗,青年簸.結婚,仕 事,定年退職,現雀.未来というように,対象者のラ
イフヒストリーを系統的に難く方法である。
②勘翻齢ce警むe(璽想1:Ll{e Revlεwよ幡広義 の概念で,必ずしも治療者とクライエントが意識的1こ 人格の統合を震指して行う精神療法ばか諺ではなく,
痴呆患者の残春機能の鐵活や精動の安定を§的として,
施設や老人病院で行われる活動なども含まれる。
また,主な方法としては,i対 !で孝テう懸人霧憲法 と,通常6人から8人のグループで行うグループ醸懇 法がある(難癖,欝9紛。
1藝想法の提曝者であるB就楚rは,高齢者が近時記憶 より遠臨記憶が檬持されていることに注§して,①の 定義に従い,老隼期うつ病の治療など醸入籍禅療法と して適癒した紹磁er,衰.翼.,ig63〉。一方で,②の対 象となる痴呆性高齢者では,記憶想起の瞳害があるた め,昔の玩具や写真と薫った想起を促す霧,すなわち
「薦激麹」を購いることが特籔である。本醗究におい て灘塾る「露想法鋒とは,②の定義に従っている。
本醗究では,某老人デイケア施設を率瞬きする痴呆姓 高齢者に麟懇法グループを行い,コミュニケーション
と感精嚢趨の賦活を麟つた。これらを櫨証するために,
発言羅数の変化と「東大式観察評懸スケール雄得点変 紀.改訂長谷購式麟易知能評麺スケール(以下,雛PS 一翼と表記する/の得点変化をたどった。さらに,懇懇 法で得られたコミュニケーション縫方の毅化を検討す るために,騒憲法後のデイケア活動を観察した。
璽 醗想法の対象と方法
嘩 薄象
橿鳥県融にあるA精神病院に鎌設された老人デイケ ア施設(以下OC施設と表記する/を稀鵜する癩呆 窪 高齢者から,r発語がしっかりできること輩,ギ聴覚縫害 が著しくないこと」を条件に,{》C施設撞当医締に5 名を選んでもらった。対象者は,全員女難であ辱,平 均隼齢は叡}、6±婆、5歳である。睡懇法経始前i年瞬以内
rO
6
穣轟大学教育実践翼究紀要第望号
に行われたH{)S一翼の平均点は,盤.蓬土7.5点であった。
藩一A至)L(餐式老年者編馨常生活動作能力評懸尺度1 によるA参し!直。藍矯証eso至更)雄妙Llv塗9:響常生活動 作能力/は,塞立の者が3名,更衣・入浴に介動を要 する者がi名,更衣・入浴・移動に介勤を要する考が
i名であった。
2 方法 裁 時疑と場辮
騒想法は,X年9丹から登舞にかけて,毎週火曜露 午講中i特認程度,DC施設の事務室内郷室において,
合誹灘暴iクールを実施した(表i参難/。なお,この 暗闘は,通常プ資グラムでは難業活動・歩行講練の時 隠に当てられており,蟹想法実施後に昼食・抹憩を挟 み,午後のプ資グラムヘと移っていった。
B 璽懇法の欝標
「参撫メンバーのコミュニケーシ3ンと感構表鐵の 騒:活を舞る」ことを羅想法の§篠とした。
C 方法と内容
内容は毎騒,参糠メンバーの承諾の元,テープレ コーダーで録音した。メンバーにはそれぞれ名札を準 備し,ホワイトボードには,懇懇された内容を寵入す ると霧時に,メンバーの見える範鑛に参撫メンバーの 名前を書いた濡紙を掲示した。グループのり一ダーは,
筆者(坂本1が行い,進行を襟当した。コ弓一ダーは,
夏)C施設麺当医麟に依頼し/第i懇から第8墾まで),
補動的にメンバー繍驚のフォ欝一を糧当していただい た。1睡の流れは,大きく3つに分けられ,以下の(至/
から(3/のようになる。
緯 醗始〜露分:薮付・耀轟確認,痘己紹介。窪己 紹介では,名前と生年月嚢,隼齢という顯番で,
その確認を毎懸行った。
② 露〜55分:テーマに基づく麟懇。瞬想は談藪に 従い行い,必要に感じて懸想を促す練彗激勃まと して,写真(野村ら,鎗9鱒を使賭した。
③ 5§〜60分:振弩返り,次瞬の確認。本ワイト ボードに書き識した懇懇内容を参撫メンバーと一 緒に振琴退ることによ辱,メンバー講で共有でき るようにしていった。また,!畷の締め揺鯵とし て,次護の実旛馨の確認を行った。
9 課緬 嘩1発言め頻度
発言を録脅したテープを元に,各メンバーの発言譲 数を数えることによ辱,言語によるコミュニケーシ葺
ンが綴られているかを見た。
21観察評懸スケールによる響極
「東大式観察評簸スケール盤(資料参照,以下東大式 スケールと略〉を使濡し,笹縁遜想法終了後にり一 ダーが評晒した。この評簸スケールは,①言語的コ ミュニケーション,②非言語的コミュニケーシ葺ン,
2§奪2−6
③注意・関心,④感椿.の逢尺度2§項毯から購威され てお警,各項欝が観察された場合には得点を与え,合 計2痛点満点でi騒を詩嚢iした。、
3)痴呆糠態
嚢想法麗始議のH至)S一翼の得点と第7縁終了後に 実施した蚤{P S−Rの得点を比較することによって,
痴呆状態の改善護を見た。
41デイケア活動の観察
デイケア活動申に,①参C施設利霧者に謡しかける,
②茶議会時に自然な会誌のやむ取きうがある,という言 語的コミュニケーシ鐸ン錘,③DC施設稀絹者に対し て気醗諺が見られる,@郵んだ表椿,という非言語的 コミュニケーション面,◎活動に興味を持ち参撫して いる,という麗心嚢,⑥場に期した感椿表鐡がある,
という慰籍面の6点に着銀点を置き観察した。これら の着難点は,懇懇法グループを護慰する際に繕いる東 大式スケールの観点と類徴しており,懸想法中と隅様 にデイケア活動において見られれば,騒想法の効果が 般化されていると言うことができよう。また,②は,
ヂ議し手と聞き手という縫係ができている」というこ とを定義とする。
璽 事例呈示
蓄 参糠者の概要
葉1にぎやかなAさん 麟歳女盛 繕診藪名ニアルッハイマ一型痴呆
② A至)しの状態:察立
(3〉 D C施設瀦弄蕎状溌:遍5麟(月〜金〉
瞬 家族歴二夫,Aさん,長男夫嫁,孫3入の7人 家族。飽に驚緩して次男,長女がいる。
(霧 驚髪主歴二なし
(6/生活歴二鉄道員の父と専業主婦の母の鵜に長子 として生まれる。購麹は,妹,弟3人である。A さん自身,自らの幼少期を振畢ラ返弩,ヂ男勝りのガ
キ大将だった」と言っていた。結婚後,夫の実家 の家業であった製材勝を手伝いながら,2舅王女 をもうける。その後現在の羅住地で下徳屋を営ん でいた。
鱗 現病歴:X−6隼頃から,琢薦営んでいた下権 屋の慧ばか修するようになる。限時鰯に魚焼きを していて火事騒動を起こすが,Aさんは平然とし ていた。現在は,下宿を営んでいないのにも拘わ らず「今は休み中だから学生もいないのだ」とい う作議が闘かれる。X−2隼にA糟糠病鞍を受診 し,至)C旛設蒋矯となる。
2〉寡黙なBさん 78歳女雛
(茎1診藪名:脳懸管姓痴呆
(2)A D しの状態:自立
麟 P C施設穂鱗状溌:遷蓬回(得・火・木・金〉
痴呆性高鎚考に媛する騒懇法的アプ登一チ ﹇﹂
7
㊧ 家族歴:夫との2人暮らしである。飽に騰思し て次男がいる。長男はX一箸隼嬢密殺している。
⑤ 既往歴:高露窪,揮うつ状態
⑥ 生活歴:鉄道員の父と事業主媛の母の闘に第准 子長女として生まれる。属籍は,兄3人,妹2人 である。第2次大戦が始まった獲結婚し,溝川に 渡る。夫は現地で建設関係の仕事に就いていた。
帰国後は,夫が建設業を営み,Bさんは,経遷な どを手伝い,2人の子どもを育てた。
鱗 現病歴:X−9隼頃長男が死亡し,その後,X −8年8月から5ヶ月闘,倦怠感,うつ症状のた め入醸する。その藤,歩行が露難だった。X−2 年,ごみ捨て時に転饗し,右罵溺簾を骨新,入銑 するが,その直後から駿1忘れ,誹算露難,意欲簸 下,察発性減退が強くなる。また,隣辱の部屋に 誰かいる,死んだはずの長男が玄擬先に来ている と言うようになったため,瞬奪A精禅病錠を受診 し,DC施設稀薦となる。
31最隼長のCさん 87歳女難
紛 診断名1脳簸管姓痴呆,老人性うつ状態 麟 A翌)しの状態:ほぼ霞立(更衣・入浴・移動罵 部分介鋤
③ DC旛殿軍i携き状混:選3暴(月〜金1
㊧ 家族整:夫,Cさん,長男夫婦,孫2人の6人 家族である。
織 賎往歴1なし
鯵 生活錘:軍人の父,専業主婦の母の闘に長子と して生まれる。購胞は,弟2人,妹2人である。
尋常小学校卒業後,製糸工場に女工として勧め,
結婚と瞬時鱗に退職した。夫の職業は不萌である。
(7!現病整l X−i年,投げや弩で勝手な言嚢が多 く,頭がモヤモヤするとの主訴で家人に伴われA 精神病院を受診した。以叢と比べると,生活状態,
態度に変化が見られ,長男夫蟻に面鰐を見てもら うようになった。記銘力低芋,人格水準無下,家 事を中心とした行麟障害,舞うつが見られたため,
£〉C施設趣霧となるむ
4)おとなしも、£}さん 74歳女桑生 傷 診難名:アルツハイマー藥痴呆
② A P しの状態二農立
麟 至)C施設稀請状溌二選§懇(月〜金1
瞬 家族歴:Dさん,長男夫婦,孫2人の§人家族 である。夫はX−6年に死亡している。飽に結婚 して霧居している孫がいる。
(5/ 難i往騒:胃癌による鷺切除(X−9年),タ群舞牲
硬膜下豊腫除去(x−3年)
麟 生活鑛1次女として生まれる。購胞は,嬉,妹,
弟2人である。○さんは「きょうだいの申でも一 番おとなしかった」と言っている。尋常小学校卒 業後,東京のおじの元に床屋の修行に行くが,や
がて,おじが体調を崩し面倒を見きれなくなり,
実家透くの薬局で女帝として働いた。その後,夫 (従発の兵役時の講僚1と簿弩合い結婚した。共 に梼米業を営むが,6年毒害に夫は死亡した。
(嘗 現病難l X−i隼に飽病饒にて,アルッハイ マー型痴呆の診齪を受ける。その際,夜鶴不穏が 続き,同年7月には夜聞せん妄が激しくな琴翌週 闘ほど入院する。それによき),不醸.妄想は改善 されたが,記銘力障害,失箆鷺識,夜闘不鰻,暴 言,火の不始末,介護への抵抗,幻覚,せん妄,
季罐うつ額緯i,作議が見られ,購年,A糟糠病院を 受診,D C施設稀溺となる。
5)苦労人のEさん 82歳女雛
(至/診臨名:騒齪管難痴呆
② A P しの状態:ほぼ嚢立(更衣・入浴二部分介
勤)
(3/ Pc麓設層欝状溌:週5睡(月〜金1
鱒 家族歴二夫,建さん,長男央嫁,孫i人の5人 家族である。難に霧署している孫が2太いる。
(51賎往歴:高姦圧
㊨ 生活歴:長子として生まれる。瞬胞は,妹,弟 2人である。幼少時,母親が死亡したらしい。
鱗 現病歴:夫が介護を要するようにな陰,問もな く狂さんは家庭内の仕事をしなくなった。朝早く から鐵歩き,食事を取ることも忘れている。記銘 力の組下か見られ,身の霞1)のことをできなく なった。X−i年,散歩に鐵かけて迷子になった ことから,A精神病院を受診し,PC施設を率彗絹 するようになる。
2 ある園想法場面の呈示
筆者が行った懇懇法グループは,参撫メンバーに よってゼなかよしクラブ」と名づけられた。以下に示 すものは,全鈴懸行った会の串で一番発言瞬数の多 かった第6暴察「戦争匪をテーマとしたものである。
A この璽の撮要
この回の参糠メンバーは,Aさん,Bさん,Cさん,
Dさん,Eさんであり,グループ1ヌーダーを筆者(坂 本〉が,コリーダーをDrが行った。醤付確認からの 導入で,Bさんが真っ先に答える。自己紹介では,生 年月舞から言い鐵すCさんに対してβさんがギ名義だ ばい? (注二名前でしょ?)」とフォローをいれてくれ る。その後年齢の議をしている中で,董)rからく樗歳 くらい若かったら,何歳だったらいいと患う?>とい う質問があ諺,それに対してAさんがあと5歳くらい 若かったら,BさんとCさんが50歳くらいだったら,
Dさんがあと鎗歳くらい若かったら,EさんがDさん と霧さんの聞くらいだったらとの答えがあった。
8 逐語録(部分抜粋〉
以下,この醤のテーマ導入部,展開部,まとめとい
5書 幅島大学教育実践懸究紀要第穏号
う流れに沿って逐語録を部1分的に示す。なお,逐語録 申,〈L〉は,グループ琴一ダーの発言,三)罫÷数字は,
握当獲議霧の発言であり,メンノ蓄一の発1婁は(名前}÷
数字で示す。また,(/はグループ弓一ダーの横縫で あり,蓼 遜は,メンバーの;轡縫を示している。(注1 は方書,設琴の注殺を示し,《 》は状溌の説醗である。
9テーマ導入藻
この轡はテーマ導入に当たって,軍騒姿の兵縁の写 真を購いた。
〈し璽:今霞はですねギ職事」ということでお議を お構いしていきたいと思うんです纏ども,
よろしいでしょうかね。〉
C垂耳響にもわかつぺか(注二韓かわかるだろう か),戦争の議なんて。
〈し2:ちょっとこんな写真を準備してみたんです けども,Cさん継どうでしょうかねのこん な写真,こんな方々覚えてらっしゃい蒙す・
かね。〉
C2:誰か覚えてっかっつうのか(注:覚えてい るかと開いているのか)。
〈し3:人で縁なくて,こんな殿装をした方なんて のは,覚えてらっしゃいますかね。〉
C3二見たことねえな。オラ,こういう人たち。
薮篭:みんな偉い入ばっか章〉でない(涯二舞い入 ばか琴だよね)。
C4:こういう姿はあっけどない(注:あるけど1 ね1,誰それなんてのはわかんね。欝欝(二 Cさんの畠身地/の人なんてはねえ(涯二 いない)なあ。
〈し4:うん,人縁,どこの人かわかんないんです けどね,こんな騒装された方いなかったか なっていうことで。〉
C5:オレはわかんねえなあ。どこの入だか…
〈L51ちょっと写真羅してもらえますか?〉
C§:あんた.わかってる人いっかい?(淺:い,
ますか?)
[}蘇:それ兵隊さんの特籔ある姿。洋膿,麟職?
C7:兵鎌さんの洋賑はわかってけも,どこどこ、
の季重の人なんつうことは,わオ>んね。
蕪2:みんな徴たような瀕してない(淺:顔つき をしているね/。
C8:麟羅が縄じだから,みんな綴たような潔し、
てるし,そうだに特需でっけえ人だの特灘 ちつちええ人はわかってもね(注:そんな に特購大き騨入や特捜小さい入はわかって・
もね1。ゼそうだねl A遺こういう似たくら いのわかんね(涯:舞たような入はわから ない〉。
〈し6:はい, じゃあ, 塗さん。〉
2馨毒2−6
C9:5食年も麟の謡だから(ああ,そうですよね,・
大体〉
《嘩:そうだわ,これはね。
E3:みんなしっか毒している入.顔しっか離し ている入ばっか絵だわ。ね?
9嘩:この人ちょっと格好箆たことあるだけん1 ちょない(淺:見たことあるようだけどね}。…
〈紅7:そうですね,ちょっと義さんこの醸装見て 気盤〈ところってございますか,綴の方で,
いいんです纏ども。〉
裁2:う一ん,ね。…わかんないわ。
C給:女の人だらどうだか知らないけど,男の入 はない,関係ないもんね。
〈L8:Bさんどうですか?〉
B肇:私の発が愚》玉醸したね。(ああ,お兄さん)…
兵縁だからね,軍人だからね。(はあ一)
2/展開部
写真を一通辱見終わった後に,このグループが女性 のみという特徴から,生活の覆難さを体験していたこ とが考えられたため,具体的に食糧の議に展麗させる ために,L越のように訊ねた。その後,戦火の激し かった時の議題へと移っていく。
〈し42:じゃあ,Cさん職争中,食料とかで襲っ たっていうこと縁どうでしたか?〉
C総:たいした私小さかったから(注:とても私,
小さかったから1,讐食料で璽つた,まんまi (注:ご飯〉食わんね(注1食べられない)
なんてことはなかったな。
E箆:ご飯食ってたの?
C緯=まんま食わねで,ご飯食ってたんだから。
《一溺大笑い》
跳3:でも,ご飯でも融いご飯は食べられなかつ たんでしょ?
C⑳:そうそう,麦ご飯ね魯
駐露:いろんなの入れてね一、謬う一ん:D至 翫4:醤を入れました?
《4ヌ:サツマイモ
C灘:でえこん(注二大根/飯食ったな。
餅5:終戦,終わりの類になると,戦火が激しく なって,爆撃されたところもあちこちある1 でしょ?
B綿:K(毒〉のね,29馨ね,7月の。(ああ,は い〉2輯。その時私の父親がそこで死んだ の。(ああ)鉄進勤めてて。(ああ〉
A49:空襲警報一なんてね。ぎうん,うん:C遮 もう藩くしちゃってね。
8穏:黒い姦をね,(電気の/傘にね,つけて。そ・
痴呆性高齢者に慧する鬱葱法的アプ資一チ 5§
ういう覚えある。
〈し44=電球もちょっと黒いぎ薫炉ですね:B遜電 球じゃなかったかなって。私も闘いたこと しかないんです毅ども。〉
《5容:みんな電気にかぶせておいたんです。「ほ ら来た一まってなつとね,みん.な歯ガチガ、
チだった,私ら。そんで,やられんであん1 めな一(注:やられるのではないか1なん}
て馨、って…。
〈転4§:狂さんはどうでしょう,空襲とかって覚え てらっしゃいますか。〉
薮22:霞舎だから。(ああ〉
A蘇:霞舎の方が無難だったもんね。こういう趨『
会がおっかなかった(注1捷かった〉んだ[
もん。目標になってね。
3)まとめ
戦争について懸想が一通翰串されたところで,まと めに入っていく。「今,ここに存在している董ことを確 認するかのようなグループリーダーの意璽も含まれて いたように患われる。
〈し46:Eさんは,ちつちゃかった時から体は丈炎 だったんですか?〉
∈23:そうだ,体丈夫でなくっちゃ…ない?(注:i ね?/
《§2:みんな製合丈夫に育ったわね。隣ったな い(注:育ったね/l琶茎病気っていう病 気しないで。
C24:鎮痛い時は,手拭さ(淺:手拭に〉塩入れ て縛って寝ろなんて書わっちえ(注二言わ れて/。
E24:私ら,きょうだい韓人もいたけんちょも (注1いたけれども),ひとりも欠けないでi 育った。
C2§:よく生きてきたわないζ注二生きてきた なあ/,なんて蒔もあった。
〈L47:そうですよね。そこを生き抜いてこられて,
まあ,現在があるのかなあと思うんです響 どね。〉
【)f8:こんなに豊富な量の中になると,昔を患い 畠すと…感無量というか。
A53:そうですねえ一。涙こぼします。
E25:もったいないなあとか構とかなんて思うね1 。1
3 園想法の詳細
為 参簾メンバーの発書の頻度
睡憲法参糖メンバーの発言懸数は,機材の閣係、と,
録音ができた第8懸§までを集請したところ,最低縁
数i襲懇(第三響齢,最蕩懸数尋薦遜(第6誘欝),平 均蟹灘.8世92、2懸であ弩,会の後半部分になると.グ
ループの凝集牲が生まれ,発言頻度が徐々に増撫する ことが示された(蟹i参照/。
8 東大式観察評憾スケールによる壽緬
東大式スケールによる得点変{ヒは,途率に多少の変 動があるものの,;窮懇では,9点からi7点と,メンバー
問で差毒§太きオΣつたイ尋点オ§,叢叢冬懸では,i8点力》ら20
点の翼に納まるほどに小さくなった(舞2参黙/。この ことにより,懸想法グルーブにおいて,メンバーは言 語的・葬言語的にお互塾コミュニケーションが活発に な弩,感椿を麦畠するようになることが示された。
C 擁呆状態
痴呆状態の灘定として麓DS一衰を驚いたが,懸想 法麗始前の平均得点がi2.壌土6、5点であったのに対して,
第7建茎馨叢冬了時の平均餐手点1ま, i3.○±6、9点であ鯵, 逢二
昇した者2名(Aさん,Cさん/,下降した者3名(B さん,Dさん,建さん1であった(麟3参蕪〉。最もR 亙)S一翼の点数が高かったBさんは,東大式スケール が,第6懸§で満点の2含煮に達した。最も翼更)S一盆 の得点が低かった建さんは,9点(擁毯〉→露点(7 懸/→総点(欝懸1と変化し,催のメンバーと差か少 なくなるまで上昇していることが表された。このこと は,雛DS一翼の灘定している状態と,東大式スケー ルのそれとは異なっていることを示唆するものである。
P デイケア活動の観察
麟懇法を金鶏籔iクール鴛い,鹸達のような発言の 頻度や東大式スケール,難董)S一翼の得点変化で評慰
した。その申で,感構を律つたコミュニケーションが 増撫していることが示されたが,これら懸想法で得ら れた感情表趨やコミュニケーションが毅化されている かどうか,レクリエーシ曇ン(軽棒操・カラオケ,ゲー ム)を観察することで櫨討を行った。
その結果,3つのタイプに分けられた。至群は,露 懇法とレクげエーシ葺ンの講方において感糖表串やコ ミュニケーションが見られたもので,AさんとBさん が該当した。蓋我詳は,麟懇法の方が感祷表鐵やコ
ミュニケーシ葺ンが見られたもので,Σ)さんが該当し た。登碁群は,レク華ヌエーシ望ンの方が感嬉表患やコ ミュニケーシ翼ンが見られたもので,Cさんと£さん が該当した。
欝考察
嘩 騒想法の詳細について
3つの方法篤いて,懇懇法を藷擁してきた申で,発 言の頻度は,纒iから鐵想法後半で増撫する繧講が晃 られるが,全体を遷して,AさんとCさんの発言する 割合が葬常に高かった。Aさんの場合,「まあ雛とか
「あら1」といった感精を鋒う橋髓が非常に多く,こ
鎗 薦湯大学教育実践醗究紀要第翻号
れを発言懇歎に入れていたためであった毒また,レク リエーシ葺ンにおいても,このような表現を多く使っ ていた。またCさんの場合,睡懇法の役に立てるかど うかを危摂した感精を伴った発言炉繰琴返しなされて いた。このことは,墜懇法に対して不安を掩いている ということを表すものであった。この講者は,霧懇法 の場において,肯定的,沓定的という違いはあるが,
感繕を言語銘していたと言うことができよう群また,
この講者は.琶D S一段の得点が上昇してお鯵,Aさ んでは,麟毬誤答して得点を与えられなかった野現在 いる場漸落を蕉答したため2点の上昇とな諺,Cさん では,前蟹得点が与えられなかった「聾菜の名蕪」で
3点の土葬と「年齢」を正答したためi点の得点とな 諺,爵違点の上昇となった。これらの得点上昇を桑貧言産 してみると,Aさんの場合は,羅想法の導入藻におい て,蔭付確認,自己紹介(名前・生隼月8,年齢),現 整いる場辮の確認、といったリアリティーオリエンテー
ションを行っていたことが麗標していたものと思われ る。一方,Cさんの霧合,得点上昇が見られた「野菜 の名前」項馨は,5懸以下では得点にならないが,今繕 は8纒の呼称があ善,想起面が改善されていたとも考 えることができる。これは,麟想法の場において,「料 遷諜,「家で作っている農作働盛などと言った嚢常生活 に密着していた場嚢を話題とすることで,瞬有名称を 想起することが多くあったために,この機能が舞戴活さ れたと害えよう。
騒2で示した東大式スケールの得点変化は,参糠メ ンバーの言語的コミュニケーシ葺ン,葬言語的コミュ ニケーション,注意・関心,感構について見たものだ が,擁醤では各項霧ともメンバーによってばらつきが あったものの,最終羅では,非言語的コミュニケー シ葺ン項霧と感精項譲こおいて,全員満点を得点して いる。このことは,黒織(難儀〉の知発と一致するも のであった。これらの項§は,欝》S−Rでは灘定さ れておらず,翼翼)S一翼では得点が下降したBさん,
Dさん,翼さんにおいても上界が箆られた。つま辱,
これらの項昌は,懸想法による効果が莫瞬寺できる部分 であ辱,般化される署能盤もあるということを示唆す るものであった。
黒繕(鯵94)は,発書懇歎の多い上位3名が,観察 評懸スケールの得点も高かったと遽べているが,筆者
らの場合は,東大式スケールが一番高い者が発言懇歎 の割合は少なかったものの,雛たような傾向にあると いう寒晃を得ることができた。
松蜜ら(2GO2/によれば、長靉靆に行った懸想、法の 辞簸に東大式スケールを湧いてお弩,言語的コミュニ ケーションの低下がピークに達すると,注意・関心の 得点の抵丁も晃られている。このことから,東大式ス ケールは,各項馨が独立した権威なのではなく,言語・
思考機能と注意・勝心が連動していることを示してい
2含む2−6
る。また、感精機能の得点が上昇しやすい反面,騰呆 性高齢者に帰しては,}豆)S一霞の項§とも聡わる言 語・思考機能の賦活が難しいということを示唆するも のであった。
2 騒想法による効果の般化について
野村(婚毅/は,特灘養護老人ホームにおいて,痴 呆に罹患していない高齢者を婦象としたグループ醤想 法の効果として,会に講ずる肯定的言動が見られるよ
うになることを遽べていた。本硬究において行った懇 懇法は,痴呆性高齢者が対象であ善,その効果として,
感藩表慈とコミュニケーシ繋ンを見てきた。
最終露では,東大式スケール得点は,参擁メンバー 全員がi8点以上だったのにも関わらず,デイケア活動 の様子から,懇懇法の効果を検1毒したところ,醸想法 とレクリエーションの両方において感情表鐵やコミュ ニケーシ葺ンが見られたもの〔王群〉,懸想法の方が感 燐表墨やコミュニケーションが見られたもの億a詳),
レクリエーシ翼ンの方が感婿表鐡やコミュニケーシ鷺 ンが見られたもの縫も群)の3タイプに分類された。
答辞のメンバーの様子を見ていくと,玉群のAさん は,感携表鐵が農かであ琴,羅想法,レクリエーシ翼 ン,どちらの場馨でも感精表轟が見られた。Bさんは,
どちらの場響でも変化はなかったが,}琵)S一食得点.
東大式スケール得点では高得点を取っておむ,感梼表 鐵,コミュニケーションも馨れていた。
嚢a群のDさんの場合,麟想法においては,誌に交 ざり,発言することが多くかったが,レクリエーシ3 ンでは援立しがちで,表鋳も硬い時が見られた。この ことは,保護された空縫においては,露己雛示が促さ れるが,餓の場面では,うまく懇篤交流を保てないと いうことの表れであり,鶴果が般化しにくかったこと が示唆される。
Hも群のCさんは,懸想法においては,会の運営に 自分が賞献できるかどうかと不安を口にすることが多 かった反嚢,レクリエーシ葺ンでは,表構も秘み,仲 翼に声援を送ることもあった。また,Eさんは,回想 法では.居齪脅していることもあったが,レクサエー シ葺ンになると意識は箆較的しっか零してお弩,ゲー ムを楽しんでいる様子が窺えた。これらのことから,
覆も群の2名は,枠緩みの申で注欝されて議すという 背為に離れておらず,堅苦しい,緊張を強いる場であ
り,醤懇法に嶺れるためには,身体活動を欝離するか、
ゆっくり進行するといった翫慮をする必要があった。
また,蟹田ら(2002)が遠べているように,いわゆる 五感に誘える具体的な感覚牽巷議を麟駕していく必要が
ある。
3 評麺方法についての開題
東大式スケールは,筆者がグループ琴一ダーを兼ね
痴呆性高齢者に慧する霞懇法的アプ鷺一チ
6i
て観察詳縫iしたのだが,十分に観察しきれていなかっ たところもあったように患える。コリーダーのDrに も詳懸をお藤いしたが,評髄ポイントの観点がり一 ダーとの闘で事薦に語合われていなかったため,食い 違った評懸となってしまった。今懸得られた結果の穰 懸盤を高めるためには,よ鋒複数のスタッフとの共通 見解と詩癖が行われるべきであったと痛感している。
本醗究における籔懇法の欝的であったヂ参撫メン バーのコミュニケーシ望ンと感精表墨の鐵活を騒る」
ことは,麟達の評懸の検討を踏まえると・言語による 表瑳を健し,感精麦鐵の場として作繕いたことから,
達成されていたと感じられた。反面,鬱葱法を行うに あたっては,よ計う客観釣な評盤1を行っていくというこ とが課題として窮確になった。
V おわ善ナに
本醗究では,某老入デイケア施設を講濡する痴呆姓 高齢者に対し,週i懇,余計欝霧のグループ園憲法を 鴛い,コミュニケーシ還ンと感精嚢串の1鐵活を醗つた。
これらを検証するため,発言霞数の変化と,東大式観 察評懸スケールの得点変色,}{D S一段(改訂長谷鱗 式鯵易知能評懸スケール〉の得点変死をたどったとこ ろ,発書遜数は,暴怒法の後半ではグループの凝集性 が生まれ徐々に増撫し,東大式スケールの得点も縁を 経るにつれて増撫したが,}勘S一翼では,大きな変 化が見られなかった。これは,東大式スケールが感嬉 機能を重点的に見ているものであることを示すもので あった。
さらに,露想法で得られた感椿表鐡やコミュニケー シ葺ンが般化されているかどうか,デイケア活動を観 察することで鹸討を行ったところ,緩懇法,デイケア 活動の両方で感鷺表鐵が見られた亙群,懇懇法の方が 感欝表鐵が見られた翼a群,デイケア活動の方が感精 表鐵が箆られた薙碁群の3タイプに分類され,葺a群 では,懇懇法の効果の般化がうまくいかなかったこと が示され,嚢碁詳では,回想法の実施に濯慰する必要 があることが示された。
本藏究を終えるにあたむ,痴呆状態の攣解と懸人の 特性・とりわけ言語理解能力と社交性といった人格特 種の蓬解は当然必要であ1り,よ喜)広く適癒させていく ために工夫をしながら羅想法グループを購成していく ことの重要性を感じた。また,懸想法グループ,デイ ケア活動のいずれにおいても,多くの職種が欝わむな がら運営され,それぞれの専霧牲が鞍合できているか
らこそ,その効果が鰯待されているものであるという
ことも実感した。、
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7§,!963.
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C繊蜘teδ;A嚢evlew;Rx夢&撮磁E6振。叢.ig§7」材 瀬孝雄・近藤鄭交譲1ライフサイクル,その完結一増補版.みすず書房,20馨i./
麟無鱗虫紀予二痴呆老人に対する露懇法グループ.老奪 精馨漢学雑誌§繕,73一綴,珍襲.
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8/黒鱗憲紀子・松鬱鬱・鬼畿香・斎藤霊彦1露想法グ ループマニュアル.ワールドプランニング,欝欝.
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矯)野替豊子:麟懇法グループの実際と展醗一特騨養護老 人ホーム居住老入を対象として一、縫会老年学35,32−
4§,i鱒2.
玉i/野替難子・異議懸紀子:轟悪法への撰待.スピーチバ ルーン・筒井書房,圭992.
謝酵
本覇究にご協力覆いた老人デイケア施設職員の皆濠,事 鰐提棋に快く承諾していただいた参趨メンバーの方及びご 家族の皆様には,この場を倦樽て厚く舞琶卒し上げます。
表遷 璽想法グループ箋i施訪露
(2総2隼3月29響受講/
璽 数 テ 一 マ
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文献
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籍 」 すこむ糞晋嘩〜鰐還しノ 毒 轟 学校時代 奪 5 仕 事 奮 6 戦 争 毒 7 結 婚 聯 8 家 族 孝 9 子麿て 露 憩 私の健康法
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資料 ヂ東大式観察評懸スケール雄(黒撰ら,欝39〉
氏
セッシ避ン 数
生無月欝 卑 舞 欝
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愚身地
趣味・特
鞍など
テーマ
書....蕪.攣。奮蓋.蚤. 1
2....雛.砂.参.趨.蕎.鑑.駿.豊慧.繍.娃.養.....。 輩
3,懸鎌、や.漬難婬攣し熊一鱗、叢透《み、ら毒5る 1
糞詰的識ミュ 垂..、羅.蕪嫌懸.蕪蒸紅鮭.蕪、壷.蔓熱..…、 1
ニケーシ華ン
5 が跨 蝕にまとまっている 書劇,、簸、鐙、養.撫.煮蔦礁黛。鵜.鍵.癒無駐.醗.鍵.蕪斎.誌ゑ..… 噛
2二駆をし実駆る参麟鞍、の縫うに耳を綾ける 薩
露盤藩醜難
3.離礁や身姦蓼.{、鑛』き,拾乎など擁こよる義義がみられる
嘩ミュニケーシ
蕊,…簑餐ゑ.鑛.鴛.蓬無熱鞭.ら.熊ゑ。..、.. 董彗ン 5 獄
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薄。_建窯難議.薫.蔓.疑.。_ 1
薫,_羅薫うで、参、い.、、
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養
2.揮う?鈴でな、疑
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§ 然でくつろも・だ 鴛
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本