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臨床栄養教育論

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Academic year: 2024

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2019 年度 愛知学泉大学シラバス

科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門

別 単位数 選択・必修 別

開講年次・

時期

1303211 臨床栄養教育論

Clinical Education of Nutrition 岡本 康子 専門 2 必修 2年 後期 科目の概要

ライフステージ別の栄養との関連を理解する。特に思春期、学童期・成人期、妊娠期・授乳期、 高齢期について学 ぶ。さらに医療人としての心構えを学び、臨床の場(病院等)での病態・栄養状態について臨床検査データの意味を理 解し、疾患別の栄養アセスメントに基づいた栄養ケアプランを作成する技術及び能力の習得、適切な食事療法が実行 できるように指導する栄養教育の方法を身につけることを目的とする。具体的に計画に基づいた栄養管理・栄養指導を 展開する方法を学ぶ。

学修内容 到達目標

① ライフステージ別に栄養との関係がわかる

② 医療人としての心構え

③ 病態別の食事療法の違いがわかる

④ 計画力、協調性、実践力を高める

⑤ 患者個々に応じた(オーダーメイドの)対応ができる 能力を養う

① ライフステージ別の栄養の違いを理解する。

② 医療人として守秘義務や個人情報保護法を知る

③ 疾病に応じた食事療法が実践できるようになる

④ 栄養管理目標量と教育目標の計画ができる

⑤ 個人の検査データなどに基づき、適切な個人栄養指導 が行える

学生に発揮させる社会人基

礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例

前に踏 み出す

主体性 シラバスを活用し、自ら予習して授業に望む姿勢

働きかけ力 周りの人の能力を尊重し、協力をよびかけ、いっしょに行う姿勢

実行力 自分で目標を決め、粘り強くやり遂げるという強い意欲をもって取り組む

考え抜 く力

課題発見力 常に自己点検して現状を分析し、自分のわからない課題をみつけ、解決策を考える 計画力 作業のプロセスを明らかにし、優先順位をつけ、実現性の高い計画を立てるとともに柔軟に

計画を修正できる。

創造力 従来の常識や発想を転換し、新しい解決策を生み出すことができる。

チ ー ム で 働 く

発信力 相手がどんな情報を求めているかを理解し、具体的にわかりやすく伝えることができる。

傾聴力 相槌や共感等により、相手に話しやすい環境を作るとともに、素直に聞くことができる。

柔軟性 自分の意見を持ちながら、相手の意見をよく理解し、共感することができる。

情況把握力 自分の期待されている役割を認識し、行動することができる。

規律性 ルールを把握し、そのルールや約束をまもることができる。

ストレスコントロール力 ストレスの原因を知り、解決・発散する方法を身につけることができる。

テキスト及び参考文献

エッセンシャル栄養教育論第 3 版 医歯薬出版株式会社 なぜ?どうして?人体の構造と機能/臨床栄養学①② メディックメディア

参考図書 病気がみえる 消化器疾患第 5 版 他科目との関連、資格との関連

臨床医学 応用栄養学 栄養教育論 臨床栄養学 生化学 解剖学 栄養カウンセリング論等

学修上の助言 受講生とのルール

一般的な疾病の病名や症状、主な検査データに関する知 識を、基本的な栄養アセスメント(ライフステージ別にもでき る)とあわせて、理解しましょう。同じ疾患でも患者個々の行 動変容ステージや環境、性格等によりオーダーメイドの教 育教育が必要になります。

基礎に栄養素の代謝・吸収、医学知識、検査データの見方な どの知識、疾患別の食材・食品の適正な選択ができて、はじめ て食事療法を教育・支援することができる学問です。常に課題 をみつけ、栄養学や生化学の教科書、食品成分表を参考にし て、また毎回の授業に参考資料として用意をしましょう。どんな 疾患においても他の教科との関連をしり、教育、支援ができる ように学びます。

(2)

【評価方法】

評価方法 評価の 割合

到達

目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント

筆記試験 50

① ✓ 毎回の授業の中で、理解すべきポイントがみについたかどうか

それぞれの病態のメカニズムを理解し、栄養素との関連、指導ポイントが理解でき たかを最終的に評価します

② ✓

③ ✓

④ ✓

⑤ ✓

小テスト

① ✓ 本時の授業の終わりに確認テストを行う 自分の理解できなかったところを発見する

② ✓

③ ✓

④ ✓

⑤ ✓

レポート 30

① ✓ 予習、復習をすることを主体的に取り組み、課題発見力、創造力、計画力、仕上げ る力、期日までに提出できる能力=規律性 を養う

レポート 1 回目 1-4 週 5 週目授業終了後 レポート 2 回目 5-7 週 8 週目授業終了後 レポート 3 回目 8-12 週 13 週目 授業終了後提出

レポートには仕上げた日(計画力)、挙手した回数を記入する(発信力)

② ✓

③ ✓

④ ✓

⑤ ✓

成果発表

(口頭・実技)

作品 10

① ✓ 栄養指導媒体になる(資料)作品を仕上げることを評価する

アイディアが生かされた作品を仕上げていくことを評価する=創造力

② ✓

③ ✓

④ ✓

⑤ ✓

社会人基礎力

(学修態度) 10

① ✓ (主体性) シラバスを活用し、自ら予習して授業に望む姿勢

(実行力)自分で目標を決め、粘り強くやり遂げるという強い意欲をもって取り組む

(課題発見力) 常に自己点検して現状を分析し、自分のわからない課題をみつけ 解決策を考える

(創造力) 従来の常識や発想を転換し、新しい解決策を生み出すことができる。

(発信力)相手がどんな情報を求めているかを理解し、具体的にわかりやすく伝え ることができる

(傾聴力)相槌や共感等により、相手に話しやすい環境を作るとともに、素直に聞く ことができる。

(規律性)ルールを把握し、そのルールや約束をまもることができる。

② ✓

③ ✓

④ ✓

⑤ ✓

総合評価

割合 100

【到達目標の基準】

到達レベルS(秀)及び A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準 医療人としてルールを知り、病態のメカニズムを理解し、適

切な判断、計画、指導ができる。

栄養管理目標量と、教育目標の計画が適正に立案できる 筆記試験・レポート評価が 80%以上である。

医療人としてのルールを知り、病態のメカニズムを理 解し、適切な判断、計画、指導ができる。栄養管理目 標量と、教育目標の計画が立案できる

筆記試験・レポート評価が 70%以上である。

(3)

週 学修内容 授業の

実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間

(分)

能力 名

1週 /

ガイダンス 15 回の流れ 医療人としての心構え 守秘義務と個人情報保護法 臨床栄養教育とは

栄養教育の種類と特徴 栄養管理に必要な帳票類 診療報酬制度

講義

医療人としての心構え、守 秘義務の重要性を知る 管理栄養士にかかわる診 療報酬とはなにかを知る

(予習)病院とはどん なところか?

どんなスタッフがいる のか?

(復 習)守秘義務、個 人情報保護法とはな にかを理解する

180 実行力 課題発 聴力規 律性

2週 /

診療記録の見方・書き方 食事調査の実践

食事調査の種類を学び、短い 時間でできる調査を理解する 栄養学・食品学の教科書 電 卓 成分表を用いる

講義 ペアワーク

食事調査の種類を学び栄 養指導時に必要な食事調 査を理解し、実践できる。

食事記録例を概算で計算 することができる

(予習)栄養指導する うえでどんな食事調査 が 必 要 か 、 ま た 栄 養 量の計算がすぐでき るようにしておく

(復習)有効な調査内 容を確認しておく

180 課題発 画力傾 聴力創 造力

3週 /

集団指導と個人指導

集団・個人に対する指導の違 いを理解し、個人指導及び集 団指導に対する計画を立案す る能力を養う

ライフステージ 思春期

講義

グループワーク

個人指導、集団指導の計 画立案ができる。クループ ワークがスムーズにできる

(予習)集団指導と個 人指導の違い、役割 について教科書から 理解しておく

(復習)計画立案を見 直し

180 課題発 画力傾 聴力

4週 /

学童期・成人期 (ライフステー

ジ )

小児肥満、成人肥満 メタボリ ックシンドローム

アセスメント項目・方法・食事療 法の理解 栄養教育のポイント

講義

演習→グループワ ーク

肥満の種類、小児と 成人の違いを知る 肥満のガイドラインを活用 し、アセスメント項目・方 法・食事療法の理解 栄 養教育のポイントが理解 できる

(予習)肥満、メタボリ ックシンドロームとは な に か を 前 も っ て 調 べておく

(復習)小児、成人の 肥満患者の栄養教育 のポイントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

5週 /

高尿酸血症 脂質異常症 アセスメント項目・方法・食事療 法の理解 栄養教育のポイント

講義

高尿酸血症・脂質代謝異 常の病態の理解 栄養素・

食事との関係性がわかる

(予習)高尿酸血症、

脂質異常症、の病態 を理解しておく

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

6週 /

ライフステージ 妊娠期・授乳 期

高血圧 アセスメント項目・方 法・食事療法の理解 栄養教 育のポイント

講義

演習→グループワ ーク

妊娠期の合併症を理解 高血圧の病態の理解 栄 養素・食事

との関係性がわかる

(予習)高血圧、

の病態を理解しておく

(復習)高血圧の栄養 教育のポイントをまと める

180 課題発 画力傾 聴力

7週 /

ラ イ フ ス テ ー ジ 高 齢 者 糖尿病 アセスメント項目・食 事療法の理解

栄養教育のポイント

講義

演習→グループワ ーク

病態の種類 病態別 の治療の違い、食事 療法の違いがわかる

(予習)糖尿病の病態 を理解しておき、食事 との関連性を読んで おく

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

8週 /

心疾患

アセスメント項目・方法・食事療 法の理解 栄養教育のポイント

講義

演習→グループワ ーク

心疾患の種類を知 り、教育のポイントを 症例で取り組む病態の理 解 栄養素・食事

との関係性 栄養教育の ポイントを理解できる

(予習)心疾患の病態 を理解しておき、食事 との関連性を読んで おく

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性

ストレスコントロール力

(4)

週 学修内容 授業の

実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間

(分)

能力 名

9週 /

CKD

アセスメント項目・方法・食事療 法の理解 栄養教育のポイント

講義

演習→グループワ ーク

CKD の病期、ガイド ラインを活用できる 病態の理解 栄養素・食事 との関係性 栄養管理目標 量と、教育目標の計画が 立案できる

(予習)腎臓病の病態 を理解しておき、食事 との関連性を読んで おく

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

10 週 /

糖尿病性腎症 CKD 透析期 アセスメント項目・方法・食事療 法の理解 栄養教育のポイント

講義

演習→グループワ ーク

ガイドラインを活用できる 病態の理解 栄養素・食事 との関係性 栄養管理目標 量と、教育目標の計画が 立案できる栄

(予習)糖尿病腎症の 病態を理解しておき、

食事との関連性を読 んでおく

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

11週 /

消化器疾患

① 食道・胃・腸疾患

食道静脈瘤胃・十二指腸潰瘍 炎症性腸疾患 クローン 潰瘍性大腸炎

アセスメント項目・食事療法の 理解 栄養教育のポイントを学 ぶ

講義

演習→グループワ ーク

ガイドラインを活用できる 病態の理解 栄養素・食事 との関係性 栄養管理目標 量と、教育目標の計画が 立案できる

( 予習 )食道・胃・腸 の働きと役割を勉強 してくる

(復習)胃腸疾患の栄 養教育の

ントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

12 週 /

消化器疾患術後

鉄欠乏性貧血 合併症アセス メント項目・方法・食事療法の 理解 栄養教育のポイント

講義

演習→グループワ ーク

ガイドラインを活用できる 病態の理解 栄養素・食事 との関係性 栄養管理目標 量と、教育目標の計画が 立案できる

(予習)病態を理解し て

おき、食事との関連性 を

読んでおく

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

13 週 /

胆・膵臓疾患 胆石 症・胆道炎 急性膵炎 慢 性膵炎等

講義

演習→グループワ ーク

ガイドラインを活用できる 病態の理解 栄養素・食事 との関係性 栄養管理目標 量と、教育目標の計画が 立案できる栄

(予習)病態を理解し て

おき、食事との関連性 を

読んでおく

(復習)栄養教育のポ イ

ントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

14 週 /

② 肝疾患 急性 肝炎・慢性肝炎 肝硬 変 肝がん等

アセスメント項目・方法・食 事療法の理解 栄養教育

講義

演習→グループワ ーク

ガイドラインを活用できる 病態の理解 栄養素・食事 との関係性 栄養管理目標 量と、教育目標の計画が 立案できる

(予習)病態を理解し ておき、食事との関連 性を

読んでおく

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力

15 週

/ まとめ 補足する 講義

ガイドラインを活用できる 病態の理解 栄養素・食事 との関係性 栄養管理目標 量と、教育目標の計画が 立案できる

媒体が作成できる

(予習)

課題(栄養指導媒体 物の作成)

(復習)栄養教育のポ イントをまとめる

180 課題発 画力傾 聴力 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性

ストレスコントロール力

Referensi

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