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行列の累乗

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Academic year: 2024

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(1)

行列の累乗

戸瀬 信之

戸瀬 信之 行列の累乗

(2)

はじめに

次正方行列とします。

なぜ を計算する必要が生じるか説明します。

(3)

ベクトル値の差分方程式

次正方行列

によらない定値ベクトル

差分方程式 ½ 初期条件 ¼ ¼

前提: は正則行列とする。

このとき ½と定めると

が成立する。

さらに ½ から

¼

が従う。

戸瀬 信之 行列の累乗

(4)

乗数効果について

以下では「国民所得 消費 投資」を考える。

期の国民所得:、消費:、投資

期の消費は前の期の所得に比例するとする。

½

において、 を満たす「消費性向」と 呼ばれる定数である。

投資は、「独立投資」と「誘発投資」に分けら れる。

独立投資は、政府の公共事業への投資や新規の発 明などの製品化などのための投資である。

誘発投資は、消費が増加して生産が間に合わなく なるときに、設備を増強するための投資である。

(5)

乗数効果(その2)

以下では、毎期一定の独立投資がある場合を考 える。

½

が成立する。

これを解くと から であるので

¼

が成立する。

¼

ならば ½ ½

½

とすると ½

½

となり、「投資乗数」 ½

½

倍の所得を生み出すこと になる。

戸瀬 信之 行列の累乗

(6)

2国間貿易のある場合

国と国で閉じた形で貿易が行われるとする。

国民所得 国内消費 輸出 投資 を考える。

国について、第期の所得:

国の国内消費 ½ ½、輸入額 ¾ ½¾ を「輸入性向」とよぶ。)

前提:½ ¾ かつ ½ ¾

国と国にそれぞれ独立投資が各期にあ る(一定)。

国について: ½ ½ ¾ ½

国について: ¾ ½ ½ ½

(7)

2国間貿易のある場合(その2)

½

¾

¾

½

½

¾

½

¾

¾

½

½

½

¾

¾

½

½

½

½

から¾ は正則である。

戸瀬 信之 行列の累乗

(8)

2国間貿易のある場合(その3)

¾

½

とおくと

¾

が正則であることを用いると

½

½

¼

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