2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 木 6時限■担当教員名: 金 美徳
■講義名(和文): 国際情報戦略I
■サブタイトル: ビジネス・インテリジェンス
■講義名(英文): International intelligence strategy I
■講義目的:国際ビジネスやグローバル戦略上の課題を自ら発掘し、ICTを活用して解決する。
■講義要旨:日本では、産業の効率化や高付加価値化を実現し、経済の成長を牽引する ICT 産業の国際競 争力の強化が急がれている。そのため高度 ICT人材には、IT 技術、マネジメント、コミュニケーションの 能力に加え、国際共生力も求められる。国際共生力とは、グローバル市場における多様なニーズを共有し、
連携して解決する能力である。本講義では、国際情報が果たす役割とその戦略的意義を考察する。また、国 際ビジネスやグローバル戦略上の課題を自ら発掘し、ICTを活用して解決する。
国際情報戦略Iでは主にアジア情報、国際情報戦略Ⅱでは主にユーラシアや新興国情報を収集・分析力し、
課題解決やグローバル戦略立案を図る。
講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 国際情報とグローバル戦略とは
〔第 2 講〕 国際情報の収集・分析・発信の方法
〔第 3 講〕 アジア情報の収集・分析・発信(1)
〔第 4 講〕 アジア情報の収集・分析・発信(2)
〔第 5 講〕 アジア情報の収集・分析・発信(3)
〔第 6 講〕 アジア情報の収集・分析・発信(4)
〔第 7 講〕 アジア情報の収集・分析・発信(5)
〔第 8 講〕 アジア情報の収集・分析・発信(6)
〔第 9 講〕 アジア情報の収集・分析・発信(7)
〔第10講〕 アジア情報の収集・分析・発信(8)
〔第11講〕 国際ビジネスやグローバル戦略上の課題発掘(1)
〔第12講〕 国際ビジネスやグローバル戦略上の課題発掘(2)
〔第13講〕 ICTを活用した解決策(1)
〔第14講〕 ICTを活用した解決策(2)
〔第15講〕 戦略レポートの発表
■教科書等:『なぜ韓国企業は世界で勝てるのか-新興国ビジネス最前線-』(金美徳、PHP新書、2012年)
■指定図書:『世界を知る力』(寺島実郎、PHP新書、2010年)
『世界を知る力 日本創生編』(寺島実郎、PHP新書、2011年)
■参考図書:随時指定する。
■参考URLなど:ロイターhttp://jp.reuters.com
ブルームバーグhttp://www.bloomberg.co.jp/?JPIntro=jpintro
日本貿易振興機構(ジェトロ)http://www.jetro.go.jp 共同通信http://www.kyodo.co.jp 中国・新華通信http://www.xinhua.jp 韓国・聯合ニュースhttp://japanese.yonhapnews.co.kr ザ・ボイス・ オブ・ロシアhttp://japanese.ruvr.ru/
在モンゴル日本大使館http://www.mn.emb-japan.go.jp/index_j.htm 環日本海経済研究所http://www.erina.or.jp/index.html.ja
■評価の方法・基準:出席70%、戦略レポート30%。
■ その他留意事項:
2012 年度授業計画書
開講 春学期 多摩 木 6時限■担当教員名: 金 美徳
■講義名(和文): 国際情報戦略Ⅱ
■サブタイトル: ビジネス・インテリジェンス
■講義名(英文): International intelligence strategy Ⅱ
■講義目的:国際ビジネスやグローバル戦略上の課題を自ら発掘し、ICTを活用して解決する。
■講義要旨:日本では、産業の効率化や高付加価値化を実現し、経済の成長を牽引する ICT 産業の国際競 争力の強化が急がれている。そのため高度 ICT人材には、IT 技術、マネジメント、コミュニケーションの 能力に加え、国際共生力も求められる。国際共生力とは、グローバル市場における多様なニーズを共有し、
連携して解決する能力である。本講義では、国際情報が果たす役割とその戦略的意義を考察する。また、国 際ビジネスやグローバル戦略上の課題を自ら発掘し、ICTを活用して解決する。
国際情報戦略Iでは主にアジア情報、国際情報戦略Ⅱでは主にユーラシアや新興国情報を収集・分析力し、
課題解決やグローバル戦略立案を図る。
講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 国際情報とグローバル戦略とは
〔第 2 講〕 国際情報の収集・分析・発信の方法
〔第 3 講〕 中央アジア情報の収集・分析・発信(1)
〔第 4 講〕 中央アジア情報の収集・分析・発信(2)
〔第 5 講〕 中東情報の収集・分析・発信(1)
〔第 6 講〕 中東情報の収集・分析・発信(2)
〔第 7 講〕 東欧情報の収集・分析・発信(1)
〔第 8 講〕 東欧情報の収集・分析・発信(2)
〔第 9 講〕 中南米情報の収集・分析・発信(1)
〔第10講〕 中南米情報の収集・分析・発信(2)
〔第11講〕 国際ビジネスやグローバル戦略上の課題発掘(1)
〔第12講〕 国際ビジネスやグローバル戦略上の課題発掘(2)
〔第13講〕 ICTを活用した解決策(1)
〔第14講〕 ICTを活用した解決策(2)
〔第15講〕 戦略レポートの発表
■教科書等:『なぜ韓国企業は世界で勝てるのか-新興国ビジネス最前線-』(金美徳、PHP新書、2012年)
■指定図書:『世界を知る力』(寺島実郎、PHP新書、2010年)
『世界を知る力 日本創生編』(寺島実郎、PHP新書、2011年)
■参考図書:随時指定する。
■参考URLなど:ロイターhttp://jp.reuters.com
ブルームバーグhttp://www.bloomberg.co.jp/?JPIntro=jpintro
日本貿易振興機構(ジェトロ)http://www.jetro.go.jp 共同通信http://www.kyodo.co.jp 中国・新華通信http://www.xinhua.jp 韓国・聯合ニュースhttp://japanese.yonhapnews.co.kr ザ・ボイス・ オブ・ロシアhttp://japanese.ruvr.ru/
在モンゴル日本大使館http://www.mn.emb-japan.go.jp/index_j.htm 環日本海経済研究所http://www.erina.or.jp/index.html.ja
■評価の方法・基準:出席70%、戦略レポート30%。
■ その他留意事項:
2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 金 6時限■担当教員名: 今泉 忠
■講義名(和文): 予測のための統計・確率モデルと応用
■サブタイトル: ベイズモデルの展開
■講義名(英文): Theory and it’s application of bayesian statistical models
■講義目的: データ爆発時代においては、予測を行う場合でもさまざまな種類のデータを扱う必要がある。
本講義では、履修者がPDAC(Plan-Data-Analysis-Conclusion)の枠組みを用いて、大容量のデータを分析 し予測できる問題解決スキルを習得できるようにする
■講義要旨:統計モデルのうち、ベイズモデルや一般化線形モデルについて講義する。また、原因が複数個 ある場合の予測などについても学ぶ。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 ベイズモデル基礎: 結果から原因を説明するモデルについて説明する
〔第 2 講〕 条件付き確率について復習する
〔第 3 講〕
〔第4 講〕
線形モデルでの残差の評価方法について説明する 線形モデルでの信頼区間について説明する
〔第 5 講〕 尤度推定について説明する
〔第 6 講〕 ベイズモデルでの平均値の推定について説明する
〔第 7 講〕 さまざまな事前分布のもとでの推定について演習を行う
〔第 8 講〕 ベイズモデルでの事前確率と事後確率の扱いについて説明する
〔第 9 講〕 ベイズモデルでの回帰分析について説明する
〔第10 講〕 演習を行い、従来の回帰分析との違いを理解する
〔第11 講〕
〔第12 講〕
ロジットモデルでのベイズアプローチについて説明する ロジットモデルでの演習を行う
〔第13講〕 MCMCについて説明する
〔第14講〕 MCMCについて演習を行う
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど
講義の詳細については、http://stat.tama.ac.jp:8080を参照の事
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席 40%、レポート 30%、最終レポート30%
■その他: 特に留意する事項など
2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 土 3時限■担当教員名: 彩藤 ひろみ
■講義名(和文): 予測のためのシミュレーション工学
■サブタイトル: データ解析とモデルプログラミング
■講義名(英文): Simulation Engineering for Model
■ 講義目的: 未来予測のために、どのようなシミュレーションモデルを組み立てればよいのか学ぶ。パ ラメータを変更しながら行うシミュレーション結果を正しく読み取り、よりよいモデルを組み立てる力 を身につける。
■ 講義要旨:実際の事象には、そのまま実験することが出来ない場合がある。そのような場合に有効にな るのがシミュレーションモデルである。この講義では、自分の求めるモデルを組み立てるために何を仮 説にし、どのようなデータを集めてくればいいのかを考える。パラメータを変更しながらたくさんのシ ミュレーション結果を集め、そこからどのような結論を導くのが妥当か考える。結果をビジネスに生か す方法を考える。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 シミュレーション工学とは~大地震災害をどのように予測するのかを例に~
〔第 2 講〕 人間行動予測のために必要な観察
〔第 3 講〕 仮説の構築
〔第4 講〕 観察データからモデルを構築
〔第 5 講〕 複雑系入門 カオス フラクタルの考え方
〔第 6 講〕 シミュレーション結果分析とモデル再考
〔第 7 講〕 シミュレーションモデルの視覚化~プログラミングの試み~
〔第 8 講〕 汎用性の抽出
〔第 9 講〕 シミュレーション結果の考察
〔第10 講〕 演習と講義 仮説の構築
〔第11 講〕 演習と講義 対象物の観察
〔第12 講〕 演習と講義 シミュレーションモデルの構築
〔第13講〕 演習と講義 プログラミングと結果の抽出
〔第14講〕 演習と講義 結果の考察とモデル再考
〔第15講〕 まとめと結果発表
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど 授業の内容に従って、指示する
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席30% 、レポート 30% 、最終レポート 40%
■その他: プログラミングを理解していること、数学に興味あること
2012 年度授業計画書
開講 春学期 多摩 金 6時限■担当教員名: 出原 至道
■講義名(和文): 情報表現I
■サブタイトル: UML I
■講義名(英文): UML I
■ 講義目的:現代の巨大化するシステム開発には、単なるコーディング能力だけでは対応できない。シス テムを俯瞰的にとらえモデリングする能力が必須となる。本講義では、このための情報表現手法として UML、およびその制約記述言語としてのOCLをとりあげ、実践的かつ一般的なモデリング手法を、
演習を通じて身につける。
■ 講義要旨:情報表現Iでは、コーディングに深く踏み込むことなく、UMLの一般的な概念と表現法を 講義・演習形式で学ぶ。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 UMLとは
〔第 2 講〕 ユースケース図
〔第 3 講〕 アクティビティ図
〔第4 講〕 クラス図(1)
〔第 5 講〕 クラス図(2)
〔第 6 講〕 オブジェクト図
〔第 7 講〕 シーケンス図(1)
〔第 8 講〕 シーケンス図(2)
〔第 9 講〕 コミュニケーション図
〔第10 講〕 タイミング図
〔第11 講〕 コンポーネント図
〔第12 講〕 パッケージ図
〔第13講〕 状態マシン図
〔第14講〕 演習
〔第15講〕 演習
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど
教科書:「入門 UML 2.0」(978-4-87311-317-3) または「Learning UML 2.0」(978-0-596-00982-3)
■評価について: 評価方法、基準など レポート 60%、最終レポート 40%
■その他: 特に留意する事項など
本講義の受講者には、基本的な Java または C++ の開発能力を有していることを期待する。受講者は
Eclipseの動作可能なコンピュータを持参すること。
2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 金 6時限■担当教員名: 出原 至道
■講義名(和文): 情報表現II
■サブタイトル: UML II
■講義名(英文): UML II
■ 講義目的:現代の巨大化するシステム開発には、単なるコーディング能力だけでは対応できない。シス テムを俯瞰的にとらえモデリングする能力が必須となる。本講義では、情報表現Iの内容を踏まえ、シ ステム開発におけるモデリング技法の実践的応用を学ぶ。
■ 講義要旨:Java を用いたシステム開発の演習を行い、これを通して、システム開発におけるモデリン グ技法の実践的応用を学ぶ。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 開発環境の整備
〔第 2 講〕 開発要件の検討
〔第 3 講〕 開発要件の検討・発表
〔第 4 講〕 コンポーネントの設計
〔第 5 講〕 コンポーネントの設計・発表
〔第 6 講〕 ステートマシンの設計
〔第 7 講〕 クラスの設計
〔第 8 講〕 クラスの設計
〔第 9 講〕 クラスの設計
〔第10 講〕 中間発表
〔第11 講〕 実装
〔第12 講〕
〔第13講〕
〔第14講〕
〔第15講〕 発表
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど
教科書:「入門 UML 2.0」(978-4-87311-317-3) または「Learning UML 2.0」(978-0-596-00982-3)
■評価について: 評価方法、基準など
出席 30%、レポート 30%、最終レポート 40%
■その他: 特に留意する事項など
原則として、情報表現Iの単位取得を条件とする。
本講義の受講者には、基本的な Java または C++ の開発能力を有していることを期待する。
2012 年度授業計画書
開講 春学期 多摩 金 6時限■担当教員名: 増田 浩通
■講義名(和文): 分散システム論I
■サブタイトル:
■講義名(英文): Distributed Information Systems I
■ 講義目的:
エージェントベース・モデル(Agent-based model, ABM)とはコンピュータによるモデルの1種で,自律 的なエージェント(個体であることもあれば、組織やグループのような集合体であることもある)の行為と 相互作用を,それらがシステム全体に与える影響を評価するためにシミュレートするものである.このモデ ルを通じて,自律分散システムの基礎を学ぶことを目標とする.
■ 講義要旨:
前半では分散システムをエージェントベースモデルで構築する上で必要な基礎を学ぶ.後半では分散シス テムの設計手法を学ぶとともにエージェントベースモデルを動かすことにより簡単な演習を行う.
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 ガイダンス
〔第 2 講〕 エージェントシステムの基礎1
〔第 3 講〕 エージェントシステムの基礎2
〔第4 講〕 社会シミュレーション1
〔第 5 講〕 社会シミュレーション2
〔第 6 講〕 エージェントシステムによる情報共有と集合知の利用
〔第 7 講〕 分散情報システムとしてのエージェントベースモデル
〔第 8 講〕 エージェントベースモデルのプログラミング1
〔第 9 講〕 エージェントベースモデルのプログラミング2
〔第10 講〕 エージェントモデル設計演習
〔第11 講〕 エージェントモデル設計演習
〔第12 講〕 プログラミング演習
〔第13講〕 プログラミング演習
〔第14講〕 プログラミング演習
〔第15講〕 評価とまとめ
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど その都度紹介する.
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席 30%,レポート 30% ,最終レポート 40%
■その他: 特に留意する事項など
プログラミング言語の種類は問わないが,プログラミングの経験があることが望ましい.
2012 年度授業計画書
開講 春学期 多摩 金 6時限■担当教員名: 大森 拓哉
■講義名(和文): 認知工学
■サブタイトル: 意思決定と推論の認知コンピューティング
■講義名(英文): Cognitive Technology
■講義目的: 人間の推論様式・意思決定のメカニズムを学び、コンピュータ上で実現するために必要な知 識・能力を備える。
■講義要旨:人間の推論過程や意思決定の仕組みについて、プログラミング演習を通して学ぶ。人工知能、
意思決定、ソフトコンピューティング、統計的推論等の基礎を学ぶ。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 推論の仕組み
〔第 2 講〕 意思決定の基礎
〔第 3 講〕 統計的推論の基礎
〔第 4 講〕 人工知能の基礎①
〔第 5 講〕 人工知能の基礎②
〔第 6 講〕 Fuzzy推論①
〔第 7 講〕 Fuzzy推論②
〔第 8 講〕 ニューラルネットワーク①
〔第 9 講〕 ニューラルネットワーク②
〔第10 講〕 Genetic Algorithm①
〔第11 講〕 Genetic Algorithm②
〔第12 講〕 統計的因果推論(ベイジアンネットワーク)①
〔第13講〕 統計的因果推論(ベイジアンネットワーク)②
〔第14講〕 統計的推論におけるベイジアンアプローチ
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど 講義資料を配布する。
意思決定の認知統計学、繁桝算男著、朝倉書店、1995 人工知能の基礎、西田豊明著、丸善、1999
ニューラルプログラム、安居院猛他、昭晃堂、1993 ベイジアンネットワーク概説、繁桝算男他、培風館、2007 データマイニング入門、豊田秀樹編著、東京図書、2008
■評価について: 評価方法、基準など 授業への出席・参加 50%、レポート 50%
■その他: 特に留意する事項など
授業中にPCを用いた演習を行うことがあるので準備すること。新たにフリーのソフトインストールを行う こともある。また、C言語を動かせる環境を整えておくこと。C言語の基礎は事前に習得しておくことが望ま しい。
2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 土 3時限■担当教員名: 豊田 裕貴 他
■講義名(和文): マーケティングエンジニアリングⅡ
■サブタイトル: モデリングによるマーケティング課題の解決
■講義名(英文): Marketing Engineering II
■ 講義目的:ICTコースでは、単に情報系のスキルを学ぶのではなく、その知識をビジネスといかに関 連づけるかを常に考えながら学ぶ必要がある。本科目は目的科学であるマーケティングを工学的なアプ ローチから学ぶことで、マーケティング力を得るだけでなく、ビジネスに応用しうる情報技術を習得す ることを目的とする。
■ 講義要旨:マーケティングエンジニアリングIIでは、Iの応用として、コンジョイント分析をテーマに、
モデル分析やその活用、また、単に手法としてのコンジョイント分析ではなく、いかにマーケティング に活用するかという視点で学習していく。
■
■講義の進め方: 全15講 ※進捗は受講者のテーマと発表内容に応じて変更する。
〔第 1 講〕 オリエンテーション:マーケティングエンジニアリングとは何か
〔第 2 講〕 コンジョイント分析概論①
〔第 3 講〕 コンジョイント分析概論②
〔第 4 講〕 コンジョイント分析概論③
〔第 5 講〕 コンジョイント分析設計-WEBシステム構築①
〔第 6 講〕 コンジョイント分析設計-WEBシステム構築②
〔第 7 講〕 コンジョイント分析設計-WEBシステム構築③
〔第 8 講〕 コンジョイント分析設計-WEBシステム構築④
〔第 9 講〕 調査データ分析〜解釈①
〔第10 講〕 調査データ分析〜解釈②
〔第11 講〕 より高度なコンジョイント分析①:選択型コンジョイント分析など
〔第12 講〕 より高度なコンジョイント分析②:選択型コンジョイント分析など
〔第13講〕 より高度なコンジョイント分析③:選択型コンジョイント分析など
〔第14講〕 より高度なコンジョイント分析④:選択型コンジョイント分析など
〔第15講〕 まとめ
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど
※適宜紹介する
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席は必須とし、最終報告ならびに最終レポートによって評価する。
■ その他: 特に留意する事項など
演習を中心に進めるため、受講者には課題に積極的に取り組むことが求められる。
2012 年度授業計画書
開講 春学期 多摩 土 1時限■担当教員名: 西沢 和民
■講義名(和文): プロジェクトマネジメント入門Ⅰ
■サブタイトル: プロジェクトマネジメントの基礎を学ぶ
■講義名(英文): Project Management PreliminaryⅠ
■講義目的:プロジェクトとは何かを理解し、プロジェクトを管理するために必要な手法を学びます。
■講義要旨:講義は3部より構成されます。「プロジェクトの基礎」では、プロジェクトの定義や特性を理 解し、プロジェクトを成功させるための条件や、プロジェクトに取り組むために大切な心構えとスキルに ついて学びます。「プロジェクトマネジメントの基礎」では、プロジェクトマネジメントに関する様々な テーマについて、手法と適用方法について学びます。また、講義内容の理解を深めるために、「グループ 演習」を実施します。テーマごとに与えられた課題を各グループで検討し、結果を発表して全員で振り返 りを行います。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 プロジェクトの基礎① - プロジェクトとは何か
〔第 2 講〕 プロジェクトの基礎② - プロジェクトの成功条件
〔第 3 講〕 プロジェクトの基礎③ - プロジェクトに取り組むために大切な心構えとスキル
〔第 4 講〕 グループ演習① - 原因分析のためのロジックツリー
〔第 5 講〕 プロジェクトマネジメントの基礎① - プロジェクトの立ち上げ局面
〔第 6 講〕 グループ演習② - 演習プロジェクトの立ち上げ
〔第 7 講〕 プロジェクトマネジメントの基礎② - プロジェクトの計画局面
〔第 8 講〕 グループ演習③ - 演習プロジェクトの計画作成
〔第 9 講〕 プロジェクトマネジメントの基礎③ - プロジェクトの実行局面
〔第10講〕 グループ演習④ - 演習プロジェクトのパフォーマンス向上
〔第11講〕 プロジェクトマネジメントの基礎④ - プロジェクトのコントロール局面①
〔第12講〕 グループ演習⑤ - 演習プロジェクトの進捗管理
〔第13講〕 プロジェクトマネジメントの基礎⑤ - プロジェクトのコントロール局面②
〔第14講〕 グループ演習⑥ - 演習プロジェクトのリスク
〔第15講〕 プロジェクトマネジメントの基礎⑥ - プロジェクトの終結局面②、講義全体の振り返り
■教科書等:特になし
■参考図書:『世界一わかりやすいプロジェクトマネジメント』サニー ベーカー 、キム ベーカー、中嶋 秀 隆 訳、香月 秀文 訳(総合法令出版)
『通勤大学文庫 図解PMコース1 プロジェクトマネジメント 理論編』浅見淳一〈総合法令〉
『マネジメント[エッセンシャル版]』P・F. ドラッカー、上田 惇生〈ダイヤモンド社〉出版〉
『通勤大学文庫 図解PMコース2 プロジェクトマネジメント 実践編』中 憲治(総合法令出版〉
『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』内田 和成(東洋経済新報社)
『問題解決プロフェッショナル「思考と技術」』齋藤 嘉則(ダイヤモンド社)
■評価の方法・基準など:
グループ演習の成果(40%)、レポート(10%)、出席(50%)
■ その他留意事項:
講義はITプロジェクトを例として進めますが、ITそのものの知識は前提としません。
2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 土 1時限■担当教員名: 西沢 和民
■講義名(和文): プロジェクトマネジメント入門Ⅱ
■サブタイトル: 様々なプロジェクトをマネージできる力を養う
■講義名(英文): Project Management PreliminaryⅡ
■講義目的:プロジェクトを成功させるために、プロジェクトマネジャー(以下PM)が取るべき行動とその ために必要なスキルを学ぶことで、様々なプロジェクトをマネージする力を養うことを目的とします。
■講義要旨:講義は3部より構成されます。「プロジェクトの基礎」では、プロジェクトを成功させるため の条件や、プロジェクトに取り組むために大切な心構えとスキルについて学びます。「PMの本質」では、
プロジェクトを成功に導くためにPMがとるべき基本行動と、そのために必要な基本スキルが何かを学び ます。また、PMに必要な基本スキルを身に着けるために、「グループ演習」としてアクションラーニン グ手法を活用したセッションを行います。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 プロジェクトの基礎① - プロジェクトとは何かをもう一度考えよう
〔第 2 講〕 プロジェクトの基礎② - プロジェクトを成功させるためにはどうすればよいか
〔第 3 講〕 プロジェクトの基礎③ - プロジェクトに取り組むために大切な心構えとスキル
〔第 4 講〕 グループ演習① - 原因分析のためのロジックツリー
〔第 5 講〕 PMの本質① - プロジェクトの成功要因と課題
〔第 6 講〕 グループ演習② - 課題達成のためのロジックツリー
〔第 7 講〕 PMの本質② - PMに必要な基本行動と基本スキル
〔第 8 講〕 グループ演習③ - アクションラーニング手法に基づく問題明確化セッション
〔第 9 講〕 PMの本質③ - 基本行動と基本スキルの活用例①
〔第10講〕 グループ演習④ - アクションラーニング手法に基づく問題明確化セッション
〔第11講〕 PMの本質④ - 基本行動と基本スキルの活用例②
〔第12講〕 グループ演習⑤ - アクションラーニング手法に基づく問題解決セッション
〔第13講〕 PMの本質⑤ - 基本行動と基本スキルの活用例③
〔第14講〕 グループ演習⑥ - アクションラーニング手法に基づく問題解決セッション
〔第15講〕 講義全体の振り返り
■教科書等: 『プロジェクトマネジャー・リファレンスブック』プロジェクトマネジメント学会PM人材育 成研究会(日刊工業新聞社)
■参考図書: 『マネジメント[エッセンシャル版]』P・F. ドラッカー、上田 惇生〈ダイヤモンド社〉
『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』マーカス・バッキン
ガム、加賀山 卓訳(日本経済新聞出版社)
『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』内田 和成(東洋経済新報社)
『問題解決プロフェッショナル「思考と技術」』齋藤 嘉則(ダイヤモンド社)
『質問会議』清宮 普美代(PHP研究所)
■評価の方法・基準など:
グループ演習での成果(40%)、レポート(10%)、出席(50%)
■ その他留意事項:
プロジェクトマネジメント入門Ⅰを受講していることが前提となります。
2012 年度授業計画書
開講 春学期 多摩 水 6時限■担当教員名: 中村 有一
■講義名(和文): 情報工学
■サブタイトル: ソフトウェア工学の基礎と応用
■講義名(英文): Information Engineering
■ 講義目的:
情報工学の分野は、非常に広い領域にまたがっているが、この科目ではおもにソフトウェア工学の分野に おける基礎的な技術の動向を把握したうえで、情報システムの設計手法などについて習得していくことを目 標とする。
■ 講義要旨:
ソフトウェアを開発していくにあたって必要となる個別の知識や手法について、その意味や重要性を理解 していくことからはじめる。いくつかの要素技術を複合させた情報システムについて、その概略の設計を行 い、簡単なプロトタイプモデルを作成する演習を実施する。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 ソフトウェアとは
〔第 2 講〕 プログラミング言語
〔第 3 講〕 言語処理系と開発環境
〔第4 講〕 構造化プログラミング
〔第 5 講〕 データ構造
〔第 6 講〕 アルゴリズムと計算量
〔第 7 講〕 オブジェクト指向プログラミング
〔第 8 講〕 設計手法・開発手法
〔第 9 講〕 デバッグとテスト
〔第10 講〕 ウェブプログラミング
〔第11 講〕 学習と最適化
〔第12 講〕 演習
〔第13講〕 演習
〔第14講〕 演習
〔第15講〕 演習
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど その都度紹介する。
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席 30%、レポート 30% 、最終レポート 40%
■その他: 特に留意する事項など
プログラミング言語の種類は問わないが、プログラミングの経験があることが望ましい。
2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 火 6時限■担当教員名: 中村 有一
■講義名(和文): 分散システム論II
■サブタイトル: 分散システムの設計手法
■講義名(英文): Distributed Information Systems II
■ 講義目的:
インターネットにより様々なシステムが相互に接続され、資源も共有されるようになったが、これにより 情報システムのあり方にも大きな変化が起こっている。計算資源の仮想化、クラウドコンピューティングな どの動向を踏まえて、分散情報システムの設計手法を習得することを目標とする。
■ 講義要旨:
前半では、分散システムを構築する上で必要な個別技術(クラスタ、仮想化、P2Pなど)の可能性を探る。
後半では、分散システムの設計手法を学ぶとともに、実際のシステムを動かすことにより、簡単な演習を行 う。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 ネットワーク技術の動向
〔第 2 講〕 分散情報システムの基礎技術
〔第 3 講〕 仮想化の流れ
〔第4 講〕 クラウドコンピューティング
〔第 5 講〕 P2Pの可能性
〔第 6 講〕 Webプログラミングの技術
〔第 7 講〕 情報の共有と集合知の利用
〔第 8 講〕 分散情報システムの設計思想
〔第 9 講〕 システム構築から開発へ
〔第10 講〕 設計演習
〔第11 講〕 設計演習
〔第12 講〕 プログラミング演習
〔第13講〕 プログラミング演習
〔第14講〕 プログラミング演習
〔第15講〕 評価とまとめ
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど その都度紹介する。
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席 30%、レポート 30% 、最終レポート 40%
■その他: 特に留意する事項など
プログラミング言語の種類は問わないが、プログラミングの経験があることが望ましい。
2012 年度授業計画書
開講 春学期 多摩 水 6時限■担当教員名: 諸橋 正幸
■講義名(和文): 経営戦略とICT-I
■サブタイトル: Computer Scienceの成果と企業における活用
■講義名(英文): Business activities based on the fruits of computer science
■講義目的: Computer Scienceの発展に伴う理論的成果の本質を知り、企業がそれをいかに活用して情報 システムを築き上げてきたかを知る。
■講義要旨:コンピュータサイエンスの計算・記憶・検索能力の本質と、現実世界で活用する際のギャップ について学んだ上で、それが企業の経営戦略にどう結び付けるかについて、事例をもとに習得する。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 シーズとニーズのギャップを埋める-計算能力
〔第 2 講〕 シーズとニーズのギャップを埋める-記憶能力
〔第 3 講〕 大量データに対する検索アルゴリズム
〔第 4 講〕 シーズとニーズのギャップを埋める-検索能力
〔第 5 講〕 人工知能の試み
〔第 6 講〕
〔第 7 講〕 企業における情報管理-DB
〔第 8 講〕 企業における情報管理-KM
〔第 9 講〕 企業における情報管理-生産管理とQC
〔第10 講〕 マイニング技術と戦略に基づく情報システムの構築
〔第11 講〕
〔第12 講〕 戦略に基づく情報システムの構築-BPR
〔第13講〕 戦略に基づく情報システムの構築-SIS
〔第14講〕 戦略に基づく情報システムの構築-SCM
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど 講義資料を配布
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席・参加 40%、レポート 30%、最終レポート30%
■その他: 特に留意する事項など
2012 年度授業計画書
開講 秋学期 多摩 金 6時限■担当教員名: 諸橋 正幸
■講義名(和文): 経営戦略とICT-II
■サブタイトル: ウェブを活用した企業活動
■講義名(英文): New business models based on WEB
■講義目的:21世紀の企業活動は多かれ少なかれWebに依存している。こうした現状を踏まえて、ウェ ブ上の技術を活用した先進ビジネスモデルの事例を調べるとともに、新たなビジネスモデルの可能性をさぐ る。
■講義要旨:Web2.0以降のネット開発技術を習得しながら、それらを活用したビジネスモデルの実際 例を調べ、あらたなビジネスモデルの可能性を討議する。
■講義の進め方: 全15講
〔第 1 講〕 Web2.0とは
〔第 2 講〕 Web上での情報システム構築技術の紹介と簡単な構築
〔第 3 講〕
〔第 4 講〕
〔第 5 講〕 Webにおける情報収集と分析技術
〔第 6 講〕
〔第 7 講〕 情報収集と分析の実際-Amazon
〔第 8 講〕 情報収集と分析の実際-Google
〔第 9 講〕 情報収集と分析の実際-その他の事例
〔第10 講〕 ユビキタスの概念とセンサー技術の応用:いかに現実世界と繋がるか
〔第11 講〕
〔第12 講〕 クラウドコンピューティングを可能にする技術
〔第13講〕 クラウドコンピューティングの実際
〔第14講〕 クラウドコンピューティングと利用環境
■教科書等: 指定図書、参考図書、参考URLなど 講義資料を配布
■評価について: 評価方法、基準など
授業への出席・参加 40%、レポート 30%、最終レポート30%
■その他: 特に留意する事項など