• Tidak ada hasil yang ditemukan

03野田村シャレットワークショップ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "03野田村シャレットワークショップ"

Copied!
2
0
0

Teks penuh

(1)

03 野田村シャレットワークショップ

村に寄り添い、村民と共に野田村の将来像を考える

Recovery Community and Urban Development for Noda Village

■活動地域

岩手県九戸郡野田村

■活動期間

2011 年7月〜継続中

■活動体制

工学院大学野澤研究室/八戸工業専門学校河村研究室/

首都大学東京玉川研究室・市古研究室

■活動キーワード

東日本大震災/復興まちづくり/地方創生/民泊/交流

■2019 年度活動メンバー M1:宮崎裕子   B4:諸泉杏実

B3:奥津友里香、田苗和倫

 岩手県北部にある、太平洋に面した小さな村で ある。長くゆるやかな砂浜が続く「十府ヶ浦海岸」

や清流「安家川」、「和佐羅比山」など豊かな自然 に恵まれている。特産品には野田湾で採れる「ホ タテ」や「ワカメ」、「ほうれん草」、「山ぶどう」

や海水を数日間煮詰めて作る「のだ塩」などが有 名である。

対象地の概要

 2011 年度から CWS 形式で復興まちづくりの提 案を行ってきた。2013 年度から、より村に寄り添っ た提案を行うために、夏に生業・民泊体験を行い、

半年間かけて提案をまとめる形式へ変化し、この 形式を引き継いで活動を行ってきた。村民と学生 との距離を縮め、村に根付く提案を目指している。

昨年度までの活動

2011

2018

震災直後の野田村において、商店街、参 道や高台団地、中心市街地、防潮堤など 村のハード面での復興をメインとした提 案を行った。

ハード面での復興が進み、村での生業体 験や民泊などを取り入れ始めた。村での 体験や、学生と村民の交流を深めること を目的とし、提案を行ってきた。

2013 年度からの形式を引き継ぎながら、

2018 年度は村からの依頼を受け、野田小 学校の改築をテーマに挙げたワーク ショップを行った。

地図

 2011 年に起こった東日本大震災において、岩手 県野田村では、津波によって村内の住家の13 が被害を受け、中心市街地や漁港なども広域に渡っ て甚大な被害を受けた。2011 年度より八戸高専の 河村研究室、首都大学東京の玉川研究室と市古研 究室、工学院大学の野澤研究室、計4つの研究室 が主体となって、復興まちづくりを提案する CWS を行ってきた。この4つの研究室では都市や建築 について勉強しており、その知識を活かしてまち づくりの提案を行っている。

活動の経緯

2012

2013 工学院大学 2017

首都大学 八戸高専

被災前より より良い村へ!

野田村民 連携

(2)

【今年度の活動目的】

 野田村では復興が進み、近年では地方創生に目 を向けてきている。野田村で活動する上で、村民 との交流を深めることや、村で体験することを大 切にしている。今年度は、

①野田村の伝統行事に参加することで野田村につ いて改めて理解し村民との距離を縮めること、

②写真を使って村の変化を発見することや、村で の思い出や記憶を共有することで、村民が今後の 野田村について考え、村民主体の村づくりにつな げること上記2つを活動目的とした。

【野田まつり】

 丸一日野田祭りに参加し、村民と一緒に山車を を引いた。また、翌日のワークショップのチラシ 配りなどを行った。

 今回、野田まつりに参加したことで、野田村の 普段とは違った表情を見ることができ、より野田 村への理解を深めることができた。また、村民の 方々が昔から大切にしてきた伝統に触れることで、

村民との距離を縮めることができた。

【8 月のワークショップ】

 昨年度の冬に開催したワークショップ同様に、

時代の異なる写真を用いて思い出を引き出すワー クショップを実施した。昨年度からの応用として、

ただ机の上だけで行うのではなく、実際に村を歩 き、同じアングルで写真を撮影した。そして撮影 した写真と選択した写真の今昔を見比べた。村内 を歩くというプロセスを加えることで具体的な記 憶を引き出したり、震災前後の村の変化をわかり やすく発見することができた。

【2 月の報告会】

 村役場の方々を中心に夏合宿の成果報告会と今 後の野田村との関わり方や地域づくりについての 意見交換を行った。また、村民の方々と一緒に、

夏と同様の写真を用いたワークショップを行った。

 一枚の写真から様々な話が広がり、現在の写真 と見比べることで、村民の方々も新たな発見をす ることができた。

【今年度の活動成果】

 今回初めて村の伝統行事に参加することで、よ り村への理解を深め、村民との交流を深めること ができた。そして、ワークショップを通して、村 民の思い出や記憶を引き出したり、村の震災前後 の変化を発見したりすることができ、村民が野田 村の将来について考えるきっかけにもなった。ま た、夏の成果としてネット上で写真にまつわる思 い出や今昔を比べることができる地図を作成した。

今後このマップをいかに活用するかも考えていく。

今年度の活動内容

NOZAWA LABORATORY

Referensi

Dokumen terkait

【創立70周年記念大会】 第II セッション 報告要旨:梅田 篤史 ジェロントロジーと保険学 駒澤大学大学院経営学研究科 梅 田 篤 史 1.本報告の目的 保険学は、今日まで経済学、歴史学、政策論、経営学、マーケティング論、金融論、ファイナ ンス論、リスクマネジメント論、社会学、法学、数学、医学、工学などと広範囲に及ぶ様々な周辺

外部講師によるマンツーマン指導を取り入れた 英語科目パイロットプログラムの設計 半田 純子1 坂本 美枝2 宍戸 真3 阪井 和男4 新田目 夏実5 1,2 明治大学 サービス創新研究所 〒101-8301東京都千代田区神田駿河台1-1 3東京電機大学情報環境学部 〒270-1382 千葉県印西市武西学園台2-1200 4明治大学法学部 〒101-8301

キーワード キーワード 頁 19世紀ドイツ文学 窪田 眞治 教育工学 本間 康行 ATP合成酵素遺伝子 竹田 真敏 境界要素法 鈴木 大介 BDF 清野 惠一 米澤 文吾 教室内言語習得 阿部 秀樹 CAD/CAE 三村 泰成 近似解法 竹村 学 eラーニング 主濱 祐二 近赤外光 神田 和也 FEM 三村 泰成 組合せ最適化 竹村 学 ITS構想

1/1 2020.1.20 【中部支部:10名】 氏名 所属先 氏名 所属先 木下 幹朗 帯広畜産大学畜産学部食品科学研究部門 大島 健司 名古屋大学大学院生命農学研究科 細川 雅史 北海道大学大学院水産科学研究院 木村 洋子 静岡大学総合科学技術研究科 松浦 英幸 北海道大学大学院農学研究院 米田 英伸 富山県立大学工学部 田村 廣人 名城大学農学部

平成23年9月21日 関係機関の長 殿 北海道大学大学院工学研究院長 馬場 直志 教員の公募について(依頼) 謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、この度、北海道大学大学院工学研究院では、生物機能高分子部門生物工学分野(バイオ 分子工学研究室)の教員の公募を下記の要領で行うことになりました。

ロボットアームで奪取せよ!!」AMデザイン部和田研究室 「未発見!?3Dプリンタを用いた作品展」宍戸研究室「まるで 魔法?!さわらずに動かす未来のUFOキャッチャー」を出展し、 2日目は、武市研究室「銀ナノ粒子導電ペンでLチカ」上條 研究室「暗闇で光るオリジナルカラフル手形を作ろう!」教育 研究技術支援センター「暗闇で光る!スライム」を出展しました。 実施予定

所属: 鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 機械コース 研究タイトル: QOL 向上のための生活支援機器の研究開発 氏名: 小野寺良二 / ONODERA Ryoji E-mail: [email protected] 職名: 准教授 学位: 博士(工学) 所属学会・協会:

所属:鶴岡工業高等専門学校 創造工学科 基盤教育グループ 研究タイトル: 活断層の変動地形学的研究 氏名: 澤 祥 / SAWA Hiroshi E-mail: [email protected] 職名: 教授 学位: 教育学修士 所属学会・協会: 日本活断層学会,日本地震学会,日本地理学会,東京地学協会 キーワード: