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Academic year: 2024

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令和4年度 学校評価(自己評価)

令和5年6月 学校法人 本郷学園 もみじ幼稚園

1.

教育方針

「幼児教育こそが大樹に育つための“根の教育”であり、自ら伸びようとしているその 力を、いつくしみ育てることが幼稚園の役目である」(初代徳川宗敬園長の基本方針)

2.

教育目標

1

心身共に健康で、幼稚園生活を楽しむ

2

友達と仲良く遊ぶ

3

自分で考えて行動する

4

いろいろなことに興味を持つ

5

思ったことや考えたことなどを表現する

3.

具体的な目標(こどもの姿・保育者の指導内容)

1

先生が大好きになる 幼稚園が大好きになる

幼児期のこどもにとっては健康な心と体の育成は大前提である。幼稚園はこどもたちにとって 家庭を離れた初めての集団であることをふまえ、まずは担任の先生に親しみを感じられるよう 丁寧な対応をしてく。入園当初は保護者から離れられずともそれは自然な姿として温かく受け

(2)

2 入れる。

幼稚園には地域の子育ての基地、という役目もある。子育ての専門家としての知識と経験を活 かし、保護者に対しても大切なお子さんをお預かりしているという思いを忘れず相談には誠意 をもって応じる。

2

好きな遊びを見つけて遊ぶ

もみじ幼稚園ではまずはこどもが夢中になって遊べることを目指す。

夢中になれる遊びを見つけられると、こどもたちは幼稚園でも安定し、徐々に周りへの関心を 広げていく。自分に自信が持て友達と関わってみようとするようになる。

こども同士のやり取りの中では、思いの違いからトラブルになることも多いが、保育者はこう いったことを、こども同士が他の存在を知り、相手にも自分と同じような思いがあることを知 るきっかけととらえる。それぞれの思いに寄り添い、自分の思っていることを言葉で伝えあえ るよう援助していく。

3

主体的な取り組みをする

主体性を大切にする。好きな遊びだけでなく、指導計画に基づいた課題としての遊びにおいて も、こどもたちが、(おもしろそうだな、やってみよう!)と思えるよう教材や課題、指導方 法を工夫する。

年長組になると、運動会、こども会(劇の発表)といった大きな行事もあるが、保育者はこど もたちが(やらされている)と感じるのではなく(やってみたい!)と積極的に取り組めるよ う活動の精選や指導を工夫する。

4

自然の中でいろいろなこと興味をもつ

地域でも群を抜く大きな木に囲まれた豊かな自然を生かし、こどもたちがいろいろなことに興 味を持てるよう

保育者も一緒に体を動かして遊びながら自然と関わる遊びや広い園庭での運動遊びに取り組ん でいく。

自然物との触れ合いとしては、春と秋の虫探し。ダンゴムシ、コオロギ、セミや蝶を捕る。落 ち葉で遊ぶ。お花を色水にして遊ぶ。やミカンやカキ、オシロイバナの種取りをして遊ぶ。な

(3)

3 どである。また、うさぎや金魚を飼っており、これらにエサをあげることを経験し、生き物へ の親しみや大事にしようとする気持ちも育てていく。

自然と触れ合い楽しく遊ぶ中で、なぜかな、といった科学の芽も育てていく。

4. 令和4年度 重点目標

1 コロナ禍でも安全で成果ある保育活動を実施する。

文科省、厚労省、東京都の指導に従いつつ、安易に休園にしたり、活動を中止したりせずに、教員 の創意工夫により、子どもたちにとって今しかない幼児期を豊かなものにする、教育機関としての 責務を果たす。

成果と評価

文科省からの「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新し い生活様式~」に基づき、もみじ幼稚園において具体的にどのような対策を行うか、保育者たちが 自分たちで具体的な実施を記した「もみじバージョン」を作成した。マニュアルの改訂に合わせ

「もみじバージョン」も見直した。特にマスク着用に関しては、園医の指導に基づき柔軟に対応 し、途中から着用を各ご家庭の判断に任せるようにしたことで、お互いの表情を見ることができ、

大きな転機となった。

行事などの子どもたちの活動に関しても、コロナを理由に簡単に中止にするのではなく、どうすれ ば実施できるのか、時間、場所、内容などを考慮した上で、出来るだけ代替案を実施ることができ た。その結果、子どもたちの生活、学びの流れを止めることなく、コロナ禍でも幼稚園生活は豊か なものとなった。

評価 A

2 園児数増加

定員に満たない状況が続いている現実を、教職員一人一人が真摯に受け止め、どうすれば園児数を 増やすことができるか話し合い、実践する。

成果と評価

(4)

4

「もみじ幼稚園改革プロジェクト」を発足し、教職員で話し合いを重ね、園児増加のためにできる 改革案を多数提案し、すぐに実行できるものと時間をかけて実行していくものとを見極めた。なか よしくらぶの時間延長や、インスタグラムを始めとした広報活動の見直しなど、かなり大きな改革 を試みることができたが、具体的に園児増加の数字に現れるまでにはまだ時間がかかる。

評価 B

5. 教育水準向上のための取り組み

1 課内特別指導「英語で遊ぶ日」

各クラス30分ずつの実施で、年齢にあった英語の指導を歌・ゲーム・お話しなどを多用し

ながら行った。代表的なフレーズについては繰り返し行うことで定着を図った。

小学校から必須となる英語を、幼稚園において触れさせることで「興味関心の芽生え」や

異文化に触れる機会を創出した。

評価 A

2 課内特別指導として、「体力作り教室」

年長組と年中組は各クラス30分ずつの、年少組は各クラス20分ずつの指導を行った。マッ

ト運動、鉄棒運動、とび箱運動などの体操を中心に、夏にはプールでの水遊びも行った。

毎月委託先のジャクパからは指導案を受領し、担任教員と一体になって園児が満遍なく取 り組めるよう配慮をした。活動を通して、普段の保育だけでは養うことのできない集団行 動の基礎も身に付けることができた。

評価 A

3 未就園児保育の実施

前期の未就園児保育においては、当園入園を前提とせず、育児に不安になりがちな核家族

のご家庭や第一子の保護者(特に母親)の支援など、子どもだけでなく、親支援も念頭 に、安心した子育てに向けた支援を実施した。今年度は9月までに11回の保育を実施し た。

(5)

5 評価 A

4 教員個人研修の実施

夏季休業期間中に教職員が、それぞれ別の研修に参加した。受講後は、職員会議等で共有

し園内の教育環境向上を図ることができた。

評価 A

6. アンケートによる学校関係者評価の実施と評価

実施日 令和5年3月 対象 全学年保護者

方法 アンケート用紙配布→事務室前に回収ボックス設置

回答率 71名/97名 約73%

結果 別紙参照

・保護者対象にアンケートを取るようになって3年目になるが、園児減少を目の当たりにし、アンケ ート対象がこれまで年長組の保護者のみだったところ、全学年の保護者にすることで、より広くリ アルな回答を得られるようにした。

・アンケートの質問項目を見直し、より答えやすい内容にしたことで回答率が上がった。

・自由記述の欄を作ったことで、多くの方から貴重な意見が届いた。

⇓⇓⇓

【自由記述の抜粋】

・本郷学園との交流が良い(4)

・先生によって方針や言っていることが違うことがなく信頼できる

・先生方が優しく誠実で、とても良い雰囲気の園であると思う。

・自由遊びの時間がたくさんあるので、子どもたちは自分たちで自分たちで考えて工夫して遊 んでいる。

・四季折々の行事やクラスを超えた活動や交流もあり、子どもが毎日充実した 日々を過ごすこ とができる最高の幼稚園です。

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6

・先生たちが楽しそう

・もみじ幼稚園の良さが入園前に知られることがなくもったない

・インスタがいい

・配布物・もみじ新聞のデジタル化希望(5)

・出欠連絡を電話ではなく、フォームやメールにしてほしい(3)

・ホームページの見直し(2)

・水曜日も14時降園にしてほしい(2)

・ちゅうりっぷ組が参加できるイベントを増やしてほしい

・通園かばんの見直し

・懇談会のズーム配信

・給食のアレルギー対応

・夏休み中も預かり保育をしてほしい

・先生のマスクを外してほしい

総括

アンケート結果から、アンケートに答えてくださった保護者のほとんどが各項目に対する評価と して「当てはまる」「だいたい当てはまる」との回答をしている。

自由記述の欄では、より良い幼稚園作りのための協力的なご指摘が多く、保護者の方々のもみじ 幼稚園に対する、思い入れの強さを感じる結果となった。そうした結果に甘んじることなく改善 を図らなければならない面に目を向け、より一層の努力をしていきたい。

評価 A

7. 対面による学校関係者評価の実施と評価

実施日 令和5年6月1日

場 所 もみじ幼稚園会議室

評価者 父母の会代表7名 (各クラスのお世話人)

令和4年度末に行ったアンケート結果に基づき、父母の会の代表の方々と意見交流を行なった。

・自由記述の中で多数ご指摘頂いた配布物のデジタル化について。早速令和5年度から、これまで 手書きであった「もみじ新聞」をデジタル化したことに対し、「読みやすくなった」「先生方の

(7)

7 負担が軽減されて嬉しい」などの高評価を頂いた。さらに、外国籍のご家庭にとって、手書きで は翻訳アプリが対応できずこれまでご不便をおかけしていたことが判明し、そうした面でも改善 されたことが再認識できた。

一方で、学校では様々な配布物がデータ化されている現状を踏まえ、幼稚園でも今後データ化が 適しているものと、紙ベースが適しているものを見極める視点も、今後の参考になった。

・広報活動として取り入れ始めたインスタグラムに対しては、楽しみにしているご家庭が多いこ とがわかり、大きな手応えを得ることができた。しかしながら、外部に対する宣伝力としてはま だ至らず、更なる広報活動の必要性を感じた。

・PTA 活動を廃止する幼稚園もある中、もみじ幼稚園の父母の会の在り方、存在意義の確認作業 を行い、時代に合わせた父母の会活動内容を打ち出した。合わせて、「お世話人」と言う名称も 改善の余地があると今後の課題となった。

・もみじ幼稚園の特徴である『手厚さ』を再認識し合い、保護者の方が考える手厚さと幼稚園が 考える手厚さを擦り合わせることで、今後も残していくべき手厚さは何かを見直し、新しい課題 が見えてきた。

8. 今後取り組むべき課題

1、さらなる保育内容の見直し

コロナ4年目に突入する令和5年度は、コロナにおける影響を検証した上で、更なる対応をしていく。

2、自己評価を実際の保育に生かす

学校評価をホームページに開示するのみならず、職員間でもアンケート結果を共有し、今のもみじ幼

稚園の課題を共通理解した上で、日々の保育に勤しむ。また、質問事項ではなく自由記載された具体 的な要望やご意見に対しては、可能な限り解決に臨む。

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