第1問(計50点)
〔A〕
計10点 (a) 4点
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①物体Aと小球の力学的エネルギーが保存することを理 解していれば,過程点1点を与える。
②小球の運動方程式または慣性力を考慮した力のつりあ いの式を立てるという方針があれば,過程点1点を与え る。
結果:2点 02 3
u 2 d
m -æçççè - ö÷÷÷ømg
(b) 6点
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①物体Aと小球の力学的エネルギーが保存することを理 解していれば,過程点1点を与える。
②物体Aを放した後,物体Aと小球の運動量が保存するこ とを理解していれば過程点1点を与える。
結果:4点 U1 = 14
(
7u02 +g + u02-g)
:2点(
2 2)
1 0 0
1 7
u = 4 u +g - u -g :2点
〔B〕
計28点 (c) 4点
過程;1点 小球の力のつりあいの式を立てるという方針があれば,過 程点1点を与える。
結果:3点 2 2 mg
(d) 12点
結果:12点 (ア) 1
2V :3点 (イ) 3
2 v:3点
(ウ) 3
(
3 2)
6
m g M m
-
+ :3点
(エ)
(
3 2)
6
m g M m
-
+ :3点
2020年度 第1回 東工大本番レベル模試 (物理) 採点基準
②衝突の前後における物体A,Bの速さの関係について考 えていれば,過程点1点を与える。
③衝突した後,物体A,Bと小球の力学的エネルギーが保 存することを理解していれば過程点1点を与える。
結果:3点 7 9 2 16 32
æ ö÷
ç ÷
ç + ÷
ç ÷÷
çè ø
(f) 6点
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①衝突の瞬間について考えるという方針があれば,過程点 1点を与える。
②衝突の瞬間を除いて物体A,Bと小球の力学的エネルギ ーが保存することを理解していれば,過程点1点を与え る。
結果:4点 物体A ⑤:2点 小球 ③:2点
〔C〕
計12点 (g) 6点
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①物体A,Bの距離が 2のときに動き始める条件を考 えるという方針があれば,過程点1点を与える。
②物体A,Bの距離がのときに静止している条件を考え るという方針があれば,過程点1点を与える。
結果:4点 M <m< +
(
1 3)
Mまたは 32-1m<M <m完全に正答でない場合でも,M <mの要素に結果点2点,
(
1 3)
m< + Mの要素に結果点2点をそれぞれ与える。
(h) 6点
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①衝突の前後における物体A,Bの速さの関係を理解して いれば,過程点1点を与える。
②物体A,Bと小球の力学的エネルギーが摩擦力の仕事に よって失われることを理解していれば,過程点1点を与え る。
結果:4点 4 9 3g
第2問(計50点)
〔A〕
計10点 (a) 4点
過程;1点 コンデンサーの互いに向かい合っている極板の面積が
2
2
π
rであることを理解していれば,過程点1点を与える。
結果:3点 0 2
0 2
πε
r C = d(b) 6点
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①スイッチを入れた直後はコンデンサーでの電圧降下は0 であることを理解していれば,過程点1点を与える。
②十分に時間がたつと回路に電流が流れなくなることを 理解していれば,過程点1点を与える。
結果:4点
0
I E
= R :2点 Q0 =C E0 :2点
〔B〕
計22点 (c) 4点
過程;1点 コンデンサーの互いに向かい合っている極板の面積が
(
0)
22
π θ
- rであることを理解していれば,過程点1点を 与える。
結果:3点 0
0
π θ π
C -(d) 10点
結果:2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①コンデンサーに蓄えられた電荷がQ0のまま変化しない
ことを理解していれば,過程点1点を与える。
②外力の仕事とエネルギーの関係を考えるという方針が あれば,過程点1点を与える。
結果:8点
(
0)
0 22
π
U =
π θ
C E- :4点
( )
0 2
0
2 0
θ
W =
π θ
C E- :4点
(e)
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①外力の仕事がFr∆
θ
であることを理解していれば,過程 点1点を与える。結果:6点
( )
2 0 2
2 0
π π θ
C E - r
〔C〕
計18点 (f) 4点
過程;1点 コンデンサーの電気容量が
ε
rC0であることを理解してい れば,過程点1点を与える。結果:3点 Q0¢ =
ε
rC E0(g) 10点
過程;2点 以下の過程点①,②を独立に与える。
①コンデンサーの電気容量が
( )
00
ε π ε
1ϕ π
r r
- - C
になる ことを理解していれば,過程点1点を与える。
②コンデンサーに蓄えられた電荷がQ0¢のまま変化しない ことを理解していれば,過程点1点を与える。
結果:8点
( )
{ }
2
2 0
2 1 0
ε π ε π
r rε
rϕ
U¢ = C E
- - :4点
( )
( )
{
0 0}
0 21
2 1
ε ε ϕ ε π ε ϕ
r r
r r
W - C E
¢ = - - :4点
(h) 4点
過程;1点 W¢ >0であること、もしくは静電気力によって誘電体が 引き込まれることを述べていれば,過程点1点を与える。
結果:3点 ②
第3問(計50点)
〔A〕
計20点 (a) 12点
結果;12点 (ア) 2
d :3点 (イ) nw:3点 (ウ) ∆nw:3点 (エ)
π
λ
2 ∆nw:3点 (b)
4点
過程;1点 超音波層を出る光の位相が等しくなるような間隔につい て考えていれば,過程点1点を与える。
結果:3点 d
(c) 4点
過程;1点 間隔dで隣り合う位置から超音波層を出る光について,光 路差が
λ
の整数倍になる,あるいは位相差が2π
の整数倍 になるという条件を述べていれば,過程点1点を与える。結果:3点 sin
θ
m mλ
= d
〔B〕
計14点 (d) 4点
結果:1点 固有振動が形成される条件を考えるという方針があれば,
過程点1点を与える。
結果:3点 2 kd =h
(e) 5点
過程;1点 超音波槽内の空気の屈折率が同じになるような間隔につ いて考えていれば,過程点1点を与える。
結果:4点 ① (f)
5点
過程;1点 固有振動の波形が平坦になる瞬間があることについて考 えていれば,過程点1点を与える。
結果:4点 2
d v
〔C〕
計16点 (g) 12点
結果;12点 (オ) 0:4点 (カ) vsin
θ
m:4点 (キ) c vsinθ λ
mc
- :4点
(h) 4点
過程;1点 sin
θ
m mλ
m= d が成り立つことを述べていれば,過程点1 点を与える。