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shokyudankai no chugokugo ni okeru hatsuwaji no teiton ni tsuite

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Academic year: 2021

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(1)

初級段階 の中国語 に

お け る発 話 時 の 「停 頓 」 につ い て

キ ー ワ ー ド 停 頓 重 念 ・軽念 中 国語 初 級 本 号 目 次 は じ め に (1)「 停 頓 にっ いて 」 (2)「 主 語 と謂 語 」 ① 名詞 謂 語句/是 字 句 「主 語 と謂 語 」 ② 形 容 詞謂語 句 「主語 と謂 語 」 ③ 動 詞 謂語 句 「主語 と謂 語 」 ④ 有 字 句 「主 語 と謂 語 」 ⑤ 在 字 句 「主 語 と謂 語」 ⑥ 長 い主 語 「主 語 と謂 語 」 ⑦ 長 い謂 語 「主 語 と謂 語 」 ⑧ 主謂 謂 句 (3)「 疑 問 文 」 ① 鳴 疑 問 文 「疑 問 文 」 ② 正 反 疑 問 文i)肯 定 と否 定 を一 挙 に言 うもの ii)肯 定 と否 定 とを分 離 して言 うもの 「疑 問文 」 ③ 賓 語 の位 置 に疑 問 詞 が あ る も の 「疑 問 文 」 ④ 還 是 を用 い た疑 問文 (4)「 修飾 語,被 修 飾 語 」 ① 的 の用 い られ た もの 「修 飾 語,被 修 飾 語 」 ② 地 の用 い られ た もの 「修 飾 語,被 修 飾語 」 ③ 得 の 用 い られ た もの 「修 飾 語 ,被 修飾語」 ④ 動量詞構 文の もの 「修 館 語 ,被 修飾語」 ⑤ 時間詞,数 量詞 の用い られた もの 次 号 目 次 (5)「 動 詞 」 ① 二 重 の賓 語

(2)

「動 詞 」 ② 連 動 文 「動 詞 」 ⑧ 兼 語 文 ,使 動 と被動 「動 詞 」 ④ 賓 語 の倒 置 「動 詞 」 ⑤ 把 字 句 (6)「 介 詞 」 にっ い て (7)「 副 詞 の呼 応 にっ い てJ (8)そ の 他 お わ り に は じ め に 一 つ 一 つ の 単 語 が 標 準 的 に 発 音 で き た か ら とい っ て,一 文 が 発 音 で き る と は限 ら な い 。 単 語 自 体 は,一 語 文 等 の 例 外 を 除 い て,一 つ の 独 立 し た概 念 を表 現 す る だ け で あ っ て,文 と は 呼 べ な い わ け で あ る 。 例 え ば 現 代 中 国 語(現 代 漢 語 と言 うべ き で あ る が,中 国 語 教 育 の 語 と の 関 係 で,こ れ を 用 い る)で,「 這 是 一 溝 絶 望 的 死 水 」 とい う文 が あ る 時,「 這1是 一 溝1絶 望1 的 死 水 」 等 と切 っ た とす る と,こ れ は 作 者 の 意 図 と は 違 っ た 理 解 の され 方 を して い る こ と に な る 。 ち な み に,詩 人 は 「這 是1一 溝1絶 望 的[死 水 」 と読 ま れ る こ と を 望 ん で い た1)の で あ る 。 ま た 目本 語 で も,「 べ ん け い が な ぎ な た を,...」 と い う句 が あ る と き, 「べ ん 」,「 け い 」 が 発 音 で き て も,「 弁 慶 」 とい う意 味 を持 っ た 単 語 が 表 現 で き な け れ ば,単 語 レベ ル で の 理 解 が な い こ と で あ る し,「 弁 慶 が な 」 の 部 分 で 切 り,「 ぎ な た を,..,」 と続 け た な らば,句,文 レ ベ ル の 意 味 が 理 解 され て い な い こ と に な る で あ ろ う 。 日本 語 初 級 教 科 書 に お い て,分 か ち 書 き の ス タ イ ル を採 る も の は 少 な く な い し,発 声 の 参 考 書 の 類 い は 結 構 出 版 さ れ て い る 。 し か し,中 国 語 の 教 科 書,参 考 書 に 限 っ て み る な らば,文 レ ベ ル に お け る 「停 頓 二 ポ ー ズ(中 国 語 に 関 係 す る術 語 と い う意 味 で,以 下,「 停 頓 」 の 語 を 用 い る こ と に す る)」 に っ い て ま で 詳 述 し た も の は,目 中 と も そ ん な に 多 く は な い と言 っ 1)聞 一 多r死 水 』 詩 の 一 節(r團 一 多 全 集 』V・L2p・144所 収,r詩 的 格 律 」 に は,「 皓 果,我 覚 得 迭 首 詩 是 我 第 一 次 在 音 市 上 最 満 意 的 試 験 」 と あ る 。

(3)

て さ しつ か え な い で あ ろ う 。 か ね て か ら,鈴 木 は こ う し た 「停 頓 」 や 「重 念 ・軽 念 」 の 教 育 に っ い て,言 い 換 え れ ば,ピ ン イ ン教 育 の み に 終 始 し て い る,そ の 不 備 を痛 感 す る と と も に,そ の 方 法 を模 索 し て い た 。 最 近,初 級 ・中 級 者 を対 象 に し た 中 国 語 の 一 般 向 け 発 音 参 考 書 の 編 集 に 携 わ る機 会 が あ り・ こ う し た 文 レベ ル で の 「停 頓 」(文 の 切 れ 目 で も あ る)お よ び,同 じ く文 レベ ル で の 重 念 ・軽 念 に っ い て,そ れ ぞ れ25ず っ の 観 点 を 導 入 し た 書 籍 を作 成 し て い る 。 本 稿 で は,そ う し た 経 験 に 基 づ き な が ら,現 代 中 国 語 に 見 ら れ る 「停 頓 」 に っ い て,目 本 語 と の 対 照 も視 野 の 中 に い れ な が ら,そ の 一 端 を 上 ・下 に 分 け て述 べ て み た い と考 え る 。 中 国 語 の 初 級 レベ ル に つ い て 述 べ る だ け と い う こ と に な る が,そ の 他 に つ い て は 機 会 を 改 め る こ と と し た い 。

(1)「 停 頓 」 につ いて

中 国語 文 法 関 係 諸 本 の 中 で,「 停 頓 」 につ い て ま と ま っ た記 述 の あ る も

の は,中 国悟 言 学 大辞 典 遍 委会著 『中国 悟 言 語 学大 辞 典 』(江 西 教 育 出版 社

1991南 昌)の

浩 音 楽 」 の 頃 であ ろ う。 以下,そ

れ に したが っ て簡 単 に紹

介 して お き た い 。 こ こで,彼

らは 「

停 頓 」 につ い て,

指 悟 音 説 到 某 些 地方 同激 一 下 。 停 頓 一 方 面 是 出 干 生 理 上 換 汽 的 需 要,

但 主 要 是 句 子 結 杓 和 浩 意 表迭 的 需 要 。...停 頓 的有 元 和 長 短 基 本 是 同

悟 言 単 位 相 配 合 的,在 需面 上往 往 有 標 点符 号 来 表 示 。 段 落 之 同最 長,

句 同次 之,短 悟,洞 之 阿短 些 。 有 吋 力 了 表迭 特 殊 的 意 思和 情 感 逐 会 出

現 不平 常 的 停 頓 。停 頓和 屠速 美 系 根 大 。 悟 速 快 吋,停 頓 少 且 短;培 速

慢 吋,停 頓 就 多 且 長 。(話 し声 が あ る地 点 ま で来 て,ポ

ーズ を取 る こ

とを指 す 。停 頓 は,一 方 では生 理 的 な呼 吸 の必 要 か ら行 わ れ る もの で

あ る が,こ こ で は主 と して文 の構 造 や語 義 の表 現 の必 要 性 か ら行 わ れ

る もの の こ とを言 う。 … 停 頓 の有 無,長 短 は,基 本 的 には言 語 の単

位 の組 み 合 わせ に よ る もので,書 面 語 の場 合 は標 点 符 号 に よっ て表 さ

一21一

(4)

れ る こ とが 多 い 。段 落 と段 落 との問 が 最 も長 く,文 と文 との間 がそ れ

に次 ぎ・短 語 ・ 語 の 間 で は少 し短 い 。時には,特 殊 な意味や感情 を表

す た め に,普 通 以 上 の停 頓 が出 現 す る こ と もあ る。 停 頓 は語 の速 さ と

関 係 が深 い 。語 速 が速 い とき,停 頓 は少 な くかつ 短 い。 語 速 が ゆ っ く

りと して い る時 は,停 頓 は多 くか っ長 い 。)

と説 明 を した 後 で,さ ら に そ れ に 関 す る 三 項 目 を立 て る 。 「語 法 停 頓(=文 法 的 停 頓)」,「 邊 輯 停 頓(=論 理 的 停 頓)」,「 気 息 停 頓(=息 継 ぎ 停 頓)」 の 三 点 で あ る 。 ま ず,「 語 法 停 頓 」 と は,

同培 法 錯 杓 美 系 相 一 致 的 停 頓,需 面 上 一 般 用 標 点 符号 表示 。不 同的 標

点 符 号 表 示 的停 頓 的 吋 向長 短 不 一 。 頓 号 最 短,逗 号 較 長,分 号 比逗 号

長,句 号,同 号,感

吸号 又 比 分 号 長,段 落之 向 的停 頓 迩 要 更 長 些 。 冒

号 表 示 的停 頓 一 般 比 分号 長 比 句 号 短 。 省 略号 和 破 折 号 也 表 示 一 定 的 停

頓 。(文 法 構 造 と一致 す る停 頓 の こ と。 書 面 語 で は,一 般 に標 点 符 号

で 表 され る。 標 点 符 号 の 問 で 表 示 され る停 頓 の時 間 は,長

短 が あ っ

て・ 一 定 で は な い 。頓 号 が 最 も短 く,逗 号 が これ よ りや や長 く

,分 号

は逗 号 よ り長 い ・ 句 号 ・ 問号 ・ 感 嘆 符 号 も分 号 よ り長 い 。段落 の聞 の

停 頓 は,そ れ ら よ り少 し長 い 。 冒号 の表 示 す る停 頓 は,一 般 的 に は,

分 号 よ り長 く,句 号 よ り短 い 。省 略 符 号及 び 破 折 符 号 も一 定 の停 頓 を

表 す 。)

の こ と で あ る と し て,主 と して 標 点 符 号 に っ い て解 説 す る 。 本 稿 に お い て は,こ う した 標 点 符 号 に よ る 「停 頓 」 を 取 り上 げ る の で は な く,標 点 符 号 に は現 れ な い 「停 頓 」 を 主 と し て 取 り上 げ る も の で あ る 次 い で,「 遙 輯 停 頓 」 は,

突 出某 一 意 思 而 声 生 的停 頓 。有 吋 出 現 在悟 法停 頓 赴,但 停 頓 的 長短 却

一22

(5)

不 受 標 点 符号 的 釣 束,如 逗 号 后 的停 頓 可 能長 干 句 号 。 有 吋 出 現 在 現 法

上 不 必 停 頓必,._。(あ

る意 味 を突 出 させ る た め に生 み 出 され た停

頓 の こ と。 時 と して,文 法 的 停頓 の部 分 に も現 れ る が,停 頓 の長 短 は

標 点符 号 に拘 束 され ず,逗 号 の後 ろの停 頓 は,句 号 よ り長 い こ と も あ

る 。 ま た 時 と し て, .文法的 には必 要 ない箇所 に現 れ る時 が あ る。

.)

と説 明 され る。 本稿 での観 点 は,主

と して こ うした論 理 的 停 頓 と文 法 的 停

頓 に つ い て述 べ る こ とに な る 。最 後 に,「 気 息 停 頓 」 につ い て は ,

完全 是 力 了凋 芯 汽 息 而 声 生的 停 頓 。 多 用 在 長 句 中,出 現 在 汽 群 或 意 群

的 終 止 妊 。(前 期 以外 の,全

く呼 吸 を調 節 す る た め だ け に行 わ れ る停

頓 。多 く長 文 の 中で 行 わ れ,一 呼 吸 の間,一

ま とま りの意 味 を持 つ語

句 の切 れ 目 の部 分 に現 れ る。)

と解 説 す る。

目本 語 の停 頓 に つ い て は,杉 藤 美 代 子 は,

言 葉 は,呼 気 つ ま り呼 吸 の 吐 く息 を 使 っ て 話 す の で,息 を 吸 う 間 は 休 む 時 問 と な る ・ そ こ で ・ 音 声 は ・ 情 報 の つ ま っ た 発 話 時 間 と情 報 が ま っ た く な い ポ ー ズ の 時 問 と で成 り て っ て い る こ と に な る 。...呼 気 の 流 量 を 測 る 実 験 を し て 調 べ て み る と,短 い ポ ー ズ で は ,寄・継 ぎ の な い 例 は あ る が,重 要 な 区 切 り を示 す ポ ー ズ で は 息 継 ぎ を し て い る 。 っ ま り,我 々 は,大 体 に お い て生 理 的 な 休 止 時 問 を 文 法 的 な 区 切 り と合 わ せ て 発 話 し て い る こ と に な る 。 ポ ー ズ は,話 す 速 度 と も 関 係 が あ り,速 く話 す と ポ ー ズ も短 く な る 。 話 す ス ピー ドの 時 間 を長 くす れ ば,話 は 理 解 され や す く な る 。 一23

(6)

と言 う2)が,『中 国培 言 学 辞 典 』 の 記述 が 三 種 類 に類 別 した点 は と もか くと

して,目 中両 国 で,ほ とん ど同様 な認 識 を持 っ てい る と見 な して よ い で あ

ろ う。

中 国語 教 員 は ・ 経 験 的 に は・ 「文 法 的 な停 頓 は,論 理 的 ・意 味的 な停 頓

で あ り・ 論 理 的 ・意 味的 な停 頓 は,文 法 的 な停 頓 と も一 致 す る」 とい う観

点 を持 って お り,私

もこ の考 え 方 を基 礎 と し なが ら,『 中国 悟 言 学辞 典 』

の記 述 等 を斜 酌 した上 で,初 級 段 階 に 見 られ る 「

停 頓 」 を幾 つ か に分 け て

提 示 して み た とい うわ け で あ る。

(2)「 主 語 と 謂 語 」 ① 名 詞 謂 語 句/是 字 句 「一 般 的 な 文 に お い て は,主 語 と謂 語 と の 問 に 停 頓 を 入 れ る 」 中 国 語 初 級 教 科 書 に お い て ・ 最 初 に 取 り上 げ られ る 文 型 は,「 名1是 名2」 (名 詞 を 「名 」 と 略 期 す る)と い う名 洞 滑 悟 句(名 詞 述 語 文)で あ ろ う。 「是 」 が 用 い られ て い る 文 と い う意 味 で,「 是 字 句 」 と も 呼 ば れ る 。 「謂 語 」 は 目 本 語 で は 「述 語 」,「句 」 は 「文 」 に 相 当 す る 。 今,停 頓 を ▽ で 表 す こ と に す る と, 例 文 L我 ▽ 是 学 生 。 一 私 は ▽ 学 生 で す 。 2・ 他 ▽ 是 医 生 。 一 彼 は ▽ 医 者 で す 。 3・ 弥 ▽ 不 是 留 学 生 。 一 あ な た は ▽ 留 学 生 で は あ りま せ ん 。 の よ う に,「 名1▽ 是 名2」 と な る 。 こ こ で よ く見 ら れ る 目本 人 学 生 の 発 音 の 誤 りは,「 我 是 ▽ 学 生 。」,「我 是 ▽ 医 生 。」 の よ う に 二 音 節 ず つ に 読 ま れ る こ と で あ ろ う。 原 因 は 幾 つ か 考 え られ る 。 ま ず,一 つ は 目本 語 に お い て 二 音 節 の 漢 字 熟 語 が 圧 倒 的 に 多 い と い う こ と で,こ れ を 二 拍 子 に 読 む た 2)杉 藤 美 代 子 「話 し 言 葉 の ア ク セ ン ト,イ ン トネ ー シ ョ ン ・ リ ズ ム と ポ ー ズ 」 (『日本 語 音 声[21』 ・ 『ア ク セ ン ト ・イ ン トネ ー シ ョ ン ・ リズ ム と ポ ー ズ 』 三 省 堂 1997p,5∼6所 収)

(7)

め,前 の 漢 字 に 強 勢 が,後 ろ の漢 字 に弱 勢 が 来 る こ と に な り,声 調 も 第 一 声+第 四 声 に 近 く発 音 され る こ と に な る 。 第 一 声,第 四 声 と も に,高 音 部 を 持 つ た め,強 弱 に替 え られ,目 本 人 特 有 の 二 拍 子 一 行 進 曲 風 一 の 強 弱 強 弱 と い う よ う に 発 音 さ れ や す い 。 今 一 つ は,「 名1是 名2」 構 文 を 「∼ は,∼ だ 」 の 構 文 と置 き換 え,目 本 語 が 「∼ は 」 で 切 れ る た め,「 是 」 ま で を 一 繋 が り と誤 解 す る こ と に よ る も の で あ ろ う。 例3の よ う に,否 定 形 の 「不 是 」 に な る と,さ す が に 全 て を 二 拍 に 発 音 す る こ と は な く,「 イ尿」 と 「不 」 と の 切 れ 目 を徹 底 す れ ば,問 題 は な くな る 。 日 本 語 教 育 の 現 場 で は,「 私 は ▽ 学 生 で す 」 を 「私 ▽ は 学 生 で す 」 の 類 い の 誤 用 は な い と 言 っ て よ い 。 「は 」 の 後 に 句 読 点 が 来 る こ と が あ る こ と も 誤 用 を な く す 一 因 と な っ て い る と 思 わ れ る 。 ま た,こ う し た 「名1+ 名2」 か ら な る 文 で は,「 名2の 一 部 で あ る 文 末 が,そ の 語 が 単 語 と し て 発 音 さ れ る 時 よ り少 し 低 く発 音 さ れ 」,「 謂 語 と な る 後 ろ の 名 詞 が 強 調 さ れ る」 と い う こ と も 示 し て お い た 方 が い い で あ ろ う。 ま た,「 名1+名2」 と い う名 詞 謂 語 句 の バ リ エ ー シ ョ ン で も 同 様 で あ っ て 》 4 5 6

今天 ▽ 星 期 一 。一

き ょ うは▽ 月 曜 目で す 。

現 在 ▽ 下 午 三 点御 。一

い ま▽ 午 後 三 時 で す 。

昨天 ▽ 不 是 三 月 三 目。一

き の うは▽ 三 月 三 目で は あ りませ ん 。

「名1▽ 名2」 とな り,否 定 形 の場 合 は,「 是 字 句 」 と 同 じ に な る 。 私 は こ こ で 「切 れ 目 の 規 則 」 と し て,「 主 語 と謂 語 の 間 で 切 る 」 と い う 大 前 提 を 出 し て お い た が,こ れ は 以 下 に 挙 げ る複 雑 な 文 に な っ て も 同 様 で あ る 。 「主 語 と 謂 語 」 ② 形 容 詞 謂 語 句 次 い で 提 出 さ れ る こ と の 多 い,「 名(主)[主 語 を 「主 」 と 略 称 す る]+形 一25一

(8)

[形容 詞 を 「

形 」 と略称 す る]」 とい う形 容洞 滑 悟 句(形 容 詞 述 語 文)で は

,

7・ 他 伯 的 大学 ▽ 根 大 。 一

彼 らの大 学 は▽ 大 きい です

。'

8・ 学 校 的 礼 堂▽ 根 干 浄 。 一

学校 の講 堂 は ▽ きれ い です

9。 我 的裸 ▽不 多 。一(私

の)授 業 は▽ 多 くあ りませ ん

の よ う に ・ 「名(主)▽ 形 」 と い う形 ・ す な わ ち ,主 語 と述 語 と の問 に停 頓 が あ り,先 に指 摘 し た よ う に,停 頓 の 位 置 は 名 洞 清 悟 句 と 変 わ ら な い 。 一 音 節 の 形 容 詞 が 謂 語 に な る 時 は,「 根 」 や 「不 」 等 の 語 が 付 い て,二 音 節 に な る が ・ 二 音 節 の 語 の 常 と し て ・ 前 の 語 が 後 ろ の 語 よ り長 く,強 く読 ま れ る(「修 飾 語 と被 修 飾 語 」 の 項,参 照)こ と を指 摘 す る と よ い で あ ろ う

主語 と謂 語 」 ③ 動詞 謂 語 句

名(主)+動[動

詞 を 「

」 と略 称 す る]」 とい う動 詞 謂 語 句 に お い て も,

10・ 我 伯 ▽ 学 刀 中文 。 一

私 た ち は▽ 中国語 を勉 強 して い ます

11・ 他 伯 ▽ 去 圏 需棺 。一

彼 女 た ち は▽ 図 書館 に行 き ます

12・ 我 姉妹 ▽ 不 喝茶 。一(私

の)妹 は ▽ お茶 を飲 み ませ ん 。

の よ う に,「 名(主)▽ 動 」 と い う形 で,主 語 と述 語 と の 間 に停 頓 が あ る こ と は,上 記 二 構 文 と変 わ ら な い 。 な お,述 語 が 「賓 語 」(動 詞 の 後 置 成 分 二 目的 語 を 言 う こ と が 多 い3))を 持 つ 時,賓 語 が 長 い 場 合 は,そ の 間 で 停 頓 を持 つ こ と が あ る(「修 飾 語 と被 修 飾 語 」 の 項,参 照)。 例10∼12な ど 3)「 賓 語 」 の名 称 は,現 在 比較 的 広 く用 い られ て お り,動 詞の後置成分 の一 っ で あ る。 『中 国培 言 学 辞 典 』(前 出)に よれ ば,「 也 叫"目 的 悟"。 受 劫 洞 性 成 分 支 配 或 影 痢 成 分 。」 と も言 わ れ る よ う に,「 目的 語 」 の 意 味 で 用 い られ るが,動 詞 起 源 の 介 詞(英 語 の前 置 詞 に似 た もの)な どの場 合 も,そ の後 置 成分 を賓語 と呼 ぶ こ とが あ る。 こ こ で は,そ うした誤 解 を避 け る た め に,動 詞 の後 置成 分 とい う言 い方 も して お く。

(9)

で は,停 頓 を持 つ 必 要 は な い で あ ろ う。 た だ,あ

る種 の強 調 が 見 られ た

り,語 速 が著 し く遅 い場 合 は,こ の限 りで は ない 。初 級 段 階 の学 生 を対 象

とす る文 で は,こ こ に挙 げ た程 度 の停 頓 が一 般 的 で あ ろ う。

「主 語 と 謂 語 」 ④ 有 字 句 「名(場 所 語)+有+名[人/物]」 と い う 「有 字 句 」(厳 密 に は,「 有 」 と い う動 詞 を 用 い る 文 の 一 つ で あ る か ら,劫 伺 滑 悟 句 で あ る が,後 ろ で 述 べ る よ う な 特 別 の 語 順 を 持 つ た め,「 有 字 句 」 と 呼 ば れ る 。 こ こ で は こ の 言 い 方 に 従 っ て い お く)で も, 13。 王 鉦 ▽ 有 自 行 牟 。 一 王 紅 さ ん は ▽ 自転 車 を 持 っ て い ま す 。 14.迭 里 ▽ 有 世 界 地 圏 。 こ こ に は ▽ 世 界 地 図 が あ り ま す 。 15.我 ▽ 没 有 深 本 。 一 私 は ▽ テ キ ス トが あ り ま せ ん 。 の よ う に,文 頭 の 場 所 語 ・人 を表 す 語 と 「有 」 と の 間 で 切 る 。 「名(場 所 語)▽ 有+名[人/物]」 と い う形 に な る 。 初 級 段 階 の 学 生 に よ く見 ら れ る も の は, 13'・ 王 紅 有 ▽ 自 行 牟, . 14'・ 迭 里 有 ▽ 世 界 地 圏, 15'.我 没 有 ▽ 深 本, ... の 形 で あ ろ う 。 こ う し た 誤 用 例 に 見 られ る よ う な 停 頓 を取 る 時 と い う の は,「,...」 を付 け て 示 し た よ う に,発 話 あ る い ほ 文 章 が さ ら に 続 く 一 賓 語 が 主 謂 構 造 を 取 る 等 の場 合 一 時 に 見 られ る も の で あ っ て,初 段 階 で は そ う し た 形 が 要 求 さ れ る こ と は そ れ ほ ど多 く な い 。 標 点 符 号 の 「:」 や 「1」 を用 い て,動 詞 と賓 語 と の 間 に 停 頓 を入 れ る事 が 多 い(「長 い 謂 語 」 の 項,参 照)。 一27一

(10)

「主 語 と 謂 語 」 ⑤ 在 字 句 「在 字 文 」(動 詞 「在 」 を 用 い た 文。 「有 字 句 」 と 同 じ く,動 詞 謂 語 句 の 一 種)に お い て で も , 16・ 需 ▽ 在 菓 上 。 一 本 は ▽ 机 の 上 に あ り ま す 。 17・ 屯 脳 ▽ 在 教 室 里 。 一 コ ン ピ ュ ー タ は ▽ 教 室 の 中 に あ りま す 。 18,牟 靖 ▽ 不 在 迭 里 。 一 駅 は ▽ こ の へ ん に は あ り ま せ ん 。 の よ う に,人 や 物 を 表 す 語 と 「在 」 と の 問 で 切 る 。 「名(主)▽ 在 名[人/ 物]」 と な る 。 例13の よ う に,主 語 に 当 た る 部 分 が 一 音 節 の 場 合,目 本 人 学 習 者 が 16'.需 在 ▽ 稟 上 。 17'。 屯 脳 在 ▽ 教 室 里 。 の よ う に 発 音 す る こ と が あ る が,16'の 場 合 は,例1∼3と 同 様 ,漢 字 熟 語 の 二 音 節 化 発 音 が 主 た る原 因 と考 え られ る 。1ア の 揚 合 は,停 頓r▽ 」, 終 止 符 「。」 を 一 拍 と数 え れ ば,「 屯 膀1在 ▽1教 室1里 。」(こ こで 「1」 は 二 音 節 ご と の切 れ 目)の よ うな 二 音 節 化 さ れ た も の と も 考 え られ る が ,意 味 の 上 で は と も か く,こ の レ ベ ル の 文 に お い て そ の よ うに 発 音 す る こ と は,文 の 意 味 か ら し て も正 し くな い 。 そ の 原 因 に つ い て は,後 稿 を期 し た いo

主語 と謂 語 」 ⑥ 長 い主 語

「主語 が相 当 に長 い場 合

,そ の 中 の何 ヵ所 に停頓 が入 る」

19・ 逮 家 店 鋪 的ll老 板 娘 ▽ 是 我 明友 。一

こ の店 のll女 将 さん は▽ 私

のお友 だ ち です 。

(11)

0 1 ︽ ∠ ∩ ∠

那 穎 星 星 的ll顔 色 ▽蒼 白。 一

あの 星 の"色 は▽ 青 白 い。

清 水 太 太 的II女 几 ▽ 明 天1回 来 。一

清 水 さん の[[娘 さん は▽ 明

日1帰 ります 。

の よ う に,構 造 助 詞 「的 」(「的 宇 結 杓=構 造4)」 を 作 る 助 詞)の 後 で 切 る こ と が あ る 。 そ う し た 停 頓 を 「1[」 で 表 す こ と に す る 。 「II」 は,「 ▽ 」 よ り も短 い とい う こ と を表 す が,そ れ に は 絶 対 的 な も の で は な く,心 理 的 な 長 短 で あ る(語 速 が 著 し く速 い 場 合 は,停 頓 を 持 た な い こ と も あ る の で 注 意 し た い)。 例19∼21の 諸 例 の 主 部 は,初 級 段 階 の 学 生 た ち に と っ て,相 当 長 く感 じ られ る も の で あ ろ うが,上 級 以 上 の 学 生 に は,そ れ ほ ど長 い と は 感 じ られ な い で あ ろ う。 こ の こ と か ら も停 頓 は,語 の 速 度 に よ っ て 生 じ る も の で あ る と い う こ と が よ く了 解 さ れ る 点 で あ る 。 し か し,初 級 教 育 と い う範 躊 の 中 で は,一 応 の 区 切 り と し て の 指 摘(「▽ 」 や 「[1」 等 の 記 号 を 付 け る こ と)を し て お く こ と が 必 要 で あ ろ う 。 「迭 家 店 鋪iI的 老 板 娘 」,「那 穎 星 星Il的 顔 色 」 等 と発 音 さ れ る こ と は 避 け な け れ ば な ら な い 。 詳 し く は,後 項((4)「 修 飾 語 と被 修 飾 語 」 の 項)を 参 照 さ れ た い 。

主 語 と言

胃語 」 ⑦ 長 い凋 悟

謂語 が相 当 に長 い場 合 ,謂 語 と賓語 との間 に停頓が入 る」

22.他

伯 是 ▽OO青

年 友好 坊 隼 団 的"団 員 。一

彼 らは▽OO青

年 友

好 訪 中 団 のII団 員 で す。

23.我1結

源 了 ▽ 不 少ll北 京 外 国 悟 大 学 的1学 生 。 一

私 は▽ 多 く

のII北 京 外 国語 大 学 の1学 生 と知 り合 い に な りま した。

24.我

朋 友 【悦 活 了 ▽ 迭 一帯II迩 留 下 来1根 多 民 同 故 事 。一

友 人 は

4)「 的字 結 構 」 と 「的字 句 」 の違 い は,前 者 が 「的字 短活 」 と も呼 ば れ る よ う に,名 詞 と して の機 能 を持 つ連 語 であ るの に対 し て,後 者 は 「是 ∼ 的」 を持 った 文 で あ る点 に あ る。 一29一

(12)

▽ こ の 一 帯 に はll多 く の 民 間 説 話 が 残 っ て い る と1話 し て くれ ま し た 。 の よ うに,賓 語 が 長 い 場 合 は,動 詞 と賓 語 の 問 で停 頓 を持 ち,賓 語 自 体 も 語 構 成 の 如 何 に よ っ て,何 ヵ 所 か に 切 れ る こ とが あ る 。 た だ,そ の 停 頓 も 語 速 に よ っ て,停 頓 の 回 数 が 決 め ら れ る こ と は,前 項 と 同 じ で あ る 。 な お,「 是 字 句 」 に お い て も,述 語 が 長 い 場 合 に は,「 是 」 の 後 に 停 頓 が 入 る こ と が あ る 。 こ こ で 言 う述 語 の 長 さ は,絶 対 的,時 間 的 な も の で は な く, 心 理 的,生 理 的 な も の(個 人 の 息 の 長 さ等)に よ る 。 詳 し く は,後 項((4) 「修 飾 語,被 修 飾 語 」 の 項)参 照 。

主 語 と謂 語 」 ⑧ 主 謂 謂 句

大 主語 と述 部 の間

,述 部 の 中 の 主語 と謂 語 の問 に停 頓 が 入 る」

25.他

伯 ▽ 身体1ほ 艮好 。一

彼 ら は▽体 がIl丈 夫 で す.

26・ 迭 稗 机 器 ▽ 操 作 方 法1太 薙 鳴 ∼一

こ の機械 は ▽ 操 作 が1難

しい

です か。

27・ 富 士 山▽ 山頂 上II有 一家 神 社 。 一

富 士 山 は▽ 山頂 にII神 社 が あ

ります 。

28・ 那 座 楼 ▽楼 上Il是 学 生 宿 舎,楼 下 『1是

食 堂 。 一

あ の ビル は▽ 階

上 力判 学 生 寮 で,階 下 力判 食 堂 です 。

「主 謂 謂 語 句 」 と は,目 本 語 で 「ゾ ウハ ハ ナ ガ ナ ガ イ 」 に代 表 さ れ る 文 と よ く似 た も の で,「 大 主 語 」 と 呼 ば れ る も の が あ り,そ の 述 語 と し て,「 小 主 語+謂 語 」 の 句 が 謂 語 と な る構 文 の こ と を 言 う 。 目本 語 の 場 合,「 は 」, 「が 」 に よ っ て 総 主 部 述 部 の 機 能 が は っ き り と 区 別 さ れ る も の で あ る が , 中 国 語 の 場 合 は,そ の 位 置 関 係 と語 自 体 が 持 つ 意 味(包 含 ・非 包 含,施 事 ・被 施 事 等)に よ っ て 区 別 され て い る 。 談 話 の 中 で は,そ れ ら は 停 頓 に 一30一

(13)

よ っ て も表 す こ と が で き る 。 す な わ ち,あ る 文 の 総 主 に 当 た る 部 分,例 25∼28の 「他 伯 」,「 遠 稗 机 器 」,「 富 士 山 」,「 那 座 楼 」 と 「身 体 」,「 操 作 .方法 」,「山 頂 上 」,「 楼 上 」/「 楼 下 」 と の 間 で,長 い 停 頓 を 取 り,さ ら に 述 部 の 中 の 主 語(「身 体 」 ∼ 「楼 下 」 ま で)と 述 語(「 根 好 」,「太 薙 」,「有 一 家 神 社 」,「学 生 宿 舎 」/「 食 堂 」)と が 少 し短 い 停 頓 に よ っ て 区 別 さ れ る と い うわ け で あ る 。 も ・し, 25'.他 伯ll身 体 ▽ 復 好 。 一 彼 ら のII体 は ▽ 健 康 で す 。 の よ う に,停 頓 の 長 さ が 逆 に な れ ば,「 他 伯 」 が 「身 体 」 を 修 飾 し た 形 で 「他 但(的)身 体 」 と し て 主 語 に な り,「 根 好 」 が 謂 語 と な る 。 す な わ ち,形 容 洞 佃 悟 句 と な る わ け で,構 造 自 体 も 異 な っ て く る 。 目本 語 で は,助 詞 「の 」 を 用 い て 「ゾ ウ の ハ ナ 」 とす れ ば,一 般 に は 「ガ 」 は 「ハ 」 に 交 替 し て,主 語 化 す る 。 現 代 漢 語 で,そ こ を 区 別 す る の が 停 頓 とそ の 長 さ と い う こ と に な る 。 (3)「 疑 問 文 」 ① 鳴 疑 問 文 「疑 問 の 文 末 助 詞r鳴 』 ,r泥 』 を 用 い た 疑 問 文 で は,r喝 』r泥 』 は 直 前 の こ と ば に つ け,停 頓 は な い 」 (2)ま で に挙 げ た 各 文 型 の 疑 問 文 と し て,文 末 に 「ma」 を付 け る形 式 が あ る 。 29. 30. 31. 32. 33.

他 ▽ 是老 師 口

あの か た は▽ 先 生 で す か ∼

祢 伯 的 大 学▽ 大 喝Pあ

なた が た の 大 学 は▽ 大 きい です か ∼

侮 ▽ 喝 茶 喝 ∼

あ な た は▽ お 茶 を飲 み ます か ∼

他 伯 ▽ 有 洞 典 喝 ∼

か れ ら は▽ 辞 書 を持 って い ます か ∼

小 王 ▽ 在 教 室 叫 ∼

王 さん は▽ 教 室 に い ます か ∼

(14)

等 の よ う な 「喝 」 が 用 い ら れ た 疑 問 句 で も,停 頓 の 位 置 は 主 語 と動 詞 と の 問 に あ る 。 ま た,こ の 疑 問 句 で は,軽 声r喝 」 が 軽 声 の 持 つ 通 常 の 高 さ (軽 声 は,単 語 と し て 発 音 され る 時 に は,声 調 の 如 何 を 問 わ ず,そ れ ら に 対 し て ほ ぼ 一 定 の 音 の高 さ を持 っ て い る と考 え られ る)よ り少 し 高 く発 音 さ れ る 。 ま た,授 業 時 に よ く見 られ る 誤 り,「 ロ耳」 を 切 り離 し て,「 他 ▽ 老 師 □ 鳴 ∼」 な ど の よ う に 言 う こ と は で き な い(□ は 休 止)。 文 末 に 「か 」 を 置 い て 疑 問 文 を 作 る 目本 語 と も よ く似 た 形 式 で あ っ て,通 常 の 言 い 方 で, 「あ の か た は ▽ せ ん せ い で す □ か ∼」 と言 え な い の と同 様 の 構 造 で あ る 。 「泥 」 ,r啄 」 も文 末 に 用 い ら れ る が,前 に 疑 問 代 詞(「什 広 」,「邸 里 」 等) が あ り,さ ら に疑 問 の 語 気 を表 した い 時 に 用 い ら れ る 。 こ の 場 合 も,前 の 疑 問 代 詞 と 離 し て 発 音 し て は な らな い 。 疑 問 代 詞 は こ う した 文 中 で 最 も 強 く発 音 さ れ る た め,疑 問 助 詞 自体 の 音 の 高 さ も普 通 の 軽 声 よ り も少 し高 く な る。 4 5 3 つ ﹂ 6 肩ノ 3 3

迭 全 奈 西 ▽ 忽 客祥 ゴ謄 一

こ の品物 は ▽ ど うです か∼

他 ▽ 是 好 学 生,地 ゴ泥 ∼

彼 は▽ いい 学生 です 。 彼 女 は▽ ど うで

す か 。

薙 剛 ∼一

誰 です か。

力 什 広 ▽ 不行 啄タ ー

ど う して▽ よ くな い ん で す か∼

な お,疑 問 詞 が文 頭 に来 た疑 問 句 の場合,

8 Q ! 0 3 3 4

准 ▽ 是 我 佃 的 友 人ナ∼

誰 が▽ 我 々 の味 方 か ∼

邸 里 ▽ 有 弔弾 一

ど こに▽ 本 が あ ります か ∼

什 客 吋侯 ▽ 升始 夏 假丑 一

いつ ▽ 夏 休 み が始 ま ります か∼

の よ う に,文 頭 に 置 か れ た 疑 問 代 詞 が 強 調 さ れ て 強 く発 音 され る 。 何 故 な ら,発 話 者 が 一 番 聞 き た い 事 柄 が 「誰 が 」,「 ど こ に」,「 い つ 」 とい うこ と 一32一

(15)

だ か ら で あ る 。 ま た,例34∼36と 同 様 に(文 末 に 「力 を 付 け た よ う に), 文 末 の 語 が 普 通 の 軽 音 よ り も 若 干 高 く な る(こ こ で は,r力 を使 っ て 示 し て お く。 そ の 逆 を 「㍉ で 示 す)。 た だ,高 度 な 修 辞 的 技 法 で あ る 「反 問 句 」 の 場 合 は,む し ろ 逆 に 相 対 的 に 低 く な る が ・ 初 級 の 場 合 ・ こ れ は 除 外 し て お く の が よ い で あ ろ う 。

「疑 問文 」 ② 正反 疑 問 文

i)r肯

定否 定 を一挙 に言 う正反 疑 問文 で は,(2)「 主 語 と謂 語 」 の切 り

方 に従 う」

ii)「 肯 定 否 定 を分 離 して言 う正 反 疑 問 文 で は,否 定 部 分 の 前 に停 頓 を

入 れ る」

疑 問文 のi)は,

-∩乙 3 イ T く ゾ 4 4 4 4 4

地 ▽ 是 不 是 日本 人P一

彼 女 は▽ 目本 人 です か ∼

侮 的教 室 ▽ 大 不 大R一

あ な た の教 室 は▽大 きい です か ∼

他 伯▽ 喝不 喝茶 搾一

かれ らは▽ お茶 を のみ ます か ∼

小 明▽ 有 没 有 本 子碧一

小 明 は▽ ノー トを持 って い ます か∼

同 学 伯 ▽ 在 不 在 礼 堂 弁 一

ク ラ ス メ ー トた ち は▽ 講 堂 に い ます

か∼

な ど の よ う に,i)に お け る停 頓 は,(2)で 挙 げ た 「是 字 句 」 と 同 じ位 置 に あ る 。 こ の 場 合 も,文 末 の言 葉 「日本 人 」,「不 大 」,「本 子 」,「礼 堂 」 の 語 尾 が 単 独 で 単 語 と し て 発 音 さ れ る 時 よ り少 し高 く,強 く発 音 され る 。 ii)は,肯 定 の 後 ろ に 賓 語 が 置 か れ る 形 式 を 取 る 。 46. 47.

他▽ 是 学生到 不 是 ヤ ー

彼 らは ▽学 生 です か ∼

祢 佃 ▽ 有 鋼 筆到 没 有 マ ー

あ な た が た は▽ ペ ン を持 っ て い ます

か ∼

一33一

(16)

48.山

田 老師 ▽ 在 圏 翁嬉刻1不 在 、}1一 山 田先 生 は▽ 図 書館 に あ りま

す か ∼

ii)の 場 合,中 途 に 叩 」 で 示 し た よ う な,さ ら に も う一 ヵ 所 の 停 頓 が 入 る 。 賓 語 は,疑 問 句 の た め,少 し高 め に 発 音 さ れ る 。 繰 り返 さ れ る否 定 形 を 取 る 動 詞 は,速 く 発 音 さ れ る こ と も 多 く,そ の た め,「b凸sh呈 」, rmδiy6u」 ,rb血zai」 の よ う に,声 調 を 失 っ て 軽 声 化 す る こ と が 多 い 。 な お,ま た,こ う し た 文 型 で は,否 定 の 前 に 置 か れ る言 葉,す な わ ち,賓 語 が 強 調 さ れ て 発 音 さ れ る 。 な お,形 容 詞 に は 「賓 語 」 渉 な い た め,こ の 形 式 は 存 在 し な い 。 形 容 詞 か と疑 わ れ る も の が こ の位 置 に 来 れ ば,そ れ は 形 容 詞 で は な い こ と の 証 明 に も な る 。

「疑問 文 」 ③ 賓語 の位 置 に 疑問 詞 が あ る も の

r賓 語 の位 置 に疑 問代 詞 が あ る疑 問文 で は,(2)の 切 り方 に よ る」

49。 50. 51. 52.

迭 ▽ 是 什 幻 ∼一

これ は ▽何 で す か ∼

他 伯 ▽ 学 巧什 勾 ∼一

彼 らは ▽ な に を勉 強 して い ます か ∼

巣 上 ▽ 有 什 幻P一

机 の上 に は▽ 何 が あ りま す か ∼

我 的 需▽ 在 邸 里 ρ 一

私 の本 は▽ どこ に あ りま す か ∼

こ の 場 合 は,「 主+動+賓 」 の 変 型 で あ る 。 そ の た め,停 頓 は,「 主 ▽ 動 (ll)賓(二 疑 問 詞)」(()内 の 停 頓 は,長 い 疑 問 詞 の 場 合 で あ る)の 形 に な る 。 疑 問 代 詞 「什 広 」,「邸 里 」 等 の 語 尾 の 軽 声 の 語 も,少 し 高 く発 音 さ れ る と と も に,疑 問 詞 が 強 調 さ れ る 。 な お,前 項 と 同 じ く,形 容 詞 に は 賓 語 が な い た め,「 名(主)+形+疑 問 洞 」 と い う 形 式 は 存 在 し な い 。 「疑 問 文 」

④ 還 是 を 用 い た疑 問 句

一34一

(17)

「副 詞 『還 是 』 を 使 っ た 疑 問 句 で は ,『 還 是 』 の前 に切 れ 目が あ る」

53.地1[是

中 国刃 ▽迩 是 日本 ハ ∼ 一

彼 女 はII中 国 人 で す か ▽ そ れ

とも1目 本 人 です か孕

54.侮

佃1[去 教 室ナ

▽迩 是去 圏 需 棺マ ー

あな た が た は11教 室 へ 行 き

ます か▽ そ れ と もIl図 書館 へ行 き ます か ∼

55.地

伯1吃 中 餐1∼

▽ 還 是 吃 日餐V彼

らは▽ 中華 料 理 を食 べ ま す

か▽ それ とも 日本 料 理 を食 べ ま す か 。

56.侮1要

厚 副 ▽ 迩 是 薄 的、P一

あ な た は 【1厚

い の が ほ しい です か

▽ そ れ と もIl薄 い のが ほ しい で す か ∼

の よ う な 副 詞 「迩 是 」 を 使 っ た 疑 問 句 の こ と を 「選 択 疑 問 句 」 と 呼 び, 「迩 是 」 の 前 の も の と 後 ろ の も の と を 並 挙 し て,そ の 答 え を 聞 き 手 に 選 ば せ る も の で あ る 。 こ の 文 で,主 語 と前 の 賓 語 の 前 で 「11」 の 停 頓 が あ る の は, 53'.地 ▽ 是 中 国 人 喝 ∼ 或 者II姫 ▽ 是 日本 人 鳴 ∼ と い う二 文 が 副 詞 「迩 是 」 に よ っ て 連 結 さ れ,前 文 の 「喝 」 と 「或 者 姫 是 」 相 当 分 の 長 さ の 省 略 が あ るか ら,「 迩 是 」 の 前 で 「▽ 」 分 の 停 頓 を 持 っ た も の で あ る と考 え る こ と が で き る 。 ま た,「 迩 是 」 の 前 の 部 分(賓 語)は 少 し高 く,強 め に 発 音 さ れ,後 ろ の 部 分 は(賓 語)は 疑 問 文 で あ る に も か か わ らず,肯 定 文 の 語 調 で 発 音 さ れ る こ と に 注 意 し な け れ ば な ら な い 。 目本 語 で は こ う し た 差 は な い が,英 語 の 「∼or/nor∼ ∼」 の 構 文 と似 た 点 が あ る よ う に 思 わ れ る 。

(4)「 修 飾 語,被 修 飾 語 」 ① 的 の用 い られ た もの

『的 』 の用 い られ た 長 い定 語[連 体 修 飾 語]/長

い 中心 語[被 修 飾 語]は

一35一

(18)

『的 』 の 後 ろ で 切 る 」

57,他

▽ 是北 京 大 学 中文 系 的II学 生 。 一

彼 は▽ 北 京 大 学 中 文学 部 の

II学生 です 。

58,我

▽ 坐 中国 国 隊航 空公 司 的"725班

机 。 一

私 は ▽ 中 国 国際 航 空

のll725便

に乗 りま す 。

59。 地 ▽ 有 各 秤 各 祥 的ll紀 念 郎 票 。一

彼 女 は▽ い ろい ろなII記 念 切

手 を持 って い ます 。

60。 圏 需 愴 ▽在 那座 自楼 的 『1三

展 。 一

図 書館 は ▽ あ の 白 い建 物 のII

三 階 に あ りま す 。

の よ う に,主 語 と謂 語 の 間 に は や は り,「 ▽ 」 相 当 分 の 停 頓 が あ り,さ ら に構 造 助 詞 「的 」 と被 修 飾 語(中 心 語)の 間 で,「II」 相 当 分 の 停 頓 が あ る 。 ま た,強 調 さ れ る 部 分 は 修 飾 語 に あ る 。 例 え ば,例57で は,「 他 ▽ 是 学 生 。」 と い う文 に 「北 京 大 学 中 文 系 」 と い う限 定 語 が 付 い た わ け で あ る 。 そ う した 限 定 語 は 特 殊 な 情 報 で あ り,そ れ を強 調 し て 発 音 す る こ と に よ っ て,聞 き 手1こ詳 し い 情 報 を 伝 達 す る こ と に な る 。 こ れ は,目 本 語 に お い て も同 様 で,「 北 京 大 学 の[1学 生 」 の よ うに,連 体 修 飾 語 と被 修 飾 語 と の 間 に停 頓 が 置 か れ る 。 停 頓 の 置 か れ 方 は 中 国 語 と も 共 通 し て い る と言 え よ う。

修飾 語 ,被 修飾語」 ② 地 の用いられた もの

『地 』 の用 い られ た長 い状 語 亡

連 用修 飾 語1は

地 』 の後 ろで切 る」

61.姫

▽ 愉 快 地11度 了 署 假 了 。一

彼 女 は▽ 楽 し くll夏休 み を過 ご し

た 。 62,明 明 ▽ 高 高 来 来 地II上 学 去 了 。 一 明 明 は ▽ うれ し そ う にII学 校 に 行 き ま し た 。 一36一

(19)

63.池

田少 姐 ▽ 杁真 地II学 刀世 界 悟 。 一

池 田 さ ん は▽ ま じめ にllエ

スペ ラ ン トを勉 強 してい ます 。

64。 鈴 木 一 家▽ 慢 慢 地ll冴 慣 了i北 京 的生 活 。一

鈴 木 さ ん一 家 は▽

だ ん だ ん"北 京 の生 活 に1慣 れ て き ま した 。

の よ う に,主 語 と謂 語 と の 間 で,「 ▽ 」 分 の 停 頓 が あ り,「 地 」 と被 修 飾 語 と の 問 で,「1[」 相 当 分 の 停 頓 が あ っ て,ほ と ん ど① と 同 じ形 式 に な っ て い る 。 「地 」 は 「副 詞 化 語 尾 」 と 呼 ば れ,「 連 用 修 飾 語 」 の マ ー カ ー で, r的 」,「 得 」(発 音 は 三者 と も[delで,同 じ)と 区 別 さ れ る 。 連 体 修 飾,連 用 修 飾 の 別 を問 わ ず,修 飾 作 用 と い う も の の 本 質 か ら 見 て,同 じ構 造 を 持 っ て い る わ け で あ る 。 修 飾 語 が 強 調 さ れ て 発 音 さ れ る こ と も 同 様 で あ る (元 来 は,「 動 詞 」 の 項 で 扱 うべ き で あ ろ う が,本 項 で 取 り扱 っ て お く)。 な お,例64に 見 られ る 「i」 の 停 頓 は,述 語 が 長 い 賓 語 を 取 る 場 合 で あ り,そ の長 さ は 「Il」 よ り も さ ら に 短 い が,こ れ も必 ず し も 一 定 の 時 間 が あ る わ け で は な い 。 語 速 が 速 い場 合,無 視 す る こ と が で き る 。

修 飾 語

,被 修 飾 語 」 ③ 得 の用 い られ た もの

程 度補 語 を表 す 『

得 』 の後 ろ で切 る」

動 詞+得

」 の 形 を取 り,状 態 や程 度 を表す成分 が 「得 」の後 ろに置 か

れ て い る 。後 置 成 分 は,多

くの揚 合,形 容 詞,動

詞(そ れ ぞ れ の句 も含 ま

れ る)で あ る 。

65.逮 篇 小 悦 ▽ 写 得1根 精 彩 。 一 こ の 小 説 は ▽ と て も素 晴 ら し くII 描 け て い ま す 。/こ の 小 説 は ▽ 描 き方 がIIと て も素 晴 ら しい 。

66。 咳 子 伯 ▽ 高 来 得II跳 起 来 了o一 子 ど も た ち は ▽ 喜 び の あ ま りII

跳 び は ね ま した 。

67。 他 ▽ 笑 得ll墜 都 合 不 上 了 。 彼 は ▽ 大 口 を あ け てII笑 っ て い ま

す 。

(20)

68.那

家 坂 店 的1中 国菜 ▽ 倣 得"復 地 道 。 一

あ の ホ テ ル の1中 華 料

理 は▽ とて も本 場 の味 です 。

の よ う に,主 語 と謂 語 と の 間 に 「▽ 」 分 の 停 頓 を 持 ち,「 得 」 と そ の 後 ろ の 成 分 の 間 に 「Il」 分 の 停 頓 を置 く。 例68は,主 語 に 当 た る 部 分 が 相 当 長 い た め,最 も 短 い 停 頓 「1」 を 置 く こ と が で き る が,語 速 が 速 い 場 合 は,省 略 す る こ と が で き る 。 しか し,「 得 」 の 後 ろ の停 頓 は 省 略 す る こ と は で き な い で あ ろ う。 や は り,修 飾 被 修 飾 の 関 係 に あ る た め,修 飾 語 に 強 調 が あ る 。 な お,停 頓 と は,さ ほ ど 関 係 な い か も知 れ な い が,こ の 中 に は,目 本 語 に お け る 連 用 修 飾 の 形 式 が 様 々 見 られ て,興 味 深 い 。 例65の 前 の 訳 の 場 合 は,「 と て も 」 が 副 詞,「 素 晴 ら し く」 が 形 容 詞 の 連 用 形 で, 「とて も素 晴 ら し く」 の 形 で,「 描 く」 を修 飾 し て い る 。 下 の 訳 の 場 合 は, 「動 詞+得 」 構 文 自体 で,「 ∼(絵 の 描 か れ た)状 態 が ∼ 」 と い うふ う に,訳 し代 え られ て い る わ け で あ る 。 ま た,目 本 語 で は,接 続 助 詞 「て 」 を 用 い た 「∼ て ニ テ ・フ ォ ー ム 」 の 形 式 で,連 用 修 飾 を し て い る こ と に な る 。 目 中 両 国 語 で 形 式 は 違 っ て い る が,双 方 の 持 っ て い る 連 用 修 飾 の働 き が よ く 窺 われ る 構 文 で は あ る 。 「修 飾 語,被 修 飾 語 」 ④ 動 量 詞 構 文 の も の 「動 量 詞 構 造 」 の 文 で は,動 詞 部 分 と量 詞 部 分 の 間 で 切 る」 「動 詞+量 詞 」 の 構 造 を 取 る 「動 量 構 文 」 も,修 飾 語 ・被 修 飾 語 か ら成 る文 型 の 一 種 と考 え る こ とが で き る 。 た だ,後 述 す る よ うに,修 飾 語 と被 修 飾 語 と の 位 置 が 目本 語 と逆 に な っ て い る 点 で,前 項 の 「状 態 補 語 」 と同 じ で あ る 。 69。 清 恣 ▽ 再 説II一 遍 。一 も う一 度 お っ し ゃ っ て く だ さ い 。 70.我 ▽ 一 天 技 他1【 丙 次 。 一 私 は ▽ 一 日 に 二 度"彼 を た ず ね ま す 。 (私 は ▽ 一 目 に 彼 を た ず ね る こ と がIl二 回 で す 。) 71。 他 ▽ 一 次 吃Il三 碗 坂 。 一 彼 は ▽ 一 度 に 三 杯llご 飯 を 食 べ ま す 。 一38一

(21)

(/彼 は ▽ 一 度 に ご 飯 を食 べ る こ とIl三 碗 で す 。) 72.我 伯 ▽ 想 去[1一 次(的)中 国 ・ 一 我 々 は ▽ 一 度ll中 国 に 行 っ て み た い で す 。 例69∼72の よ う に,動 詞 の 後 ろ に 回 数 や 量 等 を 表 す 語 が 来 る 。 こ の 形 は,古 代 漢 語 で も 同 様 で,目 本 語 の 訓 読 語 で は,動 詞 の 後 に 「∼ す る こ と」 と 「こ と 」 を付 け て,仮 主 語 の 扱 い を し,回 数 を 表 す 言 葉 に は 「な り」 等 の 述 語 的 な 言 葉 を 付 け て処 理 を す る(()内 の 目本 語 は 訓 読 語 的 な 読 み 方 を 現 代 語 風 に 改 め た も の で あ る)。 数 や 量 を 表 す 名 詞 が 副 詞 的 作 用 を行 う点 で は,目 本 語 も 同 じ で あ る が,位 置 が違 っ て い る こ と は 言 う ま で も な い 。 な お,例72は,そ う し た 動 詞 が 賓 語 を 持 っ て い る 場 合 の 言 い 方 で あ る 。 も し,「 的 」 を 読 ま な い 場 合 は,「 我 伯 ▽ 想 去II一 次1中 国 。」 と 読 む べ き で あ ろ う。 「1」 が 「的 」 字 分 の 停 頓 の 時 間 を 表 す た め ・ こ れ を 省 略 す る こ と は で き な い 。

修飾 語 ,被 修飾語」 ⑤ 時間言司,数 量詞 の用 いられた もの

時 問 詞 や数 量詞 の後 ろ は,停 頓 を持 つ 。

73.今 天 ▽ 五 月 五 日,日 本 的[1兀 童 市 。 一 今 日 は ▽ 五 月 五 日,目 本 の 子 ど も の 目 で す 。 74.他 ▽ 毎 天ll学 刀 汲 培 。 一 彼 は ▽ 毎 目"中 国 語 を勉 強 し ま す 。 75.那 天 晩 上"我 佃 ▽ 一 起 去[看 屯 影 。一 そ の 夜(は)Il私 た ち は ▽ 映 画 を 見 に 行 き ま し た 。 76.我 ▽ 迭 丙 三 年11没 来 北 京 。 一 私 は ▽ こ の 二,三 年II北 京 に 来 て い ませ ん 。 例73は,前 述 の 「名 詞 謂 語 句 」 で も あ る が,こ の 揚 合 は,ち ょ う ど主 語 に 当 た る部 分 が 時 間 詞 で も あ るわ け で あ る 。 例74∼76は,「 毎 天 」,「那 一39一

(22)

天 晩 上 」,「迭 丙 三 年 」 が い ず れ も時 問,数 量 を表 し て い る 。 特 に,例75 で は,そ の 目本 語 訳 と も共 通 で あ る が,中 国 語 で は,時 問 詞 は 冒 頭 に 置 か れ て 題 述 語 と な る こ と も あ る 。 そ う した 時 間 詞,数 量 詞 は ,強 く読 まれ る わ け で あ る 。 目本 語 に お い て も,時 間 を表 す 言 葉 は 副 詞 的 作 用 を行 う と い う意 味 で,目 中 両 語 は 共 通 点 を 持 っ て い る と言 え よ う。 (以 下,次 号 に 続 く)

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