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kaigainihongokyoikukikan tono enkakunihongochutoriaru no kokoromi-bideokaigishisutemu o mochiite-

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日木語教育実践研究 創刊号

海 外 日本 語教 育 機 関 と の 遠 隔 日本 語 チ ュー トリ ア ル の試 み

一 ビデ オ 会 議 シ ス テム を 用 い て 一

早川直子

【キ ー ワ ー ド 】 遠 隔 教 育 ・ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム ・日 本 語 チ ュ ー ト リ ァ ル ・遠 隔 接 触 場 面 ・ 双 方 向 イ ン タ ー ア ク シ ョ ン 1.1よ じ め に 海 外 の 日本 語 学 習 者 は 教 室 外 に お い て 使 用 言 語 が 日本 語 の み と い う 学 習 環 境 に 置 か れ る 機 会 が 少 な い 。 場 所 に よ っ て は 非 母 語 話 者 を 含 め た 日 本 語 話 者 が 不 足 して い る 地 域 も あ り、 限 ら れ た リ ソー ス ・パ ー ソ ン と の 限 られ た イ ン タ ー ア ク シ ョ ン だ け で は 、 日本 語 学 習 の バ リ エ ー シ ョ ン に 乏 しい 。 ま た 、 宮 崎(2004)は 日木 語 教 育 は 単 な る 策 二 言 語 と して の 日本 語 教 育(TeachingJapaneseasaSecD巳dLanguage;TJSL)、 外 国 語 と し て の 日本 語 教 育(TeachingJapaneseasaForeignLanguagelTJFL)の 二 項 対 立 型 と は 限 らず 、 相 互 補 完 性 を 伴 っ た 多 元 的 座 標 軸 で 捉 え る べ き で あ る と述 べ た 。 双 方 向 の イ ン タ ー ア ク シ ョ ン は 必 ず し も 対 面 で 行 わ な く と も 、 コ ン ピ ュ ー タ の 画 面 を 通 じた 「遠 隔 接 触 場 面 」 で も 可 能 で あ り、 こ れ ま で も 遠 隔 日 本 語 教 育 に 関 す る さ ま ざ ま な 研 究(引2003、 鄭2003、 楊2004)が さ れ て い る 。 こ の 実 践 研 究 で は ビデ オ 会 議 シ ス テ ム を 日本 語 教 育 に応 用 し、 タ イ の 早 稲 田 エ デ ュ ケ ー シ ョ ン ・タ イ ラ ン ド(WasedaEducatiouThailand:WET、 以 下WET〉 の 学 生 を 対 象 に 、 約1年 間 、 コ ン ピ ュー タ を 介 し た 日本 語 チ ュー ト リ ア ル と い う 遠 隔 教 育 を 実 施 し た 。 今 回 の チ ュ ー ト リア ル はWETに は 通 常 の 日本 語 授 業 の 補 完 的 な 役 割 を 担 う も の で あ っ た が 、 今 後 、 早 稲 田 大 学 大 学 院 日 本 語 教 育 研 究 科 と 冊 丁 を 結 ん だ 授 業 の 実 現 化 が 目指 さ れ る。 木 稿 は 試 行 錯 誤 を 重 ね た 約1年 間 の 実 践 研 究 に 関 す る 報 告 で あ る 。 2.対WET遠 隔 日 本 語 チ ュ ー ト リ ア ル 2003年 秋 学 期 開 始 直 後 、 ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム を 用 い てWETに 対 して 日 本 語 チ ュ ー ト リ ア ル を 行 う 運 び と な り、 冊 丁 側 の 担 当 者 と ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム を 通 じ て 打 ち 合 わ せ を した 。WETは2003年4刀 に 早 稲 田 大 学 と現 地 の 地 元 財 閥 グ ル ー プ に よ っ て 設 立 さ れ た 日本 語 教 育 機 関 で 、早 稲 田大 学 他 、 日 本 の 大 学 へ の 留 学 希 望 者 や キ ャ リ ア ・ア ッ プ の た め に 日 本 語 を 習 得 した い 社 会 人 を対 象 に 様 々 な コ ー ス を 閉 講 して い る 。2004年8月

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現 在 、3名 の 早 稲 田 大 学 大 学 院 日 木 語 教 育 研 究 科 の 修 士 課 程 修 了 生 が 講 師 と し て 派 遣 さ れ て お り 、遠 隔 日 本 語 チ ュ ー ト リ ア ル の 現 地 の 担 当 者 と な っ て い る.本 実 践 研 究 は 、 2003年10月 一2004年2月 、2004年4月一7月 と2期 に 渡 っ て 行 っ た 。 遠 隔 チ ュ ー ト リ ア ル はPanasonic社 製 の 「Biz酷TE」 と い う ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム を 使 っ て 行 わ れ た 。HPヘ ァ ク セ ス す れ ば 、 ソ フ トが 白 動 的 に イ ン ス ト ー ル さ れ 使 用 可 能 と な る 。 予 め 早 稲 田 大 学 のCCDL(Cross-CulturalDistanceLeaming)サ ポ ー トか ら 配 布 さ れ たIDと パ ス ワ ー ド を 入 力 す れ ば 、 指 定 のr会 議 室 」 へr入 室 」 で き る 。 ま た 、 コ ン ピ ュ ー タ に 接 続 さ れ た 冊Bカ メ ラ や ヘ ッ ドセ ッ ト に よ っ て 、 自 分 の 映 像 と 相 手 の 映 像 が 画 面 に 現 れ 、 同 時 に 音 声 の や り と り も で き る た め 、 双 方 向 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 実 現 す る 、 さ ら に 、BizMATEは た だ お 互 い の 顔 を 映 し 出 し 、 音 声 の や り と り を 行 うrビ デ オ ・ビ ュ ー 」 機 能 だ け で な く 、 ホ ワ イ ト ボ ー ドや 写 真 、 文 書 を 画 面 に ア ッ プ ロ ー ドで き るrス ラ イ ド ・ビ ュ ー 」、HPを 相 手 と 閲 覧 で き るrウ ェ ブ ・ビ ュ ー 」、 文 字 入 力 に よ る チ ャ ッ ト が で き るrテ キ ス ト ・チ ャ ッ ト 」 な ど の 機 能 が あ り 、 参 加 者 は こ れ ら の 機 能 を 状 況 に 合 わ せ て 選 択 し 、 イ ン タ ー ア ク シ ョ ン 能 力 を 駆 使 し て チ ュ ー ト リ ア ル に 臨 む こ と に な る 。 3.実 践 内 容 3.1.実 践 方 法 本 チ ュ ー ト リ ア ル は 冊 丁の 担 当 者2名 、 早 稲 田 大 学 院 日 本 語 教 育 研 究 科 の 教 員 、 筆 者 が デ ザ イ ン を し、早 稲 田 大 学CCDLサ ポ ー トの 職 員2名 ら の 協 力 を 得 て120号 館 の1 室 を 使 用 した 。20D4年7月 ま で の 参 加 者 はWET側 は20名 、 日本 側 は 早 稲 田 大 学 大 学 院 日 本 語 教 育 研 究 科 に 在 籍 中 の 日本 人8名 、 台 湾 人2名 、 韓 国 人1名 、 タ イ 人1名 の 計12名 が 参 加 した 。WETか らは 授 業 の 一 環 と して 中 級 か ら 上 級 の 学 生(早 稲 田 大 学 の 日木 語 ク ラ ス で は レベ ル3,4〉 が 参 加 し た 。 チ ュ ー ト リ ア ル は 隔 週 で1時 間 程 度 行 わ れ た。WET側 の 接 続 可 能 な コ ン ピ ュー タ が3台 だ っ た た め 、 同 時 に3名 ま で と い う人 数 制 限 が あ っ た 。 大 学 院 生 は 常 に3名 が 参 加 し、 そ れ ぞ れ が1台 の コ ン ピ ュ ー タ で 対 応 した 。 そ れ に 対 し、 冊 丁の 学 生 は30分 で 次 の 学 生 に 交 代 す る と い う 方 法 で 一 回 の チ ュ ー ト リ ア ル に6名 ま で が 参 加 で き た 。 双 方 の 参 加 者 は 毎 週 変 わ る た め 、 ペ ア は 固 定 さ れ な か っ た 。 チ ュ ー ト リア ル の 模 様 はMOデ ィ ス ク に 録 音 、 録 画 され た。 3.2.第1期(2003年10月 一2004年2月) 2003年10月 、wETの 担 当 者(日 本 語 教 育 研 究 科 修 了 生)とBizMATEを 利 用 し 、 参 加 者 や 日 程 、 授 業 で 話 さ れ る ト ピ ッ ク な ど に つ い て 打 ち 合 わ せ を し 、10月 胃 日 か ら9 回 行 う こ と を 確 認 し た 。 一 70 1  

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日本語教育実践研究 創刊号 ■ 参 加 者 (WET側 参 加 者(表1)> チ ュ ー ト リ ア ル は 授 業 の オ プ シ ョ ン と して 設 置 さ れ た 授 業 の 一 環 で あ っ た た め 学 生 の 参 加 動 機 は 特 に な く、ク ラ ス の 学 生 が 順 番 に 参 加 した 。母 語 は 全 員 タ イ語 で あ っ た 。 表lWET側 参 加 者(*印 の 学 生 は 第2期 に も参 加) 参 加 者 年 代 〔性 別) 日本 語 学 習歴 留 学 希 望 所 属機 関/そ の 他 T1* 20後 半(男) 且8ヵ 月 大 学(会 計) T2* 20後 半(女 〉 14ヵ 月 大 学(数 学)/早 稲 田 別 科 留 学 予 定 T3* 20後 半(女 〉 18ヵ 月 大 学(経 済) T4* 30前 半(男) 18ヵ 月 x 大 学(科 学 〉 T5* 20前 半(女) 36ヵ 月 O 大 学(経 営)/早 稲 田 別 科 留 学 予 定 T6* 30前 半(女) 18ヵ 月 ○ 大学 卒(西 洋 哲 学)/早 稲 田別 科 留 学 予 定 T7* 30後 半(女) 60ヵ 月 O 大 学 卒(英 語)/早 稲 田 別 科 留 学 予 定 T8 20後 半(女) 36ヵ 月 ○ 大 学(日 本 語)/早 稲 田 別 科 在 籍 中 T9 20前 半(男) 24ヵ 月 ○ 技 術 短 大(歯 科 技 工 〉 TIO 40前 半(女) 18ヵ 月 × 大 学 院(財 政) Tl1 20後 半(男 〉 15ヵ 月 大 学 卒(工 学) T12 20後 半(女) i4ヵ 月 X 大学 卒(経営) T13 30前 半(女) 15ヵ 月 X 高校 卒 T14 10後 半(女) 12ヵ 月 O 高校 卒 T15 20後 半(女) 24ヵ 月 × 大 学(教 育 〉 T16 20後 半(女) 30ヵ 月 0 大 学 院(英 語 〉 〈早 稲 田大 学 院 側 参 加 者(表2)> 大 学 院 臼 本 語 教 育 研 究 科 の 院 生 に 参 加 を 要 請 した 。J6は1回 の み の 参 加 だ っ た 。 こ れ は 留 学 事 前 教 育 の 話 題 の 際 に 、 麗 丁 の 担 当者 か らr今 別 科 で 勉 強 して い る留 学 生 、 ま た は ダ イ の 学 生 な ど で 当 日遠 隔 の 部 屋 まで 来 て い た だ け る方 が い れ ば 」とい う 連 絡 が 入 り、 急 遽J6に 参 加 を 要 請 した た め で あ る 。 表2早 稲 田大 学 大 学 院側 の参 加 者 参加 者 出身 母語 年 代(性 別) 日本 語 教 育歴 J1 日本 日本 語 20後 半(女) 2年 」2 日 本 日本 語 30前 半(男) 3年 半 J3 台 湾 中 国語 20後 半(女) な し J4 日 本 日本 語 30前 半(女) 8年 J5 日 本 日本 語 30後 半(女) 7年 J6 タ イ タ イ 語 20後 半 〔男) 1年 半

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■ 内 容(表3) 各 チ ュー ト ワア ル の 前 に 盟 丁 側 担 当 者 が 学 生 の 興 味 の あ る 話 題 を 知 らせ て くれ た 。 当 日参 加 す る 院 生 に は 、ど の 学 生 と ペ ア に な る か は 当 日 に な ら な い と わ か ら な い の で 、 そ れ ぞ れ の 話 題 に 対 して あ る 程 度 の 準 備 を して き て も ら う よ う に 依 頼 し た 。 表3チ ュ ー ト リ ア ル で 話 さ れ た 内 容 日時 内 容 2003年 10月3日(金 〉 冊丁側担 当者 と打 ち合 わせ 10月17目(金) 自己紹 介/機 械 の 操 作 10月31日(金) 漫 画/以 前 の職 業/日 本 で の生 活 費/タ イ語 H月12日(水) タ イ の 祭 り/目 本 旅 行/ニ ュ ー ジ ー ラ ン ドに つ い て ll月28日(金) 趣 味/早 稲 田の 日本 語教 育 研究 科/タ イ旅 行/タ イ観 光地/ 自分 の故 郷 12月19日(金) 年 末年 始 の食 習 慣/年 末 年 始/日 本 の 物価/正 月 グ ッズ 2004年 1月16日(金) 映 画/タ イ料 理/家 族〆 タイ の手 工 芸 品 1月23日(金) タイの 旧 正 月の 過 ご し方/日 本 語勉 強 法/日 本 で の留 学生 活 2月6日(金) 冊 丁の ホ ー ム ペ ー ジ 紹 介 文 の 添 削 2月20ロ(金) 冊 丁の ホ ー ム ペ ー ジ 紹 介 文/日 本 語 学 習 法 ■ 感 想 早 稲 田 側 の 大 学 院 生 に は 毎 回 チ ュ ー ト リア ル 終 了 後 に 構 造 化 ア ン ケ ー トに 記 入 し、 メ ー ル に 添 付 し て 送 っ て も ら っ た 。 ア ン ケ ー トの 内 容 は 、L学 生 と 院 生 、 ど ち らが 積 極 的 に 発 話 した か 、2.今 回 学 習 者 が 新 し く学 習 した と 、恐 わ れ る こ と(語 彙 ・文 法 ・表 現 そ の 他)、3.誤 用 訂 正 を した か 、 し た 場 合 は ど の よ う に 行 っ た か 、4.主 な 話 題 と 盛 り 上 が っ た 話 題 、5.距 離 が 縮 ま っ た と,思った 瞬 問 、6,困 っ た こ と、7.反 省 点 、8.学 習 者

に 望 む こ と 、9,使 用 し たBizMATE機 能 、10.そ の 他 で 、 回 収 率 はloO%で あ っ た 。wET の 学 生 の 感 想 は 不 定 期 に メ ー ル で 送 られ て き た 。 以 下 は 、 そ れ ら の 感 想 の 抜 粋(斜 体 部 分)と そ の 場 面 の 様 子 を 考 察 も含 め て 詳 し く述 べ た も の で あ る 。 〈WET学 生 か ら の 感 想 〉 圃[T16-」1/n/n2Ei分 離1よ り] 詑 卿 を 分 か クや す い す るた め に イ ン ク ー ネ ッAか ら 」1さ ん に 乙砂 κr厩加 昭 の ア ニ メ を 児 て あ`ノま した 。 」1さ ん ば(中 略)も む,僻!削 ノダ あ った ら 一 厘1ダ イ だ 来 た レ1 もの だ と 言 い ま したo 一 72 1 一

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目本語教育実践研 究 創刊号 相 手 に タ イ の お 祭 り に つ い て 説 明 す る た め 、 ウ ェブ ・ビ ュ ー 機 能 を す す ん で 使 っ た 。 そ れ に 対 す る 相 手 の 反 応 ま で よ く 観 察 し、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 円 滑 に す す め る こ と を 重 視 し て い た 。 團[T3-J4/ll月28日 分 感 想 よ り] 初 め て だ った が 、 と て も良 いと 、蟹 った 。 魏 二、 発 音 、 爾 き凌 ク.母 本 語 で 考 え る練 習'ご役 に 立 つ と、思 ラ。 実 際 に θ本 。べど発 話 ず る 機 会 が あ っ τ,ど う や っ て 身分 θ 身 を か か ら ぜ る か`摺 手 だ理 騨 し て も ら ラか ク 膚分 の弱 い と こ ろ ば ど こか を畑 る こ とが で き る。 自 ら の 日本 語 能 力 を 振 り 返 る と と も に 、 相 手 に 自分 を 理 解 し て も ら う 方 法 、]ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 に っ い て も モ ニ タ ー して い る。 塵[T7-J2/11月28日 分 鰐 よ り] ヌ∫際 の 状 況 だ応 ノ厚で き る 、お 互 い の ρ7豪や丈 化.悸 報 を交 換 で き る こ とカf良 い と、療 ったoた だ 、 摺{角 刎の 声 が と て も遅 れ る の で.も し で き る な ら、 何5か の 改 ぎ を し て ぼ し い。 気 に な った 。 日 本 と タ イ を 繋 ぐ回 線 の 接 続 状 況 は 良 好 と は い え ず 、 お 互 い の 音 声 が 届 く ま で に は 時 差 が 生 じ た 。 そ の た め 、 発 話 が 重 な っ た り 、2人 揃 っ て お 互 い の 発 話 を 待 っ た た め 不 自 然 な 沈 黙 が 生 ま れ る な ど の ぎ こ ち な さ が 見 られ た 。 く院 生 か ら の 感 想 〉 團[J3-Tl1/10月17日 分 感 想 よ り】 織 局 θ 本 語 と い う 言 語 の πr簿よ ワ、 入 ど入 と の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン の 仕 方 が 御7題だ な っ て'ると ,蟹い5ε乙た 。5ち ろん 、T11さ ん の 醍5れ ごPる 厚 挙r語で、 一 っ 一 つ のAど 。ック を 深 め る こ と が で き な い こ と もあ ワ ま す。 し力艇!,T11ざ ん'ご贋 極'拉'=謬 乙か'ナた り、 々 分z)fこ の 瘡F鋤を梁1 しん で い る こ と を ア ピ ール した クす る こ と に よ っ て、T11ざ ん の 二 の 活 動 κ 参 加 す る、菅 欲 を,彦 め た の で ば な いか ど、蟹 い ま す。 院 生 か ら も コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョン 能 力 の 重 要 性 に つ い て の 感 想 が 得 ら れ た 。 相 手 の 参 加 意 欲 を ど う 高 め よ う か と 考 え 、 実 行 した 、 チ ュ ー ト リ ア ル で の 自 ら を 振 り返 っ て い る 。 画[J1-T5/10月3!日 分 感 想 よ り] 次 回 の 摺 手 の 肴 望 が 分 か 九 ぜ い ろ ρ ろ ど 準 雄 じた μ。 吟 何 ぼ茄,意二し てい た ㌍ を メ言る こ とノがな か った が 、 解!だ無 理 や ワ児 ぜ る 必 要 も な か ワた の で 自 然 な 流 れ だ った と 、響 うp こ の よ う に 事 前 に ど の 学 生 の 相 手 と 話 す の か わ か ら な か っ た 、 も し く は 会 話 の 流 れ で 話 の 内 容 が 予 定 と 違 う 方 向 へ 流 れ 、 準 備 し て い た もの が 使 え な か っ た と い う 感 想 が い くっ か あ っ た 。 一 人 の 学 生 と 継 続 し て 話 が で きれ ば 話 題 を深 め られ る の で は と い う 意 見 も 出 さ れ た 。 圃[」3-T2/1月16日 分 感 想 よ り] 今 同 は 磯 概 の 危『題 で蒔 々擢 手 の 声 力fβ母こえ な か っ た り しま した け ど、T2ざ ん カ∫明 る ぐ て激 懸{η な 崖 落 の券 ち主 な の で、 素『営 くτ奨 占 ぐ話 を ざ ぜ て い た だ ま ま むた 。 機 械 の トラ ブ ル が 多 い 日 で 、 他 の ペ ア で も コ ン ピ ュ ー タ が フ リ ー ズ す る な ど の 問 題 が 起 き た が 、 原 因 は 全 て の ペ ア が 同 時 にHP閲 覧 を 行 っ た た め 、回 線 に 影 響 した の で は な い か と 考 え ら れ た 。

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■ 第1期 の ま と め(2004年2月 の 報 告 書 よ り) こ れ ま で の 問 題 点 と して 、① ビ デ オ 会 議 シ ス テ ムrB1zMATEjの 操 作 技 術 習 熟 度 が 参 加 者 に よ っ て 差 が あ る こ と 、 ② 次 回 チ ュ ー ト リ ア ル の ト ピ ッ ク が 授 業 の 一 週 間 前 か ら 前 日 に な る ま で 決 ま ら な い こ と 、 ③ ペ ァ が 変 わ る 度 に 行 わ れ る 、 自 己 紹 介 の し 直 しの 時 間 が 無 駄 で あ る こ と 、 ④ 通 信 速 度 の 差 に よ っ て 発 生 す る トラ ブ ル が ス ト レ ス と な る こ と 、 な ど が 挙 げ られ た 。 ③ に 関 して は 、 い つ も 同 じ相 手 と 話 した い と い う 要 望 が 双 方 か ら 出 た 。 確 か に 固 定 され た ペ ア で な い と 、 継 続 的 な 実 験 で あ る に もか か わ ら ず 、 参 加 者 同 士 、 常 に落 ち 着 か な い そ の 場 限 りの 関 係 に 終 わ って し ま う。 再 度 同 じ相 手 に 当 た る機 会 に 恵 まれ た ペ ア が 何 組 か あ っ た が 、 初 対 面 の 相 手 と よ り も話 が 弾 ん で い る 様 子 が 確 認 で き た 。 も し、 本 チ ュ ー ト リ ア ル が 固 定 ペ ア で 行 わ れ て い た な ら ば 、 ペ ァ の 間 で 、 チ ュ ー ト リ ア ル の 時 間 内 に 終 わ ら な か っ た こ と を 次 回 で 深 め た り 、 時 問 外 に 参 加 者 同 士 が 電 子 メ ー ル で 意 見 を 送 り 合 う な ど の 新 た な イ ン タ ー ア ク シ ョン が 生 ま れ た 可 能 性 も あ る 。 ④ に つ い て は 、 残 念 な が ら現 時 点 で は 解 決 し よ う の な い 問 題 で あ る た め 、 問 題 が 起 二 る こ と を前 提 と して 、 そ れ に よ る ス ト レス を 少 しで も軽 減 す る よ う な 対 応 を 参 加 者 、 チ ュ ー ト リア ル 担 当 者 は 心 が け な け れ ば な ら なL㌔ 次 回 は そ れ ぞ れ の 問 題 点 に 対 し、 ① 機 械 操 作 の 事 前 講 習 を す る こ と 、 ② 話 し た い ト ピ ッ ク は 事 前 調 査 の 上 決 定 し、 双 方 が 準 備 で き る 時 間 を 充 分 与 え る こ と、 ③ 毎 回 同 じ 話 し相 手 に な る よ う に グ ル ー プ 編 成 を考 え る こ と な ど を 実 行 した い 。 3.3.第2期(2004年4月 一7月) 4月 か ら 冊 丁 側 は 新 し い 担 当 者 に 交 代 し た 。 早 稲 田 側 は 引 き 続 き 筆 者 が 担 当 し た 。 時 間 は 月 曜 日の13時 か ら60分 間 と決 ま っ た.し か し、 こ の 月 曜 日 の13時 か ら14時 と い う 時 問 帯 は イ ン タ ー ネ ッ ト回 線 の 状 態 が 非 常 に 悪 く 、 音 声 が 突 然 途 切 れ る こ と が 何 度 も起 こ っ た 。 時 に は 映 像 さ え 数 分 遅 れ て 届 く の で 、 相 手 が そ の 時 点 で ど ん な 表 情 を し て い る の か を う か が う こ と も 困 難 で あ っ た 。 開 始 か ら30分 後 の 学 生 交 代 時 に は 、 音 声 は 既 に 後 半 の 学 生 の も の で あ る の に 、 画 面 に は 前 半 の 学 生 が 映 っ て い る と い う 事 態 が 発 生 し 、 双 方 で 混 乱 が 見 られ た 。 チ ュ ー ト リア ル の 曜 日、 時 間 帯 を 変 え よ う に も 授 業 の 一 部 と し て 組 み 込 まれ て い るWET側 の 事 情 と 参 加 院 生 の 授 業 時 間 の 都 合 上 、 そ の 曜 日、 時 問 の ま ま続 行 され た 。 ■ 参 加 者 く麗 丁側 参 加 者 〔表4)> 第1期 に 参 加 し たTl∼T7は 第2期 に も 引 き 続 き参 加 し、参 加 者 は 計11名 で あ っ た 。 第2期 か ら こ の チ ュ ー ト リ ア ル は 正 規 の 会 話 授 業 と い う 位 置 付 け と な り、デ イ ・コ ー ス の 学 生 が1人30分 で 交 代 し、 毎 回6名 が 参 加 した 。 一174一

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日本語教育実践研究 創刊号 表4WET側 参 加 者(第1期 か ら の 参 加 者7名 は 除 く) 参 加者 年 代 〔性別) 日本 語 学 習 歴 留学 希 望 所 属 機 関/そ の 他 T17 10後 半(男) 6ヵ 月 ○ 高 校 卒(高 校 で 日本 語 を学 習) T18 20前 半(女) 72ヵ 月 x 大 学 卒(観 光) T19 20後 半(男) 3ヵ 月 x 大 学 卒(歴 史) T2D 20後 半(女) 3ヵ 月 O 大 学(日 本 語副専 攻〉/ 早 稲 田大学 大 学院 留学予 定 〈早 稲 田 大 学 院 側 参 加 者(表5)〉 大 学 院 日 本 語 教 育 研 究 科 の 院 生 に 参 加 を 要 請 し た 。 以 下 の6名 に 参 加 可 能 日 を 確 認 し、 シ フ トを 組 ん だ 。 表5早 稲 田大 学 院 側参 加 者 参加 者 出身 母 語 年 代(性 別) 日本 語 教 育 歴 J7 韓 国 韓 国語 30前 半(女) 2年 」8 日木 日 本 語 20後 半(男) 4年 J9 日本 日本 語 20後 半(女) 3年 Jio 口本 日本 語 30前 半(女) 1年 J11 日 本 日木 語 30後 半(女) io年 以 上 J12 台 湾 中国 語 20後 半(女) 3年 ■ 内 容(表6) 今 回 は 学 生 が 話 した い 話 題 を事 前 に き い て 院 生 が 準 備 し て く る と い う 方 法 で は な く、 予 め 決 め られ た 話 題 に っ い て 双 方 が 準 備 を して く る こ と に な っ た 。 一 週 間 前 に は 冊 丁 の 担 当 者 と話 題 に っ い て 相 談 し、決 定 後 、週 末 を 挟 ん だ5日 前 ま で に は 院 生 に 伝 え た 。 表6チ ュ ー ト リ ア ル で 話 され た 内 容 日 時 内容 2004年 4月26日(月 〉 r自 己 紹 介 」 自 己 紹 介/日 本 語 学 習 に つ い て/来 日 時 の 話/バ ン コ ク 案 内/ ゲ ー ム/漫 画/旅 行/恋 愛 の 話 5月10日(月) 早 稲 田 側 のPCが ウ ィル ス に感 染 し、 中 止 5月24日(月) r休 日(長 期 休 暇)に つ い て 」 将 来 に つ い て/テ レ ビ ゲ ー ム/ソ ン ク ラ ン の お 祭 り/ 日 本 の ゴ ー ル デ ン ウ ィ ー ク/タ イ の 交 通 事 惰

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日時 内容 6月14日(月) r好 き な 映 画 ・本 」 映 画rリ ン グ 」rハ ン ニ バ ル 」rハ リ ー ・ポ ッ タ ーi/本r五 休 不 満 足 」 「三 国 志 」/日 本 の 生 活 6月28日(月 〉 r留学 前 に知 りた い こと」 大 学 の寮/口 本 の 生 活/研 究 につ い て/図 書 館 の利 用法/ 買 い物 の仕 方/束 京 の家 賃/料 理/生 活 費 の 節約 にっ いて/音 楽 7月12日(月) rマ イ ・ブ ー ム 」 UFOキ ャ ッ チ ャ ー/マ ッ サ ー ジ/ビ ー ル/べ 一 ト ー ベ ン/ ア ロ マ オ イ ル/旅 行/ゲ ー ム 「フ ァ イ ナ ル ・フ ァ ン タ ジ ー 」 ■ 感 想 今 回 も第1期 同 様 、 早 稲 田 の 院 生 に は 梅 造 化 ア ン ケ ー トで 感 想 を 述 べ て も ら っ た 。 ア ン ケ ー トの 内 容 は 第1期 と ほ ぼ 同 じで あ る.WETか ら は 毎 回 報 告 書 が 届 き 、 そ の 中 に 参 加 した 学 生 か らの 感 想 も 含 ま れ て い た 。 以 下 は そ れ ら か ら抜 粋 し た も の で あ る。 <麗 丁学 生 か ら の 感 想> 團[T2-J12/4月26日 分 感 想 よ り] 私 に と っ て 今 え ん か ぐの テ ク ニ ソク を効 っ て い ま ず。 摺 手 の 口 を 勤 ぐ児 る と この 屑7ば待 っ て い る聞 で ずが 、 齪 こえ た ら言 い た い こ と を 言 い ま す。 前 回 の チ ュ ー ト リ ア ル 経 験 者 は 通 信 速 度 の 問 題 で 時 差 が 生 じ る こ と を 知 っ て い る の で 、 こ の よ う な 「テ ク ニ ッ ク 」 を 体 得 し た と 意 識 し、 そ れ を ス ト ラ テ ジ ー と し て 使 用 し て い た ・ 團[T20-J8/7月12日 分 感 想 よ り] 」8さ ん が.私'こ べ 一A一 ウ ェ ン の 存 名 な シ ン7オ ニ ー9番 と5甚 を 紹 分 し て ぐれ ま した。 そ し て『、 ノ8さ ん と話 し て いた と き'こ.」8さ ん 汐{べ一A一 ウ ェ ン の 歌 を 億 力・ぜ てrぐれ て、 楽 乙 ぐな フた だ げ で は な ぐ、 勉 強 κ な りま 乙 た。 最 初 丁20は ベ ー トー ベ ン が 何 か わ か ら な か っ た が 、HPの 写 真 を 見 た り 、 曲 を 聴 い た り して 理 解 で き た と こ の 後 で 述 べ て い る 。J8は ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム の 機 能 を 使 い 、T20を 自 ら の 話 題 に 引 き 入 れ る こ と に 成 功 し て い る 。 く院 生 か らの 感 想 〉 團[J12-T5/6月28礁 想 よ り] 今 臼は 斉声 と 硬 俊 の ずれ`艀 償ヲ差 ク で,β 膨朋 躍 鶴 謄 が 話=π1でき な ぐ、 ワ アノレで話 む て い る か ど うか 実 感 で き な ぐな る。 最 後 ぱ又'字 チ ィ・ッAだ 薪 り、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ヲ ン を と っ て い た。 音 声 で の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 困 難 に な る と 、 テ キ ス ト ・チ ャ ッ ト機 能 を 多 用 す る 様 子 が 多 く 一 76 1 ﹁

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日本語教育実践研究 創刊号 の 院 生 に み ら れ た 。 こ の テ キ ス ト ・チ ャ ッ トに よ る イ ン タ ー ア ク シ ョ ン が 多 か っ た こ と が 今 回 の チ ュ ー ト リ ア ル の 特 徴 で あ ろ う ・ 画[」9-TI/7月 加 分 輔 よ り] f颪像 ば ∫たま っ て い たrので すが 、 何 回 か 更 新 され て も芙 彦7カごノ冒,えた の で、 は じめ カ・ら扇fしや ず'か っ た で す。 す ぐ に質 創7して ぐれ た り話 題rを提 併 し て くれ た の で … こ の 日、 こ の ペ ア は ほ と ん ど テ キ ス ト ・チ ャ ッ トで 話 す だ け で あ っ た が 、 相 手 が 会 話 に 積 極 的 だ っ た た め 楽 しめ た よ う だ 。 参 加 者 は この 頃 に な る と 音 声 の 途 切 れ に 償 れ て し ま い 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 困 難 な 状 況 下 で も 何 と か 楽 し も う と 努 力 す る 傾 向 が み られ た 。 第2期 は タ イ側 、 日 本 側 双 方 か ら 接 続 状 況 の 悪 さ に 関 す る 感 想 が 多 く寄 せ られ た 。 お 互 い が ス ト レス を 感 じて い る 中 で 、 そ の 状 況 に 相 手 が い か に 対 応 して い た か と い う こ と が 強 い 印 象 と して 残 り、 以 下 の よ う に 述 べ ら れ て い る 。 ・摺 手 は 一 生轡 命 話 し て ぐ控 た の で 、 私'試 蟹 い 厚1豪 を 受 け ま し た σ4? ・バ ソ コ ン の 状 態 が ち よ フ と 、票 ぐ て 、 詔 し た 時'二 魔1手 の メ ッ セ ー ジ が あ ま ウ伝 わ ら な か っ た σ で も ノ7さ ん は と て も よ か っ た で ず 。 イ ラ イ テ し な ぐ て 、 ゆ っ ぐ9説 卯 し て.タ イ プ し て, 本 当 だ い い で ブ'ビZ紗 こ の よ う に 、 トラ ブ ル が 発 生 して も 、 院 生 が 落 ち 着 い て 対 応 す れ ば 間 題 が 軽 減 さ れ る 、 も し くは 、 気 に な ら な く な る とい っ た 感 想 が 目立 っ た 。 ■ 第2期 の ま と め 今 後 の 課 題 と して は 、 ま ず 策 一 に 、 接 続 状 況 の 改 善 で あ る。 ネ ッ トワ ー ク の 通 信 速 度 は早 稲 田 側 が1Gbpsな の に 対 し、WET側 は512Kbpsで 、 お よ そ2000倍 の 差 が あ る こ とが わ か っ た 。 そ の た め 、事 前 に 何 度 も 接 続 テ ス トを 行 い 、 何 曜 日 の 何 時 な ら問 題 な さ そ う だ とい う 結 果 を 出 して チ ュ ー ト リ ア ル の 日程 を 決 め た ほ う が よ い 。 チ ュ ー ト リ ア ル で の トピ ッ ク は 、r好 き な 本 ・映 画 」、 「マ イ ・ブ ー ム 」 な ど 個 人 の 趣 向 に 関 す る 軽 め の 話 題 が 好 ま れ て い た 。 事 前 準 備 が 必 要 で あ る た め 、 参 加 者 に と っ て 楽 しい 話 題 で あ る こ と が 望 ま れ て い た 。 そ して 、 今 回 も叶 わ な か っ た が 固 定 ペ ア で 話 す こ と は 双 方 か ら 期 待 され て い る。 例 え ば 、Tlが 参 加 す る と き はJ1も 参 加 し て 相 手 に な る と い う シ フ トの よ う な も の を 予 め つ く っ て お け ば 、 も う 少 し参 加 者 の 希 望 に 沿 え る に 違 い な い 。 4.お わ り に;

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現 在 、 本 研 究 が 越 え な け れ ば な ら な い 一 番 高 い 壁 は 通 信 機 器 の 問 題 で あ る 。 しか し な が ら、 現 時 点 で は 物 理 的 問 題 を 完 全 に 解 決 す る こ と は 難 し い 。 そ の よ う な 厳 しい 状 況 下 で あ る に も 関 わ ら ず 、 何 と か 問 題 を 乗 り越 え よ う と笑 顔 で イ ン タ ー ア ク シ ョ ン を 行 う様 子 を 観 察 して 、r相 手 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン した い 」 と い う 参 加 者 の 強 い 思 い を 感 じ る こ と が で き た 。 本 チ ュ ー ト リ ァ ル は 、 海 外 の 日本 語 学 習 者 に と っ て は 、 た と え コ ン ピ ュ ー タ の 中 で あ って も 日本 語 話 者 と2人 き り に な れ る 貴 重 な 時 問 で あ り、 日本 側 の 院 生 に と っ て も、 海 外 在 住 の 学 習 者 に 触 れ る こ と で ロ本 国 内 で の チ ュ ー ト リ ア ル と は 違 っ た 実 習 を 体 験 す る場 に な り う る。 紙 幅 制 限 の た め 、 本 稿 は 参 加 者 の 感 想 を 報 告 す る の み に 留 ま っ た が 、 録 音 、 録 画 デ ー タ を 基 に、 違 っ た 観,点か ら 本 研 究 を 述 べ る こ と もで き よ う 。 体 は そ れ ぞ れ の 国 に あ り な が ら 、 お 互 い が 接 触 す る 場 面 は 日本 で も タ イ で も な い 。 ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム 内 の r場 面 空 間 を 共 有 」(宮 崎2002)し 、 そ こ で の 共 通 言 語 を 日 本 語 と し た 遠 隔 口本 語 チ ュ ー ト リア ル は、 今 後 、 日本 語 教 育 の バ リエ ー シ ョ ンの一つ と して 、 更 な る 発 展 が 期 待 さ れ る 研 究 で あ ろ う。 【参 考 文 献 】 宮 崎 里 司(2002)「 接 触 場 面 の 多 様 化 と 日本 語 教 育:テ レ ビ会 議 シ ス テ ム を 利 用 した イ ン タ ー ア ク シ ョン能 力 開 発 プ ロ グ ラ ム」r講 座 日本 語 教 育 』 第38号16-27頁 早 稲 田大 学 日 本 語 教 育 セ ン ダ ー 宮 崎 里 司(2004)r新 時 代 の 日本 語 教 育 を め ざ して=早 稲 田 大 学 大 学 院 日 本 語 教 育 研 究 科 の 取 り組 み 一座 漂 軸 を問 い 直 す 日本 語 教 育 へ の 提 言 」 『日本 語 学 』4月 号vo】.23 84-93頁 明 治 書 院 鄭 小 芳(2003)「 ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム を 介 した 遠 隔 接 触 場 面 に お け る イ ン タ ー ア ク シ ョ ンー 多 者 間 遠 隔 接 触 場 面 か ら の 考 察 一」 早 稲 田大 学 日本 語 教 育 研 究 科 修 士 論 文 楊 嘉 貞(2004)「 遠 隔 チ ュ ー ト リ ア ル に よ る 日本 語 学 習一 台 湾 の 中 上 級 者 と の イ ン タ ー ア ク シ ョン の 事 例 研 究 一」早 稲 田大 学 日本 語 教 育 研 究 科 修 士 論 文 雰 智 銀(2003)r日 本 語 母 語 話 者 と学 習 者 の 遠 隔 接 触 場 面 に お け る イ ン タ ー ア ク シ ョンー ビ デ オ 会 議 シ ス テ ム を 用 い た 日本 語 教 育 の 試 み 」 早 稲 田 大 学 日 本 語 教 育 研 究 科 修 士 論 文 (ハ ヤ カ ワ ナ オ コ 修 士 課 程2年) 一178一

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