(平成26年度 第1学年に係る教育課程)
制 御 情 報 工 学 科 区
分 授 業 科 目 単位数 学 年 別 履 修 単 位 数
4年 備 考
31 28 3
2
1
1 2*(二)
2 2
1年 2年 3年 プ ロ グ ラ ミ ン グ 言 語 3 2 1
ソ フ ト ウ エ ア 工 学 2 2
実 践 情 報 処 理 2 2*(二)
応 用 数 学 5
応 用 物 理 4 2
情 報 処 理 1 1
信 号 処 理 2 2 *(一)
情 報 ネ ッ ト ワ ー ク 1
デ ー タ 構 造 2 2*(一)
ア ル ゴ リ ズ ム 入 門 2 2*(一)
ハ ー ド ウ エ ア 概 論 1 1
プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 1 1
材 料 力 学 3 2 1*(一)
機 械 運 動 学 1
数 値 解 析 2 2*(一)
水 力 学 2
熱 力 学 1 1 *(一)
電 気 工 学 2 2
マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 2 2
論 理 回 路 2 2*(一)
電 子 回 路 2 2*(一)
電 子 デ バ イ ス 工 学 1 1*(一)
電 気 工 学 演 習 2 2*(二)
制 御 工 学 Ⅰ 1
制 御 工 学 Ⅱ 2 2 *(一)
計 測 工 学 2 2 *(一)
シ ス テ ム 制 御 2 2 *(一)
ロ ボ ッ ト 工 学 1 1 *(一)
工 業 英 語 2
制御情報工学実験・実習 9 2 3
卒 業 研 究 13
機 械 ・ 電 気 製 図 5 2 2 1
創 造 実 習 1 1
創 造 工 学 ゼ ミ 2 2*(二)
86 5 7 15
履 修 単 位 数 30 29
必 修 科 目
3
2
1 1
* 印は学則第13条3項に基づく学修単位 *(一) は講義,*(二)は演習,ゼミである
2 2
13 学 年 別 履 修 単 位 数
備 考
2 2
1 4年 5年
1 1
専 門 科 目
(平成26年度 第2・3・4・5学年に係る教育課程)
制 御 情 報 工 学 科 区
分 授 業 科 目 単位数
第 1 学 年
教科目名:
プログラミング言語
(Programming Language ) 担当教員:金 帝 演学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 2 単位 通年 週 ( 前期 2 ) ( 後期 2 ) 時間 ( 合計 60 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( ) ( )
授業の概要
プログラミング言語の仕組み、プログラムの作成から実行までの手順をC言語をとおして学習する。C言語の基本的構文 を学習し、簡単なプログラムの作成を実習する。講義と実習を交互に行い、パソコンを使って実際にプログラミングを経験 することで理解を深める。
関連科目: 情報処理、プログラミング演習
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1. C言語の基本
・コードの基本、結果を画面への出力
・文字と数値 2.変数
・変数と識別子、変数の型と宣言 3.式と演算子
・式と演算子、演算子の種類
・演算子の優先順位、型変換 (前期中間試験)
( 2)
( 2) ( 3)
( 1)
1.プログラミング言語とコンピュータについて学び、簡単なプログ ラムの作成から実行までの一連の操作ができる。C言語の基本を学 び、自分の名前をディスプレイに表示するプログラムを作成できる。
データの入出力方法を学び、キーボードからデータを入力し、処理 結果をディスプレイに表示するプログラムが作成できる。
2.変数の仕組みを知り、変数の型と宣言の仕方について学び、変数 の値を出力するプログラムが作成できる。
3.式と演算子を理解し、式と演算子を意識したプログラムが作成で きる。
前 期 末
3.プログラムの流れの分岐
・if文
・switch文
4.プログラムの流れの繰り返し
・do文、while文、for文
・多重ループ
(前期末試験)
( 3)
( 4)
( 0)
3.条件判断を理解し、これらの制御文を使ったプログラムが 作成できる。
4.繰り返しを理解し、これらの制御文を使ったプログラムが 作成できる。
後 期 中 間
5.配列
・配列の基本と宣言、記述
・多次元配列
・文字列と配列
後期中間試験
( 7)
( 1)
5.配列の考え方を理解し、配列を使ったプログラムが作成で きる。特に、繰り返し構造と配列を組み合わせたプログラム が作成できる。
後 期 末
6.関数
・関数とは
・関数の定義と呼び出し
・引数と戻り値
・記憶の寿命(ローカル変数とグローバル変数)
(学年末試験)
( 7)
( 0)
6. C言語の基本となる関数について学び、main関数の役割 を説明できる。
・標準ライブラリ関数を使うことができる。
・ユーザ定義関数を作ることができる。
・関数のプロトタイプ宣言を行うことができる。
・引数、関数の値、ローカル変数とグローバル変数の概念を 理解できる。
・値による呼び出しのメカニズムを理解できる。
・配列を引数とした関数を作成できる。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 やさしいC 第4版 高橋 麻奈 ソフトバンククリエイティブ
書名: 著者: 発行所:
参考書 入門ソフトウェアシリーズ C言語 川西朝雄 ナツメ社
C言語入門 改定第3版 Les Hancockら アスキー出版局 評価方法と
基準
前期中間試験20%、前期末試験25%、後期中間試験20%、学年末試験25%、課題10% で総合評価し、
50点以上を合格とする。それぞれの試験は各達成目標を確認するような問題とする。
オフィスアワー 講義実施日の16:00〜17:00
教科目名:
情報処理
(Information Processing ) 担当教員:西 山 勝 彦学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 1 単位 前期 週 ( 前期 2 ) ( 後期 ) 時間 ( 合計 30 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( ) ( )
授業の概要
現代社会において、コンピュータによる報告書作成、プレゼンテーションそして電子メールによるコミュニケーション等、
コンピュータをより効果的に使用する割合が多くなってきている。この授業では、 コンピュータによる文書作成、表計算、
プレゼンテーションそして電子メールの基本を学び、同時に電子メールのマナーも学ぶ。これにより、コンピュータによる 技術報告書作成、プレゼンテーション資料の作成・発表等の基本を習得する。
関連科目: プログラミング言語
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.WINDOWSの基本操作、電子メールの基本 2.タイピングの基本
3.ワープロによる文書作成の基本
(前期中間試験)
( 2) ( 2) ( 4)
( 1)
1.Windowsの基本操作、電子メールによるテキストの送受
信や添付ファイルによる送受信ができる。
2.タイピングにおいて、ブライドタッチによる入力がで きる。
3.文書の入力、漢字変換、数式の作成、表の作成、図の挿 入ができる。
前 期 末
4.表計算の基本
5.プレゼンテーションの基本
(前期期末試験)
( 3) ( 3) ( 0)
4.データの入力、数式・関数による各種計算、グラフの作 成ができる。
5.パワーポイントによるプレゼンテーションができる。
後 期 中 間
後 期 末
合計15週
書名: 著者: 発行所:
教科書 入門 情報リテラシー 高橋参吉、松永公廣、若林茂、黒田芳郎 コロナ社
書名: 著者: 発行所:
参考書
評価方法と 基準
前期中間試験 30%、前期期末試験 40%、プレゼンテーション 30%として総合的に評価し、50点以 上を合格とする。各試験においては、達成目標に則した内容を出題する。
オフィスアワー 講義実施日の 16:00 〜 17:00
教科目名:
機械・電気製図
(Mechanical/ Electrical Drawing ) 担当教員:後 藤 誠学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修得 2 単位 通年 週 ( 前期 2 ) ( 後期 2 ) 時間 ( 合計 60 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( C ) ( ) ( )
授業の概要
1年では主として、機械加工部品の製作図の製図法を学習する。
製図に関する日本工業規格(製図規格)を理解し、投影法・製図法を学習するとともに、簡単な部品の製図を通して、加 工法を考えた製作図を作成する能力を養う。
関連科目: 機械・電気製図(2年)、機械・電気製図(3年)
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.製図の基礎
(1)製図と規格、製図用具
(2)線と文字
(3)基礎的な図の描き方 作図演習
(4)投影法と投影図 作図課題
2.製作図のかき方
(1)表題欄と部品欄、図面の様式、図面のつくり方
( 1) ( 1) ( 1) ( 3) ( 3)
1.
(1)製図規格の基礎、製図用具の使い方を理解できる。
(2)製図に用いられる各種の線と文字を描くことができる。
(3)基礎的な図を描くことができる。
(4)投影法を理解し、第三角法で簡単な部品の投影図を描くことができる。
2.
(1)表題欄、部品欄等作図する前の用紙を準備することができる。
前 期 末
(2)主投影図・断面図
(3)寸法記入法
(4)表面性状、寸法公差とはめあい
(5)ねじの種類、ねじの表し方 製図規格 演習
製図規格 試験 3.機械工作法
基本3方法と素材形状
( 3) ( 1)
(2)主投影図の選択や断面図を理解できる。
(3)寸法記入法を理解できる。
(4)表面性状の表し方、寸法公差とはめあいを理解できる。
(5)ねじの表し方を理解できる。
基礎製図の問題を解くことができる。
3.機械工作法の基本3方法、材料の種類とその機械加工前の素材 形状を理解できる。
後 期 中 間
4.機械部品の製作図(製図課題)
(1)鋳物部品−1 の製図 パッキン押さえ
(2)鋳物部品−2 の製図 軸受け
(3)鋼材部品−1 の製図 六角ボルト・ナット
( 3)
( 5)
( 5) 4.
(1)(2)鋳物の素材形状を理解し、簡単な鋳物部品の製作 図を作成することができる。
(3)(4)鋼材の素材形状を理解し、簡単な鋼材部品の製作 図を作成することができる。
後 期 末
(4)鋼材部品−2 の製図 平歯車
(5)特別製図課題
( 4)
(5)の特別製図課題は、(1)〜(4)の製図課題の個人の進捗 状況により与える。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 製図 原田 昭 実教出版
書名: 著者: 発行所:
参考書 製図に関する図書 (図書館に多数あり)
評価方法と 基準
製図の基礎での作図課題15%、製図規格試験30%、製図課題(特別課題を含む)45%、受講状況(取 り組み・提出状況 等)10%で総合評価する。50点以上を合格とする。
オフィスアワー 授業日の 16:00〜17:00
第 2 学 年
教科目名:
プログラミング言語
(Programming Language ) 担当教員:金 帝 演学年・学科/専攻名: 2 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 1 単位 前期 週 ( 前期 2 ) ( 後期 ) 時間 ( 合計 30 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( ) ( )
授業の概要
プログラミング言語の仕組み,プログラムの作成から実行までの手順をC言語をとおして学習する。C言語の基本的構文 を学習し,簡単なプログラムの作成を実習する。講義と実習を交互に行い,パソコンを使って実際にプログラミングを経験 することで理解を深める。
関連科目: プログラミング言語(1年)、ハードウェア概論、プログラミング演習
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.ポインタ
・アドレスとポインタ
・引数とポインタ 2.配列とポインタの応用
・配列とポインタの関係
・引数と配列
・文字列とポインタ 前期中間試験
( 4)
( 4)
( 1)
1.アドレス、ポインタ、引数とポインタについて理解し、そ れらを用いたプログラムが作成できる。
2.配列とポインタ、引数と配列、文字列とポインタ、文字列 の操作について理解し、それらを用いたプログラムが作成で きる。
前 期 末
3.構造体
・構造体の基本、記述、サイズ 4.共用体
・共用体の基本、・記述 5.ファイルの入出力
・入出力の基本と入出力関数
前期期末試験
( 3) ( 1) ( 2)
( 0)
3.構造体の基本、記述の仕方等について理解し、それらを用 いたプログラムが作成できる。
4.共用体について理解し、それらを用いたプログラムが作成 できる。
5.ファイルの入出力について理解し、それらを用いたプログ ラムが作成できる。
後 期 中 間
後 期 末
合計15週
書名: 著者: 発行所:
教科書 やさしいC 第4版 高橋 麻奈 ソフトバンククリエイティブ
書名: 著者: 発行所:
参考書 入門ソフトウェアシリーズ C言語 河西 朝雄 ナツメ社
C言語入門 改訂第3版 Les Hancockら アスキー出版局 評価方法と
基準
前期中間試験50%、前期末試験40%、課題10%で総合評価し、50点以上を合格とする。それぞれの試験 は各達成目標を確認するような問題とする。
オフィスアワー 講義実施日の16:00〜17:00