(平成22年度 第1・2・3学年に係る教育課程)
制 御 情 報 工 学 科 区 単位数
分 授 業 科 目 学 年 別 履 修 単 位 数 備 考
4年 5年
1年 2年 3年 プ ロ グ ラ ミ ン グ 言 語 3 2 1
ソ フ ト ウ エ ア 工 学 2 2
実 践 情 報 処 理 2 2*(二)
応 用 数 学 5
応 用 物 理 4 2
コ ン ピ ュ ー タ 入 門 1 1
C G 入 門 1 1
信 号 処 理 2 2*(一)
情 報 ネ ッ ト ワ ー ク 1
デ ー タ 構 造 2 2*(一)
ア ル ゴ リ ズ ム 入 門 2 2*(一)
ハ ー ド ウ エ ア 概 論 1 1
プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 1 1
材 料 力 学 3 2 1*(一)
機 械 運 動 学 1
数 値 解 析 2 2*(一)
水 力 学 2
熱 力 学 1 1*(一)
電 気 工 学 2 2
マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 2 2
論 理 回 路 2 2*(一)
電 子 回 路 2 2*(一)
電 子 デ バ イ ス 工 学 1 1*(一)
電 気 工 学 演 習 2 2*(二)
制 御 工 学 Ⅰ 1
制 御 工 学 Ⅱ 2 2*(一)
計 測 工 学 2 2*(一)
シ ス テ ム 制 御 2 2*(一)
ロ ボ ッ ト 工 学 1 1*(一)
工 業 英 語 2
制御情報工学実験・実習 9 2 3 2*(三)
卒 業 研 究 12
機 械 ・ 電 気 製 図 5 2 2 1
創 造 実 習 1 1
創 造 工 学 ゼ ミ 2 2*(二)
86 6 7 15
専 門 科 目
(平成22年度 第4・5学年に係る教育課程)
制 御 情 報 工 学 科 区 単位数
分 授 業 科 目 学 年 別 履 修 単 位 数 備 考
4年 5年
3 2
履 修 単 位 数
1 2 必
修 科 目
2
1
1
*(一) は講義,*(二)は演習,ゼミ,*(三)は実験,実習である
1 1
12
30 28 * 印は学則第13条3項に基づく学修単位
2
教科目名:
プログラミング言語
(Programming Language ) 担当教員:吉 住 圭 市学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 2 単位 通年 週 ( 前期 2 ) ( 後期 2 ) 時間 ( 合計 60 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( C ) ( )
授業の概要
プログラミング言語の仕組み,プログラムの作成から実行までの手順をC言語をとおして学習する。C言語の基本的構文 を学習し,簡単なプログラムの作成を実習する。講義と実習を交互に行い,パソコンを使って実際にプログラミングを経験 することで理解を深める。
関連科目: 情報処理、プログラミング演習
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.プログラミング言語とコンピュータ
・プログラミング言語の役割
・プログラムの作成から実行まで 2. C言語の基本的なきまり
・C言語の書式
・main関数 3.入出力
・printf関数
・scanf関数
( 3)
( 2)
( 2)
1.プログラミング言語とコンピュータについて学び,簡単な プログラムの作成から実行までの一連の操作ができる。
2. C言語の基本を学び,自分の名前をディスプレイに表示す るプログラムを作成できる。
3.データの入出力方法を学び,キーボードからデータを入力 し,処理結果をディスプレイに表示するプログラムを作成で きる。
前 期 末
4.制御構造I
・if文・if else文・if else if文
・for文
・while文 5.配列
・1次元配列
・2次元配列 (前期末試験)
( 5)
( 3)
4.基本的な制御構造である条件判断,繰り返しを理解し,こ れらの制御文を使ったプログラムを作成できる。
5.配列の考え方を理解し,配列を使ったプログラムを作成で きる。特に,繰り返し構造と配列を組み合わせたプログラム を作成できる。
後 期 中 間
6.関数
・標準ライブラリ関数
・ユーザ定義関数
・関数プロトタイプ宣言
・引数・関数の戻り値
・ローカル関数
後期中間試験
( 7)
( 1)
6. C言語の基本となる関数について学び,main関数の役割 を説明できる。
・標準ライブラリ関数を使うことができる。
・ユーザ定義関数を作ることができる。
・関数のプロトタイプ宣言を行うことができる。
・引数,関数の値,ローカル変数の概念を理解できる。
・値による呼び出しのメカニズムを理解できる。
・配列を引数とした関数を作成できる。
後 期 末
6.関数(続き)
・値による呼び出し
・引数としての配列 7.制御構造II
・do while文
・switch case文
・break文,continue文,goto文
・無限ループ (学年末試験)
( 3)
( 4)
7.構造化プログラミングの概念を理解できる。
・前判定型繰り返しと後判定型繰り返しの違いを理解し,使 い分けができる。
・条件判断の処理で適切な命令を使うことができる。
・break文,continue文の機能を理解できる。
・無限ループと無限ループからの脱出方法がわかる。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 C言語 河西朝雄 ナツメ社
書名: 著者: 発行所:
参考書
評価方法と 基準
実習への取り組み(実習メモ)10%,前期末試験25%,後期中間試験30%,学年末試験35%で総合評価し,
50点以上を合格とする。前期末試験,後期中間試験は,各達成目標を確認する内容とし,学年末試験は,授 業全体の内容を確認するような問題とする。
オフィスアワー 授業日の16:00〜17:00
教科目名:
情報処理
(Information Processing ) 担当教員:西 山 勝 彦学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 1 単位 前期 週 ( 前期 2 ) ( 後期 ) 時間 ( 合計 30 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( C ) ( )
授業の概要
現代社会において、コンピュータによる報告書作成、プレゼンテーションそして電子メールによるコミュニケーション等、
コンピュータをより効果的に使用する割合が多くなってきている。この授業では、 コンピュータによる文書作成、表計算、
プレゼンテーションそして電子メールの基本を学び、同時に電子メールのマナーも学ぶ。これにより、コンピュータによる 技術報告書作成、プレゼンテーション資料の作成・発表等の基本を習得する。
関連科目: プログラミング言語
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.WINDOWSの基本操作、電子メールの基本とマナー
2.タイピングの基本
3.ワープロによる文書作成の基本
(前期中間試験)
( 2) ( 2) ( 4)
( 1)
1.Windowsの基本操作、電子メールによるテキストの送受
信や添付ファイルによる送受信ができる。
2.タイピングにおいて、ブライドタッチによる入力がで きる。
3.文書の入力、漢字変換、数式の作成、表の作成、図の挿 入ができる。
前 期 末
5.表計算の基本
6.プレゼンテーションの基本
(前期期末試験)
( 3) ( 3) ( 0)
1.データの入力、数式・関数による各種計算、グラフの作 成ができる。
2.パワーポイントによるプレゼンテーションができる。
後 期 中 間
後 期 末
合計 週
書名: 著者: 発行所:
教科書 入門 情報リテラシー 高橋参吉、松永公廣、若林茂、黒田芳郎 コロナ社
書名: 著者: 発行所:
参考書
評価方法と 基準
前期中間試験30%、前期期末試験40%、プレゼンテーション30%として総合的に評価し、50点以上を合 格とする。各試験においては、達成目標に則した内容を出題する。
オフィスアワー 講義実施日の 16:00 〜 17:00
教科目名:
機械・電気製図
(Mechanical/ Electrical Drawing ) 担当教員:斎 藤 攻 悦学年・学科/専攻名: 1 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修得 2 単位 通年 週 ( 前期 2 ) ( 後期 2 ) 時間 ( 合計 60 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( C ) ( D ) ( )
授業の概要
機械製図、電気製図の企画を理解し図面を書く基礎的な能力を養う。そのために製図法に関する決まりを覚えてから、簡 単な部品を図面に表現することができる力を培う。主として第三角法による部品の製図法の訓練をする。
関連科目: 数学I
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1.製図の基礎
(1)製図用具の名称とその使用法
(2)製図と規格
(3)線の種類と文字
(4)平面図の書き方
( 1) ( 1) ( 1) ( 3)
製図用具の名称を知り、その使い方、製図用の線や文字の書 き方を習得する。平面図形の表現方法を習得する。
前 期 末
(5)投影図
(6)等角図
(7)展開図
(8)第一角法と第三角法
( 3) ( 1) ( 1) ( 4)
投影法を理解し、簡単な部品の投影図が作成できる。
等角図、展開図が作成できる。
後 期 中 間
2.製図の規約
(1)図形の表し方
(2)寸法記入法
(3)用紙の選定と図の配置 3.図面とその管理
(1)図面の分類
(2)表題欄と部品欄
(3)図面の作り方
( 2) ( 2) ( 2)
( 1) ( 1) ( 1)
主投影図の選び方や断面図の表し方が理解できる。
基本的な寸法記入法がわかる。
図面の分類について理解できる。
表題欄と部品欄が作成できる。
図面の作り方を理解し、実際に作図をしてみる。
後 期 末
4.機械部品の製作図
(1)一体軸受本体の製作図
(2)T形管フランジの製作図
(3)軸受フタの製作図
( 2) ( 2) ( 2)
「製図の基礎」や「製図の規約」を理解したうえで、機械要 素部品を図面に表すことができる。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 製図 原田 昭 実教出版
書名: 著者: 発行所:
参考書 講義において適宜紹介する。
評価方法と 基準
提出された作品70%、小テスト20%、授業への取り組み方や、授業中で作品をどの程度完成させたか を10%として総合的に評価し、総合評価50点以上を合格とする。
オフィスアワー 授業終了後の休み時間(担当者が校内にいるときはいつでも可)
教科目名:
プログラミング言語
(Programming Language ) 担当教員:吉 住 圭 市学年・学科/専攻名: 2 年 制御情報工学科
単位数・授業時間: 必修 1 単位 通年 週 ( 前期 1 ) ( 後期 1 ) 時間 ( 合計 30 時間 ) 単位種別: 履修単位 鶴岡高専学習・教育目標: ( D ) ( C ) ( )
授業の概要
プログラミング言語の仕組み,プログラムの作成から実行までの手順をC言語をとおして学習する。C言語の基本的構文 を学習し,簡単なプログラムの作成を実習する。講義と実習を交互に行い,パソコンを使って実際にプログラミングを経験 することで理解を深める。
関連科目: 情報処理、プログラミング演習
授業内容 (W) 達成目標
前 期 中 間
1. C特有の演算子
・演算子の種類と優先順位
・ビット演算子,前置演算子,後置演算子
・条件演算子,カンマ演算子 2.構造体
・構造体の宣言
前期中間試験
( 5)
( 2)
( 1)
1. C特有の演算子について学び,演算子優先順位の表を読む ことができる。
・論理演算とビットごとの演算子の関係を説明できる。
2.構造体について学び,配列と構造体の違いを説明できる。
・構造体配列を用いた簡単なプログラムを作成できる。
前 期 末
2.構造体(続き)
・構造体配列
・構造体の一括代入 3.データ型と記憶クラス
・データ型
・enum型
・型変換とキャスト (前期末試験)
( 3)
( 4)
3.データ型と記憶クラスについて学び,データ型とメモリサ イズの表を読むことができる。
・固定小数点方式の内部表現方法を理解し,ビットパターン が示されたときに,それが表す数値に変換できる。
・ローカル変数とグローバル変数が理解できる。
・自動変数と静的変数の違いを理解し,適切に使い分けがで きる。
後 期 中 間
3.データ型と記憶クラス(続き)
・通用範囲
・静的変数,外部変数,初期化 4.プリ・プロセッサ
・単純なマクロ 5.標準ライブラリ関数
・乱数関数
・文字列処理関数 後期中間試験
( 3)
( 1) ( 5)
( 1)
4.プリ・プロセッサについて学び,単純なマクロを使う利点 を説明できる。
5.標準ライブラリ関数について学ぶ。乱数関数を使った簡単 なプログラムを作成できる。
・文字列と配列の関係を説明できる。
後 期 末
6.ファイル処理関数
・ファイル処理の基本操作
・ファイルから入力するプログラム
・ファイルへ出力するプログラム
(学年末試験)
( 5) 6. ファイル処理について学びファイル操作の基本を理解で
きる。
・ファイルのオープン,クローズの説明ができる。
・ファイルからデータを入力し,処理するプログラムを作成 できる。
・プログラムでEOFの検出ができる。
・処理結果をファイルに出力するプログラムを作成できる。
合計30週
書名: 著者: 発行所:
教科書 C言語 河西朝雄 ナツメ社
書名: 著者: 発行所:
参考書
評価方法と 基準
実習への取り組み(実習メモ)10%,前期中間試験20%,前期末試験20%,後期中間試験20%,学年末試 験30%で総合評価し,50点以上を合格とする。前期末試験,後期中間試験は,各達成目標を確認する内容 とし,学年末試験は,授業全体の内容を確認するような問題とする。
オフィスアワー 授業日の16:00〜17:00