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レポート問題(5/17)解答例

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Academic year: 2024

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レポート問題 (5/17) 解答例

問題

f(ζ) = Z

−∞

eζx 1

2πex2/2dx, ζ∈C

とおく.

1. C3ζ7→f(ζ)Cは正則関数であることを証明せよ.

(数理学府学生はLebesugueの優収束定理の適用法について詳述せよ.)

2. ζ∈Rのときにf(ζ)を求め,一般のζ∈Cに対しf(ζ) =eζ2/2となることを証明せよ.

3. ζに関するTaylor展開を用いて Z

−∞

xn 1

2πex2/2dx=



0, (n:奇数),

n!

2n/2(n/2)!, (n:偶数) となることを証明せよ.

解答例

1. g(ζ, x) = (2π)1/2eζxex2/2とおく.ζ=ξ+

1η (ξ, η∈R)と表示すれば,

∂g

∂ξ(ζ, x) =xg(ζ, x), ∂g

∂η(ζ, x) =

1xg(ζ, x). ()

R >0を任意に固定し,|ζ|< Rとする.

|xg(ζ, x)| ≤(2π)1/2|x|eR|x|ex2/2

であり,(2π)1/2|x|eR|x|ex2/2は可積分であるから,Lebesgueの優収束定理(微分版)より,

∂f

∂ξ(ζ) = Z

−∞

∂g

∂ξ(ζ, x)dx, ∂f

∂η(ζ) = Z

−∞

∂g

∂η(ζ, x)dx となる.f =u+

1vと実数値関数u, vを用いて表示すれば()とあわせて

0 = ∂f

∂ξ +

1∂f

∂η = µ∂u

∂ξ +

1∂v

∂ξ

¶ +

1 µ∂u

∂η +

1∂v

∂η

= µ∂u

∂ξ −∂v

∂η

¶ +

1 µ∂u

∂η +∂v

∂ξ

.

すなわち

∂u

∂ξ =∂v

∂η, ∂u

∂η =−∂v

∂ξ

となり,Cauchy-Riemannに関係式が成り立つ.よってfは領域|ζ|< Rにおいて正則である.Rは任意であっ たからf はCで正則となる.

2. ζx−12x2=12(x−ζ)2+12ζ2 であるから,ζ∈Rならばy=x−ζという変数変換により

f(ζ) =eζ2/2 Z

−∞

1

2πey2/2dy=eζ2/2.

両辺ともに正則であるからf(ζ) =eζ2/2(ζ∈C)となる.

3. Taylor展開により

eζ2/2= X k=0

1

k!(ζ2/2)k= X k=0

1

2kk!ζ2k, (∗∗)

eζx= X n=0

xnζn n! .

(2)

X n=0

¯¯¯¯xnζn n!

¯¯¯¯≤e|ζ||x|

であるから,e|ζ||x|ex2/2が可積分であることに注意すればLebsugueの優収束定理より Z

−∞

eζx 1

2πex2/2dx= X n=0

Z

−∞

xnζn n!

1

2πex2/2dx= X n=0

1 n!

µZ

−∞

xn 1

2πex2/2dx

ζn.

2.を用いて(∗∗)を代入すれば X n=0

1 n!

µZ

−∞

xn 1

2πex2/2dx

ζn=

X k=0

1 2kk!ζ2k.

ζnの係数を比較し,nが奇数ならば

1 n!

µZ

−∞

xn 1

2πex2/2dx

= 0, i.e.

Z

−∞

xn 1

2πex2/2dx= 0,

n= 2kならば

1 n!

µZ

−∞

xn 1

2πex2/2dx

= 1

2kk!, i.e.

Z

−∞

xn 1

2πex2/2dx= n!

2n/2(n/2)!

となる.

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