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中国清代から近代に至る「読 書」と「歴史」の関係の研究

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Academic year: 2023

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「福岡教育大学研究シーズ集」【プロジェクト別シーズ登録票】No.016

中国清代から近代に至る「読 書」と「歴史」の関係の研究

【プロジェクト代表者】

国際共生教育講座 准教授

竹元 規人

最終更新日:2016年4月28日

顧頡剛 経学 史学 清朝考証学

目的:長い歴史を誇る中国において,古い時代から積み重ねられてきた文献 をどのように扱うかということは,学術・文化において大きな問題であった。

本プロジェクトは,この問題を切り口として,清代から近代への学術展開過 程を捉え直そうとしたものである。

方法:20世紀中国を代表する歴史家の一人である顧頡剛(1893-1980)が生 涯取り組んだ,最古の経書である『尚書』研究について,顧が『尚書』をどう 扱い,その方法が学術史の流れにどう位置づけられるかを研究した。

結果と意義:顧は,従来の注釈や清代以降の研究成果を総合する形で『尚 書』の精密な読解を試みると同時に,『尚書』を史料として用いて中国上古 史を描き直そうとした。このことの把握により,清代から近代に至る学術の 展開を捉える視角を得ることができた。

①清代から近代に至る,中国における学術著作は,今日においても,中国関 係の様々な分野において,研究の源流・基礎となるものである。本研究は,

それら学術著作の相互関係と意義を再考しようとするものであることから,

そこで得られた知見は,今日の諸分野の研究方法に対しても,一定の示 唆を持つことが期待できる。

②同じく,学校教科においても,中国に関係する教科内容は,清代から近代 における中国の学術著作を直接の教材としたり,教材の背景・根拠として いる。清代から近代に至る中国における学術の展開を再考することは,そ れら教科内容の研究において,一定の参考となることが期待できる。

・平成 27 年度学長裁量経費 研究推進支援プロジェクト

キーワード

プロジェクトの内容(目的・方法・結果と意義)

成果の応用可能性(私たちの活動の成果は、このような分野にこのように貢献することができます。)

このプロジェクトの形成に寄与した制度等

国際共生教育講座・准教授・

竹元規人・申請代表者

プロジェクト構成員(所属・職名・氏名・役割分担)

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