平成22年度
中学生一日体験入学
期 日:平成22年7月31日(土)
鶴岡工業高等専門学校
中学生一日体験入学について
みなさんに『鶴岡高専』をよく理解していただき、卒業後の進路を決めるときに役立ててもらい たいと考え、本校の施設・設備と教育の内容などをわかりやすく紹介するとともに、これらの設備 を利用して実際に実験をしたり、また授業を受けたり、高専での一日を体験していただくために企 画しました。
1.日 程
9:30〜10:00 受 付(第1体育館)
10:00〜10:15 開 校 式( 〃 ) (1) 開校のことば (2) 校長あいさつ (3) 日程説明
【中 学 生】 【保護者及び教員】
10:15〜10:30 会場移動 10:30〜11:15 施設見学 10:30〜12:00 体験学習<午前>と 11:15〜12:00 学校概要説明 (10:30〜11:30) 学内見学ツアー実施
11:30〜12:50 昼 食(学寮食堂) 12:00〜12:40 休 憩 12:50 体験学習<午後>並びに 個別相談 学内見学ツアー希望者集合 12:40〜12:50 移 動
(第1体育館) 12:50〜 昼 食(学寮食堂)
13:00〜14:20 体験学習<午後>と 学内自由見学 学内見学ツアー実施
学内自由見学
14:30〜15:00 クラブ紹介
15:00〜15:15 修 了 式(第1体育館)
(1) 校長あいさつ (2) 修了のことば
2.体験実習(各班の内容)
班 名 テ ー マ 人 数 体 験 実 習 場 所
上段:午前 下段:午後
機械工学科
1班 エコを支える機械工学 −風車の技術− 12名 731教室 12名
1.世界の風車の紹介
風車には発電用のプロペラ型風車の他に、様々な種類があります。
各地の風車や、風車製造の様子を紹介します。
2.風車に使われている技術の実験
風車の回転力、歯車、振動などの原理を簡単な模型を使って体験します。
3.風車の模型製作
実用風車と同じ原理で回る模型を作ります。
担当教員 本橋 元
補助学生 原 拓海(専攻科・天童二 、大滝) 欣也(専攻科・鶴岡五)
2班 摩擦を理解しよう 5名 12Fゼミ室
5名
合掌の姿勢をとり、次に、手のひらをこすり合わせます。さて、どんな変化が生じたでしょ う。①動かすのに力がいる。②皮膚が削れる。③手のひらが熱くなる。④音がする。ここまで は体験できます。もう一つは、⑤静電気が生じる、です。シタジキなどで経験済みだと思いま す。これらの理由を考えましょう。
摩擦には、固体−固体、固体−液体、固体−気体、の組み合わせがあります。摩擦の最新の 技術も紹介します。
担当教員 加藤 康志郎
補助学生 柿崎 寿弥(沼台 、寺嶋) 陸(長井南)
3班 可視化による流れの観察 10名 流体工学研究室 10名
私たちの身の回りには水や空気などの流体が存在し、流体の流れが日常生活に大いに利用さ れています。しかし、流れは一般に透明でそれ自身を詳しく見ることはできません。今回は流 体の流れを観察するために、赤インキや水蒸気、アルミ粉などを一緒に流すことによって流れ の様子を観察してみましよう。自然法則に従った流れの美しさ、神秘さが見えてきます。
観察を予定しているテーマ 1.翼まわりの流れ 2.人工竜巻 3.カルマン渦 担当教員 白野 啓一
補助学生 小林 岳史(山形二 、成沢) 大地(酒田二 、長谷川) 祥太(鶴岡三)
4班 3次元CAD体験 10名 数値解析研究室 10名
機械工学科の目標は、自分で考え(設計して)自分で造る(製図を描き、加工する)です。
物を造るための道具として、5年間かけて製図を始めいろいろな勉強を行います。
特に製図に関しては、1年生では製図の基礎を学び、2年生ではコンピュータを利用して CAD、3年生から5年生までは機械設計製図を学習しています。製図の基礎を学ぶためには 多くの時間を必要とするのですが、今回はコンピュータを使って物体を描きながら、製図の一 端に触れていただきます。実際に産業界で利用されている立体図形で描いていく3次元CAD を体験してみませんか。
担当教員 竹村 学
補助学生 江川 絃貴(八向 、太田) 拓也(最上 、小野寺) 克将(鶴岡一 、) 早坂 大夢(山形四 、山口) 賢二郎(茨城県江戸崎)
電気電子工学科
5班 光スペクトル分布を見て光源の性質を理解しよう 6名 江口研究室 6名
各種光源(白熱灯、蛍光灯、ハロゲンランプ、発光ダイオード(LED)ならびにレーザな ど)から放出される光を分光器で分光し、その光の色(波長)や明るさ(強度)を表す光スペ クトル分布をパソコン画面上に表示します。そして、それらの光スペクトル分布から各種光源 の性質と用途が判別できるように理解を深めます。
担当教員 江口 宇三郎
補助学生 芝山 慎一(専攻科・藤島 、小松) 晃(専攻科・鶴岡一 、) 佐藤 孝成(鶴岡五 、富樫) 勝俊(温海 、土門) 篤史(酒田四)
6班 シーケンス制御実習 10名 電子メカトロ実験室
〜早押しクイズ大会!〜 10名
皆さんが毎日目にする信号機。信号機のランプを点滅させるスイッチは誰が操作しているの
。 。
でしょう?答えはシーケンサと呼ばれる機械です シーケンサは身近なところに隠れています スイッチと希望する時間にON/OFFするタイマー機能を組み合わせて、自分の望んだ動作 をさせてみましょう。スイッチとタイマーの組み合わせは簡単なプログラムで変えられ、他に も応用できます。プログラムの知識は不要です。
皆さんにプログラムしてもらった装置で、クイズ大会をして楽しみましょう!
担当教員 保科 紳一郎、佐藤 秀昭
補助学生 阿部 巧(日新 、荒川) 雅哉(日新 、柴田) 才子(日新 、) 土屋 勝彦(亀井田 、廣井) 一輝(藤島 、後藤) 悠希(鶴岡一 、) 鈴木 大輝(中山 、鈴木) 優(羽黒 、土門) 豊(鳥海)
7班 ディジタルで作った自分だけの音でスピーカを鳴らし 6名 13Fゼミ室
てみよう!! 6名
横32cm、縦25.5cmの作図用グラフ用紙に1周期(約10,000分の25秒、400Hz)分の音の波形 を描きます。横軸(時間)は5mm間隔で64分割し、それぞれの時刻における波の大きさをmm単 位で0〜255の数値で表し、この数値をコンピュータに記憶させます。この時の数値は10進数で はなく16進数を使います。
コンピュータでは、この数値を処理して、DA変換器を通して数値を電圧に変換し、音波の 電気(電圧)信号を作り出します。この電圧信号を増幅器に入力し、スピーカを鳴らすととも に、オシロスコープで波形を観測し、自分の描いたものと同じ波形が得られたことを目で確か めます。
担当教員 藤本 幸一
補助学生 井澤 祐輔(葉山 、菅原) 拓磨(三川 、堀) 拓也(山形六 、) 前田 涼(酒田二 、山木) 翼(酒田四)
8班 自立型二足歩行ロボットを動かそう 16名 中会議室
〜LEGO Mindstorm NXT ロボットを用いた走行〜 16名
LEGO社製の自立型二足歩行型 NXT の組立と簡単なプログラムを行い、模擬コースにて走行 させる。その時、走行に必要なジャイロセンサや光センサなどの説明と動作確認も行う。
担当教員 武市 義弘
補助学生 門脇 成実(大豊 、佐藤) 哲(沼台 、佐藤) 隆紀(鶴岡四 、) 中村 弦(鶴岡四 、宮崎) 貴大(鶴岡一 、ワン(カンボジア))
9班 電子回路入門。PICマイコンを始めよう! 6名 電子メカトロ実験室 6名
現代社会で欠かすことのできない技術 マイコン制御 。家電製品をはじめ、ありとあらゆ る装置の制御は全てマイコンによって行われています。
、 ( ) 、
体験入学では 最も広く多くの場面で使われている PIC ピック マイコンのしくみ 使い方、使う便利さを実習します。
具体的には、マイコンの頭脳部ROM(ロム)への書込み基板を作成し、次にパソコンを使 ってプログラム(C言語)を作成します。
そして、いざ、通信ケーブルからマイコンへの書き込み、動作確認。マイコン・ボードには 発光ダイオードなどを搭載し、目で動作確認をします。
基本的なしくみ、動作が理解できたら、様々なプログラムの作成に挑戦しましょう!
学生、教員一体となって、懇切丁寧に説明し、一緒になって完成を目指します。
担当教員 神田 和也、宝賀 剛
補助学生 小野寺 洋介(専攻科・鶴岡一 、水口) 智貴(専攻科・三川 、) 伊藤 悠(櫛引 、薄木) 康貴(酒田二 、佐藤) 遼一(河北 、) 菅埜 諒介(尾花沢 、和田) 義行(酒田二 、渡部) 倭茂(立川)
10班 自然エネルギー体験 5名 森谷研究室 5名
太陽からの光エネルギーを太陽電池によって電気エネルギーに変換し、それをモーターに投 入することで動力としタイヤを回転させて走行するのがソーラーカーです。
本研究室では実際にソーラーカー作製を体験してもらいます。まず、模型のモーターカーの 製作を行います。そして作製したモーターカーの動力源に太陽電池を用いることにより、ソー
。 、 、 。
ラーカーとします その後 完成したソーラーカーを実際に走らせて さらに改善を行います これにより、ソーラーカーが動く仕組みを理解するとともに、ものづくりの楽しさを体験しま しょう。なお、自分たちで作製したソーラーカーはお持ち帰り可能です。
担当教員 森谷 克彦
補助学生 長沼 萌壮(専攻科・山形工高 、齋藤) 詳晃(鶴岡工高 、) 菅原 脩平(鶴岡三 、菅原) 晋(鶴岡二 、山口) 智(藤島)
制御情報工学科
11班 3Dシミュレーション付アームロボットの体験と知能 20名 電気機械実験室
ロボットについて 20名
従来のロボットは、あらかじめプログラムされたとおりの動きしかできないため、人のお膳 立てがあってはじめて作業をこなしていた。
しかし、目を持つ最新型のロボットは、視覚センサーでとらえた情報をもとに、自分で判断 し、適切な動作をとることが可能になりつつある。
そこで、この一日体験では、3Dシミュレーション付アームロボットを実際に操作して、ワ ークを運搬する。これにより、ロボットの動作としくみについて学んでもらう。さらに、知能 ロボットの最先端技術について、デモンストレーションとビデオ等により知って頂く。
担当教員 佐藤 義重
補助学生 小川 裕也(鶴岡一 、古賀) 遼太(鶴岡二 、佐藤) 大(豊浦 、) サンティ(ラオス 、蛸井) 宏明(櫛引 、細川) 明洋(山形一)
12班 3次元コンピュータ・グラフィックスの制作体験 24名 情報処理演習室
−茶わんやリンゴなどの3次元画像を作ります− 24名
ゲームやアニメに登場する人物、CM用の3次元キャラクタなどはもちろんのこと、商品に 対しても試作品の前にバーチャル製品をコンピュータ上で作っています。また、悲惨な事故が 起こったときに事故発生時の前後関係を3次元動画で表現して、事故の様子をわかりやすくテ レビで報道されています。また、医学・考古学・生物などの学問分野でも静止画像・動画のか たちで活用されてきています。
この体験学習では、CGのソフトウェアを使って、茶わんのバーチャル試作品とリンゴを3 次元制作してみます。もっとも初歩的なCGですが、CG制作をCAD室でバーチャルしてみ ませんか。けっこう、おもしろいです。
担当教員 大久保 準一郎
補助学生 石井 俊(藤島 、信夫) 佑太(八幡 、髙橋) 慎太郎(鶴岡一 、) 横山 徹也(高畠一)
13班 コンピュータ制御入門 8名 制御第1実験室 8名
コンピュータプログラムとはどのようなものかを体験します。プログラムの知識は特に必要 ありません。具体的には、簡単なプログラムを作りコンピュータで49個(7×7)の発光ダ イオードを思い通りに光らせる実験を行ないます。
たとえば、簡単な図形や文字を描くプログラムを作成して実際に光らせます。同じ図形や文 字でも、発光の時間を速くしたり遅くしたりすると見え方が変わることも体験します。
担当教員 宮﨑 孝雄
補助学生 齋藤 哲也(飛鳥 、進藤) 翔太(鶴岡一 、難波) 翔(鶴岡四 、) 長谷川 晋也(新潟工高)
14班 共鳴現象を体験しよう 10名 電子計測実験室
−音でワイングラス割り− 10名
共振の学習を目的に、共振現象の映像を観たり実験を行います。映像は実際にアメリカで横 風による共振で倒壊した橋の動画を観ます。車も通れるように設計された大きく頑丈な橋がな ぜ壊れたのでしょう。
また、実験ではワイングラスの音による破壊を試みます。まず、ワイングラスを擦り固有周 波数を測定します。次にその値を基に発振器で同じ周波数の音をワイングラスに向けて出しま す。するとワイングラスにはある現象が現れます。
さて上手に周波数を合わせてワイングラスを破壊できるでしょうか。
担当教員 栁本 憲作
補助学生 落合 裕也(鶴岡四 、佐藤) 雄治(酒田四 、髙橋) 賢光(楯岡 、) 本間 彰(鶴岡一)
15班 オシロスコープで電気信号を捕らえる! 8名 機械実習工場 8名 電気実習室
インターネットでは、電気通信が大きな役割を果たしています。このため、電気信号からい ろいろな情報を取得することは、非常に重要な技術となります。オシロスコープは、高度なエ レクトロニクスを駆使した電子装置で、電気信号の姿を映し出し解析を可能にします。電気、
電子、情報系の学生にとっては、オシロスコープを使えることが将来のエンジニアとして必須 となってきます。本体験入学では、オシロスコープの使い方、電気信号の周波数や電圧などの 基本情報の取得方法について学んでいきます。制御情報工学科の2年生で実際に行っている実 習の一部を体験学習して頂きます。
担当教員 渡部 誠二
補助学生 秋山 彩果(櫛引 、鏡) 弘由(蔵王一 、木村) 恵大(宮川 、) 荘司 真瑳(飛鳥)
16班 ライントレースロボットを走らせよう! 5名 第2体育館
〜ライントレースパズル〜 (雨天時は小会議室)
身近なゲームの仕組みを解き明かそう! 5名
ロボット と聞いて 皆さんは何を思い浮かべますか?アニメに登場するガンダムですか?、 最近ではターミネーターやトランスフォーマーが人気になっていますね!はい、その認識で結 構です。あれがロボットです。ロボットは、機械・電気回路・プログラムの三つの要素の組み 合わせで出来ているものです。今回は、みなさんに三つの要素のうちの一つ 「プログラム」、 を使ってライントレーサというロボットを体験してもらおうと思います。また、今回のために ゲームセンターにある人気のゲーム機二つを用意しました!その二つのロボットの仕組みを一 緒に解き明かしていこうと思います。
担当教員 宍戸 道明
補助学生 秋山 裕幸(鶴岡一 、柴田) さつき(鶴岡一 、田澤) 大季(鶴岡五 、) 富樫 涼(松山 、中島) 秀穂(明倫 、本間) 達也(鶴岡工高 、) 渡會 慶次(鶴岡五)
17班 コンピュータで科学する 4名 制御第2実験室
4名
C言語を用いて簡単な3次元CGプログラムの構築を体験してもらいます。これにより、コ ンピュータの画面上にどのように3次元画像が描画されているか、3次元アニメーションがど のように動いているかを理解できます。また、プログラムの構築手順についても学ぶことがで きます(プログラムを作成するのに必要とされるツールの使い方などは補助学生が説明します ので安心してください 。最後に簡単な物理シミュレーションを用いた仮想実験(質点運動の) アニメーションなど)を体験してもらい、リアルな3次元CGの実現には高度な数値解析が必 要となることも学びます。
担当教員 西山 勝彦
補助学生 秋野 寛斉(鶴岡五 、佐藤) 諒(豊浦 、白幡) 航史(温海 、) 成澤 まゆみ(羽黒)
物質工学科
18班 「銅が金になる!?」 6名 一般化学
6名 ・分析化学実験室
亜鉛という金属が溶けている水溶液に亜鉛の板と銅板を入れます。これを加熱すると、銅板 の表面が少しずつ銀色に変わり、やがて完全に銀色になります。この銀色の板をバーナーの炎 の中で加熱すると、金色に輝く板ができます。
はたして金を作ることが出来たのか。錬金術の極意を学びましょう。
担当教員 清野 惠一
補助学生 村上 元矢(専攻科・宮城県工高 、木村) 喜容(専攻科・三川 、)
佐藤 忍(専攻科・鶴岡四 、漆山) やよい(鶴岡一 、大島) 悠(羽黒 、) 渡部 晃(鶴岡三)
19班 超玉 を作ろう 20名 応用微生物実験室
(洗濯のりやゴム液からできるスーパーボール) 20名
洗濯のりやゴムの樹液からボールを作ります。これらの原料はポリマーと呼ばれる物質で、
これを固まらせてボールにします。市販のスーパーボールには及びませんが、このオリジナル 超玉はそれなりに弾みます。
なぜ液体がボールになるのか? 自分の目と手と頭で確かめてみて下さい。
担当教員 飯島 政雄
補助学生 山田 将士(専攻科・鶴岡五 、丸藤) 洸(専攻科・八幡 、)
佐藤 大気(専攻科・八幡 、井上) 祥宏(中山 、岡部) 真也(鶴岡一 、) 後藤 駿介(八幡)
20班 ビュンビュン走る電池自動車を作ろう 10名 物質化学実験室Ⅱ
+化学実験室をのぞいてみよう 10名
カーボン(炭)を使った電池を作製し、模型の自動車を走らせます。化学の実験室を見学し ます。エバポレータ(高速濃縮機)が動いているのを見学します。
担当教員 佐藤 貴哉
補助学生 池田 萩(専攻科・八幡 、山崎) 元大(専攻科・小国北部 、)
石沢 彰典(山形六 、今野) 倫子(飛鳥 、鈴木) 闘士也(鶴岡一 、) 髙橋 研一(鶴岡一)
21班 液晶アクセサリーを作ろう 20名 物質化学実験室Ⅰ 20名
まず最初に、液晶とは何かを簡単に説明します。次に実際に液晶を作ります。最後に液晶の 性質を利用して虹色に輝くアクセサリーを作ります。
担当教員 佐藤 司
補助学生 平田 匠(専攻科・金井 、髙橋) 翔太(専攻科・宮内 、) 園部 康之(鶴岡三 、松浦) 亜里沙(温海)
総合科学科(物理)
22班 光のファンタジー 2010 15名 物理実験室
〜オリジナル分光器を作成し、虹を見よう!〜 10名
私たち人間は、多くの知識情報を「目」から、つまり「光」を通して得ています。ところで
「光」とは何なのでしょう? 何もの? 相対性理論で有名な物理学者のアルバート・アイン シュタインも、子供の頃には「光」についてこのような疑問を抱いていたそうです。
今回は、画用紙と特殊フィルムを用いて「オリジナルな分光器」を作成します 「分光器」。 で蛍光灯などの「光」を眺め、きれいな虹ができることを確認します。
いろんな観察や高専で勉強する実験を通して光について考え 「ファンタジーな光の世界」、 を楽しみましょう!
担当教員 岡﨑 幹郎、本間 典子
総合情報センター
23班 Excelでマイカレンダーをつくろう 20名 総合情報センター 20名
パソコンを買うとプリインストールされているソフトにExcelがあります。表計算ソフトと 呼ばれるものですが、実は万能ソフトの代表選手です。体験入学では、Excelを使って、卓上 マイカレンダーをつくります。家族の誕生日やイベントなどの予定を登録しておくことができ ます。模試や入試のスケジュール管理にも便利ですよ。
担当教員 吉住 圭市、鈴木 徹
補助学生 宇野 真司(河北 、大井) 康平(三川 、齋藤) 諒太(酒田一 、) 田中 洋輔(鶴岡四)
3.体験授業(各科目の内容)
国 語
24班 「面接なんてこわくない!」 15名 732教室
− あぼひなま で愉しむショートスピーチ− 15名
「いやだなあ、面接なんて 」と思っている人はいませんか。面接を億劫がっていては、こ。 れからのあなたの人生は開けません。
あぼひなま は、面接のドアを開けるための素敵な呪文です。少しだけ、種明かしをしま
。「 」 、「 」 。 、
しょう あ はアイコンタクト ぼ はボディランゲージのことです 面接やプレゼンでは
、 。 「 」「 」「 」 、
意外にも 非言語要素が相手に強いインパクトを与えるのです その後の ひ な ま は
。 、 。
いずれも言語に属することです この授業では どうしたら面接を愉しめるかをお教えします その上で、模擬面接も受けて見ましょう。
担当教員 大河内 邦子
補助学生 小池 郁(鶴岡四 、後藤) 萌(鶴岡三 、斎藤) 優衣(鶴岡三 、) 高橋 歌穂(鶴岡一 、渡會) 慶次(鶴岡五)
体 育
25班 ENJOY RUGBY ―誰にでもできるラグビー― − グラウンド・111教室
20名 (雨天時は第2体育館)
ラグビーと言えば、 痛い しんどい イメージが強くて、とっつきにくいと思いますが、
ここでは 痛い しんどい はない『タグラグビー』をします。タグラグビーには難しい技
。 、 。
術は不要です 楕円球のボールを持って走り 味方にパス!スポーツが苦手な人も大丈夫です 腰に付けた2本のひらひらしたタグをお互いに取ったり取られたりしながらボールを持って自 由自在に駆け回り、相手ゴールを目指す!あくまでもラグビーの導入編。楕円形のボールで思 いっきり楽しんでください。女子も参加できます。受講希望者は運動できる服装や靴を持参し て下さい。
(雨天時は体育館で行います。その際は、体育館シュ−ズも必要となります)
担当教員 本間 浩二
補助学生 牧野 貴晃(上山北 、渋谷) 宗一郎(鶴岡五 、齋藤) 智己(鶴岡三 、) 山口 俊輔(三川 、滝口) 琢視(東根三 、阿部) 舞斗(酒田一 、) 佐藤 雅記(鶴岡一 、釼持) 惠樹(櫛引)千代 祐太朗(鶴岡三)
4.学内見学ツアー
26班 学内見学ツアー 名 合同講義室
名
体験学習のほかにも、もっと鶴岡高専のことを知りたくありませんか?
学校の概要を学んだあとに、学内の施設、設備の見学を行います。普段は聞けない ここだ けの話 も、ひょっとしたら・・・・あると思います!
担当教員 教務主事補
5.学内自由見学(見学時間 〜14:20)
機械工学科
実 施 場 所 担 当 者 内 容
731教室 本橋 元 体験学習(エコを支える機械工学)の見学[午前/午後]
流体工学研究室 白野 啓一 可視化による流れの観察[昼休み]
数値解析研究室 竹村 学 体験学習(3次元CAD体験)の見学[午前/午後]
機械材料研究室 五十嵐 幸徳 金属材料について[午前/昼休み]
機械工学科教員室1 小野寺 良二 車椅子介助力計測の実演[昼休み]
熱機関実験室 荒木 利仁 専攻科生の特別研究の見学
トライボロジー 大江 亮 1.超音波トラクションドライブに関する研究 研究室 木川 武 2.超音波浮上に関する研究
(専攻科生) [午前/昼休み/午後]
電気電子工学科
高電圧実験室 佐藤 秀昭 衝撃電圧発生装置を用いて最大30万ボルトの人工カミナリの 実験をします[午後]
制御情報工学科
電気機械実験室 佐藤 義重 知能ロボットの最先端技術について、デモンストレーションと ビデオ等により知って頂く [午前/午後]。
情報処理演習室 大久保 準一郎 演習室の開放[昼休み]
制御第2実験室 西山 勝彦 コンピュータシミュレーション関係[午後]
物質工学科
ICP/AAS室 八幡 喜代志 「花火の色を体験しよう」
誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP)
原子吸光分析装置(AAS)
[午前/昼休み/午後]
機器分析実験室 米澤 文吾 X線光電子分光装置(ESCA)
走査型電子顕微鏡(SEM)
示差熱天秤(TG−DTA)
比表面積測定装置(SSA)
[昼休み]
X線回折室 矢作 友弘 X線回折装置(XRD)
[昼休み]
分析機器実験室 矢作 友弘 超伝導核磁気共鳴装置(FT−NMR)
ガスクロマトグラフ装置(GC−MS)
[昼休み]
その他
図書館 大河内 邦子 閲覧室開放
6.個別質問コーナー(第1体育館)
、 、 、 、 、
入学試験のこと それぞれの学科のこと 授業のこと 学生生活・寮生活のこと クラブ活動のこと 通学のこと、また、卒業後の就職や大学への編入学、本校の専攻科への進学のことなど、どんな質問に もお答えします。遠慮せず気軽に質問してみましょう。
.校内見学について 7
、 、 。
開校式終了後 保護者の方及び中学校の先生方を対象に 本校の施設と体験実習の様子をご案内いたします
8.昼食について
参加者全員分(中学生・保護者・先生)の昼食を本校で用意します。
学寮食堂での食事を楽しんでください。
9.送迎用バスの運行について
◇鶴岡市内
往 路 鶴岡駅前発 9時10分 ⇒ 鶴岡高専着 9時40分
復 路 鶴岡高専発 15時30分 ⇒ 鶴岡駅前着 16時00分
◇酒田地区
往 路 遊佐駅前発 8時00分 ⇒ 鶴岡高専着 9時40分
復 路 鶴岡高専発 15時30分 ⇒ 遊佐駅前着 17時10分
◇最北地区
往 路 花笠観光センター前発 7時30分 ⇒ 鶴岡高専着 9時40分 復 路 鶴岡高専発 15時30分 ⇒ 花笠観光センター前着 17時10分
◇村山地区
往 路 山形駅前(東口)発 8時00分 ⇒ 鶴岡高専着 9時40分
村山駅前発 7時30分 ⇒ 鶴岡高専着 9時40分
復 路 鶴岡高専発 15時30分 ⇒ 山形駅前(東口)着 17時10分 鶴岡高専発 15時30分 ⇒ 村山駅前着 17時40分
◇置賜地区
往 路 米沢駅前(西口)発 6時40分 ⇒ 鶴岡高専着 9時40分 羽前小松駅前発 6時40分 ⇒ 鶴岡高専着 9時40分 復 路 鶴岡高専発 15時30分 ⇒ 米沢駅前(西口)着 18時30分 鶴岡高専発 15時30分 ⇒ 羽前小松駅前着 18時30分
※ 運行スケジュール(予定)
◇鶴岡市内
鶴岡駅前 9:10↓ 16:00
鶴岡高専 9:40 15:30↑
◇酒田地区
遊佐駅前 8:00↓ 17:10
鳥海八幡中学校前 8:10↓ 17:00↑
JA庄内みどり前 8:30↓ 16:40↑
ジャスコ酒田南店前 8:40↓ 16:30↑
太平興業前バス停 8:45↓ 16:25↑
広野バス停 8:50↓ 16:20↑
庄内総合支庁バス停 9:00↓ 16:10↑
横山バス停 9:10↓ 16:00↑
鶴岡高専 9:40 15:30↑
◇最北地区
花笠観光センター前 7:30↓ 17:40
舟形駅前 8:00↓ 17:10↑
新庄駅前(東口) 8:15↓ 16:55↑
道の駅とざわ 8:40↓ 16:30↑
立川中学校前 9:10↓ 16:00↑
鶴岡高専 9:40 15:30↑
◇村山地区
山形駅前(東口) 8:00↓ 17:10
鶴岡高専 9:40 15:30↑
◇村山地区
村山駅前 7:30↓ 17:40
さくらんぼ東根駅前 7:45↓ 17:25↑
天童駅前(東口) 8:00↓ 17:10↑
寒河江駅前 8:20↓ 16:50↑
鶴岡高専 9:40 15:30↑
◇置賜地区
米沢駅前(西口) 6:40↓ 18:30 米織観光センター前 7:05↓ 18:05↑
赤湯駅前 7:20↓ 17:50↑
かみのやま温泉駅前(西口) 8:00↓ 17:10↑
鶴岡高専 9:40 15:30↑
◇置賜地区
羽前小松駅前 6:40↓ 18:30
長井駅前 7:05↓ 18:05↑
荒砥駅前 7:30↓ 17:40↑
朝日中学校前 7:45↓ 17:25↑
道の駅おおえ 8:10↓ 17:00↑
西川中学校前 8:30↓ 16:40↑
鶴岡高専 9:40 15:30↑
※ バスを利用される方は、申込用紙に上記の乗降場所を記入してください。また、上記以外の場所を希望 される場合は調整させていただきますので、具体的な場所名をご記入ください。
※ 運行時刻はあくまでも目安であり、交通事情によっては時間が前後する可能性があることをご承知置き ください。
※ 詳細については、申込集計後にあらためて中学校へ連絡いたします。なお 「エコロボコン」参加者も乗、 車しますので、乗車申込人数によっては調整させていただくことがあることをご了承願います。
10.参加の申し込みについて
一日体験入学に参加を希望される場合は、別添の「申込書」に中学校で一括して必要事項を記入の上、ファ ックスにより7月16日(金)まで学生課教務係にお申し込み願います (必着でお願いします)。
◇ファックス番号 0235(25)8195
なお、一日体験入学の学習内容は、本校ホームページでもご覧になれます。
http://www.tsuruoka-nct.ac.jp
◇URL
11.その他
(1)本校に関する質問がありましたら、別添の「質問事項記入用紙」に記入の上、申込書と一緒に提出願い ます。質問に対する回答は、体験入学の時に行います。
(2)校舎内は、外履きのままで移動できます。内履きは必要ありません。
(3)班の割り当ては、決定次第各中学校へファックスでお知らせします。
(4)一日体験入学に関する業務は、学生課教務係が担当しております。
お問い合わせは、教務係(電話番号 0235(25)9006)までお願いします。