令和4年8月3日
(公財)日本国際問題研究所
公開ウェビナーの御案内
「中東からみたウクライナ戦争とエネルギー・食糧問題」
国際社会がコロナ禍から回復しつつあった時期に発生した今般のウクライナ戦争は、エネルギー・食糧・肥料を含む さまざまな資源の価格高騰と供給の不安定化をもたらし、世界のサプライチェーンの複雑性と脆弱性を明らかにしまし た。とりわけ、穀物の大半をロシア・ウクライナに依存してきた中東・アフリカ地域では食糧不安の深刻化が懸念され ています。他方、エネルギー価格の高騰は湾岸産油国に利益となる面もあり、この地域への影響も一様ではありません。
日本国際問題研究所では、下記のとおり、「中東からみたウクライナ戦争とエネルギー・食糧問題」と題し、2回の連 続ウェビナーを開催いたします。それぞれ、各地域とエネルギー・食糧の専門家をお招きし、最新の動きを踏まえた議 論を行って頂きます。是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。
ウェビナー① 『中東からみたウクライナ戦争とエネルギー問題』
ウクライナ戦争を受け、エネルギー分野を中心に中東ではどのような影響・動きがみられるのかについて、4 名の専 門家が各国の状況を踏まえつつ多角的な視点から議論を行います。
● 日本語・参加費無料
● お問い合わせ: 担当研究員:井堂有子 / 研究助手:中山玲子 [email protected]
ウェビナー視聴に関する注意事項:
・ウェビナーに入室する際は参加登録時と同じお名前をご記入ください。
・Zoomの操作方法については、詳細なサポートは対応できかねます。詳しくはZoom公式HPでご確認ください。
・ご使用になられる端末や接続環境により、機能の一部が利用できない場合もございます。・回線・機器の状況により通信が不安定 になり、それを原因とした映像等の不具合が生じたりする可能性がございます。
1. 日 時: 2022年8月23日(火)15:00 -16:30(日本時間)
2. 申込登録: 参加をご希望の方は下記のURLよりお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_phhMaM-gTNCG4hn8qqK_ZA 3. 登 壇者: 冒 頭 挨 拶
モデレーター 報 告 者
ディスカッサント
市川 とみ子 日本国際問題研究所 所長 立山 良司 防衛大学校 名誉教授
齋藤 純 日本貿易振興機構アジア経済研究所 副主任研究員 「GCC諸国の脱炭素化政策の現状」
中西 俊裕 帝京大学 教授
「2022年秋以降の石油需給、ロシア-サウジアラビア関係」
鈴木 恵美 中央大学 教授
「イスラエル・エジプト・EU間の天然ガス輸出」
柳沢 崇文 日本エネルギー経済研究所研究員