令和 2 年度 愛知学泉大学シラバス
科目番号 科目名 担当者名
実務経験のある 教員による授業
科目
基礎・専門
別 単位数 選択・必修 別
開講年次・
時期
科目の概要
学修内容 到達目標
学生に発揮させる社会人基
礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例
前に踏 み出す 力
主体性 働きかけ力 実行力
考え抜 く力
課題発見力 計画力 創造力
チ ー ム で 働 く 力
発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性
ストレスコントロール力 テキスト及び参考文献
他科目との関連、資格との関連
学修上の助言 受講生とのルール
221221057 食事摂取基準論
Theory of Dietary Reference Intakes 増田 尚 専門 1 必修 2年前期 食事摂取基準は栄養業務における日本で唯一の包括的なガイドラインであり、管理栄養士として内容を熟知し、活用できる力が 必要とされる。食事摂取基準論では、管理栄養士に必要とされる専門的知識ならびに健康の維持・増進、生活習慣病の発症予 防、生活習慣病の重症化予防における栄養管理・栄養指導に関わる基礎的知識を身に付ける。食事摂取基準の策定の基本を学 び、エネルギー、各栄養素の摂取基準の科学的根拠と、使用されている指標の意味および適切な活用について理解する。
① 食事摂取基準の策定の目的について理解する。
② 食事摂取基準の各指標の定義、策定プロセスを理解する。
③ 個人の年齢・身長・体重・生活状況から、基礎代謝量、身体活動 レベル、メッツおよび推定エネルギー必要量について理解し、算出 できる。
① 食事摂取基準の策定の目的について理解し説明できる。
② 食事摂取基準の各指標の定義、策定プロセスを理解し説明できる。
③ 個人の年齢・身長・体重・生活状況から、基礎代謝量、身体活動レベル、
メッツおよび推定エネルギー必要量について実際に算出し、生活習慣病の予 防・重症化防止のためのエネルギー及び栄養素の量を理解する。
PCRシート内の予習課題(購入した教科書を活用して)を解答する。
PCRシート内の予習課題(他領域の内容を活用して)を解答する。
本時の授業の内容について、PCRシート内に自身の課題を抽出し明記できる。
PCRシート内の復習課題を解答できる。
授業シート内の5題の質問について、自分自身で、もしくはグループワークで回答できる。
ペアワークの際に相手にどのように質問すれば答えを引き出すために、質問内容を明記できる。
各回のPCRシートを提出する。
テキスト:『日本人の食事摂取基準2020年版』第一出版
他科目との関連:解剖・生理学Ⅰ・Ⅱ、生化学Ⅰ・Ⅱ、基礎栄養学Ⅰ・Ⅱ、応用栄養学Ⅰ・Ⅱ 資格との関連:管理栄養士、栄養士、食品衛生監視員、健康運動実践指導者
授業外でも勉強する習慣をつけてもらうため
に、毎授業内で小テストを実施する。 教科書を必ず読む習慣をつけてください。
PCRシートを予習・本時・復習の教材と位置付けて、学修 に活用してください。
【評価方法】
評 価
対象 評価方法 評価の 割合
到達
目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント
学修成果 学期末試験
筆記(レポ ート含む)・
実技・口述 試験
①
②
③
④
⑤
平常評価
小テスト
①
②
③
④
⑤
レポート
①
②
③
④
⑤
成果発表
(プレゼンテ ーション・作 品制作等)
①
②
③
④
⑤
学修行動
社会人基礎 力(学修態
度)
10
①
②
③
④
⑤ 総合評価 割合 100
【到達目標の基準】
到達レベルS(秀)及び A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準
✔
✔
✔
70 ・筆記試験(記述式)を実施します。
✔
20
✔
✔
・小テストは計6回実施します。(10点満点/回)
・合計点を20点換算して成績評価をつけます。
✔
✔
✔
(主体性)
授業前、PCRシート内の予習問題の回答が正解であれば評価する。
(実行力)
授業前、PCRシート内の予習問題の回答が正解であれば評価する。
(課題発見力)
PCRシート内について授業内容の課題点を抽出し明記されていれば評価する。
(創造力)
PCRシート内の復習問題に回答が明記されており、尚且つ正解であれば評価する。
(発信力)
授業中に計5回の質問項目について、PCRシートに回答が明記されており、尚且つ 正解であれば評価する。
(傾聴力)
ペアワークの際に相手にどのように質問すれば答えを引き出すために、質問内容を 明記されていれば評価する。
(規律性)
1枚の授業シートにつき合計2回の提出を行い、評価する。
S(秀)の基準 小テスト及び筆記試験の得点率が 90%以上に加え、社会人基礎力の評価として用いる授 業シート内容が、評価基準を満たしている。
A(優)の基準 小テスト・筆記試験の得点・社会人基 礎力の成績評価が率が合計で80点以上である。
小テスト及び筆記試験の得点率が70%以上 である。
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)
能力 名
1週 /
2週 /
3週 /
4週 /
5週 /
6週 /
7週 /
8週 /
能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力
総論 策定の目的について学修す る。対象者、栄養素の設定 指標について学修する。
講義(授業シー ト) ペアワーク
(予習)教科書 p1-50を復習読み、
PCRシートの予習 課題に回答する。
(復習)PCRシート の復習課題に回答す る。
日本人の食事摂取基準 の微量ミネラルの各論 が理解できる。
(予習)教科書 p309-374を復習読 み、PCRシートの予 習課題に回答する。
(復習)PCRシートの 復習課題に回答する。
日本人の食事摂取基準 の多量ミネラルの各論 が理解できる。
(予習)教科書 p264-308を復習読 み、PCRシートの予 習課題に回答する。
(復習)PCRシートの 復習課題に回答する。
日本人の食事摂取基準 の水溶性ビタミンの各 論が理解できる。
次回の小テストで60%
の得点が取れる。
(予習)教科書 p211-263を復習読 み、PCRシートの予 習課題に回答する。
(復習)PCRシートの 復習課題に回答する。
日本人の食事摂取基準 の脂溶性ビタミンの各 論が理解できる。
次回の小テストで60%
の得点が取れる。
(予習)教科書 p173-210を復習読 み、PCRシートの予 習課題に回答する。
(復習)PCRシートの 復習課題に回答する。
日本人の食事摂取基準 の脂質・炭水化物の各 論が理解できる。
次回の小テストで60%
の得点が取れる。
(予習)教科書 p128-172を復習読 み、PCRシートの予 習課題に回答する。
(復習)PCRシートの 復習課題に回答する。
日本人の食事摂取基準 のたんぱく質の各論が 理解できる。
次回の小テストで60%
の得点が取れる。
(予習)教科書 p106-127を復習読 み、PCRシートの予 習課題に回答する。
(復習)PCRシートの 復習課題に回答する。
日本人の食事摂取基準 のエネルギーの各論が 理解できる。
次回の小テストで60%
の得点が取れる。
(予習)教科書 p51-105を復習読み、
PCRシートの予習課 題に回答する。
(復習)PCRシートの 復習課題に回答する。
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
各論① エネルギーの食事摂取基準 及び算定根拠(基礎代謝 量・PAL・二重標識水法)
について学修する。
講義(授業シー ト) 小テスト① ペアワーク
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
各論② たんぱく質の食事摂取基準 および算定根拠(窒素出納 法・消化率)について学修 する。
講義(授業シー ト) 小テスト② ペアワーク
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
各論③ 脂質、炭水化物の食事摂取 基準および算定根拠につい て学修する。
講義(授業シー ト) 小テスト③ ペアワーク
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
各論④ 脂溶性ビタミンの食事摂取 基準及び算定根拠について 学修する。
講義(授業シー ト) 小テスト④ ペアワーク
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
各論⑤ 水溶性ビタミンの食事摂取 基準及び算定根拠について 学修する。
講義(授業シー ト) 小テスト⑤ ペアワーク
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
各論各論⑥
多量ミネラルの食事摂取基 準および算定根拠について 学修する。
講義(授業シー ト) 小テスト⑥ ペアワーク
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
各論⑦ 微量ミネラルの食事摂取基 準および算定根拠について 学修する。
講義(授業シー ト) ペアワーク
180
主体性 実行力 課題発見力 創造力 発信力 傾聴力規律性
日本人の食事摂取基準 の指標と概念が理解で きる。 次回の小テストで60%
の得点が取れる。
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)
能力 名
9週 /
10 週 /
11週 /
12 週 /
13 週 /
14 週 /
15 週 /
能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力