令和 2 年度 愛知学泉大学シラバス
科目番号 科目名 担当者名
実務経験のある 教員による授業
科目
基礎・専門
別 単位数 選択・必修 別
開講年次・
時期
科目の概要
学修内容 到達目標
学生に発揮させる社会人基
礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例
前に踏 み出す 力
主体性 働きかけ力 実行力
考え抜 く力
課題発見力 計画力 創造力
チ ー ム で 働 く 力
発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性
ストレスコントロール力 テキスト及び参考文献
他科目との関連、資格との関連
学修上の助言 受講生とのルール
110011002 心理学
Psychology 坪田 祐基 共通 2 選択 1年前期
心理学全般の基礎的知識について、浅く広く、なるべく簡単に解説します。
また、それらの基礎的知識が、どのようなデータや実践の中から生じているのかにも触れ、いかにして心理 学の理論が現象を説明するかを、授業中に実験を行うなどして、体感的に理解してもらいます。
①心理学の意義を知る。
②教育心理学の基礎知識を理解する。
③日常生活に心理学がいかに応用できるかを考察する。
④データや事例から心理学の知識が生まれていることを 実感する。
①心理学がどのように役に立つかを説明できる。
②基礎的な知識を現実に適用することができる。
③日常場面において、心理学の知識を応用することができる。
④データや事例を一般化し、体系的に現象を説明できる。
議論やグループワークに積極的に取り組むことができる。
課題を最後までやり遂げることができる。
授業や議論の中で出されたテーマについて、自分なりに考えて問題点を発見することができる。
議論やグループワークで、既存の知識にとらわれないユニークな意見を述べることができる。
議論やグループワークにおいて、積極的に発表することができる。
授業者や他の受講生の発言を丁寧に聞く。また、その内容を自分に還元することができる。
授業でのルールを守る。また、授業者や他の受講生を尊重することができる。
テキスト:特になし
参考文献:授業中に適宜紹介します。
また、授業で資料を配布します。
本学部で取得できる資格:教職(高等学校教諭一種免許状 公民)(必修)
この講義では、学問としての心理学について学びま す、テレビなどで見られる日常の心理学のイメージ は、初期の段階で捨てたほうが理解は進みます。
グループワークや実験には積極的に参加してくださ い。
他の受講生の迷惑となるような行為(e.g.,私語、居眠り、
携帯電話の使用)は避けてください。特に、私語について は厳しく対応します。
議論すべきときには、積極的に参加してください。
【評価方法】
評 価
対象 評価方法 評価の 割合
到達
目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント
学修成果 学期末試験
筆記(レポ ート含む)・
実技・口述 試験
①
②
③
④
⑤
平常評価
小テスト
①
②
③
④
⑤
レポート
①
②
③
④
⑤
成果発表
(プレゼンテ ーション・作 品制作等)
①
②
③
④
⑤
学修行動
社会人基礎 力(学修態
度)
10
①
②
③
④
⑤ 総合評価 割合 100
【到達目標の基準】
到達レベルS(秀)及び A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準
✔
✔
50
✔
・心理学の基礎知識について理解できているか
・それらを身に着け、応用することができるか これらを中心とした問題を出します。
40
✔
✔
✔
✔
・毎回講義中に、ミニレポートを課します。
・書く内容については、講義中に知らせます。
✔
✔
✔
✔
評価のポイントは以下のとおりです。
(主体性)議論に積極的に取り組んだか (実行力)課題を最 後までやり遂げられたか
(課題発見力)問題点を発見できたか (創造力)ユニークな 意見を述べられたか
(発信力)積極的に発表できたか (傾聴力)他者の話を聞 き、自分のものとできたか
(規律性)授業でのルールを守れたか
A(優)の目安:心理学の基礎知識について授業で取り 上げたものは全て理解している。
S(秀)の目安:Aの基準に加えて、学んだ内容から、
日常場面における現象をいくつか説明できる。
・心理学の基礎知識について授業で取り上げたも ののうち、7割程度は理解している。
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)
能力 名
1週 /
2週 /
3週 /
4週 /
5週 /
6週 /
7週 /
8週 /
能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力
オリエンテーション 講義 予習:シラバスに
目を通しておく。
復習:配布資料を しっかりと読む。
様々な種類の動機づけ について、違いを説明 できる。
予習:動機づけに ついて調べてく る。 復習:配布資料を しっかりと読む。
記憶の仕組みや、感情 のはたらきとは何かを 説明できる。
予習:記憶の仕組 みと感情の働きに ついて調べてく る。 復習:配布資料を しっかりと読む。
意識・認知・思考が日 常の中でどのようには たらいているかを説明 できる。
予習:意識・認 知・思考とは何か を調べてくる。
復習:配布資料を しっかりと読む。
学習理論について説明
できる。 予習:学習理論に ついて調べてく る。 復習:配布資料を しっかりと読む。
感覚、知覚に対する心 のはたらきについて説 明できる。
予習:錯覚につい て調べてくる。
復習:グループ ワークの感想をま とめる。
心の神経学・生理学的 基盤について説明でき る。
予習:脳の仕組 み、神経の仕組み について調べてく る。 復習:配布資料を しっかりと読む。
心理学の定義と歴史を
説明できる。 予習:心理学の定 義や歴史について 調べてくる。
復習:配布資料を しっかりと読む。
180
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性
心理学とは何か 講義
グループワーク 18
0
主体性 実行力 課題 発見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性
脳の働き 講義 18
0
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性
感覚・知覚 講義
グループワーク 18
0
主体性 実行力 課題 発見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性
学習 講義 18
0
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性
意識・認知・思考 講義
グループワーク 18
0
主体性 実行力 課題 発見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性
記憶・感情 講義
グループワーク 18
0
主体性 実行力 課題 発見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性
動機づけ 講義 18
0
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性
授業の進め方、ルール を理解し、説明でき る。また、心理学を学 ぶ準備ができている。
週 学修内容 授業の
実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間
(分)
能力 名
9週 /
10 週 /
11週 /
12 週 /
13 週 /
14 週 /
15 週 /
能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性 ストレスコントロール力
パーソナリティ 個人差を説明する内的
要因について説明でき る。
予習:パーソナリ ティの定義を調べ てくる。
復習:配布資料を しっかりと読む。
講義 グループワーク
知能の考え方、測り方
について説明できる。 予習:知能の定義 を調べてくる。
復習:配布資料を しっかりと読む。
講義
心理学の研究法と、
データ分析の方法につ いて説明できる。
予習:心理統計に ついて調べてく る。 復習:配布資料を しっかりと読む。
対人関係が態度に及ぼ す影響について説明で きる。
予習:対人関係が意 思決定に及ぼす影響 について考えてく る。 復習:グループワー クの感想をまとめ る。
人間が持つ態度が日常 でどのように働いてい るかを説明できる。
予習:態度につい て調べてくる。
復習:ミニ実験に ついての感想をま とめる。
自己がどのように形成 されていて、どのよう なはたらきを持ってい るかを説明できる。
予習:自己に関係 する言葉について 調べてくる。。
復習:配布資料を しっかりと読む。
発達段階ごとの特徴を
説明できる。 予習:各発達段階 の特徴を調べてく る。 復習:配布資料を しっかりと読む。
180
主体性 実行力 課題 発見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性
知能 18
0
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性
発達 講義 18
0
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性
自己 講義 18
0
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性
態度 講義
グループワーク 18
0
主体性 実行力 課題 発見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性
対人的影響 講義
グループワーク 18
0
主体性 実行力 課題 発見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性
心理学データの収集と分析 講義 18
0
主体性 課題 発見力 傾聴力 規律性