• Tidak ada hasil yang ditemukan

公民科(倫理)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "公民科(倫理)"

Copied!
2
0
0

Teks penuh

(1)公民科(倫理). Bモデル. 先哲の思想について主体的に学び正しく理解する指導のポイント 【教材の例】 学習のPOINT 親鸞の悪人正機説を正確にとらえよう。また、長文の選択肢に慣れよう。 問 「善人」と「悪人」の説明として最も適当なものを次の①~④のうちから一つ選べ。 ①「善人」とは、阿弥陀仏とは無関係に自力の善のみによって往生が可能な人のことであり、 「悪 人」とは、根深い煩悩によって悪を行ってしまいがちな自己を自覚し、阿弥陀仏を頼んで、善 につとめようとする人のことである。 ②「善人」とは阿弥陀仏とは無関係に自力の善のみによって往生が可能な人のことであり、「悪 人」とは、根深い煩悩を自覚し、どんなに善をなそうと努めても不可能であると思い、阿弥陀 仏の救いをたのむ人のことである。 ③「善人」とは、自力で善を行うことができると思っている人のことであり、「悪人」とは、根 深い煩悩を自覚し、どんなに善をなそうと努めても、それが不可能であると思っている人のこ とである。 ④「善人」とは、自力で善を行うことができると思っている人のことであり、「悪人」とは、根 深い煩悩によって悪を行ってしまいがちな自己を自覚し、できるだけ善に努めようとする人の ことである。 解法のプロセス ●第1段階 「善人と悪人の定義」 、「人はどうすべきか」の二段階に分けて選択しよう。長文の 選択肢では、比べる対象を下線や囲みで見やすくすると良いだろう。「善人」とは、善のみで 往生が可能なのではなく、可能だと「思っている」人だということが理解できていれば、①、 ②を正解から外せる。 ●第2段階 「悪人」とは、どんなに善をなそうと努めても不可能であると思い、阿弥陀仏の救 いをたのむ人のことであり、④も正解から外すことでき③が残る。 ●第3段階 選択肢の罠には気づいただろうか。この問題のポイントは、「善人」「悪人」を正し く読んで判断する必要がある。②の「悪人」の説明は用語が完璧に備わっていて正しいが、 「善 人」は「往生が可能」が正しく見えてしまうが(「だと思っている」が抜けているので)不正 解である。逆に、正解である③は「阿弥陀仏の救い…」が省略されているので不正解のように 感じる。このように、長文の選択肢は読み流してはいけない。また、正しい選択肢は怪しく、 間違っているものは正解らしく見せようとしていることもおぼえておこう。 【正解 ③】. 【出題(作成)のねらい】 倫理で学習した先哲の思想について、長文の選択肢で問う。人物の生涯 や時代背景などの思想の要点を正しく理解できていないと、別の人物の思 想と読み間違えたり、一見正解に見える選択肢に惑わされることが多い。 そのため、解答編では「解法のプロセス」により、思想の要点についてま とめ、生徒に正しく理解させることをねらいとした。. 〈学習指導要領における領域・内容等〉 「倫理」2内容 (2)人間としての在り方生き方 自己の生きる課題とのかかわりにおいて、先哲の基本的な考え方を手 掛かりとして、人間の存在や価値について思索を深めさせる。. 課. 題. の. 分. 析. ○ 生徒が教材に取り組んだ結果、重要語句等の知識を問う、 いわゆる一問一答形式の問題の正答率は高いものの、先哲 の思想を読み解く問題については正答率が低い傾向がある ことから、内容を正しく理解させる必要がある。. (2) 改 善(課題の解決) に 向 け て ○. 先哲の思想について生涯や時代背景を踏まえるとともに、 生徒の身近な例と関連させながら理解させる。. ○. 生徒自ら先哲の思想を調べるとともに、調べたことを生 徒同士で教え合うなどのペアワークを取り入れ、学習内容 について理解を深める。. 先哲の思想について主体的に学ぶ指導事例 【学習指導案の例】 本時の目標. 日本仏教の思想について、教科書や資料集、インターネット等を活用して調べ るとともに、それぞれの思想の特徴についてペアワークを通して理解させる。. 本時の展開 指導過程 導入 展開. 学 習 活 動 評価の観点 評価方法 教師の活動 生徒の活動 ・本時の学 ・本時の学習のねらいに ・本時の学習のねらいに 習課題に ついて説明する。 ついて確認する。 ついて ・日本仏教 ・思想について課題を提 ・日本仏教の思想につい 【資料活用 ・ ワ ー ク の思想に 示するとともに、調べ て調べ、ワークシート の技能】 シート ついて る方法について説明す に記入する。 る。 ※数人の思想家を取り 上げて調べる。 指導内容. 「日本仏教の思想家は人間の存在や悟りの道をどのように捉えたのだろう?」. ・ペアワー ・ペアワークの進め方に ・ 調 べ た 課 題 に つ い クについ ついて説明する。 て、お互いに教え て 合う。 ・全体交流 ・数人に発表させる。. まとめ. ・全体で発表する。. ・本時のま ・ワークシートの記入に ・興味を持った思想や新 【関心・意 ・ ワ ー ク とめ ついて説明する。 たに調べて見たくなっ 欲・態度】 シート た課題についてワーク シートに記入する。. 生 徒 の 反 応 ・ 効 果 ○. 自分で調べたことを相手に教えることにより、先哲の 思想に対する理解が深まった。 ○ ペアワークなど、生徒同士の教え合いを取り入れたこ とにより、探究的な学習に対し、生徒が主体的、意欲的 に取り組むようになった。. (3)

Referensi

Dokumen terkait

3 空気のあたたまり方とろうそくの燃え方を調べる実験を行いました。 【実験1】 穴を3つあけた,ふた付きの透明なプラスチック容器を用意 した。右端の穴に火のついた線香を差し込んだところ,けむり は図1のように上にあがっていったあと,下におりてきた。 【実験2】 少しへこませたやわらかいマヨネーズの容器にふたをして,60℃のお湯の中につけたと

(4)図4のような車輪を用意しました。このとき車輪は回転しませんでし た。車輪のあ~かにはおもりを取り付けることができます。この状態か ら図 5 のようにあの位置におもりを取り付け,さらにい~かの位置に 同じ重さのおもりをいくつか取り付けてからこの車輪を矢印の方向に 回転させました。そのあと回転を手で止めてそっと手を放しました。

第 3 章 情報倫理 この章について この章では、情報倫理、マナー、ガイドライン、規約、ルール、法律といった概念を扱います。最 初に情報倫理とは何か、また情報化社会に参画するにあたってなぜ情報倫理が重要であるかという ことについて述べます。 また「危機管理」という観点から、コンピューターとネットワークを利用する際に注意すべき点

第 3 章 情報倫理 この章について この章では、情報倫理、マナー、ガイドライン、規約、ルール、法律といった概念を扱います。最 初に情報倫理とは何か、また情報化社会に参画するにあたってなぜ情報倫理が重要であるかという ことについて述べます。 また「危機管理」という観点から、コンピューターとネットワークを利用する際に注意すべき点

1 水中深く潜もぐると、まわりの水から押おされるように感じます。これは、水の重さ によって水中のものには水圧がかかるからです。水圧は、水面からの深さ(水深) に比例して大きくなります。 (1) 水深 60 m での水圧を 12 とすると、水深何 m で水圧 20 となりますか。計 算して整数で答えなさい。 (2) 図のように、例えば発泡スチロール

次の問いに答 えな さい。 問1 次 の文の[=0=]〜 EK亜コ に当ては まる語句 を書 きな さい。 11種子植物の うち,アプラナやエ ン ドウの ように,子房の中に胚珠がある植物 を 植物 とい う。 2火山の地下 にあるE②コ は,岩石 が とけた高温の物 質であ る。E②コ が地下深 く で ゆっ くり冷 えて固 まる と深成岩 となる。 3タ

を自覚した人間のことである。自らの手では女性=恵信尼への思いを断ち切るこ とができない。その煩悩深さ・罪深さを自覚していたからこそ,親鸞は絶対他力を 説いたのである。誤りを含む②〜④に対し,①に特にキズはない。親鸞は同じく凡夫 であるという意識から,僧と俗を区別しなかった。 問3 ①が正しい。

されているか。 いを確認できるようになっている。 ②各学年の巻末に、1年間の学習で習得してきた事項を一覧することのできる「○年で 学んだこと」を設け、児童が1年間の学習を再確認できるように工夫されている。 ③各単元末の「ふり返ろう」では、「学習前の〇〇さん」と「学習後の〇〇さん」を掲 載し、単元の主人公の学習前から学習後への成長に重ね合わせて、自分の成長を実感でき