授業科目名 マーケティング論
(副題)
担当者 小沢 康英
[ 授業全体の内容の概要 ]
消費者の好みが多様化、個性化するなかでは、商品を製造・販売する側の一方的な押し付け ではなかなか受け入れてもらうことができません。商品やサービスの提供において、顧客の要望 を把握し、的確に対応していくしくみを学びます。具体的な事例として食品の消費と流通について 取り上げます。
[ 到達目標 ]
①商品開発や販売方法などマーケティングの基礎知識を習得することができる。
②消費者の満足度を高める視点の大切さを把握できる。
③食品流通の分野におけるマーケティングの役割が理解できる。
もって、自己の実現可能なキャリアプランに向かって自ら主体的な取り組みを深める力を高め る。
[ 準備学修(予習・復習)の内容・時間 ]
前回の授業内容を復習し理解して、次回の授業の予習をしておいてください。日頃から授業に 関係するニュース等に関心を持ってください。
各回の講義についての予習・復習を行うこと(各回、予習・復習合わせて4 時間程度)。
[ 成績評価方法 ]
授業における自立心・対話力(30%)、レポート<創造性>(70%)で評価します。
[ 課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ] 回収したレポートに関して、全体的な講評を行います。
[ オフィスアワー(質問等の受付方法) ] 詳細は、KISSシステムにて確認して下さい。
[ 受講生への要望、その他 ]
わからないこと、興味を持った点などなんでも質問してください。
J30101090 [ AH2206 ] 【1生】*後期金3
実務経験のある教員による授業 〇
実務経験内容 企業で実務経験がある者が、その経験を踏まえ、食品流通の現状、課 題解決への視点などをまじえて、講義します。
PBL(課題解決型) 反転授業
ディスカッション・ディベート グループワーク
プレゼンテーション 実習、フィールドワーク
その他
[アクティブラーニング授業]
manaba Moodle
その他 [ICTの活用]
後期 講義 2 単位
- 369 -
授業科目名 マーケティング論
(副題)
担当者 小沢 康英 [ 授業計画 ]
1.社会生活における主な構成員 2.企業経営の目的
3.企業活動と組織 4.消費者行動の特徴
5.消費者の好みの多様化と市場の細分化 6.目標とする市場の設定
7.商品開発の進め方①(ニーズの把握)
8.商品開発の進め方②(試験販売)
9.価格の設定と消費者心理
10.販売促進活動への取り組み①(広告と広報)
11.販売促進活動への取り組み②(プロモーション)
12.流通チャネルの選択①(導入期)
13.流通チャネルの選択②(成熟期)
14.環境保全・食の安全への取り組み 15.企業活動におけるマーケティングの役割
[ この授業と関連する学科のディプロマ・ポリシー(DP) ]
【2-1】客観的な情報の収集力、分析力、論理的な思考力、的確な判断力及び文章作成能力を有 している。
成績評価方法:授業態度(30%)、レポート(70%)で評価します。
【3-1】実現可能なキャリアプランに向かって主体的に学修を深め、資格取得に資する力を有して いる。
成績評価方法:授業態度(30%)、レポート(70%)で評価します。
[ テキスト(ISBN) ] プリントを配布します。
[ 参考文献(ISBN) ]
『食品の消費と流通』 著者名:日本フードスペシャリスト協会編 出版社:建帛社 (978-4-7679- 0364-4)
J30101090 [ AH2206 ] 【1生】*後期金3
後期 講義 2 単位
- 370 -