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日本国際問題研究所公開フォーラムのご案内

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平成23年11月22日

(財)日本国際問題研究所

日本国際問題研究所公開フォーラムのご案内

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

このたび当研究所では、「中国の対外援助と日中協力の可能性」をテーマとする公開フォーラムを下記の通 り開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。

中国は近年「対外援助」活動を急速に活発化させております。中国の「対外援助」は、OECD-DAC に加盟す る伝統的ドナーによる開発援助とは思想や内容の面で明らかに異なる面を有しており、それが中国の資源獲得 政策と直接結びついていること、ミャンマーやスーダンなど、政治体制に大きな問題を抱える諸国も対象として いることなどは、国際社会の大きな関心と警戒心を呼び起こしております。それにもかかわらず、中国の「対外 援助」に関する情報と分析は明らかに欠如しており、そうした状況が疑念や警戒心を増幅させている側面もまた 存在しているといえます。

当研究所は、以上のような問題関心から、去年 8 月より「中国の対外援助」を検討するための研究プロジェク ト(主査:下村恭民 法政大学名誉教授)を立ち上げ、開発援助および中国経済の専門家による活発な研究を これまで行ってまいりました。本フォーラムでは、「対外援助」の研究・実務両面において著名な中国人研究者 4 名(周弘・中国社会科学院欧州研究所所長、薛宏・商務部国際貿易経済合作研究院(CAITEC)発展援助研 究部主任、李小雲・中国農業大学人文発展学院院長、毛小菁・CAITEC 発展援助研究部副研究員)を招き、

日中両国専門家によるディスカッションを通し、当研究プロジェクトの成果をご参会のみなさまと共有させていた だくのと同時に、中国「対外援助」に対する理解をさらに深めて参りたく存じます。また両国援助政策に対する 相互理解の深化を基礎として、日中援助協力の可能性を探ることも本フォーラムの大きな目的の一つです。

つきましては、ご多忙とは存じますが、ご関心の皆様に是非ご出席いただければ幸いに存じます。ご出席い ただける場合は、参加申込用紙にご記入の上、Eメールあるいはファックスにて11月30日(水)までにご返送下 さいますようお願い申し上げます。なお、お席に限りがございますので、定員に達した場合は締切らせて頂きま す。予めご了承ください。

敬具

1.日 時: 2011年12月2日(金)14:00-17:30

<第1セッション>14:00-15:45 <第2セッション>15:55-17:30 2.会 場: 財団法人日本国際問題研究所 大会議室

3.言 語: 日中同時通訳

4.構 成: 第1セッション:中国の対外援助-その理念、政策、内容 司 会: 大橋英夫 専修大学教授

報 告: 李 小雲 中国農業大学人文発展学院院長 小林誉明 JICA 研究所リサーチ・アソシエイト コメント: 毛 小菁 CAITEC 発展援助研究部副研究員 北野尚宏 JICA 東・中央アジア部部長

第2セッション:ドナーとしての中国台頭のインパクトと日中協力の可能性 司 会: 下村恭民 法政大学名誉教授

報 告: 周 弘 中国社会科学院欧州研究所所長 大野 泉 政策研究大学院大学教授 コメント: 薛 宏 CAITEC 発展援助研究部主任 北野尚宏 JICA 東・中央アジア部部長

(お問い合せ先)研究員:角崎信也 / 研究助手:高澤洋志 TEL:03-3503-7801 / FAX:03-3503-7186

(2)

日本国際問題研究所 高澤行 ( FAX: 03-3503-7186 / Email: [email protected] )

公開フォーラム『中国の対外援助と日中協力の可能性』

参加申し込み用紙

* ご出席いただけます方は、お手数ですが、11月30日(水)までに、所定の事項をご記入の上、

FAXにてご返送下さい。英語表記もご記入願います。

ご芳名 __________________________________

ご所属 __________________________________

お役職 __________________________________

ご連絡先(電話/FAX)_____________________________

(e-mail address) _____________@______________

【会場所在地】 当研究所は移転しました。

ご来場の際はお間違えのないようお願い申し上げます。

100-0013

東京都千代田区霞が関

3-8-1

虎の門三井ビルディング

3

日本国際問題研究所大会議室 ℡:

03-3503-7801

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