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東京PBL合宿おもてなしプログラム - 山口大学

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Academic year: 2025

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   東京PBL合宿おもてなしプログラム ー 地元企業と連携した課題解決型学習の実践一

田中久美子 平尾 元彦

要旨

 企業の課題に取り組むPBLを徳山大学,松山東雲女子大学・短期大学,梅光学院大学と連携し て実施した。連携校はそれぞれに目標を持ちながら,一部を共通化した学習プログラムである。

山口大学は,「東京PBL合宿おもてなしプログラム」と題して大学通りのカフェの集客対策をテ

ーマとした。連携校の共通の問題意識に 積極性に欠ける学生へのアプローチ があった。キャ リア形成イベントや正課外プログラムに日頃参加しない学生たちも,勇気を出して一歩踏み出す。

参加意欲を引き出し,教育効果が高いプログラム開発を試行した。その結果,教育効果をもたら すとともに,話題性にも一定の成果があった。今後は,積極性の低い学生との出会いをどう作っ ていくかが課題である。

キーワード

 PBL,課題解決型学習, おもてなし,情報収集力

1はじめに

 平成24年度に,文部科学省補助事業「産業 界ニーズに対応した教育改善・充実体制事業」

に採択された。山口大学が所属するグループは,

高知大学を幹事校とする中四国14大学・短大

の連携によりCoHRD事業という名称で展開

する。産業界と大学で信頼コミュニティを形成 し,産業界のニーズに対応した教育・研修プロ グラムを協働で開発することを目的とし,「協 働型キャリア形成支援システム研究会」「協働 型インターンシップシステム研究会」「教育改 善・FD研究会」の3つの研究会で,研究・開 発を行ってきた。

 「協働型キャリア形成支援システム研究会」

では,産業界や連携校と協働してPBL

(ProjectBased Learning:課題解決型学習)

プログラムの開発・試行を目指してきた。この 研究会の座長校である本学と連携校である徳 山大学,松山東雲女子大学・短期大学,梅光学

院大学との意見交換の中で「ホスピタリティ」

「おもてなし」を題材としたPBLプログラム を開発することになった。

 本稿は,平成25年度に実施した協働型の

PBLの実践を報告する。

2プログラム内容

 高知大学が中心となって「東京PBL合宿」

を3年生向けに実施してきた(鈴木(2012))。

現在は低学年向けにも幅を広げ,充実させて取 り組んでいる。これは,社会で必要とされる前 向きに行動する力,チームワークカといった自 律的資質を有する人材育成,地方の企業で働く ことに価値や社会的意義を感じる人材を実現 するための基盤づくりを目標とする。参加学生 は,高知で県内の経営者にインタビューを行う 事前研修に参加し,東京合宿では,東京ならで はの全国区やグローバルな課題を扱うベンチ ャー企業オーナーと懇談する。大学に戻ってか

(2)

ら,学んだことを発表するポスターセッション を行うプログラムである。東京に行くことで,

地元を改めて見つめる視点の醸成につながる ことを目指している。

 今回連携した5大学も,地方の企業との連携 を強化するため,あえて東京での合宿を中心に 据えた。その他に,意見交換を進めると,共通 する問題意識と各校それぞれのニーズがある

ことがわかった。そこで,各校の学生層やニー ズに合わせてカスタマイズする部分と,参加校 で連携し共有する部分を持っ,柔軟性の高いプ ログラム開発に挑んだ。

2.15大学共通部分

 連携する5大学に共通する問題意識は以下 の3点である。

 1点目は,教育的効果の追求である。合宿型 のプログラムは,とかく打ち上げ花火のように 一時の盛り上がりで終えてしまうケースが散 見される。今回は,学業への意欲喚起,漸進的 な効果をもたらすプログラム開発に重点を置

いた。

 2点目は,地元企業との信頼コミュニティの 醸成である。本事業の目的の一つに「産業界と の信頼コミュニティの形成」がある。関係者が 信頼で結びつく関係性を作り上げることで,

「自律型人材の育成」や「地域の企業で働くこ との意義や社会的価値の醸成」につながるとい う考えである。これまでインターンシップは,

大学が「お願い」して,企業は「社会貢献」と して受け入れるという関係性が中心だったこ とは否めない。信頼コミュニティは「関わる者 全てに利得がある関係性」であり,本事業では,

産業界にもメリットがあるプログラム開発に より「お願い脱却」を目指した。

 3点目は,一歩踏み出す機会創出のため,学 生の関心が高い「ディズニーアカデミー」をコ ンテンツとして採用することである。連携校の 問題意識として一番に挙げられたのが,積極性 に欠ける学生との出会いである。幅広い学生に

興味を持って参加してもらいたいが,毎回同じ 学生が応募してくるというケースがどこの大 学でも起こっている。この状況を打開する試み とし,学生の心を掴むキーワードを模索し「デ ィズニー」に行き着いた。

 ディズニーアカデミーとは,ディズニーリゾ ー トを経営する株式会社オリエンタルランド が企業・団体向けセミナーとして提供する研修 である。内容は,ホスピタリティが高いとされ るパークのコンセプトやキャスト(従業員)の 行動基準に関するレクチャーや施設の視察で ある。大学が提供する正課外プログラム等に興 味を示さない学生の目に留まる「話題性」を追 求し,ディズニーと,当時流行語になった「お もてなし」をキ・一ワードとし,このコンテンツ 採用を決めた。

 以上3点を共通する問題意識とし,連携校そ れぞれが独自テーマを設け,プログラムを開発

した。

2.2山ロ大学のプログラム概要

 テーマは大学通りにある「カフェの集客対 策」。チームで企画し,発表する。とりあげた のは,山口県有数の菓子メーカー・あさひ製菓 株式会社の店舗「フラリバール」である。本学 の学生を主なターゲットに約1年前にオープ ンしたが,学生の利用者が少ないという同社社 長の声を聞き,このテーマを持ちかけた。

 研修の初日に同社の坪野社長が来学され,フ ラリバールの現況等を講演頂いた。その中で

「我々も本気でこのプログラムに取り組んで いる」「価値があるプログラムと思えば,いく

らでもお金を出す」と,大人の本気を見せても らい,学生のヤル気を引き出す仕掛けとした。

 また,このプログラムは「書籍を通して学び,

実地との融合を図る」という手法を重視した。

何かの課題に直面したとき,本から学ぶことが できれば解決に向けた力は向上する。「会いに 行く前に本から学ぶ」を組み込んだ。『ディズ ニーリゾートの経済学』を課題図書として全員

(3)

が購入し,そこから学んだことを語り合う「読 書ワールドカフェ」を,連携校の徳山大学と合 同で行った。

 東京合宿は,初日にディズニーアカデミーを 受講した。翌日の午前中は,ディズニー研修の 振り返りを徳山大学と合同で行い,午後は東京 都内に移動し,企画提案の参考にするカフェな

どを巡るフィールドワークとした。

 東京合宿後は,企画書やプレゼンテーション の準備を約1ヶ月,最終日はフラリバールの店 舗でプレゼン大会を行った。

3実施内容と成果

 このプログラムの参加学生は以下の通りで

あった。

性別男5名女15名

学年 1年生13名 2年生7名 学部 人文5名 経済3名 教育4名    理2名 農1名 共獣1名 医4名

 各校とも,キャリア系部門が実施するイベン トとしては異例の応募者数であった(表1)。

本学も20名定員のところ41名の参加申込が

あった。日程等の理由で応募に至らなかった学 生からの相談も多数あったことを考えると相 当な数であったと考えらえる。中には,「ボス ターは見ていないが,ディズニーの研修がある と噂を聞いた」と申し出る学生もおり「話題性」

という部分においては,成果があった。

 また,こちらから気になる学生に声をかける 時も,誘いやすいプログラムであった。低学年 生との出会いをつくり,きっかけを生み出すの に有効であったと考える。

表1定員と応募者数

定員 応募者数

山口大学 20 41

徳山大学 10 14

松山東雲 10 16

梅光学院 17 20

 参加した学生は実際にどう感じたのか。学生 の感想を抜粋して掲載する。

「ディズニー」「カフェ」がテーマになってい たこともあり,応募者の大多数が女子学生であ った。全学部から参加者を募ったが,工学部か らの応募者はなかった。募集段階で問合せは数 件あったが,キャンパス移動に伴う引っ越しを 理由に,応募に至らなかった。同じくキャンパ ス移動がある医学部の1年生は,1つのチーム にメンバーを固め,4月のプレゼン大会にはビ デオレターで参加した。

 応募用紙には,参加動機の項目を設けた。内 容を分析すると「店舗改善への参画」「おもて なし・ホスピタリティ」「オリエンタルランド 研修」への興味と「自己成長」を書いている学 生が多かった。

 次に,連携校が共通する問題意識として取り 上げた3点について,成果を検証する。

3.1話題性の成果

最初はディズニーランドに行けると聞 いて,軽い気持ちで応募しました。けれ ど,社長さんの話を聞いて,これは本気 で取り組まないといけないと思いました。

私はこれまで企画やプレゼンをしたこと がなかったので,内容についていけるか 心配でしたが,班員と協力し合うことで,

やり遂げることができました。今回のプ ログラムで,これまで自分には向いてい ないと思っていた広報や企画の仕事に興 味を持ちました。今後はそういった仕事 について調べてみたり,もっといろんな ことにチャレンジしてみようと思いまし

た。

 この学生は,ディズニーに魅力を感じて応募 してきたが「大人の本気を見せる」「ビジネス 視点を学ぶ」「チーム行動」等のプログラム中

(4)

の仕掛けにより,関心が深化していることが,

ここから読み取れる。

3.2企業メリット

 今回のプログラムでは,学生だけではなく,

企業のメリット(利得)にも重点を置いた。終 了後に,連携企業の担当者ヘヒアリングしたと ころ,以下のような回答があった。「社内で一 番頭を抱えていた問題を新しい視点で再考す ることができた」「学生が考えてくれたという 理由で,(店舗改善を)社内で優先して取り組 むことができた」「インターンシップより学生 と接する時間が短く,手間が少なかったように 感じる。一度に多くの学生に当社のことを知っ てもらえたのがうれしい。一方的にこちらがレ クチャーするよりも,課題をもって質問に来て くれる方が,深い話ができることがわかった」。

 これら3つを踏まえると,まず会社にとって

「社内活性」の効果があったと考えられる。「学 生が変化を楽しみにしているから」という理由 で,これまで後回しにしていた事案を優先課題 にせざるをえない状況になった。その様子を楽 しそうに語られる担当者の姿を見て,店舗改善 に至る一連の過程は,会社にとっては成果があ ったと推測する。

 そして,これは店舗改善の成果と言うにはよ り正確な調査が必要だが,店舗改善前に比べて 売上が伸びているとも言われていた。

 2つ目に「大学との協働の形」を提案できた と考えている。これまで本学の就職支援室との 関係性は学内業界・企業研究会や会社説明会へ の参画が中心だった。採用に直結しない今回の ようなイベントであっても,会社PRや学生と の接点ができたことに満足してもらえたこと

は大きい。

3.3教育効果

 プログラムの制度評価をするため,2月のオ リエンテーションから研修後(4月:プレゼン テーション翌日)までに,EIPアセスメント検

査1)を行った。これはインターンシップ生の 資質能力変化の把握のために開発されたもの だが,現在は実習プログラムの制度評価として も活用されている。例えば池田(2011)は,

EIPアセスメントでインターンシップのプロ グラム評価を行っている。

 EIPアセスメントは,大きく思考行動と知識 技術に関わる資質能力で構成される。これら2 つの特性の要素平均値を散布図で確認すると,

オリエンテーションと東京合宿(ディズニー研 修翌日)で大きな変化が現れた。(図1・図2)

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      折1七1 悪 『 1

図1EIPアセスメント検査 相関図   (オリエンテーション)

1馴〕     覇00     050     0㎝     O艶     100     1m

      l聖 軸輯†L

  図2ElPアセスメント検査 相関図     (ディズニー研修翌日)

(5)

何が誘因となって図2のような直線的な関係 が現れたのだろうか。池田はこの現象を評価基 準の明確化として着目している。評価者が明確 な評価基準を持っているならば,評価が統一さ れる結果として要素評価が直線的な関係とし て表出するのではないかと考えている。

 本稿は,事前のオリエンテーション時には,

なんとなく項目に返答していたのが,ディズニ ー研修終了時には自己の評価基準が明確にな ったのではないかと推測する。自己の能力を正 しく点検し,出来ること・足りないことを認識 できるようになった。自己の能力を高めるには,

まずは自分が何をどの位できるのか認識して おかなければ,次のステップを目指すことはで きない。現状を正確に認識することは,学業へ の意識付けとして有効であり,低学年生にとっ て重要な機会であったと言える。

 直線的な関係を示した東京合宿から約1ヶ 月後のプレゼンテーションの直後に計測した のが図3である。東京合宿直後と同様に直線的 な関係を示しており,一時の高揚感によるもの でなかったことが証明された。

 また,EIPアセスメントの結果を,測定した 16の項目のスコアを折れ線グラフで比較した。

1田

100

霞。冊 量。。。

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lDO

15⑪

15Q     −100     −{}50      口瞳     O鼠}     望0励     1葡◎

      轡曜1丁競準1㌧  〒

  図3EIPアセスメント検査 相関図     (プレゼンテーション翌日)

■       ○

●     ○

オリエンテーション(実施前)とプレゼンテー ション翌日(実施後)で比較したところ,全て の項目において自己評価が高まったことがわ かった(図4)。当初は「話題性」を求めたデ ィズニー研修であったが,プロフェッショナル として働く人の姿を観て,そこで学んだことを 基に自分たちの企画を発表するという一連の

→一牢章前 +実施後

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2,0 1,0

0,0

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組   生   嶺

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暑 善 ヨ

献   嶺

マ 葎 馨 度

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  .コ    .・.

 図4 EIPアセスメント検査 自己評価スコァ

(オリエンテーション時とプレゼンテーション翌日)

(6)

活動を通して,学生たちの自己効力感が高まっ たものと考えられる。

4課題

 以上,3つの視点からこのプログラムの成果 を論じてきた。当初の問題意識にあった「積極 性に欠ける学生へのアプローチ」が実現できた のかどうか。この点を最後に検証する。

 プログラム参加者は,PROG検査2)を受験 した。これは,学生のジェネリックスキルを測 定するものであり,東京に行く直前(平成26

年2月)に受験した。同じくPROG検査を受

験した(平成26年5月)1年生の結果と比較

する。

 その結果,プログラム参加学生のリテラシー とコンピテンシーは,本学の学部1年の平均よ りも高いことがわかった(表2)。1年生のリ テラシー平均が3.70に対して,参加者の平均 は5.50。実に1.76ポイントの差がある。続い てコンピテンシーの1年生平均が3.17に対し て,参加者平均は3.74でリテラシーほどでは ないが0.53ポイントの差が確認できる。

表2リテラシーとコンピテンシースコア平均 リテラシー コンピテンシー プログラム

参加者 5.50 3.74 学部1年生 3.70 3.17

7段階判定

 PROG検査の要素のうち情報収集力に注目 する。情報収集力とは,課題発見・課題解決に 必要な情報を見定め,適切な手段を用いて収 集・調査・整理する力と定義する。実施にあた っては,情報収集力が低い学生が集まり,彼ら の情報収集力を含むリテラシーとコンピテン シーを高めるのがこのプログラムの構想にあ

った。

 測定の結果は情報収集力においても高い数

値であった(表3)。1年生の平均が2.72に対 し,プログラム参加者の平均が3.80である。

さらにプログラムの情報入手方法で2グルー プに分類すると,自分で情報を得て参加した学 生(12名)は4.25と非常に高く,他者(友人・

教職員)から誘われて参加した学生(8名)は 3.13と大きな差がある。だが,誘われて参加 した学生も,学部1年生平均よりは高い数値で あった。誘われて参加した学生であっても,課 題解決に必要な情報を見定める力があったの

で,応募を決断できたのかもしれない。

表3情報収集力スコア平均

対象

情報収集力

プログラム全参加者 3.80

自分で情報を入手した学生 4.25 他者から誘われた学生 3.13

学部1年生 2.72

       5段階判定  積極性に欠ける学生が一歩踏み出すことに 主眼を置いたプログラムではあったが,参加者 を詳細に見ると優秀層が集まっていたことが わかった。どんなに話題性があり,学生の目に 留まるものでも,「応募」に至るには,本人が 自分なりに課題を持ち,必要な情報を取捨選択 する力がまずは必要となる。

 たとえ学習機会があったとしても敬遠し,取 り残される学生たち。キャリアを自ら高める力 が弱い学生たちは確実に存在し,彼らが一歩踏 み出す仕掛け作りが必要であると,改めて認識 した。今後は彼らとの出会いをどう作っていく かが課題である。

     (学生支援課 コーディネーター)

        (学生支援センター 教授)

【参考文献】

鈴木啓之,2012,「PBL型連携大学コラボ合宿」

 『Collaboration Vol.2』高知大学教育研究部総  合科学系地域協働教育部門,pp42・47

池田啓実「地域協働家の必要資質能力醸成に係る

(7)

基本ロジックの解明」,Collaboration(高知大 学教育研究部総合科学系地域協働教育部門),

Vbl.1  2011.3, pp85−104

【注】

1)EIP(Entrepreneur Internship Program)

 とは,思考行動と知識技術に関わる資質能力  の2つで構成され,それを16の要素に細分化  したもの。基準は,社会で活躍できる人材に  求められる要素で,5段階自己評価方式。高  知大学が開発したものである。

   (EIPアセスメント検査 16要素)

 自己責任・前向きに行動する力・謙虚に受容  する力・自己変革習慣・自己実現へのこだわ  り・持続的な行動力・組織への貢献・社会へ  の貢献・察する力・チームワークカ・構造的  な理解力・論理的な表現力・情報感度・課題  設定力・状況分析力・状況対応力

2)PROGとは,河合塾と株式会社リアセック  が開発した,大卒者として社会で求められる  汎用的な能力・態度・志向一ジェネリックス  キルを育成するためのプログラムである。

 PROGは,知識を活用して問題解決する力(リ  テラシー)と経験を積むことで身についた行  動特性(コンピテンシー)の2つの観点でジ  ェネリックスキルを測定する。

Referensi

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