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松川周辺の湧水の水質に関する - 地球化学的研究

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篠島大学理稀鞍暮靄28琴2§一3硫§78}

松綱周辺の湧水の水質に関する 地球化学的研究

千  葉     茂

福島大学教育学部牝字数塞

Geoc}墨e溢重cal S搬δy(〉麹出e Wa滝er Q総数y o多盛e S欝r塗客s総&r

       t簸e 醗&ts纏一k&wa R董ver, F獲蓑寝s盤童盤& C甕y

S穂ger慧C購汽

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 0醗,論鍛膿翼轡e,a罫e多G職崩惣聯欝eゼ登鍵to釜馳S撫S幽cte達.騒e頭vぬeSOギt襲ewateゼS

a ye (鼓s tダ島篶te{童 鎗 t}童ε ra轟琶e oぞ姦、亜to逢.9,a醸垂 撫ε tota董 沁鵠 COηce費trat量O鋒 va茎駐es 餓 t義e pa鷺ge (}{

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       緕   書

 羨報聖1では松鱗表流水の水質について,季節変化,流程変髭を中心に鞍告した。その中で,支流 のない離分における譲i程変費套こついて1ま,緩緩からの湧墨水および懸濁物め彗轡らカ・の影響を与えて いるのではないかと推定した。本鞍では松燐溝羅敷内界にみられる湧水について化学絞分の分衝を 行ない,簿られた拳言果をそれについての若干の考察とともに穀告する。

      試料 および分析の方法

 講査の瞬象となった松ll紛概溌についてはすでに薦鞭1で遠べた。松綴における採承点の位置は 図iに示した。採水点凝06はこの鱗の扇状地の扇頂部に季鐸些し,醗酵尋〜韓03が麓端部に当るσ 湧水は主として醗()雀羅近に多くみられるので、今繰の調査はこの鱗近にしぼられた。

 試水の採取および化学分観の方法は蕪鞍i と瞬じである。

 海鏡敷内の湧水

 海鱗敷内には、絹猿や鱗岸の崖の部分の慧か購底にも多くの湧水がみられる。これらのうち、購 底のものは表流承が極めて少なくなった渇水難になって認められるもので、表流承の多い時にはか く穀てしまって蚕窪毒悪できず、又1、遂に極重談な渇水馨犬態みぜ続くと多勢畠力ぜ豊二ってしまう (穰i..S尋S,

s遮藩 など)。

灘鶏岸舎崖に潔得るS載臥そ砺羅が豊水鰯刎磯よりも高も購で常に存憩ま認められ

るカぐ,季老1水毒{続くと豪勇鐵力ご停産することカぐある。才勇議碁毒権とったときに1ま,代弩にS尋餐ノなどカ}ら採 示して分観した。

 流れの岸に湧撮するS4盆藩は豊水難には燐承の申にかくれてしまうが、湧水量が多いために表

(2)

3倉 新葉:松購縄透の湧水の本質1二絶する地球穐学的礒甕

   ︾懸銭隈撰 論難影

  

@紛

ス\饗轡鰯

       東詫本線

  

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○表流水   0湧 水   轡発声水

星舞董 松無難こおける季采水点

濠1承とは鱗らか1二曼ζ磯して存在が認められる。 しかし,1勇水だけを分離して重采取するの1ま韮翼難であ った。渇水難には表流水の水面から現われてくるが,湧畠が停産することばなかった。採水は表流 承の混入のない時難にのみ鴛なった。

 綴療に湧幽するS魂狂は湧出量はそれほど多くはないが,渇水購にもかれることはなかった。

 湾蟻敷外の湧水

 溝鱗敷磐には,とくに絹の南鰯…帯1こ湧水が多く短られて静るが,今懇の調査では玉鰹/欝S b を綜けば購透くの浅井戸からの水を試料とした。この中には福島華の上水道水源の深井戸(K,深 さ婚§醗1も含まれている。

 この地域では鋤較的浅い薦さくによ鞍容易に菩芦水が得られ、又,欝倉搬麟後の深井戸(譲さく時 には露縷した記録のあるものも多い/も多数羅られているが,水質的にはKにみら殺るように松繕 の表流承と継ていて,あまり深馨地下水の特籔をそなえていない。2茎

分極結果および考察

 麟工嚢1こプ致した溝構馨嚢内外の章礬水1ま,あとに示すようにその水質から馨型と£型に大顎できるグ〉で,

それぞれグ)代表としてS蓬巽覆びS罐£の湧水を毎遷i纏ずつ,欝7§隼3舞から捻舞まで採取し分

類した岱また,表豪毒水として1ま鹸年垂耀こ誓iき蕎窪き蟻(}3からξ舞舞寺1二ま采葺更し分梅した。,その華表果に善、

とずき,条騒ごとに平均をとって激した{フのが表董a,暮.c,である。

 その勉の湧水については欝76年7騒下旬及び叢舞下韓の2麟にわたって採取し分類した。そのう ちi蓉1下旬の結果を表2に示した。また,7縁下鋳ヂ)データのうちから翼璽にあたるものを表3に

ノ質した。ii鐸一F餐罫二i裏表浸ξノ郵フう{あって翼灘グ蕩勇遷くのメく嘉纂録Llま存在力藻嚢叢葱できTギま渓水できなカLフた。

(3)

表h

篠、鶏大学鰹.麟幸鑑薮第2$弩(馨781

酸§3の水質の季簸変姥(欝761

3i

一…一

丁農     ℃ Tw      〃

倉経

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きぐ       〃

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3樗 嬢耀 5舞  6月  7騒  8弩

茎鱗 i蝦 圭2月 平均

暮.む i5、8 6、5 驚.i 魂.蔦  4.脚 7.5  5.6 2.i  i.7 慧.8  9.i 2.5  2.蓬  i、罎i  〔}.87

0.講  3.器

{}.i7i 〔}.i違5

2.5  i.7 δ.3  履.3 7婆。7   52.3 暮   魯 23、{き i§.2

22.5 欝、5 尊.鎗 6.亜 i.§

i玉.蓉

2.6 暮、器

§.26 0、i55 i.6 壕、5 57.8

22.き

2(奎.i   25.7   22.§

蟹}.倉  2i、6  ig.i 導.5魂  尊.§3  唾.56

8.8  9.5  8.3 2、3   2.7   2.2 i?.3  i8.2  i3耳8 3.5   4.3   3、垂

{}.(擁   (》.55  {}.畦s

{}.2毒  (》.33  §.3轡

○、〔賂5  〔》.〔譲{茎 {}.i2茎

{}.縄   1}.嘆2  i.i2

7.6  9.3  6.7 72.尋  75、7  66.(》

§   暮   §

28.§   3至.9   27.i

2亜.5  玉§.7  ii.i   7.i 王7.δ  i5.6   §.、(》   6.3

蓬.2i  4.魂琶   魂.6尋   達、56

7、3  7.5  7.嘆  8.4  玉.8   i.§   i.7   i.5 i至.9   董3堂i   i3.桑   i7.嘆

2.き    2.9    3.乏}   3.i

(}.3?  i.至7  i.(建   〔》、66

§.27   (》.2§   ().3i   {}.33 馨、(}暮§ (}.{)73 (}.(逡i ().{》7?

 i、2(峯  i.3§  亙.8   圭.7 5.3   5.5   5.罎   7.5 59.2  65.2  6?.§  7§.8

§   §   〔}   §

2蓬.(}   24.き   2尋.i   2尋.5 i?.魂

i3.8 4.嘆2 7.δ 2.§

i4、亙 3.警 轡.δ9

§.30

§.豊艇 i.唾

6.2 66.7§

25.§

表iも S隆Eの水質の季籔変髭(臆7δ〉

3弩 藁弩 5騒 6穏 7欝 8鐸 9舞 玉明 i娯 i2月 平均

Ta ムw

ケ罧

℃〃

欝.尋

T臨

欝.5

̀黙

葺.5

T斡

i2.6 ヮ唐V

i3.2 唐S舞

i3.2 i2.尋

̀欝

簸、嘆

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8.暮

エ.8

̀蓬蓬 ii.8 夢}{        一 4達

鐸&+   灘窓〆〜   一 K幸      〃『 一 Ca2千     〃  一 Mg2÷     〃1 一

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5.55 9.3 2.3 2i、9 4.6

§、5§

暮.盤 暮.§73

§.8融

7.5 87.3

2§.9

       ら 蕊7329競艇欝器73 7 駄鼠aa嵐敬&畿危気乳﹁甑

  ㌧ウ仙       8  

2

5.ig 8.8 2.3 22.2 逢.s 倉.(購

§.韓§

§.i8 7.8 簿.5

認、i

5.羅7 9.4 2.尊 2i.7 尊.4 警、蕊2 曇.雛 3.磐3玉

§.総 8、2 78.4

3i.2

§.鎗 9.嘆

2.2 2i.9 纏.6 癖.69

§.§2 暮.昏2毒

§.26 欝.i 総.8

縫.2

       き 鍵3378飽麗麗捻8エ§§ 臥甑歌風︽織色色色甑箆義鎗

5、s7 騰.i

2.2 22.i 尋.9

§、25

§.蓼2

§.麗5 0、i5 8.6 82.3 5.2 32.3

       8 磁嘆§i§毅総懸謎9春8罎 ε豆乳L塩色歌敬敬気象5L

   ウ恥        7 

3

5.桑4 9.δ 里.δ

2§.8 尋.尋

§.磁

§、§2 昏.醗8

§.2i 7.6 77.5 5.9 3亜.4

5.襲

§.3 2.2 2玉.7 蓬.7

§.3β 轡.綴§

暮.融32 G.2§

8.3 8倉.9 5.6 臆.9 表i c S珪韓の水質の季籔変鷺鐘§76/

3羅 4得 5鐸  6得  ?導  8弩 9月 i絹 i露 玉2舞 平均

撫 鷺1翫3

灘    障蕊 3

馨a÷

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       5

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Fe(沁搬1)   〃 1{}.36  {》.i{3

臨2・   〃海.尋2巷、婆3

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        8 尊勝馨§65懸認鍵892 § 絃嵐気L色法&&畿L39§2

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壕.i3 7.δ 2.i 簸.5 2.3 む.醗

§.3§

〔}.i3茎

i.7 嘘.§

6i.5

25.§

        7 象慧67器短髪?s 3杢鼠焦焦Z幾色甑L転載昏甑

i    i       

6 

2

i§.2 逢.25 暮.5 2.4 玉i.s 2.§

農.6§

§.3§

§.i3護 i.7 婆.霧

63.s§

3§.3 i8.茎

嘆.蕪 7.§

2.蓬 灘.§

2.3 魯.i6 馨.32 0.璽35 亜.3 4.i 59、§

§

2§.9 i6.§

護.3璽

7.7 2.i i2.2 2.7

§.蓉§

暮.鍛

§.至27 i.3 逢.§

62.3§

27.7 簸.δ

壊.垂7

§.3 i.§

i3、7 3.2

§、3倉

§、36

§.ii2 i.7 慈.9 66.連  0 23.§

8.5 7.亜 淫.23 6.i 工.i

i5.2 3.i 轡.i7 駐.38 0.圭欝

玉.§

§.馨

65.8

22.2

        2 8     7r35 i2S§i723i9轡3 慕 L姦乳乞3焦色&豊L敦菰窃§

i    i    ︑   δ 

2

(4)

32 千葉:松磯饗遷の妻勇承の水質に腿する地球{と学修蟹唆i

表2 授嬬霧遊の地下水の箆学績威(難7§.簸.26)

丁&

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β9 難が K+

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懸盤2千 z饑餓 A董鈴

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醗9μ   〃   〃   〃   〃   〃   〃   か   〃   〃   〃

W3腿W3SS蓬狂 WsSW尊SW透琶SS彗狂巽W尋翼 K 

醗Si s尋翼

至孝.3  i3.2   i(}.7   工3噛3   ii.2   i尋.{》  i3、8   i2.{肇  i2曝i  i5.S   9.暮 6.〔霧   5.62   5.68   魂、§i   5.隻3   逢.68   5.圭6   5暫導3   7.{矯   5帰48  4.蓬7 i2尊き   i{}.§    9.5    9.蓬    9.3   9.3    9.(}   8.7    8.嘆    7.6   6.i

2.6   2.2    2曽i    2.7    2、{〉   2.茎    2.2    2専2    i.{峯   2.2    L5

26.7  25.3  2i.i  2董.6  2{).藁  玉8.4  iS.8  i6.3  i5.§  24.i  i《2 8.9   5.9   尊神5   嘆.7   3.7   3.5   3.蓬   3唖3   嘆.書   5.i   3.2

{気(》7   〔肇、{妻2   {》     〔》     (》.i5   《}.(護   {)     {》     (1ヤ82   {},5§   〔撃

《}嘉〔鐘   G.(》3   {}.《}2   {}.57   {}.(》2   〔}.・鍍   窪.(}5   〔〉.〔露   (き.(}3   (}.{露   〔}.33

春、醗? 獄§5嘆 甑醗8 歌書39 §.i38 §.鯵3 §、〔幽 &艇§ §、轡焉 §.嬢7 色i(嬉

馨坤2《}  §.26   {》.28   i.§    (肇.37   i、董    〔肇.3i   (妻.3婆   (》.4{》  〔気{:獲   L7

i2.8 9.i 8.4 6.尋 6.5 5.7 5護 5.9 縷.6 9.2 違5

§5.i  g2.2  76.(垂  §i.奪  75、9  79.(》 68.3  {シ妻.5  58』6  83.5  65.3 2《》章7   8.i   6.2   〔}    4、2   {}     3.5   3.尋   i?.9   6.5   〔》

36.3 3嘆.玉 3馨.§ 3β.9 3i.垂 3暮、i 3轡、9 3春.3 3§.8 35.癖 22濃

表3  翼甕彗のネ勇水の{と学総絞  〈案97{玉  7. 23〉

       S尋翼S蓬韓ノS4錘躍S尋S

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i    i        δ 

2

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    i         7  2

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i.季籔変化

 表iの結果を主な歳分ごとに図示すると馨2 a〜難のようになる。この中には羨鞍Dのデー タによって婚7§年鈴醗03のグラフをつけ超え

たものカぎある。

 i§75舞彗ま、夏糞穣まとくに高蓬蓬と晴天の戮力ず続 き7目に始まった渇水簿1は鎗§一亙旬まで継続し た。それに対 してig76年1ま尋〜5縫の議蜜雪によ る豊水難が単く終り,6月にはすでに渇水の釈 態に入ったが,比較的涼しい璽で8霧中旬振舞 涯垂水耳糞態はなくなってしまった。この点に関し ては, 醸()3における水温の推挙多の差として絹 瞭に現れている(麟2a〉。従って,表流承の建 学組織の季節変化を欝75隼と欝76年とで箆較す る場合にも,このような気象状混のちがいを考 慮する必要がある。その結果,ig75年のデータにもとづいて下され.たMG3における{と学緯疲の季 簸変動についての結論警ま,鷺76年のデータとも矛癒しないものと醤籔された。躍ち,春と歓の濃 度の抵下は鞍雪や降水による希萩のためにおこるものであり,夏の濃度の童舞は上流からの表流水 量の減少による,地下水,翻毒羊水の混入娩の増大によるものであ警,それに伴なう灘の上巽は鉄,

アルミニウムイオン老農度の減少を導く。

 次に,海綿敷内外の湧水(井戸水毒、含む/について娩較してみると,これらの水はその化学綴織 から, S嘆餐によって代表される醤型と, S尊£によって代表される鷺型と1こ大磯されることがわ かった。

〔餐壅塞韓型は, 凝{)4柔寒水点のすぐ嚢:{選の崖1こ湧撮するS4!巽湧水によって代表されるもので,

謎舞ま箆較的低くて韓.賛〜4.垂瞬表流承の績(M{)3で4.{婚〜鑑93〉に透く,又,主要絞分濃度も あまり大きな差はなく,季簾変動の型漫び変動率も表流水に継ていて,変動率は割合大きい。一方,

微量成分では,鉄は表流水(齢3/よりも・1・都玉が,ア馬ミニウム,マンガン及び亜錨評ずれ も高い点が鱒的である。

 この型の湧水1ま, S嘆蕪周遊の麟癒及びそれよ湾上を芳墨或の量廼鱗雲食肉におしいて晃鐵されている。 表 3には,翼型とみられる湧水の分析纏を示したが,いずれもS尋鐸とよく似た水質であることがわ

(5)

雛、鶴大学}肇毒導幸疑欝第23髪}建響78》

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3  5  7  9  鐸  舞 3  5  7  9  藝  異

図2 各成分の季簾変動

(6)

千葉:松繕撰遊の湧水の水質に羅する地球紀学的鱗唆:

かる。

〔狂型3E型は採承点蟻○違の東方(下流)婆暮暮認重どの鱗療に湧鎖するS窪Rによって代表される。

s報の承は,β勘蓬ヒ較的轟く(5.磯後〉,又,主要成分濃膿瀕鎚の表流郵こ比べて欝〜2幌 程度高い。さらに,それらの季籔変動は小さく,M春3やS尾翼のようなは一)き弔した懸滅のパダ ーンを示さない絞分が多い。年聡のデータ破算衛平均綾黛に短する標準偏差纏硲箆σノ更 (%)で 変聾率を示すとすれば,表号のように大半が数%以下となり,鰹雛3やS婆饗の慧とんどの成分が 驚〜2倉%であるのとははなはだしく異っていることがわかる。

 一方,この型の水では微量金暴威分(盤,Fe,M奪2麟濃度はいずれも小さく,化学分桁の定量 鰻雰纏以下又はそれに遍い魑ばかりである。これらの成分の変動率が大きいのは,低濃度のために

/&/函

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      540

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   瞬3 謎{およびΣ垂の分籍

一下流のW3舞では2.7盗鑓μにまで増大している。しかし,灘とは異な弓,深井戸のKはS4餐と 大差ないi.6臓磯ノ〜程度にとどまっている。

笹諒こよる総イオン濃度の変紹こ{等なう各絞分の濃度の変{縫麟娠,験こ示した・麟ではΣ+

(父は一)を横軸に,各イオン濃度を縦軸にとってある。また,蟹06,S珪馨及びS逢Eについ ては各月のデータの変動の範雛がわかるように一上襲と下瞬とで示した。

 地下水の供給源1まもちろん羅頂部にあたる蟻{)6講透の表流水であると考えられるから,これを 基準にして考えてみると,S尋舞においては各級分の濃度ならびに総イオン濃度とともに蟻06の 変動の籠露と懸ぼ重な警,かつ,S尋翼の変動の範雛の方が猿いことがわかる。このことかへ 醗        麦藁 季簾変動の大きさ

分新精度も低いことが,大きな原鑓であると思わ

れる。

 R型の水は溝鱗敷内ではs尊£翼よ琴も一下流,

及び溝繕敷外の各湧水,井戸承に見られる。

2.主化学成分の分葎

 表3のデータ1こもとづき,茎豪級び輩惹畢暴イオン濃 度(Σ÷,醗鑓/のの績を地図一しにプ蟹ットした 毒フのが緩3銭もであるむ緯鷺まS罎餐の柔5を最低 に,熱流から下流にゆくに従い,瞬の中心から遠 ざかる1こ従い,又1ま墨壷下水の深度が増すに従って L算しており,簸下流のW3糞で6謹,深井戸の駁 で7.iなどの綾を示している。Σ華字圭1講じ領海を示 し,S逢翼が最低のi.5識鐙〆/であるのに越して

鰻03      一

S逢麓

       一一一←一一一

S尋韓    平均藏  標準偏差

㎜寸

二一一

変麟率i平均嬉

一斗一 標準偏差  変動率  平均纏  標準偏差  変嚢率

毒… 2     i隷      跨28

露…蔦蜘珪.翌2醗9μi離知盤盤9/餓謎敵〆砥7%蔦噺雄澱驚9μ鱒%

驚   2、暮 C接2千 ,鯵、i

晦2毒3薄 髭e 磁69

讐翻繊

酵争l i.峨

。引敷2

s銃ヨ弱.7

馨C駕緯

S婚,i25.奪

巻.33尋 2.77 G、56§

轟、鱒

§.艇8

§.総7 0.5珪 i.銘 7.79

3.3尊

i§.7 i§.6 i8、7 58 i6 35 38.6 23.9 ii.7

i3.淫

12.2

i2L7

 魂.7

1戟3馨

i総2

i§.§32  0.26 i8.3

131!1

○.23奪

G.583

0.2むむ 馨.27 魯.総7 奪.軽2逢

○.2蓼2

§.髄i 3.醗 春、272 今.797

欝.5 2.7 逢.3

9i 35 75 77.7 藍.暮 逢.7 珪.9 2.6

i鵠

i i3.i

i乞7

!○葱 lll12

1Lg

i61:1

、暑 i25・8

§.386 2.i3 昏.3艇 倉、22

§、鍵3 誉.037 0.婆鱗 脅.8鱒 7.暮8

3.i2

婚、3 欝.3 i2.7 8i i2

2尋 2§.O i7.§

欝.7

i2.i

(7)

篠島大学攣科鞍告第28号(鷺簿 35

()6購透で地下に浸透した水が,翼型の承として鱗(}縷隣近で湧幽するまでにはあま琴長時懸が経 遇していると1ま考えられない。これは淫垂水簸におけるS逢瞬の湧識の有無が醗(〉5〜羅(}墨におい て褒流水があるかどうかに敏感に影響されることによっても裏付酵られる。この鷺較的短い時懸内 で水温や各室成分濃度は平均建の維絹を受酵,表流水に比べて時縫的な変動串が秩くなるものと思 われる。一方,この醗義金羅紋分のうち,鉄では著しく,アルミニウムでは多少濃度が低下し,遜 にマンガン履び亜鉛霞ま濃度がやや増大する。これ1諦璽.麟後の条件下で地下水と砂礫灘配の

緇素Σ修繕の結果であると思われるカζ,なお詳綴について1ま検藝重申である。

       __一、.一一 一一、一…一一一_、。     このS捜韓を起点として,騒士では狂i墾グ)承が

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濃度の高まる方禽へと続いていて,餐型と鷺型の 舞慰二は購鐙な区惣ま認められない。又S嬢狂 の 各点はS昇騰こ競べてはる撰こ撫蟻囲に集中し ていて季簸変髭の小さいことを示しているが,縄 鱒にその籟露は重なっておらず,S尋Eの主成分 濃度はいずれもS導瞬よ弓も高いことを示してい る。このような瞬型から鋳型への移鹸に俸って,

陵イオンでは,水素.蜜隻. アナレミニウム,マンガ ン及び亜鉛イオンなどに濃度の減少がみられ,陰 イオンでは炭酸水素イ重ンが現われてくる。これ らはいず舞も地下水と砂礫などとの穣豊作霧の結 榮と考えられるので,琵型の承は蓑型に比べてか なり長い時懸地下を浸透してきたものであろう。

これは又,薮型の承では湧墨量が表流水の流量に ほどんど依存しないこと,水温ならびに溶存絞分 濃度の季簸変動が表流水や翼型の水に比べて著し

くノ卦さいことと糞垂落するものである。

 し寿・し, これらの薪勇オ〈の総イオ ン濃度力ず, さき に示したように最低i.§臓e縫//から最高乞7灘磯 μまでi.8賠群動鼠,しかも重要各成分イオン

濃度ゐ汽yダれ毛ナ摩惹イオン濃度1二圭ヒ擁するような蓬多 で箆1大している点1ま,、、勤のような砂礫との糧互{乍 購のみでは説瞬できないところである。この原灘 は,深婆地回下水Kでは夢雛が1二罪しているにもかか わらず皐惹イオン濃度は圭難舞舞していないことなどか ら,たとえば,地表からの濃厚な生活廃水などの浸透による混入か,逆に,地表を通して水分の蒸 発による濃縮など,1溝らかの形で鍵三表と関係のある所に求iめねばならないようである。

結  譲

 松蟻溝鱗敷内外に講義1養するいくつかぴ)湧水,井戸承などの化学親戚から,これらの水は鐘較的表 流榔こ趣職質の翼型と,それよ幅濃度で蕎融な変動率の・1・さい鰹とに大琴llできることがわ

か・・、た。このちがいは,地下に浸透した表流水が地表に湧出するまでの鋳懸が翼型では短かく,狂 型では長いためと推定され,さらに狂型では地表からの嘉濃度の下水などの混入があるものと考え

られた。

牽冬りに,本醸究を行うにあたり終始有益な緯指導を購った橿島大学教育学部小出 擬孝交種に簾く

(8)

を葉:授鱗綴透の湧水砕水質に絶する地琉化学鯵鋳饗

1鐸幸し痒きし一1づデます,、また, 試承の峯果敢,ヲ}析1二多大の協舞をいただいた,季黄島  才毒,餐灘llい一)み,

ノ玉、率本美樹一華の毳毳氏1二遣、鑓捧匙痔謹ししξデま博隠。

文  戯

i/千葉,福島大学教育学部礫科鞍態2635(ま§76)

2!小譲,干葉,郷籐,吉羅, 福島盆地南部の地響承認貴報{圭ヂ (欝恐5/ 巖島県企醜懸発灘

Referensi

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