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注意: 解答は答案用紙の表がわに収めること.答案は答えだけでよい.

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Academic year: 2025

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慶應義塾大学試験問題用紙(日吉)

試験時間 50 平成260722() 4時限施行

担当者名  服部 哲弥 君  

科目名  経済数学I

   学部   学科  年  組 学籍番号

氏 名 

採 点 欄 ※

注意: 解答は答案用紙の表がわに収めること.答案は答えだけでよい.

1 .  実3変数関数 f : R3 Rを

f(x, y, z) =x3 +y3+ 2 (z−1)33 (z−1) (x+y) で定める.以下の問いi) — iii)に答えよ.

i)点(x, y, z) R3におけるfの勾配ベクトル−→∇f(x, y, z)が零ベクトルに等しい点,すなわ ち,−→∇f(a, b, c) = (0,0,0)を満たす点(a, b, c) R3をすべて求めよ.(1点だけではない.) 答案用紙は答えだけを書け.

ii)上の小問で求めた点(a, b, c)それぞれにおけるfのヘッセ行列

Hf(a, b, c) =

⎜⎜

⎜⎜

⎜⎜

2f

∂x2(a, b, c) 2f

∂x∂y(a, b, c) 2f

∂x∂z(a, b, c)

2f

∂y∂x(a, b, c) 2f

∂y2(a, b, c) 2f

∂y∂z(a, b, c)

2f

∂z∂x(a, b, c) 2f

∂z∂y(a, b, c) 2f

∂z2 (a, b, c)

⎟⎟

⎟⎟

⎟⎟

を計算せよ.答案用紙は,点(a, b, c)ごとに計算結果(数値を成分とする3次正方行列)を Hf(0,0,0) =

⎜⎝

0 0 0 0 0 0 0 0 0

⎟⎠,Hf(1,2,3) =

⎜⎝

1 1 1 1 1 1 1 1 1

⎟⎠,Hf(1,1,1) =

⎜⎝

1 2 3 4 5 6 7 8 9

⎟⎠

などのように書け.

iii)小問 i)で求めたそれぞれの点(a, b, c)において,小問 ii)で求めたヘッセ行列の固有値の符 号を調べることで,関数fはその点で,{極大値をとる,極小値をとる,鞍点(峠点)であ る,ここまでの計算ではわからない},のいずれであるかを調べよ.答案用紙は,点(a, b, c) ごとに

点(0,0,0): 正固有値100個,負固有値0個,答えがわからない,

などのように書け.

2 .  実2変数関数 f : R2 Rと g : R2 Rを

f(x, y) =x2+y2g(x, y) =x y+x+y−15

で定める.条件g(x, y) = 0, x0, y0の下でのfの最大値と最小値を求めたい.

条件を満たす点の集合S ={(x, y)R2 |g(x, y) = 0, x0, y 0}は平面R2の有界閉集合 であり,fは多項式だからS上の連続関数である.よって最大値の定理から,fS上でどこか の点で最大値をとり,どこかの点で最小値をとる.その候補は条件下でのfの極値またはS

端点(x= 0またはy= 0)での値であり,前者を求めるのにラグランジュの乗数法が使える.

以下の問い i) — iv) に答えよ.答案用紙は結果のみでよい.

i)fgを用いて定義される2変数2成分関数 f

g

: R2 R2 の点(x, y)におけるヤコビ

(2)

行列J(x, y) =

−→∇f

→∇g

(x, y)を計算せよ.答案用紙は結果のみを書け.

ii)条件g(x, y) = 0,x0,y0の下でfの最大値を与える点(x, y)と最大値f(x, y)を答えよ.

iii)条件g(x, y) = 0,x0,y0の下でfの最小値を与える点(x, y)と最小値f(x, y)を答えよ.

iv)以下の選択肢のうちで,Sが実数Rの有界閉集合で,f がその上で連続関数であるものを すべて選んで,答案用紙に書き写せ.

選択肢:

S = [1,2) ={x∈R|1x <2}),f(x) = x2

S = (1,2) = {x∈R|1< x <2}),f(x) =|x|

S = [2,2] = {x∈R| |x|2}f(x) = 1 x+ 4

S = (0,1) = {x∈R|0< x <1}f(x) = 1

S = [1,1][2,3] ={x∈R| −1x1 xまたは2x3}f(x) = |x|

S = (2,2) = {x∈R| |x|<2}f(x) = x2

服部哲弥 経済数学I 問題用紙 2ページ目

(3)

経済数学I 期末試験 略解 2014/07/23 服部哲弥 問1 (60=10*2*3(但し余分な解は減点)).  【第3章 極値(勾配ベクトルの零点,ヘッセ 行列)】

i) (a, b, c) = (0,0,1), (1,1,2)

f(x, y, z) =x3+y3+ 2 (z−1)33 (z−1) (x+y)

−→∇f(x, y, z) = (3(x2−z+ 1),3(y2−z+ 1),6(z−1)23(x+y))

ii)Hf(0,0,1) =

⎜⎝

0 0 3

0 0 3

3 3 0

⎟⎠,Hf(1,1,2) =

⎜⎝

6 0 3

0 6 3

3 3 12

⎟⎠

Hf(x, y, z) =

⎝ 6x 0 3

0 6y 3

3 3 12(z−1)

iii)点(0,0,1): 正固有値1個,負固有値1個,鞍点である,

点(1,1,2): 正固有値3個,負固有値0個,極小値をとる

|tE−Hf(0,0,1)|=t318t=t(t−3

2)(t+ 3 2),

|tE−Hf(1,1,2)|= (t−6)(t218t+ 54) = (t−6)(t−9 + 3

3)(t−93 3)

2 (40=10*4).  【第1章 位相】【第2章 偏微分(ヤコビ行列)】【第4章 ラグランジュ の乗数法(等式条件)】

i)J(x, y) =

−→∇f(x, y)

→∇g(x, y)

=

2x 2y y+ 1 x+ 1

ii)最大値はf(15,0) =f(0,15) = 225

S の端点は(x, y) = (15,0)(0,15)で,f(15,0) = f(0,15) = 225.ラグランジュの乗数法か −→∇g(x, y) = (y+ 1 x+ 1) = (0 0)またはL = f +λ g に対して0 = −→∇L = (1 λ)J(x, y) が極値の必要条件.前者は第1象限では生じない.後者が成り立つλが存在する必要条件として,

|J(x, y)|= 2x(x+1)2y(y+1) = 2(x−y)(x+y+1) = 0.第1象限ではx=yを得る.g(x, y) = 0 と合わせると,x2+ 2x−15 = (x−3)(x+ 5)を得て,x0だからx=y= 3f(3,3) = 18 iii)最小値はf(3,3) = 18

iv) S = [2,2] ={x∈R| |x|2}f(x) = 1 x+ 4

S = [1,1][2,3] ={x∈R| −1x1または 2x3}f(x) =|x|

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