Sc重.驚e茎).愛盛{殺s}薮盤a更}R董v.,撫威}マ (蟹}{捻〉 至
研究留学生が科学技術の専門書を読解するための 基本漢字の例示語選定に関する検討
入戸野 修・武田 明子*
Seiectio簸Req磁re搬ε簸ts o£B&sic K段垣i£or Te&c致語g 短もε驚atio簸a亜S綴遣e魏s How to R籔δTe磁滋鍛蔓Papers
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は じ め に
現在,科学技術の進展は著しく,しかもグ讐一バル秘している。科学技術を伝える言認としては 英語が主流であるが,ある蟹独自に発展した科学鼓術を麗しく蓬解するにはその国の文乾の観点か らその誘の言葉で礫解することが重要である。近年,留学生(醗究留学生)の受け入れ先は高等教 育機関から実技調練機縫や企業碍修所に拡がっている。醗究生活に蓋撮のほとんどの時縫を費やす 鍵工系留学生,蒋に葬漢字圏の硬変留学生は,できるだけ少ない漢字とそれらの漢字の緩み合わぜ を学び,その結果から多くの馨本語が蓬解できるようになる必要がある。このためには,礫工学系 留学生を意識した警本語の選定とその学習法に関する醗究が不奪欠である。
蟹立羅語醗究霧慧,これまで現代8本語の書き言葉に絶する基礎資料を提供することを§的に総 種類の雑誌について藷彙講糞を行ってきている玉〜麟。著者らはこのような調査を礫工系分野の耀 語を対象にしても行う必要があると考え・i鱒3年から語彙の調査を実施してきた心。また・この講 豊の調査と轡脅して実麗した留学生の襲1本藷学蟹に絶する実態謁糞から,霞本語学習で簿が難しい
零独脇大学蒙本議教育(礬石語学藻叢藷文建学科)葬常勤講鎌(元東京工業大学響学生センター葬常勤講窪諭
2 入戸聾修・叢懸墾子:醗究留学生藩科学按舞の専難馨を読解するため勢墓峯漢字窃)鱗承諾選定に震する縷討
かと害う質鵜に鰐して,葬漢字縷の留学生だけでなく,漢字露の留学生からもヂ漢字」であるとの 講講査結果を得て》るの。そこで,麟究留学生の専醗書読解の学習法を露発するためには,彼らが 大きな障害と感じて》るゼ漢字」の問題を解決することが必要であると考え,語彙の中から特1こ ヂ漢字藩を麹超し,集中的に講壷・分析した遵〜7灘)。その結果,①擁綴音欝漢字テキス臥で掻われ
る漢字の半分は理工系分野の漢字に重複していること,⑫残むの漢字のさらに業分は,いわゆる譲 遽形式をとる文章に其通する特籔があることを瞬らかにした。また,漢字を含む語(獄後,語と記 述する)に関しては,科学妓籍奪弱書では,③?割が体書に分類され.そのほとんどが2宇漢字語 であること,④動作性名詞の使穰が勉の分野に比して多いこと,⑤勤講慧定型的であること,⑧形 容詞・形容動詞・副詞の類縁鐡現語が極端に少なく,瞬ε議が繰警邏して綾羅されることが分かっ た。さらに,著者らは,理工系の専稗書に多鐵する語と露営の生活に多幸する藷(8常生活語)と を融合さぜた学習を8本譲学習の擁綴段驚から行うことを目的として,先暴こ簿られた分斬結果を再 分析し,禰補的な漢字5臆を櫨鐵し.それらの漢字を潤いた簡単なモデルテキストを作成して実験 授業を実施し,良好な達成度が欝られることを示した8〜鋤。しかし,学習効率のよいテキストと するためには,礎示する擁示語の選定方法を再考し,よむ適燐なものを選定し,それに適した学習 法を実施する必要があるとの結論を得た。
本醗究は,襲に報告した露と学工学における専闘8本語3を蝿象にした分析結果麟をよ鯵一般的 に験証するために実施した。今軽鬆奪稗分野を広めて理工系分野の資料(教科書・專薄書〉(甥表)
から統計越蓬を経て出境頻度の高い漢字を含む語を皺む鐵し・これらを講義・類義の観点で分類し て意鎌の分毒頓病を調べ.効果的な学習の難待できる蓬工票分野の專欝§本議の選定基準について 検討する。
茎.語の紬出資料の選定および分析方法
本醗究では,理工系資料として2§種類鍛羅の専門書(磯表〉を選定し,これらに鐙現する語(延 べ数約2総万誘)を擁鐵し,全捧の弱驚までを占める高岳現頻度の語を統計麺蓬の麟象とした(統 計鑓蓬の詳総は報告蜜のを参黙されたい)。遷工系分野の語の特鍛を飽の分野と比較するために,
蓬工系分野と類綴点の多いと考えられる経済学分野と,類鍛点の少な継と考えられる鮭会人類学分 野からの専門書を選定し,それぞれの累積懲分率鍵懇までの藷を鰐象とした.経済学と社会人類学 は,講を展開する形式で記連されている(文章的表現影式)奮闘書である点で蓬工系資料と縁質で ある。さらに.よ磐多く編常的表環がとられていると予灘される文学作贔と実際の襖綴者灘テキス ト3種類(計5難〉も羅様な方法で語を選定し比較した。文中では文学作品を菱文学3,補綴者購 漢字テキストを[擁綴窪と臨記する。また,資料そのものを撫すときは酪記名で表記(綱えば1渥 i賛)し,資料の分野全体を指すときはε分聾」と表記(轡えばr饗工系分野ヨ)する。
衰耄 語の意鎌の分類
壽テゴ婆一
意味の範雛 異韓的海容鰐
夏 麹象的縫孫
麗穰欝V
末羅活動の主体 人懸活動人潤活動の塗産麹
§然
職 腿鳶名詞
人鷺や轟然の窪む方や粋緩み
活動の空捧
活動そのものの様櫨
大鷺活動尾瀬手としての存在 自盛翼こ外界に存;産するもの 人幾の主体的活動から鑑較的 地名・蟹名・人名
事実 存蓬 斌懇 力 変種 空隙 暗闘 彫数量など 人 集懇 機関など 鋳禅 行為
{乍製霧 孝彗霧器興
§然麹 衰然饗象
Sc量.翼鑓.欝醸疑s義血a更3麹、,緬7(2醗3) 3
表2 カテゴ轡一に見る各黛聾の語の意鎌の分榛
纏 −窪 〔文 学ユ 褻経 済窪 羅 会3
玉璽欝欝VW
i)5)
2〉
4)
3)
6〉
3蓬{} (§8.{)〉
§(i.2〉
95(籔轡〉
欝(3.2)
鰐(8.§〉
§(豊春)
︶悔ノ︶︶︶︶
重土32壌蓬§
i8? (37費塁)鱒(蘇書)
i艇(2暮.2)
戯(8.2)
盤(8.2)
3里(§.2)
工)
3)
2)
雌〉
5)
6)
2総(総.8〉
認(7.6)
慈3(32略)
驚(3.§)
i3(2.6〉
2(載縷)
茎〉
3)
2〉
6〉
5〉
4)
252(灘勢
9暮(鍛§〉
i32(聡達)
3(藪§)
7(亙.珪〉
叢(2⑳
語の意味の分類分析には蟹立国語醗究所の蓼分類語彙表が)を参黙した。分類語彙表では,語彙 を購成する一つ一つの単藷が,それぞれどのような意味で購いられるかを一覧できるように,単語 が表し縁る意殊の獲界を分類してその各項にそれぞれの単語を醗麗してあむ,その結果・櫨象的関 係,大閤活動の主体,人臨活動,人間活動の生産鞠.農繁の5っのカテゴ喜声一に分類されている。
本藩究では.さらに瞬膏名詞を示す継々の語を一括してダ露有名詞」として振い,6つのカテゴ嘆一 として分類した(表i)。
褻蓬工]では,累穫百分率簿驚までの異なむ語が5総譜,鯵驚までがi,2蟹語,毅%以上が暮,24§
語であった.語の表す意殊の特籔は上{譲こ位置するものほど顕著であると考え,今懇は上位5倉巷語 までを蝿象範灘とした。その内訳濾,墨字漢字語(漢字i字またはこ撫こ送鯵がながついて譲とし て働く動詞.名護,形容詞,形容動詞,離調)が鰺8語,2字漢字語(漢字2字またはこれに送鯵 仮名がつ継て語として欝く名詞.形容詞,サ変名講,轟彗詞)が3総語,その飽鍵譲である。比較の ため,ξ文学〕[経済3[挺会…からも織条件で語を麹鐵して示した。
2.理工系の語の意殊の分布
表2に理工]ξ文学]経済豆社会3の藷の意味の分薦をカテゴ婆一ごとに幽境実数で示した。
i〜6)は鐵現顯泣.数鑓は鐵現認の実数,()は実数が5韓語に姦める割合である。対象とした 全ての資料で第茎雛と第2位はカテゴ謬一豆(徳象的麗係)と獲(人縫活動)である。この2っの カテゴ穆一で[理工]は全捧の87%,ε文学〕は57.6%,[経済肇は総.4%,蓼社会葺は聡.8%をお め,どの分野でも議が集中する繧殉がある。蒋にξ理工3ではカテゴ陰一至の分布が多く総.§%で ある。第3位になると,監理−]と麹の資料と㊧闘に分霧繧講の糧嚢が顕著である。鯉工董ではカ テゴ穫一V(自然)が,し文学3[経済窪嚢社会垂ではカテゴ》一翼(人驚活動の主体)が第3位で ある。カテゴ喜3一欝(人聞活動の生産物〉とカテゴ穿一瞬(固有名詞)は分窃が少ない。特に[理 工3ではカテゴ嘆一Wの語の分布はゼPである。理工系の分姦はカテゴ甥一至と璽,およびカテゴ
曹}一Vに集中していることが分かる。
表3はこの3っのカテゴ琴一(亙,穰,V)について,揮分類語彙表遜を参考にして,語の意味 の分窃傾向を.意味のよむ遍いもの縁士でまとめたものである。表申の鍵・文・経・社はそれぞれ 耀工3[文学璽[経済董£鮭会3を指す。瀬は語の患舞舞甕位を,0で震った数字はカテゴ撃一瞬の項 讐を,()は串現実数を示す。カテゴ寧一亙(錘象的関係〉では[饗工3褻文学璽ξ経済3ξ鮭会3 の全てで懲項目の語が越境した。ここで,薩工董の第馨位の誘の講現数が警語であるので,これ をカテゴ婆一の項簑が集中する認の最低基準とすると,この基準を轟たす壊§の合計がカテゴ撃一 至では騒項§,カテゴ喜ター蟹(人間活動)では鰺項§.カテゴ1}一V(察熱)では2項霧で,カテ ゴ蒙一1の項欝が最も多い。
カテゴ琴一至では第3綾までに語の鐵現の総驚程度が集中し,〔理二聾は鑓.§鯨,〔文学ユは綴.5 賑,ζ経済聾は縛。i%,〔挺会3は騒.鯵6である。この範縷の項§には⑱「最盛,⑤誓作繕」.⑫菱縫
嘆 入戸野修・鼠滋墾子:晒究留学生癖科学技徳め奪羅書を読解するためめ墓‡漢字憂)欝承籍選定に麗する縷譜
表3 [理工韮の語の意殊の分電が集幸するカテゴ移一の項目
纈 運
星 樒象的麗係
文 経 挺 纈 鍵
擁 大顎活動
文 纏 縫
i23嘆56789鰺
⑬(§b ⑳(§蓬〉 ⑱(?尋) ⑫(騒)⑧(§8〉⑦(鋤 ⑫(製)⑱(§2)
⑫(5遵〉⑧(2i〉⑧(魂i〉⑤(鋤
⑧(28〉①(i7)⑦(鋤 ⑧(2§)
㊧(24)⑫〈紛 ①(i8)⑦(2§)
③(圭9〉⑧(i5〉③(i§〉①(22〉
⑦(i?〉③(i2)④(紛 ③留〉
⑧(紛 @(i§)⑧(紛 ④(i§〉
①(i護〉⑨(7)⑤(5〉③(§〉
⑥(9〉⑤(圭〉③(畦)⑨(嘆)
顯 鍵
V 臼 然
文 纏 縫
i23磯56789
⑦(鋤 ①(4§)⑧(5§)①(⑨②〈紛 ②(欝〉①(蓬3〉⑫(鋤
⑧(鋤 @(焉)②(茎8〉③(紛
⑧(7〉⑨(§)⑧(茎§〉@(i3)
⑫(雀〉③〈達〉㊤(i2)⑤(玉i〉
③(2)⑧(3〉⑤(?〉⑧(鋤
⑤(2〉⑧(2〉④(§)⑦(7〉
@(亙〉⑦(2)⑧(3〉⑥(6)
⑧(亙)⑤(i)③〈一)③(一〉
ラ ラ ラ モノ みノ モノ ン モノ ン
蕊32ii一一㎜一
ぐ く く ぐ ぐ ぐ ぐ ぐ②⑥⑧①③@⑤⑦⑨ 圭23逢56789
⑧(欝)②(?〉
⑦(5)
⑨(垂〉
③(2)
⑧(2)
⑦(2〉
④(一)
⑤〈一)
①(2〉
③(2〉
⑧(2)
③(i〉
②(一〉
@(一)
⑤(一)
⑧(一)
⑧(一)
(項目の内訳〉
至 ㊤事極 ②関縣 ③有無 ④様穣 ⑤カ ⑧舞絹 ③盤置 ⑧空想 ③形 ⑳量
龍
ラ ン ラ きノ ラ ラ モノ ラ ン§32ii一 一 ﹇ ﹄
ぐ ぐ く ぐ く ぐ く ノも ノも
②⑦⑧③③①④⑤⑧
穰 ⑦心懸 ③書動 ③麟鐸 @文建 ⑤義務 ⑧交流 ⑦支翫 ⑤取簿 ⑧仕事
V ①朝議 ③轟然 ⑫宇宙 @鑑麹 ⑤生 ⑧動麹 ⑦捧 ⑧生命 ③健康
褒4 理工系の語の悪辣のう}:毒がi集中する項目 A)全分野に共糞 董 事糖 作総 昼 心懸 B〉[経済3髪鮭会3と共有 欝 廷事 C〉[選工ユのみ 亙 形 V §然
聡係 有無 様穏 錘羅 空穰 量 書動
力
係建がある。⑳ザ量豊は理工3蓬文学}[経済3で第i続を占め,カテゴ蓼一!の代表的な項慧で ある。また,③膨涯と⑤「カ」の2項§は[理工窪のみに基準値以上の語が分帯し,鍵工系の語 が集中する項§であると習える。
以上の分類結果から鐵現頻度の特鐵から,饗工系の語の意秣の分布が集中する績講を示す項§を 選定すると慧項羅とな警,それを分籍の特鍛から分類すると,表魂のようにまとめられる。
3.理工系分野の語の選定基準
理工系分野の語の選定基準を検討するために.表4の結果に1文学}褻社会塞菱経済垂における基 準魑を満たす語の意味の分窃を4っの象鰻上に表示したのが纒iである.籔では各資料の語の意味
Sci.艶罫軽油s短搬馳i蹴,撫§?(辮3〉 5
園輩 語の意蘇の1分霧の重複麗鎌
圏
ロハハハ ハハ ハき霞 影 1
き ぎ
l v 青黛i韓1
き モ
l v 力 l
l 甚
薩工聾
麟
〔文学3
事極 董 御薦l
l麟 縣 至蜷i
ド さ ま
一 由 有無 至 1
モ こ モ お
l l l 檬綴 董 量 1
セ ヒ ヒ き
君 l l盤 心懸 欝 言動l l綾 l l 重 l l [
ド へ きき
1璽 支翫碁 事
き ぎき
}皿㎜
ホ…一 「 藍 董
1翼 公私i l i l童l l羅 取霧1
季 1 一一一一㎜㎜皿{}一モ 「一皿㎜一心㎜皿{』』
画
糠 成覆多
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i i l瞬 1盤 文銘1
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空麗一r籔
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垂 垂
「一一一一一〕一一一}
魎
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鍍 人種i
i l l毒 璽 義務華
1 畢
f
[抵会垂表§ 項寮と語携
圃
分野 項§ 語 騨
〔経済3 支翫
〔縫会3 人種
義務
[文学董成員 娃会 住居 生命 鯉工ヨ 形 自然 内
灘翻格生娃渥長跡羅力 蓬窟資先会醸成執金圧 政嫉舞麟界翫殺線贔8
鰻羅 騨︷ 梅慨 蜘舩 附置一 ム篇 自藁 講駆 蚊帳 眈呼
数族罰生校殺気線形力 行藻後学学隆病藤溶幾
豊 ψ ● 事 参 豊 ■ ○ ・ ● ・, ■ ● ● ・
三舞 種子 ・…
分子 懸鉢 …一・
磯菜 感力 ・ ・
の分布を,互いに共有する項§をもつ資料清士を隣接させて4象醸に翫議した。項§の語擁は表5 に示す。議の意味の分布は共有の有無を基に分類し3領域に分謬られるll磐勉の資料とは項§を 共有せず,分野に独嚢に鐡現するもの褻葬共有領域,総懸lcl繍の領壊(計欝項§〉窪。鋤共有す る項欝が2分野または3分野姦こわたるもの欝三分的共有領域,1韓1糞1韓の領域(計7項目難。1欝 全ての資料で項目を共有するもの[共有領域.麟の欝項目]。
3.嘩 自講分的共1有領域まと野葬共有領蟻達に属する理工系分野の語の選定基準
蔀分的共有領域(e,蚕,欝では,互い共有する数はlel,鱗,鰻の顯で減少し,第2象鰻と第 3象鰻の間では獲かi項§(仕事〉のみである。ここで特篠的なのは,第玉象畷と第2象縷の境罪 域には部分的共馨領域が存在しなかったことである。すなわち,理工系分野は共有領域に晃られる
§ 入戸聾修・叢懸墾子:馨究蟹学監撰科学鼓嬉の奪轡書を護解するための墓峯漢字の灘示語選建に聴する後討
項目以外は,おおむね葬共有領域のみ で分野独特の語の意味の分辮を持つと 蓋うことができる。この分野独特の譲 の意殊の分祷を持つと言う分析結果は 先の分析結果欝と瞬むである。
ここで.選工系分野が弛の分聾とは 緩宣した様子を示す理由について考え てみる。そのため,表iの分頻を参熱 してカテゴ蓼一の意味の範囲を人間活 動との麗係の幌点から分類し直したの
表6 カテゴ雛一の意殊の範鑛と人懸活動との縫わ騒 意 駿 の 範 露 人懸活動との関わ鯵 至 枠緩み(舞人賂的〉
甕 人懸活勤め主簿 璽 人懸活動の檬椿 欝 生産麹(活動の構手〉
v 躰鼻存在鞠
贋 露有名講(人名;馨名,地名)
無鳶有有無蕎
が表6である。騒墾工塞の葬共有領域毒こあるゼ形重ゼカ」縁カテゴ蔭一亜,野鶴然」はカテゴ鯵一V で,共に人間活動との麗係がない。勉の分野はほとんどが人聡活動と縫孫のあるカテゴ婆一で携成 されている。分野ごとに葬共有領域の特籔を人聞活動との灘孫で縫えてみると,[経済塞匿会3
[文学]の詰む意味の分斎は人聞活動との縫孫が特に密接なもの(行為者主体型〉である。
一方,鰹工窪の語の意味の分斎は人懸活動との麗係が薄く,客観的事実がそのまま示されたも の(事実主体型)である。害い換えると,人間活動は通常,野意見(感椿)」を含んだ記述になるが,
事実主雛型はゼ事実重のみを記述すると特後づけられる。この分霧結果は.人聞活動との縫係の深 いカテゴ婆一嚢に[理工董の語が僅か6語しか鐙現しなかった(表2参照)ことからも磯認できる。
饗工系分野の6語は野人々」ヂ我々]紅人」「者」ゼ著者」ド筆者唾のみであむ,語の意秣の分毒の編 が葬常に整いこと力蝶毒籔であることが分かる。
以上の遅工系漢字の携示語の分損から,選定基準の第i条件を次のように礎案する。
選定条件i. 理工系分野の基本漢字の携示語にはε事実主体型雌の語を選定する。
3.2 共春領域1こ属する理工系の藷の選窓基準
共有領域の鱒項欝はし運工3[文学!〔経済墜菱社会聾で共有されるので.理工系分聾に葉申する 譲も飽の分野に集中する可能性がある。この点を検証するため,この鎗項§に属するξ理工璽の誘
表了 遅エ系の語に重複する継分野の語
群 耀1 蓬工語 共選語
典遜語の離合
<i> 夏量 (§茎〉
<逢> 聖心態 (縷§)
A <2> 亙作灘 (§8)
<6> 亙空馨蚕 (28)
<7> 亙様穏 (2藁〉
§§35垂 625茎i 董§轟3§ 32i董上i
3嵐i%鎗.8驚 22.i%
鎗逢露
塵.7% (A全鉢の鍵.2%)
<3>
<8>
8 <9>
<欝>
<墾>
董関係 藁蕎無 量盤還 羅霊動 重事麟
(麟)
(獅
(玉7)
(鰺〉
(紛
︽鰯ワサ6貞U器
2
3王i茎 護ウ篇i§9
§3毒餐 63、2%縫.7%
62.5%
6蓬.3% (8全体の63.3%〉
<重i>* 歪形 (欝)
C <5>* V轟然 (36)
<i3>* 亙力 (§)
i27 王3
3i.3冤 ii.i驚22.2驚 (C全体の鰺.欝6)
合 計 (越i〉 265 圭7馨 3§.§然
Sc垂.嚢畷、貧臨難曲至難u識.,撫§?(2総3〉 7
が購の資料の語と重複する様糖を調べた分極結果を表7に示す。比較のため,[選工韮の葬共有領 域の3項目も換えた.<i〉〜<捻>は語の鐵現顯紘.至,璽,Vはカテゴ婆一,()は語の実 数.*は参考に示した葬共有領域の項目である。ここでは,重複する語をゼ共通語聾,重複しない 語をゼ理工誘」と響ぶ。
共食領域は共通語の数が運工譲を下膳るA群と,共選語の数が運工語を上懸るB欝とに分けられ る.A欝では其通語の絶端数はB群の数に比べると多いが,実際にはA群全体に録する娩率は3義2 霧である。一方,君群では共通語の絶鰐数はA群よ鯵少ないが,9欝全体に繋する比率は総.3鑑で ある。こ駿に薄して,C群は曖工韮の非共有領域であ鯵,いずれも共選議の縫蝿数はA灘や露群 よむ著しく少なく,しかもC群全体に対する共通語の比率は懲鷺と抵婚。以上の分析から,共有領 域に分帯する語は非共有領域婁こ分布する譲こ比べて,共通藷の比重が高いことが分かる。
当然のことであるが,共通語は鰹工系分野のみならず,多分野でも頻繁に綾羅される誘である。
したがって,共有領域の藷を積極的に活罵することは,理工系分野の語を学習するために役立っば か鯵か,共通語の学習を遍して読解する能力を増強できることを意味するゆすなわち,基本漢字の 学習では.共有領域の「縫係董の項目の語(たとえば,「基本建紅瞬様」r従う」など〉は,次の鰹 のように結合化した文型,文鉢学習として活罵することがよ鯵効果的である。
(学習纒i)基本
「基本嵯→ 〜を基本にして+(文) 楴 〜に基づいて÷働講〉 ゆ 〜に基づく+(名詞〉 命 基礎 → 一…
(学習倒2)瞬様
「線様諜→ 〜と属篠に 命〜と等しい 勢 購等→ ……
(学習舞3)縫う
「縫う」(動詞として) 紬 〜に縫う十(勤講) → 〜に鍵って十(動詞)
→ (文.)+鍵って → ……
一般的に言えることであるが,できるだけ恥・時期からこのような活灘学習法で共有領域の語を 学習することが漢字の読解力を増すには望ましいと考える。したがって,選定基準の第2条韓を次 のように鍵案ずる。
選定条件2. 理工系分野の基本漢字の纒示語には異種分野での「葉遜牲」の 高い語を優先する¢
4、理工系必須基本漢字テキスト作成のための語の選定基準
著者らの最終馨的1ま科学技術奪誓書を読解できる能力を効率よく習籍するための必須基本漢字テ キストの作成にある。そのようなテキストでは.実際に学習する漢字(誘〉ができるだけ鱗常生 活誘韮と「理工系の語雄で巽通する範響に綾直する語であることが望ましい。そこで,霧常語的表 麗彩式をとる褻文学韮と褻理工韮の語を比較することによむ,共通する特籔を晃饑し,それに基づ いて理工系必須基本漢字の選定基準を穣讃する。
4.馨 文章語的蓑理形式と露鴬語的表現形式
表8は表7の共通語の内訳を示す.A縁幾工系の語が[経済3[鮭会窪と重複する共通語,8は 瓢経済3[社会董ξ文学3と重複する共通語,Cは[文学}とのみ重複する共通語である。表から,
鍾工系の語の共選議はAに最も多く.共選語全体の劔.§露を占める.Bでは器%.Cでは3%にす ぎない。[運工}の語が1文学3とのみ一致する§語はゼ働く」「通る暴ギ入れる」夢空気董「承」ε塞 く葺であ馨,ほとんどが経常生活で頻繁に綾われる8常語的表現(羅常生活語)である。
[文学3が選工系分野の語と重複しにくい理蓄翅こついては,宮島海が文章認的表現と馨常語的表
8 入戸聾修彗武灘瞬子:醗究留学生が科学鼓簿の奪薄書を読響するための基本漢字の鋳承諾選定に麗する縷説
表8 選工系頭}語と重複する共逓語の内談
顯 共選語
A 騒 C 遜・経・桂 運・経・撞・文 文
<i>
<2>
<3>
<4>
<5>
<6>
<7>
<8〉
<9>
<鯵>
<魏>
<董2>
<i3>
至重 至鐸璽 重縫孫 選心態
v鬱然
玉空聞 蔓様梅 差袴無 亙盤置 璽露勢 至形 至事構 歪力
駐蔦鍵鱒魂欝欝捻縫欝5警2 3董84i§暮9373縷2i2i
i
8i§6圭3畦3822§2
3
2
i
合計 i聡 i欝(§7.§露〉 5i(29鷺) 6(3%〉
現を区磯している観点,つまむ「文章語的表現は,公的な場で使われるということであ馨,その髄 屠場癒に感じて.表す韓象も大綬模なもの,公的なものに編静易くなる」ことから饗解できると考 えている。このことは,欝常生活語では「手紙」殖3「運ぶ]を縫矯するが,文章語的表麗では
「書簡」「道路」ゼ運搬」を{養舞聾することからも運解できる。
したがって,このような重複し難い条件の中でも敢えて重複している共通語は,理工系の必須基 ゆ奉漢字として採耀しなければならない議と言える。そこで.選定基準として次の選定条件3を提案
する毒
選定条件3. 遅工系の意嫁の分祷の範雛にある語が13常生活語と共遷する場合,
これを優先的に理工系分野の基本漢字の鯛示語にとして採撫する。
尋.2 テギスト鐸成のための[文学強に属する譲の役割
雛常生活語と理工系の語で共通する認を効果的に選定するには.縫常生活語の意殊の分布が多い 資料(£文学…など)の分析結果を活躍することが有効である。たとえば,「作灘擁の項毯では,
「変化」ザ接触葺減少」贈趨藩の語(文章藷的表覆〉が属する。これらの語を遅工学系の共選語と して取鞍上げるには,それらの代替藷である濤鴬生活語,「変わる謡薪触れる3「減る墜夢増える韮の 墨現頻度を講蓋する必要がある。何故ならば,[文学葺のような羅常生活を反験する資料の中に,
これらの語の分籍が多く見られれば,羅常生活護として憂欝頻度の高いものであると言えるからで ある。実際に,著者らが行った今痙の計量的分析では.[文学3では,「変わる葺ゼ触れる」ヂ減る」
「増える」はそれぞれ縫泣,3縫位,2鍛位,解暮泣であむ,いずれも上位5総盤までに出現していた。
〔文学〕に馨常生活語が多出することは,葬共有領域や部分的共有領域でも講様である。実藻に,
[社会窪の項§には「轡界」ヂ大学」ゼ会雛」r病鶴輩などの語が,ヂ住居」の項目には薪薬屋」ヂ台覇
「隊段」などの語が上位1こ串現する。すなわち,羅常生活語の採撰に関しては,褻文学3での出現頻 度と,それがどのような愚昧の分毒範麟に属するかの2要素を考癒することが選定基準となる。し かしながら、馨常生活語の範露は広く,どれを繋常生活語と考えるかは騒々人の考えや環境で大き
く異なり,定量的基準はない。現時点では,著者らは客観的かっ適窮にa常生活藷を選定する工程 としては,、と遠した理工系分野で非共有領域の語に端する選定基準と縁嫌な選定基準を〔文学注な
Sc童、罠鐵、嚢嘘琶s振灘a{」叢論.,恥劔(2総3〉 §
どの8常生活語の串現が多いものにも遍羅することが望ましいと考える。そこで蓑常語の範雛から 必須基奉漢字を選定するための選定基準として,次の条件を癒える。
選定条件4. 資料£文学3の葬共青領域および藻分的興奮領域に意辣の分帯 が集中している語は,9常生活語として可能な籍雛(数的〉で 優先的紅運工系分野の必須基本漢字の擁示語として選定する。
5.選定条件を活かした実擦鯛
著者らの講査した褥綴音霧漢字テキスト(購表〉中には,9常生活語としてもほとんど綾絹しな い「牽隼」「猿楽」ヂ羽毛」が携示語となっている。また,漢字「金」の携示語には,葬金魚∬金庫3
「金色葺「金曜」野偽金」ゼ料金」などはある。ところが,遅工系分野の上盤9§擁(漢字数2総万の計 量講査で累積頻度鱒%〉以内に串現する欝金羅」ド白金猛ヂ合金」は採羅されていない。これらの餓 現顯位は著者らの今穆の講査では,i爵位,碑毒位,835位である。鐡現頻度だけで鯵承語を選定し た場合,上位鎗§位から外れる鎗金3とジ合金」は鱗示語から離除される可能性がある。しかし,
著者らが提案する必須基本漢字の選定基準を適絹すると,上遽した語はヂ選定条艀董」を満足して お磐,鰹示語に採択することができる。以.との説瞬から,擁承諾の選定基準には,藷の鐵現頻度と,
その語の意味の分布の2要素を考癒するのが重要であることが瞬確であろう。翼鉢的1こ言うと,理 工系必須基本漢字として漢字「金運を学ぶ場合,旺初級薩にある新借金藩ヂ資金」「頭金鷹などの語 に代えて,「金属涯泊金葺合金建などを鯛示する漢字学習法の方がよむ効率的かっ効果的である。
蓑9 漢寧ヂ子」の携素語
A
鷺
c
P
£
髪理ヨ
(懸)電子く鍵盤〉v② (縫〉種子く朧i>璽⑨ (§7〉遜子く鋳2§>蔓⑫ (ゆ楼子く鰻5>至④ (i3)光子く懸7>V②
[経灘
(醗)利子く實§?>
[鮭会套
(艇)息子<§欝2>簸⑫ (艇〉養子く脇3§>叢③ (解〉子弟く総謎>簸② (購末子<i2器>叢⑨
褻文学蓬
(雛〉子洪<§総5>擾① (縫〉患子く縫蟹>薮⑫ (紛輯子く鰻7>欝③ (鋤梯子<i3鎗>欝⑤ 巨補綴
花子王耀籍 子年子子子 紀子子梼原 子馬慧子子 軟玉女轄講 子子子子子
(奪2〉分子<{難2奪>V③
(働縮子<§i22>v②
(総〉素子<§総2>v③
(ii〉鶴子<i欝7>v㊤
⑫2)電子<i玉鴛>
(§2)子繰<02盤>叢①
(§5〉子孫く縫釘〉璽②
(鋤弟子く鵬毒>叢⑤
(§2〉様子く麗越>至@
(鋤椿子<9暮2§>欝⑤
(鑓)葉子く魏2>w④
(§3〉療子<§総9>v㊤
(総)量子く総22>V③
(磐)端子く鑓縛>v③
(i2〉振子<i22§>脚②
(§3〉男子く麗誌>護①
(総〉霧子く御難>昼⑨
(§§)女子<i総5>資①
({》3〉講子<{塗3§3>至⑳
(総)購辛く弱28〉欝⑫
(鋤障子く麟§>響⑤
春子 嚢子 道子 洋子 礼子 真遅子
息子 男子 子孫 弟子 屑子板
舞 入戸野鯵・叢懇霧子:醗究留学生麟藩学披講の奮闘書を読解するための基本漢字の鰹示語選定に鍵する縷誘
次に,提案した「選定条件董〜4涯を適矯して,実際に擁承認の選定を試みる。藍擁綴3の全て に採欝されている漢字「子雄は鯉工」でも多饑し,今回の講蓋では5盤の鐡愛頻度である。漢字 罫子」の擁示語を鰺誘とした場合の選定する工程を表9を購いて謹隣する。()は番号,< 〉は 織現頻度,亙〜Vはカテゴ馨一,○で露んだ数字はカテゴ婆一内の項馨である。まず,ヂ選定条件
33から匿理工]と[文学董の共選藷としてヂ犠子」⑧・ゼ選定条件2珪から蓬蓬工3と [経済聾 または[鮭会3の共選語として「電子」の2語が選定できる。次に,誓選定条件擁から非共有領 域の項欝に該当する語として,「分子葺罫原子」軒種子藩ド賂子達新量子」「素子3ヂ端子輩ゼ鶴子雲r振 子葺光子雌の錯語が選定できる。この提示簿では鱗木語を欝語に畷定しているので,頻簑による 鐡現纈位を参考にすると,[分子」r原子葺舞子並騨格子蓬瞳子」の5語が選定できる。最後に,
ヂ選定条件4重を満足するものとして,1文字璽の葬共有領域および認分的共有領域から,「子洪ま
「患子」ヂ講子」の3議が選定できる。
以上から,至墾工系必須基本漢字テキス卦の学習漢字1こ1残示する鰺語は罎下のようになる。
電子 分子 漂子 種子 賂子 量子 子供 慧子 様子 講子。
これらを表中の騒[褥綴達と比較してみる。瀬綴蓬では「子涯の多くが名義を示すものとして 搬われている。その糖の擁示語では,認の選定基準が客観性に欠けている。こうした選定基準の不 覊確さが.学習者の灘からは.「子葺の持つ恋嫁が樗握し難く.未知語への類推に醸難を感じるこ とになっている。これに端し,著者らの提案する選定基準を遍羅すれば,選定した擁示語からは
「子3が,何かある小さな趨算可能なもの(生梅.また億無生鞠)を意嫁すると1羅時に,簿かある 我懸の様相を意殊する語であることが理解でき.未難語に遊遇したときにその類推から理解を麟け
ることが鰺護待される。
お わ 》 に(残された今後の課題)
本稿では,鰍示語を選定する場合,語の趨現頻度と語の意殊の分霧繧晦から選定基準を定めるこ とが有効であむ,漢字学習の勅筆を高めることを遽べた。しかし,鑓聾こ示したようにカテゴ1卜 贋(人聞活動の生産物〉に語の意秣の分霧繧講が顕著には現れなかったことは,紬趨資料の選定が 完壁でなかった,つまむ今回の資料は適切な拍鐵資料ではなかったと言う原纒鉄外にも.提案した 選定基準にはまだ綾討されていない要素があることを示唆する.この点を検討してみる。
外界1ま人聞が作善出もた麹やそのために科絹する梅,すなわち,カテゴ饗一V銭こ該当する野人懸 活動の生産麹」で購成されている。にもかかわらず,著者らの今獲の講蚕で1ま,カテゴ婆一贋は
菱文学聾の非共有領域にド住居」のみが見られるだけであった(纒i参熊)。しかし,実際の語を講 養する罎穆,[理工」に墨現する「樋料」ヂ容器」r機械雌.£文学]に晃られるゼ著鞠j r道具」「電 車」.憂経済3のヂ薦贔」「製品並「食料憾など捻,響常生活語と言って良いものばかりである。これ
らの語は,ある梅を纒々に具体的に表境する鰯雛的な語であると分類するよ瞬ま.纒々の語をまと めた総体としての呼び名として捉えられる語である倉これを「総穂」と名付謬る。紅総称まについ ては,蛋二泣・下縫灘念をどのように焼産するのかによって,多くの解叡がある玉3〜鋤.ここでは
「総稔盛を「懇々の呼び名のまとま鯵」として認識できるという意妹にのみ限定して硬濁する。
このようなヂ総称猛は,鰻々のものの燧雛的な名蒲を知らない留学生にとっては便利なものであ る。実鰹に,著者らが行った漢字1こ関する実態講査では,留学生の多くがこれらの総魯の中に属す る語をヂすぐに患いつく語涯として懇答している獅。現在のところ.一律に選定基準を設けて機嫌 的に選定することが難しいカテゴ讐一纏の語の鰹示藷の選定については,すべての語に対して経験 や勘だけに顛つた選定をする場合が多い。それならば,多少面倒になるが,鐡現頻度に注目し,一1二 位にある語で.語の紅纒称涯と呼べるものは,できるだけ選定語として採撰するような人為的な鑓 置が最良の解決策であると考える。境時点では,このような人為的な醍癒の必要がカテゴ曹}一贋に 罎られるという不完全さはあっても,著者らの礎案した選定条件を適零した選定工程を行うことは
Sc童.蔑鋤.舞蜘s娠灘ビ麹.,舗?(2鶴3) ii
効果:的に適劔な必須基本漢字を選定できる害える。
蓬工系分野の語の悪辣の分布の縣は整い。筆者らの提案するような選定方法を採霧した必須基本 漢字を活躍すれば,震常議と運筆語を比較的早い時難から構時に書籍することが可能になることが 簸待される。良い漢字テキス←の作成にあたっては,啓示語の選定鋳に主観に頼る藻分溺少ない方 が望ましい。適切な例示語を客観的に選定するには,語の意味の分霧の特懲をできる罎穆定量的に,
かっ機械的に選窓越理できる方法を構築する必要がある。著者らの提案した選定条件はこの要求を 十分に満たしておむ,この方法を採絹す薦ば,かな磐高い耀農:で適切な舗示語が学習藷として選定 できることが懇待できる。今後,この結果を実際の基本漢字テキストの作銭に活矯していきたい。
文 献
i〉醗立醜語醗究漸:幾代雑誌鱒種の溺藷霧字 第一分欝,蟹麟報告,盤(馨翻).
2)蟹立蜜語醗究漸二褒代雑誌鱒種の醜語羅宇 第一分籍,覆藩鞍盤,22(婚63〉.
3)醗立蜜語欝究辮:ゼ分類語彙表書,秀英鐵飯(欝蟹〉.
4〉武馨鱗子1科学技衛饗本藷テキス継こおける基本漢字の分観一鍵工系大学饒留学生の專薄書読解めた めに,計量蟹諸学,欝121.(i鱒3〉6レ§§、
昏)銭蒙瞬子:綬下履擦財懸鞍告書,(露髄〉iぞ諺.
7〉武懇瞬子1糧下露擦難縷鞍敷書,(至鱒5〉i一捻2.
8〉裁霧醗子・入舞野修:灘承認科学技纂文蹴読解のための効率的漢字学習法に関する実証的醗究,8奉 科学教鳶学会鱒縄年記念譲文集,(鰺鰯)373−384.
9)戴懇聡子・入戸野鯵=学習考のニーズに応える漢字習霧法の考察.察本教春■学学会第鴛濾全醗大会,
(i鱒§〉994欝.
灘〉銭綴聡子・入戸野鯵:科学技徳文献読解のための漢字旛導法の見直し,科学軟膏醗究,溢1藪 (欝蟹)
レ9.
ii)入戸野鰺・鼠羅墾子二留学生に端する科学技術専醗書読響のための教科書鐸成に霧鐘て(牝学工学に おける奪雛慕本語漢字),橿鳥大学地蟻麟造.越鱒.(2総2〉7欝欝.
玉2〉宮島達夫:語彙の体系,ζ講痩8本語覇,(岩波書籍.欝響〉i履2.
鍛〉荻野綴男:シソーラスのための語彙の意味分類をめぐって一「焼き魚」は魚か一,8本語学,(鴛§3〉
鰺一3馨、
i垂)景濾 麟1専鍔矯語のシソーラスー精報後索羅シソーラスにお謬る専霧箱語および概念の分類と纏織 銘一,嚢本語学,(露盤〉ii一鍛
i5)玉縁文郎:雛本語における漢字一その鷲質と教資一,麩本語数奮,鎗(欝§3)レ錘.
ξ鍵表墜 分艇に縫醸した資料 瞬 理工学縫孫の資料
艇 解析覆論鋒] 小瘡勇作著 留縫書籍 (欝83)
競 古典熱力学 ■星ニボヂ 勃理学叢書盤 ゴールドシュタイン著(瀬鱗憲士夫ら談) 吉緯書繕 (欝欝〉
総 徳学熱力学 原灘義滋著 雲華欝 (欝盤〉
鍵 葬線形騨数解摂1学一不動点定礫とその麗辺一 現代数学ゼミナール7 講橋渉著 近我科学縫 (欝総〉
懸 複素解観入霧 基礎数学叢書9 蔽典章著 新耀鮭 (欝§3)
総 基礎紡料工学 鍍邊慈ら著 共立鐵飯 (欝87〉
解 王学基礎 馨料科学 簾灘姦著 培鐵館 (i蟹欝 腿 露鉢の力学 中沢一ら著 養賢堂 (婚雛)
臆 機器分析の手撰き 泉美治ら監修 東京鷺学野人 (欝鎗)
鎗 バーロー鞠鍵盤学 上・事 バー鶴一ら著(藤代亮一訳) 棄京紅学属人 (欝§2〉
膿 入戸野鯵・銭遜甥子:硬変黎学童が科学鼓籍の專羅書を読解するた誇の基庫漢字み欝承譲選定に鱒する羨討
モ壁ソン/群ド有機建学.レ中・下モ蕃ナソンら著(中茜ら談) 棄京建学購入(欝2〉
建学工学演馨 藤醗重文編 東京建学羅入 (欝総〉
工学基礎 電気工学 雨宮好文著 徳風館 (欝9i〉
機械振動学通論 入移江敏博著 朝倉書癖 (i総7)
熱力学擬論 森康夫ら著 緩賢堂 (欝欝〉
フィードバック擁麟の基礎 片由徹著 朝倉書籍 (欝齢〉
経営工学シ稜一ズ珪 確率・統計 懸灘玄一ら蕃 騒本媛穣協会 (玉露i〉
コンピュータめ選i講談霞ナ マノ著(婁舞1酸史ら談) 共立欝叛 (欝総)
大学講義 最新電気機器学 宮入藍大著 曳善 (欝?§〉
森跳電気工学シ琴一ズ雌 半導緯工学一半導鉢麹盤の基礎一 高橋溝著 森銘趨藪 (韓舘〉
憶輻と符号の鍵論 密事洋ら著 岩叢書篠 (翻3〉
鱗御基礎蓬講一書典から境代まで一 中糧道勇ら著 昭晃裳 (鴛82〉
計薩のための最適穂数学 熊懇禎童ら著 聾上書錠 (欝8?〉
躯薦討癒教科書 翻毒謙遜教奮癖究会織 彰醗挺 (欝87)
灘量学 中韓英夫ら著 義穀堂鐵飯 (欝毅)
バーロー生命新学のための麹蓬化学 バー握一著(野癒購彦譲〉 棄墓銘学隣人 (欝総〉
轡獲化学実験法 蝶島実流雛著 裳華欝 (欝§2)
基礎無機乾学 戸蟹不二緒著 講談鮭 (欝92)
生麺工学基礎 戸覆不二緒著 講談鮭サイエンティフック (欝§齢
鱗 人文・歓会学雛擁資料
鐙 場代経済学入羅 本鷺幸作纏著 新評論琶 (欝8§〉
議 娃会人類学一アジア諸縫合の考察一 中鰻千枝著 東京大学鐵綴金 (欝蟹〉
lcl文学維品
32嚢本の矯纏鎌止・下襲上靖ら編文藝春歌(欝鱒)
繍 擁級羅漢字教科書
33 基本漢字誇§ VoLi・2 簾納智恵子ら著 凡人挺 (欝92)
3嘆 新醤本語の基礎漢字練習鰻 亙・叢 鶴羅能子ら著 ス婆一工一ネットワーク (蓑隠3〉
35 曇本語襖歩 絹瀬生臨ら著 飛入穀 (欝8§)
ii i2 i3 鯵 播 欝 i7 欝 欝
2騒
2i 22 23
2護
器
2§
2?
鰺
2§