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社会科福祉単元構想実践と 「総合的学習との関わり

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綾全書蕉軽挙覚購懇・実践と「総合的学習」との関わl/

歓会科福祉単元構想・実践と「縫合的学習」との関わり

文嘉 宮井

高密

季麦(瀬騎大学大学院教育学轟轟魔科/

 ・(教会科教育/

 本稿は,新学習詣導要護(欝98年鴛茸錐疑1岩本)によって麟設された「総合約な学習の蒔麗」に おいて,艮体的学鷲の鋳として擾示している「懸鰹理解,構韓,環境,擁蟹・縫慶など」のいわゆ る縫会開題の中の「糠鷲」に着薄し,藷齢娃会における季圭会難題を撮った授業実践について検討し,

憂欝の中学較にお翻る「総合釣学習」のあり方と縫合群カリキュラムをどうとらえ綾羅f・郵ナるかと いう総懸について考察する暮

 「総合的差糞霧」を想定した篠餐と攣ラこの篠謬菱1ま,雑なるボランテギア濤婁慰ことどまるような,やや もすると活動主義におちいる絶険性と,裡金鶏麩の多角的学習と甥り離された遷癒藁蓑的なものに 解暮慧されるなどの襲題がある。

 本実践を検認することによって,後会㌶題を学饗するうえでの「擾会科学習」と「総合的学穰」

の輯互籠連に纏わる私琵を提示したい。

〔キーワード〕椎会科学習 縫合縫学習 投会開題 篠雛単元 蕩齢歓会 ボランティア

亙 は じ め に

 これまで筆者は,コア・カリキュラム連雛(欝器葎 に羅本生活教官遮謹へと改称)によるカリキュラム論 議(簾鶴文学教育実践礒究紀要罫コア・カリキュラム 鍮議とゼ総合的学鷲垂・      茎〜璽」を参 蕪)と舞本教職曇纏合から提案された「総合学習」の 検討(編轟大学教青雲践醗究紀要ギコア・カリキュラ ム論議とゼ総合的学習叢ぞ社会科学習孟欝を参照)を おこなってきた。本稿では,その検討を踏まえて「縫 合購題」の位置付締について飯設的提起を行い,縫合 群を中心とした総合的学習プランを溝怨し,実践の鹸 討を行う。

 本実銭においては,今醸「綴金的な学習の時ll募窪の 学欝活動の事鶴としてあげられている縫会鱒題の串で 織綾単元に着藝運する。教育課程審議会答申では「少許 高齢鮭会への対応1があげられてお//,先響麟な叢鍵 挙冗におげる実践においても高齢者とび)交流を寧心と する実践が多いが.筆者は,藷齲蝕会にお哮る縫合緯 題に着翳し,その鮭会問題をどうとらえ蕪置{蔀手るべ

きオ嘱筆者な諺に藝今練・季翁壽まを争『う。

 また,今嚢ヂ総合的学習」と称して行われている薦 鮭挙元に総わる課題を提達するとともに,カびキュラ ム全体において「続会縫題涯の続置付けと「総合的学 響」と「社会轡学習」との間わ1}や課題について考察 を管う。

嚢 「社会問題」学習の位置付けと仮 設的提起

「霞本能会の基本鶴題3娃会轡隷と馨教翻.「総合学

響」論から,今醸の教鳶改革にお酵るヂ総合的な学習 の時ll嬉と縫合群との購わりについて考えるべき視点 を提示したい。

 箒一に,カリキュラム編疲の漂理についての難題で ある。コア選が無生選銭こ改林され,「コア・カリキュラ ム」論→「一三曙叢領域謡講蝉「生活カリキュラム」論

!#「1運本釜会の基本開題墜を内に含む)にいたるカ リキュラム講究は,常にカリキュラム金棒を鶴題とし て,論議が費われてきたということである。また,生 瀬教育を麟提として、「後会開題」を学習に積極的に取

り入れようとした点である。その績果として,ξ毒崖遮 は〈教科一教稗外〉原運に基づ くカリキュラムを羅i滅1 し,「娃会問題」を縫会聾に位置づけ,「黛本辛二1二会び)基 本難題謹社会科論を鍵起したものであ琴,カリキュラ ム全体構造譲をよ善隣羅に理議1づけたといえる。、霞教 維「総合学習j論についても,<教季:←教科舞〉原理に 基づいたカリキュラム編成を、と台として展開されてい る理講である。

 第一二に,「総会鵜題∫の拉藁づけについての難題であ る。111生連による「ε歪本縫会の基本鵜題」娃会群議と 旺1教緯「総会学響藩論の「総会霧題」の位置づ1ナは短 照的である。1三生達による譲本縫会の基本問題」義 会軍手論では雛会麗において「桂会問題涯を内に綻置づ けつつそれとのかかわ辱で地理レ歴史・政治経済娃会 などの娃会議科学の学響をも霞置づけている.これに 嫁して,段数綾「総合学露窪論にお疑ては,ギ娃会開 題、1を社会稗以外の「総合学習」に位置づけようとし ていた.

 第三に,「縫会問題」学饗が難教税・縫領域といかに 鱒連づけ発展させるかという1難題である。蓑董癒遵によ

(2)

8 轟轟大学教鳶実践懸究紀要第38号

る「ε1本縫会の基本難題燵縫合群論においては野鑑活 力弓キュラム雄という構造の申で歓会秘が麹教欝と題 連づけられ,さらに飽領土或との経連を発襲的に礎蟹蚤に 入れて理詰を展隣していた。また鰻教i縷「総合学習」

論は,教群と教科舛の学習の発暴の申に「総合学響盛 を魏置づけ,なおかつ,新総合学習」にお1ナる「縫合問 題」学習は,教科頻域,教税外鎮域の学習に関連づけ

られている。

 以、1二のことをふまえて筆者が飯設的に提起したいこ とは以下の点である。

⑦ 「社会開題3の学習1ま,蚤il生連の建垂木社会の基本  翼題雌社会科譲のように,まずもって袿姿科の申に  泣羅づけ,そのことをふまえて,簸教科・健鎖域の  学響に関連づ ける。

② ㊦・のような「桂会緯題涯学習の深髭発展の延長線  において柔軟な形態としてξ1教緩「総合学習ま譲の  ような護簸を麺1置づける。,

③ したがって,今暁の「総合的な学覆の時陶は,

 まずもって被金轡の串で「鷲会驚題涯を鍾置づけ,

 難教税,魑鎮綾と関遮づ諺(皿横籔的学習〉,嫉1二の  ような学習の深達発展として「総合的な学習の時  懇諜を構想してみたい。

 以一しの飯説を踏まえ,今ξ玉の串学校にお儲る「総合 的な学欝の詩嚢窺のあ諺方と社会科力弓キュラムをど うとらえ麩置づけるかという問題について,高齢縫合に おける社会鶏題を撮った授業虞銭をもとに考察したい。

璽 高齢社会における社会問題と単元  の位置付け

緋 高齢縫合にお縁る被会開題とは簿か

 大震の高齢化1ま,先進諸藩翼こ…・般的にみられる額緯1 である。しかし,雛本における大震の高齢髭は,健に 鱗をみない懸ど悪遮に進んでいるといわれている。

 1嚢本にお酵る今後の高齢化率は、圭二算し,鍵黛紀初頭 には,どの籔もこれまで経験したことのない本繁的な 高齢議会をむかえると》懇されている。

 轟齢建率とは,総八重[碧こ占める6蓉議鉱一1二の高齢者大 賢の割合であ1ラ,この入1−3馨造の変化について,高齢 髭は少子免と絃びついて懸題観さ蕊ている。しかし,

高齢社会の進襲を疑会総題として捉えていいものなの だろうか亭結…霧的に誘うならば,高齢建率が高野水準 となること蓑毒体が簡題であると擬えるべきではないと いうことである。そのような捉え方をするならば,高 齢考察体が飼か開題であるが舞iき縫え方をされる鮮能 性がある。つま1ン高齢社会にお謬る縫会問題は劔であ るのかを考えること無に,安易に高齢娃会の進展を縫 合問題として擾ってはな詳)ないと考えるのである。な ぜならば,人は誰でも隼をと/},やがては轟齢期を還 えるのであむ,人生のプ澄セスの中に歓置づけ,縫会

2§容書一§

金棒の1萎萎1題として考えるべきであるからである。

 では,高齢縫会における縫会鵜題とは轡か。筆者が 高齢娃会におげる社会瞬題として着llしたのは,鋳齢 煮介護iの1霧題である。轟齢蕃を蕩難1高齢者繕萎〜74歳 雛珪づと後簸高齢者(75議以、紅)に分けてみると,ギ人 l l癒誕」(総諮善うによれば,今後,後難高齢者が増擁 すると・野懇、される.

 後難姦齢考の増簾によって心羅されるのは,身体ぴ)

衰えや,響動の不寂霞,病気による介護の開題である。

 では,これまでの介護はどのように行われてきたの だろうか。これまでの介護は家族によってなされてき た。そのなかで,介護の中心的役麟を果たしてきたの は,女性である。しかし,要介護考を掬える家族に は,様々な開題状混が現れてきた。携えば,絃家族紀 が進行し,これまでの家族形態が変化したことによっ て,子どもと講離しない高齢者縫帯や高齢者の導独縫 代が増撫した。また,女性の姫会進患によって,これ まで介護の中心麟役欝を果たしてきた女性による介護 が立ち管かなくなってきたなどがあげられれる。

 現在介護の問題は「介護傑験麟度」の成立によっ て,新たな段購を還えようとしている。

 2§奢書庫実施とされる臼倉護保険毒謬斐」であるが,時 事的講題として現在様々な論議がなされておき},実施 羨後においても課題は灘積みである。しかし,介護の 騰題は,政癖の政策だけの難題ではなく,家族レベ ル,地域レベル,講レベルの縫題として様々な綴嚢か ら襖重に考えるべき課題を縫示しているのである。特 に家族の縫孫や家庭生活の状溌を中心としながらも,

地域や麟との繋が診}についてどのように考えていくべ きかについて,政治的にも鮭会的にも経済的にも考え ていく必要がある。,

 以ヒのことから,本陣元では,高齢琶会における社 会問題を介護をめぐる難題にしぼって.葬家族茎と

「麟・地方公共羅体達の2つの灘薦を中心として,廃 齢;娃会の問題を考えさせるよう設定した。

 なお,高齢疑会における鮭会潤題は,介護の闘趣の みならず,その縫さまざまな開題を含んでお13,多角 的に学習する必要があると疑える。

!21生後の高齢者繰

 「高齢縫会を考える〜介護をめぐる懸題一」は蕩騰県 糠轟毒、鑑薩儒中学校の生徒を対象に終った実践であ る。鰐鮫は,毒衡地から離れた鶴舞に位置し,福島毒 の案慈調査においても箆較的高齢麁率が高野地域であ る。現雀,核家族髭が進蒼し,家族形態が変化しつつ あることが指摘されているが,瞬校生徒の家族形懇 は,比較嚢勺に,大家族であるケースが多い。また,近 隣には高齢者介護施設が存注する。

 授業の車懸調査として,3薙i緩(2§名1の生徒と その保護者を縁家にアンケートを実施した。霧と瞬居 するかしないかについては,介護を脅える場合重要な

(3)

社会科織疑輩冗構想・実践と「総合釣学習」との騰わり §

ポイントであると考えた.蔑とグ)鶴暴について,生徒 と蔑との意識は微妙に違っている。内容については以

ドのとお1}である。

☆あなたは将寒嚢分紛爾義と同居しますか。

購居する(8人)

・私は,隣羅したいけれど,弟がいるから分か1}ませ一

ん.一轍薯らせば,醗欝ででき妙ことを離

に呼緩ってもらえ鼠年をとったら・私が離の

藤嚢を見たいと思っているからです、,

・大鑑を炎く生きてきて,いろいろな難恵を教えてくれ1

髭。   ても ら  るi

・鈴どものときに脅ててくれたからお礼にお羅議する

・できたら農業を一緒にや琴たいから

懸饗1磯陰禦 焦活を野

・嚢代の違う考え方生き方などを学び取り,嚢分の人生 に役立てたいから。

・にぎやかなほうがいいから。

・さびしくなるから、、

・ストレスがたまったとき,あたる人がいないと懸るから。

・老嬢グ)儀語をしてほしい。嚢鐸をみてほしい。

・にぎやかなほうがいいから。

・焦せたい,      等

羅艦したくない(ε人1

・お互いに気を硬いたくないから

・藏義をか静たくないから・薩分の響きにしてほしい

・就職■先がわからないから

・そ才融鍵活ノ掛ン勝)」齧ることで

いに負縷になった1ラ,気を使うのであれば無運をして一

驚努奪熱、鴇1灘瀦野あi

・今の欝分たちも轟撫に生活しているので子どもたちに  も講緩を考えずに生活してほしい       等 瞬緩しない〔得人}

・家が現在そうしているから

・講曝すると餓と嫁がけんかした1)すると照るから

・親とはなれて欝宣したいから

・いろいろ文句をつけられそうだから

・みんな爾窺に気を遣って.幾畢きなことめ§できなくなる から

・嬉妹麗採で…新しい環境で暮らしたい

}締か兄が講蓑}すると患うから      等

どちらともいえな1い(事3人1

・わからない

・子どもの意思に任せる

・状撰1{こよるから

どちらともいえ念い(6人)

・そのときになってみないとぜんぜんわからないから

・i溝緩しなきゃ㌧擁ナなカ・ったら1響験するし, しなくても  よかったらしないかもしれないから

・一 ナいたい気もするけど,一緒にいたい気もする

。まだなんともいえない

・なるようになれだ       等

☆あなたは,おじいちゃんやおばあちゃんと講居して  いますか

  懸艦している1総人)  岡艦していない(韓人)

☆あなたのお父さんやお母さんは,子どもとの溝居続  ついてどのように考えていますか

織居したい(韓人〉

・体が弱くなってきたら講雇したい。老後グ)嚢燧を見て  もらいたい。

・子どもと一緒に食事をして,遊びたいから。大勢で楽i  しく暮らしたい。

・家事が少し楽になる。一纏に釣を}に背ける。

 以一しのアンケート結果をみると,生徒とその親の意 識は微妙に違いがあ葦},癒徒たちは,覇諾したくない と答える麟合が轟く,観たちは属緩したいと答える割 合が高い。また,現在蕎齢者と瞬緩している生徒は,

半分以量二である.

 では,この生徒たちは高齢者のイメージをどのよう にとらえているのだろうか。

☆あなたの率直な高齢養像について3つ○をつ緋てく  ださい。

項      昼窪       人 数

{衝き合・いたくない      i  /k

楽しい      尋 λ 疲れる      7 人 気の毒      8 人

うらやましい       i  人 しかたない      3 人 なりたくない      ig 人 語しづ らい      3  人 髪群うたい      6 人 避けたい       2 人

{重き{斎いたい       玉  入

どうしたちよいかわからない         慧 人 不安       る 人 頭霧       3 人 その縫       i 入

(4)

欝 慈轟大学教育実践婿究紀要第38号

  概には誘えないが,以しの結果をみると,生徒た ちは,藷齢者に越して襲のイメージが強いようである。

 以上の生徒の実態をふまえ,設定したのが次第の指 導辞譲である。

麗 指導計画「高齢社会を考える一介  護をめぐる開題一」

 本懸究におげる指導言舞嚢ξま,窪藝詳藩吏社会科の公民分 野を縮毛こ・として,道徳,葉芽憂欝蓄讐勤をも一旗くめた総{≧的 な高齢縫会にお1ナる鷲会翼題を考える単元として讃醸 した。この総釜≧豹オ鉾醤の攣ッ亡の琶二悪擦は三味一ドのとお鞍で ある。

 総合的学習単元の§標

〔Σ) 高齢縫会について,介護の開題を中心として多角  的な視点から現状をとらえることができる。

② 「家族」と継手地方公共灘体」の2つの灘褻から  介護の開題について考え,その役麟と今後のあ弩方  について露分な弩の考えを持つことができる。

③ 臨己の身透な問題として高齢社会をとらえ,嚢認  の焦き方や縫会の成蟹としての露分のあ}〉方につい  て閥疑なおし,積癒的に考えていこうとする態度を  みにつ酵ることができる。

 以■との議糠をふまえた指導誹爾を以下に示す。

「高齢祇会を考える〜介護をめぐる闘懸〜董指導謙遜

(i総時数7時縫〉

(!) 「母乗せ夜のドライブ」(毎濤新羅よ隙 (遵徳1…i縫禰

② 議齢灘擬鯵体験(欝霧活動)………一…一一・…2時鷺

.膨 親漆隣裏たき辱になったら介・護…をどうする薄湿塗歪こ会率…吾)

      瞬時鰐 書 鐵・地方公共臨休の取辱緩み(緩会科)………i隣翼

⑤ 財致鶏題と鷲会保薄 娃会轡)…… ……… …透時翼

⑤ 豊かな老後ぴ)生活をおくるたダ)に     …/時鵜

 指き毒言寺 薦の各時購k天王〜婆㌃・の概要1ま舞』罫のとお}〕

である。

① 第零時「母棄せ覆のドライブ3(遵徳/

 第i時は,介護の難題を考える導入として道徳の授 業を行った.、「縁乗せ夜のドライブ」とは.毎匿二1新講

婚§7年葺1㌧1に橘教された実鰹び)新聞記事である。

 堀霧学さんは,痴呆痘の舞窺さきさんを介護するた めに,今まで努めていた運送会社をやめて時羅が髭較 的蕪羅葦になる綴入請負の運送の憂事をしている。夜に なると,嚢ぶ母蔑を車に乗せ紅夜のドライブ」と称し て醗達の段車を行う。堀籔さんの姿から,家族の絆に ついて考えさせるたダ)の授業を宥う。介護の開題を翼 捧麟な事鯛をとおして、露己の身近なものとしてとら えさせるための授業である。

② 第2・3購「高齢巻擬蝕体験」(特懸活動1  第2・3時は,高齢者との醤繕事が姦い生徒たちで

2窃馨毒心6

はあるが,輿霧葵に轟熟考は1葺常の{翻誓の申でどのよう なことに不鍵を感じているのかについてはあまり理1解

しておらず,轟齢娃会について,実感をもって学習さ せるために設定した体験学習である。轟齢考の身体麟 特簸を体験するために「うらしま太難セット」なるも のを装着させ体験を蕎う。この姦齢考擬似体験は,篠 轟県介護実習・菩及センターの協力によl/,高齢者へ の接し寿なども含めて,講話・指導を依類して行う授 業である。装着灘具は以ドのようなものがある,

  ・耳栓  ・ゴーグル  ・チョッキ   ・嚢乞灘サポーター   ・ゴム手・袋   ・・手のひら耳野ナポーター

 鉄菱二のような装着馬具を嚢灘して,嘉齢者・介護 考・観察者の役欝にわかれて,経常生活の体験を行

う。体験の内容は以『ドのとお諺である。

☆繕段の昇降体験1歩宥の撫齢変箆の躰験をする。

☆ジュースを飲む:季指の触感・蔑感・音感などの撫  齢変化を体験する。

☆申込・麹こ記載する:手髭の離覚・経感・灘感などの  撫齢変化を体験する。

☆賢い轡をする:爵1内醸による色彩変色とぼやけてみ  える状態の体験をする。

☆新篇を読む二蕪内灘によるぽやけてみえる状態と擾  野の薄購さを体験する,

☆電姦をか1ナる1聴力の撫齢変色を俸験する。

③ 第尋蒔新鶴が寝たき転∫になったら介護をどうする  か盛(被会科1

 第i時から第3時までは,心鷺や体験によって,介 護について考えるための導入として授業を展醸する。

第4時は,これまでの学露をとおして,嚢二会鷺題とし ての介護をとらえさせ考えさせるための授業である、、

 まず,第1鋳からの続きとして,「義が寝たき1)に なったら介護をどうするか」について課題を礎題す る。生徒たちは,介護について大変であるという意識 はあるが,具誌的な状溌についてはあま計}蓮解してい ない。そこで,実藝祭に蕎爵禽蓄の意識調奮と,ブ藤蔓者の 意識講奮を資料として介護の状溌を其侭的に縫示する ことによ辱,実際に介護する場合の具体的なイメージ を持たせたいと考えた。また.これまでの介護は家庭 内で蕎われてきた。それが,なぜ社会会誌の問題とし て海難されるようになったのか,その背景を縫えさせ る必要がある。潤えば,介護者は女雛の離合が高く,

最遍は核家族化によって,高齢者憂欝が増撫し,高齢 毒のザ、暮しや,高齢者が高齢者を介護する状溌も多々 みられる。これら介護の現状をとらえさせ,平蔵鴛年

・茎月よ辱実施予定の介護諜験講度の意義について考え させるための授業である。

@ 第5時「蟹・地方公共懸体の取鯵緩み員縫会科/

 第5時では,第4時の家庭内介護にお諺る現状と問 題点をふまえたうえで,その改善に轟けて,現奮にお

(5)

縫金簪穣羅、単発講懇・実践と「総合誌学習葺との関わ辱 玉茎

いて麟や簸方公共霧体がどのような介護政策を行って いるのかをビデオや資料によって具体的に麺握させ る。なお,その介護政策については,姦宅介護政策と 施設介護致策にわけて擾うこととした。、そして,瞬や 地方公共懇誌の介護政策について現状をとらえさせ,

姦宅介護政策と旛設介護政策の課題を介護する鰯と介 護される撰彗にわけて考えさせる授業を購恕した。実瞭 に介護に携わったことのない生徒たちは,塞巳の身透 な開題として馨や地方公共羅体の介護政策を楚握させ ること1ま難しい。そこで,こむ授業で1ま,ビデオや具 体的事溺に基づく資料などを工夫することを心がける

とともに,課題について考えさせる際にも,介護する 灘,介護されれる翻に分診て,在宅介護政策と施設介 護政策の長所と矯所を考えさせることとした。

⑤ 第6時籔財政的幾題と裡金繰鐘遺 (縫会科)

 第6時では,介護政策における財数的矯題について 考えさせる授業である。また,これまで家庭や地域を 酵象とした学習を,社会全体の翼題としてとらえさせ る学習でもある。財政的霧題を考えさせることは,中 学生にとって難しいといえる。そこで,まずノぜ1の藏 齢化について把握させる.欝本の現状について,縫罪 と昆較し,講本の高齢髭が重罪に携をみな静葱激なス ピードで進んでいること,墨生率の{籔下と高齢イと(大 賢ピラミット)について考えさせ,轟齢社会がもたら す財政的靉靆について考えさせることとした。財政的 問題について考える場合,縫合保障麟度全体を議うに は,時聡的にも内容的にも難しいと考え,観会保験に ついて擾うこととした脅社会保険に着1遷した礫菱織ま,

誌齢娃会に幽静て,医療・年金・蕉樵の改革,介護保 険麟痩の導入など,縫会保険の改革が環登積籔的に背 われようとしているからである。社会保験の内容につ いても介護保険にのみ養鶏させることとした。この授 業は6鴛■ド/簿から7舞鉦 毒にかけて行うため,生徒は 財政についての基礎的知識はない。そのため,麟の歳 入と歳鐵について概略を説鬱し,麟嚢費と娃会保障霞 係費に著雛させ.高齢蓄を介護するための費霧をどう するのかを考えさせる授業を購懇した。

勘 第7時ヂ豊かな老後の生活をおくるために」

       (社会科/

 第7時では,今後の家族形態の変化によく)て,高齢 肴縫帯(高齢巷の一入暮しや高齢巻夫婦のみ)が増擁 することによって家族や購・地方公共繕棒はどのよう な役霧を果たすべきかを考えさせる。このとき,はじ めに窺との詞緩と介護について考えさせたことにかえっ て,もう一度あらためて考えさせる。そして,鶏かな 老後の生活をおくるために高齢者福鮭への意識が高い 地域の事擁をビデオで視聴させ,これまでの学習全体 をとおして,これからの介護はどうするべきかを考え させる豪受業を構想した,、

 以焦の揚導嚢癬の特徴は,続会轡を中心として,遜 徳,特疑活動をも縫置づけた篠懸単元を総合的に学鬱 するものとなっていることである。

V 授業実践とその考察

 実践を考察するうえでの基本的視点を次のように設 定したい。すなわち「縫会難題涯の縫会科学的考察

(ヂ社会難題崖の多角的学響)が生徒によっていかに進 めら津t,と辱わけ,窪1高齢番士会馨1題の難敵警守欝玉題号こ欝 を肉サ考えようとしていたかどうか,またこの学習を ふまえて,麟生徒■一人一一入が選択社会やr総合的な学 習の時鋒鐵へと発展させうる芽がどれほど集まれてい

るかどうかという点に留意しながら考察を行う,

1舞 姦齢社会開題の財政的翼題に欝を肉縁考えようと  しても、たカ}どうか

 今灘1の実践において財数的縫題を中心に優った授業 は第6時の「財政開題と畿会保障」である。、繁昌時の 実際の授業獲麟は次のとお畢}である。

 はごめに入憂二1の高齢髭について考えさせるために,

高齢化率㌧広縁入籍にしめる高齢者入縫の害彗合!に蒼 馨し,羅連による指襟(7%以勤→高齢化社会,饗%

以ヒー轟齢後会,25%以、董ン申越高齢縫会)によき擁二ll本 の製姦の高齢免率欝、2%について考えさせた。また,

雛本の急激な高齢免/7%→鯵%へ)のスピードを襲 際比較によ鯵確認させた。また,人蓑の高齢{ヒは,農 生率の低下とも深く黙わることについての説霧を行っ た。人 の高齢化について講本の現状をとらえさせた 鉦で,「鶴齢考を支えるための費絹をどうするか雄の課 題について考えさせることとした。財政については,

この実践は6鍔下旬から7月簿匂にかけて鴛つたもの であり,まだ経済学習に取1ラ緩んでいない生徒たち ば,欝致における基礎難識を学んでいない⊃そこで,

財政における歳入と歳鐵についての基本的難語をおさ えたうえで,歳入1こついては,そのほとんどを瞬畏の 税金と公後金で賄っていること,歳患においては瞬績 費の繋合が第…一泣であり,社会保離縫孫費が第2麓で あることに蕎難させた。まず,震本が麩致を賄ううえ で,欝金をして借金をかえすということについて,ど

う患うかということについて生徒たちに発難した。生 徒たちは「あま弩にも金額が多すぎてピンとこない」

 「欝金の量が多すぎる」「返せるのか?」「纏のためにそ んなに欝金をしている6)か?まなど,難政についての 不安や疑翼を投げかけていた。まず,財政における瞬 優についての課題をとらえさせたうえで,介護保験麟 度の雛源について高齢者を介護するための費爆につい て考えさせることとした。現状において鐵されている 介護保験舗度の資料によれば,その費舞謹は,国が25%,

舞遵聡察が㌶.5%,毒郷村が鴛.5%,被保険者が講%

の翻会で負撫することになっている。このことについ て,鑑徒たちは,ヂ被像険者の麟合が傷い注という意見

(6)

玉2 蕉葛大学教糞実践藩究紀要第38号

が多かった。では,「被保険者の質撫する割合を滅らし て,羅や轟道海渠や藩霧粒の離合を増やせばどうなる か」と発難したところ,「今後,蕎齢者の人護はますま す増えるから,瞬や都道海渠や毒購轡1ま借金を増やす ことになるだろう」という意見や,野砲に使うべき資金 がなくなる」等の意見が礁された。では,破縁験者の 割合について現状維持で納得するのかと発問すると,

半数が手を挙げ,中には被保験者の簿合を多くすべき であるという生徒もいた。ここで考えさせたいのは,

高齢化によって増撫していく費鱗をどうするべきか,

高齢憂会における縫会鱗題を翼実的な視点にたってそ の縁策を家族,地域,縫会全体として考えるべきこと を藝窪的としているのであ弩,麩数的鵜題を考えること は大変重要なのである。生徒のこの授業の懇懇は鉄下 のとお幸}である。

i籍金獺税雌繍 い・(丁塗

・、2、税金で諺、うのは難しくなると患うから,露分で饑い…

 ているときにお金をためて介護が必要になったら衰分i  のお金を使う,(τ・N)

  匡1幾の糞垂馨を増やした芳毒ぜいい。 露分のこと1ま趨分:

 でやった方がいいと思う。!盛・S)

@ とても大変だと思う酵れども,露分が諺本瞬斑とし  て,自己負霧を増やすべきだと思った。しかし逆の発想i

芽瀦溜借鍵雑撃驚1愈鯵難i

 ちらかというと最初の考えが一番だと思う。ほ・S)

  蟹や地方公共闘体で負擬するとしても,借金や税金  が増えてしまうし,議幾が負摂するとしても.鍵裟がi  大変になってしまうと思うので,翼や地方公共蟹体と  腰疑が濾労して片寿だけに舞挺がか力昆賑愚ぎないよう  にする。{W・Y〕

  謡の内容がほとんどわからなかった、,露紅欝金があ:

 るのかと思うとお先輿っ鰭である.(S・翼)

  馨や地方鎌槍体が負甚iするのでもなく,雛罠が負握i  するのでもなく,露方で講じように賃彗!すればいいとi  思います。思入で全部舞挺するのは大変だし,溝や地  方公共醗捧のお金だけでやるにはお金が足彗ないの  で,今の状態がいいのではないかと思います。でも,

 高齢餐の入興が惟えていくと縫会のバランスが悪くなつi  てしまうので,将来に瞬ま診てだんだんと羅戻の負握を  多くしていかざるをえない状溌になっていると悪いま  す。ls・Al

 ①は溝費税に着欝しているが,麟の財政負挺を考慮 し,消費税は誰もが払っているということに藩鬱し,

消費税を増やせば,社会全体として高齢者を支えられ るとの発想であった。②③の生経は,難敵の開題に着 鐸し,自己が負撮して家族グ)介護を行っていくとの意 見である。廼)の生徒は,罎がなぜ借金するのか,借金

2春警{ト6

する理由について興陳を持ったようである。個lll 徒は,瞬や地方公共躍棒と酸民が力を合わせて負挺す べき意見を述べてお1季,それに磐1ナ痩事えて⑦の生徒は これから轟齢化にともなって,懸疑の負摂する麟金は 増えていくとの予想をたてている。

 高齢桂会における教会縫題の多角的学習の中心は,

財靉靆基礎の問題について考えることである。そのこ となしに,轟輪投会にお諺る社会縫題にお謬る介護の 開題を考えることは,「教会問題藩の本来の多角的学習 とはならないと筆蓄はとらえている。なぜならば,具 体釣場露設定によって舞えば今露の震銭のように遵徳 の時題として介護の開題を扱った1ラ,高齢者擬鍛体験 を行って老入の露営の不便さを実感しても,騒人的な 鱒■題として…一廉麟に捲握してしまう危陰性に臨らない ためであ琴,高齢続会難題を麹人的な講題として解濡

してしまわないための灘懸からである。確かに中学鑑 段購において財政的開題について考えることは難しい

ことであるかもしれない。しかし,高齢蛙会における 社会幾題を地綾や縫会全体の麟題として考える芽を養

うためには高齢社会における鮭会縫題の学鷲の中心と して財政的難題について学饗することが必要なのである。

 墨.}の生徒のように,財政的問題について,内容が難 しくわ青嵐らないという惑1発もあ鯵, この授業で1ま,学 習縛闘の鶴分やその終墨客の展瀾の仕方についての課題 は多々あるが,籏人の閤題をふくめて縫会金棒4)問題 として,かな参の鑑経たちは,高齢後会における難敵 釣橋題を考えようとしていることがうかがえる.

(2/ 生後一人一人が選択継会や「総合的な学習紛賠  聞達へと発展させうる芽餅どれ縁ど生まれているか  この実践の全体計擁は7時翼で行った。先達したよ

うに,高齢縫会における鷲会黙題は,複雑・多様であ 鞍,それを7時灘で扱うには隈雰があった。ここで,

設定した授業はあくまでも教縣鰯からの資料蓬黛中心 の授業にとどまるものであった。しかし,生徒たち は,さまざまな疑問を提議してくれた。

 第2・3時の高齢者擬舞鉢験では,この授業を終え て,「老人に媛する認識が変わりましたか」という質鵜 に無して変わったという生徒は,2§人中26人である。

生徒の懇懇を以下に示す,

…① 擬似{本験で気づいたことは,いつも塗1た琴養喜こでき.

 てしまうことがまったくといっていいほどできなくな  る縁どだ。今後は擬似体験で学んだことを生かし,老  人の役に立てたらいいと思う。(翼・τ)

…②どんな時でも,老入の気持ちになって考えてみるこ  とが大舅だと思いました。肇分が年をとった蒔にして…

 もらいたいように,今,私が老入と聡われたらいいと  患います。そして,自分がしてほしくないことは縫婦  にしないように気をつけていきたいと思いました,今  嚢の体、験はとても貴重でした、〕 S・λ

(7)

擁1会参}篠i緩二導元季薄懇・実婁菱とギ総合澆琴些鈴習」との謬護わ陰 茎3

 本線こ大変だから,箆かけたら,少しでもできるこ とを助締てあげたい。もっと老人のことを離離たい。

 (s・τ)

縫) 体験する蕪から老入は大変だろうと思っていたけ…

 ど,体験してからその結ぐらい大変だった。碗は重い1  し,腰は発えない,建は思うように動いてくれない。

 本窯につらかった。今度老入から鐵接鋲が饑きたいと

.馨う。(至・¥1

 1》②の生徒は,擬舞棒験によって,これまでの轟齢 煮への認識を変え,思いや1)をもって接していこうと することを述べるもθ)である。また,③㊦の生経は擬 似体験をとおして,もっと高齢者の実態について知13 たいとのi慧発で ある。

 第護持「競が寝たき瞬こなったらどうするか」につ いては,介護の1現状を中心に擾い,介護探験饒痩の内 容については,詳しく触れることはできなかった。そ

こで生徒は次のような懇懇を運べている。

1①構険と嚇ができ謙ったと懸憐

 険のことを詳しく難!/たいと思った。介護を誰がすべ一

きか無金輪瓢あるとお紘家籔だ

 開題ではないので,みんなで考えるべきだと患いま  す『、銭・Y}

i(塗 縷iζま,わオ玉らないイ新護のこと力漕わ力三るようになって

 きて,うれしいと悪います。また,疑隅に懸ったの…

 は, ・人蔘しの高齢者はどうやって介護されているのi

濤できるからです。IS・λ1

・ビデオを冤て,やっぱり介護を家族だけでするのは大i

変だと懲ぬ醜蟻と幡お〜レノ縫か

靴硬きない憶う・そ鉱に劾たイ薩毅るの…

離涛っぱ嚇謙かで織しても豹艇う轡…

いと私は思った。(S・τ}

・介護される饗1,介護する灘,癖方の立場になって考え,

 られた,,家族の懸ではできないことなどもあるので,

懸などを糊して織鮎 と紬亮離してみ

c

 て長1漸,矢壷所などを見つげることができた。 蕪・翼)

・家族でできるだ諺介護iしたほうがいいとおもうけど,

 それではとても大変だから,ホームヘルパーや訪露サー…

ビ棘どを舞て論謝る憩鯉を軽く矯鰍

 いと.蟹つた。IW・Y)

・獄欝醗灘とても戦いので論難}ビス1㍉

 必要だとは憲っていたけど,詳しくは難らなかった。

領,購鵬介護峯ビス鋭くみ騰・)て瀦翻

 使う勇、によっていろいろな種類があるんだなと愚っ『

 た。僕が介護することになったら,家捗…での介護十デ、

 イサービス+誌翼輩ヌハビリの緩み合わせでやろうと懲…

 う,あと,往鐘三論薩嚢の餐そ所と実萱所毒ぜわカ・ってよオ・つた  と.憲うっ1至・Sl

 か簿韓たいと患う。1丁・Y)

.③ 介覆することを簸単に考えていた哮れど,誰がどのi  ように介護するかを考えていくと,とても難しい問題…

 だとレ、うこと毒§わカ、つた群私は, もし馨舞秀§寝たき鯵に

 なってしまつ蒼どうするかなど淋つき恥って蕎

 えていませんでした。露分の将来のためにも今グ)うち  からしっか1}と考えておいたむがいいと思いました。

 プ新書董{呆験薄舞壁というのオ§よくわ毒・らなかったので毒筆し

 以■熱のように生徒たちは,瞬や地券公共獲体の介護 政策について,もし家族の中で介護の難題が生じた場 合の対応について,ll翼分なりの意見を懇懇として述べ ているのである帯

 第6時は先達したとお鞍である。

 第7縛ギ豊かな老後の生活をむかえるために」は,

これまでの学習に基づく単元のまとめである。生徒た ちは鉄罫のような感想、を述べている。

く難蕾フたいと.慰いました。IS A)

 以熱のような生徒の懇懇慕あるように,介護i保験経 度等について「難りたい量「調べたい」等,今後の学習 への深飽発展の芽が生まれているということに着鞣す る必要があろう。

 第5時は,紅籔や地方公共覆体の取1ラ緩みゴとして,

実擦の介護の露題について,講や地方公共懇体はどの ように駁鞍緩んでいるのかについて考えさせた。能徒 たちの懇懇は鉱一ドのとお孝)である。

・家族だ酵ではわからないことが多く,適饗な行嚢がで  きないと患います。≧望宅イ新書隻にも施設ダ新諺…にも,それ

ぞれ欝辮があるけれど,私は,産宅介護のほうがよい  と思いました。、なぜなら,介護される織が安心して生

・これから,もっと謝、磁傍護を必要とするおが一 増えてくると思うので,もっと施設を増やす。そして 適窮な介護を受1ナさせられるようにする。そ就と,ホー

ムへ勘パーみたいな介護の方法を教える入をもっと増1 やし,家でも介護できるようにする,(S・τ)

・家族は,老入の支えになって,警とか寝たき1}になら1  ないようにする努力をし,地域などは,老人が狭適に

遜ごせるように,旛設の充実などに力を入れていくべ  きだと思います。…一番は介護される入が心から生きてい  て楽しいと患うことが大鰐だと思いました。IS・郵

・家族だけがぜ甕懸命になって背負い込まないで,やつ  1ま諺まわ諺の介薩隻;びらみのメ、に手・至愛ってもらう。でも

 そのためにはやっぱり介護とかの施翼斐を発案させなく  ちゃいけない.だからもっとサービス内容を増やし  て,家族だけでしょい逐まないようにする。(T・τ)

・弱や題方公共懇体で本一ムへ勘パーなどを濠遣した  }ラ,高鶴者をサポート・バ・ノクアップする機驚を{乍っ ていくべきだと思う。それに牧人が少ない入には,ボ

(8)

エ4 福羅大学教欝実践懸究紀要第38号

 ランチギアを濠遣すべきだと思う.,醸・τ)

・基本麟には家族が介護していくべきだと思いますが,

いろいろな萎暮合・で,家言笑オゴ露{鬚髭オtないときに,寧一

ムヘルパーや老人ホーム等,旛設の季動けが必要で す,簸擁から施設にまかせっき義邦まよくないし,家族 だ諺でというのも負越が大きいと患うのでバランスよ、

 く適度をたもって介護するべきだと思います。麟や県i などは,もっとお金のことなどしっかン/考えていった 方がいいと思います、そして私たち爆裂に「篶齢考の 多い縫合は大変なんだ」ということをもっともっと呼 びかけていったらいいと悪います。IS・A)

・これまで介護について楚強してきて,今1Il本は,超轟i 齢縫合の大きな翼題を絶えていることがわかり,改め一 て露分の父母が会議が必要となったときのことを考え させられた。僕は叢祷,介護i慧家族でするのが灘懇{7)

 一番いい方法だと愚っていた。今もそうだと愚ってい るが少し考えが変わった。家族中心にやるぴ)はもちろ んだが.簾設やへ影パーなどを幾果酌に使って.介護…

薯も介護される麟も充実した生活がおくれるような書 法が適笏だと思うようになった,、縫・S)

 以鉦の懇懇は,第5・6・7韓をとおして露分の将 来に起こi}うる開題としてとらえたうえで,「これから の介護をどうするべきか」について,家族や地域や鷲 会全体を視野に入れて露分な1〉の考えを其侭織こ運べ ている癖

 それでは鉄鉱の学欝の中から,「選択縫合」や「総合 的な学響の時制へと発襲させうる芽がどれほど生ま 震ているかについて若干遠べてみたい。まず,文藻省 学習捲導要頻(欝§8年鷺素餐蘇葺告示}は選譲縫合にお ける内容の取ン1掃いについては次のように述べている。

 「3選類縫会としての『社会盛においては,生経の特 性等に応ビ多様な学習活動が展雛できるよう,第2の 内容その地の内容で学校が定めるものについて,見 学・調査,課題学習,1舞灘醗究的な学饗,偉業的,体 験的な学饗,補充的な学習,発展麟な学習などの学習 活動を各学校において適切に!二夫して取1ラ扱うものと

する,,」

 1溝芝二ように文嘉葬留書欝欝亨鶏i尊要領(i嚢警8年i2再工4欝器量 示!はギ総合的な学習の鵜馨灘における内容の取計}接 いについて,次び)ように遠べている。

 隠…例えば麟際礫解,箔羅,環境,藩量・健康など の横籔納・総合的な課題,生徒の興陳・関心に基づく 課題,地域や学校の特色に応じた課題などについて,

学校の隻i態に応じた学習濤嚢を行うものとする,」

 「§総合的な学習の時講の学習活動を行うに蕪たって は,次の事項に緩癒するものとする

i)鬱然体験やボランティア活動などの縫合体験,観  察・実験,見学や調査,発表や言重論,ものづく弩や  生産活動など体験的な学欝,霧題解決的な学欝を積

2§む奪一6

 嬉嬉俄こ取垂)λれること。

⑦ グ拶一プ学饗や異年齢集蕎嬢こよる学醤などの多様  な学習形態,地域の人々の協力も得つつ全教藤が・

 躰となって鮨導に慕たるなどの捲導体麟,地蟻の教  韓や学習環境の積極的な活灘などについて工夫する  こと」

 本実践において,以とのような「選捉益金」や「総 合的な学習の時ll鐙の学響活動へとどのように深髭発 展させ得るかを異体耀をあげて筆者の童晃を若子達べ てみたい。

 「選毅縫合」においては,社会諸科学の学習を深達発 展させるための臨調として考えたい。そこで本実践に おいては,第遵時において生経たちの懇懇で述べられ ているように,「介護保険のことについて辞しく難1)た いゴ等については,弛み公共懸体に闘い合わせ,資料 などを収集した辱,実際に議緯iいて疑織こついて講べ 活動を背うことも馨能であろう。なお,ド選択縫合まに おいて1見学・調査,課題学覆,畿灘醗究的な学習,

作業的,慾験的な学習,補完的な学習,発展的な学 響」を取l/扱う場合にぎ先にも達べたように社会諸麟 学の学響,鰹えば,地運的分野や歴史的分野や公鎚約 分野に聡わって,学習する方法を教懸灘で広が…》をもっ て鑑徒の興陳駕篭・に基づいて提示する方法も考えられ

よう、、

 「総合的な学習の暗弱」においては,生徒察身の興 瞭・関心を活かした活動をさせるための鱒翼として購 いたいpそこで,本実銭では,第2・3時の高齢者擬 餌捧験をとおして,もっと轟齢者の実態について籍1)

たいという生徒の興練開毛・に基づいて,近隣の高齢餐 介護施設を訪題して,調べ活動を宥った1ラ,ボランティ ア濤勤を行ったり,遍隣の高齢者から実際に話を難い た謬するなどの活動を行うことによって,轟齢琶会に おける娃会問題の認識を豊かにしていくための活動を 績織することも可能であろう。

 雛■ヒのように,本実銭において,「選撰琶会ゴや「総 合的な学習の時ll矯へと深化発展させうる要素が,生 徒の感想から考えられるのである。

畷「社会問題」学習における社会科・

 他教科・飽領域および「総合的な学  習の時間」

  福糧単元の総合的学習の実践を踏まえて一

 本実践をカリキュラム論的に警邏すると鉄筆のとお

1}である。

「被会縫題」学習

       1 導  入

第潅時 遵徳(介護紅闘わる家族の心嬉/

第2・3鱒 特驚活勇(高齢者擬懇体験〉

(9)

菱影金碧挑群雄二畢光購懇・実華美と「総・合的産業習ま との関わ離 l洲j

       2 展  騰 纂4時から第7時謎会科

「蕎齢社会を考える一介護をめぐる開題一」

ξ

     3 発  展  ‡      享

選摂娃会     ゼ競合的な学習の暗闘連

舞』琵,その点について説鱗を管う。

働 被会科と錘教科・地籟蟻(導入)

 本実銭1ま,高齢琶会における縫会縫題を蓼覆する導 入として,道徳や特磯活動を位置づけた。道徳におい ては,介護に関わる家族の心祷についてとらえさせ,

特灘活動において高齢養擬雛修験に取i)緩ませること によって,高齢雛1会における社会翼題を臨分の身近な 問題として考えさせる動機づ諺を行ったのである。

 本実践においては,高齢社会にお締る縫会㌶題は,

桂会轡と地教稗・地領域との関連において「遊徳卦

「特騒彗活動葺ぼ選択性会重ぜ総合的な学翼の時霧」以 外に,「技嚢・家縫稀」や「保縫体育手離とも麗達する 内容である。これまでの中学校学欝指導要鎮にお捗る

「技術・家庭韓」や「保健体育季軽の肖容は,青年期 を擾うことが中老・であった。今緩鍍g§絃年i2舞舞1三運告

・欝の学習旛蔀要領では,罫妓籍・家庭科」の内容にお いて「B家族と家庭生活達では「高齢者」に鱒わる内 容について選!駅渡鯵が響能となった。「檬健棒鷺撃麸に おいても高齢社会鵜題との関わ1)から内容を検討する 余地もあろう。

 被金簪が,飽教馨・地鎮域と横断的学黎を可能にす るのは,「縫会潤題」を位置づけているからである。

「骨会難題」の灘習を縫合科のみに鏡罎づけたなら ば,ある畷定的な学習にとどまる危険盤がある。「穀会 鵜題まを難教稗・幾覆滅と学習することによって多角 的学欝が薩能になるのであ計う,さらに,今後,匙教 税・飽簿域へと発展させることも1!鎗葦であるし,生徒 の主体的な学覆活動を維織することも可能なのである.

(21社会科の中の学習(展鰍

 本実践の中心は穀会讐である。高齢縫会における絃 会幾題について,環状に難して社会馨を中心に学饗さ せた。特に第6時にお縁る財政的㌶題は,縫会群にお いても中心的役舗を果たしてお礁,高齢社会における 社会鵜題について現実的な視点 甑ってその対策を家 族,地域,縫合全体として考えるための重要な学習と

して雲叢づけた学欝である、

 「鮭会開題」学習は,飽教騨・飽鎖綾との学露によっ て,その内容について多角的に学饗することが可能で ある,しかし,筆意が強調したいのは,社会譲科学の 学習を踏まえることが重要であるということである。

今暁の教育改革において「総合的な学欝の時翼」が麟

設された。「総合的な学響の時屡灘の内容ま畢藻雀でなく

「縫会開題.iを中心として鐘置づ渉るようにも読み取 れる。しかし,羅会議科学の学習を踏まえずに「総合 的な学饗の蒔鐸鞘を読置づければ,一難的なギ社会問 題≦学響に隔る竜験難iがあるということを筆者 は強調

したいのである。では,縫会議科学の学習1ま社会科に 位置づけ,「総合的な学響の時舞」に「鍾会開題」を雛 置づ 捗れ.ばいいではないかという駁論もあろう。しか

し,鷲会議轡学の学饗は「縫会問題」と蜀1り離して,

購領域として設定することについては,筆者は反対で ある。社会科において,「穀会問題」と桂会議聾学の学 響をあわせて学饗することによ諺,「餐二会開題」の多角 的学習が薄能なのであ1),鰹教科・地籟域との横藪的 学習が可能となるのである。

麟 総合的学習領域の可能性(発縷〉

 筆者は本韓告において,諺生連「馨本縫会の基本開 題3社会群論と難教継「総合学習涯論の箆較をふまえ て飯設的提起をおこなった。飯設的提趨の本実駿によ る実語をふまえてもう 一度「総合的な学習の暗闘」の 糞下能性について遠べてみたい。

 筆蓄は替会議魯学グ)学習と「桂金鑼題」学習の有勤 性について考慮する立場から,本実践紅おいては「歓 会鷺題雄学習の中心を縫合税においた。しかしなが

ら,雛会耕に解消されない「縫合開題」学醤につい て,難教群・飽領綾との関連を麟る必要があることに ついても賎達した。癖えに「総合的な学習グ)縛闘3に おいて,「疑念開題まをその内容として学習を雛織する ことも可能である。耀えば「縫合開題」を学習する内 容と社会諸科学を学饗する内容を臠せ持つ「縫合秘」

と「総合的な学響の時翼」を灘離することによって,

絶教科踊毯領域へとスムーズに繋げていくこともあろ うし,逆に簸教稗・難領域から「縫合科」や「総合鶴 な学習の時雛涯に繋げて学欝する可能性も生まれてく るのである。しかし,あくまでも「総合麟な学習の縛 鋒題の中心的役害彗は,「縫会開題まを学習する時講とし てその性格を限定するのではなく,飽教科・飽鑛域と の鷺連を緩るための,柔軟な学習の展鵜が薄能な時麗

として掃うべきである。つま静,教科額域と教蕎外籟 綾を関連づける新たな領域としてその醇籠牲を考えた いのである。すなわち「総合的な学習の特薦.におい て「桂会霧題」を飽教科・縫領域と経連付けて学習す る場磯があってもいいし,その鐘の学習を綾羅づける ことも欝能な領域として糞効に濃霧してもいいのであ る。しかし,その場合に褻要なのは,「総合的な学習の 鋳霧涯がどのような綬鶏彗を果たしえるのか,鐘教稗・

勉籏域とどグ)ように関還するのかを購らかにした1二で 誘講すべきである。

 最後に「総合的な学饗の縛鐸樹がi遷麗の申で織定 した「時翼.iとして扱うか否かの問題について欝及し てみたい。「総合鶴な学習の蒔開」を玉遷簡の申で縷定

(10)

鶴島大学教育実践礒究紀要第38号

した瞬霧覇として位置づけた場合,学較裁量に任さ れた晦饒な発想による「総合的な学習の藝寺舞錐として 活購できる可能老生は乏しい。既述したように,筆者は

「総合的な学習の時剛の中心的な投書彗は,教科譲域 と教科外鎖域を経連づける新たな領域としてその際諺 性を考えてお藷),機械的にヂ時翼」を設定すべきでは

ないと考える。

/4!今後の課題

 ① 地域とのつなが鞭

 本実銭において,社会と露分とがかかわり会う現実 の場,生活の場である地域について学習する蒔聾を設 定する必要がある。特に高齢鮭会における縫会鵜題に ついて学習する場合,高齢者の生活の実状等は,地域 によって違いがあるため,その実態を認識する意駿に おいても,地域を学習することは重要なのである。ま た,本実銭において,高齢納会における縫会懸題を介 護を中心として撮ったために,負のイメージとして高 齢者像をとらえてしまう危険性が残されている。地域 の高齢者かどのように生活しているぎ)か,どのような 悪いを抱いているのか,中学生に対して1−1々どんなこ とを感ビているのかなどについて饑き取馨調査を響う 学習を取難入れた弩,透隣の高齢者介護施設の取1)緩 みや姦齢者の生活について,箆学した鞍,実鰹に講齢 麿と接することによって,高齢縫合における縫会幾題 学習を深乾発展させる要素が多分にある。また,高齢 者と接することだけに眠らず,地方公藁縷棒を含めた 地域の介護の取り緩みについて調べ活動を行った零す ることも薄能である。

 以灘のように,地域に鎧接かかわる学習を縫置づけ ることによって,よ章〉豊かな認識を畜む学習襲灘が可 能となる。特に,筆者は,難域学響において,実際 に,見たり,懸った1),闘いた孝》,嚢接捧験を取垂)入 れた学習を展囃するべきであることを強調したい。そ の場合,可能な襲琴十分な時縫を確保する必要があ る。本実駿においては,「総合的な学響の鱒瞬董におい て,このような活動を麺置づけたいと考えている、,

 ② 求ランティア活動に解消しな疑福雛開題を援う   上での留意点

 瑳在「総合的な学習の時鶴」と称して,捧験的活i勤 やボランティア活勇を通して,福禄問題をその活動の 中に解消してしまう実験が多い。筆者は,福蛙問題の 学欝1ま,体、験嚢蟹客勤やボランティア活動の学習のみに

2§嚢倉一6

とどまれ1ま,生徒の認識を深めることができなくなる 危験・雛があると考えるのである。

 合議の教育改革において,「縫会商題」学習の重要性 が指摘されている。現査どのような儲圭会問題並が生

じているのか,解決はできな静までも,課題意識を持 続させ,教脅鎮域や教讐外護域との接点を持たせなが

ら学習させる場として1総合的な学習の鋳剛を捧験 的活動やボランティア活動として緻織することによっ て,そのような活動に愚昧を持たせ,今後に生かせる 醒能{窪があるのである。

 「総合的な学習の暗闘」をどのように活馬するのかに ついては, カリキュラム≦≧{本と驚わって,教奉書護ま婁と

教秘外領域をどのように麗連づ酵,どのように学響効 果をあげていくのかが重要な課題であるととらえるべ

きである。

〈轡 艶〉

 本稿は,蕪井教霧の勤叢6)もとに執筆したもので,文責 はすべて高宮に蔑する。

く参考文献〉

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藤井幸瞬卦議藤弥鑑著蓼体験ルポ菱1本の嘉欝欝離縁宕    i鑓4年9月

置村公宏著賊難縫会への選無毒巽甑ブックス 墨鱒尋隼2月 宮島洋著縞齢娃会へのメッセージ露丸蕃ライブラ1ヌー i鱒7年i脊

ノ乱伐嶽宏霧罪蕩齢{ヒ後会の失活{呆縫システムま東京大学罎 版金 至鰭7年2弩

斎藤義彦著匿そこが難弩たい公約介護{瓢舞ミネルヴァ 護瑳 !9留年4弩

坂本重縫著陸墨会保縷改革 高齢鐘会の年金・緩療・介       i鰭7年5羅

総務庁編多議論縫合嚢壽垂事畿至§年度籔

!鱒韓薙3ヂ13欝受理)

Referensi

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