力学Ⅰ(1回目) 原科
[第1回目]運動の表し方(とベクトルについて)
≪今日の授業の目標≫
物体の位置と運動を表す(運動学)運動・・・物体の位置(座標)が時間
t
とともに変化する◎ 位置ベクトル
r r
と座標(x,y
,z
)◎ ベクトルの計算規則(作図と成分による計算)
・ベクトルの和:三角形法 または 平行四辺形法
)
,
,
( A
xB
xA
yB
yA
zB
zB
A r + r = + + +
・ベクトルの定数倍:cAr
A r
の長さを
c
倍,c<0
のときは逆向きに) , ,
( cA
xcA
ycA
zA
c r =
・ベクトルの大きさ:
A r
の長さ
A = A r = A
x2+ A
y2+ A
z2次回予定[第2回目]速度と加速度(教科書12ページまで,173〜175ページ)
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レポート問題 第1回目(右側の半分の解答用紙を切り取って提出しなさい)
問1 次の計算を行え(①〜⑥は手と関数電卓と両方で計算せよ。⑦は必ず関数電卓を使え。)
①
3 . 0 × 10
3× 2 . 0 × 10
2 ②2 . 0 × 10
4× 1 . 0 × 10
−2 ③8 . 0
×10
6 ÷( 2 . 0
×10
3)
④
6 . 0
×10
3÷( 3 . 0
×10
−2)
⑤7 9
10 0 . 3
10 0 . 9
×
×
⑥2 7
10 0 . 4
10 0 . 8
×
−×
⑦18 23
1242
×
問2 ① 長さ,質量,時間のMKS単位系(SI単位系)での基本単位を答えよ。
② 次の物理量を基本単位による値に変えよ。(単位もつけて答える。)
a)2[km],b)5[kg],c)3[g],d)1[h](時間)
問3(単位は省略する。) 問4(単位は省略する。)
① 次の位置にある物体の座標を読み取れ ① 次の座標が表す位置の位置ベクトルを解答用紙 の図に書き込め
A点:(−1,4)
B点:(−4,−2)
C点:(−2,0)
D点:(4,−3)
② A点からD点への変位(移動)を表すベクトル srを図示し,成分で表せ。
② P点からへQ 点の移動を表すベクトル
r
Pr r
Q− r
を成分で表せ。問5 教科書8ページの演習問題A(b)〜(e)を答えよ。
問6 教科書9ページの演習問題B問題1(a)〜(d)を答えよ。
L B
L A
P
-4 -3 -2 -1 1 2 3 4 5
-4 -3 -2 -1 1 2 3 4 5
y
x
O
P Q
R S
L B
x
y
O
xy (
x,
y)
rrL B
L B
~ A
B A r r
+ B r A r
L A
力学Ⅰ(1回目) 原科 解答用紙 ( 曜 限)学籍番号 氏名
数値で計算する問題は,答えにも必ず単位をつける!
問1 ① 3.0×103×2.0×102= ② 2.0×104×1.0×10−2=
③ 8.0×106÷(2.0×103)= ④ 6.0×103÷(3.0×10−2)=
⑤
7 9
10 0 . 3
10 0 . 9
×
× = ⑥
2 7
10 0 . 4
10 0 . 8
× −
× = ⑦
18 23
1242
× =
問2 ① 長さ:[ ],質量:[ ],時間[ ]②a)2[km]= [ ],
b)5[kg]= [ ],c)3[g]= [ ],d)1[h]= [ ]
問3 ①P: 問4 ①
Q:
R:
S:
②
r r − r r
P=
Q
② sr=
問5(b)〜(d) (e)
= 2 A r
= C r
問6(a)向きと大きさをもつ量:
,大きさのみの量:
(b)単位が同じ量の足算・引算は 。かけ算・割算は 。
(c)単位が異なる量の足算・引算は 。かけ算・割算は 。
(d)MV = = [ ] V
M + という足算は
☆このレポートをやるのに 時間 分,
それ以外に力学Ⅰの予習復習を 時間 分した。
-4 -3 -2 -1 1 2 3 4 5
-4 -3 -2 -1 1 2 3 4 5
y
x
O
x y
5
O
単位