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第5学年 組 算数科学習指導案

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Academic year: 2024

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第5学年○組 算数科学習指導案

指導者 Y・U 1 単元名 「分数を調べよう」

2 単元について

(1)教材について

本単元は、学習指導要領の目標(1)「小数及び分数の意味や表し方についての 理解を深める。また、小数の乗法及び除法の意味について理解し、それらの計算 の仕方を考え、適切に用いることができるようにするとともに、分数の乗法及び 除法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるよ うにする。」を受けて設定されている。

児童は前学年で、分数の概念と表し方、数としての分数や真分数、仮分数、帯 分数の意味や表し方について学習している。本単元ではまず前学年での学習を振 り返り、等しい分数について学習する。次に単位分数の考え方を用いて同分母分 数の加減の仕方を考える。そして除法の結果を表す「商としての分数」である分 数の第二義を学習する。分数と小数・整数の関係に着目し、有理数としての分数 の理解をさらに深められるようにする。

(2)児童について 在籍37名(男子21名 女子16名)

質問事項 はい いいえ

1 算数は好きですか。 29名(78%) 8名(22%) 2 分数の学習は好きですか。

すき(理由)考えるのが面白い(6名)

きまりをみつけるのが楽しい(4名)

わかると達成感がある(4名)

計算が楽しい(3名)

普段の生活で使えるから(3名)

嫌い(理由)難しいから(8名)

計算が苦手だから(6名)

意味がわからないから(3名)

20名(54%) 17名(46%)

3 既習学習の調査

・分数の表し方(正解率83%)

・真分数と仮分数(正解率85%)

・仮分数と帯分数(正解率93%)

・分数の大小(正解率91%)

(2)

本学年では、算数の学習は、習熟度別に3つのクラスに分けて、学年担任と少 人数指導員2名との計3名で授業を行っている。

理解の速いクラスは計算問題や文章問題に意欲的に取り組み、進んで自分の考 えを発表する児童が多い。理解に時間がかかるゆっくりクラスでは、さらにその 中で2つに分かれ基本問題を中心にやり、考える時間を多くとることで基礎基本 の定着がはかられている。

アンケートの結果から、算数が好きであり、できるようになりたいという児童 が多い。しかし、分数に対しては少し抵抗があり、児童の意欲につながる導入部 分での工夫した指導が必要である。

(3)指導にあたって

以下の4つのことに重点をおき指導していく。

① 興味・関心につながる導入を行った指導を工夫する。

② 分数のきまりに気づかせるとともに、大小関係が理解できるように指導する。

③ 身近な事柄を事例にして、日常生活に即した分数を多く取り上げる。

④ 分数になれるために、繰り返しドリルなどを使い反復練習を行う。

3つのクラスに分かれた少人数指導による授業を行っているため、理解するた めの時間や、練習問題を行う時間を多くとる。そして、分数の苦手意識を改善し ていくためにも、身近な事柄を事例にわかる授業の工夫を心がけたい。また、支 援が必要な子に対しては、個別に指導していくようにする。

3 単元の目標

○関心・意欲・態度

分数で表すよさがわかり、進んで分数の性質を調べたり、分数を使う問題を解いたり しようとする。

○数学的な考え方

単位の考えに着目して、同分母分子の加法、減法ができる。

○表現・処理

同分母の真分数と真分数の加法とその逆の減法の計算ができる。

○知識・理解

等しい分数、商としての分数の意味、分数と小数・整数との関係について理解する。

(3)

4 単元の指導計画(全8時間)

時 主な学習内容 主な指導上の留意点(○)と評価(◇)

1 等しい分数

・量分数の等しい分数

・量でない数としての等しい分数

◎分数には分母や分子がちがう大きさ の等しい分数があることを理解する

○テープを使って30cmの

6 ,2 3 ,1 8 ,4 4 ,2 2

1 な

どの分数の大きさを理解させる。

◇分数には分母、分子が違う大きさの等し い分数があることを理解できたか(知・理)

2 分数のたし算やひき算

・同分母分数のたし算

・和が1になるたし算

◎同分母分数の加法の計算の仕方を考 え、その計算ができる。

◇同分母分数の加法の計算の仕方を考え ることができたか。(考)

◇同分母分数の加法の計算ができたか。

(表・処)

3 分数のたし算やひき算

・同分母分数のひき算

・1-(真分数)のひき算

◎同分母分数の減法の計算の仕方を考 え、その計算ができる。

◇同分母分数の減法の計算の仕方を考え ることができたか。(考)

◇同分母分数の減法の計算ができたか。

(表・処)

4 練習問題

◎この単元でこれまでに学習してきた 内容を練習問題でふりかえる。

○遅れている児童の個別指導を重点的に 行う。

5 わり算と分数

・商を分数で表すこと(分数の第二義)

◎整数の除法の結果を分数で表すこと の意味について理解し、商を分数で 表すことができる。

◇整数の除法の結果を分数で表すことの 意味について理解することができたか。

(知・理)

◇商を分数で表すことができたか(表・処)

6 分数と小数・整数

・分数を小数になおす仕方

◎分数の第二義



 

  b

a b=a を使って、分数を小数で 表すことができる。

◇分数を小数で表すことができたか。

(表・処)

7 分数と小数・整数

・小数を分数になおす仕方

・整数を分数になおす仕方

◎小数と分数、整数と分数の関係につ いて考え、分数についての理解を深 める。

◇小数と分数、整数と分数の関係について 考え、分数について理解することができ たか。(考)

8 たしかめ道場

◎この単元で学習してきた内容を練習 問題でふりかえり、自己評価する。

○全体の基礎・基本の定着度を確認する。

(4)

5 本時の指導

(1)本時の目標

【意欲・関心】課題に対して意欲的に取り組もうとする。

【表現・処理】30cmの

6 ,2 3 ,1 8 ,4 4 ,2 2

1 の大きさをテープを使って表現できる。

【知識・理解】分数には、分母や分子が違う大きさの等しい分数があることを理解できる。

(2)本時の展開(1/8)

時 配

学習活動と内容 留意点(○)と評価の観点(◇) 資料 3

15

10

1.既習事項の確認をする。

分数とは?

3

1の意味は?

語句の確認 分子、分母、真分数 仮分数、帯分数 2.本時の課題をつかむ。

3.素材を提示し、自力解決をする。

30cmのテープを使って、

6 ,2 3 ,1 8 ,4 4 ,2 2

1 の長さのテープをつく ってみよう。

4.素材から同じ長さの紙テープを 探す。

予想される答え

8 ,4 4 ,2 2 1

6 ,2 3 1

○既習事項についての理解度 を確かめるとともに、分数に ついての意識付けをする。

○ 6

,2 3 ,1 8 ,4 4 ,2 2

1 の意味を理解し ているのかを確認し、理解が 困難な児童に対してはヒン トを出す。

○定規を使って考えても良い というヒントをだす。

○それぞれの大きさに切った 紙テープはノートに貼らせ る。

◇30cm の

6 ,2 3 ,1 8 ,4 4 ,2 2

1 の大き

さを適切に表現できている か。(表・処)

◇課題に対して意欲的に取り 組んでいるか。(意・関)

○分母と分子が違っても同じ 大きさになることを確認す る。

○気がついたことを発表させ る。

素 材 プ リ ント 紙テープ 大きさの等しい分数をさがそう。

(5)

12

5.確かめ問題を解く。(教科書P 25の2 )

3

, 2 3 , 1 2

1

に注目して、等しい分数

があるのかを表を使って調べる。

・他にも等しい分数があるのかを調 べる。

予想される答え

10 8 5 , 4 10

6 5 3

10 4 5 , 2 10

2 5 , 1 8 6 4 , 3 8 2 4 1

9 6 6 4 3 , 2 9 3 6 2 3 1

10 5 8 4 6 3 4 2 2 1

6.計算ドリルで練習問題を解く。

7.まとめをする。

8.次時の予告をする。

○分数は等しい大きさを分母 が違う色々な分数で表せる ことに着目させる。

○姿が変わっても中身は同一 で数としては等しいという ことを認識させる。

◇分母や分子が違う大きさの 等しい分数があることが理 解できたか。(知・理)

○なぜ分母や分子が違う大き さの等しい分数になるのか を考えさせ、規則性について もふれる。

○課題が早く終わった児童や、

時間が余ったときに行う。

素 材 プ リ ント

分数には、分母や分子が違う大きさの等しい分数がある。

(6)

(3)評価規準

観点 A B 努力を要する状況の

児童への手立て

関心・意欲・態度

課題に意欲的に取り 組み、積極的に授業 に参加することがで きる。

課題に取り組み、め あてを意識して授業 に参加できる。

既習事項を確かめ、

分数の性質を想起さ せることで、興味を もたせる。

知識・理解

分母が違っても大き さの等しい分数があ ることを理解できて いる。

数直線を使うことに よって、等しい分数 があることを理解し ている。

既習事項の確認をす るとともに、個別指 導の中で、分母と分 子の役割について再 度学習をする。

表現・処理

等しい分数を考え、

示すことができる。

数直線をつかって、

等しい分数を示すこ とができる。

6 ,2 3 ,1 8 ,4 4 ,2 2

1 な ど の 分数がイメージでき るように支援する。

6 板書計画 7 分数を調べよう

まとめ

分数には、分子や 分母が違う大きさの 分数がある。

同じ大きさの分数

8 4 4 2 2

1  

6 2 3

1 

10 8 5 , 4 10

6 5 3

10 4 5 , 2 10

2 5 , 1 8 6 4 , 3 8 2 4 1

9 6 6 4 3 , 2 9 3 6 2 3 1

10 5 8 4 6 3 4 2 2 1

大きさの等しい分数をさがそう

Referensi

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