課題探究
前期~後期 4東 ますみ、藤原 由子、藤田 冬子、元木 絵美、玉木 敦子、内 正子、丸山 有希、髙橋 秋絵、横内 光子、菅野 由美子、笹谷 真由美、米澤 珠子、中岡 亜希子、西原 詩子、吉 田 陽子、山本 千晴、長井 友利子、市川 久美子、長野 弥生、小林 麻衣、大口 祐矢、吉原 文子、柴田 明日香、川畑 愛子、高山 英子
[ 実務経験のある教員による授業 ]
〇
[ 到達目標 ]
1. 専門的知識や技能、最新の研究結果を用いた看護の一連のプロセスを展開することができる。
2. 臨地の看護課題に探索的に取り組み、その成果をまとめることができる。
3. 看護の総合的な能力を高め、看護専門職としての姿勢・倫理的態度を身につけることができる。
[ 授業概要 ]
看護師免許を持つ教員が、以下の概要が理解できるように演習・実習を行う。
臨床における看護課題を焦点化していく演習とその課題を実践における探索的な取り組みへと繋げるための実習を組み合わせて行うことで、
実践への深い関心と看護への探求心を育成する。
(演習2単位:60時間)
学生個々が捉えた臨床における看護課題を焦点化し、その課題を探求していくための方法とプロセスについて演習を行う。
(実習2単位:80時間)
学生個々の看護課題を実践における探索的な取り組みへと繋げるためのフィールドワークや情報収集のための実習を行う。
[ 準備学修(授業前後の主体的な学修) ]
事前に実習する施設の利用者の特徴を調べ、利用者の看護を行うための事前学習をしたうえで臨むこと。健康状態を十分調整したうえで参加 すること。各回、予習復習合わせて2時間程度。
[ 授業計画 ]
1. 合同講義:看護研究とは、リサーチクエスチョンをたてる、研究における倫理的配慮(下敷領須美子)4/8(木)Ⅲ限 2. 合同講義:情報の検索と吟味、文献レビューとその方法(内正子) 4/8(木)Ⅳ限
3. 合同講義:研究を伝える(藤田冬子) 4/15(木)Ⅲ限
4. 合同講義:研究デザイン、研究の設計と方法の選択(東ますみ) 4/15(木)Ⅳ限 5. 合同講義:データの収集(玉木敦子) 4/22(木)Ⅲ限
6. 合同講義:データ分析(横内光子) 4/22(木)Ⅳ限
7. 合同講義:ケースレポート、事例研究の進め方(中岡亜希子) 5/6(木)Ⅲ限 8. 合同講義:研究計画書の作成(魚里明子) 5/6(木)Ⅳ限
9. 地域や在宅での患者の在り方の実際を知った経験から、学生個々が関心のある臨地における看護課題について、意見交換を行う。
10. 臨地における看護課題を探求していくために、その課題に関連する国内外の研究を検索する。
11. 探し出した研究を持ち寄り、学生個々の看護課題との関連について意見交換を行う。
12. 新たに必要となったエビデンスを持ち寄り、看護課題を明確にしていくために意見交換を行う。
13. 臨地での課題に対して、問題意識をもって選択し、テーマを焦点化する。
14. 看護課題を探求していくための計画を立てる。
15. 計画を発表し、意見交換を行う。
実習(10日間)
・実習オリエンテーション
・フィールドワークなどの計画について施設へ説明
・フィールドワーク
・情報収集(インタビュー、参加観察など)
・フィールドワーク終了についてのまとめ 16. 情報の分析①
17. 情報の分析② 18. 個別指導① 19. 個別指導② 20. 個別指導③ 21. 情報の分析③ 22. 情報の分析④ 23. 結果をまとめる① 24. 結果をまとめる②
25. 結果について、看護にまつわる現象や援助の方法、看護者の役割について検討し、まとめる① 26. 結果について、看護にまつわる現象や援助の方法、看護者の役割について検討し、まとめる② 27. グループ内で発表し、意見交換を行う。
28. 実習と演習を実施した結果から課題レポートを作成する① 29. 実習と演習を実施した結果から課題レポートを作成する② 30. 課題探究の成果をポスターにまとめて発表する。12/18(土)Ⅲ・Ⅳ限 教室 合同講義:F304 合同講義以外:指導教員の指示に従うこと
[ 成績評価方法 ]
目標到達度(40%)、実習態度(20%)、討議への参加度(20%)、課題レポートの内容(20%)
[ 課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ] 課題レポートは、適宜添削して指導する。
学生との個別面接時に助言する。
[ オフィスアワー(質問等の受付方法) ] 詳細は、KISSシステムにて確認して下さい。
P11200860 [ NB4-009 ]
単位 サブタイトル
担当者
科目名 演習
課題探究
前期~後期 4東 ますみ、藤原 由子、藤田 冬子、元木 絵美、玉木 敦子、内 正子、丸山 有希、髙橋 秋絵、横内 光子、菅野 由美子、笹谷 真由美、米澤 珠子、中岡 亜希子、西原 詩子、吉 田 陽子、山本 千晴、長井 友利子、市川 久美子、長野 弥生、小林 麻衣、大口 祐矢、吉原 文子、柴田 明日香、川畑 愛子、高山 英子
[ この授業と関連する学科のディプロマ・ポリシー(DP) ]
学科DP番号/DP内容:看護1-1/(プロフェッショナリズム)生命、人の尊厳を尊重し、人々の基本的人権を擁護する看護を実践することで、
自立した看護専門職としての使命・役割と責務を果たすことができる。
成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
学科DP番号/DP内容:看護2-1/(人間性の涵養)多様な社会・文化の中で生活している人々への真摯な向き合いから生涯にわたって自己 の人間形成を図るとともに、科学的思考、倫理性、国際性が身についている。
成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
学科DP番号/DP内容:看護3-1/(社会参加)社会参加を前提として自ら学び、最新の専門的知識・技能を探求していける。
成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
学科DP番号/DP内容:看護3-2/(協働・協力)保健医療福祉の連携の中で協働・協力して自ら活動していける。
成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート [ この授業と関連する大学全体の教育目標 ]
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:主体性/自分の意志・判断で行動する能力・姿勢 成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:責任感/社会や組織の一員としての自覚を持ち、その規範やルールに従って行動し、
その発展に貢献する能力・姿勢
成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:多様性理解/自分とは異なる社会的・文化的背景を持つ人々が存在し、多様な価値観 が存在することを理解する能力・姿勢
成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:表現力/自分の考えを適切な手段・方法で表現し、他者に伝えて、理解を得る能力・姿 勢成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:論理的思考力/筋道に沿って物事を考え、結論を導く能力 成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:問題発見力/現状を分析して問題を明らかにし、その解決方法を見出せる能力 成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
教育目標が示す資質・能力等/資質・能力等の内容_:計画力・実行力/課題の解決に向けた計画を立て、それを実行する能力 成績評価方法:目標到達度、実習態度、討議への参加度、課題レポート
[ 教科書(ISBN) ]
系統看護学講座 別巻 看護研究(第1版) 著者名:坂下玲子他 出版社:医学書院 (987-4-260-02182-1) 実習要項、プリントは別途配布する
[ 参考書(ISBN) ] 適宜授業内で紹介する
P11200860 [ NB4-009 ]
単位 サブタイトル
担当者
科目名 演習