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~東アジアの未来像の構築に向けて~ - Tama

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Academic year: 2024

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~東アジアの未来像の構築に向けて~

東アジアの再検討から構想する未来

宮坂貴彦 伊藤瑛史 清水宣寿 田中亮 宮﨑真 高橋由賀利

アジア 歴史・文化チーム 中間発表

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本日のプレゼンテーション項目

①春学期のグループワーク報告

アジア歴史・文化グループの進捗状況

文献調査内容

②秋学期に向けて各自の目標・テーマ設定

各メンバーが持つ問題意識の契機

秋学期に向けてどのように追求していくか

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①春学期のグループワーク報告

アジア歴史・文化グループの進捗状況

メンバーが共有しているアジア観・アジア像が大まか なイメージしかなく、具体的にどこから手をつけるべ きか迷い、グループとして何を目標に設定して一年 間ゼミを進めていくかを決めかねていた。

→まずは歴史的背景とアジア認識の関係を整理して、

共有する作業から行うことにした。

そのために、日本とアジアに関係する主な古典や原 資料を読み、共有し、これまでの日本のアジア観を 調べることにした。

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①春学期のグループワーク報告

文献調査内容

メンバー間でアジアについての知識や認識が違った ため、ガイドラインとして米谷匡史「アジア/日本」を 読み、共通の土台を作る。

原典をメンバーで分担して読み、共有を行う。

勝海舟 『氷川清話』 福沢諭吉 『脱亜論』

樽井藤吉 『大東合邦論』 岡倉天心 『東洋の理想』

宮崎滔天 『孫逸仙』 柳宗悦 『朝鮮人を想う』

石橋湛山 『大日本主義の幻想』 橘樸 『支那を識るの途』

矢内原忠雄 『朝鮮統治の方針』

吉野作造 『北京大学学生騒擾事件について』

尾崎 秀実 『「東亜共同体」の理念とその成立の客観的基礎』

竹内 好 『大東亜戦争と吾らの決意』『日本人の中国観』

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①春学期のグループワーク報告

アジア歴史・文化グループの進捗状況

この作業を通じて、近代日本のアジア像はどのような ものであったのかを検証し、またそれがはらむ問題と は何であったかを考える

→最初に設定したテーマである『東アジアの再検討 から構想する未来』の中の“再検討”という作業を春 学期は主に行った。

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②秋学期に向けて各自の目標・テーマ設定

各自の文献調査と共有を経て、それぞれ個別 の興味関心が出てきた。

→ 現段階で当初設定した未来像を追求する前 に、アジアの歴史観をしっかり踏み固めるテー マ設定が多かったので、秋学期はメンバーの関 心別に日本とアジアの歴史観について調べる 方向性になっている。

テーマ設定について、個別に発表します。

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宮崎:欧米の植民地政策と日本の占領政策 (主にフィリピンに視界を開く)

この問題意識に至った経緯

東南アジア諸国連合からフィリピンをまず取り上げ たのは、2006年に日本とフィリピンとの間で経済連 携協定が結ばれたにも関わらず、日本人の多くが フィリピンの文化・思想・歴史について知らないこと があると思ったからである。

秋学期にかけてどのように追求するか

欧米による植民地政策と日本による占領政策でど うフィリピンが影響を受け、どんな問題や強みを備 えているかを追究します。そして、フィリピンと日本

の今後の交流のあり方を考えます。 7

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清水:朝鮮半島の植民地政策

この問題意識に至った経緯

日韓併合から100年。かつて、日本は植民地政策を 行った。日本人と朝鮮人の溝は今尚深い。歴史的変 遷の過程から、植民地政策とは何だったのかをもう 一度再考する。

秋学期にかけてどのように追求するか

先ずは、日本と朝鮮、朝鮮と日本の二視点から調査。

次に植民地政策の観点を含めた調査を行う。具体的 な文献としては、矢内原忠雄氏の「朝鮮統治の方

針」をベースにしていく。その他、関連する文献の読

み込みを重ねて知識の拡充を図る。 8

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伊藤 : 日中関係における歴史認識の違い

これまでの問題意識

昨今の日中関係は以前の2,3年前に比べて中国が日本に 対する関心が高まっている。日中の歴史の中で日清戦争、日 中戦争といった出来事で互いによる歴史認識はどのように違 っているのかに興味を持った。

秋学期に向けての追及

秋学期では、主に日本と中国の関係を深く探っていきたい。

特に日清・日中戦争について日本と中国、中国と日本との歴 史認識の違いについて検討していきたい。そして、中国は日 本に対する認識がどのように変化してきたのかを検討していき たい。

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田中:

現在の日本とアジアにおける問題の把握と考察

この問題意識に至った経緯

春学期を通して歴史的背景とアジア認識の関係を整 理し、共有する作業を行なった。その上で現在の日 本とアジアを取り巻く問題がどのように議論されてい るのか把握し、その課題を発見し、日本とアジアのあ るべき姿を考察したい。

秋学期にかけてどのように追求するか

日本とアジア(まずは日中韓)の現在の問題につい て情報を集め、班員のアジア研究の情報を参考にし つつ、なぜその問題が解決しないのかという点やど

のような解決方法があるのか考えたい。 10

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宮坂:戦前から戦後にかけての日本とアジア の構造変化について

この問題意識に至った経緯

戦前の帝国主義思想が敗戦を経て、冷戦構造下 の中で日本とアジアの関係が大きく変化した経緯 に興味を持ち、このテーマ設定にした。

秋学期にかけてどのように追求するか

まずは、丸山真男や竹内好といった思想家や吉田 茂、石橋湛山といった政治家が戦後日本をどう捉え、

アジアとの関係を考えていたかを追求する。その後、

日本が“アジア軽視”の形で果たした戦後復興が戦 前とどう違い、現在のアジアとの関係にどのような影

響を与えているかを調べたい。 11

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②秋学期に向けての課題

各メンバー間のテーマ・問題意識を共有させ、

グループとしてのシナジーを忘れない

日本と各アジア地域を調べるメンバーと日本の時代 背景を調べるメンバーの相関を意識する

文献・フィールドワーク調査の量・質を向上させ る

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ご清聴ありがとうございました。

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