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2019 年度 地域貢献研究助成費 実績報告書 - 岡山市

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別記様式第4号

2019 年度 地域貢献研究助成費 実績報告書

2020 年 3 月 28 日 報 告 者 学科名 デザイン工学科 職 名 准教授 氏 名 朴 貞淑

研 究 課 題 「国連持続可能な開発目標(SDGs)を軸とする持続可能なコミュニティ創生と次世代の 担い手育成」(持続可能なコミュニティ創生Ⅲ)

研 究 組 織

氏 名 所 属 ・ 職 専 門 分 野 役 割 分 担 代 表 朴 貞淑

デザイン工学科・

准教授

サステイナブ ル住環境・福祉 住環境

総括・調査・分析・提案

分 担 者

研究実績 の概要

国連持続可能な開発目標(SDGs)は、2030 年まで世界の全ての国・自治体が最優先で取 り組む課題であり、大学は次世代の担い手を育成するミッションが求められている。

日本政府は、SDGs の積極的な戦略的展開として、29 の自治体を「SDGs 未来都市」と して採択し、さらに 10 の自治体をモデル都市として奨励している。

岡山県岡山市と真庭市は、[SDGs 未来都市]に採択しているが、特に、岡山市は、誰も が元気で学び合い、生涯活躍するまち岡山の推進を掲げている。岡山県は、平成 30 年〜

令和 2 年までの第 7 期地域包括ケアシステムを策定している。岡山県では、一人暮らし の高齢者や高齢者夫婦のみの世帯が年々増加し、過疎、少子高齢化が著しく進んでい る。それに伴い、空き地・空き家も増加し、高齢者や障がい者を含む地域住民が住み続 けられる生活の質と価値を保った住環境は、ライフスタイルや将来のライフステージの 変化に対応出来る持続可能なコミュニティ創りが必要不可欠となる。

「持続可能なコミュニティ」は、互いに支え合いながら暮らせるまちであることか ら、これこそ、持続可能な開発目標 11「住み続けられるまちづくりを」に相応でき、産 官学民の恊働による地域コミュニティを形成することが求められている。持続可能な開 発目標 17「パートナーシップで目標を達成しよう」の成功事例となり、さらに、次世代 の担い手の育成において、コミュニティを学びの場とした実践教育の成功事例となるこ とから本学は、持続可能な開発目 4「質の高い教育をみんなに」のトップランナーとな ることが大いに期待できる。

※ 次ページに続く

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研究実績 の概要

そこで、本事業では、高齢化・過疎化が進行する岡山県の状況を踏まえて、地域を構 成する各セクターとの関わりに着目し、住み慣れた地域で暮らし続けるためには何が必 要なのか、災害に強い地域づくり、共生のユニバ-サルデザイン、国連持続可能な開発 目標(SDGs)を軸とする持続可能なコミュニティ創生と次世代の担い手育成の総合的な視 点か提案を行った。

本事業は計画に基づいて実施し、その成果として次の3点が挙げられる。

1) 前年度の研究から得られた知見より、福祉住環境における生活の質の向上と災害 に強いまちづくりの基本的要素として、防災マニュアルの作成の調査を行った。

具体的に、共生型ユニバ-サルデザイン、アクセシビリディ、ハード及びソフト の両面から対応できる。持続可能な開発目標(SDGs)の目標 3「全ての人に健康と 福祉」、目標 4「質の高い教育をみんなに」、目標 11「住み続けられるまちづく りを」、目標 17「パートナーシップで目標を達成しよう」と対応できる。

2) 「SDGs 未来都市」に採択れている岡山県岡山市・真庭市の先進事例研究を行い空 き地・空き家など地域資源を活かした持続可能なコミュニティ構築が期待でき る。

3) 持続可能な開発目標(SDGs)の 17 つの目標のうち、目標 4「質の高い教育をみんな に」を基軸とし、次世代の担い手育成を行う。座学による SDGs の時代的背景、ミ ッションについて重点的に学び、フィールドワークによる現場を知り、ノウハウ を身につけさせ、持続可能なコミュニティ創生の成功事例の構築が期待できる。

本研究の成果として、次の3つの発展的適応が期待できる。

1) 岡山県の地域資源を活かし、地域の強みはさらに強く、弱みは補われる持続可能な コミュニティ創生が期待できる。

2) 災害に強いまちづくり、健康と福祉の持続可能なコミュニティ創生が期待できる。

3) 持続可能な開発目標(SDGs)を活かした教育プログラムを開発し、SDGs を基軸とす る次世代の担い手育成の岡山県立大学モデルを構築し、岡山県、全国、アジア、世 界に通用する、SDGs のトップランナーとなることが期待できる。

写真:岡山市・真庭市における SDGs を軸とする持続可能なコミュニティフィールドワーク

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