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2021年度入試解説(国語)

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Academic year: 2023

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2021年度入試解説(国語)

問一 漢字の書き取りに関して、一画一画丁寧に書かれておらず続け字になっていて画数 が変わっているものは×とする。

問一 係り結びの法則に関わる「係助詞」は「ぞ・なむ・や・か・こそ」の五つである。よ って本文三行目の「さなむある」に含まれている「なむ」が正解。

問二 歴史的仮名遣いの問題。語頭以外の「はひふへほ」は「わいうえお」と発音・表記す る。従って「さぶらひて」→「さぶらいて」となる。

問三 本文前半は「うぐひすは、~九重のうちに鳴かぬぞいとわろき(うぐいすは~九重の なかで鳴かないのがとても良くない)」とある。本文後半からの内容では、作者は「そ うでもないだろうと思っていたけれど、十年ほどお仕えして」「まことに音せざりき(本 当に音がしなかった)」と述べている。従って、「音」を具体的に説明すると、「うぐい すの鳴き声(8字)」となる。

問四 漢詩の形式を問う問題。一句が七字で四句構成なので「七言絶句」が正解。

問五 漢詩と枕草子の対比を問う問題。漢詩では、うぐいすが千里四方で鳴いているのに対 し、枕草子では「九重のうちに鳴かぬ(九重のなかで鳴かない)」ということを述べて いる。従って解答は「九重で鳴かない(七字)」となる。

問一 (1)「たしなめる」とは、相手のよくない言動を注意するという意味である。

(2)「首を傾げる」とは、疑問に思う、不審に思うという意味で用いられる慣用句で

ある。ここでは、助川の様子を示す。

問二 空欄の前後を手がかりに、適する表現を選ぶ問題。

Aは、去年の失態を同じ場所で取り返すことも、四区で早馬にバトンを手渡すこともで きない春馬の様子を、助川は、どのように捉えているか問う空欄。そうしたいが、そう することができないという状況にあるため、正解は②。

Bは、都の性格について、春馬が言及している場面である。「遠慮のなさ」、「図太さ」

と共に語られていることから正解は④。「遠慮のなさ」は他人に対して言動を慎み控えな

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いこと、「図太さ」とは何事にもびくともしない様子。

問三 区間の変更をせず、春馬に一区を走らせる理由を問う問題。判断したのは顧問らであ り、正解は④。

問四 具材を/多めに/して/いるようだ 正解は①。

問五 複数資料から必要な情報を読み取る問題。カステラが関係する会話の中から、まずは、

「どうでもよくねえだろ。硬いと文句言うくせに」という台詞に注目する。

(1)早馬が春馬に対して発した台詞であり、正解はⅠが②。Ⅱが①。

(2)Xは十字の指定があるため、「硬いと文句言うくせに」を書き抜く。

(3)硬いと文句を言うということは、春馬は、やわらかいカステラが好みである と考えられる。五字の指定に合わせ、「やわらかい」と平仮名で回答する。ま たは、推測の「別立てが適している」の部分から資料の【 別立て 】を参 照し、「軽くふわふわとした生地ができる」に注目する。空欄に合うように 整え、「ふわふわな」も正解である。

問六 レース中だけではなく、「走る」という競技を続けること自体が孤独であるという内 容の選択肢を探す。当てはまるのは②。その他の選択肢は、本文で述べられていないの で×。

問七 「しんどさ」は、「しんどい」が体言化したものである。よって正解は③。

問八 全体の内容と描かれ方を問う問題。正解は④。

①助川が、春馬を推薦したかどうかは、本文で述べられていない。また、写実的とはい えないので誤り。「写実的」とは、現実を、ありのまま表そうとするさま。

②春馬が、足の痛みをこらえているということが述べられていない。また、本文は、助 川の視点で描かれているので誤り。

③早馬が、都に惹かれていることや料理の道に進もうと考えていることは、述べられて いない。また、②と同じく、本文は、助川の視点で描かれているので誤り。

問一 語句の意味を問う問題。

(1) 「波紋」は関連して次々に及んでいく変化や反応、影響のこと。ここでは政治 家や著名人の”暴言”による波紋なので、文脈から③の「世間を騒がせる」が正解と なる。

(2) 吉田首相の「バカヤロー」というつぶやきに対して「とがめ」たとあるので、

「相手を非難する。責める。」という意味で用いられている。①が正解。

問二 前に述べた内容を問う指示語の問題。吉田首相の「つぶやきを偶然マイクが拾い」と あるので、①が正解

問三 読解の問題。傍線部の前文から主語を明確にし、傍線部初めにある「拡散力」がどの

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ようなものかをマイクの性能をもとに考える。まず、主語は「ソーシャルメディア」、拡 散する性能はマイクよりも格段に上とあるので、④が正解となる。

問四 指示語の問題。直前の「王様はロバの耳をしていて」を「それ」の部分に置き換えら れるように十五字以内でまとめるとよい。「王様の耳がロバの耳であること」など。

問五 読解の問題。「王様のロバの耳」の寓話からソーシャルメディアの機能を考える。ま ず主語は、「ソーシャルネットワーク」もしくは「ソーシャルネットワーク」、井戸は「王 様の耳がロバである」という秘密を広める役割を果たしたので、④が正解となる。

問六 助動詞「ようだ」の用法を問う問題。「ソーシャルメディアのような拡声器」の「よ うな」は例示。②は比況(たとえ)、③も比況、④は目標を表す。正解は①

問七 類義語を問う問題。「予見」は「事が起こる前に推察によってそのことを知ること」

という意味なので、「予知」や「予想」を正解とする。

問八 読解の問題。傍線部直後に「発言は記録され、~とめどなく駆け巡る。しかも記録は 完全に消すことができず~」とあるので、正解は②

問九 読解の問題。ソーシャルメディアにマスメディアの力が加わった場合の「負の方向」

「肥大化」について読み取る。傍線部直前に「拡散力を補強するマスメディアが失言を 伝搬する中で、その失言自体に様々な尾ひれはひれ、バイアスが加わる」、とあるので①

②④は合っている。③は「メディアが取り上げることで本来発言すべきではないことも 公然と発言できる」は本文中にはない内容になっている。従って正解は③となる。

問十 比ゆ的に使われている「光」と「影」の意味をそれぞれ漢字二字の熟語で答える問題。

「光」は利点や長所、「影」は欠点や短所を正解とする。

問十一 全体の内容を問う問題。最後の形式段落に「影の存在に気付き、向かい合う。影の 中に少しでも明るい領域をつくらなければならない。」とある。③の生徒Cは「デジタル は一切使わない」と言っているので、本文の内容を正確にとらえているとは言えない。

従って正解は③となる。

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