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2005 年度 微分積分学 II 想定問題 桂田祐史

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2005 年度 微分積分学 II 想定問題 桂田 祐史

2006年1月19日, 教科書・ノート等持ち込み不可、解答用紙のみ提出 次の1〜5 に解答せよ(もしかすると分量を考えて4問程度にするかもしれません)。

注意: 以下では例えば 1として、出しそうな問題が複数ある場合に、1A, 1B, .. のようにして あるが、実際の試験では一つしか出さない(選択問題にはしないつもり)。

重積分の計算に関しては、Fubini の定理(含む積分の順序交換) と変数変換が二大ツールな ので、なるべく両方もれなく出題するつもり。

1A. (1) D={(x, y); 0≤x≤1/4, 0≤y≤π} とするとき、

Z Z

D

x

cos2xy dx dy を求めよ。

(2) Z Z

D

y2

y−x dxdyを求めよ。ただしDは3直線 y=x, y= 1,x= 0 で囲まれる三角形。

答 (1) log 2

2π (2) 4 27 1B. 累次積分 I =

Z 1

0

µZ y

0

(y−x)2log(1−x)dx

dy について以下の問に答えよ。

(1) I の積分の順序交換をせよ。 (2) I の値を求めよ。

答 (1) Z 1

0

µZ 1

x

(y−x)2log(1−x)dy

dx (2) 1 48 2A. Ω ={(x, y, z)R3;x2 +y2+z2 ≤x} のとき、

Z Z Z

x dx dy dz を計算せよ。

π 12. 2B.

½

(x, y, z);x2 a2 + y2

b2 +z2 c2 1

¾

の体積を (積分で計算して)求めよ。

答 プリントではうっかりして変数変換を間違えていました。もちろんx/a = rsinθcosφ, y/b =rsinθsinφ,z/z =rcosθ (0≤r 1, 0≤θ≤π, 0≤φ≤2π)が正しく、体積は 4π

3 abc.

3. (1) Z Z

R2

dx dy

(1 +x2+y2)2 を計算せよ。(2) Z Z

R2

dx dy

(1 +x2 +y2)α が収束するような正数αの 範囲を求めよ。

答 (1) π (2) α >1

(2)

4A. 極座標で r= sin 2θ (θ [0, π/2])で表される曲線について以下の問に答えよ。

(1) 曲線の概形を描け。(2) この曲線で囲まれる図形の面積を求めよ。

答 (1) 0.2 0.4 0.6

0.2 0.4 0.6

(2) π/8 4B. R2 におけるベクトル場 f(x, y) =

Ã

3x2y+ 2xy x3+x2+ 2y

!

について以下の問に答えよ。

(1) f がポテンシャル持つことを示せ。(2)f のポテンシャルを (積分を計算して一つ)求めよ。

(3) 次の各曲線 Ci にそった線積分 Z

Ci

f ·dr を求めよ。 C1: (cos 2t,sin 3t) (0 t 2π).

C2: 折れ線(0,0)(2,0)(2,4)(2,4).

答 (1) 計算で rotf = 0 を確認して、R2 が単連結と指摘する。(2) x3y+x2y+y2 (これ を F(x, y) とおいて (3) で使う) (3)

Z

C1

f · dr = F(1,0) −F(1,0) = 0, Z

C2

f · dr = F(2,4)−F(0,0) = 64.

5. R >0,D:= (0, π)×(0,2π), (θ, φ)∈Dに対してϕ(θ, φ) := (Rsinθcosφ, Rsinθsinφ, Rcosθ)T, S :=ϕ(D) とするとき、以下の問に答えよ。

(1) ∂ϕ

∂θ × ∂ϕ

∂φ を求めよ。(2) S の曲面積を (積分を計算して) 求めよ。(3) ベクトル場 ff(x, y, z) = 1

(x2+y2+z2)3/2(x, y, z)T で定めるとき、

Z

S

f ·dS を求めよ。

答 (1) これは授業でやったし省略。 (2) 4πR2 (3) 4π

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