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微分積分学の基本定理

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Academic year: 2024

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(1)

戸瀬 信之

ITOSE PROJECT

V01 Nov 11, 2020 for CalcNT

(2)

積分とは (1)

D:={(x,y)∈R2;0≤x ≤1, 0≤y 5x2} の面積をSとします.Sを求めるために閉区間[0,1]

N等分します:

x0=0< 1 N < 2

N <· · ·< N

N =1=xN において,xj = Nj (j =0,1,· · ·,N) とおいて

SN = 1

Nx12+ 1

Nx22+· · ·+ 1 NxN2 sN = 1

Nx02+ 1

Nx12+· · ·+ 1 NxN21

(3)

sN <S<SN

が成立することが分かります.ここで SN =

N

X

j=1

j N

2 1 N = 1

N3

N

X

j=1

j3 = 1 N3 ·1

6N(N+1)(2N+1)

= 1 6(1+ 1

N)(2+ 1

N)−→ 1

3 (N−→+∞) sN =

N−1

X

j=0

j N

2 1 N = 1

N3

N−1

X

j=1

j3= 1 N31

6(N−1)N{2(N−1) +1}

= 1 6(1− 1

N)(2− 1

N)−→ 1

3 (N −→+∞)

(4)

積分とは (3)

以上で

S = 1 3 が示されました.

(5)

Rの開区間(A,B)上の連続関数

f : [A,B]→R

の部分閉区間[a,b]上の積分を定義します.まず閉区間[a,b]の分割∆を定めます.

∆ : a=x0 <x1<x2 <· · ·<xN−1 <xN =b このとき閉区間[xj−1,xj]上のf の最大値,最小値を

Mj = max

x∈[xj−1,xj]f(x), mj = max

x∈[xj−1,xj]f(x) を用いて∆による上積分,下積分を以下のように定義します.

S:=

N

X

j=1

(xjxj−1Mj, s:=

N

X

j=1

(xjxj−1mj

(6)

連続関数の積分 (2)— 定義

さらに各小区間[xj−1,xj]からξj ∈[xj−1,xj]を選んで

Σ(xjxj1fj) と定めるとmjfj)≤Mj から

s≤ΣS∆ が従います.

Theorem

ある実数SRに対して|∆|:= max(xjxj−1)→+0のとき S,sS

が成立します.これがf の[a,b]上の積分Rb

a f(t)dt

(7)

開区間(A,B)上の関数Ff の原始関数(不定積分)とは F0(t) =f(t) (t ∈(A,B))

が成立するときです.不定積分は次の微分積分学の基本定理から存在が分かります.

(8)

微分積分学の基本定理

t∈(A,B)に対して

F(t) :=

Z t

a f(s)ds と定義します.

Theorem

F(t)は微分可能で

F0(t) =f(t) が成立します.

(9)

Theorem

Gf の原始関数であるとき Z b

a =G(b)−G(a) まず (GF)0 =ff =0

から定数CRが存在して

G(t)−F(t) =C (t∈(A,B)) (1) が成立します.

(10)

原始関数(不定積分)と積分 (2)

t=aを代入して

G(a)−F(a) =C (2)

次にt=bを代入して

G(b)−F(b) =C (3)

従って F(b) =G(b)−C =G(b)−(G(a)−F(a)) =G(b)−G(a)

Theorem

f の原始関数G1, G2に対して,ある定数CRが存在して G1(t) =G2(t) +C (t ∈(A,B))

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