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キーワード

Dalam dokumen FITS の手引き (Halaman 50-55)

5.3 ヘッダ

5.3.2 キーワード

Primary

ヘッダのキーワード】

Primary

ヘッダには次のキーワードが必須である。

1 SIMPLE = T 2 BITPIX 3 NAXIS

4 NAXISn (n = 1, ..., NAXIS) .. .

(other keywords) .. .

last END

1: Primary

ヘッダの必須キーワード

.

SIMPLE

を除くキーワードは、すべての

FITS

ヘッダに必要であり、

SIMPLE

キーワード

Primary

ヘッダには必ず必要である。

SIMPLE

キーワードと

NAXISn

キーワードの間に

12カードイメージという言い方は旧式の言い方なのでstandardでは使わなくなっている。

5.3.

ヘッダ は表

1

にある以外の他のキーワードを挿入してはならない。また、

SIMPLE

キーワードを

extension

ヘッダに書いてはならない。

Primary

データ配列の総ビット数は次のように与えられる。

N

bits

= | BITPIX | ×

(NAXIS1 × NAXIS2 × · · · × NAXISm), (1)

ここで

N

bits は非負で、最終レコードのデータ部分の残りを埋めるための空白部分を除い たビット数で、

m

NAXIS

の値、

BITPIX

NAXISn

は各々のキーワードに附属する値で ある。

必須キーワードの値は固定フォーマットで書かれるべきである。各々のキーワードの意 味は次の通り。

SIMPLE standard

に従う

FITS

ファイルでは論理値

T

を持つべきである。

F

の場合は

stan- dard

に適合していないことを表す。

BITPIX

整数値を持ち、付属するデータ配列のデータ値のビット数を表す。有効な値は下

記の表

2

の通りで、データ配列の形式や値の範囲・精度に応じた適切な値を選ぶべ きである。

NAXIS 999

以下の非負の整数値を持ちデータ配列中の軸の数を表す。

0

の場合はその

HDU

にデータがないことを示す。

NAXISn

非負の整数値を持ち、データ配列の

n

番目の軸に沿った要素数を表す。

n = 1, · · · , NAXIS

に対応するこのキーワードが存在すべきである。

END

値を持たず

9-80

桁は空白。ヘッダの論理的な終わりを表わし、ヘッダ中の最後の

FITS

ブロックになければならない。

 値 データ表現

8

文字または符号無

2

進整数

16 16

ビット

2

進整数

(2

の補数

) 32 32

ビット

2

進整数

(2

の補数

) 64 64

ビット

2

進整数

(2

の補数

) -32 IEEE

単精度浮動小数点   

-64 IEEE

倍精度浮動小数点   

2:

有効な

BITPIX

値の説明

extension

ヘッダのキーワード】

extension

のヘッダは次の表

3

のキーワードを必須とする。

XTENSION

キーワードと

NAXISn

キーワードの間には表

3

にある以外の他のキーワードを挿入してはならない。

extension data

中の総ビット数は、次の式で与えられる。

1 XTENSION 2 BITPIX 3 NAXIS

4 NAXISn, n= 1, . . . , NAXIS .. .

(other keywords, including . . . ) PCOUNT

GCOUNT .. . last END

3:

規格にあった

extensions

の必須キーワード

N

bits

= | BITPIX | × GCOUNT ×

(PCOUNT + NAXIS1 × NAXIS2 × · · · × NAXISm), (2)

ここで

N

bits は非負で、最終レコードを満たすため、つけ加えられる空白を除いたビット 数、

m

NAXIS

の値、

BITPIX, GCOUNT, PCOUNT, NAXISn

は各々のキーワードに附属する 値である。

各々のキーワードの意味は

XTENSION extension

のタイプを示す文字列を持つ。

extension

のヘッダには必須であり、

Primary

ヘッダには現れてはいけない。衝突を避けるため

extension

名は

IAUFWG

に登録されなければならない。

PCOUNT

整数値を持ち、データ構造を定義する適切な値をとる。

IMAGE Extension

ASCII Table Extension

では

0

であり、

BINTABLE

ではメインデータテーブルに続く予約 エリアと補助データエリア

(

ヒープ

)

のバイト数を表す。

random group

ではグルー プの個々の配列に先立つパラメータ数を表す。

GCOUNT

整数値を持ち、データ構造を定義する適切な値をとる。

IMAGE, ASCII Table, BINTABLE

の各

extension

では

1

の値をとる。

random group

では

random group

の 数を表す。

【他の予約されたキーワード】

他にも必須ではないが、予約されているキーワードが多数存在する。詳しくは原版

(FITS

Standard 4.0

4.4.2)

を参照していただくこととし、ここでは概略を、

HDU

全般に関わ るもの、観測の記述に関するもの、書誌的記述に関するもの、コメント、データ配列に関 するもの、

WCS

に関するもの、

extension

に関するもの、の順に言及する。

5.3.

ヘッダ

HDU

全般に関わるキーワード》

DATE YYYY-MM-DD

形式または

YYYY-MM-DDThh:mm:ss[.sss...]

形式の

UTC

での

HDU

が作成された日付。

YYYY

4

桁の西暦、

MM

2

桁の月、

DD

2

桁の日であり、

時間も記述する場合は

T

を区切り文字として、

hh

2

桁の時間、

mm

2

桁の分、

ss

が秒

(

小数点以下はオプション

)

である13。先頭の

0

は省略してはならず、秒の 小数以下の部分は値のフォーマットと矛盾しない限り任意の長さが可能である。あ る

HDU

のデッドコピーとして作成された

HDU

の場合は

DATE

キーワードはオリ ジナルのものを保持してもかまわない。

ORIGIN FITS

ファイルを作成した機関を示す。

EXTEND

論理値

T

を持つ場合、そのデータセットに

extension

がある可能性を示す。以前 の

standard

では

extension

がある場合は

Primary

ヘッダに置くべきとされていた が、現在は単に勧告的なものとなっている。

BLOCKED

このキーワードはデータセットの実ブロック長が論理レコード長の整数倍であ

り必ずしも等しくないことを示すため導入されたが、現在は使わない方が良い。

《観測の記述に関するキーワード》

DATE-OBS

観測日時を

UTC

で表わしたもの

(1972

年以後。

1972

年以前は

UT)

。コメン トで特に明記されない限り、観測のスタート時を表すと仮定される。14

TELESCOP

データ取得に使われた望遠鏡。

INSTRUME

データ取得に使われた機器。

OBSERVER

データを取得した観測者。

OBJECT

観測された天体名。

EQUINOX

ヘッダまたはデータ中に与えられた位置を表すのに使われた座標系に対する

equinox

を年単位で浮動小数点表示したもの。

EPOCH FITS

ではこのキーワードは使われるべきではない。

EQUINOX

を使うこと。

《書誌的記述に関するキーワード》

AUTHOR

データを編纂した人の名前。出版物や多数のデータソースから作成されたデータ

の場合に適用される。

REFERENC

データが出版物から取られた場合の出典。

13DATEキーワードについては、2000年問題に関する合意で古い形式が変更された。7.5節も参照のこと。

14DATE-OBSキーワードについても、7.5節を参照のこと。

《コメントに関するキーワード》

COMMENT

値を持たない

(’=’

不要

)

。注釈のために使う。いくつ書いてもよい。

HISTORY

値を持たない

(’=’

不要

)

。データの処理の履歴を書く。いくつ書いてもよい。

空白

キーワード

1-8

桁が

ASCII

のブランク。

9-80

桁は何を書いてもよい

(’=’

不要

)

。 いくつ書いてもよい。

《画像のデータ配列に関するキーワード》

BSCALE

浮動小数点値で

BZERO

キーワードとともに配列のピクセル値が真の物理値と違う 場合に真の物理値に変換するのに使う。指定がない時のデフォルト値は

1.0

である。

BZERO

浮動小数点値で

BSCALE

キーワードとともに配列のピクセル値が真の物理値と違う 場合に真の物理値に変換するのに使う。デフォルト値は

0.0

である。

BSCALE

BZERO

を使った変換方程式は次のようになる

:

物理値

= BZERO + BSCALE ×

配列値

(3)

BZERO

キーワードは

FITS

BITPIX

で許されていない符号付の

8

ビット整数や符号な しの数などの非標準のデータを表すためにも使われる。この場合は

BSCALE

キーワードと 一緒に次の表

4

のような使い方をする。

BITPIX

元の 物理

BZERO

データタイプ データタイプ

8

符号無 符号付バイト

-128 ( 2

7

)

16

符号付 符号無

16

ビット

32768 (2

15

)

32

符号付 符号無

32

ビット

2147483648 (2

31

)

64

符号付 符号無

64

ビット

9223372036854775808 (2

63

)

4:

非標準なデータタイプの表現のための

BZERO

の使い方

BUNIT

配列の値に

BSCALE

BZERO

を適用したあと、表わされるデータの単位を示す文 字列。

8

章の単位が使われるべきである。

BLANK BITPIX

キーワードが正の値を持つ

(=

整数データ配列

)

ヘッダでのみ使われるべき で、整数データ配列中の物理値の定義されていない配列値を表す整数値を指定する。

DATAMAX

配列中の最大値の浮動小数点値。有効な物理値の最大値。

DATAMIN

配列中の最小値の浮動小数点値。有効な物理値の最小値。

5.3.

ヘッダ

WCS

に関するキーワード

(

詳しくは

6

章参照

)

WCSAXES WCS

での軸の数

(

整数

)

WCS

関係キーワードの先頭におく。

CTYPEi i

番目の軸のタイプを表す文字列。

CUNITi i

番目の軸の

CRVAL

CDELT

の物理単位。

CRPIXi i

番目の軸上の参照点の位置を軸のインデックスで表す浮動小数点値。

CRVALi i

番目の軸上の参照点での

WCS

値を表す浮動小数点値。

CDELTi i

番目の軸上の参照点での

WCS

値の増分を与える浮動小数点値。

CROTAi

標準座標系から異なる座標系への回転を表す浮動小数点値。今後の使用は推奨さ

れず代わりに次の

CDi j, PCi j

を使う。

PCi j j

軸と

i

軸の間の線形変換行列。

CDi j j

軸と

i

軸の間のスケールを伴う線形変換行列。

Extension

に関するキーワード》

EXTNAME

同じタイプの

Extension (

同じ

XTENSION

を持つ

)

の間を区別するための文字列 を値として持つ。

EXTVER

同じ

XTENSION

EXTNAME

を持つ異なった

extension

を区別するために使う。整 数値。

1

から始まる必要はなく、連続していなくてもかまわない。

EXTLEVEL extension

ヘッダ中の

extension

階層内のレベルを表す整数値。

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