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たとえば買い物に行きたくなる『みんなの日本語』の使い方

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Academic year: 2023

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だにさ

平成 30 年度文化庁委託事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業 主催 NPO 多文化共生プロジェクト

ワークショップ

たとえば買い物に行きたくなる『みんなの日本語』の使い方

趣旨

『みんなの日本語』を用いて,在住外国人が自分らしく日常生活を行うことを支援する 実践的な教室活動ができないだろうか。「日本語ひろば・いとしま」(福岡県糸島市)は 今,『みんなの日本語』を「練習 A」「練習 B」「練習 C」と順に行うのではなく,その課 の話題を基に学習者自身のことを尋ねる問いかけから始まり,「会話」「練習 C」「練習 B」

とつながる教室活動に取り組んでいます。みなさんも学習項目が整理された『みんなの日 本語』を日常の生活場面から始まる教科書として使ってみませんか。

◇対象 地域の日本語教育に興味を持っている方

◇研修日 2018年10月13日(土),2018年11月10日(土),2018年12月8日(土)

2019年1月12日(土),2019年2月9日(土),2019年3月9日(土)

◇時間 13時00分~16時00分

◇場所 イムズ天神8F ABSS内 セミナールーム(福岡市中央区天神1丁目7-11)

◇内容 ①10月13日 福岡市の国際化の現状について / 福岡市国際部国際政策課 参加者一人ひとりの本ワークショップにおける目標づくり

②11月10日 ③12月8日 ④1月12日

『みんなの日本語 初級Ⅰ』を用いたワークショップ

⑤2月9日 ②~④を振り返り自分自身の活動にどうつなげるか考える

⑥3月9日 自分の活動を新たにするために他者とどうつながるか考える

◇講師 深江新太郎 / NPO多文化共生プロジェクト代表 森重裕喬 / 株式会社ホーホゥ取締役

◇料金 無料,定員は30名

◇申込 tabunka123@gmail.com【多文化共生プロジェクト】まで,件名に「ワークシ ョップ参加」とご明記ください,ワークショップで取り上げて欲しい『みん なの日本語 初級Ⅰ』の課がありましたら,メール内に記してください

◇連携 愛和外語学院 お問い合わせ先 愛和外語学院 妹川(いもかわ)

TEL092-632-6748 福岡市東区馬出 1-15-37

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1 | 平成 30 年度文化庁委託事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業

日本語教室の設置についてのアンケート結果(自由記述,回答者 8 名)

本講座を受けて,これまではやりたいと思っていたけれどできなかったことで,できるよう になったことがありますか。

・会話の技術が向上した ・自信がついた

・日本人の友だちと話しやすくなった ・漢字を覚えた

・ファミリーマート,スーパー,病院,区役所,バスや駅の利用,などがしやくなった

・郵便局,病院,クリニック,レストラン,学校,駅,お店などの公共的な場所での会話

・先生とのコミュニケーションをとても楽しんだ

・先生はとても親しみやすく,熱心で,サポートしてくれた。もっと日本語を勉強した くなり,日常生活をよりよくできた。

・漢字を覚えた・

・病院に行く時のことばや表現を理解した ・道案内の行先,方向を伝える表現を理解した

・市役所に行くことができる

・たくさんの漢字の書き方や意味を学ぶ機会を持てた

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2 | ・病院に治療の予約をするために電話をかけることができる。市役所で公的な文書に関し

て相談することができる

・自信を持つことができた。病院に一人,または家族で行く日本語能力を持つことができ た。日本語ができる友達の手助けなしで,区役所で文書を完成できる。

本講座の良い点はどんなところですか。どんなところを改善したらいいですか。

・親しみやすい雰囲気 ・自由に話すことができる ・異なる種類の日本語を学んだ ・教室活動のコミュニケーション ・聴く能力

・教師の親しみやすい態度はとてもよい

・良い点

談話活動に基づいていること,漢字の書き方の学習 ・改善できる点

文法の学習,簡単な漢字からの学習,日本文化の学習(月に 1 回,生け花や着物,浴衣 の着方など)を行うこと

・教室活動はよかった

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3 | ・日常生活に関することは理解しやすかった

・良い点

インターアクションの過程での教師の訂正の方法 ・改善できる点

話している時により多く文法の確認を行うこと 毎回,授業の最初に語彙を聞くこと

日常生活の表現を加えること

・毎週,小クイズが必要。なぜなら学生は答えようと準備を行うから ・日本語の文法を教えることも必要

・教えている間の板書の方法がより良くなれば,学生はより理解しやすくなるだろう

・正直に言って,教室活動の素材,先生,間,全てがパーフェクトである。私たちは教室 活動の時間に最も正しい方法で効果を上げた。

提案があるとしたら,私のオーストリアにおけるドイツ語学習のクラスの経験に基づ くものであるが,私たちはお店,銀行,区役所などの実際の場所で月に1回,レッスン を行った。それにより学んだことを実践できた。

・教師とのインターアクションはとてもよかった。それは教室でもっと話そうとする気持 ちを高めてくれた。

・教室の雰囲気はとても親しみやすいものだった。それは教室での上達を支えとなった

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4 |

・初級者レベルに合ったクラスを作ったほうがよい。なぜならクラスは日本語だけを用い るので初級レベルの学習者には難しく,恥ずかしいと感じるからだ。また日本語でのコ ミュニケーションの方法を理解していないからだ。

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1 | 平成 30 年度文化庁委託事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業

人材育成の実施についてのアンケート結果(自由記述,回答者 24 名)

本ワークショップに参加して新たな気づきや,特に興味を持ったことがありますか。

気づきや興味を持ったことがあれば,ご自由にご記入ください。

・新しい指導方法の作りをもっと聞きたいです。

・「みんなの日本語」と「できる日本語」はちがうのだと少しだけ分かりました。楽しく興 味深い講義でした。ありがとうございました。

・とにかく忍耐力必要ということ,ある意味心理戦?

・(気づき)学習者の立場に立って授業を進めていなかった自分を反省しました。

・(興味を持ったこと)準備をせずにやり方をかえてみるということです。まちがった会話 を訂正しないで進めていたこと。最後に板書するとき、まちがったものを書き出して、分か りやすく訂正していたことを、自分もやってみようと思った。

・起こしがちの「悪い例」を見聞き(映像など)自分の授業を反省した。取り入れたい点も たくさん見つけられた。ありがとうございました。

・導入から学習者に会話を作らせるということは、学習者と一緒に教室活動を作り上げてい る、できなかったことが(伝えられなかったこと)ができるようになった!ということが実 感できて、とても良いと思いました。実際に 10 名、20 名の学習者を対象とした授業でど う取り入れるか、今後の自分の課題となりました。会話だけでなく、能力試験合格を目指し

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2 | た学習者には合わないのかな・・・と思いました。

・“待つ”ことの大切さを学びました。常に学習者の立場に立って共に学ぶ事と日本語の勉強 をもっとしなければと感じました。他の受講生の話が参考になりました。

・訂正は最後にする,学習者に考えさせる,最後に提示した授業のすすめ方、自分も実践し てみたいです。参考になります。

・学習者の自発性を大切にする(絵の部分だけ見せて考えてもらうなど)。教える側の質問 の質が大切だと分かった。今までは同じレベルの学習者同士しかだめだと思っていた固定 観念はやめようと思った。「みんなの日本語」という既存のものを使って自然な会話をする ということの考えがとてもいいと思います。難しさもあるかもしれませんがやってみます。

どんな問題点が出てくるかわかりませんが。

・ボランティアでマンツーマンで教える。日本語学校や(それに近い所)で複数の生徒に教 えるのは教え方にかなり差がある。どちらにもそれなりの良さと悪い所がある。結論はでま せん。

・前準備がいらない授業(ボランティア)が出来るのはすばらしいと思います。学習者が確 定しないので、ありとあらゆる学習者を想定しなければならず、準備がなければ、その分を 日本語の勉強に使えます。下線の意味は、上級者に当たった場合、新しい日本語も知らなけ ればならないので、日本の TV を見たりしなければならないので。

・『「会話」から始める』という提案が良いか悪いかではなく良いものとして、一冊の本とし

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3 | て体系化する方向へ。勉強会なりワークショップなりを今後続けていってもらいたい。

・『みん日』にしばられた教え方?から応用編がありおもしろいと思いました。日本語学校 で教えてみたい気持ちが目ざめてしまいました。

・日本語学校で教えられてる方の意見や教室でいろんな経験をされた方の意見を聞く機会 がなかったので参考になることが多く、学習者の立場から考え教えていくことが大切だと 感じました。

・一度にたくさんのことを学ぶのではなくても、その場面の流れとかをつかんで、買い物の 場面などの会話から、学習者が持って帰れる成果があれば実生活に活かせて、次の学習意欲 にもつながるのかなと思いました。

・研修で絵図等を駆使することで理解度を深めることが分かった。*国会での審議が不十分 なまま 4 月から入管法が改正されより多くの外国人が入国が予想されます。私共日本語ボ ランティアも「日本に来て良かった」と思われる対応をより一層、心掛けたいと思う。

・テキストの中の日本語を教えるのではなく,生活の場面からの日本語を教える事の大切さ が分かりました。どの様なテキストを使うかではなくやり方なんですね。

・お互いの理解を深める為(コツ)には,まず,先方の言葉を充分に聞く,という態度から 始めるべきと感じました。

・文型から始めるのではなく,会話の場面の絵を見て話を展開していくやり方に興味を持ち ました。会話の場面からはいると学習者にとっても文型練習と違い自分の思いを自由に発

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4 | する機会でもあるのではないかと思いました。おもしろかったです。

・多方面からの見方が必要だと思った。自分の経験が少ないため,いろいろなやり方を学び,

いろんなパターンを持ちたいと思う。

Referensi

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