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一般入試後期D日程 化 学

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Academic year: 2023

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一般入試後期D日程 化 学

■出題のねらい

食酢中に含まれる酢酸の濃度を実験的に求める手順を題材に,化学の基礎となる化学反応式,

化学量論計算,実験に用いる最適な器具の選択および化合物の性質に関する基礎的な知識の理 解度を問いました。

■採点講評

全体的に正答率は低かったです。正確に化学反応式を書き,化学量論計算をすることが難し かったようです。実験に用いる器具は,用途や精度について良く理解し,選択して使用するこ とが大切です。教科書には,実験器具や使用法について写真等を用いて解説されていますので,

参考にしてください。

( )水和物を原料に用いて所定濃度の溶液をつくる問題で,水和水を含んでいる場合でも 正確に濃度計算ができるようにしてください。

( )酸と塩基の中和滴定の実験を実際に行った人が少ないようで,実験に使用する最適な ガラス器具や指示薬の選択に誤りが見られました。

( )シュウ酸水溶液と水酸化ナトリウム水溶液の中和反応で,生成物が分からなかったよ うで正答率は高くありませんでした。

( )水酸化ナトリウム水溶液の濃度を正確に求める方法についてよく理解してください。

( ),( )前問と関連している問題です。前問ができなかった人には難しかったようです。

( )水素イオン濃度については非常によくできていました。

( )酢酸水溶液の性質を選ぶ問題で,誤答が多かったです。幅広い知識を身につけるよう にしてください。

全体を通して,文字を丁寧に書くことを心がけてください。

(2)

■出題のねらい

タンパク質を構成するアミノ酸を題材に,その性質や鏡像異性体の構造など基礎的な知識を 問いました。

■採点講評

( )α アミノ酸に関する基礎的な用語を問う問題です。 イ の正答率は低かったです。

正確に覚えましょう。

( )アミノ酸のpH変化にともなう構造変化を問う問題です。よくできていました。

( )pH変化にともなうグリシンのイオンの構造と電気泳動させた時の挙動を問いました。

構造式を丁寧に書くようにしましょう。

( )グリシンとメタノールが反応して生成するエステルの構造式を記載する問題です。よ くできていました。

( )グリシンと無水酢酸からアミノ基がアセチル化されることにより,アミドの構造を記 載する問題ですが,正答率は低かったです。基本的な反応ですので正確に覚えましょう。

( )鏡像異性体の構造を問う問題です。非常によくできていました。

( )タンパク質が分解してアンモニアが発生する質量から,食品に含まれるタンパク質の 量を計算する問題ですが,正答率は低かったです。発生したアンモニアの量から窒素の量を換 算せず,そのまま計算することにより %とする答案が多く見受けられましたので気をつけま しょう。

(3)

■出題のねらい

前半はNOとNO の性質や生成反応に関する問題,後半はNO とN O の平衡に関するい ずれも基礎的な問題です。本学の入試にもたびたび登場しています。

■採点講評

全体的にはよくできていましたので,受験者のみなさんがよく勉強していることが分かりま した。 つの化学反応を記述する問題のうち,NOの生成反応の方はほとんどの答案が正答で した。「NO を水に吸収させると硝酸と一酸化窒素が生成する」と書かれているので,これを そのまま化学反応式にするだけです。これを間違っていた答案は,他の設問においても正答を 導くことができていませんでした。もうひとつの「NO は銅Cuに濃硝酸を反応させると生 成」の方は,NO 以外に生じるものや係数の誤答が多くあり,こちらで差がつきました。

NO とN O の平衡の問題については,正答率にさらに大きな差がありました。教科書には,

平衡系の最初と反応進行時の物質量を示す例題が記載されています。これを正確に理解してい るかどうかで正答できるかどうかが決まります。平衡定数のKCKPについても上下が逆の 答案もありました。最後の問題もルシャトリエの原理を知っていれば容易に解けますが,誤答 が多く見受けられました。

以上のように,よく勉強していて全体的にはよくできていたものの,基礎をおろそかにして いたために得点が取れなかった答案も目立ちました。このようにあと一歩の勉強が不十分な場 合,大きく失点しますので,徹底して勉強することを心がけてください。

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