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中学校社会科における公民と公民的資質(上) - fukushima-u.ac.jp

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蟻 老 1鐸摩較無妻種こお翻る公銭と公義的資繋(辮 董6玉

中学校社会科における公民と公民的資質(上)

      一社会的な人間のあり方の観点から一

i.開題の漸在

 中学校の社会科では,紹憩騒隼の学習蠹毒要領 の改講によって.従来の酸治・経済・縫合分野を 総揺する公畏的分野が新設さ轟,さらに52年の綾 訂によって,公幾教資としての教科の性格が強め       じおられ,いっそう購確になった。しかしながら現在 まで{乃ところ,基本農勺な教育誓繧となった公暴…お よび公民的資質について.さまざま」)論議がなさ れてはいるものの,その雛念.意妹内容が必ずし も畷確になったとはいい難い。そこで本縫でぱ,

鮭会的な人間のあ琴噂という観点から光を当て

て,そゲ)点1こついて墾らかにしたいと思う。

 それでは,公餐および公疑的資質の凝念ないし 意味内容が墾らか1こされないグ)は,なぜであろう か。それ1こは二つの蓬貌が考えられる。まず,縷 種畜,公民なる諸縁,護常語としても蝕会科学的        せシ專懇絹語としても.「ほとんど死語に等しい譲」で

あって,一一般1こそσ)意味が一驚蔑と襲驚された

公罠謡有の意鎌としてはなおのこと  不明確

であるばか!)か,むしろ毒民と講義藷と解されて いるのが普選である。にもかかわらず,鱒捲導要 顎およびその解誕である捲導書では,公罠および

公葦甕的資質の意蘇方産, と酵わ鯵毒舞ミとの壽難{系にお いて十分説瞬されていないのであるむ

 まず1難に♂)いてみると,讐鴬生活のうえで,

公幾という語がそれだ諺で単独に羅いら載ること はまずなく,普選は公疑館としてであ謬,またと きに葺にするのは公幾権としてであって,選挙違 笈の鼓舞5)舞決などで.公観権警崖繕卑という形 で鐡てくることが多い。これ隷,選挙権その飽を 含む参政権のことであるが,法綾羅語や政治学の 講誌としては公艮権が毒民権と麩霧されることは あっても,露者を区劃せず,参政権も薦蔑権に食 める方が一一殻的である。ちなみに広酵薙で講べて みると,薦罠権の項に「蟹家の政治に参撫するこ

とのできる権精」と説競されてお弓,新鍵紀百科

姻 孝一継妻学・老嬢科教葡

辞典(字溝/では,嬬麟に「参政権,公疑権」とあ る。さら1こ公幾そのも脅についてみると,広辞苑 では「馨政1こ参与する堆紅にお翳る霞戻。毒鋭。」

とあ舞,/毯方南異の項1こ雄「……地{宣1こある露鋭。

公幾。」とある。麦た新鍵紀大群輿では公震の項に  ㍍・…参致権をもつ羅漢」,毒観の項1こ「…一政治

に参擁しうる権韓をもつ人。公幾。ゴとあ替,露辞 典とも公疑は毒畏と講義語とされている。

 また縫会科学的濡譲としても,公観隷めったに 養われない語である。公戻は本来ε癒z懸の謙譲

として購いられる議だが,毒疑も購じくよ善)一般 的なその讃語である。c瀬zε糞は本来.近代毒戻能 会の礒嚢としての毒民(フランス語のも綴驚eolS,

ドイツ語6)β撫欝で/と,そ葬議会を基礎とする近

代国家の威嚢としての国鍵(講じくごtoy韻.

S鞍畿s肇戴馨登君との二つ」)愚昧を含むが,両義を 含む駕語として公戻が綾われることは,教育学に その鱗をみるほかは皆無に等しく,すべて講鋭で ある。そして難語.と講義を区劃するときは,前者 をそのまま海星とするの喜こ薄し,後者を手無すのに 公長を繕いる。ただ法律学や政治学のばあいも,

その講者を厳密に難駕して縫い分けることは.少 ない。なお毒見と靉靆された公畏縁,いうまでも なく近代緩家の縷浸を意味し.参政権業公昆権を

も一)国夢ミのことで,蟹戻一般でも嚢童のあり方(フ)蓑毒 罠でもない。

 こグ)ように,運営毒罠と公畏は襲驚されない霧 一σ)機念であ身〉,機念として区騨されることはほ

とんどない。そして匿甥されるばあいも,毒罠と 公疑慧相互に燦窪し合う大周の二つの穫彗露である から,そのかなめをなす縫合的な大鷺のあ忌)方,

つま壱)鰹史的に彫威された霞有の人聞のあ縫方と しては,購一の意練を表わす機念である。こうし たこ1とから,縫全章淳でいう公主喪慧ま嘉f渓とどう違う のか,という疑霧が生ずるのもしごく当然である。

実藝祭に,搭導要領ないし搭導書にある公民を,す べて毒戻で麗き換えてみても,その愚昧内容にお

(2)

玉毒2

いて少しも支障びないばかりか,むしろよ鞍遜雛 であるともいいうるのである。

 そこで次1こ(2/についてみると.指導要譲およ び嶺導書で,公幾および公民的資質を.毒民との 鱒係において説窮しているところ慧,だだ一ヶ所 である。それは,逸3隼改謬で,公裟的資質の養麟:

が教科の総懸藝襟とされた小学絞雛会科の,嚢年 版指導書1こあ考},玉章総議「轡縫会科の馨漂の

}灘確紀」の中で,「公費髄1資質と嫉籍か」を誘鵜し ているところジ)末尾に,公長は「篤農社会誇一員

としての毒幾.羅家の絞員としてぎ)馨観という二二 つの意鎌を含んだことばとして運解されるべきも ジ)である」(2頁〉とある(なおここで.肇鋭縁毒 罠社会の一曼である醸こ,国畏は霞家の破墨であ       ヨヰヨる。/。こ津tは恐らく,鍵来の公戻教育の流れの上

で.毒民と露鋭の講義を含む。癒z撒の意瞭で公 銭を篤いたも轟と思量)凝るが,公疑は薦騨iと国餐 を含むという以上に.とくに内容σ)ある説墾では ない。たとえば,公幾を。擁zε簸の訳語とされる勝 欝守一氏の,c盤z繊の説聡と比べてみるとよい。

「シティズンは元来毒幾を意味し,都市生活を中 心に発達した近代毒戻鮭会の戒曼という意糠であ るが,瞬時紅逓代毒民教会を基礎として成立する

近代藝家ぴ)藝錘戻を意味する。」 という氏〔乃護弩弩で

は,公渓の含む毒民と羅甕,およびそれらを成轟 とする毒民縫会と透代蟹家の麗係.従って公罠」)

歴史的ならびに社会的難i格がはっき1ラ揮さえられ ているのに嬉し,指導書の公民の説瞬は,それら の点が全くあいまいである。(しかも鱗雲氏1ま,

c顛z騰が市長でなく公昆と訳された」)は,当時わ が国では毒蔑の譲に「趨毒の居住者の意味しかな」

        ごむすかったためとされる.だから現産なら当然。滋肥η は毒罠と訳されることになる。〉

 そこで,そび)点をはっきりさせるために,瞬示 的ではなくともそれを示唆する表理を,瑛行中学 校指導要領からひろい墨してみると,「長虫的,平 憩的な国家・縫会」)形成煮」としての「公戻醜資 質」(教科嚢標/,ヂ懸人の尊厳と人権の尊重σ)意 義」,「罷主主義に絶する運解離,魑家主権を攫う 公渓」(録上公餐的分野の震標i/,「民主政治の意 義」(欝欝などがあ1),指導書の談萌の中には「人 聞尊重グ)考え方」(雛§頁ほか),鍔基本的人権の保 鐘」(董231糞ほか〉などがある。晃られるよう1こ,

これらはすべて,透代毒民歓会とそれに基づく近 代蟹家の成長である,素戻と蟹戻6)あ1り方を示す

亙弼3無縫鴛

ものばかりである。だから,指導要領砂嚢浅はそ の社会的なあり方として,墾らかにそ蕊らの撫戻 と蟹幾を意妹する。ただしそれ慧ヂ意嫁する」だ げであって、瞬承的に説醜されている看)ではない。

 さらにそこで,公観斡資質に絶する誘鞘をみる と,まず前籠の小学校携導書では,要旨,「社会生 活紅おげる職人の権奉勧)千二警吏・橿互尊重と,地域 桂会や医家の一一鍛としての義務・社会的糞任とに 関する知識・}攣解.およびそれ紅基づいて正しい

/纏新や行i塾のできる重老プ」・意義薮」〔2頁)と遊べら

れている。また中学絞括導書で慧,軽年改訂の公 罠的分野新設にともなう蕎年叛で,〔公表的分野1 密頭の〈改訂の要点>に.「公民的資質轟中核」と

して要鷺次の5点があげられている(欝5頁).

鰍 麟罠主権にふさ牽)しい甦叢篶としての農覚 緯  「地域糧会および羅家のにない手.1としての  議覚とその発露紅尽くそうとする態度

!ウ1政治・経済・歓会・蟹藻関係などの教養 の 白蜜・権講と縫会的責任・義務の認識 終1権利・義務の主体二者としての確説的行嚢縫方

これに続いて,「公民的資質青酸:の基礎」として,

要讐「以上の公約な嚢ぎ)懸かに私的な嚢にも,麺 人と懸人,懸人と集慈」)縫孫があ肇,そこにお/ナ

る自毒・権瀦と責任・義務の認識が必要」とされ

ている(岡)。

 ここで重要なのは「地域縫会や蟹家の一員」,ヂ地 域桂会および国家6)にない手」という表現である。

これに畷達して53華瓶中学校指導書では,「内容改 訂の基本的な考え方」で,教科護標グ)中の「……

瞬渓主権を担う公観として必要な基礎的教養を培 う」を,絃葺本6)蟹艮として,また地域社会」)往戻 として必要な基礎的教養を培う」ことと誕聡され ている(§頁1。こうなると公民の一一繕懸である蔀 戻率土会の市民6)意嫁は薄れ,あいまいにさ才むてし

まう。また一L記の公民的資質の議萌は,綴人の権 稗や蟹家主権にかかわるもσ)もあるが,多くはよ

鯵一般的な知識・蓬解・認識や熱電・態度・行動 の縫方などについてであって,これらは,社会的 な人聞のあ弓方,つま辱社会騰係に燐定されたあ っ方1こ,全くかかわ弩ないとはいえないが,豪接 にはむしろ一般的な大鷺」)資質,あ13方である。

だからここでも,公民と毒戻とσ)関係およびそれ にかかわれる公異極念については,すで1こ見た以 上のことは少しも騨らか1こならず,むしろ毒畏と 麟難を含むという公畏の慧蘇すらあい豪いにされ

(3)

磁肇 fl学校許塗替i二義綴感涙と公重藤裾野叢{舞 1毒3

ているて,

 以.紛よ須こ,捲導要領と旛導霧の表現や謹購 によっても,その公民ぱ社会的なあ今方として,

毒幾のあ鞍方と籔霧されたとは思われない。たと えば「国家の成員としての露罠、1を,「繕愛琶会の 一員としての市長」から区劃して,公甕をそれに 酸寇するのであれば,そ農な垂君こ購観と公銭の観 会的なあ鯵方を遜臠しうるし,講者を意味の異な る機念とみなすこともできよう。 ところ力量,崇至昆

と蟹餐を譲離するが講者を含めて公畏とすると

き,その公費ぽ近代的毒幾」)あ1夕方に基づき,そ れをそのままわがものとしでいるのであるから,

肇長と公民ジ)醒響彗は極めて不墾縫である。しかも

公疑の桂会的なあ鞍方を示唆しているヂ…一露

家・後会の形成者ゴは,秦興と麟渓を落饗するよ 警むしろ,そ親らを総揺するものといえるし,「馨 蔑主権を握う公甕ゴび)公幾には,毒餐の愚昧も含

まれているび)であるから,縫合的なあ1)方として 少しも癖者は範幾されていない.そこでこの点に ついては,それに鷲する解蔽や嚢究も含めて.後

1こさらに検言言すること二1こしたい。

 しかし問題はそ震だけではない。旛導書の公長 慶念は,毒幾と国難を襲爵したうえで公畏という 一つの概念に総落したものであるから,そこでそ び)総話はなにによってなされたのか,さらにそう

した総懸機念としての公疑は,どのような露蒋の 社会的なあ診)方を意味するのか,それは.蟹疑と 区鍵された晦費のあ絵書とどう違うのか,が闘わ れな謬ればならない。要する1こ,播荘蝿と国幾の意 味を含む公異の栓会的性格が,明らかにされねば ならないのである。そしてこの点σ)検討は,まだ ほとんど手がっけられていないように思われる。

本稿のねらい縁その点を解聡しようとするところ にあ移,「公疑ゴ醗究び)穴を埋める.一つの試みと いえるかもしれないむ

2.総髭・国甕・公観

 ここでは,潅罠.麟鍵.公長の三つの観念につ いて,それらがどんな鮭会的なあ蕾)方を意醸し,

従ってどう区霧され関連するかを,人鋭や羅巽と もかかわらせてさぐってみよう。つま弓開題は,

その三考が.桂会的i諸関係によって燧定され,位 置づけられる人聞」)あ身)方として,どのような縫 係にあるかである。ただ鷺葉というものは,時代

とともに意味が諏わ馨一般に多義的であるから,

ここではいたずらな譲養せんさくはできるだけ避 け,機念の解畷1こ必要なかぎ弩で意嫁を検認する ことにしたし駄

 さて,まず人難であるが,これ慧英語の脚鐙1ε 二人々に帽聾する,「普選賛)人、という意1濠である。

ここで普通毒人というσ)は,書生や貴族のような 縫会的な特権をもたず,讐雅な地位にない人のこ

とである(巌疑や平戻も,若干含意1ま違うがほぼ こ震と瞬義語である/.そ鐙意糠で人民主権の人 民即ver麟磁。{t飴夢εむ欝1ε,醇盤豊麗曜総,

鉛r撫e幹。緯書の脚曝艶である(ただし脚{矯楚 には人々,人長の懸かに,臣長,毒裟,霞戻,プ 壼レタサアなどの多義があ1タ,人罠もほぼそれに 縁嬉して多義をも )/,,しかしこの語は現在ではほ

とんど使わ能ず,た蜜に讐にする」)は中震の新露 礁産党中央機縫紙/「人毎灘」とか.あるいは 轄鮮大異幾重主義共報国などとしてである。そし てこうした痩われ方や.大異憲章,大喪教練など

の歴斐五的な羅薯査寿星,さらには,カ・つてメ、民史観力蓄,

唯梅史観#階綴史観6)費わ1君こ使われたことなど もあって,もともとはなかった意味を入費につけ 簾え,大甕が特定の政治的・幾会的立場や集羅,

とを)わけプ欝レタ摩ア繕綴緯それを慧殊するよう になった。そこでそうした特定ぴ)立場が表わされ るのを避けるため,戦後一時簸かな鬱懐わ煮。た人 災が,現在はほとんど/吏われなくなったのであろ う。(理在,大疑に代って普選iの入を表わすのは毒 罠であるが,この点については後達する。)わが馨 では現莚ゼ一般に人民主権ではなく馨幾主権が嚢

  ヨぎシ

われるが,そうなったのもこのためであろう。

 ところで「普通の人」である人買が,羅家ヂ)購 成員としては「蟹戻」となる。つま陰騒籍をもち 覆家を購成し,あるいは国家に醗緩し,医家の権 力機講に緩み込まれた人幾が,蟹餐である。これ

を,麗幾嫉露籍をもち蟹家の構成員である,とい っても欝じことである。そして麟民が轡家の権蔵 員であるのに対して.大疑は縫会の購成鋒である ということができる。つま讐.どんな意秣でも特 驚な人がいない,すべて購等な人ばか参で購成さ れた社会,というもっとも一般的な社会を想定す れば(いわ攣る人欝欝)自然状態というのは,その 意味の続会にあたる。〉,そうした社会の購絞鐸は 人畏1こほかならない。あるいは,縫会を構成する

という以外に,どんな社会的なあり方も愚昧しな い大鷲としては,人民がそれである。そしてこ6)

(4)

董毒4

意練で嫁大疑も馨繋も.一つの被会的なあ1ラ方で 諺1あるが一一縫鉾なあを碧海(驚普遍社会的なあ1}方〉

であ彗,歴史的紅形成さ彪た縫合や霞家グ)特建の あぎ}方に燧定される,桂会的なあ1}方(=特殊縫 合的なあ静力}で慧ない。だから人災も霞銭も娃 会や露寒の〔特定の1あ拳万,形態!こかか凄)鯵な

く,普遜的に(ただし蟹鋭縁緩家が存嘉するかぎ 1}で!,歴史を遷してあ電まま融通矯する機念であ

90

 こうし、たメ、幾や蟹銭力ζ串縫1会や藝轟家の特定のあ 弓方に護憲されて特定のあ1〉方をとると,たとえ

ば蔀甕や臣民のような特殊縫会的な凝1方とな

る。(むしろ原響的には,大渓や匿鋭が特殊娃会的 なあり方をとることによって,鷲会や国家が特定 び)あ縫方をとるわ畿である。)そうして大渓や霞餐 の権互縫係および羅家との灘係が,飽と違った特 定のあ畜〉方とな1),たとえばその権稽・義務σ)縫 係が異なったもの謁なるのである。

 さて,蛋民の特殊縫合的なあり擦である臣渓1柔 いう豪でもなく.戦蕪の難治憲法下σ)嚢本蟹幾」)

あ垂)方であ都},憲法髭の蟹浅び)規定である。戦繭

」)天皇譲絶蠕主義覆家で嫁申天皇−無主が主権者 として縫嬉権力をもち.蟹戻慧そ」)臣下,家来と して位置づけら駿ていた。かかる難置,社会縫孫 1こある」)が猛戻であ鞍,臣1幾は権利を保縫される というよ弓義務で纏ら毅ていた。家た麟家はそれ 欝鯵が羅的であって,窪観たる闘難はそれ窮身と しての懸纏をみとめられず,講家の手段として,

羅家のためにのみ慧嫁をもつとされた。当然・人 買や祇会は,それ§体として存在するも紛とはみ なされず,縫合は馨家として,大疑慧醒家に包餐 された羅蔑としてだけ,その存在をみとめら就た。

要するに争あるのは羅家と羅浅だけであって,霞 家や蟹蔑とは靉靆された.縫会や大疑というもの があるとは考えら認なかった脅

 こうした亜炭,絶婦主義羅家と瞬極の位置にあ るぴ)が,溝漫,近代蟹家二野主主義麟家である。

 ところで麟遽したように,わが覆では現;窪,特 殊歓会的なヂ市長」が普通の人を表わす語として 優われている。これはどういう牽)轄であろうか。

わが懸で毒幾が一般ジャーナ1フズムに霧われ,そ うした意練で縫われるようになったのは,そう古 いことで1まない.せいぜい2馨年舞1ど喜彗毒』らであ

る。

 かつては毒蔑は離農毒戻,都縫1海難などのよう

i墾3葬琵羅

に,特建iの潔鐙柱舞を指して縫オ)れる鈴が普選で あった(もちろんそれはいまでもある/。その意味 でなく毒喪が毒浸として,特殊縫会的な人聞のあ

縫方轟意瞭で綾わ載るようになったのは,いわ贈 る鍵年安保縫争あ溶)からで,そ夢)後ベトナム擬 戦瞬簿il藝勧耀われる1こ及んで,「ベトナ擁こ単 稲を!青髭連合、/昭和鈴繁誠,遜裾べ平轟)

〔ノ〉名義ではっき華i鴛蕎翼が登場した。 しかし認めの うち隷ッ薦観鍾%警裟運動」.「幕蔑纏縫」として 縫われていたが,薦幾運動,蕪裟運動が活発駕す るにつれて「毒浅、だけで嚢わ載るよう1こなった,)

 この毒影){数)れ厳こは,滋毒すべき愚妹が含 ま雛ている。…一ト舞…運動」や1鵡奎蝿,纏織」という」)

は,そ詰紐織」)仕方,運動への参簾の仕方が従来 び)紘会的・政治的運動と嚢なり,縫会的な地{墓 職業,所馨鑓纏などとかかわりなく,一人の懸人

として欝分の意志と責蕪で運麟に簾わ垂ラ紛織をつ くる(轟達した緯織をつくらないばあいも少なく ない1という点に.そ轟特色があった。(そ戯に遍

し従来ジ)運動1ま,一般1こ,労働縫合や致党などぎ〉

ある襲存の醤体に所臆している人が,そ」)羅{本が・

運動に擁わることによって,謎1人としてではなく,

いわば闘接的・集懸的に,直接には必ずしも嚢分 の意志と責任においてではなく,運動争そσ)纏織 に参臆する,というものであった.)むしろそうし た{聾人のあ身気落が,運動を通して形成されたとい ってよい。そして,こうした魑人のあ1)方が鉱が 嚢卦一縷1免して,人聞δ)社会的あ13方として一般的 な,なんら特驚でない普通のも4)になるにつれて,

そのような人縫の琶会的あ1)方を意練する斎甕 が,普通」)大疑を捲すようになった6)である。つ 象り.薦疑としてσ)人離轟あ孝)方は,実1よすで に講本響憲法に鐵蔑の保有する麩密・平等5)基庫 的人権として綬建されていたのであるが,これが 憲法調達後一定鱗闘をへて,醗実の社会生活の中 で,いわば毒裟運動の「成果」として実態乾し,

      ほ 実饗したということができる。

 だが,この毒幾が普遍歓会的な人聞蓑)あ1}方で なく,毒浅革命垂こよって歴史的に形成された特殊 性会的なあ量1ン寿であること,いうまでもない。そ の青銭としてのあ鯵方が,白蜜・葉!等の霞立した 懸人であ垂ラ.豪たそうしたあ移芳をとった人民が 毒民である。そして毒裟社会というの!よそうい

う毒幾によって購成される,歴史的に形成された 縫会葦)一影懇であ参,その繕農のあ讐方を漂還と

(5)

蟻 孝  …{ 一一  「 冊摂 覚際 聖縣

して,つま1}毒蔑的象鷺藝こ基づいて影づくら戯た 疑会である。そこで鍾,索蔑はあく蜜でそれ糞身

として,つま継穰1入として懸纏をみとめられ,全 体蔦縫会は縫人σ)ためにあるとみなさ厩,そ分逆 ではない。

 そして人買は市民として,察己の生命,蠧毒,

財産を鎌持する権利(寂然権=毒裟1権1の侵害を 購ぐため1こ,二撃等σ)灘{系び)もとで雍譲な意志1こ基 づいて,嬉互に袿姿契約を結んで露寒を纏織し,

そσ)疑会契約に基づいて羅家権力が綾直する。だ から露家σ)主権はだれのものでもなく,人餐(濡 斎甕1のものである。こうして雛織された蟹家が 逓代羅家,罠蜜主義馨家であ鞍.縷家一磯ではな

く,歴斐i的1こ彫域:された露華家亨)一一憂多莚iである。 こ

の蟹家1まいう豪でもなく,轟然権を繰難ずるため の綴織として,縫合生活」)安全を保つ手段,つま

輪講餐投会を維持する手段であ酵,それ自体が翼 的なのではない。そしてこうした錘家の成立によ

って,露然権は法律.1二の権穂とな義,馨家権力に よって保灘されるものになるとともに,海観的蒙 運が法の形をとって公認されること喜こなる。

 ところで,この近代藩家は講疑義会灘手段では あるけれども,現実には.透代縫家」)成立£よっ て毒蔑繊会σ)形絞が推進され,講者は一一捧となっ て実現し存在する。しかし講者1ま理譲上区窮され るばか吟でなく,現実にも誕雛されうる.つま1),

実懸としての毒民関係慧蟹家に先行してお鞍,ま た,露家の縫織σ)外にあって,露寒との縫係とは 猛辮された市民格互の鷺係が実嘉するのである。

 さて,人罠慧,毒浸として麟家を構成するばあ いそれによって国幾になるが,この蟹餐は薯遍縫 合的なあ1夕方び)饒浸ではない。そσ)馨家が露寒の 一形態としての近代国家である鉄敷,その蟹裟絃 特殊祇会的なあ1ラ方の馨疑である。そして逐代蟹 家の欝昆を意妹する毳毳鉱,嚢常語では毒戻である。

露語辞典類による該当する毒罠の譲義は,「参政権 をもつ蟹艮(または人)」であって,毒幾隷縫会(血 藩疑縫会)」)成轟であるよ1鱒ま,むしろ逓代覆家 の麟蔑を捲している。つまを}薦蔑は,譲義のうえ で公疑と全く籔騨されず,公隻よ蓼一般的な語と        ピほきいうことができる。しかし益金群学的薦語として は,蔚述のように,近代蟹家の成員を毒観経会の 浅眞から区欝するとき,麟者を公疑,後者を毒蔑

として,公戻と薦髪を区囃する(一般ジャーナ1ナ       ロさセきズムで縫われる毒幾は,むしろこれに近い)。そσ)

さい公鋭縁あく叢で近桟饗家の講幾を愚昧し,馨 民一毅,つま諺形態鎮定のない蟹家脅威舞として の露浸,で鍾ない。だから特殊琶会的なあζ)方で あって,普遍社会的なあζ1方ではない,,

 最後に.以上にみてきた毒蔑,蟹餐,公疑の三 者の馨係を簡単にまとめてみると,まず醒鍵は画 家一般の絞議として,警遍魅会的なあ〜}方である

(縫会一般讃)絞馨として,購じく普遍琶会的なあ 鞍方が人民である1。毒義は歴史約な縫会の一形 態である近代毒戻被会め繊員として,特殊蒼会的 なあ!〉方(大震の一形態)であ善},霧鋳に一般的紅 は,湛長歓会に瞬応ずる近代墨家の域貴をも慧蒸 し.そσ)愚妹でも特殊縫会的なあぎ)方/蟹長6)一一 形懇)である。こ鈴講義」)毒戻を駆鍵するばあい,

後蕎の毒幾を旛すのが「公銭」であ蓼,縫方「毒 疑」は講者の嬉野だけを癒す、,髭って当然.公観

も讐殊被会的なあ1夕方である。

3.甫浅と錘蔑を含む公観

 蒙}無籍で馨羅ら力擁こしたような,一般的な毒芸甕,莚蚕

罠,公戻の機念,そ5)襲霧と関連に照らしてみれ ば,毒操と露民の二つの愚昧を含んだ公疑という 指導書の公疑機念慧,飽垂こあ蒙13擁をみない.独特 σ)ものであることがわかる息そこでこの点に麗す るいくつかび)碕究睾こ,ここで若二軒の検証を超えて おきたい。

 まず,大森照夫氏は麟揚卸後会科基本綿語醇薬毒 の罫公戻の磯念」び)項§で,わが羅における「公 疑機念」)変遷」をたど鯵,鱗秘密幾の公戻教育,

ド公民科」で縫われた「曝鍵と素戻を合せた機念≦

という「公民機念の複合性3が,戦後購懇された公 農科に引き継がれてお弓,現行社会科の「公民」

機念もその「延長線一と」にあるとみなし,嚢年版 小学校指導書の讃明を雛耀してそれを裏付1ナられ る。さらに,公民縁かつて4)欝授ではなく,「羅家 の主権者としての……覆甕であるとともに毒畏縫 会び)形成考としてグ)毒疑でもある」という擾合機 念であ1),指導要領の鯉異説的な蟹家・鮭会の形 成春曇に対鑓;する」としたうえで,εただし,建1民 と羅幾の携鰐立するものがふく蒙れるので.そ腕 をどのよう1こ盛撮し毒戻と襲幾を統合するか検i講 ずる開題が残されているJと問題点を詣擬される

(舞1.t,3茎…32蚕〉。なおその毒捲は搭簸にとどま っているが,公蔑を「毒戻社会が)形成者としての 毒幾でもある」(傍燕一一一引羅者/とさ畿ている点慧

(6)

喜縄

重要である。

 次に,森 秀夫氏慧表掲ζ中等社会科教科書藩 究譲で,大森疑よ鞍くわしくわが錘褻)公費科にお

ける公幾分意味を穣試して.現行続会科の公観緩 念を,麟鋸捲導霧による秦蔑と羅罠の複合機念で あるとみなし,「公長…教育紅お診る公幾」1ま「縫合 の影滅者」として「常に変わらない」が,「問題は その社会がどのようなものであるか,縫会と絶入 の跨孫がどのようであるかである」と幾題点を指 摘される縫33一互3壌葺)。そして「近代民主国家」

では「隣家の撰銭曼として夢)鎮域」と,「露家の権 力から嚢密な毒民話会の一員としてび)領域3.つま       ゆニや1}「争リと一般歓会人としての二元姓」があると して,公裟,毒疑.蟹餐の三者薪)閥孫については 多様な解殺があ弔うることをみとめられる(慧6…

i37翼1。そのうえで,「社会科における法教育」を 穣試する中で,ヂ癈人の露家に鱈する権稗」つま1)

「馨襲の権孝彗・義務」にかかる濠と,「絶入対額人 の麗採.1すなわち「市民の権秘・義務」にかかる 法(「私法」/とがあることとかかわらせて,「近我 社会、」の「露家と轟戻延会の二元牲」と対応して,

公甕的資質ぽ「醗鉄i的費質」と削薦銭i的資質、を 含むと曝解さ載る軽騒頁/。ここでは,被会のあ

讐方を開題とされ,また馨家を簸家一般で嫁なく 透代星窯馨家としてとらえ,その「二元轍」を検 認されているのが注羅される。

 また,解東亮三氏は,中学絞縫合群§2隼酸!欝に かかわらせた藩掲「公幾的資質毒成に離する鶴題 を考える」で,家ずわが醤1こお1ナる公民の語義1こ ふれながら.縫会科教育グ)「公鍵」は,表記指導 書1のいう毒餐と国漢の二つの意嫁を含むとおさえ 韓7嚢),地方アメ1ノカの縫合科のC重藝Z磁S振夢が,

わが露の公民的資質にあたるとみなして(懸賞/,

その櫨討を通して公畏的資質の解墾を試みられ

る.そして毒震と睡民にかかる。雛z鑛s鰻登の二つ の意妹ぴ〉うち,アメ1ヌカの社会科のそれは,「理我 の蔑主的蟹家にお診る政治的資質ないし能力〆騰 頁〉の意味であり,そ6)教育醤標は「麺人」)鮭会 的形成」に対する「政治的形成」〈欝頁〉,「政治的 毒長の形成,すなわち政治的な公罠的資質ゴ(講)

の脅威であることを弱らかにされ,それが,オ)が 羅の社会科」)目標である公銭的資質,およびそぴ)

育成の慧弩表であるとされる(2圭一一22頁〉。氏はこれ とかかわらせて.社会科全体の教育醤標は季ヂ縫合 の購繊員と政治統一体」)公裟の講藤を含んでい

王墾3奪i童舞

る」」)に対し,一公異的分野の纂窪擦」隷その「後者 の政治的形成を主要な課題としているといえるか

もしれない」といわれ(茎頸)為、、「公跡資質鍼 を主警標ヒする社会稗の危綜性、1(22嚢)と,公浸 によって[薦鍵袖会の権科主体としての灘薩を読 明するゴ縫8葺/重要性を指縫される章ここでは,

公畏教毒の「馨疑」教育,つま喜)政治的公幾教育 への傾斜と,それに伴う麓鞍権iの指摘,および「毒 民縫合の権穂主体バ傍点一考醗者〉という公属の 特殊社会的なあ鞍方の強調が,重要である。

 さて以隻二にみてきたように,毒戻と蟹民青意練 を含む公民という毒導書φ,縫会科以外にあま垂)

魑紛ない穣得の擾念規定については,その撃解の 仕方に若干の差隷あるもσ)び),ど」騰葺究もそれ1こ 依擁して祇会科の公民機念を鐙解している.また その公戻解指導要領にある国疑主権σ)濯い手とし て,あるい1訴蕎民縫合の「影疲考」ないし「権舞 主体≦として,飽」)あ彗方と医欝された特殊読会 的なあ量)方であることも,多か駿少なかれ灘覚的 にみとめら誕ている。そして,指導書1こおける公 艮の機念規定が独得で慧あっても,その意糠内容

をそれな弓に墾確にしている薪)であれば,それは それとして…一つの講定の仕方である。またその公 鍵機念では,公畏がそ露な鱗こ特殊縫会的なあ弩 芳として響さえられているから,公鍵の一一欝1嚢で ある「墨髭」が普遍社会的なあ1ラ方を意嫁する概 念であるび)に,特殊社会的なあ撃方を意味する毒 喪と対r応されているという点も,ここでは問題を        ロきおヨ捲摘するだ1重にとどめておこう。そこで以下の検 認では,社会群の公鋭緩念としては,薦裟と馨餐

」)二つの意味を含む公民ピいう複合凝念を,その 豪ま受け入れるこ擦こしよう。

 ただそオ乞にかかわって,ここで若干紛問題にふ れておきたい。

 まず複合観念としてび)公民についてであるが,

その含意からす津とばよ夢違鱗な毒長でなく公長を 湧いたことは.戦鋳からの公最教育の流れ,つま

彗そこから公民の譲を噴き継いだこと,あるいは わが毯における毒疑撃)譲の来成熟,つま讐その跨 容蓬解の不足と一般的な綾羅の不十分さ,などか

らみてうなず諺ないこともない。だがそれだけ(と くに後考/なら肇甕分譲を絹いて,国疑をも含め たそのi意味を縁づき1)させ駿ばすむことである。

もっとも,たしかに毒民についても,その語灘で        ヨまむすあるcltlz繰」)ばあいでも,その意瞭は必ずしも

(7)

鴫確でないといえよう。しかしそれにしても,「鳶 幾誰は,歴史的垂こ諸多蕨1された逐代堅}華圭憂として,つ ま1ヲ特殊社会的なあ弓方として,意糠上一つのは っき1)した枠づ諺を与えられてお1),少なくとも,

戦離の公裟教育でさまざまに意味づけされた公

言ぎマヨ

畏よ鞍,意妹内容の安定した語である.

 にもかかわらず,ことさら露幾を晦浸から藝響鞣 して,薩1者を含めた意味で公民という語を繕いた ことは,意欝慧どうあれ客観的には,国漢グ)愚昧 を強讒したことになる。もちろん毒観が,国家」)

構成員としてその権力機構に緩み込まれ,国家に 対して権秘・義務の縫係にあることを窮らかにす るのは,それ自律1まむしろ楽!)醜のことである。

1テオもども匡1銀玉の琴釜識力書,公戻を7蕎蔑叛きで藩彗観に

叡れんさせることになれば問題である。そしてそ の公観皿羅戻の意味内容を変質させていけば,購 じ公幾の語で,たとえばヂ星羅畏∫5)ような似て 非なるものすら表わすことが再籠である。だから そうならない爵止めとして,公銭iが社1会的なあ鞍       で 三方として,歴史的に形嘆された近代的毒幾の特殊

社会的なあ1〉寿に基づき.それで枠づけさ薮てい ることを,しっか鯵とふまえておかねばならない。

 次にこれとかかわって,公蔑の一襲である罐家

」)構成貴に,瞬疑という普遍後会的なあ警方を意 味する語が,難いられているという幾題がある。

つま!ヲそうした語の性質上,露蔑1こはどんな内容 をもも身)込むことができ,縫ってかかる藷の綾羅 は,國疑の機念の白痴な操作を薯籠にし,それに よって公畏籔念の変質を容易にする。だからこの 意味でも,公疑の一醸としての蟹蔑が,毒蔑に対1 称する特殊桂会的な毯畏であることを.堅持する 必要がある畠さらにまた,毒戻についても,それ は市長社会の構成轟という,特殊縫会的なあ撃方 のはっき1ヲした語であるけ就ども,嚢常的に縫わ れる「普選の入」という意味で慧,それがあいま いになる。そればか謬でなく,毒疑は「蔑主的な 縫会生漬を営む」(理行振導要題,公戻的分野,内 容{3/ア/としても,それが「瑛代の後会生活1こお ける纒人ゴ(溝1爵標2/とか「…般縫合人」(森 氏1という普遍社会的なあ彗方の語に置き換えら れて,その意味で運解さ震るよう1こなると,国提 のばあいと講様.そσ)意味内容の改変が容易にな

辱,公長観念の変質1こ手を饗すことになる。

 ところでさらにまた.現行縣〜蓬妻導書では,内容 改訂について「国土認識と露匿の歴史の理解」の

講7

一基礎のしに,黛本の露幾として,また地域社会 5)往戻と二して必要な基礎約教養を培うこととし た」と議題さ農ている(§頁/。だがこれは,一方 で「露土認識と嚢国4)雑史の蓬解」によって,縫 方で薄髭を,警邏;縫合的なあ鯵方で,かっ票・毒・

購・付鬢として露幾に包摂されうる,「地域縫会の 注簑」に置き換えることによって,「欝疑的§覚.」

の強請(薦,賢8賞)と根まって,公翼を嘱本螢 渓」に載せんさせるととも1こ.公戻が本来羅幾と

してそなえていた特殊詮会的なあ1)方から,公罠 を解敬する.こうして公民の名の下に残る」)は,

      ほごキす変質可能な「1二珪本爆長」だけとならないだろうか。

 こうした傾講が強いだ1薦こなおさら,公艮であ れ曇疑であれ毒戻であれ.その特殊社会的なあり 方としての凝念を,明確にし蟹持しなければなら ない。もちろん観念というものはさまざま畠こ解殺

さ穀うるし,またそれが表わす穫実が動くのに応 じて意練の変オ)る綻)である。け蕨ども,それを こえては本来の意妹を失なってしまう一一つの枠,

解殺の譲繋があるし,また意味の変化も,本来の 意蘇をさらに発展させる方講に変わるのか,ある いはそσ)意味を弱めゆがめる方講に変わる」)かが 麗麗である。たしかに指導要領には,「露戻主権ゴ,

「基本的人権」という帯幾」)特殊鑓会的なあζ}

方を承す原建が,公費のあ弓方として遠べ青れて

し}る。 嘉ナオしども霧じ語を響窪蕃}な毒害ら, なま3その意

味を空濁化することもあ弩うる。公疑の獲餐への 載れん,ヂ地域社会の住疑」による毒幾の匿い換え 1こ,そび)危縷が現われている。

 こσ)点ともかかわって,灘髭に収れんした公髪 であれ,羅浸と素戻を含む公疑であれ.そうした 指導要領の公浸が,翼捧的な娃会的なあ1}方とし てど撃)ようなものであるのか,あるいはそれが,

どんな鮭会暮§係に霧定されたあ書)方を意嫁してい るのか,を萌らかにすることが必要であろう。そ れは公愛的資質を,どのようなものとして揮える かにもかかわる自 ところがさきにみた諸購究慧ラ 指導書のいう蟹幾と毒鋭び)意妹を含む公異につい

て,若干の検討を超えてそれをそのまま受け入れ たにとどま彗,それ以髭に,そうした公民び)翼体 的な歓会的なあ蔭方については,攣東氏が公鶏的 分野の§擦は,公異の「政治的形成藩であると指 摘された以外,なんの捲摘も解聡も響っていない。

そこで次に,その点について瞬らかにすることに しよう。        (未完/

(8)

1躯 鬚髭大学教講実義懸発紀要篤4弩

轡 周知のように,小学校縫会科学習毒導要領で  は,磐年改訂からすでに,ド公蔑的資質の基礎を  養う」ことが教科全体の欝標にな撃,詑葬改訂  でもそれが引き纒がれた。しかし中学校学習捲  導要領ではこれと異な善】〉,経年改羅では.新設  された公民的分野の霧標にのみ,「公疑として必  要な基礎的教養をつちかう」と篤定され,教科  全棒の翼襟こは,ただヂ…一必要な資質の基礎  をつちかう」とだけ霧定されていた。それが52  隼改露喰こよって,教稗の磐繧でも,「公蔑的資質  の基礎を養う」と鍵定されるようになった。こ  うして「公甕的資質の養成」が,「鮭会科学習の  究極のねらい」(捲灘書,5費1とな著〉,教科σ)

 性格がいっそう聡確になった。なおこの点につ  いては,麗 鷺笑窪馨蔑主権を握う公幾謹の観  点にたって、罫社会科教育善隣治纒書,緯購隼i  月,鐙頁,および僻案亮三「公鶏的資質育成に  関する鐸題を考える」瞬,欝一驚頁など参類。

轡 欝東,前掲譲文,欝頁。

麟 以上については,次の辞典類σ)「公民∫公蔑  教育」「毒畏」ヂ確蔑社会」などの項嚢参照.な  おここではふれなかったが,公畏の歴史的およ  び法講史的な観念もその中のいくつかにある。

  青木・宗像・纏谷編罪教育科学辞典毒朝倉書  店,紹報27年。婁政治学辞典喜平飛鮭.紹報2§

 隼。義妻・宮沢・横綴編霧法律学小騨輿盛暑波  書店,紹辮鷲年。我妻 栄編罫新法律学藷典盛  (新版〉膏斐閣.紹憩囎隼。末撰 博纏穿法学  辞輿萎(全訂増補叛/欝本評議娃,昭憩鐙葎.浜  島・鴛蓉・石履編ζ鮭会学小酵典医有斐饗,紹  穣諺隼。罫大舞経済学辞典善大舞書店,瞭簿年。

 高岳善議監修機会科学小辞典書春秋社,欝齢

 隼。

繕 この点については,次のもの参照。

  勝懇守一「公罠教育」爺掲罫教育秘学辞典誘  3韓頁。匿勝馨守一著作集書i巻.講土蛙,欝72  隼,賢7一餓3頁。大森照夫『社会科基本絹語醸  典選再藪1明治灘書,i§舞隼,繋…縫翼。締棄,

 蔚掲譲文,騰一欝買。森 秀夫髪中等社会秘教  育欝究壽(駿欝叛)学芸麗書,欝欝隼,捻3一捻7

 瓦

/馨 勝獲「公罠教育」前掲書,3騰翼。

  ただし勝灘氏は瞬駕した籏所に続けて,「しか

雛3離至海

 し蓑嚢幾といっても……,藝藝家的および地方的な  政治幾源において一定5)公的権稽を有する懸人  ということができる。このような意稼において  わが琶i…i語で慧これを事響鉄騎と区離して公援と  訳している。」といわれる。だから氏では,公罠  は「公的権稽をもつ燧人」として,むしろ毒餐  であろう震いずれ証しても,氏は.公甕は近代  的青髭を基礎とするとみなされ.醒疑としての  ド毒甕形成」と,いわば毒疑としての瑠罠影戯i  とを含む,いずれもヂ薦浸雛会の公共性量を麟  罷とする公罠教育を.主張されている。離鬱ぎ著  作集譲駿7−i灘頁および捻2一盤3貰参照。

購 勝欝「公隻教育、薄霧書,講癖頁参顛.

鱗 また硬行中学校振導書では,「内容の取援い  緯」で,公戻的資質という讐葉1ま使われていな  いが,分野蕪標韓1に示されている「公畏約分  野で育成しようとする藷能力ゴとして,

 ア 縫会的事象を的確にとらえる縫方

 イ 後会的事象糧互の麗係を縫握し考察する能   力

 ウ 機念6)本質を楚渥する能力  工 議会的事象を公認に舞籔する能力

 の露つがあげられてお1パ欝2 娠藁葺/ラこのう  ちとく書こウ蓑)能力を,「公疑的資質の基礎」ない  し「公戻的な発方や考え方」としている(蔦3頁/。

麟 段本議憲法の解殺講では,通常大疑主権と国  民主権は区溺さ農ないが,法運講的には講者は  区雛された原運である。前掲彗士会科学小醇典違  「蟹蔑主権ゴおよび新人罠主権」の項参黙。

麟 ここで,蛋民を普遍的縫合的なあ!夕方とした  ことについて予若二Fの注藩ミ毒宝説・要であろう。い  うまでもなく,原建的に蟹家は縫合にとって必  然ではないし,歴史上蟹家の存在しなかった時  代があり,鮭会縁麟家が成立する以鋳からあっ  た。だから蟹家の撰成轟としての蟹渓は,一つ  の特殊社会的なあ拳万であ舞,特定の形態の馨  家の蟹蔑としては,二重垂こ特殊歓会的なあ讐方  である。つまを建馨家はけっして普遍社会的なあ  撃方ではなく,羅家があるかぎ静で普選蛙会的  であるあ撃方鞣すぎな鵠。それをここで普遍社  会的なあ今方としたのは,当灘の開題が薦渓と  蟹疑の区霧を,縫会的なあウ方としてはっき讐  させることであり,そのためにはそうした方が,

 開題を複雑にせずわか弓やすいと考えたからで  ある。複雑毒こなることをいとわず繰足するとす

(9)

 れば,人蔑は歴史貫通的・普遍縫合的なあ範}欝,

 麟罠慧特殊錘史的。普遍社会的なあり方,そし  て毒喪と公民隷いずれも讐殊歴史的・特殊社会  的なあli}方,ということになろう。

鱒 ここで毒戻の実懇免,実現が毒裟運藪の「成  果」であるというのは,二肇の意味においてで  ある。…つ慧,すでに述べた,運動の中で人権  を/本礫した,嚢立した纒人が生ま震るという意  昧であ今,いま一つは,運動が人権を形影免か  ら救い実蕪駕することによって,毒裟がたんな  る遅念.形式から瑛実的実在,実質的あ多方に  なると籍う意妹である。この点については次の

 もび)参照.

  宮繕 潔ぎ毒民運動の複点著法学書醗.紹秘騒  年,露一器頁および$§一i緯頁。蔑寄響三罫コミ  ユニティと往戻維織濯歎草書蕩,欝簿奪,99一  践7頁。纈ヂマノレクスにおける毒疑義会認識と簸  会認識の方法」ζ現代琶会学擁董号,講談桂,欝7§

 隼,52一一馨2費。

  なお,実葬祭に歴史的に実現されたのは,毒罠  や寮属縫会ではなく隣級と資本主義社会である  から,憂実には毒蔑や市長縫合は形影化されて  実質的意味を象ない,形式,蓬念として存在す  るだけで実在するものではない,という見方も  ある。 しかし鳶}幾約諾器係も薦蔑約諾権磨墨も,

 たんなる影式としてのみあるので縁なく,それ  な鞍の実質的意味,覆実性をそなえている。た  とえば講難権の開題一つとってみても,そのこ  とを蓬解できよう。そして竃裟運i勤は,その形

 影乾に鰻する実質建の欝いということができ

 る。だから鐸皆級および踏綴後会業資本主義とσ)

 二重性を前提としたうえで,議長および毒戻縫  会の一定の現実性,実在性をみとめることがで  きる。この点については次σ)もの参照。

  窟縫,麟掲書,欝一器頁および85−i鱒頁。高  寄,麟掲書,77…盛夏。耀,繭掲論文.§2−62  賞。浜鉢正夫「薦罠縫会の歴史的発展,イギリ  ス」および耀ヂ隅,藷突崇3芒f沢書真懇編残箆代  幕甕縫会全書凄董巻,瞬文館,麗き報52年,騰一  髄頁。{この蓼全書違全5巻は,毒甕縫合を実在  のものととらえ分梼しょうとした,一一つの試み  である。)

/簿 たとえば,広辞苑,新盤紀大葬典(学醸〉,角  燐類語辞典などの「講親ヨと「公渓ゴの項参類。

 ただし角!ll漢和中辞輿はこれと違い,噛}/こ住む

する公疑ヒ公繋的舞舞(ヒ) 灘§

 人群毒中の往戻廓とだけある(3蟹頁)。

麟 つま彗.毒観経会として成立した現代社会の  購成員であるヂ警邏の入」を捲して,ヂ講授」が  笈われている。これは,特定の鮭会的地位,職  業,漸騰醜体などとか青玉わ吟ない, いわ隷亭ただ  の{灘人を意味する。縫方,地位,職業など垂こか  かわる人は,たとえ1ま労働者,農畏,サラ1ナー  マンなどと言暑される。

(鶏 これとかかわって森氏は,露畏においては「義  務と責任」が,一般歓会人においてはヂ権利と

 自由毒§そ津毛ぞれ護壷く浮き1蜜りさオしる」 といわオし  る (表掲書,茎37頁/。 しかし氏馨身も羅観の権  務としてそ跨重要性を指摘される「蟹家の拘束  から騰爺しょうとする嚢麹権,国家統治1こ参趨  する参政権,蟹家に生活の保鐘を認めさせよう  とする鴛会権豊(溝,i襲頁)など(とくに鋳二  者/は,誰の羅にも明らかだし,講じく南長の  義務についても,縫会生活,「騨常生活」{瞬と)

 において畷姦である。だから氏のようにいうこ  と1ま,できないであろう。

嬢/ 欝棄民はその亀験牲として亨「一定!の政治的,

 桂会釣籠髄を淫入する悪しき意味の政治教糞に  なること」をあげ,「現代の政治体調を肯定させ,

 支醗踏屡が望ましいと考えるよい響餐を育てる  こと畢こ蕪移がち」で亨「錘鉄…の権孝弩より義務を,

 睡に重言する蟹:辛彗よ琴も愛驚を強講ずる結果とな  讐やすい」といわれる(蕪掲譲文,22蚕〉。腔内  窺知氏も「勝譲社会科のや公蔑縁かを礎にゴで,

 鑓年改訂で雛会科の公疑が鍔勝醗さんのいう主  {本的な野南長患であるよ鞍も,統治する縷彗から  みて望ましい人間グ)方に腰糾したという鶏象を  うけます」といわオしる(彗奪掲罫社:会科教青書 9  頁/。

  こうした観点からσ)「公蔑ゴ鼓舞は,すでに  騒隼改講 から現われ,§2年酸講でさらに強まつ  たといえる。たとえば艦年酸書露こついては,堀  孝彦編野小・中・高校霧学習振導要領・鮭会藷  酸:蕉}(羅il穣韓〜縷5年〉垂こ対する福島大学の意見  についてノ鶴島大学教育学部論集謹凝号のi,

 社会科学,鯵簿年猛月152年改訂に録しては,

 饗本蔑鷺教育羅体連絡会織罪縫会科書蔑衆社,

 欝78年など参簸。

  なお上記ヂ福島大学の意見」で繊響されてい  る公観的分野の内容購成,すなわち肇1家族生  活」から鐡発して「/2羅:会生活感,「麟経済生活」

(10)

→曄i 重教欝実践響薩紀饗第曇}

 をたど彗,最後に「懸蓬蚕幾生濤と政治」で全体  を総箆1するという,項羅分けとそジ)顧序は,52  年改言下で改められている。こ誕は,そ拶)教義が  正鵠を窮たものであったことを表わす。

(懸 ここで蟹疑と鵡疑」)対応1こついて態単にふれ  ておくと艶いうまでもなく.罎疑としての左翼  と毒戻としてσ)人襲とが警1々にあるわ諺ではな  いから,縁一の人聞が一方で蟹幾であるととも  に,縫方で毒戻でもある。だから講じ人聞の一一  灘嚢を,毒餐という特殊社会的なあ善)方で綬憲  するのであれば,隣家の購繊嚢という弛の{難藩  も,楽然,特殊桂会的なあ稚方で震窪しな浮褻  ばならない。(蟹家の購成舞として普選社会的な  あ壱銃蔭である蟹疑毒こ女重縫㍗劣るび)は,社会の購成  員として購むあ静力を愚昧する人畏であろう,,/

 だが,近代羅家拳)覆費を悉嫁する公疑が.必ず  しも定着したものでなく,それ1こなによ鯵,毒  戻をも含む複合凝念に公罠を磨てようとするの  であるから,「馨異」が窺代の霞浸を旛す蟹幾と  いう譲の震常的な使い方で,誘甕を絹いても藍  むをえない癒もある.けれどもその覆蔑が普遍  縫会的な覆甕ではなく,特殊社会的な園長であ  ることを,片鋳も志津とてはならない。

鯵 欝東.繭掲論文.ig一瞬頁参窯。

鯵 森氏によれば,それには「社会公共人」,貫毒  町村公艮」,「皇露蔑」などがある。森,麟掲書,

 欝3一盤5貰参照。

繍 歴史的に形成された近代毒長社会と近代的寮  裟が,また歴史的罎鼻をもつ」)は当然であるが,

 その点についてはここで隷ふれない。なお,耀,

 麟掲ζ現代衛幾縫会全書諜および蓼現代社会学≦

 蔭鞭の2譲文参照。

馨/以.鉦のことは,近代市民雛会を基礎として近  代浸主露家が藏立するという,理代における桂  会と蟹家の驚係をあいまいにする。すなわち,

 自然環境とのかかわ彗における人馨1生活の理解  よ1)も「醗土認識ゴが,また人聞の縫会生活σ)

 歴史よ触も「白蜜の歴史3の運解が,強調され

 ることによって,本来馨家が)基礎にある社会6)

 影が薄れ,さらに毒鋭縫合に代って「地域琶会コ  がと鯵あげられること1こよって,ますます蟹家  に離する被会の基礎性が弱ま鐸,こうして国家  だけが麟1藝1こ立ち現われ.琶会に蝿する国家」)

 優越牲がひときわ目立つようになる。こうなれ

 毒ま 社会と鼕鼕家の縫{系の歪懸という暮ま力縛まない。

至墾3隼ii月

 こ読慧基本的に,海髪と羅蔑を含む公疑」)説 明轟さい,潅疑義会と露寒が瞬癒されているこ

とに起離する。つま彗そこでは,後者に鰐する

離者の基礎縫が瞬らかにさ農ていないばか移

か,講者の霞係が全くふれられていないのであ る。そしてそうしえないのは,そこでは,講親 社会と対応されるのが近代壅塞ではなく,しか もそもそもそ夢)潅蔑謎会が,近我事餐麺会であ るび)かすら,必ずしも}灘確でないからである脅 すなわち,毒舞隷墨金の語が楚わ蕊ているのは.

おそらくただ一ヶ瞬,蔚に指暑した44年版小学 校指導書の公疑の説萌の中だ1ナのようであ諺.

「幾主麟な桂会、(霧行蔽中学校振導妻.稔5,

舞3頁源か/はあるが,その縁かは強運域縫会葺 また慧「現代桂会」(講,稔3貸縁か〉という普 遍縫会的な意鎌に通ずる語が,購いられている のである.

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