令和4年 12 月1日 公益財団法人 建築技術教育普及センター
令和4年木造建築士試験
「設計製図の試験」標準解答例の公表について
令和4年 10 月9日(日)に実施されました標記試験の標準解答例(合格水準の標準的な 解答例をいう。)を下記のとおり公表します。
木造建築士試験は、建築士法第 13 条及び第 15 条の6の規定に基づいて、全国47都道 府県の指定試験機関である当センター(理事長 井上 勝徳)が実施しています。
記
1.標準解答例は、試験の透明性を高めるとともに、建築士を志す者に対して、習得すべ き知識及び技能(木造建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総 括的な知識及び技能」をいう。)の目安を示す資料として、当センターに設置された試 験委員会で作成されたものです。この標準解答例は、インターネット上の当センター のホームページ(URL
https://www.jaeic.or.jp/)に掲載します。なお、標準解答例は、
合格水準の標準的な解答例を示すことを意図したものです。
2.柱はしら杖づえ図及び矩計図については、公表することにより、解答パターンが定型化するなど、
適正な試験実施に影響を及ぼすことが想定されることから、公表しておりません。
3.この標準解答例を転載・複製等する場合は、当センターの許諾を得てください。
4.この標準解答例に対する質問・問合せについては、一切お答えいたしません。
2階平面図 縮尺1/100
1階平面図 縮尺1/100
2階小屋伏図 縮尺1/100
(1目盛は9.1mmで半間=3尺を表す。)(1目盛は9.1mmで半間=3尺を表す。)
(1目盛は9.1mmで半間=3尺を表す。)
2階床伏図兼1階小屋伏図 縮尺1/100
(1目盛は9.1mmで半間=3尺を表す。)N い N
は ろ に ほ と へ
ち り る ぬ
を
通し柱
耐 力 壁
単 線
片 筋 か い た す き 掛 け
凡 例
表示記号 二重線
凡 例
表示記号 単 線 二重線
布基礎
床 束
基礎伏図 縮尺1/100
(1目盛は9.1mmで半間=3尺を表す。)い ろ は に ほ へ と ち ぬ り
る を
N
凡 例
通し柱
耐 力 壁
表示記号
片筋 か い たす き 掛 け い
ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を
は ろ に と ほ
ち り る ぬ
を
い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を
凡 例 断面寸法 表 示 記 号 (mm)
床下換気口 布 基 礎
土 台
管 柱 通し柱
胴 差・ 桁(平角材)
(正角材)
筋かい
開口部
継手位置
い へ
へ
は に ほ へ と ち ぬ り
る を わ
わ わ
わ
ろ い わ
わ
二 三 四 五 六 七 八 一
九
二 三 四 五 六 七 八 一
九 二
三 四 五 六 七 八 一
九
二 三 四 五 六 七 八 一
九
凡 例
通し柱
断面寸法 (mm) 表 示 記 号
火打梁
小屋束 単 線 二重線
桁
・小 屋梁
小屋束 母 屋 隅 木
屋根勾配
小屋束 棟 木
軸組図(南側外壁面 通り〈い~か〉) 縮尺1/100
九 (1目盛は9.1mmで半間=3尺を表す。)二 三 四 五 六 七 八 一
九
か か
か
か か
か
胴 差
本数 定尺長さ(mm)
断面寸法(mm)
主要構造部材表[木拾い書]
2階床伏図兼1階小屋伏図における胴差、2階床梁、桁及び1階小屋梁について、平角材、丸太材の木拾いを行い、下欄に記入すること。なお、正角材は木拾いを行わなくてよい。
2階床梁 桁
本数 定尺長さ(mm)
断面寸法(mm)
本数 定尺長さ(mm)
断面寸法(mm)
凡 例
通し柱
断面寸法 (mm) 表 示 記 号
火打梁
単 線 二重線
屋根勾配
小屋束 母 屋
小屋束 棟 木
カ ウ ンタ ー
120×150 120×180
120×240 120×240 120×240 120×150
120×150
120×180
120×150 120×150
120×270 120×330 120×300
120×300 120×270 120×300 120×270
120×270
120×210
120×240
120×120 90×90
4/10
4/10
120 330 6000 1
120 300 4000 3
120 270 5000 1
120 270 4000 3
120 240 5000 1
120 240 4000 1
120 210 4000 1
120 180 4000 1
120 180 2000 1
120 150 3000 2
120×240
120×240
120×180
1.標準解答例は、試験の透明性を高めるととも に、建築士を志す者に対して、習得すべき知 識及び技能(木造建築士として備えるべき
「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な 知識及び技能」をいう。)の目安を示す資料 として、当センターに設置された試験委員会 で作成されたものです。この標準解答例は、
インターネット上のセンターのホームページ
(URL https://www.jaeic.or.jp/)に 掲 載 し ます。なお、標準解答例は、合格水準の標準 的な解答例を示すことを意図したものです。
2.柱杖図及び矩計図については、公表すること により、解答パターンが定型化するなど、適 正な試験実施に影響を及ぼすことが想定され ることから、公表しておりません。
標 準 解 答 例
個人利用の目的以外には、当センターに 無断で転載・複製することを禁じます。
令 和 4 年 木 造 建 築 士 試 験
「 設 計 製 図 の 試 験
」
はしらづえ 90×90
90×90
90×90
90×90 90×90 90×90